製作はKさんです ザクロは血の味よ 女子高生格闘家修行日記 毎週土曜日更新 第一話 登校よりなにかに目覚める 「ニコチン 私は…… 私より強い奴をさがしに行く」 今時の女子高生に珍しい 黒髪 ボサボサのセーラー服 手にしたその目は魔力の宿ったこの世の物ではない オカルト格闘女子高生ザクロは ストリートファイトの末 一人の挌闘家を闇に葬り去ると そう友人に言い残し去っていった 代59話 ヨガ 「むう これは…… 蛇龍の修羅 」 ヨガの修行僧が 一人の女子高生の前に  立ちはだかる 「がああ……」   「ひひひ 私には白龍が宿っているのよ 」ロットカードを取り出し 即座に占った 「次は 北ね……」 第309話 電波の波動に目覚めたザクロ  「ぐはああ 」 超必殺・真・下法・禁蛇竜・黒龍交乱舞・改・修羅により 悪の秘密結社 マイクロシステムの首領 ゲ−ツは滅んだ   「なにい 表彰台に ザクロがいないだと?」 「電波が 私を読んでいる……」 「電波が 私を読んでいる……」 オカルト女子高生ざくろZEROへ……つづく 第409話 父の敵 「女子高生オカルト格闘家のざくろさん ですね インターポールの銭形です」 「なんでしょうか …… こいつは!」 「そう あなたの 父の敵の かつての京を震撼させた  闇の陰陽士 ド−マ法師の末裔 ギ−グ・パワ−ドです 現在 アメリカの小都市で悪の組織の権力者として 君臨しています ゲ−ツを倒したその腕で こいつを……」 506話 ニコVSざくろ 「………ニコ 貴方と戦う事になるとはね」 「……僕だって 負けない ざくろの黒龍に打ち勝つ為に 学校をやめて 荒川区 荒神神社の巫女として 神に禊をささげ スサノオの守護より得た この 神技 神技・蛇龍封印・火炎,蛇龍封印火炎斬  で 蛇龍の呪縛から 貴方を救ってあげる……」 「…… 用意はできたわ……小町 来なさい!」 「荒川区 荒神神社司荒神巫女 二階堂小町 行きます!」 「……終わったわ引き分けよ 小町」 「…… なんで 刻龍夢想乱舞を 決めなかったの…… ただの屈辱よ……蛇龍ごときの 情けは無用 とどめを……」 「馬鹿!」 「………」 プロフィール  二階堂小町  性別 女性 年齢 16歳  出身地 東京 職業 荒川区荒神神社の巫女  家族 父 神主 二階堂 清明  母 二階堂 朝霞 スリ−サイズ B70 W55 H72 好きな物 お忍びで六本木のクラブに遊びに行くこと       コ−ク・ハイ (ただし飲み過ぎると何でもかんでもキスするキス悪になる「ならないわよ!」) 嫌いな物 姉の説教・小言 備考 ざくろの近くにいたためか それとも姉の影響か若干3か月で 荒神に禊を捧げ 妖しき力をえる  ざくろの蛇龍と黒龍をみずちの類いとして 祓おうと鑑みるが…… 必殺技 神技・火炎・尋 怪異・夜行雀 神器・蛇龍封印・疾風 神技・陰陽 神事・一言 神技・蒼天航路 神事・若草 神技・葵神技・秋成 607話 死闘 ギ−グ・パワ−ド(前編) 「ねえさん ざくろ 御免 もう駄目だわ……」 「くくく これが噂に聞いていた 天才陰陽士 二階堂 小町 か?」 「くっ 黒龍……」 「まって ざくろさん 妹の借りは私が返す…… 大日本神道連盟名誉会長 二階堂 あやね いきます 光臨!  」「ほう 天照大神を光臨させたか だが 我が 竜神無双ノ神髄を破れるかな?」 「ワラワヲ愚弄シタ罪ノ代償重サヲ今分ラセテクレヨウ……」    607話 死闘 ギーグ・パワード(後編) 「神技・高天ガ原ノ飛鳥 」 「甘い! 竜神交差返し」 「なんの 神事・呪祖返し 」 「新竜王戦陣 五業」 「神事・神上がり 陰陽五行」 「無限竜神明王・雲の巣」 「まずいわ」 「え? あやねさんの方に分があるんじゃないの? 」「……天照大神の光臨が解けたわ いくら天才神事士とはいえ あの若さでこの究極神技光臨の神髄を 完成できる訳がないわ ねえさん やめてえ  」 「オンコロコロバサラ マンダラ いでよ式神・天の邪鬼」 「それがお前の式神か笑わせる……東西不敗・芦屋流 式神曼陀羅」 「対鬼神・策・五行守護陣バ…ウンケン ソワカ!……っく ゴホ ゴホ」 「もう やめて 私が相手をするわ…」 「むう我が竜がお前の2対の龍の咆哮に猛っておるわ前田 ざくろ……か 父前田弦庵の敵を打ちにきたのかよろしい かかってこい」 「滅殺・竜王光波裂羽・羅利 」 「ぐおおお」 「……やた やった やったぜオヤジィィィィ」 「まって だれか来る」 パチパチ パチ パチ………  700話 裏で糸を引く者 パチ パチ パチ パチ 「……!」 R「よもや ギ−グを倒す者が居ようとは 私はこの大会の主催者Rだ」 小町 「……! ギ−グが主催者じゃあ」 R「それは 表向きの事だ ところで君らは 若く美しくそして 強い妖気を 秘めている どうだ 我が部下にならぬか 諸君らにはギ−グの後釜 ももかせられよう」 あやね 「………我が神道を愚弄するな!」 R 「面白い事をいうではないか ならば身を持って このRの力 思い知るがいい 」 1008話 ア−イ ア−ム アポリカフス 小町「また あったわね アポカリフス 今度は新しい技を見せてくれるのかしら?」 アポカリフス「思い上がるな 小町よ 人間にはおのずと 限界がある  それをつきつめようとしても このアポカリフスには適わぬのが定 」 「さあ見るがいい アポカリフスの真の姿を  そして 命を捧げるがよい」 「さあ姉さん いくわよ神技・火炎・尋」 「神事・封神火炎陣」 「神技・月食」 「神事・陰陽」 「式神召喚・荒神」 「式神召喚・天照大神」 「ダブル・二階堂・アタック」 「神事・こと賜り 」 「神事・光臨」 「神技・一言」 「神事・一言・火炎 キャンセル 高天ガ原ノ飛鳥・アマノトリフネ 」 「神技・呪縛」 「オリコン・発動 神事・汚レ・清メ・賜エ」 「チェーン・神技 人・身・御・供」  「神事・禍・火炎」 「神技・一条・旋風」 「神事・一閃・火炎」 「神技・蛇竜封印・疾風」  「ぐおおおおおおおおおお」 「やった ……」 1109話 魔界の救世主目覚める 「ここは……?」 「ニイパオ 私キョンシ−のチャンプ−ある  で姉の霊験導士のアイアイある あなたもこの魔界に呼び寄せられたあるか?」 「……魔界?」 「詳しい事はしらないあるが 魔界の王様に連れてこられたある なんでも 強力な魂を奪う事が 目的らしいあるよ」「……魔物 行くよ! チャンプ−」 「いくねえ!」 「過数・自転剣」 「斬馬・闇栗」 「楼蘭・蛍光」 「敦煌・刹那」 「紫禁・定数」 「霊験・赤兎馬」 「霊験・方・点・画・檄」 「墨攻・守」 「墨攻・乙」 「霊験・浄化・火炎」 「霊験・夢想・旋風」 1200話 真の救世とは? 「おそれる事はない 我が身と一つになるのだ」 「刻龍牙・粉砕将」 「っ……く」 「さあ チャンプ−の魂を返してもらおうか?」 「あまいな ざくろ ブレイク・オブ・キャッスル」 「見切ったわ あなたの負けよ」 「………ぐふっ」 1200話 エンディング 「バウンケンソワカ……できない チャンプ− ごめんさい あなたのお母さんがかけた 術は私の腕では……」 「……もういいアル ざくろ 貴方と戦えて嬉しかったアル ………!」 「………!」 「お母さん……!」 「貴方たちは 魔物たちとよく戦いました ありがとう 貴方たちを転生させて あげましょう…… それから力も残してあげます よき事に使うのですよ」 「おかあさあああん」 「さて…… ざくろさん 娘達を頼みます……」 「……えっ?」 ピカ−ッ!!! 「どうも−!こんにちは」 「……チャンプ−? アイアイ!」 「……なんで私たちの師匠の名前を……」 「フフフ……いいから宣伝しなさいよ」 「 どうも 隣に越してきた 霊験導士の一条 さなえ  と姉の 一条 かすみです 」 「妖怪退治なら 私たちに……お任せください!」 「じゃあ そ−ゆ−ことで サイナラ」 プロフィール  一条さなえ  性別 女性 年齢 15歳  出身地 横浜 職業 霊験導士 家族 父 一条 隆三  母 一条 奈々子 スリ−サイズ B69 W55 H73 好きな物 リ− リンチョイ 嫌いな物 なぜか 吸血鬼とゾンビとROCKが嫌い(特にゾンビが) 備考 幼稚園の時に見た『霊験導士 4』をみて 霊験導士に憧れる 中学生のとき 中華街に住む 霊験導士 チャンプ−・アイアイの元で修行する 過数・自転剣 楼蘭・蛍光 紫禁・定数 霊験・方・点・画・檄 墨攻・乙 霊験・夢想・旋風 演技・水許 アクア・グリーン プロフィール  一条 かすみ  性別 女性 年齢 15歳  出身地 横浜 職業 霊験導士 家族 父 一条 隆三  母 一条 奈々子 スリ−サイズ B59 W52 H60 好きな物 ブルース リ− 嫌いな物 なぜか 狼男と土偶とROCKが嫌い(特に土偶が) 備考 幼稚園の時に見た『霊験導士 4』をみて 霊験導士に憧れる 中学生のとき 中華街に住む 霊験導士 チャンプ−・アイアイの元で修行する 斬馬・闇栗 敦煌・刹那 霊験・赤兎馬 墨攻・守 霊験・浄化・火炎  演技・水許 アクア・グリーン 983話 ねえさん 「……アポカリフス からの伝言です」 「今宵 余は世界中の強者から真のつわものを決めるべく 2対2の デスマッチトーナメントを  お前たちの故郷日本に似せ作った 我がアポカリフスユニヴァ−スにて執り行なう 前田ざくろ 二階堂 小町 二階堂あやね 一条 さなえ 一条 かすみ 余の言葉よもや断りはしまい そして 断ればどのような 事になるか 分かるであろうな なお 共演者の推薦選択は自由 強者が集まるのを待ち望んでおるぞ 決まれば天に手をかざすがよい」 「私は ざくろと組むけど ねえさんは?」 「私は…… 一条さんたちは?」 「あう お姉さんと」 「………先に行ってて 思い当たるふしがあるわ……いいでしょうアポカリフス」 「よかろう 我が ユニヴァ−スはそなたらの時間・空間などの概念を超越した存在である  そちが2年探そうと3年さがそうと 戦いの場では同刻 ゆっくり探すがよい」 題544話 野試合の雌雄 伝説の木の下 「須佐の尾の名に於いてあなたを蛇竜の呪縛から解放します」 「いいわ あなたの好きにしなさい 小町」 「蛇竜解放将 刻龍牙点砲 黒戦封 黒旋風・闇 入雲龍・夜叉 交叉黒龍咆哮刃 黒龍慟哭牙」 「………勝てない 強すぎる 」 「なぜ そこまで私を ……」 「友達だからよ…… それだけ でも これだけでは終わらないわよ……」 第103話 アメリカ 「ここが アメリカ かあ やっぱりでかいわねえ」 摩天楼の真下  「む ……殺意」「ヨオ あんたがザクロさんか  「俺が魅せる試合をする」 火炎派アメリカン武闘術師範ビートだ さあ 始めようぜ」 第1300話 ファイナルファイヤーファイツ TV画面……  「……… 市長のハンガ−だな 」 「………! 」 「………お前の娘は預かった………さあ この町を譲るか」 「………」 ドガアアア 「私が市長のハンガ−だ」 「あ どうも 」 「 そして 武闘流忍術師範 エミネム 私の息子の ポニーだ」 456話 「あなたの噂を聞いてやってきた 韓国テコンド−のニダ−です では勝負!!」 「悪は許さん! ウリナラマンセ− アタタタタタタタアタア」 「ぐっ 刻龍敢闘拳……」 「……ぐはああああ」 「強そうに見えて たいしたことないのね」 1783話 おやじ系格闘家の定石 「お父さん…… お父さんなのね……」 「……強くなったな 我が十二支ノ神髄を破るまでになるとは 黒龍 蛇竜お前達に感謝する さあ 奥義12神将解放檄を受け継ぐがよい」「いや………十二支ノ神髄はダサイ……」 「……むう ……分かったお前が納得する技になるまで 我も 修行をしよう ではさらばだ」 1644 激突風水ノ神髄 「ふ 貴方が ざくろさんね 2対の龍を操る格闘家の噂は 聞いているわ だけど私に勝てるかしら」 「……!!」 「そう スザク 玄武 白虎 そして青龍 この四聖獣に……」 「ざくろ行きます!」 「願うところよ 風水士 大門路 岬 その挑戦うけてたつわ」 「蛇竜剣檄・牙斬」 「……く 負けたわ 」 1433 さらなる強者を求めて…… 「青龍 飛龍…… 私たちのまけよ」 「翼竜 地龍 さあ 帰るわよ」 「まって 」 「なに?」 「あの同じ龍使いに会えて嬉しかったです ありがとう また めぐりあいましょう」 「……そうね 私たちも嬉しかったわ」 「火竜 使いにあったかしら …… あの男は特別だったわ」 565話 二階堂あやね登場 六本木クラブ・ダンシングクイーン 「 ヘイ YO ブラザ− 一緒にはじけない」 「 OK! OK! SISTER GAT A………」 ドガア バキイ 「お……ね……ねえさん」  「この売女……盛り場などで遊びおって 詔に捧げた身は偽りか!その性根叩き直してくれよう こい!」 「……っく ほっといて いくら修行を積んだところで 私には勝てない相手がいる……」「ざくろか……?」 「……! ねえさんまさか…」 「ふ…… 蛇竜に屈すると思うか この大日本神道連盟名誉会長 二階堂あやね が変わりに赴く」 「……ねえさん ありがとう チュ」 「……! あ…… さっさと修行に戻らぬか……」 「うへへへ ねえさん赤くなってる ブチュ−」 「きゃああ ……小町!今後 断酒千日 ……その前に未成年ではないか」 「ふう ざくろさんね」 「………神事師S級ライセンス保持者……二階堂あやね!」 「あら ご存じかしら」 「若干 19にして神道の神髄を極めた 天才 そのあやねが何の用」 「妹に頼まれて貴方の   邪念を祓いにきた! 」 「……小町  二階堂あやね 相手にとって不足無し 」 「いくよ!」 「蛇竜牙無敗の理」 「……… 」 「うそ すべての技が利かない……」 「ざくろ もう終わりか ……覚悟」 「……っくう」 「やめて ……待って ねえさん」 「……っ!………不良娘がなんの真似だ」 「ざくろを倒すのはこの私よ」 「この姉にさからうか 神事・万事一切ガ流転トス」 「神技・夜光雀 怪異・魔断甘いわね 神道系の技の短所と長所すべて分かってる……力の差は十対一でも当たらなければ 意味がないわよ」 「………その自信打ち砕いてやるわ!魁偉・夜光蝶」 キィン キィン カキ−ン カキ−ン ズピャ ズズズピャ   「魁偉・夢想……はっ ざくろがいない」 「え? あ 逃げられた」 プロフィール  二階堂あやね  性別 女性 年齢 19歳  出身地 東京 職業 大日本神道連盟(DSR)名誉会長(本人談『教祖ではありません』)  家族 父 神主 二階堂 清明  母 二階堂 朝霞 スリ−サイズ B88 W60 H82 好きな物 土方利蔵(あと小町にキスされてからなにかに目覚めたという噂『うそです!』) 嫌いな物 妹の遊び癖 備考 齢 15にして 天照大神の神髄を会得した 神道の天才 16のとき日光東照宮で巫女の風紀監査員となるが 人々を救うためフリ−の祈祷士に 一時期 大日本神道連盟(当時JGR)に迫害されるが 業績や怨霊を祓った数で 実力を認められ 大日本神道連盟名誉会長へ   必殺技 神事・光臨 神事・高天ガ原ノ飛鳥 魁偉・夜光蝶 神事・月食 神事一言 神事・光臨・守 神技・若草 神事・葵神事・蒼天航路 780話 西の大御所 京都ある寺の庭園 チョッキ チョッキ  「なるほど あやねはん 」 「そう 2対の龍を操る ざくろを倒すのは貴方しかいないと」 「……… ふう 東京の急かされる喋りには疲れるどす…… せやけどな 他にもない 東のあやねの頼み ……この西の吉備津磯良……うけてたちますわ」 「ありがとう ございます」「 おおきにいうのは くらいあんとの成功のあとでおます ったく せやさかい 幕末に錦の紋が……」 「え− あの−?」 「京都チャンネルから放送します 吉備津さん 勝算は……」「 まあ 五分五分 といったところでおます せやけど吉備津家1550年の家柄 負ける気がしまへんわ」 「そうですか 頑張ってください」 「おおきに……ん?」 「あなたが 吉備津さんね」 「試合を放棄するわ……あやねさん わかるでしょ」 「……ええ……」 「なぜじゃ なぜじゃ なぜじゃあ わらわに怯えるというのかざくろ」 「磯良さん 貴方は 鬼に身を奪われている このままでは」 「だまれええい あやね 怪異・釜鳴 」 「きゃあああ」 「タトエ 角ガ生エヨウトモ…… タトエ 口ガ裂ケヨウトモ…… ざくろ お前を倒す……  変化 魁偉・般若」 「……に 逃げるわよ 小町!」 「きゃ…… ああああ」 「まてえい 地の底まで追ってやるわ」  それは悪夢であった 京の町を逃げる 2人の娘と 追いかける 鬼面のごとき形相…… 般若 否 地獄絵図ともいえるだろう 「マカ ハンニャ ハラミタシンギョウ……」 「ぐぎぎぎぎぎ だれじゃあ わらわを ぎゃあああ」 「あ……あなたは」 「一人の琵琶法師 それでよい さあ吾妻の者よ 故郷に帰るがよい」 「……ありがとう ここは 素直に礼をいっておくわ 蝉丸法師」 「……!な なぜそれを」 「なんとォォォ 謎の琵琶法師の正体はあの伝説の歌仙 蝉丸…… これは大変なことになりました……全国の皆さん 我々は歴史とTVを TVを通して立ち会っています〜ッ」 「ふ 流石は ざくろ 我が身がこの世の物と見抜いたか わるいが 我が身はて・れ・びという物には写らぬ 」 「……!」 「無や! 無! カッカッカッ!  ……ギオンショウジャの鐘の音 諸行無情の響きありか いい響きやのう ワシももう少し遅く生まれておったら これを越えるべく 切磋した事やろうな 残念なもんじゃ もはや 歌仙と呼ばれた 才能も当の昔に散った…… さらばじゃ ざくろ  京の町で一陣の風となってまた会おうか……」 「!……ねえさんは!……」 「だいじょうぶみたい……あやめさん!」 「……ごめん ごめんなさい ざくろさん あんな危険な目に合わせてしまって」 「……」 「ウウウ ウッ……」 「……許します 許しますよあやめさん 」 「まって! 私は許さない……ざくろを倒すのはこの私よ ……えっ」 「これでゆるしてくれるかしら」 「ねえさん 」 「……」 ざくろ退場…… 「ふう 美しき姉妹愛ってか はああ うどんでも食いにいこ」 「あ−ざくろさん どうでしたか この試合」 「………(プチ) あんたらねえ いいかげんにしろ! 」 プロフィール  吉備津 磯良  性別 女性 年齢 19歳  出身地 京都 職業 羅生門の巫女監督長 家族 父 吉備津神社神主 吉備津香央造酒 母 吉備津 優香 スリ−サイズ B94 W62 H83 好きな物 ピーナッツ 嫌いな物 ダチョウ 備考 1550年続いた 吉備津家の一人娘 鬼が知らず知らずに 心に住んでいる事に悩んでいる 必殺技 化鳥・相模 魁偉・鳴釜 変化・般若 新釈・雨月 < 必殺技 神事・光臨 神事・高天ガ原ノ飛鳥 魁偉・夜光蝶 神事・月食 神事一言 神事・光臨・守  第2000話 黒龍・蛇竜 「……ここは 合戦場 夢か?」 「蛇竜殿 何故 人間に?」 「おぬしとて 生前の笹山・村正 その人ではないか?」 「……これは一体……」 「うわああ 体が……」 「こちらです」 「はいるぞ……吉備津!」 「蛇竜……黒龍殿 おまちしておりました」 「……ちがうようだぞ 声色が異なる」 「なるほど この合戦を引き起こした祟徳院の怨霊を退治せよ というのが おぬしの頼みか」 「しかし 我らは 先の合戦で負けた敗者 なぜゆえに?」 「修羅道より 逃げ出したる 亡者は我が霊視能力を持って見ても 後2000年 前2000年ございませぬ」 「蛇竜……おぬし 地獄から逃げ出したのか!」 「………もう時効だ というか……たいむすりっぷしたばあいはどうなるんだ?」 「ごほん! それ程の器量をもつ怨霊の力を借りぬ事には祟徳の怨霊は倒せませぬ  蛇竜……殿 そして拮抗する 黒龍殿に…… そしてなにより 」 「……!これは…?」 「ここに二振りの刀がございます 一つは青と緑の力を持つ刀 も一つは朱と黄の力を持つ剣 その武器の能力を引き出す妖力・ 器量がなければ 本来のちからを 発揮できませぬ それが 貴公等なのです」 「ふうむ 電話のキャッチセールスのようだな」 「きやっち せいるす?」 「いや 未来での生活が長かった物でな 未来にはそのような名の 盗賊・詐欺の類いがおるのじゃ」 「まあ 悪くはない ではないか 合戦で負けた借りを700年振りに 返せると思えば……」 「うむ ……そう思えば腹も立つ 祟徳院め 己が私怨で民を苦しめるとは まさに魔王他ならぬ 行くぞ蛇竜……いや笹山村正!」 「どれ 刀を使ってみるか……これを唱えるのだな 『朱円・スザク!』おおっ!火がでたぞ」 「 俺も 俺も 『青龍・隼!』 む ……なにも起こらぬ」「 はっはっは……む 敵か……」 「白羽・返し!」 「おい すげえ技じゃねえか どうやった」 「かってに動いた この剣は 守の剣のようだな」 プロフィール  蛇龍 (前世名 狭山・ムラマサ) 性別 ? 年齢 719歳  出身地 ? 職業 ?  家族 前世に 黒龍と義兄弟の杯を交わした スリ−サイズ あるのか? 好きな物 若草  嫌いな物 荒神 備考 齢18で死んだ若武者の怨霊 戦が絶える事の無い 修羅地獄に落とされたが 自力で抜け出し ざくろに取り付く  葵切り 慰霊剣舞・風車 蒼刀・マサムネ 緑刀・一刀切り 清剣・一文字 青龍・隼 早見・緑眼 白羽・返し 緑刀・若草  勇士走斬・一刀必殺・風林火山  プロフィール 黒龍 (前世名 陸奥・マサムネ) 性別 ? 年齢 730歳 職業 ? 家族 前世で 蛇龍と義兄弟の杯を交わした スリ−サイズB?W?H? 好きな物 歌舞伎 落語 嫌いな物 煙草のヤニ 備考 齢 29で死んだ 武将の怨霊 悪事を働くが 蛇竜を見つけ 意気投合し ざくろに妖しき力を授ける  魁偉・人間クグツ 朱剣・灯籠切り 黄剣・夕顔 妖剣・ムラマサ  破陣剣・猛虎 朱円・スザク 玉刀・青葉斬り 疾風怒濤・秘剣・毘沙門 900話 DAF・ザ・ファミリ− AKA KAF・ザ・ギャングスタ− 「……小町? その髪形一体?」 「やっぱ ドレットかっこいいでしょ  クラバ−としてとうぜんよ」 「この不良! それでも神に仕える身か」 「いったわね!」 「まさか 最近町を荒らしている DAF・ザ・ファミリ−にはいったんじゃ ないでしょうね 」 「う……」「 あんな 不良の集まり さっさと出なさいよ 」 「うるさい! この髪形を理解してくれるのは あいつ等だけよ」 ガシャン 「小町……」 ザ・ファミリ−/AKA´KAF・ザ・ギャングスタ−ルームでは KAF・ザ・ギャングスタ−・クルー(ウチの掲示板を荒らした野郎への報復をする荒らし屋・削除屋)を募集しています BAF・ザ・ファミリ−の一員になりたい方は  管理人のメールアドレスまでどうぞ ビリリリ 「こんな 張り紙張りおって どうやら 我々の出番の様だな 」 「ああ 和田さん 公安機関の腕の見せ所ですね」 「ふ 公安 統計学の最高峰の頭脳をなめるな  やつらの行動パターンは丸見えだ」 「さあ 追い詰めたぜ KAF・ザ・ギャングスタ− 」 「マリファナ吸って何が悪い! カツアゲしてなにが悪い! テメエ 等 俺等のヘッズを聞いて驚くなよ 二階堂小町 AKA NIKKY さあぶちかましてくれや」 「怪奇・夜光雀」 「うぐわあ……!」 「HAHAHA! この街は 俺等が征服した  さあ 名をDAFに改めな」  「っく…!」 「まって……! あやね姉さん」 「小町…… 悪の道にはまりおって 」 「交龍・宝玉・散弾乱」 「きゃあああ」 「流石はざくろさん 」 「和田警視庁官……これでよかったかしら」 「さあ 取り巻き共を連行しろ」 「小町……もう髪形の事で言わないわ  私が 神道連盟名誉会長の権限で髪形自由にするわ」 「ねえさん ありがとう!チュ」 「その前にテロ破防法が……」 ジロ! 「オカルト関係の事件へ予算は幾らぐらいかしら……神道連盟は仕事の値段を引き上げてもよろしいですわよさもなければ 自分たちで解決する事ね」 「わかりました 未成年ですし それなりの軽減をしますよ だた今度こんな事してみろお前をぶち込むからな……」 「ふう じゃあ 小町 また」 808話 あやねねえさんの恋 「……ざくろ!最近 ねえさんが恋してるみたいなのよ」「………それ 1200回ぐらい聞いたわよ もう仕方がないじゃない」 雨の夜 「すいません ……」「はい 二階堂あやめですが きゃあ」「ううう」 「と言う訳で どこの誰かしらない 記憶喪失の男の子を入れたのよ ……」「はい はい」「もお ……それでねえさんがきにちゃって……」「ふん ふん」「それでどんなデートするかつけたのよ」「へ− スト−カ−」「まあ 普通のデートなんだけど 盛り上がった所でキスをしたの」「ふ−ん」「………なんじゃ その生温いキスは!」「……!な……なに?」「口を閉じたままでキスしてたのよいい あたしが DAF・ザ・ギャングスタ−のヘッドやってたときはねえ…… こう ベットに」「 この続きは掲示板に書き込みます 「………いい性格してるよね 小町も小町のねえさんも……  いつだったか 私 小町のねえさんのおかげで 京都で殺される寸前になったっけ……… ?……ん−?  よっしゃあ 一肌脱ぐわ」  「そう こなくっちゃ」 『どこかにいる とうさんへ 小町の性格が破綻した 原因が私の黒竜と蛇竜の 影響だと 分かってました でも 言えませんでした』 「う− クローゼットはきっついわね」 「……しっ 来た へ− 確かに可愛いわね」 「マ−君 居候だからって 恐縮する事ないわよ さ TVでもみましょうね 」 「……はい 二階堂さん」 「もう キスまでした仲なんだから  二階堂さん なんて言わないの あやね でいいわよ」 「ほら もっと近くによって って 飲み過ぎたかしら」 「うぎ− 小学生レベルかウチの姉は!」 「…………ん? 蛇竜どうしたの?」 「……はやく 蛇竜を送ってねえさん の精神を淫らにさせなさいよ……ほら」 「ちょ ちょっと変なのよ 蛇竜が」 「……猛ってる……」 「えっ?」  ガラガラガラ 「あ……あんた たち なにや…… ははあ 人の恋路の…… 」 「は……はなれてあやねさん」 「え? マ……マー君?」 「ぎゃああああ」 「小町 あやねさんを早く 」 「わかった」 「刻龍交叉慟哭牙!ドラゴンファング・スペシャル! ……! こ……これをくらって起き上がるなんて……」 「 きゃあ きゃあ がやああ ぎゃああ」 「やめて マ−君を 傷つけないで」 「………ねえさん やめて!神事・銀河・ファンク・アンド・ビート」 「きゃああああ」 「きゃああ 殺されう……」 「キャアアア!…………!」 「刻竜王暗黒鋲!ブラック・マントラ!……小町 にげてええ はやくうう」 「黒龍円舞砲! こいつ 人間じゃない……」 「………ぎゃあああ ギャアアアア」 「………きゃああああ (駄目……もう 意識が……)」 「負けた……もう終わったのね……」 「ざくろ この黒龍 蛇龍 お前が負けたとは 思っていないぞ お前とは因果にある お互いに引かれ合い付いていくのだこれからも変わらぬ」 「ありがとう……でも」 「くどいぞ ざくろよ ゆっくり休め ……」 「ありがとう ……」 「………お前が顔にださないゆえに増幅され  膨れ上がった 無意識の内に 溢れ出る 魂の慟哭  ……怨念 怒り 憾み  お前のそれらの感情が 我らを満たす…… 激情しないがゆえ 心の深層で 煮えくり返り  相成る様に歳月を追うごとに巨大になる 禍々しい 魂の 叫び  ……真に素晴らしい その魂の燻りが 我らに活力を与えるのだ  さあ もっと 心に闇を 溜め込め  そして 我らに与えよ 我らはお前を 闇に蝕まれるのを 導いているのでは無い  我らが漆黒に包まれた 闇に住まう魔物ゆえ  お前が持つ 闇に引かれるのだ……  」 「ざくろ ざくろ 起きて 起きて」 「………ここは……あいつは!」 「……ねえさんが黒い車に乗った男を見て それから…… 皆 気を失った見たい」 「……そう 」 「……姉さんはTVの前で ほとんど 唖然としながら  廃人同然になっちゃたのよ 精神鑑定もお手上げだって」 「……… それじゃ 」 「ドンドン………政府の者ですが  前田 ざくろさん 二階堂 小町さん 二階堂あやねさんですね」 「……!」 「入ります お話して起きたい事が……」 「……つまり マ−君は あんたら馬鹿政府が作り上げた 改造人間なわけね」 「はっ はっ はっ 改造人間とは なかなか懐かしい言葉を使いますな 二階堂あやめさん」 「………なめるな」 「え−ん ねえさんがいつものねえさんじゃない」 「大丈夫よ」 「 ……学名は エンチャッテッド・ガ−デアン・ロード・ブラックナイト EG−RBと言います ふむ……かっこいい 命名者は勿論 私です そして 作ったのも この私で」 「ふざけるな!」 「あら あら 怒らないでくださいな こういう成分 いや性分なもんで」 「っく……」 「では まあ 政府のガードマンとして  ……ここまで一般ぴ−ぷるに伝わっても平気でっす しかし ここからはB・A・C・K・B・O・X……綴り間違えた とりあえず ブラックボックスなので 話すと監獄入れられますので きおつけてください! あ……バックボックスってのはスラングです まあ 人間だれしも 完成された優秀かつ 美しい物をもとめるのは 人の常と申しましょうか  あなたも あ−君ですか」 「ま……まー君よ!」 「は は は そうでした そうでした そのま−君を作り出す為に 政府が作り上げた ブラックナイト計画のまあ 私が責任者として 選ばれたのですよ」 「……あんたみたいのが この国の未来を握っていると思うと 絶望的ね」 「は は は  ……よくいわれます ……おかげで こぉ−んな面倒な 事を説明する羽目になってしまって  門外漢とでも もおしましょうか  まあこのプロゼクトは 私が発案し た訳で 私にしか理解できない部分があるのはまあしかたがないと で 簡単にいうと ゼネクタ−プロフォン をソースとした エリク・フォ博士のいう ……」 「もっと分かりやすく説明してええええ」 「あ こりゃすみません  え−では 三段論法 「ひと−つ この研究所から逃げた 男を ふた−っつ あなた方に み−っつ 捕らえて 欲しい 「いやと……」 「 そう来ると思いました   報酬を提示しましょう  ま−くんは 貴方にあげましょう どうですか? 魅力的ではないですか? 新しいサンプルが入ったので え−っと あのBR−034848は 人間の健康な成人男性の精子と女性の卵子を使った訳で 99パ−は 人間です というか 完全な人間といいまして 他意はない とおもいますねえ 容姿 IQ EQ あっ EQとは心の指数です  優しさ……思いやり 生殖活動も一般ぴ−ぷる以上のスペックを誇ってますよ」 「生殖……? 私が誘っても なにもしなかったけど?」 「……ああ それは 私が ちょっとチューニングしたので  科学の力で 精子の数を10000倍にまで増やして  強制的に必ず妊娠させる機能ですとか いろいろ考えたのですがねえ 没ですよ 没」 「じゃあ ま−くんを正常に直してくれるのね」 「ええ 勿論です おまけにオプションを付けてもいいですよ」 「いらない」 「政府からは 2500万 これ小切手」 「乗った! 姉さん マ−くんを救いましょう」 「ええ で何処に」 「これでお探しください じゃあ 」 「……これが なにか 裏があっても わたし 2 名前:カズ@管理人 投稿日:2002/4/20(土) 19:06:37 これでお探しください じゃあ  経費の 500万です 2000万は後で払います」 「……ねえ これって ヤバイんじゃない」 「……これが なにか 裏があっても わたしはま−くんを愛してるから」 「報酬は3等分ね 250割る3は だいたい800万ぐらいね あっ そうだ 経費の500万から100万ぐらい使って 一条さんたちの力も借りましょう 」 「そうね」 「いらっしゃい 中国人葬儀相談・輸送・キョンシ−退治  悪霊成敗・中国道教連盟認定 準1級 霊験導士 一条 道教相談所にようこそ って? 二階堂さん達じゃない どうしたの?」 「百万出すって言ったら 仕事何処まで引き受ける? ここにキャッシュであるけど」 「ひゃ……百万円?! 勿論なんでもするわよ  なに?キョンシ−? 悪霊?」 「え−っと そういうんじゃないんだけど でも私たちの手に負えない  仕事なのよ でも腕を知っているから……」 「いいわよ 協力しましょう じゃあクライアント料10万と経費2万で」 「……まあ いいわ」 ここに 日本最強のオカルト格闘家たちが  ブラックナイトを倒す為に集う 「……やっと見つけたわ ま−くん 」 「ちかづくな…… 僕は ……殺しの為に作られた兵器だ」 「……私は それでも 貴方 を愛してる 」 「僕だって……でも 僕は……キャアアア」 「行くわよ!」 「はい!」 「いくよ 刻竜火炎流星棍・モーニング・スタ−・オブ・ザ・ドラゴン」 「OK! 同時攻撃 神事・月食・正邪・陽陰・ダブル・プラネット・ドラゴン・ライジング・サン」 「私だって 水許・クリスタル・グリーン」 「友情熱血ラッシュ 水許・アクア・フレッシュ」 「姉妹融合攻撃 いくよ 小町 神事」 「蛇龍封印・是空」 「後輪 暗黙了解・ゴット・マジステック・ユニバ−ス」 「・・・・・うわあああああ」 「ねえ ま−くん 」 「あやねさん」 「ふう まさか 貴方方が本当に EG−BRを回収するとは思いませんでした ……これで 私 矢原 英の首も飛ばないで済んだ」 「報酬は?」 「あ これ2000万です どうも 」 「……2000万?」 「……一条さん!?」 「ま−君の様子をみに来て 花束持ってきたら2000万ですってええ」 「はあ……あ 逃げろ! 」 「まてええ 小町ぃぃぃ!」 「こ−ゆ− 終わり方なんて イヤ−ッ」  3 名前:名無しさん 投稿日:2002/4/22(月) 23:53:29 801話 大宮方面雨です 「結局 あの二人には300万づつ でマイナス600万 1400万のうち ざくろに400万 姉さんが600万 あたしが400万かあ」 「 でも400万よ凄い じゃない 」 「う−ん そうよね 貯金したけど 400万」 「私も 郵貯で  はあ もう どっか行こうか……」 「あ− そうね」 「………古びた洋館ね ……あら? 汽車の汽笛が聞こえなかった?」 小町の耳に 凝縮した空気の衝撃の様な物が ゆっくりと耳に入り 弧を描く音の形 情報を 脳に伝え ていった 「気のせいだと 思うけど 」 「……そう そうよね」 「あの霧の先に佇む  塔?何処かで……見た事がある」 「変じゃない? ここ何処よ? あたし達? 何処にいる訳? ケ−タイも不通だし? 」 「……蛇龍 黒龍 はいるみたい」 「……誰もいない 世界 ……鏡の国のアリスみたいね」 「さっきの洋館から 別の世界に 来たのかしら」 「馬鹿みたいだけど その様ね さっきの洋館まで戻ってみましょう」 「道がない……」 「そんな……」 ギギギィイイイ 「きゃあ? 勝手に扉が開いた」 「入れって 事?」 「……他に選択の余地はなさそうね 行きましょう……」 「蛇龍火炎儀 明るくなったわよ」 「螺旋階段…… 」 「こ−ゆ−の苦手なのよ みてるだけで目が回りそう 」 「ようこそ ……我が九頭竜婦館へ 」 「こんにちわ 貴方がこの屋敷の主人かしら?」 「いかにも 」 「じゃあ 早い話 あんたを倒せばここから出れる訳ね」 「つ−か 洋館ごと燃やしてしまいましょうか?」 「愚かな……やってみるがいい」 「って 事は 無理なわけか 何が目的?」 「…… そう急かすな!」 「怒る事じゃないじゃない 」 「……ったく 最近の女子供は 生意気で好かん 我は バンパイア 闇を好む物だ」 「……吸血鬼って訳ね」 「いかにも だが十字架なんぞは利かんぞ」 「ふ−ん あたしらの血を吸いたい訳?」 「いや……昔は そうだったかもしれない だが 最近の趣向は変わった  強い者と戦い そして 血を飲むそれが 楽しくてな」 「……いいわよ かかって来なさい!」 「……行くぞ!」 「小町?」 「……ざくろ!」 「さあ 」 「そんな事はさせない この小町相手するわ」 「ゴミが さあ来い!」  「……う 強い 」 「っはははは ふむ……しかし  その生意気さ 気に入った お前らは  召使にして 我が洋館の炊事洗濯でも させよう さすれば その生意気な性格も少しは修正できる 私は強い者の血は吸いたいが  生意気な小娘は嫌いだ 性格を修正して 味わおう  それとも血を捧げるか?」 「なんでもする 小町だけは助けて」 「ははははは  おい 料理長  執事 こいつらになんでも 言え」  「負けた 敗者は去るのみだ…… だが お前らの血吸いたかったか……」 「一条さん ありがとう」 「こいつは 中国本部から通達が来て 倒す様に言われたのよ 邪悪な性格 歪んだ 神経 狂気 」 「そして 残忍 」 「……ふ 若いのに大した腕だ 一つ いい事を教えてやろう 小町 ざくろ お前らの血を吸わなかったのはな 守護霊が強かったからだ まさか龍を2対 そして鬼神を従えているとは 珍しい人間だ  戦うまで 気が付かなかった…… 大切にするがいい そして 精進を忘れるな 」 「さあ 壺の中に閉じ込めるわよ  伯爵……あんたは小町 ざくろの血を吸わなかった だから特別に無尽の壺に入れてあげるわ 壺の中は無 だけど 血を飲む渇きや 絶望  夜迫り来る脅迫観念 その他もろもろの忌まわしい 感情で 悩む事は無いわ  完全なる無の世界に この壺はなっている 今まで吸血鬼として の罪や罰を責めなくて済むわよ  第一 そうゆう性格でしょ 吸血鬼って」 「む………はははは  そうだ よく知っているではないか 自分を責める事や 血への葛藤は飽きた ……地獄に落ちるよりはましだしな…… よろしい…………」 「じゃあ いくわよ」 「もう時間か 楽しかったぞ 小町減らず口が最後まで 消えなかったな ざくろ 次は……」 「ふう なんとか 助かったわね 」 「いいのよ 300万の内にいれとくわ」 「……ねえさんの言う事聞いておいてよかった…… 命は金で買えないもん」 「その金なんだけど この無尽の壺 丁度300万なのよ」 「………あら?うぞ」 「これ カタログです」 「ほんとだ……」 「でも あのクラスの奴になると お札はるだけじゃ すぐに逃げ出しちゃうんだよね」 「うん そう」 「分かったわよ 今度は金はらうわよ」 「ども まいどあり−」 「ちょっとまった 本部から倒せとか通告があったと いってたわよね−」 「ギク」 「いくら貰えるのよ  と−ぜん壺の代金もそこで退治の経費としておとせるんじゃないの?」 「あはははは−」 「笑って ごまかすな!」    4 名前:もう一つの結末 読んでてウザイので没 投稿日:2002/4/22(月) 23:55:45 「ふう なんとか 助かったわね」 「いいのよ 300万の内にいれとくわ」 「……ねえさんの言う事聞いておいてよかった…… 命は金で買えないもん」 「……その壺 150万なんだけどね」 「……ええ?」 「これカタログです」 「ええっと なに…… んあ? 邪悪な魔物を閉じ込めたら 通行人に呼び掛けて 外に出ようとする 悪魔が最近増えています そこで役に立つのが この無尽の壺 仏教でいうところの無の境地を完全に再現した  この壺は まず 妖力を完全に無能にする 魔法陣 思考を奪い取る 赤目草  そして 魔物の飢えや渇きを無くす ダイエットスリム  完全防音 完全遮断 更に 1000年保証 核ミサイルの爆破にも絶える 耐久試験済み  シリアルナンバ− 保証書入りで150万から 」 「まあ 本部の報償金がいくら出るかわかんないけど 本部会員様月賦で20回払いの8万− 150万 ちょっと痛い出費かも」 「ふつうの壺は幾らぐらいなの?」 「う−ん まあ最低4から5万 高くて20万ぐらい」 「………あたしは こんな事たのんでないけど…… まあ いいわ」 「 5 名前:もう一つの結末 読んでてウザイので没 投稿日:2002/4/27(土) 19:37:28 842話 一条 陽陰堂へようこそ そう 私がその 店に行ったのは  曇りの午後 嫌な風がふき荒む 秋風の午後だった 秋色に輝いた ショ−ウインドウを眺め 「ねえ オモチャかってよう」 という 言葉が 息子の言葉から 言い出されたのは 歩いてから 随分たっての事 であった 私は ショ−ウインドウを眺めた  面白い 事に そこに並ぶ 玩具は輝いていた アルミの装飾 赤や黄色 青といった プラスチック 合体変形可能なロボット 怪獣のソフトビニール人形 ただ 値段とそれに似合う物は無いと分かっていた それは 私が 工学の素材関係を扱う仕事に付いていた 職業病とでもいえばいいか 「……」 口ごもる 私の顔を眺めながら息子は退屈そうだった 私も退屈だった  秋風が 私にこれは この季節の物では無いと告げたからだろうか それとも 財布が軽かったからだろうか  目による 暗黙の了解の後 息子と長い闘いが始まった 「………ん」 目に入った 一つの古ぼけた たたずまいの店 長い灯籠が垂れ 大陸の香りがする鬼面の瓦の…… 隣の 目茶苦茶 ファンシーで 赤や黄緑やら が派手に飾られた 渋谷の109をそのままぱくって持ってきた様な 店が目に入ったのだ  どういう 店員がこの店を開いているのだろうか と興味が沸いてきた  「こんにちは」 わたしが 店に入ると  の−てんきな黄色い声が 出迎えたのだ 「陽陰堂へようこそ」  「陽陰堂へようこそ」 私は 驚いた スピーカーの音量がまるで馬鹿みたいに 大きかった事もあるが  黒いワンピースの女性店員は 私の方を見向きもしない様に  息子の方に行ったからだ 「まあ 僕 何歳?」 「8歳」 私は 店員を一瞥すると店内を見回した それは  巨大な 飛行船の バルーンがそこに浮いていた 商品を手に取って見ると丁度 柱時計がなりだした 私の意識が 一瞬とぎれた 目の前 に 懐かしい光景が広がったのだ それは2002年の映像であった いや 夢や白実夢ではない そこにはその時代の空気が 私の心に直接的に共鳴していたのだ 私はコンビニの前に居た 驚いていた 行き交う人の群れ  雑踏 靴の音 の一つ一つの言動 行動 ユニクロやストリートファッション 懐かしい言葉づかい 私は いつか見た 光景の中を歩いていた コンビニの中に入る 雑誌を手に取った BOONやサムライではアンダ−グラウンドの ハードコア・パンク ラップグループの紹介を行っていたし 青年紙ではコミックバンチや298円の雑誌の体裁を持つ  7から80年代の 漫画のリバイバル コミックの洪水 私は 水木しげるの本を手に取ってパラパラめくっていると  懐かしい声が私に声をかけてきた  「よお 和田じゃねえか」 私の冒険はここで終わる 気が付くと私は あの奇妙な店の中に居た 時計が 鳴り終わる 音を聞いた そうか この一瞬 刹那の時間だったのか  驚きと 共に また あの 商品に手を触れた また 時間が逆行した  ああ…… こんどは どんな世界に行くのか  あの店員に訊いておけばよかったと (どうも最近 体にガスが溜まりやすく 鬱ぎみです  病気かな?) 845話 開けてくれ! その扉を開けていたら どんな人生が待ち受けていたか 分からない 装飾に彩られた扉の向こうにはどんな世界が 待ち受けるのだろうか? 「扉を探していた 」 そう ざくろが直感したのは 登校途中の電車の中であった いつもの様に 通学をして 時々事件が起こって 解決をして いく日々に ふとした事から抜け出したくなったのだろうか? どこか遠くの国に行きたいと 考えるのはこの年頃の少年少女には 珍しい事ではない だが 扉を探していたとは? 「私は 扉を 開けるべきなのよ 」 そう直感したのは 何かに付き動かされたせいか  それとも この世界に嫌気がさしたのか 分からない ただ 扉が何処にあるかは分かっていた それは  「無い 扉は 私が作る」  そう 思った時 ざくろは 電車の中にもかかわらず 扉を作って開けていた  そこには 屈折した世界があった 心の闇といえる 世界が広がっていた 「扉を開けた世界がたとえパノラマ島でもいい ここの心に巣くう 虫の存在から 解放して 私を救ってくれるなら   私を何処かに連れて行って……」 ざくろはそう思っていたが その世界は退屈で楽しい物などでは無かった 理屈は 屈折し 言葉は おろそかにされ 行き交う人も群をなし その集まり一つ一つが 妖怪の様に感じた そして 総じて愚かさを持っていた 「よくできたおとぎ話が 現実に押しつぶされて その姿を醜く変貌させる よくある話だ 異邦人よ」 「一人の自分の世界を持つ者は孤独だ たとえ馬鹿にされてもいい 他人との接点を持つがいい 帰れる所があるならばそこに帰るべきだ 異邦人よ 」 黒いマントの男がそう告げる  ざくろは この世界になじめない事に気が付いた 扉が締まりそうになる…… (だめだ こりゃ 完全に 鬱だよ ちょっとテンションあげるために 最近起こったむかつく事でも書いておくか GIFアニメを入れといた フロッピ−のアホ 水分が多いぐれ−で 壊れるな 画像っとっといたからいいが アニメの編集しなおしだ バカヤロ−−−−−!!! それから 最近客足がすくえええええなんで4人なんだよ おおお  それから 宣伝すんのあきたあああああ つ−か眠いねます ぐ−ぐ− 相好リンクはってくれる所もさがさなきゃいけねえし  2ちゃんにもあやまんなくちゃいけねえし いろいろなホームページ見て センスみがかにゃいけねえし なにより更新のアイディアを考えるうぜええええええ  掲示板の入金もしなくちゃいけねえし う−ん やる事たくさんあるなああ? それから天気もあほだ なんで曇りなんだよ ばか やろお 夕日に向かってダッ−シュッッ できねえし  健康になるぜえええ? あとバーナー広告もさがす旅にでねえといけねえし 色々チェックしなくちゃいけねえし 小説のパクリねたも さがさなくちゃいけねえし バグも直さなくちゃいけねえし 絵も旨くなる為に 練習しなくちゃいけねえし  ぎゃ−気が狂いそうだ というか狂ってます このまま行くと 精神に負担がかかりすぎて 五月病確実だな 簡単な奴から片付けるか……)  900話  「ついにつき止めたぜ」 「やめえ て 私の夫を殺さないで」 「あんたの旦那は殺人犯だ どけ 俺が 」 「……あきた ねえさん 何か面白いビデオないの?」 そう 小町が あやねに言いながら リモコンのスイッチを切った 「……借りてきなさい  あら? 誰か来た?」 「こんにちは− 一条ですけど」 スピーカ−ごしに聞こえるのは馴染みの友人の声である 「あら 一条さん? 」 あやねは受話器を置いて 「ちょっとよったんで来ました 」 「あ ちょっど退屈してたんだよ−」 「ざくろも呼ぼうか」 「そうねえ」 6 名前:もう一つの結末 読んでてウザイので没 投稿日:2002/4/29(月) 21:56:37 900話  「ついにつき止めたぜ」 「やめえ て 私の夫を殺さないで」 「あんたの旦那は殺人犯だ どけ 俺が 」 「……あきた ねえさん 何か面白いビデオないの?」 そう 小町が あやねに言いながら リモコンのスイッチを切った 「……借りてきなさい  あら? 誰か来た?」 「こんにちは− 一条ですけど」 スピーカ−ごしに聞こえるのは馴染みの友人の声である 「あら 一条さん? 」 あやねは受話器を置いて 「ちょっとよったんで来ました 」 「あ ちょっど退屈してたんだよ−」 「ざくろも呼ぼうか」 「そうねえ」 「こんちわ」 844話 黒竜と少女 「……あれがざくろさんね」 物陰から ざくろを凝視する一人の少女 はポケットから取り出した 宝石を小さな両手で 持つと 呪文を唱えた 「……」 そして 物を言わぬが それゆえに  誰よりも寡黙の様でいて  何よりも見る者の心理を雄弁に語る 季節に吹き荒れる 秋風の様に去っていった その目と 物腰で すべてを語っていたのだ ざくろは気が付かなかったが…… 「よ おじょうちゃん さあ 来てもらおうか?」 「やだ やめて…… 」 「 へ へへ」 「ヒヒヒヒ」 「たすけてえ」 陰陽堂は 暗く重厚なたたずまいと 炊き詰められた線香が充満し  祭壇には 蝋燭の光りが赤々と 塵と積もった埃を被った 黒い喪服を赤いコントラスト照らしていた  それゆえに 埃のコントラストも冴え 何千年も ここにあった様な 存在感と 鎮圧され静かな 霊魂が 堂を風と共に 止まり また 流点する そんな 感想を抱かせた 「一条さあ……ん」 祭壇の回りの階段から 現れる一人の少女が 声の方を見て ニッコリとほほ笑むと  落ち着いた足取りで  「あら ざくろさん…… 今日はなにか」 「最近調子がおかしい 黒竜が ……出てこないのよ」 「………ちょっとまっててね」 一条かすみが 祭壇の奥にある レバーを回し始め 赤や黄色の装置を動かすと ガシャガシャ ガラガラ……ガラ……カラ…と耳障りな音と共に  金色の幾重にも 解いた ネックレスと言えばいいか いや……まるで不死鳥の羽の様な装飾が ざくろの脳天を貫くかの様に 数千の数が 降りてくる  ……静かな空気が 変わる  卵を生み付けに来たのだろうか 蛾と蝶 の中間……羽全体や触覚 複眼蝶その物だが 鱗粉を振りまき 飛び散る様な姿は この世の生物ではない そんな醜い生物が  羽音を立てて 逃げ回る  やがて 朱の垂れ幕が ざくろの目の前に降りると ざくろは 黄色の灼熱の炎 と朱のギラギラ輝く まるで 真夏の夢に花さく薔薇の燃える様な赤を 目の前で 衝撃を受けた様に 眼球の奥に焼き付いた感覚を受けた なんだったのだろうか……  「では見ましょうか」 ざくろははっとした いつの間に 着替えたのだろうか  対不死 の魔力を防ぐ  漆黒の仕事着に着替えた 霊験導士  「質問に応じよ 弁者 ざくろ !ひとつ!」 ざくろに二十七の質問を行い 五十八の星の影響を見  香の隣にある 二枚の人型に切り取った紙を   祭壇上にある 香炉から浮き出る 熱の大気と 煙で 浮かせた 青龍と白虎の乱闘の様な煙と青い炎の柱が 混じり合い 香炉が 陽炎で揺れると 二枚の人型に  文字が浮き出た 「どう」 「…… 二進法占い 易で占った所 黒龍は 西方で暴れていると出ている 」 「西方の方角?」 「いかにも 西方よ いかなる事か! 」 そう怒鳴ると 何かを理解した様に霊験導士は ざくろの手を引いた 「これを鎮めるには ざくろ お前が必要だ」 霊験導士は 何かに取り付かれた様に ざくろの手を引いて 西方に歩んだ 靴の音が 張り詰めた空気を乱し 堂内を静かに騒がした 少女は 一人 二人と 自らの敵を闇に葬りさると  体内に歪んだ 音が 混じる事に 気が付いた 黒い慟哭が生気を 乱している  体を黒い旋風が 守っている事は理解できても それに 体と心が 支配されていく事に気が付いたのだ 自らを浸食する 黒い慟哭を払おうとしてもそれを 逃す術が無い事に …… 警察のパトカーの音が聞こえ始めた 「和田さん また 変な事件ですか……」 「ああ ざくろ君 今 警官が 潜入し 一階の階段を上がっていたチームが あろう事か パトカーの扉から出てきた様なのだ  この建物は歪んだ 回路になっている 」 「このビルから離れる様に 住民や 警官の皆さんに 警告してください これは ただの事件じゃありません」 「蛇龍 正しい道を教えて……」 「……モウリョウか ……」 ビルの 死者を食らい尽くす 魔物モウリョウの呻きが 聞こえる 黒い慟哭の波長に吸い寄せられ このビルに現れたのだ 「ざくろ ここよ」 そこには 一人の少女がいた  黒い旋風をまとう少女を 「蛇龍牙印将」 「………」 ざくろのはなった蛇龍の渾身一撃は 少女の纏う 黒い旋風がはねかえす  「……わたしは あいつらに恨みをはらすんだよって助言してくれた人がいたの……仕返しをしたかっただから ざくろさんから黒い龍を龍印石に閉じ込めたんだよ 飲み込み 自らの……体に宿した」 黒い慟哭が 少女の言葉に波長し 高笑いをする様に様に 姿を波打つ様に乱れる 「……もう 晴せたじゃない なんで 」 少女は無言だった 飲み込まれたのだろう 黒龍に 黒い慟哭に 黒い旋風に 黒い龍は さらなる恨みを怨念を求めて 暴走を続ける 「 もう この体から 抜け出せない 」 それは少女が言った言葉だろうか 黒龍が言った言葉だろうか どちらにしても悲惨な苦痛を秘めている事が 分かる 靴の音が聞こえる 「 小町? あやねさん!」 「友人が困っていて 助けにこない訳にはいかない わけにはいかないわ」 「いきましょう 神事 夜行雀」 「なにをやっても 無駄だよ 」 少女に体を覆う妖しい力が 増した 「百も承知よ 」 和田はあやねが抱えている 少女に触ろうとしたが あやねが 制した 「この娘の身柄は 私が預かります」 「あやねさん …」 「知り合いの 神主に 頼んでこの娘に宿った 黒いなにかを払い ます 和田さん 車を出してください それからざくろさん一緒に来て」  「……分かった こうなった以上 我々は手を引こう……現場検証は?」 「3日待って下さい 私の知り合いの 祈祷士がこのビルをの悪霊を払うでしょう それからです 無駄な死人は出したくありませんので……」 風がふいている 名も無い花を咲かせた雑草が 揺れた 道は静かだった 強い日差しだったざくろの影が その土の上に露出した  太陽の強い陽の光をとじこめ反射させた様な 田舎道に映る  放岡神社では ざくろたちを神主大三輪 長等 が出迎えた 「……この娘か 黒い旋風とな……たしかに 宿っている」 ゆっくりと 娘を見る 長等の目にはプロの勘を感じた 「長等さん 払えますか?」 一間開いた後 長等は あやねの顔を見ながら  「やってみよう そこの式神使い」 とざくろの方を見た 「あ あたし ですか?」 「つかれている ようだな 休むがいい」 「あ……そうですね」 ざくろが 境内に上がり 黒龍に身を取られた 少女を見た 安らかであった  そういえば自分の心も安らぎを覚えているのが不思議であった 回りを見回せば 白い幕が 垂れ下がり 質素な祭壇と 卜占い用の亀の甲羅 が納められた 棚  木造の 社内は 見事な装飾や 由緒ある 何かなど 一つも存在していなかったが 心を落ち着かせる 大気が流れていた  邪悪な物から身を守る 完璧な霊的な守護陣がこの神社にはあるようだ ビルの一件で 体の体力が尽きたからか いつしか ざくろは 壁に寄り掛かると 静かな寝息をたてて  安息がやってきた 「ざくろよ 蛇龍だ」 「蛇龍…… 疲れたでしょう 」 「少女の事だ  黒龍が あの暴走する様になる とはな  よほどの 思念を食らったのであろう  我は あそこまで 醜く肥大する事を望まぬ  安心しろ 」 「黒龍を今まで私が 押さえてこれたのは何故なの?」 「黒龍は 少女と一体化したためだ あの石には  体内で溶けて 体中のあらゆる所に 巡り  その存在と同一化させる力がある 力を得られるが 闇に寄生されるのだ」 「そういえば 古い いいつたえにもそんな話があるわね 『石の中の魚 』 昔 長崎に魚石という宝珠があった  その宝珠は 古来より 水を滴らせ  不思議な 音をさせる ある日 大陸の者が 是非その石を譲ってくれ と多額の金を持ったが 男は断ったという そして中を斧の割ると 魚が一匹 出てきたという 大陸の男は残念がって こう言った それは 魚石といい 磨くと中から 水晶に閉じ込められた金魚が見える それを 持つ物は 長生きができるって  ざんねんがって いった という 話があるわね 不老不死的な考え方が中国人的だなって面白かったけど 邪推して   化石が間違って伝えられたのかな とか 胎児と子宮とかの 比喩かな  とか パリ大学の研究で トカゲが泥の中で  30数年生きていた (数千年の例もある) 研究とか あるから それの類いかと思ったけど 本当にあったのね 」 「……ああ そうだな それより あの石を少女に渡した者が気に掛かる 」 「そうね」 「とにかく 黒龍が 少女より離れた時 我が呼び戻す 」 「ありがとう」 「我とて 一人では 寂しい物だ ……」 「そうよね」  「神主さん お払いは何時行われるのですか?」 書斎で 読本を行う 「明日だ どうしたのだ?」 「いえ…… まさか あの龍を退治する様な事は無いよね……って あれは 私の家族みたいな物なんです」 「二階堂から聞いた 式神使いよ…… あの龍がお前に良い影響を与えている事も 身を守る術と言う事も これを渡しておこう 」 「これは お守りですか?」 「お守りとはな 本来 神社の切れ端を切り 袋に入れて売っていた物だ つまり 龍印石の様な物だ あの龍たちの住家と言えばいいかな  龍達が又 何時悪しき者に使われるか 分からぬからな それから あの龍たちが放つ 禍々しい妖気も遮断させる力ももつ 分かるであろう あの龍が お前の身の回りに何等かの影響を及ぼし ている事が 」 「……ええそれは 分かっていました  ……龍達は勝手な事をして 怒りませんか」 「なに 袋の中は 大気に当たるよりも住みやすい  工夫がされておる これでも良いだろう」 「ありがとうございます」 「いや礼にはおよばんよ 富士が綺麗だな 今日は」 ええそうですね と言いかけて 富士の火口にお守りを投げ入れる 自分の姿 幻想が 頭を過ぎった ことに ざくろは一人 自嘲した 7 名前:もう一つの結末 読んでてウザイので没 投稿日:2002/4/29(月) 22:02:44 駄目だ こりゃ ちょっと 力いれて書いてたら  なんでこういう ラストになるんだ俺は 考え過ぎて変になっちゃたよ う−ん やっぱり精神を使い過ぎると 精神が病むのかね 俺の場合は あんまり 考えないで やると いい教訓と すげえ駄作だな じゃあ あんまり考えないとなると・・  パクリしか重いうかばん しかし しかしですよ というかですね 結局のところ 今ある文化の70パーセントが 古い文化の模様からきているというのは 当たり前なんだよな 人がどうこう言おうと 昔 ジョジョの奇妙な冒険のレストランの話が  筒井の薬菜飯店と同じ話が出てきた所で気が付いたし 零号機だって 諸星漫画の怪物のパクリだし(ってこれも他人の意見です すいませんねえ オリジナリテイ−がなくて) やっぱり人がどうこう言おうと パクリから生まれる物って強い訳で つ−訳 で また パクリから 始めましょう  以上終わり(とは言っても なかなか これが難しい 探そうとすれば 遠ざかる物ですよ そういう 物って )」 945話   8 名前:名無しさん 投稿日:2002/4/30(火) 12:57:46 HomePage http://web.archive.org/web/20020727051729/http://www.h3.dion.ne.jp/~realrobo/index.htm 辻元 9 名前:もう一つの結末 読んでてウザイので没 投稿日:2002/5/1(水) 20:11:56 ↑こう宣言した以上 本当にパクリというか オマ−ジュとなる 作品を選び その筋に乗っ取って  文章を書いていく事にする  でわ でわ 大まかなプロットをしたてて  その ストーリーミングの大きな筋を造りあげる事にしよう その前に 作者が初期の頃から想定していた 事を整理してみよう  物語の制作者は そういった 整理をすることにより相乗的に  それから発展させる 古典的なテクニックを使って 物語を書いる事が多いからだ そして それは文章を書くという事における 一つのテクニックである  1 もともと ざくろと蛇竜のイメージのア−キタイプは マイケル・ムアコックの『エルリックサ−ガ』である (んな訳で 最初に乗せてた 絵が 天野調だったのはこんな訳があって って 分かる奴いねえか ) つまり 作者の頭の中にあったのは ざくろ=エルリック の虚無なる性格づけと 蛇竜=魔剣ストリ−ムブリンガ−の  仲間の生命をも 飲み込み 悲劇を生み出す  禍々しい神(アオリッチ)の道具のイメージである  2 1より よって 生気を与える代わりに悲劇を生み出す ストリ−ムブリンガ−を 竜のイメージにしたのは 黒いさだめを 背負った魔剣 の男性的なイメージからである そして 蛇竜は その男性的な側面により 小町などを 女性的な 母性から 男性的な 暴力的なイメージに引き込む事にする 3 それは悲劇を生み出し 蛇竜自身もそれを享受し この獣の手の平でもてもてあそぶように物語は動いている なぜならば 原文のエルリックサ−ガにおいて 混沌の神(アオリッチ) がそれを望む事  を物語の中で示唆している事に注目すると 蛇竜にもそういった 性格づけを行う事が原点により近く より魅力を増すからである (え−と ここからは エルリックサ−ガのラストを書いているので 未読の方は 読まない方がよい かもね) プロット 1 さてそうした様に 整理した結果 ざくろ=エルリック となるならば 最終的には 蛇竜や黒竜を邪なる存在として 聖なる存在との最終決戦にのぞみ ざくろと蛇竜は一体となり 宇宙にうちあがる という結末が見えよう なかなか おもしろそうな物語である  また ムアコックの伝えたかった 混沌の系図として 混沌=破壊 法=創造という二言論が作品より読み取れる これを 逆手に取ったのが 『エルリックサ−ガ』の中にある タネロ−ンを求めて 彷徨い 試練にあたるという節である そこでは 法のみで  作り上げられる 世界の屈託のない 退屈さが描かれている    さらに 小町が 蛇竜を払う為に 聖なる世界を 彷徨い  試練と戦うという物語も作れる 聖なる事の矛盾 を描く事で  主人公の蛇竜の位置付けは深みをます プロット 2 ムアコックの作り出した 宇宙は一つではない エタ−ナルチャンピオンの様に ざくろの性格を多様にして 他の宇宙において さだめを持った 物として転生させる事も面白い 蛇竜もそれにしかり 混沌の中を生きる生き物なのである そして 杯に蛇竜が……おっとこれをかいちゃあ つまらんな プロット3 ホ−クムーンでは アオリックと主人公の直接対決も描かれている 事に着目すると 邪念を求める 蛇竜と 聖的な守護を得たもうひとつのざくろ を戦わせる因縁の物語もつくれる これは読者の意表をつく 面白い物語ではないだろうか プロット4 着眼点を変えて ゲド戦記の様な物も面白い なぜ 島での生活を   小町の修行生活と置き換え描いた物で 作中に描かれている 影は そのまま 蛇竜に当てはまる  影に憑かれた 友人を追って 世界の果てを目指す物である プロット5 私の好きなSFに『火星人ゴーホーム』というのがある 突然飛来した 謎の生物に 世界各地で パニックが起き さまざまな人種 や権力者 市民が  さまざまな方法で それの対処にあたるという  物である 謎の生物に対して ざくろ 蛇竜 黒龍 小町 一条姉妹 和田警部  吉備津 などを それぞれを孤立させ それぞれのやり方で 謎の生物を 追い払うかという ストーリーである それぞれの個性を際立たせる 事ができ 読者に物語の新しい発見を与える事が可能だ 問題は 書ききる体力が続くかどうかというところに尽きる プロット6 反対にスワンの薔薇の荘園の様なやり方も面白い 現実にあった 歴史の事件に彼等を登場させ その時世に流れた 幻想やおとぎ話を辛めながら登場人物を歩かせてみる  すなわち 一種の冒険を造りあげるという物だ この方法はファンタジーが完全な架空世界で作られた事よりも 物語にリアリティが増すし 上記の火星人ゴーホームよりも キャラクタ−も生き生きと描けるし 一般受けしやすい プロット7 ステ−ブンキングも物語の宝庫である 『トウモロコシ畑の子供達』の様な 背徳  禁煙株式会社(だったけか?)の日常の秘密結社の悪夢 縮みゆく男の 絶望的なラストやら 呪いとタブ− 他にも 黒魔術で 見せる もてない男の怨念やら ミルクマンの様な さわやかな日常の恐怖  パックマンが出てくるプールや殺人草刈り機の荒唐無稽さ これらは みな米国のアニメ『シンプソンズ』の 中でも 使われているので 作者もこれに乗って 使って見たい それだけ 魅力的なストーリーだ プロット8 『発狂した宇宙』なんかも 最高だろうな  タイムスリップの最後とか中学で(いや中学の時だからさ)読んで感動したし プロット9 タニスリ−も好きな作家であるが どうしてどうして これが 旨い オマ−ジュが浮かばないのは 何故だろう? 面白いんだけど なあ 技量不足といえばそれまでだが 『ゴルゴン』『闇の貴公子』『幻獣の書』はああ この作家すげえや…… はあ プロット10 ファンタジーファンの行き着くところに  ジャクソンの『ファイティングファンタジー』というのがある  これはゲームブックであるが 名作と呼んでもよい 作品が多い (まあ、『筋肉ムキムキの戦士が 悪の魔法使いを でっけえ剣で  ぶったたき殺して ハッピーエンド!』という 単純すぎる ムアコックの嫌った ファンタジーの系統であるが)特に注目すべきは その雰囲気である 『ブラックポ−トアイランド』のあの殺伐として粗暴なしかし 魅力的な  港町の雰囲気とオープニング 『運命の森』の 古き良きアメリカンゴシック・ファンタジーの香り 『死の罠の迷宮』の 東洋的な挿絵 全てが いまあるファンタジーになくて しかし 真っ向からファンタジーを描いている あふれんばかりのファンタジーのエキスが ページを開くごとに 読者を魅了するのだ (侍の刀は意見が分かれるが 俺的にはすげ−面白かった なんといってもあの夕日に向かって 歯をカチカチならす 村人 そして それが 村全体に伝わると…… 後は 本で確かめてね これ……すごいよ 映画にしたいシーンだよ これは)  こういった 雰囲気は ファイナルファンタジーやらドラクエやらに受け継がれなかったのが 残念なくらいだ つ−か 日本にねえから俺が作る それくらいよかったな これ……いや マジで    プロット11 タイムマシン ウエルズのタイムマシンとかもいいよな…… 謎の科学者が 持ってきた 謎の世界 へ案内し 謎に満ちた 世界を 冒険していくうちに 謎の古代遺跡を見つけて 謎の文明と辺り う−ん タイムシップもよかったけど やっぱりこっちの方が  プロット12 なんでもあり ルーディー・ラッカー  あれですよ 『時空ドーナツ』あれはいい ぶっとんでる  ああいう話かけるといいんだけどな  『時空の支配者』もいい あの主人公の「宇宙は*****が***だあああ」 と感動した 科学考証はさておき…… あれの短編の 「自分を食った男」もよい「パックマン」なんか最高だぜ スティ−ブンキングのあの 古き良きアメリカがいった事もねえのに 思い浮かんできたし 雰囲気がさあ 最高だよ あんた 最高の作家だよ  天才だよ あのアメリカにもう一度あえるなんて 俺は あれは 「泥棒熊」や「800人の祖母さん」より グッときた 「ウェットウェア」とか 鈴木先生が『リング』でぱくんなきゃな 俺が使ってたのに クロ−ン精子 あのアイディア すげえもんな  『フリーゾーン』の様に ひたすら SFの小道具を羅列するのもいいよな ……はっ ただの感想になっておる  プロット13 『疾風魔法大戦』これに学ぶ事は多いと思う なんだか また読み直したくなってきた ……  部屋あさろ…… プロット14 竹本泉 この作家 本当に凄いですが  一般的な評価が…… 低いのは何故?  マニアにはすげえ人気なのに すげえ面白いのになあ う−ん でも 個人的にぱくれねえよ『さよりなパラレル』とか『ヴィ−ナス』とか 抗議文がきそうでこえええんで  プロット15 クラーク ったら あれでしょ  鹿でしょ 百物語のような あの淡々とした 語り部たちの言葉づかい ぜ−ってえええ 面白い物ができるもんな あれは 13の物語からもぱくりてえ  プロット16 宇宙の戦士  いやね……どこをどうすれば いいんでしょ  おいらはべつだんガンダムつくりてえ訳じゃないんで ついでにいうなら おいらはエイリアンのぼうづ頭あんまり好きじゃねえんで 想像するのか あれを? むりです プロット17 『青を心に1・2』あれのね 人類保管機構(補充じゃありません あれはエヴァが……いや 不毛だ やめよ……)のね 中国人の話がね おきいにりなんですがね まあ いいっす 他にも 宇宙人が変装する奴 あれもね 笛の話 いいんですよ でもねえ なんでどうして思い浮かばんのでしょう   プロット18 「流れよわが涙と警官は……」これだよな これが 読んでて ブロードランナ−に一番近くて 感動しましたさ ああ SFはいいなあ って おもいましたさ いいよな〜 アンドロより好きだな〜 短編はキーパーパットあれもいいなあ プロット19 病原体 いいですね あの ラストの疾風感 はあ プロット20 ここいらでクトリトルリトル神話あたりを乗せるのが筋ってもんでしょうが やめておきます 読んだ事ないんで モロ−博士(映画DNAはよい) でいきましょう(これの亜流の推理小説文庫の『マッドサイエンスト』の方を先に読んでこちらが本当だと思ってしまった事がある………) 孤島で 研究する謎の博士 最後に流れる テロップ いいなあ すげえいいなあ プロット21 SF者のさだめとして21で終わらせるんのが筋でしょう なんにしよ う−ん 筒井やすたかにしよう  この人ってなにがいいかな…… あ ないや  『夏への扉』 山田風太郎(先生 ご冥福をお祈りします)「新曲崩壊」もいいな   結論 たとえ死んでも 生まれ変わっても SFの因果は無くならないでほしいと思う 春の夜       カズ心の俳句(時世の句 俺の墓標(本当に刻もうかな ) ついでに マニアとよばれようが なんだろうが あの感動を忘れるぐらいなら悪魔にたましいうりわたしても 読み続けたい SFの魅惑は 子猫の恋  後ろ指さされても 感動するもんはしかたがねえやと やみつきになるのは どうしようもねえ 気がついて見たら 秋の夕暮れ  おもしれえ 物を 面白いといってなにが悪い SFはいいものだ と 啖呵を切って 開き直って みる と ただ マニアの 屋根に 雪が落ちる音 ああ 「我はロボット」もいいな 夢枕バクの上弦の月や初期の短編もいいな(学生運動のやつは 意味がよく分からなかったけど) 「接続された女(これ筒井の『くたばれPTA』の中でよく似た話があったなあ)」「さだめは死」「愛を叫んだ獣」 いいなあ 「俗物図鑑」いいなあ    10 名前:もう一つの結末 読んでてウザイので没 投稿日:2002/5/1(水) 20:14:57 今日  大槻ケンヂが提唱する 『目をつぶって この本は俺の人生 で興味を示さなければ 何気なくとうりすぎて行く 本だ だからこそ 俺は読まなくてはいけないのだ えい! 』と本屋で目をつぶって 唱えながら てに納める というのをやって 『いちご同盟』という本を読んだ ……俺 馬鹿でした と謝りたくなる内容だった はっきり言って 何か読み終わって目が覚めた 感覚と作者のやさしさ の余韻が ず−っと後を引いた 全体的に 『雁』みたいな話かなあとか  エロゲ−みてえ とか 萌えとか ああ唐沢俊一の日記に書いていた 守ってやりたくなる少女像ね とか 覚めた目で読んでいた(この直後に 少女の背負っている物に気がつき 本当に 世界が崩壊する音を聴いた)   おおおお俺は す………すいません 俺生きててすいませんでした と読み終わった後 深く反省というか  ダレデモイイ 俺ヲ ネテイルアイダデイイ 夜中 首シメテ殺シテクレ  と 叫びたくなった そして 物語の感動の余韻にず−っと浸っていたくなった そして頭の中で 『希望の無い 人生をおくっちゃ駄目だ 常に人間は希望をもたたくちゃいけない』 という 単純な言葉しか 弾き出さなかった  いや いい内容でした 目が覚めます  野球を観戦する 描写では その模様が まるで そこにおこる事が 血を持ち 衝撃になる様に 目の奥深くに残像の様に そのおこっている 姿が表れ 主人公の友達の 忘れたくない 誘惑に負けたくないという 苦悩が 脳の というか 自分の感情にシンクロして 黒い映像が 脳裏をかすめ 後を引きながら 物語を 妖しく輝かせ る (よくわかりませんね それだけ 凄い イメージと感情が ページから発信され 直撃した 訳です)  少女の最後も ああああ やりきれねえ えよ と その友人の引き出した  衝撃的な 言霊の 後であり 溜め息をつきたくなり そして泣きそうになった いや 泣いてもおかしく無いんだよ 泣き崩れるべきなんだよ まともな神経をもった 人間はさあ  たださあ 俺はねじまがってるから 精神が涙腺がさあ  涙が涸れているのかな と そんな自分が嫌になった というか 俺 いつからこんな人間になったんだと 本気で真剣に悩んだよ  そして 『魂の 浄化』をここまで 鮮烈に感じたのは 初めてでした  いや 人間悩む事も必要さ でも ここまで 背負った物が重いと 俺は生きてゆけねえ とか 正直 抱き締めてやれよ なんでできねえんだ とか 教育に芸術は 必要がないんだろう な 寂しいな とか  なんか 叫びたくなりましたさ 今 文章でさけんでいますよ  ……… 最後に 叫びたい 叫びたい 主人公に愛を叫んだ獣になってくれ お前は 墜ちるかもしれない だが こういう小説があって  共感を得る事で 救われるんだ それは小説のなす事の役割なんだ  さあ 読め お前は一人じゃあないんだよ そして怨念を 吐きだして 俺を好きなだけ殴り 人生を変えて見せてくれ 俺ができる事はそれだけしかねえんだが それでもいい でも おまえには エネルギーがある 俺を 殴り殺した そのエネルギーで世界を 人生を切り開いてみろ このメッセージを  受け取ってくれ という 言葉が 出た 支離滅裂だが 支離滅裂な 言葉でしか 表せない 程 感動したという事だ もう 満足した 言い残す事はない  日常に帰ろう と今思った  ありがとう 『いちご同盟』 俺は感動したよ BAF・ザ・ファミリ−/AKA´KAF・ザ・ギャングスタ−はKAF・ザ・ギャングスタ−・クルー(荒らし屋・削除人)を募集していますBAF・ザ・ファミリ−の一員になりたい方は 管理人のメールアドレスまでどうぞ              」 「ねえさんは……」 ディグる  ディグる んじゃねえ このイルな パワ−持つ  言葉の科学 化け学じゃなく かます イルな赤い目持った 赤苦しい コオロギが泣く 殺す KILL 緑が赤く見える薬 飲み込む 夢 ばらまく  スランプなら1・2 しなチャンプ 遊ぶことからすべてを学べ 言葉沸き立つまでかませ 閃く 衝動本能 三人の女神に包まれ地球は回る 光りあれ というと ここはスモーキング ララバイ 君は無敵 夢ばらまく 狂ってる ほど素敵 画期的 踏み台にしな 迫り来る悪夢 丑三つ時  この奇妙な光景 異常な絶景を駆け巡る電波 キャッチ マイク持って うちまくれ言葉の弾丸 込めて発信 アンドロメダまで飛ばせ 昨日作ったライム  脳の旅 俺の証言 俺の証言 フライヤ− 天井から聞こえるこの響き  リアルヒップホッパ− みつめの弾丸 週末前の誘惑  簡単 凄く単純 暴れよう凄くごく単純 砂漠の湿地帯 グフの出るような焼ける砂漠 今だって相棒だぜ このマイクロフォンで浸透 真夜中を振動 HIG いまここに ちゃんばら 豪快に ストレス洗い流す 沸かす客 クズレタ 積み木 指切り 立て直す 君はなにいろ いろいろあるけど なんて黄緑色の今日 なんでもわかった気にさせる  入りはいり 入り ルッレット 回りながら 占う未来 暑い夏 始まったばかりのこの焼けるような砂漠  やり過ぎの資本主義 すべての人に希望を  描く マンホールからの声 奇妙な同居人 え−とダウンロード 粒子飛び散る 赤 クリーンに光 緑が 黒い青 交わる  後ろにいるのは お前はだれだ ノーリターン キャプテンカーンなキノコパワー 『CGC思うところがあり大仏を見に行くの段』『サスペンス物 』 『ディグる』 『ザクロは血の味よ』  (C) 2002 CGCKAZZ/SAKURAI TECH Inc                  printed in japan  これらすべての作品は桜井ティック・CGCカズの知的所有権に帰属する物とします  無断転載 は法律で罰せられます     1236話 WELCOE TO DUNGEON  BEWARE OF………   「ようこそ ダンジョンへ この警告に要注意  抜け出せぬなら 当方へ ご連絡を……  久し振りだな ザクロ そして チャンプ−」  雷雲が 空を覆った 閃光と共に燻る 火球  一条とざくろの前に一人の黒い翼を持った 男が 軽い会釈をする  「…… あんたは誰?」 「……? チャンプ− 忘れたのか このベリアルを 死闘を繰り広げたではないか……」 「一条さんたち下がってて 久し振りね 魔界の王様だっけ?」 「否…… 魔界の統制者と呼ぶに相応しい あの時は私はまだ未熟だったが かえって来たのだよ こんどこそ 真の修正を行う為にな」 (今回は 魔界のお話の続編 いまいち ボスにしては 印象が薄かった もうちょっと 掘り下げて 書き直してみる事にする それに 最近出番の無かった 一条姉妹の活躍も描きたいし プロフィールを持っている レギュラ−だしね 名前のべリアルの由来は 怒りと炎の悪魔 ベリアルから ) 「ふ−ん どうでもいいけど 私に一度破れたあなたに勝てるかしら……」 「負け犬と呼ぶか まあ 真実だろう だが 私は運命を変える それだけの力を得た 」 「いくよお 竜刻秒旋風・雷神具」 「遅い ……ふ その程度の攻撃で ダメージを与えられると思ったか?  2頭竜使いよ」 「っく……強い 確かに 強くなっているわね 」 「はははは そうか そうか 最高の褒め言葉 のお礼にこれを差し上げよう ブレイク・オブ・キャッスル!」 「きゃあ あああ」 「やめろお……」 「いっ……一条 さん……」 「 あなた ざくろさんに何をしたか 分かってる?」 「………そうだ それでこそチャンプ−よ さあ 一戦交えるがいい」 「……っ! いくよ 姉さん 」 「……おっけ− こいつをコテンパン(死語)にのめしたかった事だったからね」 そういうと かすみは懐を漁り 銅貨を糸で縛り合わせて 作った一振りの剣を取り出し 「  ……」 無言で構えると ベリアルに 叫んだ  「急急」 剣が空中を一人でに舞い ベリアルの心臓を狙い飛翔する 「子供騙しが 」 (この 後バトルが続く訳だけど 前回の小町の修行で  真面目にというか70パーセントの力で書いたら  なんというか 疲れた……  これは しんどいと  まあ 省略させていただきました……元気があれば書くけど 元気がないんで) 「決戦・陽・五條瓦」「七天・陰・巨星・墜」 「 ぐおおお 」 「……ざくろ ざくろ」 「……一条さん…… たすけてくれたんだ 」 「あった りまえでしょ さあ戻ろうよ」 「うん 」 945話 サイレント・ウィザ−ド その男の出で立ちは 変わっていたというのが万人が描く第一印象であろう 人は その男を沈黙の魔術師と呼んでいる 「んん−ん ふん ふ ん− ん ん んんん〜」 ざくろが鼻歌を歌いながら  軽快に 繁華街を歩いていると なにやら 奇妙な気分に陥った 「ん−ん ちゃらららら……? なに 」 ささやく 様な声が ざくろのを 貫いた それは 直接 精神にアクセスする 声だった 「あなたは 誰?」 「……サイレント・ウィザ−ド」 時を同じくして 各地で その声を聞いた者が 現れた 二階堂小町 は荒川区荒神神社で 箒を手に境内のゴミを片付けている 時に言葉を聞いた 「時が運ぶ 声に耳を傾けた 者よ」 二階堂あやね は 全日本神道連盟の書類を片付けている時 「夢を追う者よ 私の所にくるがいい」 という言葉が 掠めた 一条 さより・ゆりこ は 一緒に 陰陽堂の気脈を直すために 店の品物を 本を見ながら 直している 途中で 「三人の女神は 地球を回る……」 という言葉を聞き 目を大きくみひらいて 顔を合せた ( 気脈っていっても 2種類あって 外気功と内気功で  外気功って 『トンデモ本 女の世界』(白夜書房)とか読むと  あんまり信憑性が無いのだが 一応 フィクションなんで  突っ込むのは”野暮−ん(やぼ−ん)ってもんよ  それから 一条姉妹の 名前変わってます  フフフフ………) そして 吉備津 磯良(きびつ・いそら) も 声を聞いた 「幾つもの闇を抜ける」 「人外の偽り…… 妖怪の類いか……」 これから それぞれ各個の戦いが始まった 956話 妖狐使い ざくろ は 黒竜の導きにより 小さな路地に迷い込んでいた 「……少々時間を下さいますか? 」 やや緩やかな 白い 法衣の様な マントを体に身に付けた 一人の男が現れてざくろにこういった 静かな物腰に ざくろは 思わず構えをとった  戦い慣れている…… 「私は…… この町に来て 不思議な力に目覚めたのです  狐の霊が付いている 事が分かりまして いままで 30人の術者と戦いあなたに当たりました ………あなたの持つ 黒の慟哭と私の火影 どちらが強いか勝負しましょう」 狐火が 男の横に数を数える様に 現れる 「……いいわ あなたが声の発信者である可能性もあるしね それともただこの黒い慟哭に惹かれただけかしら?」 「……フッ いきますよ 妖狐イズナ涼雨」 「まって 名前を聞いて無かったわね」  「立川信言流 雀部荘次(くさかべ・そうじ)……」 957話 下法使い あらわる 「面妖 な ……」 小町は 神社で聞いた声が気に掛かり  足を急がせていた 荒神に 吉兆を伺うと 兆候と荒神は告げた 神棚に 鹿の骨を置き 祈りを捧げると 神社を出て 街を見渡した 「……そこにいるのは誰?」 神社の屋根から 獲物を狙うタランチュラの如くスルスルと あらわる 一つの陰  地面に軍靴を音無く 墜とす 「……気が付いたか 我輩の名は草帯! 戦場では傭兵をしていたが 妖しき力に目覚て  我が妖力『丑ノ刻ノ執念』を用いて  建国の志を持つ者である!  真の国家は我が手によって 訓練・統制された 軍人エリートが 治める事 それが私の夢である!小町よ その神道の陽の部分と 陰の部分 ともに手を合わせば 完全なる防衛を築く事が可能だ さあ 死か結託か 選択せよ!」 「……あなたが 声の主というわけではなさそうね ……いいわ……神道を悪しきに使うは 我が神道の恥 勝負よ!」 「愚かな……」 「……その言葉そっくりあなたに返すわ 建国だっけ そういう 邪悪な信念・欲望 を抱く ことで 人は悪しき法に魅入られる  あなたは目覚めたのではない 下法が貴方を狂わせ 貴方を利用しているだけ 邪悪な信念は それにより 増幅し 不幸にさせる…… 神道を悪しきに使う者には 必ず罰が下り 憎悪の種となる  憎悪は 憎しみは なにも生み出さない そして それを払い!食い止める!のが 私の使命よ 」 「我が力が下法であろうと 邪念が 我が身を狂わせようと…… 我が 理念はかわらず!」 「説明しても無駄のようね…… なら……荒神神社『邪念払い』 二階堂小町 行きます」 958話 道観での死闘 「なんだろう…… ねえさん」 「う−ん 占ってみようよ ……」 と 祭壇にあがるさより 「……たのもう」 と扉が開き 一人の女性が 暗い 道観(道教の教会の様なもの お札なんかを売ってる)の 闇が溜まる大気に一条の光の道を作り  ゆりこ達を見た「は−い いらっしゃい 陰陽堂へ」 「……… 一条姉妹ね」 陽に照らされ 声だけで 顔を確かめるには眩しすぎる…… 「そうですけど なにか?」 とさよりが 壇上より降りて 女性の顔を確かめる 「私は 張 倩(チョウセイ) 大陸よりきたる 墨士 である」 「あっ…… これはこれは 牧師さま……」 「……う−ん まあ 突っ込みは 置いておいて 時に一条 さより 貴方は何故戦う」 「……飯の種ってとこ」 「……それは 確かに正しいが  それだけでは 何かしらの信念がなければ…… 導士として 落第であるな」 「………なにがいいたいんですか?」 とゆりこが 墨士に問い質す 「 実は中国大陸で格闘大会があり 日本人代表 に諸君らを招待しようとしたのだが 優勝賞金1000万 と……」 「……あ ありますよ 世界一の霊験導士になる!」 と さよりが言うと スカウトマンのセイは笑いかなら 「 あ は は は それは いい信念だ では 軽いテストを行う これは予選だ 一条 その世界一の腕 このチョウセイに見せい!」 「……わかりました でも私達双子なんですけど どちらが」 「う…… えー あ− ゆりこ…… 来い!」 「い……いきますよ」  「がんばって ゆりこ」 「はい 姉さん! 」  960話  「吉備津 1236話 WELCOE TO DUNGEON  BEWARE OF………   「ようこそ ダンジョンへ この警告に要注意  抜け出せぬなら 当方へ ご連絡を……  久し振りだな ザクロ そして チャンプ−」  雷雲が 空を覆った 閃光と共に燻る 火球  一条とざくろの前に一人の黒い翼を持った 男が 軽い会釈をする  「…… あんたは誰?」 「……? チャンプ− 忘れたのか このベリアルを 死闘を繰り広げたではないか……」 「一条さんたち下がってて 久し振りね 魔界の王様だっけ?」 「否…… 魔界の統制者と呼ぶに相応しい あの時は私はまだ未熟だったが かえって来たのだよ こんどこそ 真の修正を行う為にな」 (今回は 魔界のお話の続編 いまいち ボスにしては 印象が薄かった もうちょっと 掘り下げて 書き直してみる事にする それに 最近出番の無かった 一条姉妹の活躍も描きたいし プロフィールを持っている レギュラ−だしね 名前のべリアルの由来は 怒りと炎の悪魔 ベリアルから ) 「ふ−ん どうでもいいけど 私に一度破れたあなたに勝てるかしら……」 「負け犬と呼ぶか まあ 真実だろう だが 私は運命を変える それだけの力を得た 」 「いくよお 竜刻秒旋風・雷神具」 「遅い ……ふ その程度の攻撃で ダメージを与えられると思ったか?  2頭竜使いよ」 「っく……強い 確かに 強くなっているわね 」 「はははは そうか そうか 最高の褒め言葉 のお礼にこれを差し上げよう ブレイク・オブ・キャッスル!」 「きゃあ あああ」 「やめろお……」 「いっ……一条 さん……」 「 あなた ざくろさんに何をしたか 分かってる?」 「………そうだ それでこそチャンプ−よ さあ 一戦交えるがいい」 「……っ! いくよ 姉さん 」 「……おっけ− こいつをコテンパン(死語)にのめしたかった事だったからね」 そういうと かすみは懐を漁り 銅貨を糸で縛り合わせて 作った一振りの剣を取り出し 「  ……」 無言で構えると ベリアルに 叫んだ  「急急」 剣が空中を一人でに舞い ベリアルの心臓を狙い飛翔する 「子供騙しが 」 (この 後バトルが続く訳だけど 前回の小町の修行で  真面目にというか70パーセントの力で書いたら  なんというか 疲れた……  これは しんどいと  まあ 省略させていただきました……元気があれば書くけど 元気がないんで) 「決戦・陽・五條瓦」「七天・陰・巨星・墜」 「 ぐおおお 」 「……ざくろ ざくろ」 「……一条さん…… たすけてくれたんだ 」 「あった りまえでしょ さあ戻ろうよ」 「うん 」製作はKさんです 920話 …………  「ん− 小町おはよう ねてる……のね」 友人の寝顔を 小町は確かめると 瞼が視界を遮る様に 重たく下りてきた 自然に 体を伸ばす為に 両手を おもいきり 伸ばす   ネグリジエの裾が 肩まで下りる  『この服 大きいな  そうか あやねさんから借りたんだっけ』 と ねぼけながら 思い出した  朝の目覚めであった 夢の余韻が 頭の残り  ぼうっとした 目を閉じて うつらうつら しはじめると  体がブルッと震えるのを感じた  そして 耳を劈く様な 静けさと 新鮮な朝の風を体に受けている事を覚えた 不思議ね いつもと雰囲気が違う 「ん−冷たい……」 冷気で冷やされたフローリングの床に ざくろの足の体温が 足跡の様に ぬくもりを残して いく  カーテンを開くと そこには 純白の世界があった 「わあ……素敵」 ざくろは思わず 童心に帰り 外を飛び出した 「へっくしゅ ざくろ 毛布は? 寒いよう…… ん− ああ! 雪だ」 無邪気な声が 雪で 白くなった 道路に響いた (よし今のところ 明るい感じでいいぞ ) 朝が早かった為か 公園には人影が少なかった 「ねえ 雪合戦しない?」 雪だるまを作りかけていた ざくろにそう小町が話しかけ ポンと 雪の球を投げた  「うん やろうか……」 小町の笑顔を見てざくろは ちょっとした安堵を得ていた あの護符に蛇竜と黒龍を封印してから 回りの人々のぎすぎすした感覚や 殺気を感じる事がなくなったからだ  自らが厄災の渦の中心にいた そして 世界を狂気におとしいれた   自分がどれだけの事をしたか 分かっていた  それだけに 罪を感じていた 悩んでいた  小町は髪を 切って 普通のショートカットに戻ったし この世界での 変な事も無くなった   責任感や 罪の意識も薄れていった  平和な日常が戻ったからだ もう 蛇竜や黒龍が人を狂わす事もない 人間らしい 生活が送れる そう 思うと ざくろは 小町の投げた雪玉に当たって 笑いながら 丸めた柔らかい雪を触った  かさり……と音をたて 雪が指に潜り込んでくる…… (う−ん このまま では 小町が可哀相だから こういう 進行にしたが……おとなしすぎる プロット1を加えてみるか) 小10分程立ち ざくろは ゆっくりと 雪に倒れた 雪が耳の回りを 騒音や 空気の音やらを遮断した 目をつぶってみた 新鮮な空気だけが体を通り過ぎて なにも聞こえない 状態が続いた  その時 意識がふっと 消えていった事に気がついた そこには白い世界があった 一面真っ白で 遥か遠くまで  ざくろは 驚き 回りを見回した 「ここは……」 「ここは 秩序 の世界だ ざくろよ」 そういうと 一人の老人が ざくろの方へ 歩んだ 白髪で 仙人の様な 衣を着こなした男は 見る角度から アラビア人の様に また 東洋人の様にも見えて ざくろは 不思議な感覚を感じさせた  西洋人が描く アジアのイメージに アヘン窟で 草とパイプを加えながら 夢の国の入り口を語る 哲学者 という イメージがあるが それの役割を果たすに十分な 物腰と 知的な目の光をたたえて いた 「あなたは 誰?」 「私か 私は 名前なぞ どうでもよい ゆえありて この世界の管理を行っている」 そういうと老人は なにも無い空間に腰を下ろすと 望郷の念を抱く 異邦人の様に ゆっくりと遠くを望み  白い土くれとなった 地面を掬い上げ 眺めた   指の間から 白い土くれは 砂の粉となり さらさらと落ちていき また土にかえった  「 で 私が ここに呼ばれたのは 何故?」 「ざくろよ お前の邪念を この世界に もたらすのだ」 (あり? 筆が滑った…… 明るく楽しいざくろを 書くんじゃなかったっけ?  俺)「………? ごめんなさい いってる  意味がわかんない 」 「この世界は 秩序と法により統制されている 遥か 300年も前から 我らは それを望み そして この世界から 邪念と混沌がなくなった」  世界の 夕日と闇の蝙蝠を吐きだす様な 深い溜め息がもれた それが具象化して 襲いかかってくる そんな 幻想を ざくろは 払いのけた……… 「……? いい事なんじゃないの?」 「私もそう思っていた だが 秩序を残し 混沌を切り捨てた世界を 作り上げ 私が眠りについた時 この世界は腐ってしまったのだ」 老人は この世界を哀れむ様に 両手を真っ直ぐに前に出し 大きく広げた  風が 老人の白い 衣を揺らす (おい おい どうなてんだ この展開は?) 「腐る?」 「ああ 汚点なき世界を作り上げた後 私は最初に犬に 世界を手渡した」 「犬?なんで? 」 ざくろが そう 聞きただすと 老人は うずくまり  涙を浮かべた 「犬には 邪や 混沌を払う力があるからだ だが その 犬たちの天下もすぐに消え失せた 都市に住まう  犬たちはその聖なる性格と秩序を 堅固な物にしようとして ある 存在 を作り上げたのだ  私は 後悔するべきであろう 犬たちが それにより滅びの道を歩んだ事を」 「なにを作ったの?」 「神だ ただ それは 秩序を下すために 世界をこの様な姿に変えた それは 正しい事かもしれない しかし 滅びをもたらす事は」  (だめだこりゃ なんでか な 話がどんどん 変になって行く  最初の何にも考えてないで書いていた頃に戻りたいな  ) 「で 私に何をしろって?」 「秩序を崩壊させるのだ 本来 混沌に偏るでもなく  秩序を偏るでもなく 中庸とした世界を作るべきだった  それを蛇龍と黒龍に役目を負わせたい 」 「 ………なぜ あなたがそれをしないの ?  世界を作り上げたのでしょう 」 「正論だ………ただ 力が無くなった のだ 」 「………」 「………」 「………私にはなんのメリットもないし 蛇龍や黒龍の影響で 不幸になった人がたくさんいてそして 見てきたわ 不幸な人間を増やす事が あなたの望みかしら? それなら 手を貸せない 苦しみを作る事は嫌いよ ……優しさってそういう物じゃないつきつめれば 何も手を加えないこと が一番いいじゃない 」 そういうと 老人は 無言の海に沈みながら 軽い 微笑を浮かべ ざくろに こう言った 「手を加えない事が一番いい事か  そうか…… 数百年の孤独と この世界への絶望から 混沌を召喚し  新しい世界を作る 事をしたかったが それもそうだな すこしうぬぼれ過ぎていたかもしれない 」   「お−い 風邪引くよ」  と小町の声で目が覚めた  「つまらなくって 退屈な世界に 行っていた  そして不毛な会話をしていた…… 」 ざくろは 立ち上がると  「でも 世界って そんな物なのかもね」 と 空を眺めそう呟いた   (おち なのか 適当なのか よく分からない どうなってんだ これ? キャラクタ−がかってに動いていくし………もう 表現したい事が無くなった のかな 仕方がないのかな このままずるずる続けていいのか というか 面白くないな……  というか 主人公 自体 キャラクタ−に問題があるのではないだろうか 感情的じゃない し 正義感もないし 客観的だし 目標も無いし  運命を背負っているけど それも 解決させちゃったし なんだか たんなる 傍観者として 呆然と 出来事を見ているだけだな 何より 書いている俺自身が やる気がないし なあ つまらねえ といって もしょうがねえよ だって やる気がないんだもん やるきがありゃ 書いてますよ やるきがなかったら かけませんよ つかれたし どうしようもねえ 世界が滅びるとかそういう 事でもおきねえと やる気がでねえのかな 90年代を生きた者として) 984話  小町は ざくろの姿を思い浮かべ  空中で弧を描くと 手の平から 柔らかい炎が 作り出された 「蛇龍封印……火炎」 だが 炎は 一陣の風にかき消され 煙草のヤニが燻る  煙管の先端の様に 赤く 燃え尽きる最後の明かりと ボンという音と ともに 大気に同化した 残ったのは 大気に残る 炎の温もりと 月光の光が一条 指先をかすめただけであった 手の平に 月光が残した 幻想的な てざわりが残る  「駄目か…… 」 一部始終を見守っていた そう男が 呟いた   「これじゃあ めくらましにもならない」 小町は 臍をかむと 倒れた     (今回の主役はプロット3に沿って 小町の修行の話にする  ともすれば 男はどしようか 山伏って 神道だっけ? ) 「いつかあのよこしまな力は この世界に浸食する それに気が付いた時 皆はお前の親友を どういう目でみるか分かるか」 社内に整然とした 張り詰めた空気が 言葉の重みが 目の前の男から発せられた   小町の あどけない目に 研ぎ澄まされた猛禽の牙を持つ 猟犬のごとき 光が宿る ……理解を越えた 回答が あるとすれば まさにこのこと…… 「理解したか ……そうだ このままいけば お前の 親友の歩む道は険しき物となる 一般市民が黒の慟哭や邪な念に 歓迎する訳はない ……」 小町は 男の真意を探る様に 目を睨んだ まなざしは真剣 やがて小町はその言葉に 惑いや 偽りなどは存在しなかった事を 理解した   「 それは やがて排斥と いわれの無い  差別を呼ぶだろう そして お前の様に ざくろによって 浮き世離れした能力を身に付けた者を恐れ る様になる」  小町は 男の言葉を返す様に こういった 「それが 役目なら 」 「いや…… 使命だ そう思った方がいい」 「使命……」 小町は口の中で反芻する様に 言葉を かみ砕いた  言葉を 心に刻み そして 息を飲み込む 体の中を 駆け巡る何かを感じた 「 そういう者を代表して彼等を救ってやってくれ 神道が 邪な力の源を根絶する それだけで 世間の冷たい目は 無くなるだろう 自分の手をみなさい」 小町は言われるままに 握り拳を 手をゆっくりと  胸の前に運んだ  目の前でゆっくりと扇を開く様に 眺めた  「その小さな手で たくさんの人間が救われる つらい道程だ……」 でも 私はやります 親友を救う…… それが たとえ 苦しくても…… だが 迷いが声を遮ったのか 思う様に声が出なかった (ふむ 筆が乗ってきた 後はこのアベレージを 上手く 継続していけばいい)  小町は 自分の持つ力により救われる人間がいる  と 思えば思う程 一抹の不安が 心を揺るがした この小さな 自分が それ程の力を身に付ける事ができるのかと「いけない 焦りは 空回りを産むだけ……」 そう 自らの心に言い聞かせると  1236話 WELCOE TO DUNGEON  BEWARE OF………    「ようこそ ダンジョンへ この警告に要注意  抜け出せぬなら 当方へ ご連絡を……  久し振りだな ザクロ そして チャンプ−」  雷雲が 空を覆った 一条とざくろの前に一人の黒い翼を持った 男が 軽い会釈をする  「…… あんたは誰?」 「……? チャンプ− 忘れたのか このベリアルを 死闘を繰り広げたではないか……」 「一条さんたち下がってて 久し振りね 魔界の王様だっけ?」 「否…… 魔界の統制者と呼ぶに相応しい あの時は私はまだ未熟だったが」 (今回は 魔界のお話の続編 いまいち ボスにしては 印象が薄かった もうちょっと 掘り下げて 書き直してみる事にする それに 最近出番の無かった 一条姉妹の活躍も描きたいし プロフィールを持っている レギュラ−だしね 名前のべリアルの由来は 怒りと炎の悪魔 ベリアルから ) 「……ふ その程度の攻撃で 消滅すると思ったか? 2頭竜使いよ」 「っく 確かに 強くなっているわね 」 日本  島がただ 滅びるのはつまらない 斧で勝ち割られるようなイメージが あるべきだ 人類最悪のひ 鉄の枠 暗闇に壊れたビル 森 幾何学なねこ 言葉  スポーツでは大男が  いずれ  破滅が音づれるなら 何時まで立っても破滅は訪れない自分で破滅は買う物だ 壊れた穴から 兵隊  これからの世界  黒い煙 戦闘機 戦艦鏡 溶かす女 機関車 不況  多角形 最終兵器世界から 海岸の夕日  犯罪 虹と二匹の猫 幸せ 蝙蝠 朝露  恐怖 黒く塗りつぶされ 描かれたビル 治めるという事 女の人が 書類をもって怒鳴っている 金 蝶 精神 『CGC思うところがあり大仏を見に行くの段』『サスペンス物 』 『ディグる』 『ザクロは血の味よ』  (C) 2002 CGCKAZZ/SAKURAI TECH Inc                  printed in japan  これらすべての作品は桜井ティック・CGCカズの知的所有権に帰属する物とします  無断転載 は法律で罰せられます      製作はKさんです 984話  小町は ざくろの姿を思い浮かべ  空中で弧を描くと 手の平から 柔らかい炎が 作り出された 「蛇龍封印……火炎」 だが 炎は 一陣の風にかき消され 煙草のヤニが燻る  煙管の先端の様に 赤く 燃え尽きる最後の明かりと ボンという音とともに 大気に同化した 残ったのは 大気に残る 炎の温もりと 月光の光が一条 指先をかすめただけであった 手の平に 月光が残した 幻想的な てざわりが残る  「駄目か…… 」 一部始終を見守っていた そう男が 呟いた   「これじゃあ めくらましにもならない」 小町は 臍をかむと 倒れた     (今回の主役はプロット3に沿って 小町の修行の話にする  ともすれば 男はどしようか 山伏って 神道だっけ? ) 「いつかあのよこしまな力は この世界に浸食する それに気が付いた時 皆はお前の親友を どういう目でみるか分かるか」 社内に整然とした 張り詰めた空気が 言葉の重みが 目の前の男から発せられた   小町の あどけない目に 研ぎ澄まされた猛禽の牙を持つ 猟犬のごとき 光が宿る ……理解を越えた 回答が あるとすれば まさにこのこと…… 「理解したか ……そうだ このままいけば お前の 親友の歩む道は険しき物となる 一般市民が黒の慟哭や邪な念に 歓迎する訳はない ……」 小町は 男の真意を探る様に 目を睨んだ まなざしは真剣 やがて小町はその言葉に 惑いや 偽りなどは存在しなかった事を 理解した   「 それは やがて排斥と いわれの無い  差別を呼ぶだろう そして お前の様に ざくろによって 浮き世離れした能力を身に付けた者を恐れ る様になる」  小町は 男の言葉を返す様に こういった 「それが 役目なら 」「いや…… 使命だ そう思った方がいい」 「使命……」 小町は口の中で反芻する様に 言葉を かみ砕いた  言葉を 心に刻み そして 息を飲み込む 体の中を 駆け巡る何かを感じた 「 そういう者を代表して彼等を救ってやってくれ 神道が 邪な力の源を根絶する それだけで 世間の冷たい目は 無くなるだろう 自分の手をみなさい」 小町は言われるままに 握り拳を 手をゆっくりと  胸の前に運んだ  目の前でゆっくりと扇を開く様に 眺めた  「その小さな手で たくさんの人間が救われる つらい道程だ……」 でも 私はやります 親友を救う…… それが たとえ 苦しくても…… だが 迷いが声を遮ったのか 思う様に声が出なかった (ふむ 筆が乗ってきた 後はこのアベレージを 上手く 継続していけばいい) 深夜の社 闇が 樹齢2000年の神木におぶさるように  寄り掛かっていた  小町は 自分の持つ力により救われる人間がいる  と 思えば思う程 一抹の不安が 心を揺るがした この小さな 自分が それ程の力を身に付ける事ができるのかと 「いけない 焦りは 空回りを産むだけ……」 そう 自らの心に言い聞かせると  目の前の印を結んだ  南方を向き 上から下に 空を切る様に 手刀で 陣を描いていく 「リン ビョウ トウ シャ …… 解 陣 烈 済 仁!」 小町の檄に 呼応するかの様に 圧搾した空気が 小町から弧を描く様に 解き放たれる 「火炎!………え……何?! 」 悪霊の呻きが 小町の精神に触れた   「コ……コヨイ ハ ツキガ冴える の……ォォォォオオオオ」 人魂が 闇に 現れると 旧大日本帝国海軍(連合艦隊)の  軍服を着た男が 何もない虚空から 怪しく 地面に浮かんだ影より 這い上がって来た 青白い顔は 月夜を背にして 妖しき姿を その因縁を幾重にもまして 輝かせていた……  「悪霊……」 小町は 戦闘体制を取りながら さまよえる亡霊に こう呟いた 「悪霊……」  目の前の亡霊は 両手を 見ながら 小町の言葉をオウム返しに呟くと  青白い 闘気を体全体で 燃やしながら  一閃…… にらみ付けると  怨念を込めてこういった 「……英霊と呼べええ 呼べえええ 」 その 悪霊の咆哮に呼応するかの様に 額に軍神奉納・七生報国とかかれた 首の骨が異常に発達した 髑髏が地面を割いて 8頭 現れ むき出しになった 歯を……カチ……カチとならしながら  小町に襲いかかってくる 「奇襲……死の舞踏」 8頭の 髑髏は 小町の回りを囲うと 猟犬が 貪る様に 小町の頭を食らいつかそうと その念をがらんどうとなった眼 に燃える青白い炎を点し 小町を襲った  その刹那…… 「か……火炎 」 小町の作り出した烈火が 一頭の髑髏を潰した 「………ぐ ぬううう 」 残り7頭の髑髏が 引き下がる…… 「…… 」 無言で 腰の日本刀を抜く  生きている時は旭に 輝き 敵に降り下ろしたであろう その刀は 匠の技 代わりに 溢れんばかりの妖気に浸され 見る者を圧倒する  「……」 ゆっくりと 相手の出方を 探る様に 息を潜め 動きを止める 痺れを切らしたのは 悪霊の 方だった 「コォォォカァアアアアア!」 上段に悪死・不知火と文字が刻まれた 刀を小町に助走を付け 降り下ろす 先程の 髑髏達はギャラリーに徹したのか 喚声を上げる様に 喉の奥からヒュ−ヒュ− と気味の悪い 風を吐きだしていた 傍観しているのか それとも…… そのむき出しの髑髏の無必要なまでに無表情な… いや 無機質といえばよかろうか 横顔は その闇と混じり合い 一層 その生気の無い  この世のものではない……… 物を感じさせる 感覚を敏感に鋭利に研ぎ澄ます   一打目は 悪霊が 小町の黒い髪を切った 「どうした どうした 音沙汰無しか……」 と 柏を打って牽制する 髑髏達の呻きにもならないような空気の振動が 高鳴る   「火炎!」 だが 第二打目は 小町の 火炎が 髑髏の 刀を弾いた 刀を失った 悪霊は 何かに取り付かれた様にれうれうと泣き出したが 思い付いた様に 腐って今にも落ちそうにとなった瞳を ほじくり出し 巨大な炎を燃やし始めた 小町は悪霊の体にまとわりつく 邪念が 異常なのに気が付いたが遅かった そこには 腐った 肉体を捨て 体調12メートルの妖魔ガシャドクロとなり 小町に 無我夢中と 襲いかかる 悪霊の姿があった まさに悪夢であった 悪霊は 手を引くと 小町に降り注ぐ 雨の様に猛打を浴びさせた 「……!」 見切りを付け 襲いかかる爪をかわしたものの 小町の衣が 爪に引き裂かれる  そして 第二波は 小町では無く 大木を掴む様に 切り付け……大破  粉微塵となった木の屑が 地面にばら蒔かれる 「オオオオオオ」 悪霊の鬼気迫る声を聞き 聞きながら 息が荒い 体が付いてゆかない 観念 という二つの漢字を思い浮かべた このまま終わってしまうのか 小町   と その時である 社の 扉が開き 神々しい存在が 小町の体に光臨した その眩い輝きに 悪霊は たじろいだが  英霊と奉われた自らの 意地で 小町に襲いかかった もはや そこには 怨念・復讐などの言葉はない ただ 本能的な物が この霊を動かしたのだろう だが 音速の壁とはこの事か 小町の放った衝撃波が 髑髏を跳ね返す 「がぁああああ こぉおおお」 巨大な咆哮を上げる 髑髏 「……?」 悪霊の脇腹から 黒く渦巻く 何かが 現れた そして渦が ゆっくりとなると  なかから 船の先頭が飛び出したのだ 「……!」 大和とかかれたその戦艦は 時空を超えてやってきたのか? それとも 亡霊となって現世を彷徨ってしたのか? 小町の体に 悪霊の腹からせりだした主砲の砲塔を向けると 巨大な音と共に 弾丸を吐きだした…… 「蛇龍封印将……火炎儀…… ……光臨終了」 こうして  荒川区 荒神神社で 荒神の守護を得た 二階堂小町は 自らの宿敵 ざくろを倒すべく ある 格闘大会に出場する事となるのだが そのはなしは また別の物語である  1236話 WELCOE TO DUNGEON  BEWARE OF………   「ようこそ ダンジョンへ この警告に要注意  抜け出せぬなら 当方へ ご連絡を……  久し振りだな ザクロ そして チャンプ−」  雷雲が 空を覆った 閃光と共に燻る 火球  一条とざくろの前に一人の黒い翼を持った 男が 軽い会釈をする  「…… あんたは誰?」 「……? チャンプ− 忘れたのか このベリアルを 死闘を繰り広げたではないか……」 「一条さんたち下がってて  久し振りね魔界の王様だっけ?」 「否…… 魔界の統制者と呼ぶに相応しい あの時は私はまだ未熟だったが かえって来たのだよ こんどこそ 真の修正を行う為にな」 (今回は 魔界のお話の続編 いまいち ボスにしては 印象が薄かった もうちょっと 掘り下げて 書き直してみる事にする それに 最近出番の無かった 一条姉妹の活躍も描きたいし プロフィールを持っている レギュラ−だしね 名前のべリアルの由来は 怒りと炎の悪魔 ベリアルから ) 「ふ−ん どうでもいいけど 私に一度破れたあなたに勝てるかしら……」 「負け犬と呼ぶか まあ 真実だろう だが 私は運命を変える それだけの力を得た 」 「いくよお 竜刻秒旋風・雷神具」 「遅い ……ふ その程度の攻撃で ダメージを与えられると思ったか?  2頭竜使いよ」 「っく……強い 確かに 強くなっているわね 」 「はははは そうか 最高の褒め言葉 のお礼にこれを差し上げよう 『CGC思うところがあり大仏を見に行くの段』『サスペンス物 』 『ディグる』 『ザクロは血の味よ』  (C) 2002 CGCKAZZ/SAKURAI TECH Inc                  printed in japan  これらすべての作品は桜井ティック・CGCカズの知的所有権に帰属する物とします  無断転載 は法律で罰せられます       945話 サイレント・ウィザ−ド その男の出で立ちは 変わっていたというのが万人が描く第一印象であろう 人は その男を沈黙の魔術師と呼んでいる 「んん−ん ふん ふ ん− ん ん んんん〜」 ざくろが鼻歌を歌いながら  軽快に 繁華街を歩いていると なにやら 奇妙な気分に陥った 「ん−ん ちゃらららら……? なに 」 ささやく 様な声が ざくろのを 貫いた それは 直接 精神にアクセスする 声だった 「あなたは 誰?」 「……サイレント・ウィザ−ド」 時を同じくして 各地で その声を聞いた者が 現れた 二階堂小町 は荒川区荒神神社で 箒を手に境内のゴミを片付けている 時に言葉を聞いた 「時が運ぶ 声に耳を傾けた 者よ」 二階堂あやね は 全日本神道連盟の書類を片付けている時 「夢を追う者よ 私の所にくるがいい」 という言葉が 掠めた 一条 さより・ゆりこ は 一緒に 陰陽堂の気脈を直すために 店の品物を 本を見ながら 直している 途中で 「三人の女神は 地球を回る……」 という言葉を聞き 目を大きくみひらいて 顔を合せた ( 気脈っていっても 2種類あって 外気功と内気功で  外気功って 『トンデモ本 女の世界』(白夜書房)とか読むと  あんまり信憑性が無いのだが 一応 フィクションなんで  突っ込むのは”野暮−ん(やぼ−ん)ってもんよ  それから 一条姉妹の 名前変わってます  フフフフ………) そして 吉備津 磯良(きびつ・いそら) も 声を聞いた 「幾つもの闇を抜ける」 「人外の偽り…… 妖怪の類いか……」 これから それぞれ各個の戦いが始まった 956話 妖狐使い ざくろ は 黒竜の導きにより 小さな路地に迷い込んでいた 「……少々時間を下さいますか? 」 やや緩やかな 白い 法衣の様な マントを体に身に付けた 一人の男が現れてざくろにこういった 静かな物腰に ざくろは 思わず構えをとった  戦い慣れている…… 「私は…… この町に来て 不思議な力に目覚めたのです  狐の霊が付いている 事が分かりまして いままで 30人の術者と戦いあなたに当たりました ………あなたの持つ 黒の慟哭と私の火影 どちらが強いか勝負しましょう」 狐火が 男の横に数を数える様に 現れる 「……いいわ あなたが声の発信者である可能性もあるしね それともただこの黒い慟哭に惹かれただけかしら?」 「……フッ いきますよ 妖狐イズナ涼雨」 「まって 名前を聞いて無かったわね」  「立川信言流 雀部荘次(くさかべ・そうじ)……」 957話 下法使い あらわる 「面妖 な ……」 小町は 神社で聞いた声が気に掛かり  足を急がせていた 荒神に 吉兆を伺うと 兆候と荒神は告げた 神棚に 鹿の骨を置き 祈りを捧げると 神社を出て 街を見渡した 「……そこにいるのは誰?」 神社の屋根から 獲物を狙うタランチュラの如くスルスルと あらわる 一つの陰  地面に軍靴を音無く 墜とす 「……気が付いたか 我輩の名は草帯! 戦場では傭兵をしていたが 妖しき力に目覚て  我が妖力『丑ノ刻ノ執念』を用いて  建国の志を持つ者である!  真の国家は我が手によって 訓練・統制された 軍人エリートが 治める事 それが私の夢である!小町よ その神道の陽の部分と 陰の部分 ともに手を合わせば 完全なる防衛を築く事が可能だ さあ 死か結託か 選択せよ!」 「……あなたが 声の主というわけではなさそうね ……いいわ……神道を悪しきに使うは 我が神道の恥 勝負よ!」 「愚かな……」 「……その言葉そっくりあなたに返すわ 建国だっけ そういう 邪悪な信念・欲望 を抱く ことで 人は悪しき法に魅入られる  あなたは目覚めたのではない 下法が貴方を狂わせ 貴方を利用しているだけ 邪悪な信念は それにより 増幅し 不幸にさせる…… 神道を悪しきに使う者には 必ず罰が下り 憎悪の種となる  憎悪は 憎しみは なにも生み出さない そして それを払い!食い止める!のが 私の使命よ 」 「我が力が下法であろうと 邪念が 我が身を狂わせようと…… 我が 理念はかわらず!」 「説明しても無駄のようね……  なら……荒神神社『邪念払い』 二階堂小町 行きます」 958話 道観での死闘 「なんだろう…… ねえさん」 「う−ん 占ってみようよ ……」 と 祭壇にあがるさより 「……たのもう」 と扉が開き 一人の女性が 暗い 道観(道教の教会の様なもの お札なんかを売ってる)の闇が溜まる大気に一条の光の道を作り ゆりこ達を見る 「は−い いらっしゃい 陰陽堂へ」 「……… 一条姉妹ね」 陽に照らされ 声だけで 顔を確かめるには眩しすぎた…… 「そうですけど なにか?」 とさよりが 壇上より降りて 女性の顔を確かめる 「私は 張 倩(チョウセイ) 大陸よりきたる 墨士 である」 「あっ…… これはこれは 牧師さま……」 「……う−ん まあ 突っ込みは 置いておいて 時に一条 さより 貴方は何故戦う」 「……飯の種ってとこ」 「……それは 確かに正しいが  それだけでは 何かしらの信念がなければ…… 導士として 落第であるな」 「………なにがいいたいんですか?」 とゆりこが 墨士に問い質す 「 実は中国大陸で格闘大会があり 日本人代表 に諸君らを招待しようとしたのだが 優勝賞金1000万 と……」 「……あ ありますよ 世界一の霊験導士になる!」 と さよりが言うと スカウトマンのセイは笑いかなら 「 あ は は は それは いい信念だ では 軽いテストを行う これは予選だ 一条 その世界一の腕 このチョウセイに見せい!」 「……わかりました でも私達双子なんですけど どちらが」 「う…… えー あ− ゆりこ…… 来い!」 「い……いきますよ」  「がんばって ゆりこ」 「はい 姉さん! 」  「凍・神器線 アトラス・オペレーション ファントム・トリロジ− 乱献饌 無我・仙甲派 秋冷・剪断的 手牙刀 火炎芯牙刀 夢想芯牙刀」 960話  「円狐・蘭王拳 羅漢帆 稲荷落とし 鬼火芽掃討 狐火妖転脚 妖狐・風追い 必・弧円走脚」 「蛇竜……闇追い」 「………勝負は付きました 私の負けです ざくろさん」 とクサカベが 言った時  巨大な地響きが起こった  「……なに?」 時を同じくして 草帯と死闘を繰り広げていた小町も 一条姉妹も異変に気が付つく 「菩薩将 山切 呪縛・参栄歩 祇園戦斧点 刻牙狼災砲 回し蹴り  ニュ−マンサ−アタック ハイブリット1−2−3 ドライヴ・ショット  オ−バ−ドライブショット タランチョラ・エキスパート・ディオ」 「神技・神天波」 「……あれは何?」 高台にある神社から小町は天空から 光が 街の中央に下り立つさまを 見て  「草帯さん 悪いけど この勝負 預からせて貰うわ」 「……まて 」 と 光の下り立つ中心に向うと 電車 内 クグツ士・易占い士の青柳と滝は 窓から妖しい光をみて 立ち上がった 「青柳・滝……よどうした 」 「……」 「……いくがいい」 「ねえさん これは」 「物凄い妖気だわ ……」 とセイはその奇妙な絶景 異様な光景を目の当たりにして 固唾を飲み 様子を伺う8人の術士 「あ 一条さん ……」 「これは?」 「わからない…… あ 小町」 「……ねえさんのオ−ラを感じる」 「…え?」 と小町が光を見上げ こういったとき 「キャアア 」 雷鳴と共に現れる 2対の光の存在…… 961話 振袖 驚く8人の前に 赤と青の布が ヒラリと舞い降りると  青い色の布より声が 上がり 人の形となる 「わが名は 黄泉 」 と言うと それに呼応する様に 赤の布が 「わが名は 常世 」 むくむくと起き上がり ざくろに言った 壮大な力を込めた 二対の布が 8名の 術者に襲いかる 二枚の布が 風も無いのに 交わり始めた 「………なに?」 青と赤の布が 破れると そこには 閃光が と衝撃と共に現れる 姿 「 我が名は…… ヨモツシコメ」  「……!」 「霊異・磁界崩壊」  962話  「光が ああ あれは?」 光と闇が混然となった 空気が 振動する そこに 女性が一人 ざくろ達を見ながら無言…… それと共に 指先より光を作り 術者に攻撃を加えた 「……っく 我が国家の建国を見ずして ……」 「草帯…… さん」 「否……理想を完遂せずして 負けてたまるかああ ムーン・ブレイド ブリンガ−」 ………一瞬のときの流れ この場に立っていたのは 草帯であった 「……キャアアアア」 「やった 勝ったよ 勝ったんだ」 一条ゆりこが 歓声をあげる 「あ……誰か倒れて…… あやね姉さん!?」 「こっちは 吉備津さんだ 」 601話 エンディング 「姉さん……起きて ねえさん」 「……う ……小町……」 「吉備津さん だいじょうぶですか」 一条さよりが 吉備津磯良を抱き抱えると セイが近寄り 吉備津の容体を見た 「一条よ ちょっと見せてみろ……昏睡しているようだ  ……ハア!」 と気合い一線と共にセイは 指で 吉備津の体の坪を押すと 吉備津の体が反り 「ウッ!」という声と共に目覚め 回りを見回してから ゆっくりと話始めた 「何をした」 「昏睡状態だったから 活力の坪を押したのよ」 「そう…… ……夢を……見てた…… いや夢ではなかったのか 私は 境内で不思議な声を聞き  妖しき兆候と捕え 八角陣に入り  身を守っていた すると  いつしか  私は 奇妙な世界にいたのだ 真っ黒な 空間そしてその先に  はるか地平線のかなたに 赤や黄色い 光が 地面を走る様に 朝日の様に さあ−っと 動いていた 私は その光に向かって歩んだ  すると 縛られ吊された あやねの姿があり 『杯を受けよ』 という声で 手に持っていた 杯で あやねの 体から流れる 何かを受けた 」 そう 吉備津磯良がいうと  意識を取り戻した あやねも  「私も あの声を聞いた後 体が 動かなくなり 天空より 巨大な縄が振り 体を呪縛され 気が付いたら その様な世界に居たの 体が動かない そう思っていると 空ろな目をした 吉備津さんがいて  『自らの体内に眠る 力の 目覚めの時』 という言葉が聞こえて……からだから何かが はい出ていく感覚を味わったわ」 と横を向き 何かを案じる様に言うと すると 「あっ 何?」 街に降り注いでいた光は 天空へ 戻っていった ざくろ「なんだったんだろう」 小町 「……わからない」 セイ「皆さん 凄い技ですね  私セイ と申します どうですか 大陸横断格闘大会に出場なされては優勝……賞金1000万です」 一同「……1000万?」 草帯「う−む 我が国家の……」 クサカベ「へ− 一千万 」 ザクロ「中国か ……」 一条さより「私達は 出場するよねえ ねえさん」 ゆりこ「うん」 小町「出場しよっかな」 セイ「おやどうやら 皆さん 出場の意思がおあり のようですね」 クサカベ「……ざくろさん 私はまだまだ未熟でした しかし 私は また貴方を戦いたいです 受けてくれますか」 ざくろ「………もちろんよ」 小町「以外と分からない物だわ 貴方に助けられてしまうなんて」 草帯「 ……しか−し 我が国家を築く理念は変わらず! さらばだ 小町 そして7人の術者たち いづれ またあおうではないか!」 青柳「……我々は 帰らせて貰おうか」 滝「長居したな」 吉備津「……結局声とは なにか なんだったのか」 あやね「…… なにかの目的があってやったとしか 考えられないわね」 8人の術者は 別れを告げると それぞれの自分の居場所に戻るために歩む …… 980話 小町 「俺をBAF・ザ・ギャングスタ−に入れてくれ」 と 小町は 土下座をして懇願する 一人の男 背丈かなり巨大で筋肉隆々のその男に 「でも もう あのチームは解散したのよ」 そう言うが 男は 「ならばもう一回 結成させてくれ」 「駄目よ 警察も目を 付けているし」 小町の毅然とした態度に 男は考え込むと 「……それなら 力ずくでも 作るまでだ」 と 男は 何かを口の中で唱えると 不思議な構えと共に 体から 青い靄の様な物が男の体躯の回りを守ように覆う 「貴方もしかして……エクトプラズマ使い」 「あー? エクトプラズマというのか? とにかく 俺はこの力で あんたを越える…… そして 真のヘッズは誰か この俺 小栗 荘淡・オギィ−頂く! 」 そう 男が 怒鳴り エクトプラズマは 男の感情にシンクロするかの様に  小町に襲いかかる 「GO ガスクラウド」 「……しまった 遅すぎた」 小町の断末魔の悲鳴は その青い靄の中で書き消された 「わはははは……はっ? 」 というと 青い靄の中から 小町の腕が出て 男の顔を掴む  「修験を積む事ね」 そう言うと  「蛇竜・封印・夢想 施餓鬼!……」 「うがあああ」 と 小町の術が完遂する前に手を掴み  小町を投げ飛ばした 「きゃあああ」 「おおっと」 と 虚空に浮いた 小町を片手で 掴み 地面に下ろした 「……あ ありがとう」 「あんたを尊敬しているからな だが こっから が本当の勝負だ」 また 体から青い靄を 吐きだす  「GO ガスクラウド……」 「ブラック・ハリケーン・クラッシャ ローズ・ウォーター・バニッシュ  イン・ア・エレベーター・バックブリ−カ− ジャンプ・ジャンプ・アシッド」 「っく 技は荒削りで癖があるけど 強い」 「どうした・どうした とどめだ サウンドポリス・ジ・エンド」 「キャアアア」 「へへへじゃあな…!」 とオギィ−が後ろを振り向い時 「あ あれ? 後ろで倒れて」 と神々しい光を帯びた 小町が行く手を阻んだ 「荒神……光臨」 「ラウンド2って訳か いくぜ」 「……ぐほぉ」 「光臨…… 解 ……」 両者が倒れ 先程までの荒神が作り上げた慌ただしい 大気は去り 後は静寂が支配した…… 「あ……あれ 」 「小町気が付いたのね オギィ−って人が運んで来てくれたのよ それから これ 貴方に手紙だって」 「……どれどれ……うっ 汚い字なになに……」 今回は俺の負けだ だが 今度あったら かならず勝つ       そして今度ってのは明日かもしれない オギィ− 「ふう またややこしいのが増えたわね」 と 小町は 溜め息を付いた 990話 大陸横断格闘大会前夜  「ええっと 私達があたるのは」 と「輝け!真のオカルト格闘王決定戦・第一試合」とざくろは書かれた紙を見た 「北欧の『ワルピグスチーム』ね ヴァルキリ−(戦巫女)のフレイア選手  黒魔術士のエルンスト選手 がネットで要注意って書いてあったわ」 「会いにいきましょうか」 「ねえさん いってくるね」 「え……ええ」 「どうも 対戦する事となった 小町 あやね ざくろの日本神道連盟チームです」 「……どうぞ 」 「……おじゃまします……!」 「小町ではないか」 「あんた草帯?」 「いや それは仮名……というか 傭兵をやりながら 仮名を使っている内に自分でも本当の名前が分からなくなった そういう訳で 私は 北欧の黒魔術師のエルンストでよい」 「う−ん……まあ いいか」 「私は認めていぬぞ ドイツ人は北欧を名乗り上げたのは ヒットラー独裁政権の頃からではないか!」 と白魔術師ハリ−はエルンストに言った 「だまれ インドチームを見ろシ−ヴァナ神官アプ−とヴィシュヌ神官……」 「え アプ−? もしかして 私戦った事ある (「オカルト女子高生ざくろ 第39話 ヨガ」参照) ……まあどうでもいいか」 「だまれ インドチームを見ろシ−ヴァナ神官アプ−とヴィシュヌ神官……」 「え アプ−? もしかして 私戦った事ある (「オカルト女子高生ざくろ 第39話 ヨガ」参照) ……まあどうでもいいか」 「が互いの宗指を越えて 手を結んでいる……我々もつまらぬ事で 争っている 場合ではない」 「……ああ」 「あの……明日は お互い 敵同士ですが  あの」 「ああ いいファイトを期待している」 「ところで リーダーのフレイアさんは?」 「月光浴にいくだとかで 出掛けて行った …」 「あ そうですか……」 丁度その頃 二階堂あやねは ホテルの庭を歩き  「……?」 なにか 月の光に照らされ 穏やかな顔で 月光を背に 星空を眺めて いる女性…… 「……あ 誰?」 「ごめんなさい 星を見るのが好きなの?」  992話 ザクロVS フレイア 「……フレイアVSザクロ 」 「………ざくろさん さっきの戦いは素晴らしかったです でも 私も負ける訳にはいきません」 「……ええ ざくろ行きます 黒龍・牙線刻」 「スプ−トニック・ポジテット1 ド−プ・アクス1・2 フロー・ライム ソウル・イ−ト オ−ディン・ソ−ド ……」 「……負けた あやねさん次お願い……」 「……次は あなたですね 日本の巫女の最高実力者 二階堂あやねさん 昨日の夜からあなたと戦うのを楽しみにしていました」 「そういわれると 嬉しいわ ……勝負しましょう フレイア……」 「ええ  オ−ディンの軍馬の嘶きとともに……」 「まだまだね……ん?」 「あっ どうも  インタビューで−す」 「……… 神道による 神道のための 神道の試合だったわ! 」  ウォォォォと会場が盛り上がる  993話  「次は中国チームか って 一条さんとセイさんか」 「メールうってみよ 」 「うん」 980話 小町 (気に入らない部分をちょっと書き直しました) 小町は当惑していた 「俺をBAF・ザ・ギャングスタ−に入れてくれ」 と 小町は 土下座をして懇願する 一人の男 背丈かなり巨大で筋肉隆々のその男に 「でも もう あのチームは解散したのよ」 そう言うが  男は 「ならばもう一回 結成させてくれ」 「駄目よ 警察も目を 付けているし」 小町の毅然とした態度に  男は考え込むと 「……それなら 力ずくでも 作るまでだ」 と 男は 何かを口の中で唱えると 不思議な構えと共に  体から 青い靄の様な物が男の体躯の回りを守ように覆う 「貴方もしかして……エクトプラズマ使い」 と問う小町に対して 「あー? エクトプラズマというのか? とにかく 俺はこの力で あんたを越える…… そして 真のヘッズは誰か この俺 小栗 荘淡・オギィ−頂く! 」 そう 男が 怒鳴り エクトプラズマは 男の感情にシンクロするかの様に  小町に襲いかかる 「GO ガスクラウド」 「……しまった 遅すぎた」 小町の断末魔の悲鳴は その青い靄の中で書き消された 「わはははは……はっ? 」 というと 青い靄の中から 小町の腕が出て 男の顔を掴む  「修験を積む事ね」 そう言うと  「蛇竜・封印・夢想 施餓鬼!……」 「うがあああ」 と 小町の術が完遂する前に手を掴み  小町を投げ飛ばした 「きゃあああ」 「おおっと」 と 虚空に浮いた 小町を片手で 掴み 地面に下ろした 「……あ ありがとう」 「あんたを尊敬しているからな だが こっから が本当の勝負だ」 また 体から青い靄を 吐きだす  「GO ガスクラウド……」 「ブラック・ハリケーン・クラッシャ ローズ・ウォーター・バニッシュ  イン・ア・エレベーター・バックブリ−カ− ジャンプ・ジャンプ・アシッド」 「っく 技は荒削りで癖があるけど 強い」 「どうした・どうした とどめだ サウンドポリス・ジ・エンド」 「キャアアア」 「へへへじゃあな…!」 とオギィ−が後ろを振り向い時 「あ あれ? 後ろで倒れて」 と神々しい光を帯びた 小町が行く手を阻んだ 「荒神……光臨」 「ラウンド2って訳か いくぜ」 「……ぐほぉ」 「光臨…… 解 ……」 両者が倒れ 先程までの荒神が作り上げた慌ただしい 大気は去り 後は静寂が支配した…… 「あ……あれ 」 「小町気が付いたのね オギィ−って人が運んで来てくれたのよ それから これ 貴方に手紙だって」 「……どれどれ……うっ 汚い字なになに……」 今回は俺の負けだ だが 今度あったら かならず勝つ       そして今度ってのは明日かもしれない オギィ− 「ふう またややこしいのが増えたわね」 と 小町は 溜め息を付いた 990話 大陸横断格闘大会前夜  「ええっと 私達があたるのは」 と「輝け!真のオカルト格闘王決定戦・第一試合」とざくろは書かれた紙を見た 「北欧の『ワルピグスチーム』ね ヴァルキリ−(戦巫女)のフレイア選手  黒魔術士のエルンスト選手 がネットで要注意って書いてあったわ」 「会いにいきましょうか」 「ねえさん いってくるね」 「え……ええ」 「どうも 対戦する事となった 小町 あやね ざくろの日本神道連盟チームです」 「……どうぞ 」 「……おじゃまします……!」 「小町ではないか」 「あんた草帯?」 「いや それは仮名……というか 傭兵をやりながら 仮名を使っている内に自分でも本当の名前が分からなくなった そういう訳で 私は 北欧の黒魔術師のエルンストでよい」 「う−ん……まあ いいか」 「私は認めていぬぞ ドイツ人は北欧を名乗り上げたのは ヒットラー独裁政権の頃からではないか!」 と白魔術師ハリ−はエルンストに言った 「だまれ インドチームを見ろシ−ヴァナ神官アプ−とヴィシュヌ神官……」 「え アプ−? もしかして 私戦った事ある (「オカルト女子高生ざくろ 第39話 ヨガ」参照) ……まあどうでもいいか」 「が互いの宗指を越えて 手を結んでいる……我々もつまらぬ事で 争っている 場合ではない」 「……ああ」 「あの……明日は お互い 敵同士ですが  あの」 「ああ いいファイトを期待している」 「ところで リーダーのフレイアさんは?」 「月光浴にいくだとかで 出掛けて行った …」 「あ そうですか……」 丁度その頃 二階堂あやねは ホテルの庭を歩き  「……?」 なにか 月の光に照らされ 穏やかな顔で 月光を背に 星空を眺めて いる女性…… 「……あ 誰?」 「ごめんなさい 星を見るのが好きなの?」  992話 ザクロVS フレイア 「……フレイアVSザクロ 」 「………ざくろさん さっきの戦いは素晴らしかったです でも 私も負ける訳にはいきません」 「……ええ ざくろ行きます 黒龍・牙線刻」 「スプ−トニック・ポジテット1 ド−プ・アクス1・2 フロー・ライム ソウル・イ−ト オ−ディン・ソ−ド ……」 「……負けた あやねさん次お願い……」 「……次は あなたですね 日本の巫女の最高実力者 二階堂あやねさん 昨日の夜からあなたと戦うのを楽しみにしていました」 「そういわれると 嬉しいわ ……勝負しましょう フレイア……」 「ええ  オ−ディンの軍馬の嘶きとともに……」 「まだまだね……ん?」 「あっ どうも  インタビューで−す」 「……… 神道による 神道のための 神道の試合だったわ! 」  ウォォォォと会場が盛り上がる  993話  「次は中国チームか って 一条さんとセイさんか」 「メールうってみよ 」 「うん」 945話 疾風怒濤 SNKチ−ム入場 アナウンス「大陸横断格闘大会 IN ロシア 日本神道連盟チームの入場です!」 小町「今回はクライアントから試合の予告はなかったね シ−クレットって 一体誰だろう?」 ざくろ「う−ん」 あやね「あっ 門が開いたわよ」 ギィイイという耳障りな音と共に 現れる 一同「ああっ!」 と驚愕のまなざしで出迎えた相手とは…… 吉備津「ざくろさん ……久し振りね……」 ざくろと京都で死闘を繰り広げた般若の化身 吉備津磯良(きびついそら) その人……  ざくろ「あなたと戦うの……か」 吉備津「ちがうわ」 一同「ええっ?」 吉備津「貴方達と相手をするのはこの3人よ 私はこのメンバーを集めただけ…」 と 吉備津が言うが早いか フードを羽織った3人の術士の姿 ドォォォっと  会場が地龍が這いずる様に沸き上がる   吉備津「伊勢神宮 禰宜補佐 下鴨 兼良(しもがも・かねら) 春日大社 禰宜補佐 神酒 長守(みき・ながもり) 岩清水八幡宮 巫女 鳥辺野 棋子(とりべの・きし) いわゆる三社 それぞれ私が自信をもって太鼓版をおすわよ」 と吉備津がいい颯爽と退場しようとすると…… 鳥辺野「……(ゴソゴソ)」 と術者の一人 鳥辺野 棋士が吉備津の脇に歩み ひそひそと話をする あやね「……?」 吉備津「………え− 岩清水八幡宮の鳥辺野 棋士選手の名前の変更が ございました 鳥延 和泉(とりのべ いずみ) え− 本人の本名だそうです では 以上」 というと 吉備津は 颯爽と駆け出し フェンスを上がり 観客席で腕を組ながら 三人の術士を見守った (え−っと タイトルのSNKは真 日本 神道連盟&協会の略です) 946話 KOMATI VS KANERA 審判「では両者位置について……」 小町「カネラさんね 下鴨の秘技……  この荒神夢想の偽りで しかと受けるわよ」 カネラ「…… いくぞ 」 小町「ええ……」 カネラ「神祉・夜叉勾玉(勾玉) 宮司(ぐうじ)・神楽神酒(かぐらみき) 十六夜(いざよい)・埴輪(はにわ) 供奉(ぐぶ)国造(くにのみやっこ) 氷雨(ひさめ)・防人(さきもり) 光臨・コノハナサクヤ・ 望月・将兵参」 小町「キャアアアア」 吉備津の顔は ニヤリとすると  カネラに拍手をした カネラ「さあ 次は 誰だ 」   956話 ZAKUROVS IZUMI アナウンス「ラぁウンド 5  ファイット!」 ざくろ「つよいわね あなた 」 和泉「……運がいいだけよ 」 ざくろ「はっきりと物を……きにいらないわね」 和泉「でもまえの三人とちがって神業使いではないそうね」 ざくろ「……ええ」 和泉「面白いじゃない 勝負よ」 和泉「神儀・ゆめうたがうこころなく 神技・こころみだれて  神事・かんざしのはな あらしにうばわれた おもいをし  神技・灯影(ほかげ)ちらちらゆらいできらめくおもいをし 神技 かえらざることいくえのごとし  神事 へきれきのち をさいて なりひびき!」 ざくろ「蛇竜・まどうのあさましさ まのあたりにすべき 黒竜・しんやにはなおすさまじく 」 和泉「そんな 新解釈技を瞬時に身に付けるなんて ………っく まけよ私のまけ」 インタビューアー「え−ざくろさん 感想をどうぞ」 ざくろ「まあ…… 悔しがってる暇はないはずよ  習練を積む事ね」 観客から ウォォォォォと歓声があがる 5月17日  今日の週刊文春で 興味深い記事は 新聞不信の 作家の城山三郎さんが 毎日新聞で「国民に罠をかける」 という個人情報保護法案(いわゆるメディア規制法) 記事を乗980話  KOMATI vs YURIKO 「キャアアアア 」 「せ−ん 客万来!」 一条ゆりこは ざくろを葬り去ると 次の挑戦相手 二階堂小町を見た 「……ざくろを倒すとは やるわね 」 「小町さん あなたと一度戦って見たかった……」 「……いいわよ その挑戦受けてあげる」 「……っく 流石は 二階堂さん 」 「本気を出していないでしょう ゆりこさん」 「……本気を ……」 「さあ 来なさい 」 「……駄目だわ」 「……」 「……なぜよ」 「よく分からないけど この勝負おりたいです」 「……好きになさい」 「……」 「あのインタビューですが……」 「……こんなの勝負じゃない…… でも まあ こういう試合もあるわよね」 998話  KOMATI vs HISAKAWA アナウンス「大陸横断格闘大会 IN コ−リア……? あ あのこれもアトラクションですか」 青空だった空に暗雲が立ち込め 雷鳴が響き渡る 会場に生暖かい風が吹き荒み 一抹の煙が人の形を作る  小町「こ こいつは」 「ヒサシブリダナ コマチ」 荒神神社で死闘を繰り広げた 悪霊が 小町の前に立ちはだかる あの時は 海軍であったが 装いを変えて 陸軍の格好で 青白い顔をうかべ 一閃睨み付ける 「だれ こいつ」 「昔 荒神神社で……」 ???「……そのとおりです」 「あんたは?」 「ネクロマンシ−……訳すと 死霊使いとでもいいましょうか 山吹 竜三……今後とも よろしく 」 「……反魂の法 …… あなたは 神道連盟の協議を犯しています」 「おや では 証拠でもあるのでしょうか?」 「……証拠」 「この者が 死者であるという科学的な根拠ですよ」 「……なるほど あんたはそれ程 高位の術士というわけね 昔 高位の反魂の術士は権力者 を仕立て上げる ことができると 西行法師の自伝に 記されていたわ……」 「さすがは 理事長殿 聡明な答えをありがとうございます」 「どちらにしろ あなたは条約違反よ……  このあやねが 神道を代表して引導を渡す!」 「……ははは なかなか 威勢がよろしい  では それに見合った ゲストをもう一人及びしましょう」 と 隆三が 空に手をかざし何かの念を唱えると 「黒竜が猛っている!……蛇竜?」 会場から 叫び越えがする 「う…… ず……頭痛が」 「……俺も……」 雷鳴と 悪臭より現れる それは夢でも悪夢に覚めた心地を 思い出すにふさわしい そんな感情が会場を座冠した 「……」 「……ここのお方は…」 「……我の 目覚めを呼び起こすのはだれか わが名は祟徳上皇 怨霊なり」 魔王 祟徳院 が 黒竜と 蛇竜の因果が結び付けたのか この韓国の地に時空を超えて現れた………5月10日 渋谷のすし屋の思い出 渋谷のすし屋といえば 『大江戸寿司』のサーモン 卵 ビントロ 赤貝 というのがまあ定番だが(でもじっさい旨いんだよなこの店の鮨 もう10回近くいってるけど 味と値段(ALL100円)が変わらないって凄い) ある変わったすし屋を紹介しようと思う  (デートに行くには向かないかもしれない 誘うんだったら  車段吉御用達の鳥ナントカというカツ丼 焼き鳥屋(名前忘れた)か  『フルーツパーラー』のスパゲティかオムレツなんかがいいね まあ軽食って感じで) その日 渋谷のハーレム(渋谷最大のクラブ トイレだけで400戸もある) の辺りを覗いていようと渋谷の それも道玄坂付近を散策していた 急に 「腹減ったなあ」 と 目に入った回転鮨の店に入って見た  まあ なんとなく座って 「ん− イワシ いっちょ」 といったら どこかで聞き覚えのあるリズムが…… あっこれ ライムスタ−の『EGG』じゃん と  他にも 『シャカゾンビ』のセンス2000だとか  ダボの『スパダンダラ』 だとかが流れている ………HIPHOP と寿司ってあわないな  よっしゃ! 命名 ここの寿司やの名前は  HIPHOP寿司だあああ! と かなんだか気が散ってというか HIPHOPと寿司の共通点なんかを頭の中で考えて なんだか 食べてる気がしなかった  寿司とHIPHOP 不思議な空間だったな あ あ また行きたくなった けど 財布がね 『大戸屋』に行きそうで まあ旨いけど…… (以外と『ブッタブランド』は合いそう『 MURO』も) でもまあ 名古屋スキルズや『 ギドラ』がかかんなくてよかった 安くて旨い店リスト2 渋谷道玄坂 HIPHOP寿司 評価 ?(味が分からなかったので 付けられません) 9月11日 板橋の大学いも また 板橋にいって来た 今度は大学芋を食べにだ 友達に 250円の タコ焼ヤを話したら 「板橋……大学芋 が旨いよ」 と 返答が返ってきた  近くにいる パソコン通の友達が 「え でも……そうか?」 とか言っている と十条在住の友達が「いや スーパーで食べるのと違うんだよ 職人さんの技 ……なんているか 胡麻をまぶして カリカリしてて」  「そうそう」とかなんか 勢いが付いて話していたので これは食わねばと そんな 訳で食べに行った  十条の駅を降り この間行ってきたような 雨に濡れた  下町が 夜 輝いて見えて 涙が零れそうになった  というようなことは無いが 何と言うか安全で 安らぎ 俺みたいな 男がいるより さわやかな カップルとか お年寄りや ひろゆき なんかが 似合いそうな町の空気が流れていた ちょっと歩くと どこに行けばいいのか分からない 友達にメールを送ってもいいが バイトだったよな あいつら と いきなり いきづまる 仕方が無い 釣り屋さんに入って聞いてみると 大学芋と聞いて ニヤリとしながら 「いやあ しらないねえ」 といわれる あ−これは 何にも買わない冷やかしの客だからだと思って 釣りの道具を見たが 欲しいものは無かった 仕方が無く歩くと 柏大福屋に当たった ここで聞いてみよう と 入った 大福 おはぎ かしわもちなどがならんで 中年の肌艶のいい 定員さんが ニコニコしながら 「なににしますか」と聞いてきた 「かしわもち下さい つぶあんで」 といってみて 空気を読みながら 「あの ここら辺で おいしい 大学芋を売っている お店があるって 友達に聞いたんですけど」 と言ってみると 「ああ G堂がいいわよ ここら辺にたくさんあるけど うしろにも一軒あるけど あれは違うわね G堂はおいしいわよ この道を真っ直ぐいって 踏切を渡って 3分ぐらい 」 と親切に教えてくれた 「ありがとう」とお礼を言うと 今きた道を引き換えした さて 大学芋の店に 付く前に 古本屋を見つけ ついつい寄り道してしまった  もう立つのもやっとぐらいの 75歳ぐらいのおばあさんが 入り口に立ってニコニコしている 「いらっしゃい」と言われて 中に入ると 気難しそうな 長髪で眼鏡 卓 八郎 を太らせた様な の年の頃は35歳くらいの店員が  古本目録を眺めていた 本は 結構 雑な並べ方だ 唐沢なをきが こういう店で見つけようとしても難しい と脳天機教養図鑑で書いていたのを思い出したが 取りあえず 眺めてみる 「ふ−ん 結構面白そうだなあ おっ 恐竜図鑑 文庫でしかも大人向けで見るのは初めてだ これは珍本かもしれない ………600円 たけえ」 と かなんとかいいながら 古本を見ていき 二つ目の棚に目を 思わず  ……おおっ! っと声をあげてしまった 早川読者が選ぶ ファンタジー小説部門3位 『薔薇の荘園』の続々編 『幻獣の森』があるではないか 薔薇の荘園は中学の時読んで 生き生きとした登場人物の躍動感と森と人物の描写のリアリティ  洗練され(すぎていると思うのだが) 秩序と読みやすく 映像的なルヴインや 混沌として 官能と刹那的な美を描くタニス・リィと 違った ニュートラルで 明るく元気のいい 詩的表現が魅力で 物語の雰囲気と 登場人物が明るく  それにぴったりの いろんな意味でハッピーエンドだった ああ読んでてよかったなあと思わせるラスト で感動した あのトマス・ガーネット・スワンの本じゃあないか これは買わねばと レジに衝動で運んだ で 欲しかった小説を買ってほくほくしていながら 板橋を歩くと G堂についた 「300円の包んで下さいというと 」 やたら艶のいい 太った男性店員が 「あいよ!」 と 凄い速さで 包んでくれた で 駅前のパン屋で 蒸しパンと くるみパンと チョコチップクッキーを買って 公園で食した  ………うまい じゃん という おいしさだった なんというか  んま−いじゃなく カリ 旨い!って感じだ  昔 山田風太郎の小説 『新曲崩壊』の中に 「本当に旨い物を食べると 緑が先鋭になってみえる」 といっていたのと同じ現象が起こった で パンを食べるとこれもまた旨かった くるみぱんがおいしかったが  渋谷の駅前のパン屋よりも 洗練はされていなかった (ここのシナモンパンは マジで旨い) が あたたかい 感じがした  で 家に帰って 中野の下町にすんでいた おふくろにおみあげ とあげると よろこんで たべていた なんでも おふくろがいうには 「下町は いい材料を仕入れて 料理するから 旨い」そうだ なるほど 甘い しやわらかいし 舌触りもいい そんなわけで とてもおいしかった   スワンの小説をちょっと見たけど 残念な事に同じ幻獣でも タニス・リ−の『幻獣の館』(角川ホラ−文庫)の方が 物語に引き込まれる  が面白い事は確かである  人物の躍動感や魅力 に重点を置いた 小説になっていて(これを求めて買ったんだから いい買い物だと思うが) 題材を 性を置いたのも 同じく性を重点に置いた 『ゴルゴン』(英国幻想文学大賞受賞)『幻獣の館』タニス・リ−や 『ゲド戦記 第4幕』(アメリカ幻想文学大賞受賞作品)『闇の左手』(ヒュ−ゴ−・ネビュラ賞受賞作品) ア−シャル・K・ルヴィン 中村うさぎの様に 女性ファンタジー作家として 成長している 事は確かである し  性を扱っていない 『指輪物語』や『ドラゴンランス戦記』など の少年・少女向け ファンタジーという所から 脱却しているので その点は評価したい そして 描写にかんしても予想以上の感激を  得られる が ちょっと食傷気味になる観は 否めないというのが残念だ 旨い物リスト3 板橋の大学イモ 300円 評価 三ツ星80040話  最近疲れているのが 分かり 友達と 板橋に行って  250円のタコ焼きを食った  店に 何人か学生がいて  「ソーダまずい 」 とか いいはじめ  うるせえな……こちとら 荒川生まれだが  下町の風情を味わう て 悠久の時間の流れに 精神の癒しを求めて ゆっくりしてるのにと 一人 憤っていると  「コーラってうんこ色だよな」   と学生の一人が 言い出し 店の空気が 凍り付いた 「も……もっと上手い事言えよ 」 「ふぉれよか 最近ユーフォーキャッチャ−みてねえよな」 と一人の学生が話題を変えてくれた  「ファミリーコンピューターって 80年代だっけ 」 「モダンだよ!」 「はあ?……」 「当時はモダンだとか いってたんじゃねえ」 いや モダンという言葉は明治時代であろう 「バイオハザード面白いよな」 「ファミコンね……ス−ファミちょっと しかやったことねえけど あれ おもしろかったんかいな」 こちとら小学生からくにお君の時代劇 熱血行進局 物語 ドッチボール ホッケ−をやっていた 俺は切れそうになった 「できましたよ」 と運ばれてきた タコ焼きを食った 旨かった が腹がったていた がタコ焼きの味をそれが引き出していた ちょっと 癒された  帰りにまた 初老の夫婦といったところのお客がきて 「最近の子供 はあまいもの というと嫌な顔をする 駄目だな わしらが子供の時は 甘い者っつたら……」 とか話していた 帰って アニメのシンプソンズの蛇祭りを見た バリ−ホワイトのR&Bには シュガーソウルを初めて聞いた時 『今すぐ欲しい』のジブラ オジロの フロ−なんかぶっ飛ばすぐらいの ソウルを感じた こんど CD買ってみようかなと思った    安くて旨い店 リスト1 板橋の250円 タコ焼き  お進め度 三ツ星 920話 …………  「ん− 小町おはよう ねてる……のね」 友人の寝顔を 小町は確かめると 瞼が視界を遮る様に 重たく下りてきた 自然に 体を伸ばす為に 両手を おもいきり 伸ばす   ネグリジエの裾が 肩まで下りる  『この服 大きいな  そうか あやねさんから借りたんだっけ』 と ねぼけながら 思い出した  朝の目覚めであった 夢の余韻が 頭の残り  ぼうっとした 目を閉じて うつらうつら しはじめると  体がブルッと震えるのを感じた  そして 耳を劈く様な 静けさと 新鮮な朝の風を体に受けている事を覚えた 不思議ね いつもと雰囲気が違う 「ん−冷たい……」 冷気で冷やされたフローリングの床に ざくろの足の体温が 足跡の様に ぬくもりを残して いく  カーテンを開くと そこには 純白の世界があった 「わあ……素敵」 ざくろは思わず 童心に帰り 外を飛び出した 「へっくしゅ ざくろ 毛布は? 寒いよう…… ん− ああ! 雪だ」 無邪気な声が 雪で 白くなった 道路に響いた (よし今のところ 明るい感じでいいぞ ) 朝が早かった為か 公園には人影が少なかった 「ねえ 雪合戦しない?」 雪だるまを作りかけていた ざくろにそう小町が話しかけ ポンと 雪の球を投げた  「うん やろうか……」 小町の笑顔を見てざくろは ちょっとした安堵を得ていた あの護符に蛇竜と黒龍を封印してから 回りの人々のぎすぎすした感覚や 殺気を感じる事がなくなったからだ  自らが厄災の渦の中心にいた そして 世界を狂気におとしいれた   自分がどれだけの事をしたか 分かっていた  それだけに 罪を感じていた 悩んでいた  小町は髪を 切って 普通のショートカットに戻ったし この世界での 変な事も無くなった   責任感や 罪の意識も薄れていった  平和な日常が戻ったからだ もう 蛇竜や黒龍が人を狂わす事もない 人間らしい 生活が送れる そう 思うと ざくろは 小町の投げた雪玉に当たって 笑いながら 丸めた柔らかい雪を触った  かさり……と音をたて 雪が指に潜り込んでくる…… (う−ん このまま では 小町が可哀相だから こういう 進行にしたが……おとなしすぎる プロット1を加えてみるか) 小10分程立ち ざくろは ゆっくりと 雪に倒れた 雪が耳の回りを 騒音や 空気の音やらを遮断した 目をつぶってみた 新鮮な空気だけが体を通り過ぎて なにも聞こえない 状態が続いた  その時 意識がふっと 消えていった事に気がついた そこには白い世界があった 一面真っ白で 遥か遠くまで  ざくろは 驚き 回りを見回した 「ここは……」 「ここは 秩序 の世界だ ざくろよ」 そういうと 一人の老人が ざくろの方へ 歩んだ 白髪で 仙人の様な 衣を着こなした男は 見る角度から アラビア人の様に また 東洋人の様にも見えて ざくろは 不思議な感覚を感じさせた  西洋人が描く アジアのイメージに アヘン窟で 草とパイプを加えながら 夢の国の入り口を語る 哲学者 という イメージがあるが それの役割を果たすに十分な 物腰と 知的な目の光をたたえて いた 「あなたは 誰?」 「私か 私は 名前なぞ どうでもよい ゆえありて この世界の管理を行っている」 そういうと老人は なにも無い空間に腰を下ろすと 望郷の念を抱く 異邦人の様に ゆっくりと遠くを望み  白い土くれとなった 地面を掬い上げ 眺めた   指の間から 白い土くれは 砂の粉となり さらさらと落ちていき また土にかえった  「 で 私が ここに呼ばれたのは 何故?」 「ざくろよ お前の邪念を この世界に もたらすのだ」 (あり? 筆が滑った…… 明るく楽しいざくろを 書くんじゃなかったっけ?  俺)「………? ごめんなさい いってる  意味がわかんない 」 「この世界は 秩序と法により統制されている 遥か 300年も前から 我らは それを望み そして この世界から 邪念と混沌がなくなった」  世界の 夕日と闇の蝙蝠を吐きだす様な 深い溜め息がもれた それが具象化して 襲いかかってくる そんな 幻想を ざくろは 払いのけた……… 「……? いい事なんじゃないの?」 「私もそう思っていた だが 秩序を残し 混沌を切り捨てた世界を 作り上げ 私が眠りについた時 この世界は腐ってしまったのだ」 老人は この世界を哀れむ様に 両手を真っ直ぐに前に出し 大きく広げた  風が 老人の白い 衣を揺らす (おい おい どうなてんだ この展開は?) 「腐る?」 「ああ 汚点なき世界を作り上げた後 私は最初に犬に 世界を手渡した」 「犬?なんで? 」 ざくろが そう 聞きただすと 老人は うずくまり  涙を浮かべた 「犬には 邪や 混沌を払う力があるからだ だが その 犬たちの天下もすぐに消え失せた 都市に住まう  犬たちはその聖なる性格と秩序を 堅固な物にしようとして ある 存在 を作り上げたのだ  私は 後悔するべきであろう 犬たちが それにより滅びの道を歩んだ事を」 「なにを作ったの?」 「神だ ただ それは 秩序を下すために 世界をこの様な姿に変えた それは 正しい事かもしれない しかし 滅びをもたらす事は」  (だめだこりゃ なんでか な 話がどんどん 変になって行く  最初の何にも考えてないで書いていた頃に戻りたいな  ) 「で 私に何をしろって?」 「秩序を崩壊させるのだ 本来 混沌に偏るでもなく  秩序を偏るでもなく 中庸とした世界を作るべきだった  それを蛇龍と黒龍に役目を負わせたい 」 「 ………なぜ あなたがそれをしないの ?  世界を作り上げたのでしょう 」 「正論だ………ただ 力が無くなった のだ 」 「………」 「………」 「………私にはなんのメリットもないし 蛇龍や黒龍の影響で 不幸になった人がたくさんいてそして 見てきたわ 不幸な人間を増やす事が あなたの望みかしら? それなら 手を貸せない 苦しみを作る事は嫌いよ ……優しさってそういう物じゃないつきつめれば 何も手を加えないこと が一番いいじゃない 」 そういうと 老人は 無言の海に沈みながら 軽い 微笑を浮かべ ざくろに こう言った 「手を加えない事が一番いい事か  そうか…… 数百年の孤独と この世界への絶望から 混沌を召喚し  新しい世界を作る 事をしたかったが それもそうだな すこしうぬぼれ過ぎていたかもしれない 」   「お−い 風邪引くよ」  と小町の声で目が覚めた  「つまらなくって 退屈な世界に 行っていた  そして不毛な会話をしていた…… 」 ざくろは 立ち上がると  「でも 世界って そんな物なのかもね」 と 空を眺めそう呟いた   (おち なのか 適当なのか よく分からない どうなってんだ これ? キャラクタ−がかってに動いていくし………もう 表現したい事が無くなった のかな 仕方がないのかな このままずるずる続けていいのか というか 面白くないな……  というか 主人公 自体 キャラクタ−に問題があるのではないだろうか 感情的じゃない し 正義感もないし 客観的だし 目標も無いし  運命を背負っているけど それも 解決させちゃったし なんだか たんなる 傍観者として 呆然と 出来事を見ているだけだな 何より 書いている俺自身が やる気がないし なあ つまらねえ といって もしょうがねえよ だって やる気がないんだもん やるきがありゃ 書いてますよ やるきがなかったら かけませんよ つかれたし どうしようもねえ 世界が滅びるとかそういう 事でもおきねえと やる気がでねえのかな 90年代を生きた者として) 984話  小町は ざくろの姿を思い浮かべ  空中で弧を描くと 手の平から 柔らかい炎が 作り出された 「蛇龍封印……火炎」 だが 炎は 一陣の風にかき消され 煙草のヤニが燻る  煙管の先端の様に 赤く 燃え尽きる最後の明かりと ボンという音と ともに 大気に同化した 残ったのは 大気に残る 炎の温もりと 月光の光が一条 指先をかすめただけであった 手の平に 月光が残した 幻想的な てざわりが残る  「駄目か…… 」 一部始終を見守っていた そう男が 呟いた   「これじゃあ めくらましにもならない」 小町は 臍をかむと 倒れた     (今回の主役はプロット3に沿って 小町の修行の話にする  ともすれば 男はどしようか 山伏って 神道だっけ? ) 「いつかあのよこしまな力は この世界に浸食する それに気が付いた時 皆はお前の親友を どういう目でみるか分かるか」 社内に整然とした 張り詰めた空気が 言葉の重みが 目の前の男から発せられた   小町の あどけない目に 研ぎ澄まされた猛禽の牙を持つ 猟犬のごとき 光が宿る ……理解を越えた 回答が あるとすれば まさにこのこと…… 「理解したか ……そうだ このままいけば お前の 親友の歩む道は険しき物となる 一般市民が黒の慟哭や邪な念に 歓迎する訳はない ……」 小町は 男の真意を探る様に 目を睨んだ まなざしは真剣 やがて小町はその言葉に 惑いや 偽りなどは存在しなかった事を 理解した   「 それは やがて排斥と いわれの無い  差別を呼ぶだろう そして お前の様に ざくろによって 浮き世離れした能力を身に付けた者を恐れ る様になる」  小町は 男の言葉を返す様に こういった 「それが 役目なら 」 「いや…… 使命だ そう思った方がいい」 「使命……」 小町は口の中で反芻する様に 言葉を かみ砕いた  言葉を 心に刻み そして 息を飲み込む 体の中を 駆け巡る何かを感じた 「 そういう者を代表して彼等を救ってやってくれ 神道が 邪な力の源を根絶する それだけで 世間の冷たい目は 無くなるだろう 自分の手をみなさい」 小町は言われるままに 握り拳を 手をゆっくりと  胸の前に運んだ  目の前でゆっくりと扇を開く様に 眺めた  「その小さな手で たくさんの人間が救われる つらい道程だ……」 でも 私はやります 親友を救う…… それが たとえ 苦しくても…… だが 迷いが声を遮ったのか 思う様に声が出なかった (ふむ 筆が乗ってきた 後はこのアベレージを 上手く 継続していけばいい)  小町は 自分の持つ力により救われる人間がいる  と 思えば思う程 一抹の不安が 心を揺るがした この小さな 自分が それ程の力を身に付ける事ができるのかと「いけない 焦りは 空回りを産むだけ……」 そう 自らの心に言い聞かせると  1236話 WELCOE TO DUNGEON  BEWARE OF………    「ようこそ ダンジョンへ この警告に要注意  抜け出せぬなら 当方へ ご連絡を……  久し振りだな ザクロ そして チャンプ−」  雷雲が 空を覆った 一条とざくろの前に一人の黒い翼を持った 男が 軽い会釈をする  「…… あんたは誰?」 「……? チャンプ− 忘れたのか このベリアルを 死闘を繰り広げたではないか……」 「一条さんたち下がってて 久し振りね 魔界の王様だっけ?」 「否…… 魔界の統制者と呼ぶに相応しい あの時は私はまだ未熟だったが」 (今回は 魔界のお話の続編 いまいち ボスにしては 印象が薄かった もうちょっと 掘り下げて 書き直してみる事にする それに 最近出番の無かった 一条姉妹の活躍も描きたいし プロフィールを持っている レギュラ−だしね 名前のべリアルの由来は 怒りと炎の悪魔 ベリアルから ) 「……ふ その程度の攻撃で 消滅すると思ったか? 2頭竜使いよ」 「っく 確かに 強くなっているわね 」 日本  島がただ 滅びるのはつまらない 斧で勝ち割られるようなイメージが あるべきだ 人類最悪のひ 鉄の枠 暗闇に壊れたビル 森 幾何学なねこ 言葉  スポーツでは大男が  いずれ  破滅が音づれるなら 何時まで立っても破滅は訪れない自分で破滅は買う物だ 壊れた穴から 兵隊  これからの世界  黒い煙 戦闘機 戦艦鏡 溶かす女 機関車 不況  多角形 最終兵器世界から 海岸の夕日  犯罪 虹と二匹の猫 幸せ 蝙蝠 朝露  恐怖 黒く塗りつぶされ 描かれたビル 治めるという事 女の人が 書類をもって怒鳴っている 金 蝶 精神 『CGC思うところがあり大仏を見に行くの段』『サスペンス物 』 『ディグる』 『ザクロは血の味よ』  (C) 2002 CGCKAZZ/SAKURAI TECH Inc                  printed in japan  これらすべての作品は桜井ティック・CGCカズの知的所有権に帰属する物とします  無断転載 は法律で罰せられます       KOMATI vs OGY 998話  祟徳院ノ怨霊 対 二階堂小町 「やった」 「ふむ……では第二ラウンドと参りましょう」 「ふん ……邪道を弄する者は 敗者が定め 」 「我が怨念 貴様に……」 「始めるわよ 神技・蛇竜封印将」 「………この程度か……」 「え……うそ」 「怪鳥・相模 戦乱法土 怨法・蛇印 祟り・先刻ノ時 祟法・征伐黒鋼 怨法・縄縢り 」 「キャアアア」 「はははは かちましたねえ」 「……笹山」 999話 祟徳院ノ怨霊 VS 前田ザクロ 「……あなたが何をしたのかしらない でも この蛇竜と黒竜の怒りは並大抵の物じゃないわ」 「……クワアアア」 「同調するのよ 私の 精神がこの黒い鼓動と 邪念に  ……いきます 刻竜・火炎将」 「……くっ! く く クワアアア」 「なに……予想外だ 」 「ふん 自分の手をよごさず ただ突っ立てるだけじゃ勝てないわよ」 「……私の出番ですか」 「いえ まって あやねさんに交替します」 「……わかってる 神道の連盟をせおう者として あなたを倒します」 「……ふっ 」   999話 YAMABUKI vs AYANE 「勝負 ここから先は 魂をもて 戯んだ罪の重さ  身をもって知る事ね!」 「ふん 怨霊 砲口刃 」 「きかない」 「光臨か ならば我が身も」 「……なに?」 「光臨 魔道・アラハバキ 」 「グワアアアア」 「やったあ 」 「インタビューです」 「小町……あなたが言って 」 「……悪の道に走る者の末路 ……目に焼き付けておくのね!」 TVカメラマン「OK いい絵が出来ました」  「とまあこんなとこね  」 「大陸横断格闘大会 IN シカゴ」 「BAF・ギャングスタ− に入れろオ」 「また来た 性懲りもなく」 「今回は つええ味方がきてんだよ 」 「……あ あなたたち」 「よこせよ 糞ガキ 財布を狩るぞ!久し振りッス 藤 卓矢です」 「かかってこいよ 俺がギャングだ! どうも 山神 和明です 二階堂さん ウッス!」 「どうだお」 「……だめよ 小町」 「……あ ええ いくわよ」 「ポイズンスモッグ ジャイアント・ポイズン・スモッグ」 「たしかに強くなったわね」 「ウオオオ」 「全然駄目ね」 「インタビュ−です」 「え− 広言します もうDAF・ザ・ギャングスタ−は解散しました」 「……」 「ウォオオオオン」  999話 小町 vs ブラックエンゼリスト 「大陸横断 格闘大会IN ローマ」 「どんな奴が出てくるのかしら」 と小町は 高鳴る鼓動をまっていた 門が開く 「……エクソシストチームの入場です」 「エンゼリスト(伝道師)のシドと申します  ブラックエンゼリスト(黒人伝道師)……」 「こんにちは ざくろさん 私はビショップ(司祭)の エリクといいます」 「私はラビ(ユダヤ経の指導者)フォックスといいます」 「……あの用意は出来ましたか?」 「はい……」 「では ラァウンドォ 1 ファイト」 「……あなたは破滅の一歩手前に居ます …… ミカエル・オ−ヴァ・メギド  ブラインド・フォッシュ カルキ・ブレス ブラック・マントラ エンド・ゴスペル  ファイナル・バイブル 念じろ! イーグル・マキシ エンゼル・ハイロウズ ゴット・フレイル ガブリエル・ソング」 「神技・先天火」 「邪教徒ごときに屈するとはああ……」  「サクサクいくわよ」    999話 小町 vs ラビ 「ラウぁンド 3 ファイト」  「ラビのフォックスといいます」 「勝負よ フォックス」 「いきますよ」 「ゴットブレス ディオス・メイス メシア・ファ−トン  ア−チャ−ズ・ソング アークエンジェル・ヒートウィブ ラテング・スト−ン クルセイダ−・ソ−ド エルヒム・エッサラ−ム 」 「神技・火龍先貝」 「……わたしのまけだあああ」 「インタビューですどうぞ」 「肝心の鍛練をわるれてない 錆びた歯車みたいなうごきじゃ私を倒せないわよ」 「ちょっと 言い過ぎよ」 「テヘ」980話  KOMATI vs YURIKO 「キャアアアア 」 「せ−ん 客万来!」 一条ゆりこは ざくろを葬り去ると 次の挑戦相手 二階堂小町を見た 「……ざくろを倒すとは やるわね 」 「小町さん あなたと一度戦って見たかった……」 「……いいわよ その挑戦受けてあげる」 「……っく 流石は 二階堂さん 」 「本気を出していないでしょう ゆりこさん」 「……本気を ……」 「さあ 来なさい 」 「……駄目だわ」 「……」 「……なぜよ」 「よく分からないけど この勝負おりたいです」 「……好きになさい」 「……」 「あのインタビューですが……」 「……こんなの勝負じゃない…… でも まあ こういう試合もあるわよね」 998話  KOMATI vs HISAKAWA アナウンス「大陸横断格闘大会 IN コ−リア……? あ あのこれもアトラクションですか」 青空だった空に暗雲が立ち込め 雷鳴が響き渡る 会場に生暖かい風が吹き荒み 一抹の煙が人の形を作る  小町「こ こいつは」 「ヒサシブリダナ コマチ」 荒神神社で死闘を繰り広げた 悪霊が 小町の前に立ちはだかる あの時は 海軍であったが 装いを変えて 陸軍の格好で 青白い顔をうかべ 一閃睨み付ける 「だれ こいつ」 「昔 荒神神社で……」 ???「……そのとおりです」 「あんたは?」 「ネクロマンシ−……訳すと 死霊使いとでもいいましょうか 山吹 竜三……今後とも よろしく 」 「……反魂の法 …… あなたは 神道連盟の協議を犯しています」 「おや では 証拠でもあるのでしょうか?」 「なんの……証拠よ」 「この者が 死者であるという科学的な根拠ですよ」 「……なるほど あんたはそれ程 高位の術士というわけね 昔 高位の反魂の術士は権力者 を仕立て上げる ことができると 西行法師の自伝に 記されていたわ……」 「さすがは 理事長殿 聡明な答えをありがとうございます」 「どちらにしろ あなたは条約違反よ……  このあやねが 神道を代表して引導を渡す!」 「……ははは なかなか 威勢がよろしい  では それに見合った ゲストをもう一人及びしましょう」 と 隆三が 空に手をかざし何かの念を唱えると 「黒竜が猛っている!……蛇竜?」 会場から 叫び越えがする 「う…… ず……頭痛が」 「……俺も……」 雷鳴と 悪臭より現れる それは夢でも悪夢に覚めた心地を 思い出すにふさわしい そんな感情が会場を座冠した 「……」 「……ここのお方は…」 「……我の 目覚めを呼び起こすのはだれか わが名は祟徳上皇 怨霊なり」 魔王 祟徳院 が 黒竜と 蛇竜の因果が結び付けたのか この韓国の地に時空を超えて現れたのだ……… どくろ「小町よ 強力となった我が力うけてみよ」 「望むところよ」              998話  祟徳院ノ怨霊 対 二階堂小町 「やった」 「ふむ……では第二ラウンドと参りましょう」 「ふん ……邪道を弄する者は 敗者が定め 」 「我が怨念 貴様に……」 「始めるわよ 神技・蛇竜封印将」 「………この程度か……」 「え……うそ」 「怪鳥・相模 戦乱法土 怨法・蛇印 祟り・先刻ノ時 祟法・征伐黒鋼 怨法・縄縢り 」 「キャアアア」 「はははは かちましたねえ」 「……笹山」 999話 祟徳院ノ怨霊 VS 前田ザクロ 「……あなたが何をしたのかしらない でも この蛇竜と黒竜の怒りは並大抵の物じゃないわ」 「……クワアアア」 「同調するのよ 私の 精神がこの黒い鼓動と 邪念に  ……いきます 刻竜・火炎将」 「……くっ! く く クワアアア」 「なに……予想外だ 」 「ふん 自分の手をよごさず ただ突っ立てるだけじゃ勝てないわよ」 「……私の出番ですか」 「いえ まって あやねさんに交替します」 「……わかってる 神道の連盟をせおう者として あなたを倒します」 「……ふっ 」   999話 YAMABUKI vs AYANE 「勝負 ここから先は 魂をもて 戯んだ罪の重さ  身をもって知る事ね!」 「ふん 怨霊 砲口刃 」 「きかない」 「光臨か ならば我が身も」 「……なに?」 「光臨 魔道・アラハバキ 」 「グワアアアア」 「やったあ 」 「インタビューです」 「小町……あなたが言って 」 「……悪の道に走る者の末路 ……目に焼き付けておくのね!」 TVカメラマン「OK いい絵が出来ました」  「とまあこんなとこね  」  999話 小町 vs ブラックエンゼリスト 「大陸横断 格闘大会IN ローマ」 「どんな奴が出てくるのかしら」 と小町は 高鳴る鼓動をまっていた 門が開く 「……エクソシストチームの入場です」 「エンゼリスト(伝道師)のシドと申します  ブラックエンゼリスト(黒人伝道師)……」 「こんにちは ざくろさん 私はビショップ(司祭)の エリクといいます」 「私はラビ(ユダヤ経の指導者)フォックスといいます」 「……あの用意は出来ましたか?」 「はい……」 「では ラァウンドォ 1 ファイト」 「……あなたは破滅の一歩手前に居ます …… ミカエル・オ−ヴァ・メギド  ブラインド・フォッシュ カルキ・ブレス ブラック・マントラ エンド・ゴスペル  ファイナル・バイブル 念じろ! イーグル・マキシ エンゼル・ハイロウズ ゴット・フレイル ガブリエル・ソング」 「神技・先天火」 「邪教徒ごときに屈するとはああ……」  「サクサクいくわよ」    999話 小町 vs ラビ 「ラウぁンド 3 ファイト」  「ラビのフォックスといいます」 「勝負よ フォックス」 「いきますよ」 「ゴットブレス ディオス・メイス メシア・ファ−トン  ア−チャ−ズ・ソング アークエンジェル・ヒートウィブ ラテング・スト−ン クルセイダ−・ソ−ド エルヒム・エッサラ−ム 」 「神技・火龍先貝」 「……わたしのまけだあああ」 「インタビューですどうぞ」 「肝心の鍛練を忘れてない? 錆びた歯車みたいなうごきじゃ私を倒せないわよ」 「ちょっと 言い過ぎよ」 「テヘ」 980話  KOMATI vs YURIKO 「キャアアアア 」 「せ−ん 客万来!」 一条ゆりこは ざくろを葬り去ると 次の挑戦相手 二階堂小町を見た 「……ざくろを倒すとは やるわね 」 「小町さん あなたと一度戦って見たかった……」 「……いいわよ その挑戦受けてあげる」 「……っく 流石は 二階堂さん 」 「本気を出していないでしょう ゆりこさん」 「……本気を ……」 「さあ 来なさい 」 「……駄目だわ」 「……」 「……なぜよ」 「よく分からないけど この勝負おりたいです」 「……好きになさい」 「……」 「あのインタビューですが……」 「……こんなの勝負じゃない…… でも まあ こういう試合もあるわよね」 998話  KOMATI vs HISAKAWA アナウンス「大陸横断格闘大会 IN コ−リア……? あ あのこれもアトラクションですか」 青空だった空に暗雲が立ち込め 雷鳴が響き渡る 会場に生暖かい風が吹き荒み 一抹の煙が人の形を作る  小町「こ こいつは」 「ヒサシブリダナ コマチ」 荒神神社で死闘を繰り広げた 悪霊が 小町の前に立ちはだかる あの時は 海軍であったが 装いを変えて 陸軍の格好で 青白い顔をうかべ 一閃睨み付ける 「だれ こいつ」 「昔 荒神神社で……」 ???「……そのとおりです」 「あんたは?」 「ネクロマンシ−……訳すと 死霊使いとでもいいましょうか 山吹 竜三……今後とも よろしく 」 「……反魂の法 …… あなたは 神道連盟の協議を犯しています」 「おや では 証拠でもあるのでしょうか?」 「なんの……証拠よ」 「この者が 死者であるという科学的な根拠ですよ」 「……なるほど あんたはそれ程 高位の術士というわけね 昔 高位の反魂の術士は権力者 を仕立て上げる ことができると 西行法師の自伝に 記されていたわ……」 「さすがは 理事長殿 聡明な答えをありがとうございます」 「どちらにしろ あなたは条約違反よ……  このあやねが 神道を代表して引導を渡す!」 「……ははは なかなか 威勢がよろしい  では それに見合った ゲストをもう一人及びしましょう」 と 隆三が 空に手をかざし何かの念を唱えると 「黒竜が猛っている!……蛇竜?」 会場から 叫び越えがする 「う…… ず……頭痛が」 「……俺も……」 雷鳴と 悪臭より現れる それは夢でも悪夢に覚めた心地を 思い出すにふさわしい そんな感情が会場を座冠した 「……」 「……ここのお方は…」 「……我の 目覚めを呼び起こすのはだれか わが名は祟徳上皇 怨霊なり」 魔王 祟徳院 が 黒竜と 蛇竜の因果が結び付けたのか この韓国の地に時空を超えて現れたのだ……… どくろ「小町よ 強力となった我が力うけてみよ」 「望むところよ」              998話  祟徳院ノ怨霊 対 二階堂小町 「やった」 「ふむ……では第二ラウンドと参りましょう」 「ふん ……邪道を弄する者は 敗者が定め 」 「我が怨念 貴様に……」 「始めるわよ 神技・蛇竜封印将」 「………この程度か……」 「え……うそ」 「怪鳥・相模 戦乱法土 怨法・蛇印 祟り・先刻ノ時 祟法・征伐黒鋼 怨法・縄縢り 」 「キャアアア」 「はははは かちましたねえ」 「……笹山」 999話 祟徳院ノ怨霊 VS 前田ザクロ 「……あなたが何をしたのかしらない でも この蛇竜と黒竜の怒りは並大抵の物じゃないわ」 「……クワアアア」 「同調するのよ 私の 精神がこの黒い鼓動と 邪念に  ……いきます 刻竜・火炎将」 「……くっ! く く クワアアア」 「なに……予想外だ 」 「ふん 自分の手をよごさず ただ突っ立てるだけじゃ勝てないわよ」 「……私の出番ですか」 「いえ まって あやねさんに交替します」 「……わかってる 神道の連盟をせおう者として あなたを倒します」 「……ふっ 」   999話 YAMABUKI vs AYANE 「勝負 ここから先は 魂をもて 戯んだ罪の重さ  身をもって知る事ね!」 「ふん 怨霊 砲口刃 」 「きかない」 「光臨か ならば我が身も」 「……なに?」 「光臨 魔道・アラハバキ 」 「グワアアアア」 「やったあ 」 「インタビューです」 「小町……あなたが言って 」 「……悪の道に走る者の末路 ……目に焼き付けておくのね!」 TVカメラマン「OK いい絵が出来ました」  「とまあこんなとこね  」 KOMATI vs OGY 「大陸横断格闘大会 IN シカゴ」 「BAF・ギャングスタ− に入れろオ」 「また来た 性懲りもなく」 「今回は つええ味方がきてんだよ 」 「……あ あなたたち」 「よこせよ 糞ガキ 財布を狩るぞ!久し振りッス 藤 卓矢です」 「かかってこいよ 俺がギャングだ! どうも 山神 和明です 二階堂さん ウッス!」 「どうだお」 「……だめよ 小町」 「……あ ええ いくわよ」 「ポイズンスモッグ ジャイアント・ポイズン・スモッグ」 「たしかに強くなったわね」 「神祇・火炎暫」 「ウオオオ」 「まさか 3人抜きできるとわ 思わなかったわ 全然駄目ね」 「インタビュ−です」 「え− 広言します もうDAF・ザ・ギャングスタ−は解散しました」 「……」 「ウォオオオオン」  999話 小町 vs ブラックエンゼリスト 「大陸横断 格闘大会IN ローマ」 「どんな奴が出てくるのかしら」 と小町は 高鳴る鼓動をまっていた 門が開く 「……エクソシストチームの入場です」 「エンゼリスト(伝道師)のシドと申します  ブラックエンゼリスト(黒人伝道師)……」 「こんにちは ざくろさん 私はビショップ(司祭)の エリクといいます」 「私はラビ(ユダヤ経の指導者)フォックスといいます」 「……あの用意は出来ましたか?」 「はい……」 「では ラァウンドォ 1 ファイト」 「……あなたは破滅の一歩手前に居ます …… ミカエル・オ−ヴァ・メギド  ブラインド・フォッシュ カルキ・ブレス ブラック・マントラ エンド・ゴスペル  ファイナル・バイブル 念じろ! イーグル・マキシ エンゼル・ハイロウズ ゴット・フレイル ガブリエル・ソング」 「神技・先天火」 「邪教徒ごときに屈するとはああ……」  「サクサクいくわよ」    999話 小町 vs ラビ 「ラウぁンド 3 ファイト」  「ラビのフォックスといいます」 「勝負よ フォックス」 「いきますよ」 「ゴットブレス ディオス・メイス メシア・ファ−トン  ア−チャ−ズ・ソング アークエンジェル・ヒートウィブ ラテング・スト−ン クルセイダ−・ソ−ド エルヒム・エッサラ−ム 」 「神技・火龍先貝」 「……わたしのまけだあああ」 「インタビューですどうぞ」 「肝心の鍛練をわるれてない 錆びた歯車みたいなうごきじゃ私を倒せないわよ」 「ちょっと 言い過ぎよ」 「テヘ」980話  KOMATI vs YURIKO 「キャアアアア 」 「せ−ん 客万来!」 一条ゆりこは ざくろを葬り去ると 次の挑戦相手 二階堂小町を見た 「……ざくろを倒すとは やるわね 」 「小町さん あなたと一度戦って見たかった……」 「……いいわよ その挑戦受けてあげる」 「……っく 流石は 二階堂さん 」 「本気を出していないでしょう ゆりこさん」 「……本気を ……」 「さあ 来なさい 」 「……駄目だわ」 「……」 「……なぜよ」 「よく分からないけど この勝負おりたいです」 「……好きになさい」 「……」 「あのインタビューですが……」 「……こんなの勝負じゃない…… でも まあ こういう試合もあるわよね」 998話  KOMATI vs HISAKAWA アナウンス「大陸横断格闘大会 IN コ−リア……? あ あのこれもアトラクションですか」 青空だった空に暗雲が立ち込め 雷鳴が響き渡る 会場に生暖かい風が吹き荒み 一抹の煙が人の形を作る  小町「こ こいつは」 「ヒサシブリダナ コマチ」 荒神神社で死闘を繰り広げた 悪霊が 小町の前に立ちはだかる あの時は 海軍であったが 装いを変えて 陸軍の格好で 青白い顔をうかべ 一閃睨み付ける 「だれ こいつ」 「昔 荒神神社で……」 ???「……そのとおりです」 「あんたは?」 「ネクロマンシ−……訳すと 死霊使いとでもいいましょうか 山吹 竜三……今後とも よろしく 」 「……反魂の法 …… あなたは 神道連盟の協議を犯しています」 「おや では 証拠でもあるのでしょうか?」 「なんの……証拠よ」 「この者が 死者であるという科学的な根拠ですよ」 「……なるほど あんたはそれ程 高位の術士というわけね 昔 高位の反魂の術士は権力者 を仕立て上げる ことができると 西行法師の自伝に 記されていたわ……」 「さすがは 理事長殿 聡明な答えをありがとうございます」 「どちらにしろ あなたは条約違反よ……  このあやねが 神道を代表して引導を渡す!」 「……ははは なかなか 威勢がよろしい  では それに見合った ゲストをもう一人及びしましょう」 と 隆三が 空に手をかざし何かの念を唱えると 「黒竜が猛っている!……蛇竜?」 会場から 叫び越えがする 「う…… ず……頭痛が」 「……俺も……」 雷鳴と 悪臭より現れる それは夢でも悪夢に覚めた心地を 思い出すにふさわしい そんな感情が会場を座冠した 「……」 「……ここのお方は…」 「……我の 目覚めを呼び起こすのはだれか わが名は祟徳上皇 怨霊なり」 魔王 祟徳院 が 黒竜と 蛇竜の因果が結び付けたのか この韓国の地に時空を超えて現れたのだ……… どくろ「小町よ 強力となった我が力うけてみよ」 「望むところよ」              998話  祟徳院ノ怨霊 対 二階堂小町 「やった」 「ふむ……では第二ラウンドと参りましょう」 「ふん ……邪道を弄する者は 敗者が定め 」 「我が怨念 貴様に……」 「始めるわよ 神技・蛇竜封印将」 「………この程度か……」 「え……うそ」 「怪鳥・相模 戦乱法土 怨法・蛇印 祟り・先刻ノ時 祟法・征伐黒鋼 怨法・縄縢り 」 「キャアアア」 「はははは かちましたねえ」 「……笹山」 999話 祟徳院ノ怨霊 VS 前田ザクロ 「……あなたが何をしたのかしらない でも この蛇竜と黒竜の怒りは並大抵の物じゃないわ」 「……クワアアア」 「同調するのよ 私の 精神がこの黒い鼓動と 邪念に  ……いきます 刻竜・火炎将」 「……くっ! く く クワアアア」 「なに……予想外だ 」 「ふん 自分の手をよごさず ただ突っ立てるだけじゃ勝てないわよ」 「……私の出番ですか」 「いえ まって あやねさんに交替します」 「……わかってる 神道の連盟をせおう者として あなたを倒します」 「……ふっ 」   999話 YAMABUKI vs AYANE 「勝負 ここから先は 魂をもて 戯んだ罪の重さ  身をもって知る事ね!」 「ふん 怨霊 砲口刃 」 「きかない」 「光臨か ならば我が身も」 「……なに?」 「光臨 魔道・アラハバキ 」 「グワアアアア」 「やったあ 」 「インタビューです」 「小町……あなたが言って 」 「……悪の道に走る者の末路 ……目に焼き付けておくのね!」 TVカメラマン「OK いい絵が出来ました」  「とまあこんなとこね  」 1001話  伯爵 VS前田 ざくろ > 「大陸横断 格闘大会IN トランシルバニア」 小町「今日は 私たちが門を開ける役ね」 ギィィィィ 「おお 来たか」 ざくろ「……伯爵? 何時抜け出したのよ」 小町「また おさんどんさせるつもりなの……絶対 イヤ」 あやね「誰?」 中央に立つ 伯爵としか形容の仕様がない 男は  「話を聞け この小娘ども 」 と檄を飛ばした  「私は お前らが壺に閉じ込めた サ−ロイヤル2世の双子の 弟だ 名は伏せておくが ヴァンパイア・ロ−ドとでも言っておこうか」 「まさか 復讐を……」 「あの馬鹿兄貴には 当方にも少々訳有りがあって 当然の結果だと思っておる」 「じゃあ ただの試合だけね……よかった」 「では 我が部下を紹介しよう  我が愛娘カ−ミラ」 「ふふふ こんにちわ あなたは私のものよ きっとわたしのものにしてよ  わたしと あなたは いつまでもいつまでも 一つのものよ」 と小町にちかより耳元でささやく 「愚かしい抱擁を 試合が終わった後で 行いましょう 背徳という物を味わいましょう」 小町は カ−ミラの熱い吐息が混じった 言葉に顔を真っ赤にさせると 「あ……あの もしかして カ−ミラさんって……」 (う……う−む 作者が参考にした  原典 推理小説文庫 訳平井 一の「吸血鬼カ−ミラ」 でもちょっとレズっ気があって まあ 古典の通りの性格づけを行ったわけで……) 「あ…… う−む 気に入られてしまったか 私から一言行っておこう そして 名家」 あやね「まさか ドラキュラ?」 「いや ギャラがたかくて 呼べなくてな え−」 「カ−ウェル男爵だ マドアモゼアル いや……ラピュセル ド アヤネ 以後お見知りを」 「まあ まあ 私の事 乙女だなんて……」 とポッと顔を赤らめるあやねの横には 「まって 逃げないで愛しい人」 「きゃ− 」 と逃げ回る小町が…… (『とらんじすたなヴィ−ナス』の影響もあるな これは) ざくろ 「むちゃくちゃね でも伯爵 勝負よ」 「よろしい さあ いくぞ」 KOMATI vs Carmilla 「小町 ヴァァ−サス カミ−ラ  ラぁウンド4 ファイト!」 「愛しい人 召使いにベットの用意はさせたわ あとは 貴方を 虜にさせるだけ…… ……はじめてだからやさしくしてね」 と金の混じった焦げ茶色のすなおな髪をさらりと捲り 黒く美しい瞳で 小町を覗くように 見る 「もう いや……神技・火炎蛾」 「うふふふふ 貴方の足下に屈するなら 私の本望よ……すやすや」  「ふ……ふう た ……倒した?」 「い−え 回復しただけよ くらえ ムーンスト−ンボム」 「きゃああ ……ま……負けたの?」 「いやったあ−」 「あ− 寝室にニンニクを完備して置くわ 」 「私はあきらめないわ……」 「きゃあ……ヘルシング博士助けて−」 数日後 あやね「地元機関紙 勝者二階堂小町「ヘルシング博士たすけて−」 って なにこれ?」 と ざくろとわらっていると 「……気怠い……」 「ど……どうしたの?」 「実は あのあと カ−ミラに押し倒されて」 「まさか血を……」 「…… その代わりに ベットで2回戦をやってきた…… あの令嬢 なかなか 満足しないから…… 死にそう」 「……まあ いいんじゃない 物は経験よ さあ 次は アメリカ・スプリングフィールドよ」 KOMATI vs ROW 「大陸横断 格闘大会 IN スプリングフィールド ラウンドフォー ファイト」 「がんばってね 私の可愛い子猫ちゃん」 とカ−ミラが小町に頬にほうづりをすると 小町の唇を 熱い舌先でなめ上げる と蝙蝠になって飛び去る 「……」 「いつ見ても 情熱的ね」 「女の私も……ちょっと ……あ いや そんな 気はないのよ 小町」 「ううう 私そんな気ないのに…… ほんと−に ないのに……」 「え−っと ……あの ネイティブアメリカン精霊術士の ロアです 勝負はまだですか? 合方のアッズとセ−レムから」 「はじめちゃって とっとと」 「ではいきますよ」   「神技・火炎滅殺 ……」 「……ギャアアア」 「………!」 「さっすが ご褒美にもっと深く 味あわせてあげる……」 と濃厚で妖艶な口付けを交わす カミ−ラと小町 そこに…… 「あ あのデ−プキスの最中すみませんが 主催者から ちょっと 出場の取り消しを」 「…あ そうよ カミ−ラ…… 」 「ち ちがいますよ 小町さん あなたです」 「……えっ そ そんな馬鹿な なんで」 ペシっと 二階堂あやねが 小町を平手打ちにする 「あんた いま 対戦者が どれだけ重傷を追ったか分かってる?」 「……」 「なにするのよ 私のものに」 と あやねに 躍りかかったカミ−ラも同じく平手打ちをくらわす 「……!」 「それからカ−ミラさん 小町に 何かしたでしょ」 「……え いえ あの……そんなことないわよ」 「ごまかさないで 最近の小町 の霊力が 異常な燃え方をしている…… あなたが 関与しているとしか思えないわ」 「……してないよ」 と そっぽを向いて 目を逸らす カミ−ラを見て 「一条さん」 とあやねは指を鳴らし 会場より 一条さより・ゆりこを呼び寄せた 「……ごめんなさい 」 「そ ……それは ……」 「そう あなたの御親類を閉じ込めた壺よ …… さあ 壺に閉じ込められるか 白状するかどちらの2者択一 どっち?」 「あやねさん あなたを見くびってたようね ………力で押さえ付ける人間に見えなかった……  そう 小町に力を注いだのは たしかよ  でも 私は 小町を愛してるから …… だから血を吸わなかったんじゃない 愛してるから この欲望を 沸き上がる欲望が分かる」 「……」 「それは 人間だった頃の飢えや渇きなんかの次元じゃない でも 小町を愛してるから 今まで押さえ付けてきたのよ」 「……いいわ さっさと 私の前から去りなさい そして2度と姿を表さないことね」 「……いいんですか 私を逃しても」 「……いいわけないじゃない さあ一条さん ……神事・呪縛」 ゆりこ「あの ……そういう渇きを切る 御札ありますけど」 あやね・カミ−ラ「えっ……?」 さより「はい これです これを付けると 30年間離れないんですけど キョンシ−って あれも吸血鬼の一種じゃないですか それで キョンシ−になった人を 旨く制御する様に作られたやつです それに 血吸感情をおこすとこの御札が 電撃が流れます いわゆる 西遊記の頭の輪みたいな物ですね どうですか 中国4千年の歴史の集体性 『阿の札』 壺に閉じ込めるのは かわいそうです この御札で勘弁しては」 あやね「……それって それで解決していいことなのかしら」 ゆりこ「……かまわないんじゃないですか ていうか 張りますペチ」 っと カミ−ラの 肩に御札を張り付けた」 さゆり「はい これで 何の害もなくなりました」 観客 ウォォォォォォと喚声が上がる ゆりこ「……あついでにさっきの変な能力も封じる様に書いときましたから 御札に 」 カミ−ラ「……蝙蝠に変化できる?」 ゆりこ「まあ それぐらいの妖力はありますよ」 カミ−ラ「……ありがとう ございます 一条さん」 さより・ゆりこ「いえいえ これも仕事ですから」 カミ−ラ「……本当 本当に 飢えが無くなった …… ああ いままで なんのために苦しんできたのかしら……ああ 神よ 感謝します」 と 本当は感謝されるのはあたしたちなのにと  ふくれている 一条姉妹に 何かを渡し 会場を後にした  ざくろ「……以外な展開ね」 小町「……どちらにしろ 付きまとわれるのはかわらないのか…… はあ」  「そのとおりよ……バ−ン!」 「わ わああ」 「てなわけでホテルいこ」 「…… 好きにして……」 (どうも 竹本泉の『とらんじすたなヴィ−ナス』の影響か それとも『吸血鬼カミ−ラ』の影響か う−ん 暴走してるなあ 作者はという 感想です……… って自分だろ!でも『とらビ−』(2巻) 以外と面白く て 満足してます 買って読んでみてください  多分満足するとおもいますよ) 1020話  カリフ・アルハザード VS カミ−ラ 「大陸横断 格闘大会IN ニューデリー」 「暑いわね …… あたまがぼ−とする」 「う−ん 」 「あたしは気怠い なんで あんなに元気なのかしら カミ−ラ」 「へへへ だって 好きな人と一緒なんだもん」 「うう あのさ カミ−ラ 変わってくれない あの……選手交替は禁止ですか?」 「……少々お待ちください……ふむ 主催側の方からは 『面白くなるからよし』とのことです」 「じゃあ カミ−ラ頑張ってね 私寝る……」 「………あ あ−あ ねちゃった……」 「いいじゃん あたしがいるんだし 大船に乗ったつもりでいてよね」 「門が開くわよ」 「どうも アラビアからきました 神秘数学者のカリフ・アルハザードといいます 「わたしはカバラ秘術士 そして 私が作り出したゴ−レムのKL−54です」 「おもしろ そうじゃん 私が一番手でいい」 「……いいわよ」 「では 勝負です 行きます デザートストーム」 (ほんとうはアブドル アルハザ−ドを使いたかったけど ジョジョで使ってるんだよな……) 「……強い さすがは 吸血鬼……」 「元吸血鬼よ 」 「あのインタビューです」 「う−ん スコアを付けるとすれば 69……ってとこね」 ………テレビ局員「ピポパ……トルゥルゥ……カチャ これ規制したほうがいいっすかね」上司「あ−そうしとけ」 「ふぁあ よく寝た あれ 終わった?」 「ねえ ……したいな」 「……寝る」 「もお」 「あたしたちの出番ないかもね」 「う−ん このふたりって いろんな意味で最強かも  完全に……私たち喰われてるし」 1040話  アンナ VS カミ−ラ  「大陸横断格闘大会 IN ナポリ」 「私は エジプト司教のカラムームー  チベット仏教ラマ僧 ト−ボ サロメより受け継がれし蛇の舞  わたしはジプシ−占いのアンナといいます」 「食らうがいい 蛇の舞……」 「……きゃああ 」 「歴史がちがうのよ!」 「……小町……」 「さあ ざくろさん 勝負よ」 ギ−グ・パワード VS前田 ざくろ  「大陸横断格闘大会 IN タイランド」 ぎ−ぐ「ふふふ ざくろ久し振りだな 」 「ギ−グ 許さない」 「行くがいい 我が配下 ガラン・ホ−ミット」 あやね「……望むところよお」 「黒龍・蛇龍邂逅拳!」 「がはああ」 「………よし!」 R VSISORA    「大陸横断 格闘大会」  「すべての挌闘家たちの夢であった」 「世界一という称号が 今決定しました……」 ワアアアアア! 「やったね」 ドゥ−ン! ドゥ−ンン 「………! なんでしょうか」 カメラが 会場の屋根を……写す……そこには 対峙した 二人の格闘家…… 吉備津とRの姿があった 「お前が 吉備津磯良だな」 「Rね 」 「さすがは 吉備津 般若の力並大抵の物ではないな」 「……いきます」 「キャアア ……」 「くくく その般若の力 このRがいただいた…… さあ 世界最強の格闘家たちよ このRと勝負せよ!」1001話  伯爵 VS前田 ざくろ KOMATI vs OGY (気に入らない事を尚しました) 「大陸横断格闘大会 IN シカゴ」 「BAF・ギャングスタ− に入れろオ」 「また来た 性懲りもなく」 「今回は つええ味方がきてんだよ 」 「……あ あなたたち」 「よこせよ 糞ガキ 財布を狩るぞ!久し振りッス 藤 卓矢です」 「かかってこいよ 俺がギャングだ! どうも 山神 和明です 二階堂さん ウッス!」 「どうだお」 「……だめよ 小町」 「……あ ええ いくわよ」 「ポイズンスモッグ ジャイアント・ポイズン・スモッグ」 「たしかに強くなったわね」 「ウオオオ」 「全然駄目ね」 「インタビュ−です」 「え− 広言します もうDAF・ザ・ギャングスタ−は解散しました」 「……」 オ−ジ−「ウォオオオオン」 「な……泣く事ないでしょ」 1001話  > 「大陸横断 格闘大会IN トランシルバニア」 小町「今日は 私たちが門を開ける役ね」 ギィィィィ 「おお 来たか」 ざくろ「……伯爵? 何時抜け出したのよ」 小町「また おさんどんさせるつもりなの……絶対 イヤ」 あやね「誰?」 中央に立つ 伯爵としか形容の仕様がない 男は  「話を聞け この小娘ども 」 と檄を飛ばした  「私は お前らが壺に閉じ込めた サ−ロイヤル2世の双子の 弟だ 名は伏せておくが ヴァンパイア・ロ−ドとでも言っておこうか」 「まさか 復讐を……」 「あの馬鹿兄貴には 当方にも少々訳有りがあって 当然の結果だと思っておる」 「じゃあ ただの試合だけね……よかった」 「では 我が部下を紹介しよう  我が愛娘カ−ミラ」 「ふふふ こんにちわ あなたは私のものよ きっとわたしのものにしてよ  わたしと あなたは いつまでもいつまでも 一つのものよ」 と小町にちかより耳元でささやく 「愚かしい抱擁を 試合が終わった後で 行いましょう 背徳という物を味わいましょう」 小町は カ−ミラの熱い吐息が混じった 言葉に顔を真っ赤にさせると 「あ……あの もしかして カ−ミラさんって……」 (う……う−む 作者が参考にした  原典 推理小説文庫 訳平井 一の「吸血鬼カ−ミラ」 でもちょっとレズっ気があって まあ 古典の通りの性格づけを行ったわけで……) 「あ…… う−む 気に入られてしまったか 私から一言行っておこう そして 名家」 あやね「まさか ドラキュラ?」 「いや ギャラがたかくて 呼べなくてな え−」 「カ−ウェル男爵だ マドアモゼアル いや……ラピュセル ド アヤネ 以後お見知りを」 「まあ まあ 私の事 乙女だなんて……」 とポッと顔を赤らめるあやねの横には 「まって 逃げないで愛しい人」 「きゃ− 」 と逃げ回る小町が…… (『とらんじすたなヴィ−ナス』の影響もあるな これは) ざくろ 「むちゃくちゃね でも伯爵 勝負よ」 「よろしい さあ いくぞ」 KOMATI vs Carmilla 「小町 ヴァァ−サス カミ−ラ  ラぁウンド4 ファイト!」 「愛しい人 召使いにベットの用意はさせたわ あとは 貴方を 虜にさせるだけ…… ……はじめてだからやさしくしてね」 と金の混じった焦げ茶色のすなおな髪をさらりと捲り 黒く美しい瞳で 小町を覗くように 見る 「もう いや……神技・火炎蛾」 「うふふふふ 貴方の足下に屈するなら 私の本望よ……すやすや」  「ふ……ふう た ……倒した?」 「い−え 回復しただけよ くらえ ムーンスト−ンボム」 「きゃああ ……ま……負けたの?」 「いやったあ−」 「あ− 寝室にニンニクを完備して置くわ 」 「私はあきらめないわ……」 「きゃあ……ヘルシング博士助けて−」 数日後 あやね「地元機関紙 勝者二階堂小町「ヘルシング博士たすけて−」 って なにこれ?」 と ざくろとわらっていると 「……気怠い……」 「ど……どうしたの?」 「実は あのあと カ−ミラに押し倒されて」 「まさか血を……」 「…… その代わりに ベットで2回戦をやってきた…… あの令嬢 なかなか 満足しないから…… 死にそう」 「……まあ いいんじゃない 物は経験よ さあ 次は アメリカ・スプリングフィールドよ」 KOMATI vs ROW 「大陸横断 格闘大会 IN スプリングフィールド ラウンドフォー ファイト」 「がんばってね 私の可愛い子猫ちゃん」 とカ−ミラが小町に頬にほうづりをすると 小町の唇を 熱い舌先でなめ上げる と蝙蝠になって飛び去る 「……」 「いつ見ても 情熱的ね」 「女の私も……ちょっと ……あ いや そんな 気はないのよ 小町」 「ううう 私そんな気ないのに…… ほんと−に ないのに……」 「え−っと ……あの ネイティブアメリカン精霊術士の ロアです 勝負はまだですか? 合方のアッズとセ−レムから」 「はじめちゃって とっとと」 「ではいきますよ」   「神技・火炎滅殺 ……」 「……ギャアアア」 「………!」 「さっすが ご褒美にもっと深く 味あわせてあげる……」 と濃厚で妖艶な口付けを交わす カミ−ラと小町 そこに…… 「あ あのデ−プキスの最中すみませんが 主催者から ちょっと 出場の取り消しを」 「…あ そうよ カミ−ラ…… 」 「ち ちがいますよ 小町さん あなたです」 「……えっ そ そんな馬鹿な なんで」 ペシっと 二階堂あやねが 小町を平手打ちにする 「あんた いま 対戦者が どれだけ重傷を追ったか分かってる?」 「……」 「なにするのよ 私のものに」 と あやねに 躍りかかったカミ−ラも同じく平手打ちをくらわす 「……!」 「それからカ−ミラさん 小町に 何かしたでしょ」 「……え いえ あの……そんなことないわよ」 「ごまかさないで 最近の小町 の霊力が 異常な燃え方をしている…… あなたが 関与しているとしか思えないわ」 「……してないよ」 と そっぽを向いて 目を逸らす カミ−ラを見て 「一条さん」 とあやねは指を鳴らし 会場より 一条さより・ゆりこを呼び寄せた 「……ごめんなさい 」 「そ ……それは ……」 「そう あなたの御親類を閉じ込めた壺よ …… さあ 壺に閉じ込められるか 白状するかどちらの2者択一 どっち?」 「あやねさん あなたを見くびってたようね ………力で押さえ付ける人間に見えなかった……  そう 小町に力を注いだのは たしかよ  でも 私は 小町を愛してるから …… だから血を吸わなかったんじゃない 愛してるから この欲望を 沸き上がる欲望が分かる」 「……」 「それは 人間だった頃の飢えや渇きなんかの次元じゃない でも 小町を愛してるから 今まで押さえ付けてきたのよ」 「……いいわ さっさと 私の前から去りなさい そして2度と姿を表さないことね」 「……いいんですか 私を逃しても」 「……いいわけないじゃない さあ一条さん ……神事・呪縛」 ゆりこ「あの ……そういう渇きを切る 御札ありますけど」 あやね・カミ−ラ「えっ……?」 さより「はい これです これを付けると 30年間離れないんですけど キョンシ−って あれも吸血鬼の一種じゃないですか それで キョンシ−になった人を 旨く制御する様に作られたやつです それに 血吸感情をおこすとこの御札が 電撃が流れます いわゆる 西遊記の頭の輪みたいな物ですね どうですか 中国4千年の歴史の集体性 『阿の札』 壺に閉じ込めるのは かわいそうです この御札で勘弁しては」 あやね「……それって それで解決していいことなのかしら」 ゆりこ「……かまわないんじゃないですか ていうか 張りますペチ」 っと カミ−ラの 肩に御札を張り付けた」 さゆり「はい これで 何の害もなくなりました」 観客 ウォォォォォォと喚声が上がる ゆりこ「……あついでにさっきの変な能力も封じる様に書いときましたから 御札に 」 カミ−ラ「……蝙蝠に変化できる?」 ゆりこ「まあ それぐらいの妖力はありますよ」 カミ−ラ「……ありがとう ございます 一条さん」 さより・ゆりこ「いえいえ これも仕事ですから」 カミ−ラ「……本当 本当に 飢えが無くなった …… ああ いままで なんのために苦しんできたのかしら……ああ 神よ 感謝します」 と 本当は感謝されるのはあたしたちなのにと  ふくれている 一条姉妹に 何かを渡し 会場を後にした  ざくろ「……以外な展開ね」 小町「……どちらにしろ 付きまとわれるのはかわらないのか…… はあ」  「そのとおりよ……バ−ン!」 「わ わああ」 「てなわけでホテルいこ」 「…… 好きにして……」 (どうも 竹本泉の『とらんじすたなヴィ−ナス』の影響か それとも『吸血鬼カミ−ラ』の影響か う−ん 暴走してるなあ 作者はという 感想です……… って自分だろ!でも『とらビ−』(2巻) 以外と面白く て 満足してます 買って読んでみてください  多分満足するとおもいますよ) 1020話  カリフ・アルハザード VS カミ−ラ 「大陸横断 格闘大会IN ニューデリー」 「暑いわね …… あたまがぼ−とする」 「う−ん 」 「あたしは気怠い なんで あんなに元気なのかしら カミ−ラ」 「へへへ だって 好きな人と一緒なんだもん」 「うう あのさ カミ−ラ 変わってくれない あの……選手交替は禁止ですか?」 「……少々お待ちください……ふむ 主催側の方からは 『面白くなるからよし』とのことです」 「じゃあ カミ−ラ頑張ってね 私寝る……」 「………あ あ−あ ねちゃった……」 「いいじゃん あたしがいるんだし 大船に乗ったつもりでいてよね」 「門が開くわよ」 「どうも アラビアからきました 神秘数学者のカリフ・アルハザードといいます 「わたしはカバラ秘術士 そして 私が作り出したゴ−レムのKL−54です」 「おもしろ そうじゃん 私が一番手でいい」 「……いいわよ」 「では 勝負です 行きます デザートストーム」 (ほんとうはアブドル アルハザ−ドを使いたかったけど ジョジョで使ってるんだよな……) 「……強い さすがは 吸血鬼……」 「元吸血鬼よ 」 「あのインタビューです」 「う−ん スコアを付けるとすれば 69……ってとこね」 ………テレビ局員「ピポパ……トルゥルゥ……カチャ これ規制したほうがいいっすかね」上司「あ−そうしとけ」 「ふぁあ よく寝た あれ 終わった?」 「ねえ ……したいな」 「……寝る」 「もお」 「あたしたちの出番ないかもね」 「う−ん このふたりって いろんな意味で最強かも  完全に……私たち喰われてるし」 1070話 R VSISORA    「大陸横断 格闘大会」  「すべての挌闘家たちの夢であった」 「世界一という称号が 今決定しました……」 ワアアアアア! 「やったね」 ドゥ−ン! ドゥ−ンン 「………! なんでしょうか」 カメラが 会場の屋根を……写す……そこには 対峙した 二人の格闘家…… 吉備津とRの姿があった 「お前が 吉備津磯良だな」 「Rね 」 「さすがは 吉備津 般若の力並大抵の物ではないな」 「……いきます」 「キャアア ……」 「くくく その般若の力 このRがいただいた…… さあ 世界最強の格闘家たちよ このRと勝負せよ!」 1095話 R VSISORA   「グオオオオ 私が このRが 負けるとはあああ」 「……」 TV画面 「 以上を持ちまして 大陸横断格闘大会の模様をお知らせしました 会場の あやこさん」 「はい あやこです ではインタビューです」 「やっぱ 一条姉妹がかっこよかった 」 「うん あ そうそう  表彰式の時……」  「先程入ったニュースで 大規模な火山の噴火が……」 巨大な黒い渦が Rを飲み込んだ  世界の魁偉に塗れた そのまなざしは 歪み 巨大な渦となり 人々の心に刻まれるだろう その 般若の想は 幾千もの月日を越え  人々に語り伝えられる ことであろう  そして…… 1080話  第2回 大陸横断格闘大会2002   セイ「第二回 大陸横断格闘大会の告知です」 あやね「……前回は Rが大会をぶち壊しちゃったわよね」 ざくろ「……一条さんも出るの?」 セイ「はい出ます」 とセイが言いかけたところで 小町が ネグリジエ姿であらわれる 小町 「……気怠い うう 私は出ないわよ カ−ミラ代わりに出てくれない?」 興奮が覚めないのか 海の香りをまとった カ−ミラは カ−ミラ「……やだ 小町と一緒にいたいもん」 と小町に抱き付き ほおずりをした   「じゃあ ねえさん達が出かけてる間 ずうううと あんたと一緒に」 「うん あんな ことや こんな事しましょ」 「もう おかしくなりそう……セイ さん 私 観客枠で…… 応援しますんで 」 「え− 家にいようよお 私とあなたの愛の巣に……」 セイ「こまりましたねえ 3人は必要ですから」 ざくろ 「そうだ SNKチームの和泉さんにTEL教えてもらったんだ  もしもし 和泉さん そう ざくろです え−っと 今年の大会で一緒に戦いませんか……」 あやね「どうだった」 ざくろ 「OKだって」 小町「ふう 」 と牛乳をパックごとゴクゴクと飲む 小町を見ながら 目を爛々と輝かせたカミ−ラは  「もうがまんできない ここでしましょ」 と小町を絨毯に押し倒し 小町の服を脱がした 「きゃあ ねえさんたちがみてるのよ」 「あら いいじゃない 気持ちがいいって 知っているだから……」 と流し目を使って小町を誘惑し そして 嫌がる小町の唇を奪う あやね・セイ「じ−」 あやね「女の子どおしのキスって可愛いわね ……」 ざくろ「あの……あやね さん セイさん」 あやね「あ あらやだ なにかしら 」 「和泉さんに会いに 岩清水八幡宮まで行きませんか」 「……そ そうね じゃあ 楽しんでてね 小町ねえさん出かけてくるから」 「ま まって 」 「だめ まだ足りない」 「……ああ」 1080話  第2回 大陸横断 格闘大会2002    1080話  第2回 大陸横断格闘大会2002   セイ「第二回 大陸横断格闘大会の告知です」 あやね「……前回は Rが大会をぶち壊しちゃったわよね」 ざくろ「……一条さんも出るの?」 セイ「はい出ます」 とセイが言いかけたところで 小町が ネグリジエ姿であらわれる 小町 「……気怠い うう 私は出ないわよ カ−ミラ代わりに出てくれない?」 興奮が覚めないのか 海の香りをまとった カ−ミラは カ−ミラ「……やだ 小町と一緒にいたいもん」 と小町に抱き付き ほおずりをした   「じゃあ ねえさん達が出かけてる間 ずうううと あんたと一緒に」 「うん あんな ことや こんな事しましょ」 「もう おかしくなりそう……セイ さん 私 観客枠で…… 応援しますんで 」 「え− 家にいようよお 私とあなたの愛の巣に……」 セイ「こまりましたねえ 3人は必要ですから」 ざくろ 「そうだ SNKチームの和泉さんにTEL教えてもらったんだ  もしもし 和泉さん そう ざくろです え−っと 今年の大会で一緒に戦いませんか……」 あやね「どうだった」 ざくろ 「OKだって」 小町「ふう 」 と牛乳をパックごとゴクゴクと飲む 小町を見ながら 目を爛々と輝かせたカミ−ラは  「もうがまんできない ここでしましょ」 と小町を絨毯に押し倒し 小町の服を脱がした 「きゃあ ねえさんたちがみてるのよ」 「あら いいじゃない 気持ちがいいって 知っているだから……」 と流し目を使って小町を誘惑し そして 嫌がる小町の唇を奪う あやね・セイ「じ−」 あやね「女の子どおしのキスって可愛いわね ……」 ざくろ「あの……あやね さん セイさん」 あやね「あ あらやだ なにかしら 」 「和泉さんに会いに 岩清水八幡宮まで行きませんか」 「……そ そうね じゃあ 楽しんでてね 小町ねえさん出かけてくるから」 「ま まって 」 「だめ まだ足りない」 「……ああ」 1070話 R VSISORA    「大陸横断 格闘大会」  「すべての挌闘家たちの夢であった」 「世界一という称号が 今決定しました……」 ワアアアアア! 「やったね」 ドゥ−ン! ドゥ−ンン 「………! なんでしょうか」 カメラが 会場の屋根を……写す……そこには 対峙した 二人の格闘家…… 吉備津とRの姿があった 「お前が 吉備津磯良だな」 「Rね 」 「さすがは 吉備津 般若の力並大抵の物ではないな」 「……いきます」 「キャアア ……」 「くくく その般若の力 このRがいただいた…… さあ 世界最強の格闘家たちよ このRと勝負せよ!」 1095話 R VSISORA   「グオオオオ 私が このRが 負けるとはあああ」 「……」 TV画面 「 以上を持ちまして 大陸横断格闘大会の模様をお知らせしました 会場の あやこさん」 「はい あやこです ではインタビューです」 「やっぱ 一条姉妹がかっこよかった 」 「うん あ そうそう  表彰式の時……」  「先程入ったニュースで 大規模な火山の噴火が……」 巨大な黒い渦が Rを飲み込んだ  世界の魁偉に塗れた そのまなざしは 歪み 巨大な渦となり 人々の心に刻まれるだろう その 般若の想は 幾千もの月日を越え  人々に語り伝えられる ことであろう  そして…… 1080話  第2回 大陸横断格闘大会2002   セイ「第二回 大陸横断格闘大会の告知です」 あやね「……前回は Rが大会をぶち壊しちゃったわよね」 ざくろ「……一条さんも出るの?」 セイ「はい出ます」 とセイが言いかけたところで 小町が ネグリジエ姿であらわれる 小町 「……気怠い うう 私は出ないわよ カ−ミラ代わりに出てくれない?」 興奮が覚めないのか 海の香りをまとった カ−ミラは カ−ミラ「……やだ 小町と一緒にいたいもん」 と小町に抱き付き ほおずりをした   「じゃあ ねえさん達が出かけてる間 ずうううと あんたと一緒に」 「うん あんな ことや こんな事しましょ」 「もう おかしくなりそう……セイ さん 私 観客枠で…… 応援しますんで 」 「え− 家にいようよお 私とあなたの愛の巣に……」 セイ「こまりましたねえ 3人は必要ですから」 ざくろ 「そうだ SNKチームの和泉さんにTEL教えてもらったんだ  もしもし 和泉さん そう ざくろです え−っと 今年の大会で一緒に戦いませんか……」 あやね「どうだった」 ざくろ 「OKだって」 小町「ふう 」 と牛乳をパックごとゴクゴクと飲む 小町を見ながら 目を爛々と輝かせたカミ−ラは  「もうがまんできない ここでしましょ」 と小町を絨毯に押し倒し 小町の服を脱がした 「きゃあ ねえさんたちがみてるのよ」 「あら いいじゃない 気持ちがいいって 知っているだから……」 と流し目を使って小町を誘惑し そして 嫌がる小町の唇を奪う あやね・セイ「じ−」 あやね「女の子どおしのキスって可愛いわね ……」 ざくろ「あの……あやね さん セイさん」 あやね「あ あらやだ なにかしら 」 「和泉さんに会いに 岩清水八幡宮まで行きませんか」 「……そ そうね じゃあ 楽しんでてね 小町ねえさん出かけてくるから」 「ま まって 」 「だめ まだ足りない」 「……ああ」 1080話  第2回 大陸横断 格闘大会2002 1080話  第2回 大陸横断 格闘大会a,k.a.TOK2002   「岩清水八幡宮……ここね」 「あの……和泉さんは いませんか」 と 外で箒をもって掃き掃除する一人の神官に尋ねた 「ああ 和泉ちゃんなら 境内」 「ど どうも」 「ざくろさん久し振りです」 「……こんにちは あの新釈義の技を見込んで TOK2002 大陸横断格闘大会の メンバーとして スカウトしに来ました」 と ざくろが言うと 「あ ありがとうございます あ……あの二階堂あやねさん」 「………なにかしら? 」 「吉備津さんは ……」 「………」 あやねは 口を噤んだ おそらくRの作り出した 渦に  引き込まれた と 言えないのが…… 「……そうですか   そうだせっかくだし 遊びに行きませんか」 「そおだね 行こう いこうか」 プロフィール  和泉 年齢17歳 国籍 日本 奈良市 スリ−サイズ B 82 W58 H74 職業 岩清水八幡宮の巫女 好きなもの トマトとチーズの掛け合わせ 嫌いな物 豚肉 備考 吉備津磯良に神道の基本技である 神技・神事 に独特の解釈を加えた  新解釈儀 の腕を見込まれ スカウトされ  SNKチームに参加する  小悪魔(カ−ミラ『……って だれのこと』)に魅入られた 二階堂小町に代わり 日本神道連盟チームに入る 必殺技 神技・はなのかんざし あらしにうばわれるおもいをし 神事・ひかるところにわれはあり 神技・ともしび かぜにさらわれて 神事・しんやにはなおすさまじき 神技・まどうのしんずい このみでうけよ  神技・鳳来将 神技・鳳凰雷鳴将  1080話  第2回 大陸横断 格闘大会aka,TOK2002   「いやなに……二三お聞きしたい事がありましてね」 警視総監 和田真は 取調べ室で ゆっくりとホープを取り出し吸った 「妖狐使いの……草壁という男について」 「草壁……あいつは TOK2002 大陸横断格闘大会にいった」 「……それだけではなく その草壁と接触した男だ」 「…… 前大会で奴と組んでいた鳥使いの せつらの事か?」 「いや……」 「ああ ……青い 装束をしていた 俺が言えるのはそれだけだ」 「…やはりな 」 「……? 」 「取りあえず お前の身柄は 警視総監で預かる」 「おい おい おれは悪い事してねえのに 豚箱か」 「いや 病院だ」 「……あんたも術者だったか」 「ああ いくぞ 」 「のぞむところよ 言霊使い ササナギ 勝負だ」 「魔銃使い 和田真 勝負!」 「くがあ」 「はあ はあ はあ 倒したぜ じゃ じゃあな」 深夜 勤務を終えて帰ろうとする和田 「……ササナギ……」 「つええな あんた どうだ 大陸横断格闘大会……TOK2002に俺とでねえか」 「……」 「草壁をおってるんだろ あんたも出場すればいい」 「……勤務があるが……」 「それは私が 許そう 」 「あんたは 」 「インターポールのエル・ハザードだ すまんな お前があの男を探っていると知り 盗聴させていただいた」 「……どうやら 俺は踊らされてたって訳か 」 「いいはなしだろう 休暇と思えばいい」 「ふん ……」 「ここに 我がインターポールから のエージェントを用意した」 「わたしは 笹山はるかといいます よろしくお願いします 和田さん」 「……いいだろう」 ここに日本公安チームが結成された 1080話  一条 さより の決心   「……お願いします ゆりこさん」 「……出場はできません さよりが 出たくないっていってるので……」 「何故ですか」 「迷いとでも言いましょうか あの小町さんとの戦いで 自分の壁にぶち当たったのかもしれませんね」 「……それじゃあ 」 「ええ……残念ですが……」   「では 電話番号を明記しておきます ……」 「いっちゃたよ セイさん すごく残念そうだったけど」 「……私は もう戦えない……」 「……(こういう時はほおっておく のが一番ね)」 「ねえさん ごめんなさい 」 「あやまる事ないわ じゃあ 仕事があるから 電話番ぐらいできるわよね」 「……ごめんなさい」 一条さよりは 自らの術に 迷いを描いていた  自分は 本当に 戦う事が出来る人間なのだろうかと 「はあ どうしよう 」 「……トルゥゥゥ」 「あ はい 一条霊験堂です」 「……あ さより元気にしてる」 「し 師匠 チャンプ−師匠!」 「あなたの活躍テレビでみたわ 随分 成長したじゃない」 「……そうですか」 「……最近 乗り越えない壁に当たって悩んでいるそうね」 「え……あ はい」 「一つ稽古付けてあげるから 中華街まできなさい」 「え…… いいんですか」 「早くよ これは 師匠からの命令よ!」 「あ……はい!」 「……よく来たわね さより 」 「え− 久し振りです 」 「じゃあ はじめるわよ…… 霊験 黄河龍法流」 「……えい 霊験・赤兎馬」 師匠チャンプ−と一条さよりの戦いの中で  そこには もはや迷いはなかった むしろ 楽しんでいるかのようだった  交わす 技と 放つ技 全てが その精神を反映しているかの様に まっすぐとぶつかり合う 清々しいまでに …… 「じゃあ あたし達も 大陸横断格闘大会……TOK2002を見に行くから  ぜったい に 負けちゃ 駄目よ」 「でもそんな自信は……」 「ちがうわよ 自分に負けない事 あの試合は 負けたとは 認めて無い からね 私は!  試合に負けてもいい 自分に勝つのよ」 「あ ありがとうございます」 「……元気になったね じゃあ ラウンド2よ」 「はい!」 一点の曇りも無い青空にさよりの術と声が 鳴り響いた 「小町さん まっていてください……」 そのころ小町  「う−気怠い ……わ 眠いわ……」 「フフフ 添い寝してあげる ……」 「……好きにして……う−ん ところで何時まで 私に付きまとうの」 「それは……」 「……?」 「あなたが 死 いえなんでもないわよ さ 楽しみましょ」 「ねるからね」 「あ…… ふう もお まあ いいか 私も寝よ……」 1230話  熱湯 ! クグツチ−ム入場   「大陸横断 格闘大会 TOK 2002 IN JAPAN 」 あやね 「ここね 今回は会場じゃなくて路上で戦うのか」 「第一回の相手は君らか 私は青柳 小路(おみち)……クグツを生業にしている者 これは私の弟子 暁 京子……そして我が兄 坂美禰(さかみね) 」  ざくろ 「クグツ士ってなんですか?」 あやね「……え−と まあ色々な解釈があって一言には言えないんだけど 軽業士とか 異邦人とかね」 1236話 IZUMI VSSAKAMINE   「ファースト バトル」 「……がんばってね 和泉さん」 「はい 動けない小町さんの分もがんばります」 「……ねえ 和泉さんに なんていったの」 「……小町は 修行で足に怪我して…って」 「う−ん」 「クグツ士 青柳 坂美禰いくぞ」 「神技・かんざしの洟 風にさらわれる思いをし……」  「ぐわああ」 「WON by IZUMI」 「やった−!  ……やりましたよ 小町さん 」 「……くっ 我がクグツの恥 ……」 暁「あの 次は私が」 「いや……私が行こう 師匠の技を見てから戦っても遅くはない」 「……がんばってください」 「ああ」 1236話 イズミ VSSAKAMINE   「大陸横断格闘大会 AKA TOK2002 IN イングランド」 「ロンドンかあ いいね この雰囲気大好き」 「幽霊がでそう」 「あの……」 1080話  第2回 大陸横断 格闘大会a,k.a.TOK2002   「岩清水八幡宮……ここね」 「あの……和泉さんは いませんか」 と 外で箒をもって掃き掃除する一人の神官に尋ねた 「ああ 和泉ちゃんなら 境内」 「ど どうも」 「ざくろさん久し振りです」 「……こんにちは あの新釈義の技を見込んで TOK2002 大陸横断格闘大会の メンバーとして スカウトしに来ました」 と ざくろが言うと 「あ ありがとうございます あ……あの二階堂あやねさん」 「………なにかしら? 」 「吉備津さんは ……」 「………」 あやねは 口を噤んだ おそらくRの作り出した 渦に  引き込まれた と 言えないのが…… 「……そうですか   そうだせっかくだし 遊びに行きませんか」 「そおだね 行こう いこうか」 プロフィール  和泉 年齢17歳 国籍 日本 奈良市 スリ−サイズ B 82 W58 H74 職業 岩清水八幡宮の巫女 好きなもの トマトとチーズの掛け合わせ 嫌いな物 豚肉 備考 吉備津磯良に神道の基本技である 神技・神事 に独特の解釈を加えた  新解釈儀 の腕を見込まれ スカウトされ  SNKチームに参加する  小悪魔(カ−ミラ『……って だれのこと』)に魅入られた 二階堂小町に代わり 日本神道連盟チームに入る 必殺技 神技・はなのかんざし あらしにうばわれるおもいをし 神事・ひかるところにわれはあり 神技・ともしび かぜにさらわれて 神事・しんやにはなおすさまじき 神技・まどうのしんずい このみでうけよ  神技・鳳来将 神技・鳳凰雷鳴将  1080話  第2回 大陸横断 格闘大会aka,TOK2002   「いやなに……二三お聞きしたい事がありましてね」 警視総監 和田真は 取調べ室で ゆっくりとホープを取り出し吸った 「妖狐使いの……草壁という男について」 「草壁……あいつは TOK2002 大陸横断格闘大会にいった」 「……それだけではなく その草壁と接触した男だ」 「…… 前大会で奴と組んでいた鳥使いの せつらの事か?」 「いや……」 「ああ ……青い 装束をしていた 俺が言えるのはそれだけだ」 「…やはりな 」 「……? 」 「取りあえず お前の身柄は 警視総監で預かる」 「おい おい おれは悪い事してねえのに 豚箱か」 「いや 病院だ」 「……あんたも術者だったか」 「ああ いくぞ 」 「のぞむところよ 言霊使い ササナギ 勝負だ」 「魔銃使い 和田真 勝負!」 「くがあ」 「はあ はあ はあ 倒したぜ じゃ じゃあな」 深夜 勤務を終えて帰ろうとする和田 「……ササナギ……」 「つええな あんた どうだ 大陸横断格闘大会……TOK2002に俺とでねえか」 「……」 「草壁をおってるんだろ あんたも出場すればいい」 「……勤務があるが……」 「それは私が 許そう 」 「あんたは 」 「インターポールのエル・ハザードだ すまんな お前があの男を探っていると知り 盗聴させていただいた」 「……どうやら 俺は踊らされてたって訳か 」 「いいはなしだろう 休暇と思えばいい」 「ふん ……」 「ここに 我がインターポールから のエージェントを用意した」 「わたしは 笹山はるかといいます よろしくお願いします 和田さん」 「……いいだろう」 ここに日本公安チームが結成された 1080話  一条 さより の決心   「……お願いします ゆりこさん」 「……出場はできません さよりが 出たくないっていってるので……」 「何故ですか」 「迷いとでも言いましょうか あの小町さんとの戦いで 自分の壁にぶち当たったのかもしれませんね」 「……それじゃあ 」 「ええ……残念ですが……」   「では 電話番号を明記しておきます ……」 「いっちゃたよ セイさん すごく残念そうだったけど」 「……私は もう戦えない……」 「……(こういう時はほおっておく のが一番ね)」 「ねえさん ごめんなさい 」 「あやまる事ないわ じゃあ 仕事があるから 電話番ぐらいできるわよね」 「……ごめんなさい」 一条さよりは 自らの術に 迷いを描いていた  自分は 本当に 戦う事が出来る人間なのだろうかと 「はあ どうしよう 」 「……トルゥゥゥ」 「あ はい 一条霊験堂です」 「……あ さより元気にしてる」 「し 師匠 チャンプ−師匠!」 「あなたの活躍テレビでみたわ 随分 成長したじゃない」 「……そうですか」 「……最近 乗り越えない壁に当たって悩んでいるそうね」 「え……あ はい」 「一つ稽古付けてあげるから 中華街まできなさい」 「え…… いいんですか」 「早くよ これは 師匠からの命令よ!」 「あ……はい!」 「……よく来たわね さより 」 「え− 久し振りです 」 「じゃあ はじめるわよ…… 霊験 黄河龍法流」 「……えい 霊験・赤兎馬」 師匠チャンプ−と一条さよりの戦いの中で  そこには もはや迷いはなかった むしろ 楽しんでいるかのようだった  交わす 技と 放つ技 全てが その精神を反映しているかの様に まっすぐとぶつかり合う 清々しいまでに …… 「じゃあ あたし達も 大陸横断格闘大会……TOK2002を見に行くから  ぜったい に 負けちゃ 駄目よ」 「でもそんな自信は……」 「ちがうわよ 自分に負けない事 あの試合は 負けたとは 認めて無い からね 私は!  試合に負けてもいい 自分に勝つのよ」 「あ ありがとうございます」 「……元気になったね じゃあ ラウンド2よ」 「はい!」 一点の曇りも無い青空にさよりの術と声が 鳴り響いた 「小町さん まっていてください……」 そのころ小町  「う−気怠い ……わ 眠いわ……」 「フフフ 添い寝してあげる ……」 「……好きにして……う−ん ところで何時まで 私に付きまとうの」 「それは……」 「……?」 「あなたが 死 いえなんでもないわよ さ 楽しみましょ」 「ねるからね」 「あ…… ふう もお まあ いいか 私も寝よ……」 1236話 IZUMO VSKUSAKABE   「大陸横断格闘大会 AKA TOK2002 IN イングランド」 あやね「ロンドンかあ いいね この雰囲気大好き」 ざくろ「幽霊がでそう」 いずみ「あの……本当にでてるみたいですけど……」 「 ……あ あれは 悪霊チームの軍人の亡霊と草帯じゃん」 「このお 不埒者めがなにが建国であるかぁ!  日本男子たるもの 郷を守り 一人になるまで 鬼畜米英と戦う事が 男子の本分である ! それを貴様は 傭兵と称して なぜ 米英傀儡と交わるのか 即答せよ!」 「……今の日本はふぬけた 精神の住家である! だから…… 我が 力をもって 改革を行わねばなるまい……  我らが軍人エリートが納める国家でもってな!」 「貴様……その根性たたきのめしてくれよう」 と 日本刀を抜く 岡部 八雲  「ふん 近代技術の 粋みせてくれる……」 「……… ファースト バトルFIGHT 」 「いくぞ Sマイン 」 「…… ジャスト! 」 と草帯が 指をならすと 地中より 巨大な砲塔が姿を表す 「パンツァリーダー ファイア!」 地中より現れる 巨大な戦車から撃たれる  火の球爆弾が 八雲に直撃する 「……ぐ ぐ ぐ……ぅぅぅ」 悪霊の手が火の粉を払いのけると 「なに……競りがった だとお」 「変化 暴走列車」 八雲の下半身が 車輪の付いた ……物となり  草帯を 貫く……   草帯「……っく ぐおおお……負けだああ」 WON BY YAKUMO 「……っく くく くく わ−はははは」 「つ…… つよく なってる」 「おお ざくろ 達ではないか……いまこの 軍人の名を語る 大馬鹿者を 退治していた所だ」 「……で 今回の相手は この草帯だったわけだけど……」 「……ど−すんのかな」 ロンドン塔前 「大陸横断格闘大会 TOK2002 −INロンドン 」 会場がワアアと盛り上がる 「ひゃ−観客増えてるねえ」 「北欧チームの入場です!」 とロンドン塔の扉が重々しく開く 「みなさん 久し振りです ヴァルキリ−のフレイアです」 「あ……ども あの草帯さん 病院に……」 「ああ リポーターを用意しましたから」 と全身黒ずくめの男が表れ あやね達を一瞥すると  深々と頭をもたれた 「……ヴァンパイアハンタ−のD・シモンズだ 」 1237話 シモンズ VSあやね   「セカンド・ブリッチ・ハブェスト! 」  いずみ「きゃあああ 」 「 あやね です お強いですね」 「……」 「……いきますよ」 「 ラウンド 4 レディ GO! 」 「………」 「行きます 怪異・夜行雀!」 「……  ……! リビングデッド マスターキラ−!……」 「神事 蒸籠封印!」 「っぐ……」 ……… WON BYAYANE パ−フェクト! 」 「ふう 流石 フレイアさんが目を付けた事はある……」 「……」 「あのインタビューです」 「え− まあ いい味だしてる わよ あなた達……  あ− いや こんな事やってると 性格が凶暴になってこまるわ……   」  ざくろ 「つぎは リレハンメルがいいなあ 」 観客席 カミ−ラ「……やったね あやねさん」 小町「……気怠い−……」 1237話 和泉 VS一条さより   「大陸横断格闘大会 TOK2002 −IN シドニー」 シドニー自然公園で はしゃぐ 日本神道連盟 「きゃ− オーストラリアよ− カンガルーよ カンガルー  コアラもいるう わ− 写真 取って とって」 和泉「あやねさんって 動物が好きなんですね」 ざくろ「……そうだね 」 「さて今回の相手は 一条さんね」 「前回は 小町さんに負けましたが……って 小町さんは?」 「観客席」 「う−気怠い」 「………ああ 体調を崩されたのですか」 「う−ん まあそんなとこね」 「……和泉 行きます」  「大陸横断格闘大会TOK2002−IN シドニ−」 「れで」 「ちょっとまってください …… さより 全力で行きなさい」 「あ 師匠 ……はい」 「……酉延和泉です……よろしくお願いします」 「一条 さより ……です」 「 ラウンド 1 レディ GO! 」 「 霊験 水許!」 「きゃあああ」 「やった……ねえさん 小町さん そしてチャンプ−師範 勝ちました かちましたよおおお」  1237話 和泉 VS一条さより   「大陸横断格闘大会 TOK2002 −IN シドニー」 シドニー自然公園で はしゃぐ 日本神道連盟 「きゃ− オーストラリアよ− カンガルーよ カンガルー  コアラもいるう わ− 写真 取って とって」 和泉「あやねさんって 動物が好きなんですね」 ざくろ「……そうだね 」 「さて今回の相手は 一条さんね」 「前回は 小町さんに負けましたが……って 小町さんは?」 「観客席」 「う−気怠い」 「………ああ 体調を崩されたのですか」 「う−ん まあそんなとこね」 「……和泉 行きます」  「大陸横断格闘大会TOK2002−IN シドニ−」 「れで」 「ちょっとまってください …… さより 全力で行きなさい」 「あ 師匠 ……はい」 「……酉延和泉です……よろしくお願いします」 「一条 さより ……です」 「 ラウンド 1 レディ GO! 」 「 霊験 水許!」 「きゃあああ」 「やった……ねえさん 小町さん そしてチャンプ−師範 勝ちました かちましたよおおお」  1237話 ざくろ VSオ−ジ−   ;「大陸横断格闘大会 TOK2002 −IN 六本木」 二階堂あやね「あら 次は クラブ『ダンシングクイーン』ね」 ざくろ「懐かしいな よくここに 小町と遊びにきて フリ−スタイルラップ かましたっけ」  と コ−クハイを飲んでいると スクラッチ『チキチキ』と 銃声をも書き消す 重低音が 鳴り響いた 「わわ」 「YO−YA レペゼン 六本木 ふざけすぎ なサッカ−MC 書き消す イルな感じ この 感覚を いい感じに さあぶちかまそう  『まずは見せます 俺の手の内  サッカ−MC なんざ 逃げ出す様な手口 てめえの言葉は オジンの言葉 故人のほざいた 青臭い言葉を拝借し 解釈はまさに 金言の様に ほら 不機嫌 したり顔でかたる  てめえは一体何様のつもりだ いっちまいな 地獄に落ちな 俺のライムよ 火の球になりな テープなら そう 巻き戻して 聞きな  まっこう鯨だ 真っ向勝負 するなら聞きな 俺の言霊』 「イェエエエ!」 とラッパ−が ライムとフロ−をかますと  それまで エグがっていた 小町が目を覚めた様に 小町「おっ 始まったわね 貸して 貸して  『どうもにみなさん こんにちは  安い酒のんでもりあがってんじゃねえぜ『イエ−』 どうも 小町です じゃあ かましましょうか『ヒュ−』 マイクロホン チ エック・ワン・ツ−」 ちゃ ちゃ ちゃ 「盛り上がってるやろうは声だしな しずんでる野郎も てえあげな セイ HOO  『HOO 』 セイHO!HO! 『HO! HO! 』 セイ HO 『HO』 ナウ スクリ−ム『 キャアアア』 『騒げ』 『ゲスフ−』 微塵にも見せない この捌き マイクコントロールいい感じ な  フロ− かます 『いい音楽と混ざる』 と 『聞こえるだろう 『第三の目 開眼させ』 そして 空をかけ上がり のせる 『耳の奥底の コンクリの ジャングルの 最高の叫びを』 夢の中伝える 言葉の響き それは 俺等が 作り出した 手引き ここはクラブだぜ もりあがる のがおきまり   さあ ざっくばらん『いこうぜ MC 』 「ヒュ− ヒュ− ピィィィィ 」 「??」 「よ 小町さん オ−ジ−だ  俺もやるぜ さあ いこうか 『お前らが何時も破る 法律も 糞みてえな賄賂ずきなポリ公も 誰も俺らを止められない やんちゃなお前らがいるからさ  レッスンゼロ ゼロから動きだした 証言の頃から しってた………』 「大陸横断格闘大会− TOK2002−IN ダンシングクイーン」 オ−ジ−「今回は小町さんぬきかよ! 」 二階堂あやね「まあ しかたがないわね 小町は ねてるし つ−かうるさくないのかしら」 と音に沈んだ エトランスルームで 死んだ様に眠る 小町を横目でみる 二階堂あやね 「AYANE VS OZI RAUND1 レディ GO」 「とりあえず いくぜ!」 「ええ来なさい」 「おらあ ポイズンアシッド ブレス!」 ざくろ「きゃああ」 「だああ 弱すぎるぜ 小町さんはでてこないのかよ!」 「(つよくなってるわね)だからねてるってば とりあえず 二階堂あやね行きます」 「くそつまんね− かえって 糞して ねる じゃあな」 和泉「あ あ あの−」 「あら?」 「こんなんでいいのかしら?」 「う……う−ん……」 インタビューア−「え−っと 取りあえずインタビューです」 「う−ん 盛り上がってるか!」 『イェェェェ!』 「こんな感じでいいかしら」1237話 和泉 VS連合艦隊の怨霊   「大陸横断 格闘大会 TOK2002 IN 西海岸」 和泉「きゃ− 西海岸よ レゲエよ レゲエえ」 「う−む 和泉ちゃんて そういう趣味だったんだ」 和泉「いい−じゃん シャインヘッドさいこ−」 「……腐りきった 米国の模範の様な所だな」 あやね「………あんた は 怨霊 八雲 いつからいたの?」 八雲「……さあな さて あのねくっろ まんしいとかいう 男の呪縛からも逃れた事だ 今日は存分に戦おうではないか」 ざくろ「……いいわよ」 ど ど ど て て ど どどてて 「しかし この西海岸とやらに流れるれげえとかいう音楽がはどうにかならんのか 気が抜ける 」 和泉「だから いいんじゃん」 小町「気怠いな あっ 祟徳院…… 八雲……もう一人いる…… 」 カ−ミラ「あ あれ どっかでみた事あるな なんだっけな」 アナウンス「MASAKADOバ−サスAYANE  ラウンド1 レディ FAIGT!」 「あなたが新しい 怨霊チームのメンバーね」 「おお いかにも 我は将門なり 平安の世において 鬼と呼ばれしもののふ」 「……さあ はじめましょ」 「鬼・悲壮牙 心身明神山岳搗き 灰朱胴切り 灯籠返し」 アナウンス「K・O・         MASAKADO WON 」 二階堂あやね「っく まけた……」 「……丸の内に 参れ 」 「次は 私ね 酉延 和泉いきます」 「神技・かんざしのはな あらしにうばわれる おもいをし 」 「……グオオオ」      MASAKADO ROSE  「……次は我 八雲 まいるぞ」 「……え− かかってらっしゃい!」 「刻龍青天将!」 「が があああ」 「WON BY ZAKURO」 「……インタビューです」 「……う−ん 弱くなったんじゃないんですかね 」 「ワアアアア」 小町「やったね  ざくろ」 1237話 ざくろ VSミルカ−ラ   「大陸横断格闘大会 IN ホイットビ−」 「久し振りだな ざくろ」 「伯爵 」 「今回は メンバー総入れ替えで 戦う事にした」 カミ−ラ「……あ ミルカ−ラ姉さんに ママ!」 「さあ 一族総出で 日本神道連盟を倒す覚悟がある 勝負だ」 「がんばって ママ 姉さん」 「気怠いなあ」 「ふう ざくろさんね 私はミルカ−ラと申します」 「……いくよ」 「うふふふ」 「ラウンドワン レディ ゴォオ!」  1230話  熱湯 ! クグツチ−ム入場  (ちょっとラストを変更しました) 「大陸横断 格闘大会 TOK 2002 IN JAPAN 」 あやね 「ここね 今回は会場じゃなくて路上で戦うのか」 「第一回の相手は君らか 私は青柳 小路(おみち)……クグツを生業にしている者 これは私の弟子 暁 京子……そして我が兄 坂美禰(さかみね) 」  ざくろ 「クグツ士ってなんですか?」 あやね「……え−と まあ色々な解釈があって一言には言えないんだけど 軽業士とか 異邦人とかね」 1236話 IZUMI VSSAKAMINE  (ちょっとラストを変更しました) 「ファースト バトル ファイト」 「……がんばってね 和泉さん」 「はい 動けない小町さんの分もがんばります」 「……ねえ 和泉さんに なんていったの」 「……小町は 修行で足に怪我して…って」 「う−ん」 「クグツ士 青柳 坂美禰いくぞ」 「神技・かんざしの洟 風にさらわれる思いをし……」  「ぐわああ」 「WON by IZUMI」 「やった−!  ……やりましたよ 小町さん 」 「……くっ 我がクグツの恥 ……」 暁「あの 次は私が」 「いや……私が行こう 師匠の技を見てから戦っても遅くはない」 「……がんばってください」 「ああ」 和泉「……相打ちね……」 京子「……強かったわよ あなた……」 「ドロウ ゲーム」 「いんたびゅーです! 」 「え− その− まあ あなた とやるのはもう御免ですね」 「はい ありがとうございました」 1236話 IZUMO VSKUSAKABE  (これもちょっと手直ししました) 「大陸横断格闘大会 AKA TOK2002 IN イングランド」 あやね「ロンドンかあ いいね この雰囲気大好き」 ざくろ「幽霊がでそう」 いずみ「あの……本当にでてるみたいですけど……」 「 ……あ あれは 悪霊チームの軍人の亡霊と草帯じゃん」 「このお 不埒者めがなにが建国であるかぁ!  日本男子たるもの 郷を守り 一人になるまで 鬼畜米英と戦う事が 男子の本分である ! それを貴様は 傭兵と称して なぜ 米英傀儡と交わるのか 即答せよ!」 「……今の日本はふぬけた 精神の住家である! だから…… 我が 力をもって 改革を行わねばなるまい……  我らが軍人エリートが納める国家でもってな!」 「貴様……その根性たたきのめしてくれよう」 と 日本刀を抜く 岡部 八雲  「ふん 近代技術の 粋みせてくれる……」 「……… ファースト バトルFIGHT 」 「いくぞ Sマイン 」 「…… ジャスト! 」 と草帯が 指をならすと 地中より 巨大な砲塔が姿を表す 「パンツァリーダー ファイア!」 地中より現れる 巨大な戦車から撃たれる  火の球爆弾が 八雲に直撃する 「……ぐ ぐ ぐ……ぅぅぅ」 悪霊の手が火の粉を払いのけると 「なに……競りがった だとお」 「変化 暴走列車」 八雲の下半身が 車輪の付いた ……物となり  草帯を 貫く……   草帯「……っく ぐおおお……負けだああ」 WON BY YAKUMO 「……っく くく くく わ−はははは」 「つ…… つよく なってる」 「おお ざくろ 達ではないか……いまこの 軍人の名を語る 大馬鹿者を 退治していた所だ」 「……で 今回の相手は この草帯だったわけだけど……」 「……ど−すんのかな」 ロンドン塔前 「大陸横断格闘大会 TOK2002 −INロンドン 」 会場がワアアと盛り上がる 「ひゃ−観客増えてるねえ」 「北欧チームの入場です!」 とロンドン塔の扉が重々しく開く 「みなさん 久し振りです ヴァルキリ−のフレイアです」 「あ……ども あの草帯さん 病院に……」 「ああ リポーターを用意しましたから」 と全身黒ずくめの男が表れ あやね達を一瞥すると  深々と頭をもたれた 「……ヴァンパイアハンタ−のD・クロノスだ 」 1237話 クロノス VSあやね   「セカンド・ブリッチ・ハブェスト! 」  いずみ「きゃあああ 」 「 あやね です お強いですね」 「……」 「……いきますよ」 「 ラウンド 4 レディ GO! 」 「………」 「行きます 怪異・夜行雀!」 「……  ……! リビングデッド マスターキラ−!……」 「神事 蒸籠封印!」 「っぐ……」 ……… WON BYAYANE パ−フェクト! 」 「ふう 流石 フレイアさんが目を付けた事はある……」 「……」 「あのインタビューです」 「え− まあ いい味だしてる わよ あなた達……  あ− いや こんな事やってると 性格が凶暴になってこまるわ……   」  ざくろ 「つぎは リレハンメルがいいなあ 」 観客席 カミ−ラ「……やったね あやねさん」 小町「……気怠い−……」 1237話 和泉 VS一条さより   「大陸横断格闘大会 TOK2002 −IN シドニー」 シドニー自然公園で はしゃぐ 日本神道連盟 「きゃ− オーストラリアよ− カンガルーよ カンガルー  コアラもいるう わ− 写真 取って とって」 和泉「あやねさんって 動物が好きなんですね」 ざくろ「……そうだね 」 「さて今回の相手は 一条さんね」 「前回は 小町さんに負けましたが……って 小町さんは?」 「観客席」 「う−気怠い」 「………ああ 体調を崩されたのですか」 「う−ん まあそんなとこね」 「……和泉 行きます」  「大陸横断格闘大会TOK2002−IN シドニ−」 「れで」 「ちょっとまってください …… さより 全力で行きなさい」 「あ 師匠 ……はい」 「……酉延和泉です……よろしくお願いします」 「一条 さより ……です」 「 ラウンド 1 レディ GO! 」 「 霊験 水許!」 「きゃあああ」 「やった……ねえさん 小町さん そしてチャンプ−師範 勝ちました かちましたよおおお」 1237話 ざくろ VSミルカ−ラ   「大陸横断格闘大会 IN ホイットビ− PM18:23 」 「久し振りだな ざくろ」 「伯爵 」 「今回は メンバー総入れ替えで 戦う事にした」 カミ−ラ「……あ ミルカ−ラ姉さんに ママ!」 「さあ 一族労党 日本神道連盟を倒す覚悟がある 勝負だ」 「がんばって ママ 姉さん」 「気怠いなあ」 「ふう ざくろさんね 私はミルカ−ラと申します」 「……いくよ」 「うふふふ」 「ラァ……ウンド ワン…… レディ ゴォオ!」 「っく 強い……きゃあああああ」 「ねえさん !」 「出場者に許可をとった以外の……」 「うるさい ねえさん」  と囲む 警備員の手を 解き コウモリに変身する カミ−ラ…… 「と……取り押さえろ ……そうだ! 虫捕り網だ 」 わああ−と 四方から 虫捕り網を持った 謎の集団が表れ カミ−ラを掬いとる 「ねえ えさあああん」 「ふう 伯爵のいう 新メンバーって これ? たいしたことないのね」 「く 生意気な小娘が 次は 私自ら」 「いえ あなた 私がいきましょう」 「……むう いくがいい」 「わたしの名は キャロル・マ−シュ」 と 妖艶な笑みを浮かべ ざくろを見る 「冷酷な 女領主め 」 「生き血を啜っても 美人でいたいか」 と罵声が観客席より 飛び交う 「この様な者 には恐怖をもって 統治するが 定石」 と 手から取り出した コンパクトから なにか の 粉を取り出すと ふうと息をふきかけ 粉は 蝙蝠となり 蛾になり 観客を襲いかかる「うわあああ 」 「きゃ−」 「おほほほほ いい悲鳴よ さあ はじめましょう」 と鞭を取り出し ピシャリと 地面を打つ 月夜を背に 女領主は 妖しき輝きを増した 「クロウ・ファントム」 あやね「……伯爵 ……これで最後よ 神事・われちからをかすことに 」 「があああああ」 K.O. WINAER IS AYANE あやね「ふう 勝った……」 「インタビュ−です」 「そうねえ まあ  最高。 とでも言って置こうかしら」 さてそのころ カ−ミラ 「こら そこのあんた  だせ− あたしを動物園にいれるなあ−」 1237話 日本神道連盟チーム VS世界公安維持チーム   「大陸横断格闘大会 IN USA」 「せえ……かい こおあん いじ ちいむう? 変な名前ね」 「……和田 真? あの和田さんじゃないのかしら?」 「??? 誰ですか?」 「ああ 和泉ちゃんは知らなかったわよね あたしの町にすんでる 警部補さんよ 」 「へえ 警部補さん……」 「得に 変な力は無かったと思ったけど……」 「……う−ん とにかく会場にいきましょ」 「和田さん ! 」 「……おお ざくろくん」 「まさか 和田さんまで この大会に介入しているとは……」 「……おれは ある男を探している」 「……?」 「まあ いい いずれ分かる事だ 」 「大陸横断 格闘大会 IN ダンウィンチ AM 10:45」 「こんにちわ 私は 山吹はるかともおします …… 」 和泉「あ どうも 技はなにを」 はるか「言霊をあやつる者といえばよろしいでしょうか?」 ざくろ「ふ−ん 言霊使いか 初めてあうあいてね」 あやね 「……日本は古来より 言霊の国と呼ばれていたわ  油断は禁物よ」 小町「って ねえさんも 日本出身じゃない……」 と女吸血鬼の胸に抱かれ 小町はそう 呟いた  カミ−ラのお腹に寝そべりながら TVに突っ込みをいれる  小町 その小町の背後に現れる人影 カミ−ラ「あ ミルカ−ラねえさん…… 」 「あなたが小町さんね」  と肩を抱くと ゆっくりと熱い息吹を 吹き掛けた 「ああっ……」 と熱っぽい体温を感じさせる 声を出しながら ミルカ−ラの腕に倒れる小町 「ちょ ちょっと 姉さん 小町は私の物よ」 「いいじゃない 可愛いんだもの…… そう…… 私も御札をはってみたわ これいいわね 」 「……うう なんで 私吸血鬼に好かれるのかな…… 気怠い 寝る……」 カミ−ラ&ミルカ−ラ 「あ−」  「では その言霊の力 受けてみましょう」 「ラウンド ワン! レデイ ゴオ」 「…… 真言・金剛刀」 「……!」 「魔断・参車儀 魔弾・夜光鳥」 「く 蛇龍・しんやにはなおすさまじく…… 黒龍・まどうのちから そのみでうけよ」   「くそったれぇ」 K.O. WINAER IS AYANE 「やった ……ぐうぅ!」 「インタビューです」 「え− (ちょんちょん)」 ボン ボンとスピーカーから爆音 「 え− 和田さん……あなたがおっている人って?」 「……妖狐使いの篠山……」 「……篠山が なにか?」 「それは…」 「あ 小町上手になったね」 「だって…… カミ−ラが優しく手ほどきしてくれたから……」 とカミ−ラがフォークで蒸し鳥を口に運んで 「おいしいい」と小町に感想をいった 「あなたたち吸血鬼って こういう事を人に物を教えるのが好きな 人種なのね」 と 小町は フライパンで パンケーキをひっくりがえすと カミ−ラを見た 「あのさ 一つ提案があるんだけど」 「な−に?」 「せっかく3人集まった事だし カミ−ラとのなんつ−か まあ色々となれてきた とこだし 次に大会はこの3人で出場しない」 「……あ 面白そう」 「……たしかに あのざくろという小娘を……」 「じゃあ 決定ね 」  「小町に侍る 2人の女吸血鬼か いいよ じゃあ次の大会の 登録をしましょう」 とセイが 電話で言いった ここに 新生 バンパイアチームが誕生した 1237話 ZAKURO MAEDA VSRUKERU RAURAN    「大陸横断 格闘大会 IN アメリカ」 「ここは インスマウスという 寂れた港町でございます」 と老人は言った  「なにも…… 特産品も 観光名所も ございません  まあ あるとすれば 伝説でございましょうか それも 近世の伝説が……」 といいかかけた所で老人の頭にしゃぶりつく 半魚人 「ぎゃあああ」 「きゃあああ こわ−い 」 「こえ− なんなの このフォンハウス(お化け屋敷) なんかすげ−こえ− 」 「こりすぎだよね」 「大陸横断格闘大会 TOK 2002 IN INNSMOUTH PM 23:47」   1239話 大陸横断格闘大会 ININNMASU   老人が一人 ロウソクを持ち…… あらわれる  「ここは なにもない 寂れた港町でございます」 「特産品も 観光名所もございません………あるとすれば 伝説でしょうかねえ それも近代の」 と案内役の老人が言いかけた時  「きゃああああ」 「わ− 」 「どおおお」 と 半魚人が突然…… 老人の頭にかぶりついた  「っこええ 」 「怖かった です− ね」 「う−ん 懲りすぎてんだよ ここのフォンハウス(お化け屋敷)」 「大陸横断格闘大会 TOK2002 IN インスマウス AM,9:00」 「ハウ(いよお) ! 」 「だれ だっけ?」 「ロアだ 忘れたか」 「私は ルケルと申します ……アンナの娘です」 「ああ あのサロメの踊り子の 」 「ふっ ふふ どうも 私 今大会初挑戦の ロバ−ト教授ともうします」 「……かわったメンバーね」 「ROA VS AYANE・NIKAIDO ラウンド 1 レデイ ゴオ!」 「では 行きますよ アース・リング」 「はあ…… 神事 朝焼けに包まれし黄昏に燃える夕日」 「ああ わが肉体の滅びよ 」 K.O. WINAER IS AYANE 「……おちゃのこさいさい……とね」 「インタビューです」 「え− まあ 焦り過ぎてミスした あなたが悪いのよ」 1239話 喜びを越え 涙を流す迄    「大陸横断格闘大会 IN 香港 」 「篠山さん あなたがなにをたくらんでいるかはしらないわ でも なぜ あなたが」 「……俺は ……」 「とりあえず 決勝戦よ」 「き 吉備津 さん 」 「否 我の名は ダキニ天 なり 妖しき狐 の異名をとる者」  「……あなたをたおします」 「愚かな …… ならばその身でしるがいい 」 「ええ」 「……」 「勝った……」 「ふう …… ……? 」 「……?」 「あやねさん? 」 「どこいったのよ あやねさああん」 1342話 第二回 TOK2002大陸横断格闘大会終了!!    「……吉備津さん」 「……あの声の主 ダキニ天 ……そして 二階堂あやねか 謎は多い…」 「 次の大会であきらかになるかもしれませんよ」 「……そう そうよね 」 「………なるほど そうか では SNKチームを再建する ……さて 京に帰るとするか……」 「…… じゃあ 和泉ちゃんは……」 「……いえ なんだか ざくろさんと戦って  とっても楽しかったです  また 組んでくれますか?」 「も……もちろんよ 1239話 女吸血鬼の 腕の内に抱かれて    「第二回 大陸横断大会 TOL 2002は 前大会で悲願の初優勝を決めた  日本神道連盟チームが手にするも …… チームリーダーの二階堂あやねは 失踪か……」 「……失踪というよりも 違うのでは無いのでしょうかね」 「……うむ……」 「妖狐使いよ いったいなにをたくらんでいた  立川流が 古来より下法として 語り継がれていた事実 お前が関与している としかかんがえられん」 「……私は だれかに操られていただけ です それに 淫らで 妖しい 集まりはすれど 黒ミサの様な  血をみる そんな 儀式はおこないませんよ 」 「……う−む 」 「20種類の精神分析でも 結果は白ですね」 「自白剤もためしましたが…」 「……くそ 最初から洗い流しだ」 「ねえ 小町 と 」 奪われた唇を 味わいながら 小町は 渦巻く欲望を 感じた 「んん……」 その 舌が 体をうねる度に  小町は 体の中に隠された 小さな突起が 起立をし 脈を打ち カミ−ラの キス その行動 と共に 自然に 何もしないのに もちろん 愛撫も受けずに  堅く 熱くなり 全面に 体から飛び出そうとする 感覚を感じた  「 内部に隠された ……物が あなたによって 堅く熱く 飛び出そうとしている そして …… とめどなく……溢れる 愛の流れが とまらない!」 「 美しいわ… 喜びを越えて 自らで求めるまでに なったあなたの姿は でも 涙を流す迄 喜びの涙を浮かべ 私に懇願させ…… たい」 とカミ−ラの愛撫の声と 小町の内部に入り込む 感触 「……ああ 」 それはカミ−ラの指先では無かった  しかし  今の小町には そんな事はどうでもよかった 前後を二人の女吸血鬼に犯されながら 小町は いつの間にか 涙をながして 喜んでいる いる自分に気が付いた 到達点 とでも……言うべきか…… 「 体中に染み付く あなたの体の匂い 耳に残る慟哭 すばらしいわ 感じるのよ あなた中の熱い命を……」 (???? だめだああ だめだあ こりゃ もひとつ だめだああ この小町というキャラクタ−はかってに動きます  作者の意図にはんして う−む 難しいです)  1239話 日本 神道連盟新メンバー登場    和泉 「で 結局の所 あやねさん は見つからなかった訳で」 ざくろ「ん−う どうしようか?……そうだ吉備津磯良さんに 聞きましょう」 「あ どうも ざくろです あの 吉備津さん」 「……なに?」 「じつは あやねさんの穴を埋める 術士を探しているのですが」 「……あやね のな…… う−む あやねほどの術者は……」 「だめかな− 」 「というよりも 私も SNKチームのメンバーを探しているのだ 2人見つかっている あと一人 加われば ちょうど三人  ……? いや そうか! 私が SNKチームのリーダーになればいいのか」 「……じゃあ これで」 「……まて 一人いた ここに電話してみなさい」 「あ ありがとうございます」 「じゃあ さっそく……」 「はい 吉備津磯亥(きびつ いそい)ですが 」 「ふう−ん あなたは 吉備津さんの妹さんなんだ」 「ええ 姉とちょっと 喧嘩をして  なにしろ 姉は勝ち気で ついでに厳しい性格ですから それ以来 顔を合わせてないんですよ 」 「……あなたは?」 「どちらかというと 姉と全く正反対の性格で……」 「(小町みたい……) ええと じゃあ 日本神道連盟チームに入ってもいいのね」 「ええ 勿論です これがきっかけで姉と仲直りできればいいなって」 吉備津磯亥 (きびついそい ) 出身地 京都 年齢18歳  スリ−サイズ B93 W 62 H69 好きな物 山茶花  嫌いな物 特にありません プロフィール 吉備津磯良の妹にして 春日大社の陰陽士 姉をしのぐほどの実力をもちながら 姉の下で働くのが嫌で SNKチームの 介入を断ったが ざくろと和泉の 頼みを聞いて 日本神道連盟チームに 加わる 怪異・すぎゆく雲のかげをこえて 怪異・月をいざなうかのごとく 怪異・とっぷうにあおられて 怪異・いくえにも 怪異・魂のいろどりは わがこころのおくそこに 怪異・半透明の黄昏よ いまおとずれよ  怪異・地獄に下るは易しい 怪異・黒き黄泉の門は 昼夜 明けはなれており 1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        ざくろ「………ベルリンかあ 」 和泉「ベルリンですね」 磯亥「へ−ここがベルリン」 「………」 「ところで 第一回戦はだれですか 相手は?」 「……あ 伯爵チームだ」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン  「…… ざくろか ……」 「………ええ 今回は 伯爵と 奥さんだけ?」 「……いや そろそろ 付くはずだ 」 と伯爵の言葉に首を傾げる ざくろ 「……あんたは バンパイアハンタ−のクロノス」 「勝負だざくろ! そして…… 決着をつけたあと 伯爵 貴様を狩る!」 「くくく おもしろい……」 「望む所よ ラウンドワン レディ−ファイト!  「いくよお 刻龍牙戦将!」 「はあ デモン・ドレ−ク! フレッシュ!・リバイアタン」 「怪奇・すぎゆく雲の影をこえて!」 「ぐはあああ  」 K.O WIN ISOI  パ−フェクト!    「……弱いわ」 「……インタビューで−す」 磯亥「神道には聖域と怪異がある あなたは 怪異に 負けたのよ!」 「ワアアアア」 1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領  」 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 「 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」 1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」 <                     1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   1460話  SNKチーム 再び火花を散らすか・ 吉備津磯良 VS 吉備津磯亥 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アテネ」 ざくろ「……アテネよ アテネ すご−−い きれ− 青い海よ−」 酉延 和泉「泳ぎにいきましょうか ……」 吉備津 磯亥「……あ そうね 行きましょう」 海岸  ざくろ「きゃ− きゃ− 」 和泉「きゃ− 足がつったあ」 ざくろ 「和泉ちゃん」 磯亥 「わああ 今助けに行きます……」 第三回 TOK2002大陸横断大会−IN アテネ  TIME 10:44  サポーター動員数 39890  ギリシア  」 吉備津 磯良「まだかしら……」 「日本神道連盟チーム 入場」 ざくろ「すいません 和泉ちゃんが おぼれちゃって……」 「……日焼けしたわね ……ざくろ」 「えへ そうですか」 「 そして 磯亥……よく来たわね」 「ねえさんか……」 「はじめましょうか」 ISOI KIBITU VS ISORA KIBITU ROUND 1 REDYFIGHT! 「磯亥 よく この日本神道協会の誘いを断ったわね……」 「そういう 人に物事を押しつけて 自分のいうとおりにならないと 怒る性格がだいっきらいだからよ」 「ふん まだ 姉にさからうのか 可愛げのない奴め……  魁偉・鳴釜! 」 「怪異・過ぎ行く 雲の影を越えて!」 磯良「ぎゃあああ」 磯亥「きゃあああ」 DABURU K.O DOROU GEMA       「つよくなったわね 」 「ねえさんも」 「認めなくてはいけないという事かしら」 「わたしもそういう事かしらね」 和泉「ねえ ざくろさん かえって 仲がわるくなってませんか」 ざくろ「う−ん ……むずかしいなあ 」 「あのお 次の対戦が始まりますので…」 1460話  悪鬼 MASAKADO VS ZAKURO MAEDA 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN パリ」
ざくろ「……きゃ− やっと まともな 観光ができる所になって来たね」 酉延 和泉「コロセウム 行って サッカーでジダンのプレイを見て あとは ……」 吉備津 磯亥「……誰か来ますよ」 ざくろ「……あれは ……」 「……っく っくっく 久し振りだなざくろ 」 「悪霊 マサカド!!」 「ふうむ 名前を覚えていてくれたか」 一同「 ???」 「いや 作者が いい加減で 登場人物の名前をほとんど忘れているから…… なんか テキト−でいいか とか最近考え始めているようだ」 和泉「適当でねえ う−ん 適当でいいのかな 」 磯亥「いいんじゃない 何かの本でよんだわよ  昔の文豪 三銃士の作者ディマは 劇の脚本任せられた時 『かき−ん』 とか 「ジュバ」とかで一つの章をかせいだって 他にも 武者小路サネアツは軍隊の1、2、3で で原稿用紙を埋めたって 伝説があるし…… それに比べたら 全然ましじゃない?」 ざくろ「取りあえず 観光してくるから じゃあね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN パリ郊外  TIME 2:33  観客数 29990  ????  」 「また UNICUROとNANNTENNDOのCMだ……」 「悪霊チーム入場ォォォ!!」 「ワアアア」 「さあ 祟徳院 勝負よ」 「おお ざくろよ ……お前の2対の竜は たけっておるか」 「ええ あなたへの怨みでね」 ZAKURO MAEDA VS FANNTOMU OF SUTOKUINN ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくわよ」 「蛇竜光炎将」 「……雷電・妖戦刃」 吉 1460話  一条ゆかり VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN USA」
フランス ドゴール 空港 吉備津 磯亥「つぎはニューヨークですね」 前田 ざくろ「いよっし ニュ−ヨ−クにいきたいかあああ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「…………」 「もういっちょ ……ってあれ?」  「お−い おいてかないでよ……」 ざくろ「ニューヨークかあ テロで 色々あるのに  よく 開催するわよね 」 吉備津磯亥「いいんじゃないですかね」 「あ 一条ゆりこさん」 「こんにちは ざくろさん 前回の小町さんとの対決凄かったです……」 「えへへへ まあね」 「ところで どこいってきたの」 「ああ 自由の女神に ……今たいへんですね なんか登録しないと 観光する事もままならないんですよ……ところで」 さより「ニューヨークに!」 ざくろ「行きたいかああ!」 ざくろ「あはははは 一条さんと組めばよかった」 「……あ さよりねえさん ちぇ いわれちゃった」 和泉&磯良「………あの なんですかそれ?」 「え− あ− 昔 そう言う テレビ番組があって……」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ヤンキースタジアム  TIME 1:33  サポーター動員数 59990  アメリカ   グランドの外 「え−T−シャツ入りませんか 無認可の偽ブランド  のT−シャツですよ− 試合を見逃した人も証拠になるよ−」 「こっちは写真集だよ− アイコラじゃないよ−」 「一つくれ……ん これ今週のプレイボーイじゃねえか  おい……あ いねえ ちきしょ ……っと 」 「へへ−んだ 選手の写真集とはいってないもんね」 「お 変わってる CM え−っと 世界のNAKEか……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ごほん 一条さん……」 さより 「日本神道連盟チームね 前回は負けたけど……今回は勝つわよ」 カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 和泉「……脚本があるなんて 変なの」 YURIKO ITIZYOU VS IZUMI TORINOBE 「 じゃあ 酉延さんがんばってね」 「はい!」 ROUND 1 REDYFIGHT!  ゆりこ「噂聞いた事あるわ つよいんでしょ」 和泉「え…… あ 全力でいきます 神技・かみよ信託をわれにあたえよ!」 ゆりこ「霊験・赤兎馬!」 ZAKURO MAEDA VS SEI セイ「ふう 最近出番が少ないから 退屈してたところよ」 ざくろ「……作者が 登場人物忘れてる って本当だったんだ」 セイ 「あなたの強さ計らせてもらいます 墨攻・鋭角檄! 」 「いくよ!  蛇竜・刻千刃!」 「最後……刻龍 電撃将!」 「あああああ」  K.O WINER IS 磯亥   パ−フェクト!    ざくろ「よし!」 「インタビューです」 ざくろ「え− まあ 壁にあたっても くじけないでね」 TV局員「はい ありがとうございます」 和泉「これも脚本ですか……」 「え− 上からの命令でして 本当はアドリブの方が好きなんですけど」 「じゃあ アドリブにしようよ」 「う−ん 局に問い合わせてみます」   1460話  吉備津磯亥 VS エリク 第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アフ」<リ/Font>カ/Font>> ざ くろ「アフリカだよ− すげ−でけ− 象に乗ろう! 」 和泉「会場はカダラですか 小説で有名になった所ですね」 磯亥「小説?」 和泉「カダラの豚って しらない?」 磯亥「あははははっはは 象だ でっかい!」 ざくろ「あはははは 結構面白いね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN カダラ  TIME PM10:33  サポーター動員数 19990  アフリカ   TV局員「はい ご苦労さま ポカリです」 ラウンドガール「あら 気が利くのね」 和泉「さすがに アフリカで 巨大モニタ−は無理ですよね− 」 磯亥「ラウンドガールの人 日本人でしょうか?」 ざくろ「元レースクイーンかな」 「始めまして 私 精霊使いのエリクと申します 」 「俺は 火術士のローラン」 「私は 風使いのサイリル」 「あ ご丁寧にどうも 」 ERIKU VS ISOI KIBITU < 磯亥「………いいファイトにしようね」 エリク「もちろんです」 ROUND 1 REDYFIGHT!  エリク「では 行きますよ 檄獣サラマンダ! 」 磯亥「神技・煽られた風 ここに!吹き込んで……」 ざくろ「あなた強そうね」 ロ−ラン「リーダーにそういわれると 嬉しいですよ 勝負!」  K.O WINER IS ZAKURO   PERFCT!    ローラン「っく 」 キャスター「インタビューいいですか?」 ざくろ「え− と 黒の慟哭は 日本神道の生んだ 魔術の芸術よ やすやすと落ちはしないわ」 観客「ワアアアア」 TV局の男「どうっすか この後食事でも」 ラウンドガール「え− どうしよっかな−」 前回の更新分で (気に入らない所を手直し しました) 第三回 TOK2002大陸横断大会−IN アテネ  TIME 10:44  サポーター動員数 39890  ギリシア  」 吉備津 磯良「まだかしら……」 「日本神道連盟チーム 入場」 ざくろ「すいません 和泉ちゃんが おぼれちゃって……」 「……日焼けしたわね ……ざくろ」 「えへ そうですか」 「 そして 磯亥……よく来たわね」 「ねえさんか……」 「はじめましょうか」 ISOI KIBITU VS ISORA KIBITU ROUND 1 REDYFIGHT! 「磯亥 よく この日本神道協会の誘いを断ったわね……」 磯亥「そういう 人に物事を押しつけて 自分のいうとおりにならないと 怒る性格がだいっきらいだからよ もっと人を納得させよう とか 説明して人を諭そうとか 考えないの 単純よ」 磯良「ふん まだ 姉にさからうのか 可愛げのない奴め……  魁偉・鳴釜! 」 磯亥「怪異・過ぎ行く 雲の影を越えて!」 磯良「ぎゃあああ」 磯亥「きゃあああ」 DABURU K.O DOROU GEMA       磯良「つよくなったわね 」 磯亥「ねえさんも」 磯良「認めなくてはいけないという事かしら」 磯亥「わたしもそういう事かしらね」 和泉「ねえ ざくろさん かえって 仲がわるくなってませんか」 ざくろ「う−ん ……むずかしいなあ 」 「 あのお 次の対戦が始まりますので…」 1460話  悪鬼 MASAKADO VS ZAKURO MAEDA 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN パリ」
ざくろ「……きゃ− やっと まともな 観光ができる所になって来たね」 酉延 和泉「コロセウム 行って サッカーでジダンのプレイを見て あとは ……」 吉備津 磯亥「……誰か来ますよ」 ざくろ「……あれは ……」 「……っく っくっく 久し振りだなざくろ 」 「悪霊 マサカド!!」 「ふうむ 名前を覚えていてくれたか」 一同「 ???」 「いや 作者が いい加減で 登場人物の名前をほとんど忘れているから…… なんか テキト−でいいか とか最近考え始めているようだ」 和泉「適当でねえ う−ん 適当でいいのかな 」 磯亥「いいんじゃない 何かの本でよんだわよ  昔の文豪 三銃士の作者ディマは 劇の脚本任せられた時 『かき−ん』 とか 「ジュバ」とかで一つの章をかせいだって 他にも 武者小路サネアツは軍隊の1、2、3で で原稿用紙を埋めたって 伝説があるし…… それに比べたら 全然ましじゃない?」 ざくろ「取りあえず 観光してくるから じゃあね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN パリ郊外  TIME 2:33  観客数 29990  フランス  」 「また UNICUROとNANNTENNDOのCMだ……」 「悪霊チーム入場ォォォ!!」 「ワアアア」 「さあ 祟徳院 勝負よ」 「おお ざくろよ ……お前の2対の竜は たけっておるか」 「ええ あなたへの怨みでね」 ZAKURO MAEDA VS FANNTOMU OF SUTOKUINN ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくわよ」 「蛇竜光炎将」 「……雷電・妖戦刃」 磯亥「はああ 魁偉・黄泉の門は ひるとわず開いている」 八雲「くっ ぐはあ」  K.O WINER IS 磯亥   パ−フェクト!    「やった あ」 「インタビュ−です−」 「ねえさん みてる− イェ−イ」 TV局の男「…… この後 吉備津磯良さんに インタビュ−しますかね」 ディレクタ−「いや……やめとけ 殺されてもしらんぞ」 吉 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> 1470話  光臨の秘技を極めし者 「結局 小町 と磯亥さんは旅にでちゃって あやねさんは いない 吉備津さんに 頼もうとしても いないし」 「う−ん あ そうだ セイさんがいるじゃないですか」 「新メンバーをさがしてるのね……」 「ええ 」 「いますか」 「前回のSNKチームはどうかしら」 「 二条さん 九条さん ……う−ん あなたたちとは波長が合わないかしら」 「……どうしよう ざくろさん」 「……まって 一人 いた 鷲司(わしつかさ)辰美さん……」 「……へえ どこにいるのですか」 「……出雲って何処?」 「出雲?え−っと」 「…… 作者もわかんないみたい」 (出雲ってどこ? いやマジ?) 「鷲司 辰美さんですね」 「あ…はい こ……こんにちは」 和泉「……(だいじょうぶかな おどおどしてるけど)」 ざくろ「私は 日本神道連盟の弁座上 二階堂あやねの 代理として リーダーを勤める  前田ざくろです」 辰美「はい ぞ……存じております」 「ええと 日本神道連盟チームの一員として  スカウトしに来ました 」 「……え?」 和泉「(……テンポが……)あ・の・ね」 「まって 和泉ちゃん」 「わ…………………………………………………………」 「………」 「………」 「わ……分かりました これも何かの縁です  日本神道連盟の一員として 入ります」 「……ほっ よろしくね  辰美ちゃん」 「は……………はい よろしくおねがいします」 「ふう」 鷲司(わしつかさ) 辰美 性別 女 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> 1465話(気に入らない部分を直しました) 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダム> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだな 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」  と納得したのか していないのか分からない返事をする和泉の横に セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 とチャイナドレスをタイトに着こなした スカウトマン(? スカウトガールって言葉があるのかな 素朴な疑問)セイがざくろを見ながら 挨拶をした  セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 と鞄から 簡単な資料を取り出す  ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 と 黒いイブニングドレスのさよりと 緑のガウンで着飾ったゆりこが ゆりこ 「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 と去っていく ゆりこの横には 珍しく 微笑を浮かべ 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 と アムステルダムの夜景を眺める 吉備津磯良の姿があった 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が広がる… 「だまっれい!」 とヘリから声が聞こえる いやヘリのスピーカーから声が聞こえる R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じ 戦慄を 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表し ざくろ「………! ここれは 鬼吉備津さん に 光臨あやねさんに 私? 私自身?」    ざくろ「えい…… 黒龍夢想乱舞!」 「『フア……』」 ざくろ「……まだなにか……」 一条ゆりこ「あやねさん!」 小町 「姉さん」 二階堂 あやね「……ざくろ …………助けて……」 ざくろ「いけえ ……蛇竜拳闘将!」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 二階堂 あやね「吉備津 我と共に……」 吉備津 磯良「……!」 と電撃を ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 『吉備津 磯良』をかばい 船の床に倒れる 『磯亥』 ざくろ「磯亥さん! だ……だれか……担架を」 吉備津磯良「磯亥! 何故 私をかばった 馬鹿な事を……」 吉備津の妹「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ と『吉備津』の腕の中に倒れる 『磯亥』 般若吉備津「……… おのれええ 二階堂あやねめえ」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 あやね「……!……」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 般若吉備津「……まやかし なぞ」 と 膜をぶち破り あやねと 拮抗する 謎の声「く く く この時をまっていたのだ」 二階堂あやね「……また あの声……あたまが……」 謎の声「あやねよ 吉備津の力を奪い取れ」 「……うおおおお」 ピュ……ヒュン 「きゃあ」 謎の声「……最強の生物が完成した  『二階堂 般若 あやね』 さあ 存分に戦え 」 般若吉備津「うああああ」 般若あやね「うぎゃあああ」 と まさに 猛禽の獣の類いがあげる  悲鳴がアムステル港に谺する もみ合い ながら ………  海の落ちる二人の術者  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… 静かに音を立てているだけであった 翌日 アムステルダム・タイムズ ・・・………日本人観光客2名 行方不明 大陸横断格闘大会(TOK2002)の祝賀会が当 オランダ アムステルダム 客船上にて 開催され 選手の吉備津さん(22歳)が 謎の事故により 海に転落 行方不明 現在 事件から 2か月の 海上保安官(っていうのかな オランダでも)による 救出 探索がおこなわれるも 目下のところ いまだ行方不明のままである オランダ当局はついに根を上げ 今月の上旬に探索活動を取りやめるとの 発表を出した ………政府は「遺族には深い遺憾の念を……  オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……きっと 見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) 1470話  光臨の秘技を極めし者 「結局 小町 と磯亥さんは旅にでちゃって あやねさんは いない 吉備津さんに 頼もうとしても いないし」 「う−ん あ そうだ セイさんがいるじゃないですか」 「新メンバーをさがしてるのね……」 「ええ 」 「いますか」 「前回のSNKチームはどうかしら」 「 二条さん 九条さん ……う−ん あなたたちとは波長が合わないかしら」 「……どうしよう ざくろさん」 「……まって 一人 いた 鷲司(わしつかさ)辰美さん……」 「……へえ どこにいるのですか」 「……出雲って何処?」 「出雲?え−っと」 「…… 作者もわかんないみたい」 (出雲ってどこ? いやマジ?) 「鷲司 辰美さんですね」 「あ…はい こ……こんにちは」 和泉「……(だいじょうぶかな おどおどしてるけど)」 ざくろ「私は 日本神道連盟の弁座上 二階堂あやねの 代理として リーダーを勤める  前田ざくろです」 辰美「はい ぞ……存じております」 「ええと 日本神道連盟チームの一員として  スカウトしに来ました 」 「……え?」 和泉「(……テンポが……)あ・の・ね」 「まって 和泉ちゃん」 「わ…………………………………………………………」 「………」 「………」 「わ……分かりました これも何かの縁です  日本神道連盟の一員として 入ります」 「……ほっ よろしくね  辰美ちゃん」 「は……………はい よろしくおねがいします」 「ふう」 鷲司(わしつかさ) 辰美 性別 女 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 1780話 小町の旅立ち シナリオ1 「……オランダか 」 「一番信憑性があるのは オランダですね 政府発表はあれですが 恐らくオランダの湾岸部に 流れ付いて ……民家なんかにいるのかもしれません」 「………さがしに行こうか……」 「……」 「世界中を探すなんていったけど 結構地道な作業になりそうね」 「そうですね」 「ふう 」 トボ トボ トボ と二人の少女が残した足跡が  オランダの湾岸部に 残り 波が 押し寄せる波が それを消していった 「……トボ トボトボ」 「ん− んん−ん」 「そういえばさ 磯亥さんってば   前大会は 優勝したじゃん 」 「はい……」 「優勝を経験してないの 私だけなのよね 神道連盟チームで」 「……」 「はあ 」 「………」 「………」 小町と磯亥の旅は 長びきそうである…… 1785話 小町の旅立ち シナリオ2 「あれ OZIじゃない」 「よお 小町さん こまってるそうじゃねえか」 「……」 「のんな俺のワゴンだ」 「え……」 「いいから 乗れよ」 「あ…… うん……」 「これから何処に?」 「オランダで作った 彼女に会いに行くのさ ……つかれているならゆっくり寝な」 「ありがとう」 1465話 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダム> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだな 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」  と納得したのか していないのか分からない返事をする和泉の横に セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 とチャイナドレスをタイトに着こなした スカウトマン(? スカウトガールって言葉があるのかな 素朴な疑問)セイがざくろを見ながら 挨拶をした  セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 と鞄から 簡単な資料を取り出す  ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 と 黒いイブニングドレスのさよりと 緑のガウンで着飾ったゆりこが ゆりこ 「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 と去っていく ゆりこの横には 珍しく 微笑を浮かべ 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 と アムステルダムの夜景を眺める 吉備津磯良の姿があった 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が広がる… 「だまっれい!」 とヘリから声が聞こえる いやヘリのスピーカーから声が聞こえる R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じ 戦慄を 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表し ざくろ「………! ここれは 鬼吉備津さん に 光臨あやねさんに 私? 私自身?」    ざくろ「えい…… 黒龍夢想乱舞!」 「『フア……』」 ざくろ「……まだなにか……」 一条ゆりこ「あやねさん!」 小町 「姉さん」 二階堂 あやね「……ざくろ …………助けて……」 ざくろ「いけえ ……蛇竜拳闘将!」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 二階堂 あやね「吉備津 我と共に……」 吉備津 磯良「……!」 と電撃を ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 『吉備津 磯良』をかばい 船の床に倒れる 『磯亥』 ざくろ「磯亥さん! だ……だれか……担架を」 吉備津磯良「磯亥! 何故 私をかばった 馬鹿な事を……」 吉備津の妹「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ と『吉備津』の腕の中に倒れる 『磯亥』 般若吉備津「……… おのれええ 二階堂あやねめえ」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 あやね「……!……」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 般若吉備津「……まやかし なぞ」 と 膜をぶち破り あやねと 拮抗する 謎の声「く く く この時をまっていたのだ」 二階堂あやね「……また あの声……あたまが……」 謎の声「あやねよ 吉備津の力を奪い取れ」 「……うおおおお」 ピュ……ヒュン 「きゃあ」 謎の声「……最強の生物が完成した  『二階堂 般若 あやね』 さあ 存分に戦え 」 般若吉備津「うああああ」 般若あやね「うぎゃあああ」 と まさに 猛禽の獣の類いがあげる  悲鳴がアムステル港に谺する もみ合い ながら ………  海の落ちる二人の術者  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… 静かに音を立てているだけであった 翌日 アムステルダム・タイムズ ・・・………日本人観光客2名 行方不明 大陸横断格闘大会(TOK2002)の祝賀会が当 オランダ アムステルダム 客船上にて 開催され 選手の吉備津さん(22歳)が 謎の事故により 海に転落 行方不明 現在 事件から 2か月の 海上保安官(っていうのかな オランダでも)による 救出 探索がおこなわれるも 目下のところ いまだ行方不明のままである オランダ当局はついに根を上げ 今月の上旬に探索活動を取りやめるとの 発表を出した ………政府は「遺族には深い遺憾の念を……  オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……きっと 見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) 1470話  光臨の秘技を極めし者 「結局 小町 と磯亥さんは旅にでちゃって あやねさんは いない 吉備津さんに 頼もうとしても いないし」 「う−ん あ そうだ セイさんがいるじゃないですか」 「新メンバーをさがしてるのね……」 「ええ 」 「いますか」 「前回のSNKチームはどうかしら」 「 二条さん 九条さん ……う−ん あなたたちとは波長が合わないかしら」 「……どうしよう ざくろさん」 「……まって 一人 いた 鷲司(わしつかさ)辰美さん……」 「……へえ どこにいるのですか」 「……出雲って何処?」 「出雲?え−っと」 「…… 作者もわかんないみたい」 (出雲ってどこ? いやマジ?) 「鷲司 辰美さんですね」 「あ…はい こ……こんにちは」 和泉「……(だいじょうぶかな おどおどしてるけど)」 ざくろ「私は 日本神道連盟の弁座上 二階堂あやねの 代理として リーダーを勤める  前田ざくろです」 辰美「はい ぞ……存じております」 「ええと 日本神道連盟チームの一員として  スカウトしに来ました 」 「……え?」 和泉「(……テンポが……)あ・の・ね」 「まって 和泉ちゃん」 「わ…………………………………………………………」 「………」 「………」 「わ……分かりました これも何かの縁です  日本神道連盟の一員として 入ります」 「……ほっ よろしくね  辰美ちゃん」 「は……………はい よろしくおねがいします」 「ふう」 鷲司(わしつかさ) 辰美 性別 女 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> 1786話 ハイウェイの怪 OZIの彼女「あら OZI だれそのこ」 「……俺の尊敬する人 だよ……」 「………ふ−ん」 小一時間程走ると 草の茂みと舗装道路のみで構成された 国営道路に入った 「………ん……」 バックミラーに何か黒い影の様な物を見た OZI ガシャン! という音を訊いた 「……?」 キイイイイイイと車を止めようと地面に火花が走る 「な……なに?」 「わ わからねえ 車を止めようとしてやが」 と言いかけたOZIが 体からガスを破棄出し  運転席のドアを開け エクトプラズマを 風と友に送り込んだ 「ウ……グウ」 「よし 振り切った」 車を止めようとしている 何かは ガスクラウドの 煙に やられ 闇夜のロードウェイに倒れ  OZIは黒い物体が 車から放され 置いていかれ そのまま引き離されていくように バックミラーから消えたのが見えた 「……ふう  ……!」 ガスクラウドが 消え去った 後 あいつはバックミラーから消えたはずだ そう思った OZIの心に一種の混乱が生じた  引き離しバックミラーから消えた筈の 黒い物体が 歩み走り 息を吐き 追いかけてくるのだ…… 「……おい に……人間じゃねえ! ……」 と判断し 車を止めた キィィィィ! とブレーキ音が 鳴り ガシャン! と車全体に 加重がかかる 車が揺れる さすがの小町や吉備津も目を覚した 「……殺っちまったか……」 ふき飛ばされた 物体が バックミラーから ワゴン車から はね飛ばされるのを見て OZIは 不安を感じた OZIの彼女が「……キャアア!」と悲鳴をあげる 「な……」 その黒い物体が破壊されたのは確かだった そう 飛ばされ グジャ グジャとなったのも…… しかし そのはね飛ばされた黒い物体をそのままコピーしたような つまり 全く同じ存在が 草藪を ガサガサを 震わせ 姿を表したのだ  まさかこの怪物がここまで 狡猾で準備万端とは…… その場にいた4人の誰が思ったであろうか? 「……も……もう 一匹いたのかよ」  オランダの夜 あくなき逃走を続ける 一台のワゴン 小町の旅に異変が起こる……… 1780話 小町の旅立ち シナリオ1 「……オランダか 」 「一番信憑性があるのは オランダですね 政府発表はあれですが 恐らくオランダの湾岸部に 流れ付いて ……民家なんかにいるのかもしれません」 「………さがしに行こうか……」 「……」 「世界中を探すなんていったけど 結構地道な作業になりそうね」 「そうですね」 「ふう 」 トボ トボ トボ と二人の少女が残した足跡が  オランダの湾岸部に 残り 波が 押し寄せる波が それを消していった 「……トボ トボトボ」 「ん− んん−ん」 「そういえばさ 磯亥さんってば   前大会は 優勝したじゃん 」 「はい……」 「優勝を経験してないの 私だけなのよね 神道連盟チームで」 「……」 「はあ 」 「………」 「………」 小町と磯亥の旅は 長びきそうである…… 1785話 小町の旅立ち シナリオ2 「あれ OZIじゃない」 「よお 小町さん こまってるそうじゃねえか」 「……」 「のんな俺のワゴンだ」 「え……」 「いいから 乗れよ」 「あ…… うん……」 「これから何処に?」 「オランダで作った 彼女に会いに行くのさ ……つかれているならゆっくり寝な」 「ありがとう」 1465話 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダム> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだな 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」  と納得したのか していないのか分からない返事をする和泉の横に セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> 1790話 小町と磯良の旅 シナリオ3 「ピーポー パ−ポ− ウルルルルウウウウウ」 昼のハイウェイ 警察官の現場検証が行われる 「……被害者は 身元不明ですな」 と検察官の手より 彼の意見が述べられ 警察官が腰を下ろし 見回す 「……ワゴン車のタイヤ跡から ガイシャを割り出しました OZIという日本人の様です……」 「……追え」 OZIのワゴンの中 ラジオが流れている 「……ここで 番組の途中ですが ニュ−スをお伝えします」 「昨夜 謎の交通事故の死体がハイウェイより発見されました」 無言でラジオに耳を傾けるOZI 「……」 「被害者は 身元不明 蛇の入れ墨」 「カガイシャとみられる 日本人 OZI……」 「……!」  ラジオが今伝えた事柄に 目を剥いて驚くOZIに 「ね……ねえ いま OZIって……」 と小町が OZIに聞く 「……轢いたのはたしかだ ……だがあれは人間じゃねえ」 「ええ……」 と複雑な心境で OZIの言葉に賛同する 彼の彼女 イク−ル 「どうするんですか」 「逃げる それしかねえよ……よし 知り合いに密航者の業者を知っている アイルランドだ そこに逃げるしかねえな」 と OZIは目の前に広がる海を眺め 掃き捨てる様に言った 「なんか大変な事になってきましたね」 と吉備津…… そんな重い空気が流れるワゴンの中  微かな空気の振動と ヘリの音が聞こえる 「な…警察の追っ手か?」 「……伯爵の使いの者です 今まで カミ−ラ様に命令され 一部始終を監視させていただきました」 と 一人の男がヘリより 出て 小町達に説明をした 「どうでしょうか トランシウヴァニアに逃げるというのは」 「……な なに?」 とOZIが 予想外の言葉に 面くらいながら 男の言葉に追従する 「どうしよう 小町さん 」 「………分かった ヘリに乗ろう 4人だ」 とOZIが 少々の沈黙を破り 決断する 「はい 分かりました」 OZI 小町 吉備津 イク−ルの乗せた ヘリは 一路 トランシルバニアを目刺し 離陸を開始した 1850話 小町 「カミ−ラは元気?」 「それが 小町様が出て行かれて からという物……」 と深い 憂いを抱いて 執事の口から発せられた物は強烈な 物であった つまり  『カミ−ラ様は あくなき肉欲を満たす為に  ヨ−ロッパの有名クラブに 夜な夜なお忍びで出かけ  鞭で 打たれ 歓喜の声を上げ 欲求不満を解消している様なのです』 と こうだ その場に居た 4人は生唾を飲むと 小町の方を見た 「父上の 伯爵様も ご心配なされているようで」 「そ………そこまで …… 」 流石の小町も カミ−ラの欲望に 戦慄が走ったか それ以上 2の句が告げる 事は出来なかった  「……そろそろ付きます」 「は 早いのね」 「はあ このヘリは 当伯爵家に伝わる 魔技術が施されています(あ 何か 菊池秀幸っぽい……) よって国境など無いに等しく レーダーにも さらには  ……と つきました」 「……あれ? 」 と吉備津の声  「なんか雰囲気が 変わってる様な……」 「気が付かれましたか さすが は 日本を代表する 陰陽士 吉備津様  いかにも あなた方人間が住む 世界とは流れる時の流れとは違う 異次元の世界 いうならば 夏の真夜中の夢……魔界(インフェルノ)でございます」 「あ……あの塔 」 「さ こちらへ どうぞ」 「執事カ−ネル よ 御苦労であった」 「はは 勿体なきお言葉 」 「そして……小町  ……ねえ ああ 可愛いわ」 「……」 「あの他の客人は」 「空き部屋に……」 小町の旅は さらにあらぬ方向に向かい 歩みだした… HEAD> 1786話 ハイウェイの怪 OZIの彼女「あら OZI だれそのこ」 「……俺の尊敬する人 だよ……」 「………ふ−ん」 小一時間程走ると 草の茂みと舗装道路のみで構成された 国営道路に入った 「………ん……」 バックミラーに何か黒い影の様な物を見た OZI ガシャン! という音を訊いた 「……?」 キイイイイイイと車を止めようと地面に火花が走る 「な……なに?」 「わ わからねえ 車を止めようとしてやが」 と言いかけたOZIが 体からガスを破棄出し  運転席のドアを開け エクトプラズマを 風と友に送り込んだ 「ウ……グウ」 「よし 振り切った」 車を止めようとしている 何かは ガスクラウドの 煙に やられ 闇夜のロードウェイに倒れ  OZIは黒い物体が 車から放され 置いていかれ そのまま引き離されていくように バックミラーから消えたのが見えた 「……ふう  ……!」 ガスクラウドが 消え去った 後 あいつはバックミラーから消えたはずだ そう思った OZIの心に一種の混乱が生じた  引き離しバックミラーから消えた筈の 黒い物体が 歩み走り 息を吐き 追いかけてくるのだ…… 「……おい に……人間じゃねえ! ……」 と判断し 車を止めた キィィィィ! とブレーキ音が 鳴り ガシャン! と車全体に 加重がかかる 車が揺れる さすがの小町や吉備津も目を覚した 「……殺っちまったか……」 ふき飛ばされた 物体が バックミラーから ワゴン車から はね飛ばされるのを見て OZIは 不安を感じた OZIの彼女が「……キャアア!」と悲鳴をあげる 「な……」 その黒い物体が破壊されたのは確かだった そう 飛ばされ グジャ グジャとなったのも…… しかし そのはね飛ばされた黒い物体をそのままコピーしたような つまり 全く同じ存在が 草藪を ガサガサを 震わせ 姿を表したのだ  まさかこの怪物がここまで 狡猾で準備万端とは…… その場にいた4人の誰が思ったであろうか? 「……も……もう 一匹いたのかよ」  オランダの夜 あくなき逃走を続ける 一台のワゴン 小町の旅に異変が起こる……… 1780話 小町の旅立ち シナリオ1 「……オランダか 」 「一番信憑性があるのは オランダですね 政府発表はあれですが 恐らくオランダの湾岸部に 流れ付いて ……民家なんかにいるのかもしれません」 「………さがしに行こうか……」 「……」 「世界中を探すなんていったけど 結構地道な作業になりそうね」 「そうですね」 「ふう 」 トボ トボ トボ と二人の少女が残した足跡が  オランダの湾岸部に 残り 波が 押し寄せる波が それを消していった 「……トボ トボトボ」 「ん− んん−ん」 「そういえばさ 磯亥さんってば   前大会は 優勝したじゃん 」 「はい……」 「優勝を経験してないの 私だけなのよね 神道連盟チームで」 「……」 「はあ 」 「………」 「………」 小町と磯亥の旅は 長びきそうである…… 1785話 小町の旅立ち シナリオ2 「あれ OZIじゃない」 「よお 小町さん こまってるそうじゃねえか」 「……」 「のんな俺のワゴンだ」 「え……」 「いいから 乗れよ」 「あ…… うん……」 「これから何処に?」 「オランダで作った 彼女に会いに行くのさ ……つかれているならゆっくり寝な」 「ありがとう」 1465話 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダム> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだな 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」  と納得したのか していないのか分からない返事をする和泉の横に セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> (おち なのか 適当なのか よく分からない どうなってんだ これ? キャラクタ−がかってに動いていくし………もう 表現したい事が無くなった のかな 仕方がないのかな このままずるずる続けていいのか というか 面白くないな……  というか 主人公 自体 キャラクタ−に問題があるのではないだろうか 感情的じゃない し 正義感もないし 客観的だし 目標も無いし  運命を背負っているけど それも 解決させちゃったし なんだか たんなる 傍観者として 呆然と 出来事を見ているだけだな 何より 書いている俺自身が やる気がないし なあ つまらねえ といって もしょうがねえよ だって やる気がないんだもん やるきがありゃ 書いてますよ やるきがなかったら かけませんよ つかれたし どうしようもねえ 世界が滅びるとかそういう 事でもおきねえと やる気がでねえのかな 90年代を生きた者として) 984話  小町は ざくろの姿を思い浮かべ  空中で弧を描くと 手の平から 柔らかい炎が 作り出された 「蛇龍封印……火炎」 だが 炎は 一陣の風にかき消され 煙草のヤニが燻る  煙管の先端の様に 赤く 燃え尽きる最後の明かりと ボンという音と ともに 大気に同化した 残ったのは 大気に残る 炎の温もりと 月光の光が一条 指先をかすめただけであった 手の平に 月光が残した 幻想的な てざわりが残る  「駄目か…… 」 一部始終を見守っていた そう男が 呟いた   「これじゃあ めくらましにもならない」 小町は 臍をかむと 倒れた     (今回の主役はプロット3に沿って 小町の修行の話にする  ともすれば 男はどしようか 山伏って 神道だっけ? ) 「いつかあのよこしまな力は この世界に浸食する それに気が付いた時 皆はお前の親友を どういう目でみるか分かるか」 社内に整然とした 張り詰めた空気が 言葉の重みが 目の前の男から発せられた   小町の あどけない目に 研ぎ澄まされた猛禽の牙を持つ 猟犬のごとき 光が宿る ……理解を越えた 回答が あるとすれば まさにこのこと…… 「理解したか ……そうだ このままいけば お前の 親友の歩む道は険しき物となる 一般市民が黒の慟哭や邪な念に 歓迎する訳はない ……」 小町は 男の真意を探る様に 目を睨んだ まなざしは真剣 やがて小町はその言葉に 惑いや 偽りなどは存在しなかった事を 理解した   「 それは やがて排斥と いわれの無い  差別を呼ぶだろう そして お前の様に ざくろによって 浮き世離れした能力を身に付けた者を恐れ る様になる」  小町は 男の言葉を返す様に こういった 「それが 役目なら 」 「いや…… 使命だ そう思った方がいい」 「使命……」 小町は口の中で反芻する様に 言葉を かみ砕いた  言葉を 心に刻み そして 息を飲み込む 体の中を 駆け巡る何かを感じた 「 そういう者を代表して彼等を救ってやってくれ 神道が 邪な力の源を根絶する それだけで 世間の冷たい目は 無くなるだろう 自分の手をみなさい」 小町は言われるままに 握り拳を 手をゆっくりと  胸の前に運んだ  目の前でゆっくりと扇を開く様に 眺めた  「その小さな手で たくさんの人間が救われる つらい道程だ……」 でも 私はやります 親友を救う…… それが たとえ 苦しくても…… だが 迷いが声を遮ったのか 思う様に声が出なかった (ふむ 筆が乗ってきた 後はこのアベレージを 上手く 継続していけばいい)  小町は 自分の持つ力により救われる人間がいる  と 思えば思う程 一抹の不安が 心を揺るがした この小さな 自分が それ程の力を身に付ける事ができるのかと「いけない 焦りは 空回りを産むだけ……」 そう 自らの心に言い聞かせると  1236話 WELCOE TO DUNGEON  BEWARE OF………    「ようこそ ダンジョンへ この警告に要注意  抜け出せぬなら 当方へ ご連絡を……  久し振りだな ザクロ そして チャンプ−」  雷雲が 空を覆った 一条とざくろの前に一人の黒い翼を持った 男が 軽い会釈をする  「…… あんたは誰?」 「……? チャンプ− 忘れたのか このベリアルを 死闘を繰り広げたではないか……」 「一条さんたち下がってて 久し振りね 魔界の王様だっけ?」 「否…… 魔界の統制者と呼ぶに相応しい あの時は私はまだ未熟だったが」 (今回は 魔界のお話の続編 いまいち ボスにしては 印象が薄かった もうちょっと 掘り下げて 書き直してみる事にする それに 最近出番の無かった 一条姉妹の活躍も描きたいし プロフィールを持っている レギュラ−だしね 名前のべリアルの由来は 怒りと炎の悪魔 ベリアルから ) 「……ふ その程度の攻撃で 消滅すると思ったか? 2頭竜使いよ」 「っく 確かに 強くなっているわね 」 日本  島がただ 滅びるのはつまらない 斧で勝ち割られるようなイメージが あるべきだ 人類最悪のひ 鉄の枠 暗闇に壊れたビル 森 幾何学なねこ 言葉  スポーツでは大男が  いずれ  破滅が音づれるなら 何時まで立っても破滅は訪れない自分で破滅は買う物だ 壊れた穴から 兵隊  これからの世界  黒い煙 戦闘機 戦艦鏡 溶かす女 機関車 不況  多角形 最終兵器世界から 海岸の夕日  犯罪 虹と二匹の猫 幸せ 蝙蝠 朝露  恐怖 黒く塗りつぶされ 描かれたビル 治めるという事 女の人が 書類をもって怒鳴っている 金 蝶 精神 『CGC思うところがあり大仏を見に行くの段』『サスペンス物 』 『ディグる』 『ザクロは血の味よ』  (C) 2002 CGCKAZZ/SAKURAI TECH Inc                  printed in japan  これらすべての作品は桜井ティック・CGCカズの知的所有権に帰属する物とします  無断転載 は法律で罰せられます 製作はKさんです 製作はKさんです  1から10は1ポイント 11から13で一ポイントと考えてください  1 コミケに行った 事がある  2 SF大会に行った事がある  3 聖コスプレ学園に行った事がある  4 オタク アミ−ゴスの主要メンバーが言える  5 アニメや漫画を見る時 声優やスタッフやアシスタントをチェックする方だ  6 ラジオでは文化放送が一番多い  7 スカパ−に入っていて パワ−パフガ−ルズ シンプソンズをよく  チェック する  8 水木一郎を尊敬している  9 岡田トシオの 著作を3冊以上もっている  10 BS漫画夜話をチェックしている    1/3ポイント 11 服装のセンスは悪い方だ  12 趣味の為に 大切な物を犠牲にしている  13 ロリコンである  0から1の人 あなたはオタクではありません もちろんマニアでもありません  しかし なんでこのHPに来たのかもよく分かりません (というのは嘘ですオタクマニア以外の掲示板もあるので見に来てね)  掲示板に オタク大嫌い板があるので そちらを覗いて見るのもいいでせうきっと いいストレス解消になりますよ>掲示板へGO  2から3 かなりのマニア・オタクです が 恐らく オ−ラは感じないでしょう 一般生活には支障をきたさない程度です大槻ケンヂさんのエッセイ トンデモ本研究学会(c.kennzi ootuki)でも読んで さらなる発展を目指す事をお勧めします 貴方向けの掲示板 日本インド化計画板 トンデモ・VOW板 >掲示板へGO   4から6 オタク・マニアのオ−ラかなりがかなり強くなっているとおもわれま す あなたのオ−ラで 回りに それ関係の人を呼び寄せる 特殊能力がある事に 気が付いていると思います SF大会や コミケなどで 友達を増やしてみましょう きっといい事があるはずです 貴方向けの 掲示板 SF大会板 コミケ板 >掲示板へGO  7から10の人 ここまで 来れば もはや彼岸でしょう 帰れない 境地とはいえませんがそろそろ悟りを開いてみては いかがでしょうか あるがままに受け入れる事 それは 大切な事です アニメ関係の仕事や まんが家もしくは 同人誌を作る人になるのもいいかもしれません ね たぶん 成功するとおもいます 貴方向けの板 日本インドア計画板 おたく板 同人ゲーム製作板 漫画・同人板漫画論板 >掲示板へGO 11から 14の方 あなたはこの社会の住民ではありません と気が付いているはずです 社会復帰は難しいでしょうが ある意味で 尊敬される 人間になれるでしょう というか それぐらいしか 言葉がうかびません 勘弁してください これくらいで あなた向けの板 電波板 魁 鬼O塾板 >掲示板へGO 「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています     GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントがベスト8に絞られました てなわけで カスミデーということで しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ   諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが   カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと  普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました 『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w) 『いえ じゃがおうは あさんですよ』 『ああ 一回だけ 勝ったよ………』 『へえ 特徴とかは』 『よく覚えてないな……』 『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』 『ええ!?』 『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で 『いつも ハアとか しかいわない』 『へええ』 『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる  弱酸性ごはん』 『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』 『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど 顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』 『でも 面白そうですよ 』 『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』 『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです  話し相手が欲しいみたいですね 『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声) 『……』 『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』 『諸島 安全地帯が多すぎるよね』 『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』 『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで  管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよね もしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』 『う−ん』 『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』 『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで 困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な  怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみた いかがわしさを持たず  ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある 例を言えば アテナイの神殿のごとく  すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった  黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか 乾ききった 海の生物  イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く 付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが  ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している  所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり 戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が 精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってから こういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物 をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかの ユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて 伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く  劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと 神殿の内部に入った  そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』 『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w) 『いや ほんと 一週間ぶりかな』                   と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした 神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ  のだろうか  思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が 中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼 鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で 耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし 長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく  さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに  感慨にふけっていた所 『……あのさ 』 と 中松さんが 話しかけてきた 『芸能人出演しょ−やったんだよ』 『???』 もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に 現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから 目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうと しているのではないか と 危惧をした 『のぷ−』 と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』 『いや のぷ−は 無視していいよ』 と やはり なんらかの前触れではと 思い  俺は 神殿を後に 外にでたのだ 『あ どこいくの GET』 『いや 俺は 息子です』 『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて  前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し 何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに 聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く  カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった 私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に 誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた  東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた  『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師 アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る  わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ   首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ   昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top 格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン ではなく 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VG軍団の戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム   ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5  という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも 熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SFC SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 多少 技が出にくかったりもします  特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです (約2名を抜かして BR> 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで  コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら  今時番長を目指す 奴やら  どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を 葬っていく   という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トライダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると  『ジョジョの奇妙な冒険』 でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な  『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス  を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり  ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐  すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には  VBの方が ざくろは好みですが! 柔軟な 操作性を もっていて  奨励年齢6歳未満 でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし  『全作品通して ストーリーがすべて一緒』 という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに  矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で  モリガン が 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> デスク  ( あの コ−ド1000で 『GET1のホームページで抜きました!』って人いますよね リンク先に トップ絵をいただいた まっきょさんのhpがありますので そちらにどうぞ はっきりいって 『 WEB漫画 レジ打ち 翔子』 目茶面白いですよ  うちは小説専門なので……) ミラージュさんをみかけ…… 「小説のねたになるようなのないですかね」 「?」 「あ hpさらしているんですよ 掲示板で」 「みとくよ」 と いつもながら かみ合わない会話をしていた 「あ− hpのねたないかな……」 と渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> < 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった……  〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか……  もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく  〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> 続き 空港方面を 占領していたのは  雇われタンクとシルバーチャリオットであった チャッピ−と 以下2名の 攻撃は凄まじく シルバ−チャリオットとチャッピ−の一歩も引かない  かけひきが 空港 周辺を 殺伐とした雰囲気に変えていた 雇われタンクの 発砲で 俺の戦車が軽い破損をした 迫撃に向かうが 結構強く  空港にいる 本陣からはずれ 俺は 雪原に向かった 雪原の 雪は凄まじく 戦車の影が見えた 覇となのる 戦車が 俺にコンタクトを取ってきた 「〆部隊に入らない?」 「……チャッピ−と戦わない約束なら入るけど」 「……それはちょっと」 「?……」 「いや あいつを倒したら チャッピ−が 仲間に入る約束をしてくれたんだ」 「あ ……なるほど ……あいつ つよいだろ(W」 「うん 強いね  これだけの相手を一人で料理できるのは たいした 度胸だよ」 「そうだな 勢力 的には 〆隊の方が 有利だよな 10対 3ぐらい もっと多いかな?」 「う−ん まあいいや 気が向いたらきてね」 と そこに チャッピ−が 『 〆隊のみなさ−ん 俺はいりま−す 』 と 宣伝している チャッピ−が雪原を駆け抜けていった どうやら 大局は決した様だ 小隊を率いていたチャッピ−が抜け  はんGの勢力も弱体化しはじめた  ところが 『 〆隊待遇 悪い 俺は抜けるぞ 』 と雇われタンクが放送で 広言した …??? これは 内部に何かあったな と記者魂が ムクムクと沸いてきた ……雇われタンクの 周辺を洗ってみる事にする と決めた ちょっとばかり 戦車をはしらせ さっきまでいた 砂漠の 離島にいる 覇に事情を聞いてみた 「なんだ? 雇われタンク 〆隊の待遇が悪いって?」 「……うむむ 同士討ちでもしたんじゃないかな」 そんな 事を話していると マサムネから通信が入る 『 なんだこりゃ 南半分を 〆隊が 制圧しているぞ 』 マップを確認すると 約30ほどの  戦車が〆を名前に付けていた  中国四大奇書の一つに数える 『三国志』には『天下三分の計』というものがあるが この 勢力分配では はん〆に 余地はないなと思い 俺は 渓谷方面に向かい 港町に大きくターンをし 出版社に向かった あとは  残冬兵狩りが始まるだけだな そう思いながら 戦場を後にした 格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 ?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> topページへ REi (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると Reiという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRei と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> topページへ 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> topページへ 聞き込み そして…… (うお− ええっと 格闘 バーチャルネットアイドルかすみさまより  お褒めの言葉をいただきました とても うれしいです のカスミ板にて 韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 か 懐かしいな 」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントがベスト8に絞られました てなわけで カスミデーということで しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ   『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ  とある書記より ピラミッド内部 (とりあえず 諸島編のラストを考えたのですが 自分で読んで ………わけがわからん……(w 余りにも  詰め込み過ぎて 意味不明の作品になってしまいました とりあえず ここから どうやって 料理していくかが問題です……)  難解な『エヒログラム(エジプト象形文字)を照らす 『カンテラ』が 薄暗い 『ファラオの寝室』内部を明々と照らしだした 『……発掘を はじめる事 もはや 『2か月』の月日が流れた 私は この『じゃがの地』を巣くっていた いや 『旧支配者(エルダーワンズ 』といった方が良い  『モンスター』と称するに値する 『怪物たちの記憶』を この 遺跡の中の『象形文字』が『物語っている事に愕然とした』 『3千万年の月日』 信じられるだろうか……  人類の燐変すらもおぼつかない 『遥かなる古代』  かって この地には『ク・リトゥ・リトゥと呼ばれる 生命体』がいたのだ  彼等は 今 現在 『地球上に生息する 陸上生物』と 『水に住む生物』……もしくは植物 と争い  いつしか その『生息地』を 『宇宙(コズミック・フォ−ジ』へと 追いやられていた …… 否 『ク・リトゥ・リトゥ生命体』  たちが『退化した姿』が我々生物の 姿なのかもしれない ただ 『象形文字はそこまでしか記されていなかった』 彼等は また『放射生物』………注意せよ この者は ク・リトゥ・リトゥの 者であっても 手をこまねいた 『反乱分子』……『アウトサイダ−』と呼ばれた者 である……  『だが 彼等の中にも 『共存を望む者もいた』 かって『ファラオ』と呼ばれ 『この地を 支配した』 『ニヤラホテプ』 ……『闇に這いずる混沌』…… 『ク・リトゥ・リトゥの特徴』の一つ   『永遠の生命』 『発達した頭脳』 大気圏外をも支配する『黒き翼』  『陸水両棲の能力』  彼は この地の者たちに この『長い月日』のなか 神として 君臨し この『暗黒の神話と生きる術』 を伝えていた……』 『私の 調査が さらに進むと おそるべき事柄が 分かったのだ このじゃが島には もう『一つ の島』があると言う事……』 (ここから ちょい アレンジしてるから 原作に忠実じゃないとか 文句は言わない様に) 『……遥かなる 『ク・リトゥ・リトゥ』は この地に『タゴンの神殿』を作った  そして 諸島には 『彼等と敵対する』 現在の『人間の原形たる 神殿』を作った』 『そして 『じゃが島の 神殿』に住まう 人間 いわゆる 『タゴンの信徒』は   『ク・リトゥ・リトゥと 同一化』し  『永遠の生命』……ク・リト……の様な 完全な物ではなく 矢傷を負えば 死を招く…… 半海棲……を…… 『シュゴス』の事である ……(ここら辺は擦り切れて読めなかった その 人間達に与えた そして 『催眠音波』により遥かなる昔 陸上の生物を 支配していた…… 』 『対して 『諸島の人間』には 魔術を与えた 『ネクロミネコン』と呼ばれる  暗黒の呪いの言葉をしるした物を……そして 反乱と もう一つ  『外宇宙』から来た 『菌類生物』との 戦いの果てに…… 』 『私が そこまで 象形文字を読み上げた所で 何か 『不思議な感覚』に陥った 私の目の前の 『玉座から無数』の 『光が漏れた』のだ  『ああ なんとしたことか!』 『モニタ−』と呼べばいいのだろうか そこには 『じゃがの全ての 生物』が写しだされていた のだ 『映像の中』で …… そして あまりの唐突な 事に 私は我を失い『計器をいじくりまわした』 今思えばここは『催眠音波のコントロールルーム』だったのだろう もしくは このピラミッドが 『神殿の尖塔』だったのかもしれない』 「まさか……!ここが神殿なのか?」 『とも すると そのうちの何人かの 『生物が 突如気が狂った』かのように 近くにいる 『生命体をおそい始めた』  ……私と『旧知の中』であった『従軍記者』 『GET1』を襲い 『海に引きずり込んだ姿』もみえた』 「おやじ が……まさか こんな」 神殿を浮上させる 生け贄になったというのか…… 惨い 惨すぎる…… 『私は 自分の 行動に おそろしさを感じた  そして『コントロールルーム』から 次の奇怪な音…… 『テ・ケリ・リ テケリリ!』 『じゃがの諸島』いわゆる『人間達の神殿』 が浮上した事への 警告なのだろうか……『ク・リトゥに対する 敵』を察知し 『彼等の拠点』が復活した事に対しての……』 「……」 『わたしは この 「コントロールルーム」を「銀のカギ」により封印した そして…… ここに呪文を記す…… (なぜか 書記は破られていた! そして次のページへと 進む……  ヨグ・ソトホ−ト! ク・リトウ の最大にして最強の神! 融合する力よ …… 我は 今 存在しない  時間と 空間を越えて 第13惑星「ユゴス」そして更なる 遥かなる ショダイの星と誘い賜え……』 とここで 手記は とぎれていた  一人 やせぎすの男が 不思議な紋章を壁に押し当てた 玉座の間が開いた そして... 「お・・オヤジ?」 そこには 我が父にして 従軍記者の GET1が 居たのであった 仕方無く 岬から 撤退した  首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ WON 『最近 腕が落ちたんじゃないのか?』 と エメラルド名無しという 戦車に言われた 「小説のね……題材が マニアックすぎるよ……」 渓谷周辺 「そう…ーか 今 ラブクラフトにはまってたから たしかに 取っ付き難いかもしれないな 今の小説は そうだな− 今のまんまじゃ 自己満足だよね……」 と 思った のだ まあ こちらの方が 描写しやすい し こんどは じゃが島そのものの正体をさぐってみるのも 面白いかなと 思ったのだが……   「そう それでさ ところでさ イニシャルが Wの奴 を 追ってみたらどうだい?」 「……う−ん 」 「最近 あいつ 見ないから 題材にはもってこいだよ たしか WONと WORFと言う奴がいたな……」 「へえ− 強いの」 「それなりに強い wだけの奴は それほど強くないが……」 なるほど なんだか 頭の中で固まってきたような…… と話していると 『なな−し』という 戦車に 攻撃を加えられ  …… 「そうか 結構おもしろそうな記事になりそうだね  ありがとう 最近 デスクがみないから 面白さは半減しそうだけど 書いてみるよ」 そうなのだ 白い名無し社のデスクがいないのだ……どうしたのかな 「そうしとけ」 「ありがとうね」 と その後 ポリスマンと話して  離島に向かうと チャッピ−がいた 「NIRAと戦うから後でね……」 「あ そうか 残念だな」 ころあいを見てから NIRAと会話してみる事にした 空港周辺で一人でたたずんでいた 「ちゃっぴ−どうだった?」 「まけたよ そこそこ強いな でも 想像してたより 強くはないけど」 「う−ん 戦力を過大評価しすぎてたかな……」 「過大評価?」 「うん 小説の中で かなり強いみたいにかいちゃったから……」 「そうか…… いや やっぱり強いよ」 「ところで WONについて なにか 情報ない?」 「ああ あいつか 強い けど 丁寧だね しゃべりが 2弾がどうのって…… 時々変になるw」 「変になる? 松浜さんぐらい?w」 「いや 松浜しらない 」 「いや 貴重な情報ありがとう」 「いえいえ」 空港周辺で MU−MINさんにあった 「あ 小説に出してくれて ありがとう 」 「およ 久し振り」 「だれなん?」 と 近くに板 あいぼんさんという 関西なまりの(河内弁かな いまいち  見分けがつかないな…) 戦車が話しかけてきた 「いや 小説かいている GETさん」 と紹介してくれた 話し相手が増えるのは楽しい  「ああ 小説かいな …… ええなあ MU−MIN」 と流暢な(いや 関東にすんでいるとどうしてもそう聞こえてしまう……) 関西弁で話しかけてきた 「う−ん ちょっと だけだけどね」 と 恥ずかしそうに いった 「わしも 小説にだしてくれへん?」 「あ いいですよ ちょうどネタ欲しかったし」 「ところで GET 全射撃だけど 全射じゃないの?」 「そやね あいつは 全射やで……」 「ああ あれ 変換できないんですよ   ワープロで仕上げてるから」 「へえ そうなんだ」 そうなのだ ワープロは パソコンとちがって ねっころがって  書けるし 親指シフトなので 全然 仕上げる速度が違う それに 変換の機能とかも パソコンよりやや優れている  「まあ いいや がんばんなや」 「はい……」 「ところで GET 俺 ミラージュさんと同じぐらい強いよ」 「ええ?!」 「うん なんか 小説で ミラージュさん 馬鹿みたいに強いみたいにかいてるけど 俺も かなりのものだよ」 「そうか…… ところで Wしりませんか?」 「Wについて……あんまりしらないな」 そのあと 湿地地帯にとどまっている  水虎にあう 「あれ GET 」 「をを G再結成できそうかい?」 「ううん 難しいよ でも一人でがんばるよ!」 「そうか 俺も Gにはいろうかなと思ったけど いらない世話だったみたいだね」 「 うん……」 「ところで 無断で 小説に出したけど いいかな?」 「ええ……ちょっとはずかしいな」 「w」 「別に構わないよ ところで 重くない?」 「う−ん 人が多いよね」 「うん」 そろそろ 落ちるか……と インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ WON 『インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 「1・2! テスト 1・2! ア レッツプレイテスト ブレイクトゥーザビートボックス!」  どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「ヘイ ヨー? パーィーピーポー! メニ b-ボーィ! ブレイクダンス ソウルプレイ!   」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると マンガのピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体  『値段と内容が釣り合わないの』 が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「 くにおくんとかもしらんな……そりゃ 」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね  『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら  カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで  格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ!  つ−か 絶対入れるべき!!   「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家  その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじにwonの情報を聞いて  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ   通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね  遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同…… ゲ−センとかいかねえだろうな…… 」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな  俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ 」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった  今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し  コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる  奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とストリ−ムブリンガ−  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とストリ−ムブリンガ−  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とストリ−ムブリンガ−  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とストリ−ムブリンガ−  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とストリ−ムブリンガ−  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とストリ−ムブリンガ−  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とストリ−ムブリンガ−  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とストリ−ムブリンガ−  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん  シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ  匿名じゃない あんまり  面白い情報は 蠅がたかるみたいに   盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B  いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『 クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ?  洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス (アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参) から直輸入とか あ もちろん  初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと  動物好きなミラージュさんが聞いたら   卒倒しそうな ことを 聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e">  (とりあえず 全作の反省として 肩の力を抜いて 情景描写に力を入れてみました 秋らしい 情緒を感じさせる 文章にしてみました まあ 素人ですので 大目に見てやってください)   「あら GET1さんじゃありませんか」 と あ…… シュミュレ−ションセンタ−であった あの 事務の……  いつぞやに見た きっちりと スレンダ−に着こなした  スーツ姿ではなく 小さな金貨をあしらった ペンダントと ……中央には銀色 で純白と処女性を意味する「一角獣の浮彫り」……を首に掛け  黒い マント……? いやピーコートを羽織っていた  葬儀でも あったのだろうか?  小さな 口許 に 軽く握った 握り拳の 親指の第二関節を押し当てながら  考える様に……  こちらを 首を傾げながら 私を 見ていた 「いや …… その 俺は 親父のGET1 息子です」 というと ハッとして 俺の顔を 見ながら  ああっと 柏を 打ちながら 「あ 戦車が GET1さんの物でしたので …… 前田ざくろです 」 と 言葉の節々に 赤い吐息を交ぜた 声が 自己紹介した 若い躍動感を 赤い 柔らかい 髪は  天然パーマが 自然に風が 吹き抜けた様に ふわっと……ふわふわ とした 感触という言葉を 思い起こさせた なんだか しらないが 甘いチョコレートを思い出させた まだ 幼いのだろう 大きく やさしそうな瞳には キラキラとした 輝き あった  ……おそらく158から160センチ台の……背丈が低いのが よりいっそう  幼く 感じられるのだろう 等身も まあ これは 伏せておく事にして イギリス の女の子によくある 猫顔の 輪郭もそれに 荷担して 「ふうん こんな ところにくるなんて 変わっているね」 「え? そうですか?」 とわざととぼけたような 顔で 私におっとりと 返答した 「ここの家の人と 知り合いなの?」 「ええ…… ただ 最近は 常軌をめっした ふるまいが目立つ様に なってしまって……」 「……?」 「ある 出来事があってから 変わってしまったんですよ ここの人達は……」 証言 木造のオープンカフェ  『ブルーバックス』と看板が掲げられていたが 駅前にある様な 変に 洗練された 感じではなく 店長の 頑固な性格の為か 内装は 良く映画などである アメリカの 雑貨屋や日常品売り屋 なんかと 並んで 立っている 酒場然とした 内装であった  ……暗い内部は 外の明るい日差しと 色彩に反比例して アニスぬり の 柱の 節や 黒い ヤニの 汚れが 目立って 見えた……  恐らく この 店は この 地域に 開拓民が いた時から 建設され 喉の渇きと 日頃の憂さを晴らす場所として 機能していたのだろうな と かってに邪推した……  ウェイトレスに案内され  通された レトロ調の……というよりも古い家具そのもの…… 木造のテーブルの上には午後の時間のひとときを過ごす 道具一式と  スパゲティ用のオリーブオイルと パルメザンチーズが乗っていた タバスコが無いのは 本格派だな……と考えていると 「さてっと」 と 彼女は ピ−コートを脱ぐと 席に着いた ピ−コートの上 からはよく分からなかったが あがるい 田舎風の 青と 白のチェックの半袖のシャツ  ……桃色の肌を露出した…… か細い 腕……が 例えば 夏の海水浴の 太陽を閉じ込めた様な 健康的な 明るさ の…… を 動かし  おはじき しか掴んだ事のないような 小さな 指先で メニューを取り出し  う−んと 眉間に皺を寄せながら 考え込んでいた  指先が また 尖った 口許に…… こんどは 真っ直ぐな 人差し指だが…… 癖なんだろうな っと   多分 センタ−で ボールペンを片手に書類を 点検している時も こういった仕草を するんだろう ……と勝手に想像して 観察してみた  目を下に向け…… ズボンをみると 濃いめの ボトム生地の オーバーオールを 着こなしている …… 上から下まで 徹底した カントリー調で …… 最初にあった時と 随分印象が違う事に驚いた ので…… まあ なんというか こう センタ−での 服装と こうまでも違うと  訊きたくなるのが まあ 人情ってやつだろう…… 「ふうむ 最近の流行なの? カントリー調だけど」 えっ?……と 私の言葉に  手品師が シルクハットから 兎の耳を 掴んで取り出した時に 見せる  少女が おどろく用に 大きく瞳を開き  私に  「ええ? 店がですか ?」 とキラキラとした 閃きと 共に 私に 私に 尋ねてきた 「いや その 服装 」 ああこれですか と 笑いながら 「あ ちょっと やぼったいですかね でも まあ こういう 田舎に来た時は それに 合わせた方がいいかなって…… さすがに こういうところに 『軍服でくる様な人』はいないでしょ?」 と 返されて 苦笑いした  それも……そうだ  「それで 麦藁帽子でも かぶったら いいんじゃない? もしよかったら……買ってあげようか?」 と 丁度届いたばかりの ブルーバックスの紅茶を口に運びながら  訊いてみた 「ええー 麦藁帽子ですかあ?」 と 髪を 触りながら 優しそうに笑って  「と 変かな?」 とわざととぼけて聞き返すと クスクス笑いながら  「いえ ただでさえ 幼く見られるのに そんなかっこうしたら  ねえ …… えへへへ」 と ブルーバックのコーヒーを 口に運んで  目をつぶりながら 一息着いていた  彼女に 穏やかな午後 だ  日差しに負けて 眠くなる この時間に 逆らいながら 一時間ほど とりとめのない 冗談を言い合ったりしながら……  時間が五時をさしていた そろそろ 聞いてもいいだろう…… 「 で本題なんだけど」 「ええっと あの一家のことですね」 と 穏やかな 日差しのなかで 起こされ  怪訝なかおをする猫の様に どこか 暗い影を  落とした 陰鬱な表情で 事件のあらましを語り始めた… さて っと メニューをめくると  う−んと考え込んでしまった  ダージリンティーや セイロンなどいろいろな 種類の 紅茶があった  私が選んだのは 『8種類の スパイスを上品に 織り込んだ』   『スパイスチャ』というやつだ 運ばれてきた 紅茶の 泡をかき混ぜながら  飲んでみると  『甘い』 これは アンミラのピーカンと言い勝負だな というぐらい 甘かった  うう 歯がいたくなる  そして 問題のスパイス 味に個性を出すのはいいが  それに なにも シナモンを選ぶこたないだろう  何だか 量を間違えた様な ニッキの 味が 舌先にのこった  流れる様な 濃さ 喉ごしも 香りも 問題がないのだが…… まあ この馬鹿甘い 紅茶で 体が程よく あったまった おかげか    やや 軽快な感じで 口が滑らかになったので 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) どうも デスク  昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 神話  アルカナ石盤……遺跡から見つかった その言葉を解読するとな…… 彼が話した事を まとめると 次のような物語になる  この 髑髏の島と呼ばれる 幻の島々が 今を去る事 約2万年前から  2千年前までの間に 南太平洋の どこかに存在していた  その 島々は 大小 二部構成となり そのうち一つは  今の人類とよく似た 生物が存在していたという  ところがもう一方 『どこか遠いところからきた生物』  ……ロイガ−の 言葉を借りるが……  そういった生物で 構成されている 民族であったという 彼等には 我々 が棲む 地球とは 完全に発生を別とする特性を兼ねていた 彼等は 一族の支配者に ガタトノア……いわば 暗黒王(ダーク・ワン)と呼ばれていた事が  各地の伝承から 垣間見る事ができる らしい 彼等も時には…… あの石盤に刻まれていたような……海の妖怪 ……エルダーワンズ(旧支配者)…… ついでに言っておくと あの石盤は 怪物 ガタノト自身を象徴したもの だといわれる  しかし 通常の彼等は ただ単なる (力の源(パワ−ボックスとして 存在した 人間で言う所の   唯一神……アラ−やキリスト教の神の……ような…… 慈悲深い存在では なかったという  それは 彼等本体の 本能と欲望が 全く別個 の種族である事から出た 当然の結果であったといわれる アナカル石盤の 言い伝えには  人間は彼等一族が 作り出した者ということになているが  昨今の 人類学に ……人類が何百年もの 間に 進化を歩み その過程が 立派に証明されていることから …… この伝えは誤った物にほかならないと ロイガ−は 答えた  ところが 髑髏の島々には 当時暮らしていた 人類とは まったく 別の  ……彼等は 一族を 奴隷として 酷使していた 境遇にある その酷使のしようは 今日我々が 考えて とうてい信じられない 様な野蛮な 物だった 事がはっきりしている  かれらは ……星の生き物 …… 死ぬ事に対する恐れもなく  何時でも なんの抵抗もなく 人の手足を切り離す事ができた  また彼等は  人間の奴隷たちの 頭に ……カニによく似た テンタクル(触角)…… 『グロテスクだが 神話に刻まれた 事を そのまま 述べる事も必要だろう』 とロイガ−は 断ってから  話を続けた  彼等は この力を人間に対する 罰として 使っていた  アナカル石碑に ある 一枚の絵には  両方の眼下から カニの様な 触手を伸ばしている人間がえがかれている しかしロイガ−が 唱えた 髑髏の島々に関する 仮説には  あまりに 独断すぎる きらいがある  彼は 人類と その 生物には ひとつおおきな 違いがある事を述べた その 生物は 人類と違い 法(ルール)と 秩序だった (ロウ)   ペシミスティック(したたかな)な民族であったという  基本と神髄 (う−ん 描写かあ 難しいな 俺の『座右の銘』は 『筒井ヤスタカの 熱狂的なファンにして 忠実な下僕』 で行こう とおもってたから……まあ 頑張ってみます) 「とりあえず 小説をボロクソに批評されたんで だれか ……とりあえず 秋の情緒とか もりこんでみたらって意見がありまして」 と 通信に入れてみると    「なるほど 秋の情景描写ならまかせろ」 と船乗りさんという 戦車がコンタクトを取ってきてくれた  「まあ 情景というのはだな  昔は 俺も 小説を書いてたから 分かるが それは 基本的な事で そして神髄である!」 神髄 なんだか ガ−ン と衝撃を受けた 「な…なるほど…… で 具体的には?」 「まず 秋といえばなにを思い付くかね 」 「 そうですね 紅茶とか」 秋の 午後に 紅茶を 飲むのは 基本じゃないかな 「いや 描写というのは もっと 分かり易く   簡素にかかなくてはならない!!」 そうか…… 何も 難しい 訳でもないということか…… 「なるほど……」 「たとえばだな  もっと分かりやすくすると  落ち葉だ …… 紅葉 わかるかね 港町に紅葉そして そこで 戦士たちの休息……」 すごい インスピレーションだ これはいけるかも…… 「おお かっこいですね」 「そうだ もう一度いうが 小説の基本は 情景描写だ それは 大切な事で ある そして 神髄である」 小説神髄!!  …… 読んだことないけど これは 驚いた 「なるほど どうも ご教授ありがとうございました」 「ふ なに……がんばれや……」 てなわけで 習作として作ってみました 港町は 紅葉に包まれ 神無月の風は そんな 煉瓦の様な  落ち葉を 風に乗せ 夏の 騒がしい大気を何処かへ  センチメンタルな …… と その前に ごはんさん MU−MINさんと あいぼんさんと  青い風に乗せて さんと ミラージュさんの事 かかなきゃ ミラ−ジュさん 「ああ 一応 ム−ミンに勝ったよ」 あ 流石ですね…… ただ 諸島編はあんまりってのは……まあ がんばってみます あいぼんさん 「 そうやね その 落ち葉が舞う 港町  戦士たちが 休息を取る中で わいが 戯れる どや!」 って どや! って いわれても……ツッコムところなのかな? ごはんさん 「O−O 死角……… 」  うううスターウォーズの「 R2 D2」と話してる様で 必要以上に疲れた…… MU−MINさん 「ごはんとは 難しいよ 話すの ただ おもしろいやろ ただ みてるだけで いいんやで」 それを 早くいってくださいよおお チャッピ− 「いや 情景描写とかって …… いってもさ …… 厨房のいってることは 無視!!」 う−ん …… 青い風 「GET いっちょ もんでやるよ 胸貸すつもりで こい!」 うわああ 全然まとまらない!!w  とりあえず 情景描写は 明日 ゆっくり書こう  今 丁度2時だし…… 今日は 眠いので …… おやすみ……  (とりあえず 全作の反省として 肩の力を抜いて 情景描写に力を入れてみました 秋らしい 情緒を感じさせる 文章にしてみました まあ 素人ですので 大目に見てやってください)   「あら GET1さんじゃありませんか」 と あ…… シュミュレ−ションセンタ−であった あの 事務の……  いつぞやに見た きっちりと スレンダ−に着こなした  スーツ姿ではなく 小さな金貨をあしらった ペンダントと ……中央には銀色 で純白と処女性を意味する「一角獣の浮彫り」……を首に掛け  黒い マント……? いやピーコートを羽織っていた  葬儀でも あったのだろうか?  小さな 口許 に 軽く握った 握り拳の 親指の第二関節を押し当てながら  考える様に……  こちらを 首を傾げながら 私を 見ていた 「いや …… その 俺は 親父のGET1 息子です」 というと ハッとして 俺の顔を 見ながら  ああっと 柏を 打ちながら 「あ 戦車が GET1さんの物でしたので …… 前田ざくろです 」 と 言葉の節々に 赤い吐息を交ぜた 声が 自己紹介した 若い躍動感を 赤い 柔らかい 髪は  天然パーマが 自然に風が 吹き抜けた様に ふわっと……ふわふわ とした 感触という言葉を 思い起こさせた なんだか しらないが 甘いチョコレートを思い出させた まだ 幼いのだろう 大きく やさしそうな瞳には キラキラとした 輝き あった  ……おそらく158から160センチ台の……背丈が低いのが よりいっそう  幼く 感じられるのだろう 等身も まあ これは 伏せておく事にして イギリス の女の子によくある 猫顔の 輪郭もそれに 荷担して 「ふうん こんな ところにくるなんて 変わっているね」 「え? そうですか?」 とわざととぼけたような 顔で 私におっとりと 返答した 「ここの家の人と 知り合いなの?」 「ええ…… ただ 最近は 常軌をめっした ふるまいが目立つ様に なってしまって……」 「……?」 「ある 出来事があってから 変わってしまったんですよ ここの人達は……」 証言 木造のオープンカフェ  『ブルーバックス』と看板が掲げられていたが 駅前にある様な 変に 洗練された 感じではなく 店長の 頑固な性格の為か 内装は 良く映画などである アメリカの 雑貨屋や日常品売り屋 なんかと 並んで 立っている 酒場然とした 内装であった  ……暗い内部は 外の明るい日差しと 色彩に反比例して アニスぬり の 柱の 節や 黒い ヤニの 汚れが 目立って 見えた……  恐らく この 店は この 地域に 開拓民が いた時から 建設され 喉の渇きと 日頃の憂さを晴らす場所として 機能していたのだろうな と かってに邪推した……  ウェイトレスに案内され  通された レトロ調の……というよりも古い家具そのもの…… 木造のテーブルの上には午後の時間のひとときを過ごす 道具一式と  スパゲティ用のオリーブオイルと パルメザンチーズが乗っていた タバスコが無いのは 本格派だな……と考えていると 「さてっと」 と 彼女は ピ−コートを脱ぐと 席に着いた ピ−コートの上 からはよく分からなかったが あがるい 田舎風の 青と 白のチェックの半袖のシャツ  ……桃色の肌を露出した…… か細い 腕……が 例えば 夏の海水浴の 太陽を閉じ込めた様な 健康的な 明るさ の…… を 動かし  おはじき しか掴んだ事のないような 小さな 指先で メニューを取り出し  う−んと 眉間に皺を寄せながら 考え込んでいた  指先が また 尖った 口許に…… こんどは 真っ直ぐな 人差し指だが…… 癖なんだろうな っと   多分 センタ−で ボールペンを片手に書類を 点検している時も こういった仕草を するんだろう ……と勝手に想像して 観察してみた  目を下に向け…… ズボンをみると 濃いめの ボトム生地の オーバーオールを 着こなしている …… 上から下まで 徹底した カントリー調で …… 最初にあった時と 随分印象が違う事に驚いた ので…… まあ なんというか こう センタ−での 服装と こうまでも違うと  訊きたくなるのが まあ 人情ってやつだろう…… 「ふうむ 最近の流行なの? カントリー調だけど」 えっ?……と 私の言葉に  手品師が シルクハットから 兎の耳を 掴んで取り出した時に 見せる  少女が おどろく用に 大きく瞳を開き  私に  「ええ? 店がですか ?」 とキラキラとした 閃きと 共に 私に 私に 尋ねてきた 「いや その 服装 」 ああこれですか と 笑いながら 「あ ちょっと やぼったいですかね でも まあ こういう 田舎に来た時は それに 合わせた方がいいかなって…… さすがに こういうところに 『軍服でくる様な人』はいないでしょ?」 と 返されて 苦笑いした  それも……そうだ  「それで 麦藁帽子でも かぶったら いいんじゃない? もしよかったら……買ってあげようか?」 と 丁度届いたばかりの ブルーバックスの紅茶を口に運びながら  訊いてみた 「ええー 麦藁帽子ですかあ?」 と 髪を 触りながら 優しそうに笑って  「と 変かな?」 とわざととぼけて聞き返すと クスクス笑いながら  「いえ ただでさえ 幼く見られるのに そんなかっこうしたら  ねえ …… えへへへ」 と ブルーバックのコーヒーを 口に運んで  目をつぶりながら 一息着いていた  彼女に 穏やかな午後 だ  日差しに負けて 眠くなる この時間に 逆らいながら 一時間ほど とりとめのない 冗談を言い合ったりしながら……  時間が五時をさしていた そろそろ 聞いてもいいだろう…… 「 で本題なんだけど」 「ええっと あの一家のことですね」 と 穏やかな 日差しのなかで 起こされ  怪訝なかおをする猫の様に どこか 暗い影を  落とした 陰鬱な表情で 事件のあらましを語り始めた… さて っと メニューをめくると  う−んと考え込んでしまった  ダージリンティーや セイロンなどいろいろな 種類の 紅茶があった  私が選んだのは 『8種類の スパイスを上品に 織り込んだ』   『スパイスチャ』というやつだ 運ばれてきた 紅茶の 泡をかき混ぜながら  飲んでみると  『甘い』 これは アンミラのピーカンと言い勝負だな というぐらい 甘かった  うう 歯がいたくなる  そして 問題のスパイス 味に個性を出すのはいいが  それに なにも シナモンを選ぶこたないだろう  何だか 量を間違えた様な ニッキの 味が 舌先にのこった  流れる様な 濃さ 喉ごしも 香りも 問題がないのだが…… まあ この馬鹿甘い 紅茶で 体が程よく あったまった おかげか    やや 軽快な感じで 口が滑らかになったので 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています )  基本と神髄 (う−ん 描写かあ 難しいな 俺の『座右の銘』は 『筒井ヤスタカの 熱狂的なファンにして 忠実な下僕』 で行こう とおもってたから……まあ 頑張ってみます) 「とりあえず 小説をボロクソに批評されたんで だれか ……とりあえず 秋の情緒とか もりこんでみたらって意見がありまして」 と 通信に入れてみると    「なるほど 秋の情景描写ならまかせろ」 と船乗りさんという 戦車がコンタクトを取ってきてくれた  「まあ 情景というのはだな  昔は 俺も 小説を書いてたから 分かるが それは 基本的な事で そして神髄である!」 神髄  そこまで 重い物だとは 思わなかった  なんだか ガ−ン と衝撃を受けた 「な…なるほど…… で 具体的には?」 「まず 秋といえばなにを思い付くかね 」 「 そうですね 紅茶とか」 秋の 午後に 紅茶を 飲むのは 基本じゃないかな 「いや 描写というのは もっと 分かり易く   簡素にかかなくてはならない!!」 そうか…… 何も 難しい 訳でもないということか…… 「なるほど……」 「たとえばだな  もっと分かりやすくすると  落ち葉だ …… 紅葉 わかるかね 港町に紅葉そして そこで 戦士たちの休息……」 すごい インスピレーションだ これはいけるかも…… 「おお かっこいですね」 「そうだ もう一度いうが 小説の基本は 情景描写だ それは 大切な事で ある そして 神髄である」 小説神髄!!  …… 読んだことないけど これは 驚いた 「なるほど どうも ご教授ありがとうございました」 「ふ なに……がんばれや……」 てなわけで 習作として作ってみました 港町は 紅葉に包まれ 神無月の風は そんな 煉瓦の様な  落ち葉を 風に乗せ 夏の 騒がしい大気を何処かへ  センチメンタルな …… と その前に ごはんさん MU−MINさんと あいぼんさんと  青い風に乗せて さんと ミラージュさんの事 かかなきゃ ミラ−ジュさん 「ああ 一応 ム−ミンに勝ったよ」 あ 流石ですね…… ただ 諸島編はあんまりってのは……まあ がんばってみます あいぼんさん 「 そうやね その 落ち葉が舞う 港町  戦士たちが 休息を取る中で わいが 戯れる どや!」 って どや! って いわれても……ツッコムところなのかな? ごはんさん 「O−O 死角……… 」  うううスターウォーズの「 R2 D2」と話してる様で 必要以上に疲れた…… MU−MINさん 「ごはんとは 難しいよ 話すの ただ おもしろいやろ ただ みてるだけで いいんやで」 それを 早くいってくださいよおお チャッピ− 「いや 情景描写とかって …… いってもさ …… 厨房のいってることは 無視!!」 う−ん …… 青い風 「GET いっちょ もんでやるよ 胸貸すつもりで こい!」 うわああ 全然まとまらない!!w  とりあえず 情景描写は 明日 ゆっくり書こう  今 丁度2時だし…… 今日は 眠いので …… おやすみ……  (とりあえず 全作の反省として 肩の力を抜いて 情景描写に力を入れてみました 秋らしい 情緒を感じさせる 文章にしてみました まあ 素人ですので 大目に見てやってください)   「あら GET1さんじゃありませんか」 と あ…… シュミュレ−ションセンタ−であった あの 事務の……  いつぞやに見た きっちりと スレンダ−に着こなした  スーツ姿ではなく 小さな金貨をあしらった ペンダントと ……中央には銀色 で純白と処女性を意味する「一角獣の浮彫り」……を首に掛け  黒い マント……? いやピーコートを羽織っていた  葬儀でも あったのだろうか?  小さな 口許 に 軽く握った 握り拳の 親指の第二関節を押し当てながら  考える様に……  こちらを 首を傾げながら 私を 見ていた 「いや …… その 俺は 親父のGET1 息子です」 というと ハッとして 俺の顔を 見ながら  ああっと 柏を 打ちながら 「あ 戦車が GET1さんの物でしたので …… 前田ざくろです 」 と 言葉の節々に 赤い吐息を交ぜた 声が 自己紹介した 若い躍動感を 赤い 柔らかい 髪は  天然パーマが 自然に風が 吹き抜けた様に ふわっと……ふわふわ とした 感触という言葉を 思い起こさせた なんだか しらないが 甘いチョコレートを思い出させた まだ 幼いのだろう 大きく やさしそうな瞳には キラキラとした 輝き あった  ……おそらく158から160センチ台の……背丈が低いのが よりいっそう  幼く 感じられるのだろう 等身も まあ これは 伏せておく事にして イギリス の女の子によくある 猫顔の 輪郭もそれに 荷担して 「ふうん こんな ところにくるなんて 変わっているね」 「え? そうですか?」 とわざととぼけたような 顔で 私におっとりと 返答した 「ここの家の人と 知り合いなの?」 「ええ…… ただ 最近は 常軌をめっした ふるまいが目立つ様に なってしまって……」 「……?」 「ある 出来事があってから 変わってしまったんですよ ここの人達は……」 証言 木造のオープンカフェ  『ブルーバックス』と看板が掲げられていたが 駅前にある様な 変に 洗練された 感じではなく 店長の 頑固な性格の為か 内装は 良く映画などである アメリカの 雑貨屋や日常品売り屋 なんかと 並んで 立っている 酒場然とした 内装であった  ……暗い内部は 外の明るい日差しと 色彩に反比例して アニスぬり の 柱の 節や 黒い ヤニの 汚れが 目立って 見えた……  恐らく この 店は この 地域に 開拓民が いた時から 建設され 喉の渇きと 日頃の憂さを晴らす場所として 機能していたのだろうな と かってに邪推した……  ウェイトレスに案内され  通された レトロ調の……というよりも古い家具そのもの…… 木造のテーブルの上には午後の時間のひとときを過ごす 道具一式と  スパゲティ用のオリーブオイルと パルメザンチーズが乗っていた タバスコが無いのは 本格派だな……と考えていると 「さてっと」 と 彼女は ピ−コートを脱ぐと 席に着いた ピ−コートの上 からはよく分からなかったが あがるい 田舎風の 青と 白のチェックの半袖のシャツ  ……桃色の肌を露出した…… か細い 腕……が 例えば 夏の海水浴の 太陽を閉じ込めた様な 健康的な 明るさ の…… を 動かし  おはじき しか掴んだ事のないような 小さな 指先で メニューを取り出し  う−んと 眉間に皺を寄せながら 考え込んでいた  指先が また 尖った 口許に…… こんどは 真っ直ぐな 人差し指だが…… 癖なんだろうな っと   多分 センタ−で ボールペンを片手に書類を 点検している時も こういった仕草を するんだろう ……と勝手に想像して 観察してみた  目を下に向け…… ズボンをみると 濃いめの ボトム生地の オーバーオールを 着こなしている …… 上から下まで 徹底した カントリー調で …… 最初にあった時と 随分印象が違う事に驚いた ので…… まあ なんというか こう センタ−での 服装と こうまでも違うと  訊きたくなるのが まあ 人情ってやつだろう…… 「ふうむ 最近の流行なの? カントリー調だけど」 えっ?……と 私の言葉に  手品師が シルクハットから 兎の耳を 掴んで取り出した時に 見せる  少女が おどろく用に 大きく瞳を開き  私に  「ええ? 店がですか ?」 とキラキラとした 閃きと 共に 私に 私に 尋ねてきた 「いや その 服装 」 ああこれですか と 笑いながら 「あ ちょっと やぼったいですかね でも まあ こういう 田舎に来た時は それに 合わせた方がいいかなって…… さすがに こういうところに 『軍服でくる様な人』はいないでしょ?」 と 返されて 苦笑いした  それも……そうだ  「それで 麦藁帽子でも かぶったら いいんじゃない? もしよかったら……買ってあげようか?」 と 丁度届いたばかりの ブルーバックスの紅茶を口に運びながら  訊いてみた 「ええー 麦藁帽子ですかあ?」 と 髪を 触りながら 優しそうに笑って  「と 変かな?」 とわざととぼけて聞き返すと クスクス笑いながら  「いえ ただでさえ 幼く見られるのに そんなかっこうしたら  ねえ …… えへへへ」 と ブルーバックのコーヒーを 口に運んで  目をつぶりながら 一息着いていた  彼女に 穏やかな午後 だ  日差しに負けて 眠くなる この時間に 逆らいながら 一時間ほど とりとめのない 冗談を言い合ったりしながら……  時間が五時をさしていた そろそろ 聞いてもいいだろう…… 「 で本題なんだけど」 「ええっと あの一家のことですね」 と 穏やかな 日差しのなかで 起こされ  怪訝なかおをする猫の様に どこか 暗い影を  落とした 陰鬱な表情で 事件のあらましを語り始めた… さて っと メニューをめくると  う−んと考え込んでしまった  ダージリンティーや セイロンなどいろいろな 種類の 紅茶があった  私が選んだのは 『8種類の スパイスを上品に 織り込んだ』   『スパイスチャ』というやつだ 運ばれてきた 紅茶の 泡をかき混ぜながら  飲んでみると  『甘い』 これは アンミラのピーカンと言い勝負だな というぐらい 甘かった  うう 歯がいたくなる  そして 問題のスパイス 味に個性を出すのはいいが  それに なにも シナモンを選ぶこたないだろう  何だか 量を間違えた様な ニッキの 味が 舌先にのこった  流れる様な 濃さ 喉ごしも 香りも 問題がないのだが…… まあ この馬鹿甘い 紅茶で 体が程よく あったまった おかげか    やや 軽快な感じで 口が滑らかになったので 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 混沌(ケイオス)と ロイガ−  ロイガ−は 秩序と ペシミスティック(したたかさ) というものがどのような 事を意味するかは 君には ほとんど  理解が できないだろう と指摘した  人類という物は いろいろな 『種類の希望を餌にして 生きている』  そう 日頃の糧として な 我々は自分という 存在が  『いつかは死滅すると言う事を知っている』 我々は 『いったいどこから生まれてきて どこにいこうとしているのか?』 想像する事が出来ない  また 『事故や 病気でいつ生命を失うかも 知れない事』は  すでに 覚悟している  『われわれは なにかを成し遂げたいと望んでも』 たいていのことはうまくいかない そういう事を心得ている  そして 万一 我々が 『希望を 成就 させようとする』と そこでここで とたんに 『その 成功を 評価しなくなってしまう』  こういうことは だれの頭にもちゃんとおさまっている のに あいも変わらず  我々は 『死後の生命に関する 全く馬鹿らしい  不条理の世界』を 『その信仰を 煙に巻いてでもして』  全く治りそうにない楽観主義を 守ろうと 必死になってあがく……  「なぜ わしがこんなことをいうかわかるかな?」 ロイガ−のグラスについだ すてきな ワインを一気に飲み干すと 「もちろん ジャーナリストなどという 連中が世間を騒がし 大衆を惑わす 卑下な連中だという事は そんな事は 即刻 承知している だいたい わしに なんらかの 交渉を得るために来た そういう 『ゴシップを売り物にするような 記者たち』が いかに 私を裏切って  わしの言葉をいかに 湾曲して書き立てたかは  ……私自身 身をもって世間に証明してる  あの『トンデモ本研究学会の 山本 弘会長』め!(あすかあきおインタビューから抜粋(笑)  ……いや 私怨は ともかく   だがな きみはひょっとしたら 例外かもしれないのだ という 期待が わしには ある ……君ならば わしの話している事の真実を 把握する実に柔軟な思考の持ち主  かもしれないということだ  しかし わしは およそ 人間ぎらいで  『他人なんぞ 一人残らず死んでしまえ』と 考えている …… この わしが なんでまた この話を 知らせたがったり するのか 君には不思議だろう?  『ばかばかしい』 そうだろう?  だが わしたち人間は 『理性のまま 行動する生き物ではない』 混沌(ケイオス)…… わしたちは  まるで 『理屈にあわない 楽観主義に反応して』  そう ちょうど きみの膝が  だれかに でもたたかれて こん と 跳ね上がるのと おなじように ごくごく単純な反応のしかたであって 行動したり 日々を過ごしている  ……理性や秩序だけでは 動かないものだ わしとて コンピューターではないのでな……… それは これ以上ないほどばからしい事だが  どうあがいたって われわれは その反応のままに 生きていく 生き方を 変えられはしないのだ」  『こいつ すこし 気が触れているな』 と 確信はもったけれども どういう わけか かれの話のとりこになってしまっている 自分に気がついて 『ハッとした』 彼はたしかに 知識をもっている…… 彼は エルダーワンズに関する 説明をつづけた    神話  アルカナ石盤……遺跡から見つかった その言葉を解読するとな…… 彼が話した事を まとめると 次のような物語になる  この 髑髏の島と呼ばれる 幻の島々が 今を去る事 約2万年前から  2千年前までの間に 南太平洋の どこかに存在していた  その 島々は 大小 二部構成となり そのうち一つは  今の人類とよく似た 生物が存在していたという  ところがもう一方 『どこか遠いところからきた生物』  ……ロイガ−の 言葉を借りるが……  そういった生物で 構成されている 民族であったという 彼等には 我々 が棲む 地球とは 完全に発生を別とする特性を兼ねていた 彼等は 一族の支配者に ガタトノア……いわば 暗黒王(ダーク・ワン)と呼ばれていた事が  各地の伝承から 垣間見る事ができる らしい 彼等も時には…… あの石盤に刻まれていたような……海の妖怪 ……エルダーワンズ(旧支配者)…… ついでに言っておくと あの石盤は 怪物 ガタノト自身を象徴したもの だといわれる  しかし 通常の彼等は ただ単なる (力の源(パワ−ボックスとして 存在した 人間で言う所の   唯一神……アラ−やキリスト教の神の……ような…… 慈悲深い存在では なかったという  それは 彼等本体の 本能と欲望が 全く別個 の種族である事から出た 当然の結果であったといわれる アナカル石盤の 言い伝えには  人間は彼等一族が 作り出した者ということになているが  昨今の 人類学に ……人類が何百年もの 間に 進化を歩み その過程が 立派に証明されていることから …… この伝えは誤った物にほかならないと ロイガ−は 答えた  ところが 髑髏の島々には 当時暮らしていた 人類とは まったく 別の  ……彼等は 一族を 奴隷として 酷使していた 境遇にある その酷使のしようは 今日我々が 考えて とうてい信じられない 様な野蛮な 物だった 事がはっきりしている  かれらは ……星の生き物 …… 死ぬ事に対する恐れもなく  何時でも なんの抵抗もなく 人の手足を切り離す事ができた  また彼等は  人間の奴隷たちの 頭に ……カニによく似た テンタクル(触角)…… 『グロテスクだが 神話に刻まれた 事を そのまま 述べる事も必要だろう』 とロイガ−は 断ってから  話を続けた  彼等は この力を人間に対する 罰として 使っていた  アナカル石碑に ある 一枚の絵には  両方の眼下から カニの様な 触手を伸ばしている人間がえがかれている しかしロイガ−が 唱えた 髑髏の島々に関する 仮説には  あまりに 独断すぎる きらいがある  彼は 人類と その 生物には ひとつおおきな 違いがある事を述べた その 生物は 人類と違い 法(ルール)と 秩序だった (ロウ)   ペシミスティック(したたかな)な民族であったという  基本と神髄 (う−ん 描写かあ 難しいな 俺の『座右の銘』は 『筒井ヤスタカの 熱狂的なファンにして 忠実な下僕』 で行こう とおもってたから……まあ 頑張ってみます) 「とりあえず 小説をボロクソに批評されたんで だれか ……とりあえず 秋の情緒とか もりこんでみたらって意見がありまして」 と 通信に入れてみると    「なるほど 秋の情景描写ならまかせろ」 と船乗りさんという 戦車がコンタクトを取ってきてくれた  「まあ 情景というのはだな  昔は 俺も 小説を書いてたから 分かるが それは 基本的な事で そして神髄である!」 神髄 なんだか ガ−ン と衝撃を受けた 「な…なるほど…… で 具体的には?」 「まず 秋といえばなにを思い付くかね 」 「 そうですね 紅茶とか」 秋の 午後に 紅茶を 飲むのは 基本じゃないかな 「いや 描写というのは もっと 分かり易く   簡素にかかなくてはならない!!」 そうか…… 何も 難しい 訳でもないということか…… 「なるほど……」 「たとえばだな  もっと分かりやすくすると  落ち葉だ …… 紅葉 わかるかね 港町に紅葉そして そこで 戦士たちの休息……」 すごい インスピレーションだ これはいけるかも…… 「おお かっこいですね」 「そうだ もう一度いうが 小説の基本は 情景描写だ それは 大切な事で ある そして 神髄である」 小説神髄!!  …… 読んだことないけど これは 驚いた 「なるほど どうも ご教授ありがとうございました」 「ふ なに……がんばれや……」 てなわけで 習作として作ってみました 港町は 紅葉に包まれ 神無月の風は そんな 煉瓦の様な  落ち葉を 風に乗せ 夏の 騒がしい大気を何処かへ  センチメンタルな …… と その前に ごはんさん MU−MINさんと あいぼんさんと  青い風に乗せて さんと ミラージュさんの事 かかなきゃ ミラ−ジュさん 「ああ 一応 ム−ミンに勝ったよ」 あ 流石ですね…… ただ 諸島編はあんまりってのは……まあ がんばってみます あいぼんさん 「 そうやね その 落ち葉が舞う 港町  戦士たちが 休息を取る中で わいが 戯れる どや!」 って どや! って いわれても……ツッコムところなのかな? ごはんさん 「O−O 死角……… 」  うううスターウォーズの「 R2 D2」と話してる様で 必要以上に疲れた…… MU−MINさん 「ごはんとは 難しいよ 話すの ただ おもしろいやろ ただ みてるだけで いいんやで」 それを 早くいってくださいよおお チャッピ− 「いや 情景描写とかって …… いってもさ …… 厨房のいってることは 無視!!」 う−ん …… 青い風 「GET いっちょ もんでやるよ 胸貸すつもりで こい!」 うわああ 全然まとまらない!!w  とりあえず 情景描写は 明日 ゆっくり書こう  今 丁度2時だし…… 今日は 眠いので …… おやすみ……  (とりあえず 全作の反省として 肩の力を抜いて 情景描写に力を入れてみました 秋らしい 情緒を感じさせる 文章にしてみました まあ 素人ですので 大目に見てやってください)   「あら GET1さんじゃありませんか」 と あ…… シュミュレ−ションセンタ−であった あの 事務の……  いつぞやに見た きっちりと スレンダ−に着こなした  スーツ姿ではなく 小さな金貨をあしらった ペンダントと ……中央には銀色 で純白と処女性を意味する「一角獣の浮彫り」……を首に掛け  黒い マント……? いやピーコートを羽織っていた  葬儀でも あったのだろうか?  小さな 口許 に 軽く握った 握り拳の 親指の第二関節を押し当てながら  考える様に……  こちらを 首を傾げながら 私を 見ていた 「いや …… その 俺は 親父のGET1 息子です」 というと ハッとして 俺の顔を 見ながら  ああっと 柏を 打ちながら 「あ 戦車が GET1さんの物でしたので …… 前田ざくろです 」 と 言葉の節々に 赤い吐息を交ぜた 声が 自己紹介した 若い躍動感を 赤い 柔らかい 髪は  天然パーマが 自然に風が 吹き抜けた様に ふわっと……ふわふわ とした 感触という言葉を 思い起こさせた なんだか しらないが 甘いチョコレートを思い出させた まだ 幼いのだろう 大きく やさしそうな瞳には キラキラとした 輝き あった  ……おそらく158から160センチ台の……背丈が低いのが よりいっそう  幼く 感じられるのだろう 等身も まあ これは 伏せておく事にして イギリス の女の子によくある 猫顔の 輪郭もそれに 荷担して 「ふうん こんな ところにくるなんて 変わっているね」 「え? そうですか?」 とわざととぼけたような 顔で 私におっとりと 返答した 「ここの家の人と 知り合いなの?」 「ええ…… ただ 最近は 常軌をめっした ふるまいが目立つ様に なってしまって……」 「……?」 「ある 出来事があってから 変わってしまったんですよ ここの人達は……」 証言 木造のオープンカフェ  『ブルーバックス』と看板が掲げられていたが 駅前にある様な 変に 洗練された 感じではなく 店長の 頑固な性格の為か 内装は 良く映画などである アメリカの 雑貨屋や日常品売り屋 なんかと 並んで 立っている 酒場然とした 内装であった  ……暗い内部は 外の明るい日差しと 色彩に反比例して アニスぬり の 柱の 節や 黒い ヤニの 汚れが 目立って 見えた……  恐らく この 店は この 地域に 開拓民が いた時から 建設され 喉の渇きと 日頃の憂さを晴らす場所として 機能していたのだろうな と かってに邪推した……  ウェイトレスに案内され  通された レトロ調の……というよりも古い家具そのもの…… 木造のテーブルの上には午後の時間のひとときを過ごす 道具一式と  スパゲティ用のオリーブオイルと パルメザンチーズが乗っていた タバスコが無いのは 本格派だな……と考えていると 「さてっと」 と 彼女は ピ−コートを脱ぐと 席に着いた ピ−コートの上 からはよく分からなかったが あがるい 田舎風の 青と 白のチェックの半袖のシャツ  ……桃色の肌を露出した…… か細い 腕……が 例えば 夏の海水浴の 太陽を閉じ込めた様な 健康的な 明るさ の…… を 動かし  おはじき しか掴んだ事のないような 小さな 指先で メニューを取り出し  う−んと 眉間に皺を寄せながら 考え込んでいた  指先が また 尖った 口許に…… こんどは 真っ直ぐな 人差し指だが…… 癖なんだろうな っと   多分 センタ−で ボールペンを片手に書類を 点検している時も こういった仕草を するんだろう ……と勝手に想像して 観察してみた  目を下に向け…… ズボンをみると 濃いめの ボトム生地の オーバーオールを 着こなしている …… 上から下まで 徹底した カントリー調で …… 最初にあった時と 随分印象が違う事に驚いた ので…… まあ なんというか こう センタ−での 服装と こうまでも違うと  訊きたくなるのが まあ 人情ってやつだろう…… 「ふうむ 最近の流行なの? カントリー調だけど」 えっ?……と 私の言葉に  手品師が シルクハットから 兎の耳を 掴んで取り出した時に 見せる  少女が おどろく用に 大きく瞳を開き  私に  「ええ? 店がですか ?」 とキラキラとした 閃きと 共に 私に 私に 尋ねてきた 「いや その 服装 」 ああこれですか と 笑いながら 「あ ちょっと やぼったいですかね でも まあ こういう 田舎に来た時は それに 合わせた方がいいかなって…… さすがに こういうところに 『軍服でくる様な人』はいないでしょ?」 と 返されて 苦笑いした  それも……そうだ  「それで 麦藁帽子でも かぶったら いいんじゃない? もしよかったら……買ってあげようか?」 と 丁度届いたばかりの ブルーバックスの紅茶を口に運びながら  訊いてみた 「ええー 麦藁帽子ですかあ?」 と 髪を 触りながら 優しそうに笑って  「と 変かな?」 とわざととぼけて聞き返すと クスクス笑いながら  「いえ ただでさえ 幼く見られるのに そんなかっこうしたら  ねえ …… えへへへ」 と ブルーバックのコーヒーを 口に運んで  目をつぶりながら 一息着いていた  彼女に 穏やかな午後 だ  日差しに負けて 眠くなる この時間に 逆らいながら 一時間ほど とりとめのない 冗談を言い合ったりしながら……  時間が五時をさしていた そろそろ 聞いてもいいだろう…… 「 で本題なんだけど」 「ええっと あの一家のことですね」 と 穏やかな 日差しのなかで 起こされ  怪訝なかおをする猫の様に どこか 暗い影を  落とした 陰鬱な表情で 事件のあらましを語り始めた… さて っと メニューをめくると  う−んと考え込んでしまった  ダージリンティーや セイロンなどいろいろな 種類の 紅茶があった  私が選んだのは 『8種類の スパイスを上品に 織り込んだ』   『スパイスチャ』というやつだ 運ばれてきた 紅茶の 泡をかき混ぜながら  飲んでみると  『甘い』 これは アンミラのピーカンと言い勝負だな というぐらい 甘かった  うう 歯がいたくなる  そして 問題のスパイス 味に個性を出すのはいいが  それに なにも シナモンを選ぶこたないだろう  何だか 量を間違えた様な ニッキの 味が 舌先にのこった  流れる様な 濃さ 喉ごしも 香りも 問題がないのだが…… まあ この馬鹿甘い 紅茶で 体が程よく あったまった おかげか    やや 軽快な感じで 口が滑らかになったので 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ロザリオ  そんな わけで 秋 の港町  港町は 紅葉に包まれ 神無月の風は   そんな …… だいだいや黄色の原色 秋の中に  ふと 見え隠れする 心の騒ぎを閉じ込めた様な色彩を 乗せた 落ち葉を 風に乗せ……  夏の 騒がしい大気を何処かへ 連れ去っていった …… 夏ごろには 目立たなかった 赤焼けた 煉瓦の建物は この季節を待ち望んでいたかの様に その季節と同化し  絵画的な 美しさを まち行く 人々に与えていた…… あいぼんさんは 戦車を止めて そんな レンガ造りの建物の軒下に 腰を下ろし もみじを 爪先で 摘むと クルクルと回して 口許に 微かな笑いを浮かべていた  『子供の様に 戯れるのも 張り詰めた 緊張 をほぐす 事を許すのも じゃが島では この季節だけやなあ』 と……  そんな レンガ造りの建物の軒下に 腰を下ろし もみじを 爪先で 摘むと クルクルと回して 口許に 微かな笑いを浮かべていた  『子供の様に 戯れるのも 張り詰めた 緊張 をほぐす 事を許すのも じゃが島では この季節だけやなあ』 と…… 言っていると そこへ  「あ お久し振りです 」 と GET1が デジカメを手に持って やってきたので あいぼんさんは 不思議に思って …… 「おお GET 1はんやないかい どうないしたん? そのデジカメ……」 「いや 今 秋の特集っつ−事で  記事を組もうと考えてたんですよ」 「ほう 秋ねえ 」 記者ってのは 何時も 働くもんなんやね とあいぼんさんは 思いながら  top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 混沌(ケイオス)と ロイガ−  ロイガ−は 秩序と ペシミスティック(したたかさ) というものがどのような 事を意味するかは 君には ほとんど  理解が できないだろう と指摘した  人類という物は いろいろな 『種類の希望を餌にして 生きている』  そう 日頃の糧として な 我々は自分という 存在が  『いつかは死滅すると言う事を知っている』 我々は 『いったいどこから生まれてきて どこにいこうとしているのか?』 想像する事が出来ない  また 『事故や 病気でいつ生命を失うかも 知れない事』は  すでに 覚悟している  『われわれは なにかを成し遂げたいと望んでも』 たいていのことはうまくいかない そういう事を心得ている  そして 万一 我々が 『希望を 成就 させようとする』と そこでここで とたんに 『その 成功を 評価しなくなってしまう』  こういうことは だれの頭にもちゃんとおさまっている のに あいも変わらず  我々は 『死後の生命に関する 全く馬鹿らしい  不条理の世界』を 『その信仰を 煙に巻いてでもして』  全く治りそうにない楽観主義を 守ろうと 必死になってあがく……  「なぜ わしがこんなことをいうかわかるかな?」 ロイガ−のグラスについだ すてきな ワインを一気に飲み干すと 「もちろん ジャーナリストなどという 連中が世間を騒がし 大衆を惑わす 卑下な連中だという事は そんな事は 即刻 承知している だいたい わしに なんらかの 交渉を得るために来た そういう 『ゴシップを売り物にするような 記者たち』が いかに 私を裏切って  わしの言葉をいかに 湾曲して書き立てたかは  ……私自身 身をもって世間に証明してる  あの『トンデモ本研究学会の 山本 弘会長』め!(あすかあきおインタビューから抜粋(笑)  ……いや 私怨は ともかく   だがな きみはひょっとしたら 例外かもしれないのだ という 期待が わしには ある ……君ならば わしの話している事の真実を 把握する実に柔軟な思考の持ち主  かもしれないということだ  しかし わしは およそ 人間ぎらいで  『他人なんぞ 一人残らず死んでしまえ』と 考えている …… この わしが なんでまた この話を 知らせたがったり するのか 君には不思議だろう?  『ばかばかしい』 そうだろう?  だが わしたち人間は 『理性のまま 行動する生き物ではない』 混沌(ケイオス)…… わしたちは  まるで 『理屈にあわない 楽観主義に反応して』  そう ちょうど きみの膝が  だれかに でもたたかれて こん と 跳ね上がるのと おなじように ごくごく単純な反応のしかたであって 行動したり 日々を過ごしている  ……理性や秩序だけでは 動かないものだ わしとて コンピューターではないのでな……… それは これ以上ないほどばからしい事だが  どうあがいたって われわれは その反応のままに 生きていく 生き方を 変えられはしないのだ」  『こいつ すこし 気が触れているな』 と 確信はもったけれども どういう わけか かれの話のとりこになってしまっている 自分に気がついて 『ハッとした』 彼はたしかに 知識をもっている…… 彼は エルダーワンズに関する 説明をつづけた    神話  アルカナ石盤……遺跡から見つかった その言葉を解読するとな…… 彼が話した事を まとめると 次のような物語になる  この 髑髏の島と呼ばれる 幻の島々が 今を去る事 約2万年前から  2千年前までの間に 南太平洋の どこかに存在していた  その 島々は 大小 二部構成となり そのうち一つは  今の人類とよく似た 生物が存在していたという  ところがもう一方 『どこか遠いところからきた生物』  ……ロイガ−の 言葉を借りるが……  そういった生物で 構成されている 民族であったという 彼等には 我々 が棲む 地球とは 完全に発生を別とする特性を兼ねていた 彼等は 一族の支配者に ガタトノア……いわば 暗黒王(ダーク・ワン)と呼ばれていた事が  各地の伝承から 垣間見る事ができる らしい 彼等も時には…… あの石盤に刻まれていたような……海の妖怪 ……エルダーワンズ(旧支配者)…… ついでに言っておくと あの石盤は 怪物 ガタノト自身を象徴したもの だといわれる  しかし 通常の彼等は ただ単なる (力の源(パワ−ボックスとして 存在した 人間で言う所の   唯一神……アラ−やキリスト教の神の……ような…… 慈悲深い存在では なかったという  それは 彼等本体の 本能と欲望が 全く別個 の種族である事から出た 当然の結果であったといわれる アナカル石盤の 言い伝えには  人間は彼等一族が 作り出した者ということになているが  昨今の 人類学に ……人類が何百年もの 間に 進化を歩み その過程が 立派に証明されていることから …… この伝えは誤った物にほかならないと ロイガ−は 答えた  ところが 髑髏の島々には 当時暮らしていた 人類とは まったく 別の  ……彼等は 一族を 奴隷として 酷使していた 境遇にある その酷使のしようは 今日我々が 考えて とうてい信じられない 様な野蛮な 物だった 事がはっきりしている  かれらは ……星の生き物 …… 死ぬ事に対する恐れもなく  何時でも なんの抵抗もなく 人の手足を切り離す事ができた  また彼等は  人間の奴隷たちの 頭に ……カニによく似た テンタクル(触角)…… 『グロテスクだが 神話に刻まれた 事を そのまま 述べる事も必要だろう』 とロイガ−は 断ってから  話を続けた  彼等は この力を人間に対する 罰として 使っていた  アナカル石碑に ある 一枚の絵には  両方の眼下から カニの様な 触手を伸ばしている人間がえがかれている しかしロイガ−が 唱えた 髑髏の島々に関する 仮説には  あまりに 独断すぎる きらいがある  彼は 人類と その 生物には ひとつおおきな 違いがある事を述べた その 生物は 人類と違い 法(ルール)と 秩序だった (ロウ)   ペシミスティック(したたかな)な民族であったという  基本と神髄 (う−ん 描写かあ 難しいな 俺の『座右の銘』は 『筒井ヤスタカの 熱狂的なファンにして 忠実な下僕』 で行こう とおもってたから……まあ 頑張ってみます) 「とりあえず 小説をボロクソに批評されたんで だれか ……とりあえず 秋の情緒とか もりこんでみたらって意見がありまして」 と 通信に入れてみると    「なるほど 秋の情景描写ならまかせろ」 と船乗りさんという 戦車がコンタクトを取ってきてくれた  「まあ 情景というのはだな  昔は 俺も 小説を書いてたから 分かるが それは 基本的な事で そして神髄である!」 神髄 なんだか ガ−ン と衝撃を受けた 「な…なるほど…… で 具体的には?」 「まず 秋といえばなにを思い付くかね 」 「 そうですね 紅茶とか」 秋の 午後に 紅茶を 飲むのは 基本じゃないかな 「いや 描写というのは もっと 分かり易く   簡素にかかなくてはならない!!」 そうか…… 何も 難しい 訳でもないということか…… 「なるほど……」 「たとえばだな  もっと分かりやすくすると  落ち葉だ …… 紅葉 わかるかね 港町に紅葉そして そこで 戦士たちの休息……」 すごい インスピレーションだ これはいけるかも…… 「おお かっこいですね」 「そうだ もう一度いうが 小説の基本は 情景描写だ それは 大切な事で ある そして 神髄である」 小説神髄!!  …… 読んだことないけど これは 驚いた 「なるほど どうも ご教授ありがとうございました」 「ふ なに……がんばれや……」 てなわけで 習作として作ってみました 港町は 紅葉に包まれ 神無月の風は そんな 煉瓦の様な  落ち葉を 風に乗せ 夏の 騒がしい大気を何処かへ  センチメンタルな …… と その前に ごはんさん MU−MINさんと あいぼんさんと  青い風に乗せて さんと ミラージュさんの事 かかなきゃ ミラ−ジュさん 「ああ 一応 ム−ミンに勝ったよ」 あ 流石ですね…… ただ 諸島編はあんまりってのは……まあ がんばってみます あいぼんさん 「 そうやね その 落ち葉が舞う 港町  戦士たちが 休息を取る中で わいが 戯れる どや!」 って どや! って いわれても……ツッコムところなのかな? ごはんさん 「O−O 死角……… 」  うううスターウォーズの「 R2 D2」と話してる様で 必要以上に疲れた…… MU−MINさん 「ごはんとは 難しいよ 話すの ただ おもしろいやろ ただ みてるだけで いいんやで」 それを 早くいってくださいよおお チャッピ− 「いや 情景描写とかって …… いってもさ …… 厨房のいってることは 無視!!」 う−ん …… 青い風 「GET いっちょ もんでやるよ 胸貸すつもりで こい!」 うわああ 全然まとまらない!!w  とりあえず 情景描写は 明日 ゆっくり書こう  今 丁度2時だし…… 今日は 眠いので …… おやすみ……  (とりあえず 全作の反省として 肩の力を抜いて 情景描写に力を入れてみました 秋らしい 情緒を感じさせる 文章にしてみました まあ 素人ですので 大目に見てやってください)   「あら GET1さんじゃありませんか」 と あ…… シュミュレ−ションセンタ−であった あの 事務の……  いつぞやに見た きっちりと スレンダ−に着こなした  スーツ姿ではなく 小さな金貨をあしらった ペンダントと ……中央には銀色 で純白と処女性を意味する「一角獣の浮彫り」……を首に掛け  黒い マント……? いやピーコートを羽織っていた  葬儀でも あったのだろうか?  小さな 口許 に 軽く握った 握り拳の 親指の第二関節を押し当てながら  考える様に……  こちらを 首を傾げながら 私を 見ていた 「いや …… その 俺は 親父のGET1 息子です」 というと ハッとして 俺の顔を 見ながら  ああっと 柏を 打ちながら 「あ 戦車が GET1さんの物でしたので …… 前田ざくろです 」 と 言葉の節々に 赤い吐息を交ぜた 声が 自己紹介した 若い躍動感を 赤い 柔らかい 髪は  天然パーマが 自然に風が 吹き抜けた様に ふわっと……ふわふわ とした 感触という言葉を 思い起こさせた なんだか しらないが 甘いチョコレートを思い出させた まだ 幼いのだろう 大きく やさしそうな瞳には キラキラとした 輝き あった  ……おそらく158から160センチ台の……背丈が低いのが よりいっそう  幼く 感じられるのだろう 等身も まあ これは 伏せておく事にして イギリス の女の子によくある 猫顔の 輪郭もそれに 荷担して 「ふうん こんな ところにくるなんて 変わっているね」 「え? そうですか?」 とわざととぼけたような 顔で 私におっとりと 返答した 「ここの家の人と 知り合いなの?」 「ええ…… ただ 最近は 常軌をめっした ふるまいが目立つ様に なってしまって……」 「……?」 「ある 出来事があってから 変わってしまったんですよ ここの人達は……」 証言 木造のオープンカフェ  『ブルーバックス』と看板が掲げられていたが 駅前にある様な 変に 洗練された 感じではなく 店長の 頑固な性格の為か 内装は 良く映画などである アメリカの 雑貨屋や日常品売り屋 なんかと 並んで 立っている 酒場然とした 内装であった  ……暗い内部は 外の明るい日差しと 色彩に反比例して アニスぬり の 柱の 節や 黒い ヤニの 汚れが 目立って 見えた……  恐らく この 店は この 地域に 開拓民が いた時から 建設され 喉の渇きと 日頃の憂さを晴らす場所として 機能していたのだろうな と かってに邪推した……  ウェイトレスに案内され  通された レトロ調の……というよりも古い家具そのもの…… 木造のテーブルの上には午後の時間のひとときを過ごす 道具一式と  スパゲティ用のオリーブオイルと パルメザンチーズが乗っていた タバスコが無いのは 本格派だな……と考えていると 「さてっと」 と 彼女は ピ−コートを脱ぐと 席に着いた ピ−コートの上 からはよく分からなかったが あがるい 田舎風の 青と 白のチェックの半袖のシャツ  ……桃色の肌を露出した…… か細い 腕……が 例えば 夏の海水浴の 太陽を閉じ込めた様な 健康的な 明るさ の…… を 動かし  おはじき しか掴んだ事のないような 小さな 指先で メニューを取り出し  う−んと 眉間に皺を寄せながら 考え込んでいた  指先が また 尖った 口許に…… こんどは 真っ直ぐな 人差し指だが…… 癖なんだろうな っと   多分 センタ−で ボールペンを片手に書類を 点検している時も こういった仕草を するんだろう ……と勝手に想像して 観察してみた  目を下に向け…… ズボンをみると 濃いめの ボトム生地の オーバーオールを 着こなしている …… 上から下まで 徹底した カントリー調で …… 最初にあった時と 随分印象が違う事に驚いた ので…… まあ なんというか こう センタ−での 服装と こうまでも違うと  訊きたくなるのが まあ 人情ってやつだろう…… 「ふうむ 最近の流行なの? カントリー調だけど」 えっ?……と 私の言葉に  手品師が シルクハットから 兎の耳を 掴んで取り出した時に 見せる  少女が おどろく用に 大きく瞳を開き  私に  「ええ? 店がですか ?」 とキラキラとした 閃きと 共に 私に 私に 尋ねてきた 「いや その 服装 」 ああこれですか と 笑いながら 「あ ちょっと やぼったいですかね でも まあ こういう 田舎に来た時は それに 合わせた方がいいかなって…… さすがに こういうところに 『軍服でくる様な人』はいないでしょ?」 と 返されて 苦笑いした  それも……そうだ  「それで 麦藁帽子でも かぶったら いいんじゃない? もしよかったら……買ってあげようか?」 と 丁度届いたばかりの ブルーバックスの紅茶を口に運びながら  訊いてみた 「ええー 麦藁帽子ですかあ?」 と 髪を 触りながら 優しそうに笑って  「と 変かな?」 とわざととぼけて聞き返すと クスクス笑いながら  「いえ ただでさえ 幼く見られるのに そんなかっこうしたら  ねえ …… えへへへ」 と ブルーバックのコーヒーを 口に運んで  目をつぶりながら 一息着いていた  彼女に 穏やかな午後 だ  日差しに負けて 眠くなる この時間に 逆らいながら 一時間ほど とりとめのない 冗談を言い合ったりしながら……  時間が五時をさしていた そろそろ 聞いてもいいだろう…… 「 で本題なんだけど」 「ええっと あの一家のことですね」 と 穏やかな 日差しのなかで 起こされ  怪訝なかおをする猫の様に どこか 暗い影を  落とした 陰鬱な表情で 事件のあらましを語り始めた… さて っと メニューをめくると  う−んと考え込んでしまった  ダージリンティーや セイロンなどいろいろな 種類の 紅茶があった  私が選んだのは 『8種類の スパイスを上品に 織り込んだ』   『スパイスチャ』というやつだ 運ばれてきた 紅茶の 泡をかき混ぜながら  飲んでみると  『甘い』 これは アンミラのピーカンと言い勝負だな というぐらい 甘かった  うう 歯がいたくなる  そして 問題のスパイス 味に個性を出すのはいいが  それに なにも シナモンを選ぶこたないだろう  何だか 量を間違えた様な ニッキの 味が 舌先にのこった  流れる様な 濃さ 喉ごしも 香りも 問題がないのだが…… まあ この馬鹿甘い 紅茶で 体が程よく あったまった おかげか    やや 軽快な感じで 口が滑らかになったので 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top 記者ってのは 何時も 働くもんなんやね とあいぼんさんは 思いながら  ホウセンカ (今日は 今夜7時さん T−34さん ニ−ネンベルグ003車さんありがとう  特に 今夜七時さんの お話面白かったです) 風が かわる  そう 秋の風は クッキーを焼いた様な オーブンを 開いた時に 向かってくる  あの 香ばしい 匂いを乗せた あの風に 秋のの風は よく似ている …… 「どれ どんなんや」 と GETのデジカメのなかに映像を見てみた 『ほお ホウセンカ…ー』 緑色の 小さな 道端に咲く花が  がモニタ−に写っていた……  GETは はい 写真を取って 気が付いたんですが  ホウセンカって 一茎に 赤と白の 二つの花を 咲かせるんですね 驚きましたよ と 煙草に火をつけながら 言っていた 「ふむ 赤としろか…… なんか意味深 やねえ」 と次に写ったのは おや…ー 『これは 榊やね なんでまたこれを?』 よく見てください バケツに入って 値札がついているでしょ これは 花屋で お盆の頃に売れ残った 榊を 安値で売ってるんです つまり 夏は過ぎて 秋になったって言う事です  『ふ−ん 哀れねえ でも 値段が かわる前の 写真がないと  いみがわからんね 次は ヒマワリ……これにも意味が?』 もちろんですよ 下を見てください 下の葉っぱが枯れているでしょ ヒマワリは 下の葉っぱから 枯れていく みたいなんです けっこう 面白くて こいういうのもいいかなって  『なるほどね …… 夏の終わりを惜しんでいるようで ヒマワリらしいがな……  次は おお うまそうやねえ』 それは 果物屋で見掛けた ブドウです  信州産の ロザリオ 透き通る様な クリスタルグリーンで みていて 綺麗ですよ ただ…… 『ん? ただ なんや?』 あのですね これを 食べている写真なんか面白そうだと思って  値段を聞いたら…… このブドウ 800円もして 一房 『は……はっぴゃっくえん やて? このデフレ時代に?」 ええ 八百円は 高いですよね …… まあそれなりの味なんでしょうけど…… ふうむ なかなか 難しいやねえ これは …… とあいぼんさんは その他数点の 写真を見たあと GETに話そうと顔を上げると… 記者ってのは 何時も 働くもんなんやね とあいぼんさんは 思いながら  ホウセンカ (今日は 今夜7時さん T−34さん ニ−ネンベルグ003車さんありがとう  特に 今夜七時さんの お話面白かったです) 風が かわる  そう 秋の風は クッキーを焼いた様な オーブンを 開いた時に 向かってくる  あの 香ばしい 匂いを乗せた あの風に 秋のの風は よく似ている …… 「どれ どんなんや」 と GETのデジカメのなかに映像を見てみた 『ほお ホウセンカ…ー』 緑色の 小さな 道端に咲く花が  がモニタ−に写っていた……  GETは はい 写真を取って 気が付いたんですが  ホウセンカって 一茎に 赤と白の 二つの花を 咲かせるんですね 驚きましたよ と 煙草に火をつけながら 言っていた 「ふむ 赤としろか…… なんか意味深 やねえ」 と次に写ったのは おや…ー 『これは 榊やね なんでまたこれを?』 よく見てください バケツに入って 値札がついているでしょ これは 花屋で お盆の頃に売れ残った 榊を 安値で売ってるんです つまり 夏は過ぎて 秋になったって言う事です  『ふ−ん 哀れねえ でも 値段が かわる前の 写真がないと  いみがわからんね 次は ヒマワリ……これにも意味が?』 もちろんですよ 下を見てください 下の葉っぱが枯れているでしょ ヒマワリは 下の葉っぱから 枯れていく みたいなんです けっこう 面白くて こいういうのもいいかなって  『なるほどね …… 夏の終わりを惜しんでいるようで ヒマワリらしいがな……  次は おお うまそうやねえ』 それは 果物屋で見掛けた ブドウです  信州産の ロザリオ 透き通る様な クリスタルグリーンで みていて 綺麗ですよ ただ…… 『ん? ただ なんや?』 あのですね これを 食べている写真なんか面白そうだと思って  値段を聞いたら…… このブドウ 800円もして 一房 『は……はっぴゃっくえん やて? このデフレ時代に?」 ええ 八百円は 高いですよね …… まあそれなりの味なんでしょうけど…… ふうむ なかなか 難しいやねえ これは …… とあいぼんさんは その他数点の 写真を見たあと GETに話そうと顔を上げると… 二階堂小町と 前田ザクロ   さて 高台を降りると  レコ−ド屋から でてくる二人の女のこの姿があった 「…… 秋は嫌いよ あたしみたいな リアルで COOLなhiphoperが さあ!! こんな 秋の下で 『ノ−ダウト!!』とか  『メイキ マニ−』 とかいっても ファンキーじゃないじゃん ねえ ざくろ!」 と 黄色い ダウンジャケットに ヤンキ−スのニットキャップ 黒く 艶やかで  しなやかにそれでいて  どこか規則正しく まるで R&Bディーパーのダブル のうねる というか    らせん状になった ドレッドヘア−を片手で  腕元には十五センチ程の いかつく 重い 銀の縁と青い文字盤の 腕時計がはめられていて  頭の重さを確かめる様に  みずからのこうべを 手の平に乗せながら  二階堂小町は 隣の 赤い髪の毛をした  赤い 袖口のセーラー服で  ざくろという 名前の女のこに そうはなした イタリア系の キリリと ひき締まった 都会的な顔つきの 小町に睨まれて 「う−ん」 と やさしそう で 穏やかな ざくろは  「あはは」と 笑いながら ごまかした様だった  「あはは じゃないよ ったく 平和だね …… まあ いいけどさ 」 と 煙草に火を付けて プカプカと…… 「あ きれ−だね」 と 小さく 育った 手の平を広げて 楓の木にちかづいて 手の平に 乗せて やや 捻くった 老人の様な赤い 木を眺めて  ふう と溜め息を付いた 秋だよね…… 「YEHEEEY!! じゃ−ん」 といつの間にか 二つ スケボ−を取り出して ニッコリと満面の笑みを浮かべている 小町  「ど…… どうしたのそれえ?」 「ま いいじゃん ぶっ飛ばしていくぞ 朝まで YHEEY!!」 「ちょっ…… ちょっとまってよお」 と オールスターイエローの シュ−ズで地面をけっとばして  す−っと 走っていく 小町を  ざくろは スケボ−に乗って 追いかけていった 「キャハハハハ」 (つか スケボ−乗った事ないんで よく分からないんですが ) と風を 切って 風に乗りながら 町を 街路樹のアスファルトで舗装された 道を  スイスイ進んでいく 黒い髪のけの女のこと 赤い髪の毛の女の子 に  一台の戦車が 止まって  「おい お−い」 とコマンダ−ハッチから 顔を出して 声をかけた のは チャッピ−だった 「あ チャッピ− じゃん」 と ケケケ と笑いながら 二人に こっちにのらへん? と 声をかけて ナンパ している チャッピ−だが…… 「イエ−ィ!!」 「 こ こんにちは」 と 二人が てを 振っていると…… 『ふむ 秋の特集だが…… 』 『ええ 大体 かたまりました』 と話している jrとデスクに  ドガァァァン ベキ  と ぶつかって 前方に 転がる二人  と おもいっきり 頭から 地面にたたき付けたれる  白い名無し社の 編集長とjr 「ケケケ 今度から 気をつけな バ−イ」 と 平謝りしている 二人を 横目に どこえ やら  いじわるなチャッピ−の 笑い声を乗せて  秋風が また 変わる…… top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 混沌(ケイオス)と ロイガ−  ロイガ−は 秩序と ペシミスティック(したたかさ) というものがどのような 事を意味するかは 君には ほとんど  理解が できないだろう と指摘した  人類という物は いろいろな 『種類の希望を餌にして 生きている』  そう 日頃の糧として な 我々は自分という 存在が  『いつかは死滅すると言う事を知っている』 我々は 『いったいどこから生まれてきて どこにいこうとしているのか?』 想像する事が出来ない  また 『事故や 病気でいつ生命を失うかも 知れない事』は  すでに 覚悟している  『われわれは なにかを成し遂げたいと望んでも』 たいていのことはうまくいかない そういう事を心得ている  そして 万一 我々が 『希望を 成就 させようとする』と そこでここで とたんに 『その 成功を 評価しなくなってしまう』  こういうことは だれの頭にもちゃんとおさまっている のに あいも変わらず  我々は 『死後の生命に関する 全く馬鹿らしい  不条理の世界』を 『その信仰を 煙に巻いてでもして』  全く治りそうにない楽観主義を 守ろうと 必死になってあがく……  「なぜ わしがこんなことをいうかわかるかな?」 ロイガ−のグラスについだ すてきな ワインを一気に飲み干すと 「もちろん ジャーナリストなどという 連中が世間を騒がし 大衆を惑わす 卑下な連中だという事は そんな事は 即刻 承知している だいたい わしに なんらかの 交渉を得るために来た そういう 『ゴシップを売り物にするような 記者たち』が いかに 私を裏切って  わしの言葉をいかに 湾曲して書き立てたかは  ……私自身 身をもって世間に証明してる  あの『トンデモ本研究学会の 山本 弘会長』め!(あすかあきおインタビューから抜粋(笑)  ……いや 私怨は ともかく   だがな きみはひょっとしたら 例外かもしれないのだ という 期待が わしには ある ……君ならば わしの話している事の真実を 把握する実に柔軟な思考の持ち主  かもしれないということだ  しかし わしは およそ 人間ぎらいで  『他人なんぞ 一人残らず死んでしまえ』と 考えている …… この わしが なんでまた この話を 知らせたがったり するのか 君には不思議だろう?  『ばかばかしい』 そうだろう?  だが わしたち人間は 『理性のまま 行動する生き物ではない』 混沌(ケイオス)…… わしたちは  まるで 『理屈にあわない 楽観主義に反応して』  そう ちょうど きみの膝が  だれかに でもたたかれて こん と 跳ね上がるのと おなじように ごくごく単純な反応のしかたであって 行動したり 日々を過ごしている  ……理性や秩序だけでは 動かないものだ わしとて コンピューターではないのでな……… それは これ以上ないほどばからしい事だが  どうあがいたって われわれは その反応のままに 生きていく 生き方を 変えられはしないのだ」  『こいつ すこし 気が触れているな』 と 確信はもったけれども どういう わけか かれの話のとりこになってしまっている 自分に気がついて 『ハッとした』 彼はたしかに 知識をもっている…… 彼は エルダーワンズに関する 説明をつづけた    神話  アルカナ石盤……遺跡から見つかった その言葉を解読するとな…… 彼が話した事を まとめると 次のような物語になる  この 髑髏の島と呼ばれる 幻の島々が 今を去る事 約2万年前から  2千年前までの間に 南太平洋の どこかに存在していた  その 島々は 大小 二部構成となり そのうち一つは  今の人類とよく似た 生物が存在していたという  ところがもう一方 『どこか遠いところからきた生物』  ……ロイガ−の 言葉を借りるが……  そういった生物で 構成されている 民族であったという 彼等には 我々 が棲む 地球とは 完全に発生を別とする特性を兼ねていた 彼等は 一族の支配者に ガタトノア……いわば 暗黒王(ダーク・ワン)と呼ばれていた事が  各地の伝承から 垣間見る事ができる らしい 彼等も時には…… あの石盤に刻まれていたような……海の妖怪 ……エルダーワンズ(旧支配者)…… ついでに言っておくと あの石盤は 怪物 ガタノト自身を象徴したもの だといわれる  しかし 通常の彼等は ただ単なる (力の源(パワ−ボックスとして 存在した 人間で言う所の   唯一神……アラ−やキリスト教の神の……ような…… 慈悲深い存在では なかったという  それは 彼等本体の 本能と欲望が 全く別個 の種族である事から出た 当然の結果であったといわれる アナカル石盤の 言い伝えには  人間は彼等一族が 作り出した者ということになているが  昨今の 人類学に ……人類が何百年もの 間に 進化を歩み その過程が 立派に証明されていることから …… この伝えは誤った物にほかならないと ロイガ−は 答えた  ところが 髑髏の島々には 当時暮らしていた 人類とは まったく 別の  ……彼等は 一族を 奴隷として 酷使していた 境遇にある その酷使のしようは 今日我々が 考えて とうてい信じられない 様な野蛮な 物だった 事がはっきりしている  かれらは ……星の生き物 …… 死ぬ事に対する恐れもなく  何時でも なんの抵抗もなく 人の手足を切り離す事ができた  また彼等は  人間の奴隷たちの 頭に ……カニによく似た テンタクル(触角)…… 『グロテスクだが 神話に刻まれた 事を そのまま 述べる事も必要だろう』 とロイガ−は 断ってから  話を続けた  彼等は この力を人間に対する 罰として 使っていた  アナカル石碑に ある 一枚の絵には  両方の眼下から カニの様な 触手を伸ばしている人間がえがかれている しかしロイガ−が 唱えた 髑髏の島々に関する 仮説には  あまりに 独断すぎる きらいがある  彼は 人類と その 生物には ひとつおおきな 違いがある事を述べた その 生物は 人類と違い 法(ルール)と 秩序だった (ロウ)   ペシミスティック(したたかな)な民族であったという  基本と神髄 (う−ん 描写かあ 難しいな 俺の『座右の銘』は 『筒井ヤスタカの 熱狂的なファンにして 忠実な下僕』 で行こう とおもってたから……まあ 頑張ってみます) 「とりあえず 小説をボロクソに批評されたんで だれか ……とりあえず 秋の情緒とか もりこんでみたらって意見がありまして」 と 通信に入れてみると    「なるほど 秋の情景描写ならまかせろ」 と船乗りさんという 戦車がコンタクトを取ってきてくれた  「まあ 情景というのはだな  昔は 俺も 小説を書いてたから 分かるが それは 基本的な事で そして神髄である!」 神髄 なんだか ガ−ン と衝撃を受けた 「な…なるほど…… で 具体的には?」 「まず 秋といえばなにを思い付くかね 」 「 そうですね 紅茶とか」 秋の 午後に 紅茶を 飲むのは 基本じゃないかな 「いや 描写というのは もっと 分かり易く   簡素にかかなくてはならない!!」 そうか…… 何も 難しい 訳でもないということか…… 「なるほど……」 「たとえばだな  もっと分かりやすくすると  落ち葉だ …… 紅葉 わかるかね 港町に紅葉そして そこで 戦士たちの休息……」 すごい インスピレーションだ これはいけるかも…… 「おお かっこいですね」 「そうだ もう一度いうが 小説の基本は 情景描写だ それは 大切な事で ある そして 神髄である」 小説神髄!!  …… 読んだことないけど これは 驚いた 「なるほど どうも ご教授ありがとうございました」 「ふ なに……がんばれや……」 てなわけで 習作として作ってみました 港町は 紅葉に包まれ 神無月の風は そんな 煉瓦の様な  落ち葉を 風に乗せ 夏の 騒がしい大気を何処かへ  センチメンタルな …… と その前に ごはんさん MU−MINさんと あいぼんさんと  青い風に乗せて さんと ミラージュさんの事 かかなきゃ ミラ−ジュさん 「ああ 一応 ム−ミンに勝ったよ」 あ 流石ですね…… ただ 諸島編はあんまりってのは……まあ がんばってみます あいぼんさん 「 そうやね その 落ち葉が舞う 港町  戦士たちが 休息を取る中で わいが 戯れる どや!」 って どや! って いわれても……ツッコムところなのかな? ごはんさん 「O−O 死角……… 」  うううスターウォーズの「 R2 D2」と話してる様で 必要以上に疲れた…… MU−MINさん 「ごはんとは 難しいよ 話すの ただ おもしろいやろ ただ みてるだけで いいんやで」 それを 早くいってくださいよおお チャッピ− 「いや 情景描写とかって …… いってもさ …… 厨房のいってることは 無視!!」 う−ん …… 青い風 「GET いっちょ もんでやるよ 胸貸すつもりで こい!」 うわああ 全然まとまらない!!w  とりあえず 情景描写は 明日 ゆっくり書こう  今 丁度2時だし…… 今日は 眠いので …… おやすみ……  (とりあえず 全作の反省として 肩の力を抜いて 情景描写に力を入れてみました 秋らしい 情緒を感じさせる 文章にしてみました まあ 素人ですので 大目に見てやってください)   「あら GET1さんじゃありませんか」 と あ…… シュミュレ−ションセンタ−であった あの 事務の……  いつぞやに見た きっちりと スレンダ−に着こなした  スーツ姿ではなく 小さな金貨をあしらった ペンダントと ……中央には銀色 で純白と処女性を意味する「一角獣の浮彫り」……を首に掛け  黒い マント……? いやピーコートを羽織っていた  葬儀でも あったのだろうか?  小さな 口許 に 軽く握った 握り拳の 親指の第二関節を押し当てながら  考える様に……  こちらを 首を傾げながら 私を 見ていた 「いや …… その 俺は 親父のGET1 息子です」 というと ハッとして 俺の顔を 見ながら  ああっと 柏を 打ちながら 「あ 戦車が GET1さんの物でしたので …… 前田ざくろです 」 と 言葉の節々に 赤い吐息を交ぜた 声が 自己紹介した 若い躍動感を 赤い 柔らかい 髪は  天然パーマが 自然に風が 吹き抜けた様に ふわっと……ふわふわ とした 感触という言葉を 思い起こさせた なんだか しらないが 甘いチョコレートを思い出させた まだ 幼いのだろう 大きく やさしそうな瞳には キラキラとした 輝き あった  ……おそらく158から160センチ台の……背丈が低いのが よりいっそう  幼く 感じられるのだろう 等身も まあ これは 伏せておく事にして イギリス の女の子によくある 猫顔の 輪郭もそれに 荷担して 「ふうん こんな ところにくるなんて 変わっているね」 「え? そうですか?」 とわざととぼけたような 顔で 私におっとりと 返答した 「ここの家の人と 知り合いなの?」 「ええ…… ただ 最近は 常軌をめっした ふるまいが目立つ様に なってしまって……」 「……?」 「ある 出来事があってから 変わってしまったんですよ ここの人達は……」 証言 木造のオープンカフェ  『ブルーバックス』と看板が掲げられていたが 駅前にある様な 変に 洗練された 感じではなく 店長の 頑固な性格の為か 内装は 良く映画などである アメリカの 雑貨屋や日常品売り屋 なんかと 並んで 立っている 酒場然とした 内装であった  ……暗い内部は 外の明るい日差しと 色彩に反比例して アニスぬり の 柱の 節や 黒い ヤニの 汚れが 目立って 見えた……  恐らく この 店は この 地域に 開拓民が いた時から 建設され 喉の渇きと 日頃の憂さを晴らす場所として 機能していたのだろうな と かってに邪推した……  ウェイトレスに案内され  通された レトロ調の……というよりも古い家具そのもの…… 木造のテーブルの上には午後の時間のひとときを過ごす 道具一式と  スパゲティ用のオリーブオイルと パルメザンチーズが乗っていた タバスコが無いのは 本格派だな……と考えていると 「さてっと」 と 彼女は ピ−コートを脱ぐと 席に着いた ピ−コートの上 からはよく分からなかったが あがるい 田舎風の 青と 白のチェックの半袖のシャツ  ……桃色の肌を露出した…… か細い 腕……が 例えば 夏の海水浴の 太陽を閉じ込めた様な 健康的な 明るさ の…… を 動かし  おはじき しか掴んだ事のないような 小さな 指先で メニューを取り出し  う−んと 眉間に皺を寄せながら 考え込んでいた  指先が また 尖った 口許に…… こんどは 真っ直ぐな 人差し指だが…… 癖なんだろうな っと   多分 センタ−で ボールペンを片手に書類を 点検している時も こういった仕草を するんだろう ……と勝手に想像して 観察してみた  目を下に向け…… ズボンをみると 濃いめの ボトム生地の オーバーオールを 着こなしている …… 上から下まで 徹底した カントリー調で …… 最初にあった時と 随分印象が違う事に驚いた ので…… まあ なんというか こう センタ−での 服装と こうまでも違うと  訊きたくなるのが まあ 人情ってやつだろう…… 「ふうむ 最近の流行なの? カントリー調だけど」 えっ?……と 私の言葉に  手品師が シルクハットから 兎の耳を 掴んで取り出した時に 見せる  少女が おどろく用に 大きく瞳を開き  私に  「ええ? 店がですか ?」 とキラキラとした 閃きと 共に 私に 私に 尋ねてきた 「いや その 服装 」 ああこれですか と 笑いながら 「あ ちょっと やぼったいですかね でも まあ こういう 田舎に来た時は それに 合わせた方がいいかなって…… さすがに こういうところに 『軍服でくる様な人』はいないでしょ?」 と 返されて 苦笑いした  それも……そうだ  「それで 麦藁帽子でも かぶったら いいんじゃない? もしよかったら……買ってあげようか?」 と 丁度届いたばかりの ブルーバックスの紅茶を口に運びながら  訊いてみた 「ええー 麦藁帽子ですかあ?」 と 髪を 触りながら 優しそうに笑って  「と 変かな?」 とわざととぼけて聞き返すと クスクス笑いながら  「いえ ただでさえ 幼く見られるのに そんなかっこうしたら  ねえ …… えへへへ」 と ブルーバックのコーヒーを 口に運んで  目をつぶりながら 一息着いていた  彼女に 穏やかな午後 だ  日差しに負けて 眠くなる この時間に 逆らいながら 一時間ほど とりとめのない 冗談を言い合ったりしながら……  時間が五時をさしていた そろそろ 聞いてもいいだろう…… 「 で本題なんだけど」 「ええっと あの一家のことですね」 と 穏やかな 日差しのなかで 起こされ  怪訝なかおをする猫の様に どこか 暗い影を  落とした 陰鬱な表情で 事件のあらましを語り始めた… さて っと メニューをめくると  う−んと考え込んでしまった  ダージリンティーや セイロンなどいろいろな 種類の 紅茶があった  私が選んだのは 『8種類の スパイスを上品に 織り込んだ』   『スパイスチャ』というやつだ 運ばれてきた 紅茶の 泡をかき混ぜながら  飲んでみると  『甘い』 これは アンミラのピーカンと言い勝負だな というぐらい 甘かった  うう 歯がいたくなる  そして 問題のスパイス 味に個性を出すのはいいが  それに なにも シナモンを選ぶこたないだろう  何だか 量を間違えた様な ニッキの 味が 舌先にのこった  流れる様な 濃さ 喉ごしも 香りも 問題がないのだが…… まあ この馬鹿甘い 紅茶で 体が程よく あったまった おかげか    やや 軽快な感じで 口が滑らかになったので 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top 二階堂小町と 前田ザクロ   さて 高台を降りると  レコ−ド屋から でてくる二人の女のこの姿があった 「…… 秋は嫌いよ あたしみたいな リアルで COOLなhiphoperが さあ!! こんな 秋の下で 『ノ−ダウト!!』とか  『メイキ マニ−』 とかいっても ファンキーじゃないじゃん ねえ ざくろ!」 と 黄色い ダウンジャケットに 黒い生地のバンダナを締めて 黒く 艶やかで  しなやかにそれでいて  どこか規則正しく まるで 「R&Bディーパーのダブル」 のうねる というか    らせん状になった ドレッドヘア−を片手で  腕元には十五センチ程の いかつく 重い 銀の縁と青い文字盤の 腕時計がはめられていて  頭の重さを確かめる様に  みずからのこうべを 手の平に乗せながら  二階堂小町は 隣の 赤い髪の毛をした  赤い 袖口のセーラー服で  ざくろという 名前の女のこに そうはなした イタリア系の キリリと ひき締まった 都会的な顔つきの 小町に睨まれて 「う−ん」 と やさしそう で 穏やかな ざくろは  「あはは」と 笑いながら ごまかした様だった  「あはは じゃないよ ったく 平和だね …… まあ いいけどさ 」 と 煙草に火を付けて プカプカと…… 「あ きれ−だね」 と 小さく 育った 手の平を広げて 楓の木にちかづいて 手の平に 乗せて やや 捻くった 老人の様な赤い 木を眺めて  ふう と溜め息を付いた 秋だよね…… 「YEHEEEY!! じゃ−ん」 といつの間にか 二つ スケボ−を取り出して ニッコリと満面の笑みを浮かべている 小町  「ど…… どうしたのそれえ?」 「ま いいじゃん ぶっ飛ばしていくぞ 朝まで YHEEY!!」 「ちょっ…… ちょっとまってよお」 と オールスターイエローの シュ−ズで地面をけっとばして  す−っと 走っていく 小町を  ざくろは スケボ−に乗って 追いかけていった 「キャハハハハ」 (つか スケボ−乗った事ないんで よく分からないんですが ) と風を 切って 風に乗りながら 町を 街路樹のアスファルトで舗装された 道を  スイスイ進んでいく 黒い髪のけの女のこと 赤い髪の毛の女の子 に  一台の戦車が 止まって  「おい お−い」 とコマンダ−ハッチから 顔を出して 声をかけた のは チャッピ−だった 「あ チャッピ− じゃん」 と ケケケ と笑いながら 二人に こっちにのらへん? と 声をかけて ナンパ している チャッピ−だが…… 「イエ−ィ!!」 「 こ こんにちは」 と 二人が てを 振っていると…… 前方に スーツ姿の 二人の男性が 議論を交わしていた 『ふむ 秋の特集だが…… 』 『ええ 大体 かたまりました』 と話している jrとデスクに(w  ドガァァァン ベキ  と ブレーキに失敗して ぶつかって 前方に 転がる二人  「うぎゃああああ」 と おもいっきり 頭から 地面にたたき付けたれる  白い名無し社の 編集長とjr  「ケケケ 今度から 気をつけな バ−イ」 と 平謝りしている 二人を 横目に どこへ・・ やら  いじわるなチャッピ−の 笑い声を乗せて  秋風が また 変わる…… top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 混沌(ケイオス)と ロイガ−  ロイガ−は 秩序と ペシミスティック(したたかさ) というものがどのような 事を意味するかは 君には ほとんど  理解が できないだろう と指摘した  人類という物は いろいろな 『種類の希望を餌にして 生きている』  そう 日頃の糧として な 我々は自分という 存在が  『いつかは死滅すると言う事を知っている』 我々は 『いったいどこから生まれてきて どこにいこうとしているのか?』 想像する事が出来ない  また 『事故や 病気でいつ生命を失うかも 知れない事』は  すでに 覚悟している  『われわれは なにかを成し遂げたいと望んでも』 たいていのことはうまくいかない そういう事を心得ている  そして 万一 我々が 『希望を 成就 させようとする』と そこでここで とたんに 『その 成功を 評価しなくなってしまう』  こういうことは だれの頭にもちゃんとおさまっている のに あいも変わらず  我々は 『死後の生命に関する 全く馬鹿らしい  不条理の世界』を 『その信仰を 煙に巻いてでもして』  全く治りそうにない楽観主義を 守ろうと 必死になってあがく……  「なぜ わしがこんなことをいうかわかるかな?」 ロイガ−のグラスについだ すてきな ワインを一気に飲み干すと 「もちろん ジャーナリストなどという 連中が世間を騒がし 大衆を惑わす 卑下な連中だという事は そんな事は 即刻 承知している だいたい わしに なんらかの 交渉を得るために来た そういう 『ゴシップを売り物にするような 記者たち』が いかに 私を裏切って  わしの言葉をいかに 湾曲して書き立てたかは  ……私自身 身をもって世間に証明してる  あの『トンデモ本研究学会の 山本 弘会長』め!(あすかあきおインタビューから抜粋(笑)  ……いや 私怨は ともかく   だがな きみはひょっとしたら 例外かもしれないのだ という 期待が わしには ある ……君ならば わしの話している事の真実を 把握する実に柔軟な思考の持ち主  かもしれないということだ  しかし わしは およそ 人間ぎらいで  『他人なんぞ 一人残らず死んでしまえ』と 考えている …… この わしが なんでまた この話を 知らせたがったり するのか 君には不思議だろう?  『ばかばかしい』 そうだろう?  だが わしたち人間は 『理性のまま 行動する生き物ではない』 混沌(ケイオス)…… わしたちは  まるで 『理屈にあわない 楽観主義に反応して』  そう ちょうど きみの膝が  だれかに でもたたかれて こん と 跳ね上がるのと おなじように ごくごく単純な反応のしかたであって 行動したり 日々を過ごしている  ……理性や秩序だけでは 動かないものだ わしとて コンピューターではないのでな……… それは これ以上ないほどばからしい事だが  どうあがいたって われわれは その反応のままに 生きていく 生き方を 変えられはしないのだ」  『こいつ すこし 気が触れているな』 と 確信はもったけれども どういう わけか かれの話のとりこになってしまっている 自分に気がついて 『ハッとした』 彼はたしかに 知識をもっている…… 彼は エルダーワンズに関する 説明をつづけた    神話  アルカナ石盤……遺跡から見つかった その言葉を解読するとな…… 彼が話した事を まとめると 次のような物語になる  この 髑髏の島と呼ばれる 幻の島々が 今を去る事 約2万年前から  2千年前までの間に 南太平洋の どこかに存在していた  その 島々は 大小 二部構成となり そのうち一つは  今の人類とよく似た 生物が存在していたという  ところがもう一方 『どこか遠いところからきた生物』  ……ロイガ−の 言葉を借りるが……  そういった生物で 構成されている 民族であったという 彼等には 我々 が棲む 地球とは 完全に発生を別とする特性を兼ねていた 彼等は 一族の支配者に ガタトノア……いわば 暗黒王(ダーク・ワン)と呼ばれていた事が  各地の伝承から 垣間見る事ができる らしい 彼等も時には…… あの石盤に刻まれていたような……海の妖怪 ……エルダーワンズ(旧支配者)…… ついでに言っておくと あの石盤は 怪物 ガタノト自身を象徴したもの だといわれる  しかし 通常の彼等は ただ単なる (力の源(パワ−ボックスとして 存在した 人間で言う所の   唯一神……アラ−やキリスト教の神の……ような…… 慈悲深い存在では なかったという  それは 彼等本体の 本能と欲望が 全く別個 の種族である事から出た 当然の結果であったといわれる アナカル石盤の 言い伝えには  人間は彼等一族が 作り出した者ということになているが  昨今の 人類学に ……人類が何百年もの 間に 進化を歩み その過程が 立派に証明されていることから …… この伝えは誤った物にほかならないと ロイガ−は 答えた  ところが 髑髏の島々には 当時暮らしていた 人類とは まったく 別の  ……彼等は 一族を 奴隷として 酷使していた 境遇にある その酷使のしようは 今日我々が 考えて とうてい信じられない 様な野蛮な 物だった 事がはっきりしている  かれらは ……星の生き物 …… 死ぬ事に対する恐れもなく  何時でも なんの抵抗もなく 人の手足を切り離す事ができた  また彼等は  人間の奴隷たちの 頭に ……カニによく似た テンタクル(触角)…… 『グロテスクだが 神話に刻まれた 事を そのまま 述べる事も必要だろう』 とロイガ−は 断ってから  話を続けた  彼等は この力を人間に対する 罰として 使っていた  アナカル石碑に ある 一枚の絵には  両方の眼下から カニの様な 触手を伸ばしている人間がえがかれている しかしロイガ−が 唱えた 髑髏の島々に関する 仮説には  あまりに 独断すぎる きらいがある  彼は 人類と その 生物には ひとつおおきな 違いがある事を述べた その 生物は 人類と違い 法(ルール)と 秩序だった (ロウ)   ペシミスティック(したたかな)な民族であったという  基本と神髄 (う−ん 描写かあ 難しいな 俺の『座右の銘』は 『筒井ヤスタカの 熱狂的なファンにして 忠実な下僕』 で行こう とおもってたから……まあ 頑張ってみます) 「とりあえず 小説をボロクソに批評されたんで だれか ……とりあえず 秋の情緒とか もりこんでみたらって意見がありまして」 と 通信に入れてみると    「なるほど 秋の情景描写ならまかせろ」 と船乗りさんという 戦車がコンタクトを取ってきてくれた  「まあ 情景というのはだな  昔は 俺も 小説を書いてたから 分かるが それは 基本的な事で そして神髄である!」 神髄 なんだか ガ−ン と衝撃を受けた 「な…なるほど…… で 具体的には?」 「まず 秋といえばなにを思い付くかね 」 「 そうですね 紅茶とか」 秋の 午後に 紅茶を 飲むのは 基本じゃないかな 「いや 描写というのは もっと 分かり易く   簡素にかかなくてはならない!!」 そうか…… 何も 難しい 訳でもないということか…… 「なるほど……」 「たとえばだな  もっと分かりやすくすると  落ち葉だ …… 紅葉 わかるかね 港町に紅葉そして そこで 戦士たちの休息……」 すごい インスピレーションだ これはいけるかも…… 「おお かっこいですね」 「そうだ もう一度いうが 小説の基本は 情景描写だ それは 大切な事で ある そして 神髄である」 小説神髄!!  …… 読んだことないけど これは 驚いた 「なるほど どうも ご教授ありがとうございました」 「ふ なに……がんばれや……」 てなわけで 習作として作ってみました 港町は 紅葉に包まれ 神無月の風は そんな 煉瓦の様な  落ち葉を 風に乗せ 夏の 騒がしい大気を何処かへ  センチメンタルな …… と その前に ごはんさん MU−MINさんと あいぼんさんと  青い風に乗せて さんと ミラージュさんの事 かかなきゃ ミラ−ジュさん 「ああ 一応 ム−ミンに勝ったよ」 あ 流石ですね…… ただ 諸島編はあんまりってのは……まあ がんばってみます あいぼんさん 「 そうやね その 落ち葉が舞う 港町  戦士たちが 休息を取る中で わいが 戯れる どや!」 って どや! って いわれても……ツッコムところなのかな? ごはんさん 「O−O 死角……… 」  うううスターウォーズの「 R2 D2」と話してる様で 必要以上に疲れた…… MU−MINさん 「ごはんとは 難しいよ 話すの ただ おもしろいやろ ただ みてるだけで いいんやで」 それを 早くいってくださいよおお チャッピ− 「いや 情景描写とかって …… いってもさ …… 厨房のいってることは 無視!!」 う−ん …… 青い風 「GET いっちょ もんでやるよ 胸貸すつもりで こい!」 うわああ 全然まとまらない!!w  とりあえず 情景描写は 明日 ゆっくり書こう  今 丁度2時だし…… 今日は 眠いので …… おやすみ……  (とりあえず 全作の反省として 肩の力を抜いて 情景描写に力を入れてみました 秋らしい 情緒を感じさせる 文章にしてみました まあ 素人ですので 大目に見てやってください)   「あら GET1さんじゃありませんか」 と あ…… シュミュレ−ションセンタ−であった あの 事務の……  いつぞやに見た きっちりと スレンダ−に着こなした  スーツ姿ではなく 小さな金貨をあしらった ペンダントと ……中央には銀色 で純白と処女性を意味する「一角獣の浮彫り」……を首に掛け  黒い マント……? いやピーコートを羽織っていた  葬儀でも あったのだろうか?  小さな 口許 に 軽く握った 握り拳の 親指の第二関節を押し当てながら  考える様に……  こちらを 首を傾げながら 私を 見ていた 「いや …… その 俺は 親父のGET1 息子です」 というと ハッとして 俺の顔を 見ながら  ああっと 柏を 打ちながら 「あ 戦車が GET1さんの物でしたので …… 前田ざくろです 」 と 言葉の節々に 赤い吐息を交ぜた 声が 自己紹介した 若い躍動感を 赤い 柔らかい 髪は  天然パーマが 自然に風が 吹き抜けた様に ふわっと……ふわふわ とした 感触という言葉を 思い起こさせた なんだか しらないが 甘いチョコレートを思い出させた まだ 幼いのだろう 大きく やさしそうな瞳には キラキラとした 輝き あった  ……おそらく158から160センチ台の……背丈が低いのが よりいっそう  幼く 感じられるのだろう 等身も まあ これは 伏せておく事にして イギリス の女の子によくある 猫顔の 輪郭もそれに 荷担して 「ふうん こんな ところにくるなんて 変わっているね」 「え? そうですか?」 とわざととぼけたような 顔で 私におっとりと 返答した 「ここの家の人と 知り合いなの?」 「ええ…… ただ 最近は 常軌をめっした ふるまいが目立つ様に なってしまって……」 「……?」 「ある 出来事があってから 変わってしまったんですよ ここの人達は……」 証言 木造のオープンカフェ  『ブルーバックス』と看板が掲げられていたが 駅前にある様な 変に 洗練された 感じではなく 店長の 頑固な性格の為か 内装は 良く映画などである アメリカの 雑貨屋や日常品売り屋 なんかと 並んで 立っている 酒場然とした 内装であった  ……暗い内部は 外の明るい日差しと 色彩に反比例して アニスぬり の 柱の 節や 黒い ヤニの 汚れが 目立って 見えた……  恐らく この 店は この 地域に 開拓民が いた時から 建設され 喉の渇きと 日頃の憂さを晴らす場所として 機能していたのだろうな と かってに邪推した……  ウェイトレスに案内され  通された レトロ調の……というよりも古い家具そのもの…… 木造のテーブルの上には午後の時間のひとときを過ごす 道具一式と  スパゲティ用のオリーブオイルと パルメザンチーズが乗っていた タバスコが無いのは 本格派だな……と考えていると 「さてっと」 と 彼女は ピ−コートを脱ぐと 席に着いた ピ−コートの上 からはよく分からなかったが あがるい 田舎風の 青と 白のチェックの半袖のシャツ  ……桃色の肌を露出した…… か細い 腕……が 例えば 夏の海水浴の 太陽を閉じ込めた様な 健康的な 明るさ の…… を 動かし  おはじき しか掴んだ事のないような 小さな 指先で メニューを取り出し  う−んと 眉間に皺を寄せながら 考え込んでいた  指先が また 尖った 口許に…… こんどは 真っ直ぐな 人差し指だが…… 癖なんだろうな っと   多分 センタ−で ボールペンを片手に書類を 点検している時も こういった仕草を するんだろう ……と勝手に想像して 観察してみた  目を下に向け…… ズボンをみると 濃いめの ボトム生地の オーバーオールを 着こなしている …… 上から下まで 徹底した カントリー調で …… 最初にあった時と 随分印象が違う事に驚いた ので…… まあ なんというか こう センタ−での 服装と こうまでも違うと  訊きたくなるのが まあ 人情ってやつだろう…… 「ふうむ 最近の流行なの? カントリー調だけど」 えっ?……と 私の言葉に  手品師が シルクハットから 兎の耳を 掴んで取り出した時に 見せる  少女が おどろく用に 大きく瞳を開き  私に  「ええ? 店がですか ?」 とキラキラとした 閃きと 共に 私に 私に 尋ねてきた 「いや その 服装 」 ああこれですか と 笑いながら 「あ ちょっと やぼったいですかね でも まあ こういう 田舎に来た時は それに 合わせた方がいいかなって…… さすがに こういうところに 『軍服でくる様な人』はいないでしょ?」 と 返されて 苦笑いした  それも……そうだ  「それで 麦藁帽子でも かぶったら いいんじゃない? もしよかったら……買ってあげようか?」 と 丁度届いたばかりの ブルーバックスの紅茶を口に運びながら  訊いてみた 「ええー 麦藁帽子ですかあ?」 と 髪を 触りながら 優しそうに笑って  「と 変かな?」 とわざととぼけて聞き返すと クスクス笑いながら  「いえ ただでさえ 幼く見られるのに そんなかっこうしたら  ねえ …… えへへへ」 と ブルーバックのコーヒーを 口に運んで  目をつぶりながら 一息着いていた  彼女に 穏やかな午後 だ  日差しに負けて 眠くなる この時間に 逆らいながら 一時間ほど とりとめのない 冗談を言い合ったりしながら……  時間が五時をさしていた そろそろ 聞いてもいいだろう…… 「 で本題なんだけど」 「ええっと あの一家のことですね」 と 穏やかな 日差しのなかで 起こされ  怪訝なかおをする猫の様に どこか 暗い影を  落とした 陰鬱な表情で 事件のあらましを語り始めた… さて っと メニューをめくると  う−んと考え込んでしまった  ダージリンティーや セイロンなどいろいろな 種類の 紅茶があった  私が選んだのは 『8種類の スパイスを上品に 織り込んだ』   『スパイスチャ』というやつだ 運ばれてきた 紅茶の 泡をかき混ぜながら  飲んでみると  『甘い』 これは アンミラのピーカンと言い勝負だな というぐらい 甘かった  うう 歯がいたくなる  そして 問題のスパイス 味に個性を出すのはいいが  それに なにも シナモンを選ぶこたないだろう  何だか 量を間違えた様な ニッキの 味が 舌先にのこった  流れる様な 濃さ 喉ごしも 香りも 問題がないのだが…… まあ この馬鹿甘い 紅茶で 体が程よく あったまった おかげか    やや 軽快な感じで 口が滑らかになったので 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> top 新たなる秩序(ロウ)を作る者達  彼は エルダーワンズに関する 説明をつづけた    『秩序』を求める力の暴走 なるほど…… 人間にくらべて 比較にならないほどの強力な力に 恵まれてこそいたが 同時に 混沌『楽観主義』と言うものが この宇宙にあっては どんなに馬鹿らしい考え方でありうるかを すでに 承知していた 彼等の精神は われわれ『人間の様に個人個人がはっきり別々な形で 精神を持っている』のに対して ほとんど 『秩序』だった……『区切りのない 総合体(ユニティ 』だった 彼等には 『意識と 無意識を 超越していた』 そう はっきりいった 区分がなかった  だから彼等は 真実から 心を遠ざけたり  それを 忘れる様な ことがなかった 『あらゆる物事をみてきた』 ごく感情的に いいかたをかえるとすると  彼等の心情に一番近かったものは おそらく生命 というものを 『悲しみの渦巻く 地獄の世界』 と確信して これを一日一日の生活の基礎として受け入れた  あの『暗い 心情に おぼれた』  十九世紀の自殺マニアの ロマンチストたちのそれと いうことになるだろう  ペシミズム(したたかさ といえば 仏教徒たちが 説く  徹底した ペシミズム は 『キリスト的な絶対の神を目指す』  ニルバ−ナ(涅槃という 考え方から きたもの ばかりではない  もともと 仏教にはいつも その『ペシミズムを目指しはすれど 何時も考えているのではない』と言う事  という理由からも エルダーワンズたちは 仏教徒と はちがう だからといって それ自身を 感じて生きていた訳ではない のだ  だか 彼等エルダーワンズたちは 彼等は ペシミズム(したたかさ を糧として 生きてきた  これが 『秩序』ととらえるかは 君次第だが…… 二階堂小町と 前田ザクロ   二階堂小町と 前田ザクロ   二階堂小町と 前田ザクロ   値段を聞いたら…… このブドウ 800円もして 一房 『は……はっぴゃっくえん やて? このデフレ時代に?」 ええ 八百円は 高いですよね …… まあそれなりの味なんでしょうけど…… ふうむ なかなか 難しいやねえ これは …… とあいぼんさんは その他数点の 写真を見たあと GETに話そうと顔を上げると… 二階堂小町と 前田ザクロ   さて 高台を降りると  レコ−ド屋から でてくる二人の女のこの姿があった 「…… 秋は嫌いよ あたしみたいな リアルで COOLなhiphoperが さあ!! こんな 秋の下で 『ノ−ダウト!!』とか  『メイキ マニ−』 とかいっても ファンキーじゃないじゃん ねえ ざくろ!」 と 黄色い ダウンジャケットに ヤンキ−スのニットキャップ 黒く 艶やかで  しなやかにそれでいて  どこか規則正しく まるで R&Bディーパーのダブル のうねる というか    らせん状になった ドレッドヘア−を片手で  腕元には十五センチ程の いかつく 重い 銀の縁と青い文字盤の 腕時計がはめられていて  頭の重さを確かめる様に  みずからのこうべを 手の平に乗せながら  二階堂小町は 隣の 赤い髪の毛をした  赤い 袖口のセーラー服で  ざくろという 名前の女のこに そうはなした イタリア系の キリリと ひき締まった 都会的な顔つきの 小町に睨まれて 「う−ん」 と やさしそう で 穏やかな ざくろは  「あはは」と 笑いながら ごまかした様だった  「あはは じゃないよ ったく 平和だね …… まあ いいけどさ 」 と 煙草に火を付けて プカプカと…… 「あ きれ−だね」 と 小さく 育った 手の平を広げて 楓の木にちかづいて 手の平に 乗せて やや 捻くった 老人の様な赤い 木を眺めて  ふう と溜め息を付いた 秋だよね…… 「YEHEEEY!! じゃ−ん」 といつの間にか 二つ スケボ−を取り出して ニッコリと満面の笑みを浮かべている 小町  「ど…… どうしたのそれえ?」 「ま いいじゃん ぶっ飛ばしていくぞ 朝まで YHEEY!!」 「ちょっ…… ちょっとまってよお」 と オールスターイエローの シュ−ズで地面をけっとばして  す−っと 走っていく 小町を  ざくろは スケボ−に乗って 追いかけていった 「キャハハハハ」 (つか スケボ−乗った事ないんで よく分からないんですが ) と風を 切って 風に乗りながら 町を 街路樹のアスファルトで舗装された 道を  スイスイ進んでいく 黒い髪のけの女のこと 赤い髪の毛の女の子 に  一台の戦車が 止まって  「おい お−い」 とコマンダ−ハッチから 顔を出して 声をかけた のは チャッピ−だった 「あ チャッピ− じゃん」 と ケケケ と笑いながら 二人に こっちにのらへん? と 声をかけて ナンパ している チャッピ−だが…… 「イエ−ィ!!」 「 こ こんにちは」 と 二人が てを 振っていると…… 『ふむ 秋の特集だが…… 』 『ええ 大体 かたまりました』 と話している jrとデスクに  ドガァァァン ベキ  と ぶつかって 前方に 転がる二人  と おもいっきり 頭から 地面にたたき付けたれる  白い名無し社の 編集長とjr 「ケケケ 今度から 気をつけな バ−イ」 と 平謝りしている 二人を 横目に どこえ やら  いじわるなチャッピ−の 笑い声を乗せて  秋風が また 変わる…… top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 混沌(ケイオス)と ロイガ−  ロイガ−は 秩序と ペシミスティック(したたかさ) というものがどのような 事を意味するかは 君には ほとんど  理解が できないだろう と指摘した  人類という物は いろいろな 『種類の希望を餌にして 生きている』  そう 日頃の糧として な 我々は自分という 存在が  『いつかは死滅すると言う事を知っている』 我々は 『いったいどこから生まれてきて どこにいこうとしているのか?』 想像する事が出来ない  また 『事故や 病気でいつ生命を失うかも 知れない事』は  すでに 覚悟している  『われわれは なにかを成し遂げたいと望んでも』 たいていのことはうまくいかない そういう事を心得ている  そして 万一 我々が 『希望を 成就 させようとする』と そこでここで とたんに 『その 成功を 評価しなくなってしまう』  こういうことは だれの頭にもちゃんとおさまっている のに あいも変わらず  我々は 『死後の生命に関する 全く馬鹿らしい  不条理の世界』を 『その信仰を 煙に巻いてでもして』  全く治りそうにない楽観主義を 守ろうと 必死になってあがく……  「なぜ わしがこんなことをいうかわかるかな?」 ロイガ−のグラスについだ すてきな ワインを一気に飲み干すと 「もちろん ジャーナリストなどという 連中が世間を騒がし 大衆を惑わす 卑下な連中だという事は そんな事は 即刻 承知している だいたい わしに なんらかの 交渉を得るために来た そういう 『ゴシップを売り物にするような 記者たち』が いかに 私を裏切って  わしの言葉をいかに 湾曲して書き立てたかは  ……私自身 身をもって世間に証明してる  あの『トンデモ本研究学会の 山本 弘会長』め!(あすかあきおインタビューから抜粋(笑)  ……いや 私怨は ともかく   だがな きみはひょっとしたら 例外かもしれないのだ という 期待が わしには ある ……君ならば わしの話している事の真実を 把握する実に柔軟な思考の持ち主  かもしれないということだ  しかし わしは およそ 人間ぎらいで  『他人なんぞ 一人残らず死んでしまえ』と 考えている …… この わしが なんでまた この話を 知らせたがったり するのか 君には不思議だろう?  『ばかばかしい』 そうだろう?  だが わしたち人間は 『理性のまま 行動する生き物ではない』 混沌(ケイオス)…… わしたちは  まるで 『理屈にあわない 楽観主義に反応して』  そう ちょうど きみの膝が  だれかに でもたたかれて こん と 跳ね上がるのと おなじように ごくごく単純な反応のしかたであって 行動したり 日々を過ごしている  ……理性や秩序だけでは 動かないものだ わしとて コンピューターではないのでな……… それは これ以上ないほどばからしい事だが  どうあがいたって われわれは その反応のままに 生きていく 生き方を 変えられはしないのだ」  『こいつ すこし 気が触れているな』 と 確信はもったけれども どういう わけか かれの話のとりこになってしまっている 自分に気がついて 『ハッとした』 彼はたしかに 知識をもっている…… 彼は エルダーワンズに関する 説明をつづけた    神話  アルカナ石盤……遺跡から見つかった その言葉を解読するとな…… 彼が話した事を まとめると 次のような物語になる  この 髑髏の島と呼ばれる 幻の島々が 今を去る事 約2万年前から  2千年前までの間に 南太平洋の どこかに存在していた  その 島々は 大小 二部構成となり そのうち一つは  今の人類とよく似た 生物が存在していたという  ところがもう一方 『どこか遠いところからきた生物』  ……ロイガ−の 言葉を借りるが……  そういった生物で 構成されている 民族であったという 彼等には 我々 が棲む 地球とは 完全に発生を別とする特性を兼ねていた 彼等は 一族の支配者に ガタトノア……いわば 暗黒王(ダーク・ワン)と呼ばれていた事が  各地の伝承から 垣間見る事ができる らしい 彼等も時には…… あの石盤に刻まれていたような……海の妖怪 ……エルダーワンズ(旧支配者)…… ついでに言っておくと あの石盤は 怪物 ガタノト自身を象徴したもの だといわれる  しかし 通常の彼等は ただ単なる (力の源(パワ−ボックスとして 存在した 人間で言う所の   唯一神……アラ−やキリスト教の神の……ような…… 慈悲深い存在では なかったという  それは 彼等本体の 本能と欲望が 全く別個 の種族である事から出た 当然の結果であったといわれる アナカル石盤の 言い伝えには  人間は彼等一族が 作り出した者ということになているが  昨今の 人類学に ……人類が何百年もの 間に 進化を歩み その過程が 立派に証明されていることから …… この伝えは誤った物にほかならないと ロイガ−は 答えた  ところが 髑髏の島々には 当時暮らしていた 人類とは まったく 別の  ……彼等は 一族を 奴隷として 酷使していた 境遇にある その酷使のしようは 今日我々が 考えて とうてい信じられない 様な野蛮な 物だった 事がはっきりしている  かれらは ……星の生き物 …… 死ぬ事に対する恐れもなく  何時でも なんの抵抗もなく 人の手足を切り離す事ができた  また彼等は  人間の奴隷たちの 頭に ……カニによく似た テンタクル(触角)…… 『グロテスクだが 神話に刻まれた 事を そのまま 述べる事も必要だろう』 とロイガ−は 断ってから  話を続けた  彼等は この力を人間に対する 罰として 使っていた  アナカル石碑に ある 一枚の絵には  両方の眼下から カニの様な 触手を伸ばしている人間がえがかれている しかしロイガ−が 唱えた 髑髏の島々に関する 仮説には  あまりに 独断すぎる きらいがある  彼は 人類と その 生物には ひとつおおきな 違いがある事を述べた その 生物は 人類と違い 法(ルール)と 秩序だった (ロウ)   ペシミスティック(したたかな)な民族であったという  基本と神髄 (う−ん 描写かあ 難しいな 俺の『座右の銘』は 『筒井ヤスタカの 熱狂的なファンにして 忠実な下僕』 で行こう とおもってたから……まあ 頑張ってみます) 「とりあえず 小説をボロクソに批評されたんで だれか ……とりあえず 秋の情緒とか もりこんでみたらって意見がありまして」 と 通信に入れてみると    「なるほど 秋の情景描写ならまかせろ」 と船乗りさんという 戦車がコンタクトを取ってきてくれた  「まあ 情景というのはだな  昔は 俺も 小説を書いてたから 分かるが それは 基本的な事で そして神髄である!」 神髄 なんだか ガ−ン と衝撃を受けた 「な…なるほど…… で 具体的には?」 「まず 秋といえばなにを思い付くかね 」 「 そうですね 紅茶とか」 秋の 午後に 紅茶を 飲むのは 基本じゃないかな 「いや 描写というのは もっと 分かり易く   簡素にかかなくてはならない!!」 そうか…… 何も 難しい 訳でもないということか…… 「なるほど……」 「たとえばだな  もっと分かりやすくすると  落ち葉だ …… 紅葉 わかるかね 港町に紅葉そして そこで 戦士たちの休息……」 すごい インスピレーションだ これはいけるかも…… 「おお かっこいですね」 「そうだ もう一度いうが 小説の基本は 情景描写だ それは 大切な事で ある そして 神髄である」 小説神髄!!  …… 読んだことないけど これは 驚いた 「なるほど どうも ご教授ありがとうございました」 「ふ なに……がんばれや……」 てなわけで 習作として作ってみました 港町は 紅葉に包まれ 神無月の風は そんな 煉瓦の様な  落ち葉を 風に乗せ 夏の 騒がしい大気を何処かへ  センチメンタルな …… と その前に ごはんさん MU−MINさんと あいぼんさんと  青い風に乗せて さんと ミラージュさんの事 かかなきゃ ミラ−ジュさん 「ああ 一応 ム−ミンに勝ったよ」 あ 流石ですね…… ただ 諸島編はあんまりってのは……まあ がんばってみます あいぼんさん 「 そうやね その 落ち葉が舞う 港町  戦士たちが 休息を取る中で わいが 戯れる どや!」 って どや! って いわれても……ツッコムところなのかな? ごはんさん 「O−O 死角……… 」  うううスターウォーズの「 R2 D2」と話してる様で 必要以上に疲れた…… MU−MINさん 「ごはんとは 難しいよ 話すの ただ おもしろいやろ ただ みてるだけで いいんやで」 それを 早くいってくださいよおお チャッピ− 「いや 情景描写とかって …… いってもさ …… 厨房のいってることは 無視!!」 う−ん …… 青い風 「GET いっちょ もんでやるよ 胸貸すつもりで こい!」 うわああ 全然まとまらない!!w  とりあえず 情景描写は 明日 ゆっくり書こう  今 丁度2時だし…… 今日は 眠いので …… おやすみ……  (とりあえず 全作の反省として 肩の力を抜いて 情景描写に力を入れてみました 秋らしい 情緒を感じさせる 文章にしてみました まあ 素人ですので 大目に見てやってください)   「あら GET1さんじゃありませんか」 と あ…… シュミュレ−ションセンタ−であった あの 事務の……  いつぞやに見た きっちりと スレンダ−に着こなした  スーツ姿ではなく 小さな金貨をあしらった ペンダントと ……中央には銀色 で純白と処女性を意味する「一角獣の浮彫り」……を首に掛け  黒い マント……? いやピーコートを羽織っていた  葬儀でも あったのだろうか?  小さな 口許 に 軽く握った 握り拳の 親指の第二関節を押し当てながら  考える様に……  こちらを 首を傾げながら 私を 見ていた 「いや …… その 俺は 親父のGET1 息子です」 というと ハッとして 俺の顔を 見ながら  ああっと 柏を 打ちながら 「あ 戦車が GET1さんの物でしたので …… 前田ざくろです 」 と 言葉の節々に 赤い吐息を交ぜた 声が 自己紹介した 若い躍動感を 赤い 柔らかい 髪は  天然パーマが 自然に風が 吹き抜けた様に ふわっと……ふわふわ とした 感触という言葉を 思い起こさせた なんだか しらないが 甘いチョコレートを思い出させた まだ 幼いのだろう 大きく やさしそうな瞳には キラキラとした 輝き あった  ……おそらく158から160センチ台の……背丈が低いのが よりいっそう  幼く 感じられるのだろう 等身も まあ これは 伏せておく事にして イギリス の女の子によくある 猫顔の 輪郭もそれに 荷担して 「ふうん こんな ところにくるなんて 変わっているね」 「え? そうですか?」 とわざととぼけたような 顔で 私におっとりと 返答した 「ここの家の人と 知り合いなの?」 「ええ…… ただ 最近は 常軌をめっした ふるまいが目立つ様に なってしまって……」 「……?」 「ある 出来事があってから 変わってしまったんですよ ここの人達は……」 証言 木造のオープンカフェ  『ブルーバックス』と看板が掲げられていたが 駅前にある様な 変に 洗練された 感じではなく 店長の 頑固な性格の為か 内装は 良く映画などである アメリカの 雑貨屋や日常品売り屋 なんかと 並んで 立っている 酒場然とした 内装であった  ……暗い内部は 外の明るい日差しと 色彩に反比例して アニスぬり の 柱の 節や 黒い ヤニの 汚れが 目立って 見えた……  恐らく この 店は この 地域に 開拓民が いた時から 建設され 喉の渇きと 日頃の憂さを晴らす場所として 機能していたのだろうな と かってに邪推した……  ウェイトレスに案内され  通された レトロ調の……というよりも古い家具そのもの…… 木造のテーブルの上には午後の時間のひとときを過ごす 道具一式と  スパゲティ用のオリーブオイルと パルメザンチーズが乗っていた タバスコが無いのは 本格派だな……と考えていると 「さてっと」 と 彼女は ピ−コートを脱ぐと 席に着いた ピ−コートの上 からはよく分からなかったが あがるい 田舎風の 青と 白のチェックの半袖のシャツ  ……桃色の肌を露出した…… か細い 腕……が 例えば 夏の海水浴の 太陽を閉じ込めた様な 健康的な 明るさ の…… を 動かし  おはじき しか掴んだ事のないような 小さな 指先で メニューを取り出し  う−んと 眉間に皺を寄せながら 考え込んでいた  指先が また 尖った 口許に…… こんどは 真っ直ぐな 人差し指だが…… 癖なんだろうな っと   多分 センタ−で ボールペンを片手に書類を 点検している時も こういった仕草を するんだろう ……と勝手に想像して 観察してみた  目を下に向け…… ズボンをみると 濃いめの ボトム生地の オーバーオールを 着こなしている …… 上から下まで 徹底した カントリー調で …… 最初にあった時と 随分印象が違う事に驚いた ので…… まあ なんというか こう センタ−での 服装と こうまでも違うと  訊きたくなるのが まあ 人情ってやつだろう…… 「ふうむ 最近の流行なの? カントリー調だけど」 えっ?……と 私の言葉に  手品師が シルクハットから 兎の耳を 掴んで取り出した時に 見せる  少女が おどろく用に 大きく瞳を開き  私に  「ええ? 店がですか ?」 とキラキラとした 閃きと 共に 私に 私に 尋ねてきた 「いや その 服装 」 ああこれですか と 笑いながら 「あ ちょっと やぼったいですかね でも まあ こういう 田舎に来た時は それに 合わせた方がいいかなって…… さすがに こういうところに 『軍服でくる様な人』はいないでしょ?」 と 返されて 苦笑いした  それも……そうだ  「それで 麦藁帽子でも かぶったら いいんじゃない? もしよかったら……買ってあげようか?」 と 丁度届いたばかりの ブルーバックスの紅茶を口に運びながら  訊いてみた 「ええー 麦藁帽子ですかあ?」 と 髪を 触りながら 優しそうに笑って  「と 変かな?」 とわざととぼけて聞き返すと クスクス笑いながら  「いえ ただでさえ 幼く見られるのに そんなかっこうしたら  ねえ …… えへへへ」 と ブルーバックのコーヒーを 口に運んで  目をつぶりながら 一息着いていた  彼女に 穏やかな午後 だ  日差しに負けて 眠くなる この時間に 逆らいながら 一時間ほど とりとめのない 冗談を言い合ったりしながら……  時間が五時をさしていた そろそろ 聞いてもいいだろう…… 「 で本題なんだけど」 「ええっと あの一家のことですね」 と 穏やかな 日差しのなかで 起こされ  怪訝なかおをする猫の様に どこか 暗い影を  落とした 陰鬱な表情で 事件のあらましを語り始めた… さて っと メニューをめくると  う−んと考え込んでしまった  ダージリンティーや セイロンなどいろいろな 種類の 紅茶があった  私が選んだのは 『8種類の スパイスを上品に 織り込んだ』   『スパイスチャ』というやつだ 運ばれてきた 紅茶の 泡をかき混ぜながら  飲んでみると  『甘い』 これは アンミラのピーカンと言い勝負だな というぐらい 甘かった  うう 歯がいたくなる  そして 問題のスパイス 味に個性を出すのはいいが  それに なにも シナモンを選ぶこたないだろう  何だか 量を間違えた様な ニッキの 味が 舌先にのこった  流れる様な 濃さ 喉ごしも 香りも 問題がないのだが…… まあ この馬鹿甘い 紅茶で 体が程よく あったまった おかげか    やや 軽快な感じで 口が滑らかになったので 『キングギドラ』が『ドラゴンアッシュ』と『リップスライム』 と 『キック・ザ・カンフル−』 をなざしでDESる(罵倒する!?  『YO アンダ− ブラックミュ−ジック サウザンド 楽しみな』 どうも 前田ざくろです  前回でも  『レッドスパイダ−』 が MIXテープの中で   ヤバイ 発言をしたといいましたが   今回は 日本語ラップ 最古参 『空からの力』 超音波  の キングギドラ が なんと MIXテ−プ 『DJNAKAHAMA IN YA ARED』 1300円 のなかで ある有名なラップグループを 名指しで こき下ろしているのを 聞いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… てか キングギドラ は 昔から  『大掃除』のなかで 「 いええええええい HA−HA!!  なにが J−ラップだよな もうすぐ掃除機で 大掃除!! 馬鹿MC 皆殺し 」 とか デビューアルバム『空からの力』の中で  『スチャダラパ−』 や 『東京NO1ソウルセット』とか『かせきさいだあ』 とかの方に  おもいいきり けなしてたので  あんまり新鮮じゃありません ランプアイの証言にも  『まきおこす J−RAPとの戦争 いかがわしい この町並みの現像 頭ん中で 爆破 洗脳する 俺たちの狂った  ルール スチャダラダラした目から 狂った レールの上 とびかける 狂ったリアル 』 とか  スチャダラパ−を名指しで 罵倒している部分があるので 2ちゃんねるで いうほど 無茶苦茶 凄い事件って 訳でもないです 昔から 本当に 昔から あったのですから……… てか 昔から ZEEBURAさんのチ−マ−時代を知っている人なら  これくらいして 当然 という 受け止め方をさえているんではないでしょうか では 問題の歌詞の方 (じゃあ小町 またたのむね『……ん』) 『キック ザ カンフル−  外国のサンプリング 英語馬鹿 日本語ラップじゃ ねえのかよ!』    『 リリック辛い リップスライム  己の 声の軽さを嘆け  もいちど  ジェームズ・ブラウン から聞け!』 おおお やっぱり  『キングギドラ 最高 常に ス−パ− パーフェクト オールドスクールから ニュースクール 常に 尖塔に立つぞ』(『影』 って 感じですね もう 『 脳の旅 宇宙線 百戦錬磨の 電光石火』 とか ライムスタ−で 歌てった  デビューごろからは  もう 遠いところにきちゃたんだなあ って  『全国へ 浸透 北海道に 接近中 四国地方に接近中  もちろん 本州 接近中 』か…… 本当に 浸透したんだなあ………   Reiさん リハビリ中 (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 第六期 ゲ−ム世代は  > カスミ様の ホームページを応援しています ) ヤムビ 『この石には 奇妙な文字が刻まれている読めるかね』 その 石の重量感は  ずっしりと重く 地球上に存在しないと言ってもいい程の重量感をもっていた  その 中に あの水棲人の顔の様なマークを見つけた 『不思議な文字ですね』 『いかにもだ』 地学にやや明るい 私だが この石の 構造や 原子構造などを特定しうるのは 不可能だと ロイガ−は 述べた さらには この文章はアラビア語にも似通っているが ……それとも全く別の言語だという…… 『これは 古来 じゃが島に 住む ある種類の民族から 得た物だ  『不死鳥の刻曜石』……1つの……伝承がある ……この石に刻まれた 文字は ……これか』 ロイガ−は『遺跡の楽しみ』という 本を取り出し 私に 見せてくれた 『この 写真の 部分と良く似通っているであろう……』 『ええ 驚きました 』 やがてロイガ−は グラスに 沈んでいる ワインを……赤く燃えるブドウのエキス……飲み干し ゆっくりと 手の中にある 写真を指し示し 『これは太平洋 レムリア民族の住民のシンボルだった妖怪で  名前をヤムビという この石はヤムビ色を示している事になる』 『ヤムビ色?』 『そして彼等が 生きていた 証拠をさがす てだてとなる…… 水中に棲んでいたという……』 『水中に棲んでいたですと!?』 いかにもだ と ロイガ−は 石を私の手より 取り去ると さらにこう続けた…… 熱に浮かされながら…… 『遺跡の楽しみ』をめくりながら 力説をする  学者は一枚の写真を提示し 私に見せてくれた  それは カラ−の写真でありなんらかの遺跡であることが分かった 「これは レバノンのシドン遺跡……みなさい  緑に 水色の 湖がうつっているであろう  そして ローマの アテナイの遺跡にも同じく  ……そして 他6カ所の遺跡にも この色とおなじ 泉がある……破壊こそされてはいるが  『腐敗と死の色』  これこそ そのヤムビ色 であるそして彼等の生存を示す 証拠になりうるのだよ」 ……面白かった さらに老人は続ける 「この 地域には 共通点がある  それは ほぼ同時刻にこの遺跡が破壊された形跡がある事」 「同時刻に?」 「いかにもわかいの 恐らく 君はなぜ そのような破壊が行う事が出来たか 不思議に思うだろう…… そして このヤムビによく似た 伝説に  『空ろに虚空を眺める者の守護者』という説話があるのだ ……あの書記はよく この点をよく 学んでおる」 「空ろに ……イースター島の様な建造物ですか まさか…ー』 「そう 世界各地にある この 伝承と良く似通っているのが 例の『髑髏の島』伝説なのだ ……そこには 『空ろに虚空を眺める者』という 言葉こそないが その伝説の民の特性 思想すべてがな」 おお! と私は その見事に結び付き合った 彼の研究に無意識にも 称賛している 自分に気が付いた  この石が その魔力により 自分を熱っぽくしているのか それとも 純粋に その 研究にたいする彼の熱意に犯されたのかは分からない 「……おわかりかな 若いの…… つまり あれなのだよ 『どこか遠い星からやってきた種族』とな……」 その後にロイガ−が 喋った言葉は それぞれが 突拍子もなく 世間から見れば 世迷い言と映る様な言葉を続けた だが その中には 狂気を生み出すロジックといえる  筋の通った言葉も混じっていた 昨日は  『ライオンズ優勝で 盛り上がって』 て  まともな 内容の物がかけなくて あとでみたら 『なんだこりゃ……?』と 驚きました  とりあえず 直しときます ) プ 「WONは 昼間と夕方のよく出没するよ−」 掲示板に 『見たけど あまりつまんなかった』よ という趣旨の 書き込みがあった ふうむ  ちょっとばかし 肩に力を いれ過ぎたかもしれないな   とおもいながら じゃが島に入ると イダテン さんと Reiリハビリさんがいた 『あ どうも 久し振りです』 イダテン Reiさん 『ああ うん……』 『小説なんか つまらないとか言う 人がいて 』 と 聞いてみた 所 イダテンさん(以下 Iさん)  『? そんなことないんじゃない』 と嬉しい 返答が かえってきて ほっと胸をなでおろした 『う−ん ちょっとばかし ラブクラフトの「最高傑作」 と呼ばれる 作品に挑んだ為か ちょっと  肩に 力を入れ過ぎて …… で 読むのに疲れちゃう……かなって」 Rei リハビリ(以下Rさん)「う−ん それは ちょっとあるかな……」 「で なんか 意見とかありますか?」 と聞いてみた まあ  こっちも 自己満足だけで 書き散らす ような 事をするのは  自分のプライドが許さないというか……   R「う−ん 具体的には?」 と聞いてきた そうだな 今 ラブクラフト以外に書きたいのは…… 「 例えばですね…… 『ラブロマンス』にするとかw」 I「いや……それは 戦車ばっかりだろ」 それもそうだ 第一 女の人がすくないや 「ええ まあ  冗談はさておき……」 と 話題を変えてみた  R「うん」 「最近の厨房は スト2知らないみたいですね」 I「マジで?……」 と 驚く Iさん 「ええ まあ」 R「でも まあ 十年前の作品だしな−−」 と Rさんの方は したたかだ…… 「で まあ なに使ってました?」 I「ガイルだな……」 「あれ  『波動拳の打ち合い』になるんですよね…… w」 R「俺は あんまり RPGのほうが好きだよ」  『ウィザ−ドリ−』と言いかけて  「 『女神転生』とか?」 3DダンジョンRPG  『女神転生』の 説明をすると  途方もなく 長い説明をしなくてはいけないので 省略 日本で始めて 『モンスターを仲間にして 合体させる』 システムを作った ゲーム その 『壮大にして独特の世界観』 には ファンが 特に…… オカルトファンが多い R「ああ 結構好き」 「おれてきには 『真・2』と『ソウルハッカー』が好みですけど……」 『真・2』はSFCのソフトで 『会話のセンス』と なんか『ドットのグラフィック』がかっこいい ストーリーも 『無茶苦茶で 面白いし』  最後のボスとか とにかく もう  『女神転生のカルトな部分をギュッと濃縮させた』 ような ゲームだ  ただ 『ゲームバランスに難があり』 素人は お勧めできない 今度  3がでるようだけど 評判よかったら  買おうかな…… 『ソウルハッカー』は  さくさく 進める 『初心者向けのゲームバランス』 と 『 キャラクタ−の人気』が売りのゲーム で もちろん『ストーリー も面白い』のだけど 最後のボスとか……  まあ いろいろ 『本当の意味で 女神転生』とは 大きく 違う 物に出来上がっている とはいえ  『ペルソナに比べたら雲泥の差』だが 『セガサタ−ンソフトのレビュー』では  常に『3位以内』 に食い込む  良作である こちらは買って損はない  R「禿同……だね  サマナ−は サタ−ン壊れて できないな……」 「一応やりましたよ…… 途中で詰まったけど」 う−ん テレビ塔はクリア−したかな…… よく覚えてない…… R「あと サタ−ン っつたら 『ガングリフォン』 しってる?」 「知ってますよ !! まあ イージーでしか全面クリア−できないけど」 R「おお  俺は  『ハードで全面クリア−した』 ぜ」 おお すげえと驚嘆すると R「ああ やりたくなっちゃたなあ……」 と 溜め息まじりに …… R「2知らない?」 と聞いてきた ので  『確か 2ちゃんの情報だけど とことわってから』…… 「ああ しってますよ なんか操作性が変わって 評判悪いですけど ドイツの『ヤクトパンタ−』 (人型起動兵器 けっこうゲームでは強い部類に入る) を操作できたり  『九十式戦車を操縦する ミッション』 とか(これ間違いでした 九十式は もちろん 動かせますが なんかそういうミッションはないようです) R『うわあ とてつもなく おもしろそうじゃん  やってみたいな……」 「あとは あの 『変な オペレーターと指揮官』 が 若い 女の人の声に変わったとか……」 R「へええ」 「声優の名前なんだっけ…ー」 R「でも 声優  『横山ちさ』とかだったら最悪だな」 「??」     R「 緊張感のかけらも ないよ……w」 「なるほどw  まあ『期待しておきなさいって 事』 ですかねw」 といって 二人で 爆笑した …… R『こんど見掛けたら 買ってみるよ』 「ええ では俺も……買ってみます」 と そんな話をして 別れた (<カスミデー>中につき リンクを張らせて頂きます )   ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ デスク 『まあ なんだな…… 2ちゃんねるの批判するやつほど 2ちゃんをちゃんと見てない』 今日は なぜか じゃが島の方に 入れなかった  ので 諸島の安全地帯にいって ぼおっとしていると 『おい GET 久し振りだな…ー』 とデスクが話しかけてきた  『ああ 久し振りですね』 『最近はどうだ?』 『ええ WONさんを追っています』 『ふうん WON FREEか』 『ところで 最近 ゲームとかしますか?』 『うん シューティング 昔から好きだな 』 『へえ 格闘ゲームは?』 『昔はやったが……』 『シューティングっていうと パロディウスとか?』 『う−ん あれ幾つ でてる?』 『ええっと 3かな』 『元祖 実況 極上 いろいろでてるんだよな あれ そうじゃなくて 横シュ−』 『ゼビウス?』 『う−ん やったことない そういうんじゃないんだけど』 『ツインビ−?』 『う−ん なんたかんたら 知らない?』 『ええっと……そういえば 2ちぇんねるの スレで セガサタ−ンは 名作が多いって読んだ気が します』 『う−ん いまいち 2ちゃんねるって さ 匿名じゃない あんまり 面白い情報は 蠅がたかるみたいに  盛り上げちゃうじゃない…… あれは よくないよ ソース(情報元)が不明瞭な……  嘘でも 本当でも…… 情報を 見分ける 人でないと 掲示板を使うのは 難しいと』 『はあ……』 『う−ん それから 音ゲームかな?』 『音ゲームはやったことないな……』 『そう?』 『太鼓マニアとか しってる』 『う−ん あるね』 『あれって お祭りの音楽とかですか?』 『いや モ−娘とか』 『へえ キングギドラは?』 『……? 怪獣?』 『いや ラップグループですよ』 『ああ ……知らん!』 『じゃあ ドラゴンアッシュは?』 『う−ん 名前しか GETは音楽に詳しくないの?』 『いえ HIPHOPの方に ハマっちゃて……』 『HIPHOPって どういうジャンル?』 『う−ん レゲエ ラップ R&B いわゆる渋谷系かな』 『なるほど』 『クラブ系ともいいますね DJと ミュージシャンの音楽』 『ふうん よくきくの』 『 マンハッタンレコ−ド って 渋谷に有名なレコ店があって そこで MIXテープをよく買います』 『MIXテープ? 洋楽好きな 友達が集めてたな』 『ええ 安いし マニア好みのセレクションも多くて NYとか サウスブロンクス(アメリカのスラムの一つ HIPHOPの発祥地 とも言われる DITCというレーベルがあって 最古参)から直輸入とか あ もちろん 初心者向けのも ありますよ』 『なるほどね』 『友達に進めてみたんですけど なかなか …… 音楽好きには DJプレイもただで聴けるし いいところなんだけどな……』 『そうだな さっきの シューティングに戻るけど  自分がイイ!と思ったものでも やりこまないと 分からないもんだ』 『そうですね』 『で 2ちゃんねる ペット大嫌い版から ペット苦手板になったんだけど』 『はい……』 『まあ …… いろいろあってな』 このあと 動物好きなミラージュさんが聞いたら  卒倒しそうな ことを聞いて  俺自身も『酷い事 をするやつがいるな』 と 怒りでわなわな 体が震えた  まあ あまり書かないで置こう これは 2ちゃんねるの 一部分だけだ と自分の中に言い聞かせ ふてて 布団で 不貞寝した 学者  例の水棲人を調べる為に じゃが島の 古代の伝説などを 研究している ロイガ− という老人に出会う為に 俺は 戦車を港町に 走らせた  『ここか……』 荒れ果てた 植物が 目に入った かって 庭園は 見事に整備ていたのであろう だが この 戦乱のさなかでは 庭師など雇う 余裕もないのか 荒廃しきっていた  『ロイガ− さんですね』 チャイムを鳴らし その老人は 私の顔を見ながら  『……なにか?』 『お話しを伺いたいのですが……』 『……ふむ ジャーナリストかね ……? もうしわけないが わしはインタビューをうけん事にしておる』 『いえ 父はそのような仕事に付いていたらしいのですが じつは 大学の卒業論文にと……』 老人の目が 飢えた狼の様な知的好奇心に燃えるのが見えた 同じ 学問を志す者との 出会いを純粋無垢に楽しんでいるようだ なにか…… 引き込んでやりたいという野心すらも感じ取れた 『おお 卒業論文 で どのような 種類の文学が』  と興味しんしんといった 雰囲気で 私の顔を除き込んだ 『この地方に伝わる 伝説  です』 ふむ と考えながら 老人は 『はいりなさい』 と 私を 客室に案内してくれた 港町に ふさわしく どことなくさばけた感じにする その玄関…… その老人のゆったりとした 歩き方には 知的な 感覚を受け取り ややあってから その老人に いつの間にか 良い印象……敬意といってもよい…を受け取っていた自分に気が付く 書斎を兼ねているのだろうか? 巨大な 本棚が 最初に目に入った 落ち着いた 煉瓦 で赤茶けた 暖炉が この老人の 落ち着いた物腰を さらに 冴え渡らせていた 『で 何が聞きたい』 とワインの栓を明け グラスになみなみと注ぐと   『はい……』 と 本棚に目配せすると 真紅の文字で 印刷しある『髑髏の住まう島』と書かれた 書籍が目に飛び込んできた 『はい …… フォン・エルンスト の著作を読みまして  髑髏の島に興味を持ち』 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである その形容しがたき感覚を ふたたび じゃが島へ…… じゃが島に 降り立つと デスクが迎えてくれた  『うむ GET1jr君 全射撃についてだが……』 『ええっと』 『お−い 小説にのせてよ−』 とポリスマンが 回線に割り込んできた  久し振りに聞く 若く元気のいい声に ほっとした自分がなにか おかしかった  『う−ん 難しいな……』 『が−ん!!』 と ショックを受けている ポリスマンに 『まあ 普通の戦車だからなw』 とデスクが追い討ちを掛けた いや そんなつもりはなかったんだけど……ええっと 『ネタくれたらいいよ』 と いってあげた 『ネタ…… ネタ……  ミラージュを倒す!』 なるほど 親父も これに執着していた時があったなと 微笑ましく思った  『お おもしろそうじゃん……』 『でも 無理っぽそう』 と 落胆する……ポリスマン 『じゃあ 中浜さんと……』 『いや 2対一じゃあ 意味がないだろう』 『う−ん』 っと 話をしていると 釈迦という戦車が話しかけてきた 「神官さんみなかったかい?」 いつも 離島で 番をしている戦車のことだろう 「う−ん 諸島で見掛けたかな?」 「ああ いるのか ちょっと言付けお願いしたいんだけど…ー』 「いいですよ ところで ここら辺で 古代の伝承に詳しい 人いませんか」 例の 水棲人に まだ 未練があった  「ああ 港町に ロイガ−という 変わり者の学者がいたな……」 「あ ありがとうございます では」 「お……おい 言付け……が……」 俺は港町に 戦車を走らせた 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ  そして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  鏡像  (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると…  驚いたのは  その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と  たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で  浅瀬に止めてあった 船に走った ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時  船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっていく  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』 ちょい お話 (777さん すいません 中学生でしたか……  厨房ですね 今度直しておきます…… あと チャッピ−さんが昔からいたって意見ですが  本人から 始めたのは 今年の夏休みごろって聞きました  あれ……? ) 雪原近くの 森に ポリスマンがいたので  「よお 小説出して 上げたよ」 と声を掛けた  「ほんとお?」 と手放しで喜んでもらえると 嬉しい書き甲斐があるな……と チャットで ポリスマンと話した  「まあ 『普通の戦車』のほうだけど」 「OK」 「でさ 小説 」 「うん 小説ね…… 後一日まったほうがいいよ」 「……? なんで?」 「いや ここんとこ 書き溜めてて」 「ふ−ん」 「まとめて読んだ法が いや そっちの方が カタルシスを感じるし」 「カタルシス?」 「 う−ん 小説を読んだ時の壮快感って事」 「ふうん 」 「わかったよ」 「はあ 諸島の方は ねたに困るな…… 今結構忙しくて 綱い出る 暇がなかなかとれないんだよね……」 「ふう−ん 」 「じゃあね」 「うん」 とこの後 アルビノさんと魚の 話をして 落ちた  ガ−ディアン 守護する者 ( 最近 ハートレスのAAの腕が冴えていて う−ん さすがは 前衛芸術家と 驚いています で 面白い ものを 見つけたので ぜひこちらを 見てください) 『主席航海士 は全員 降りろ……  この船と乗客を死守する……』 私が この言葉を聞いた時 船長はすでに死ぬ覚悟が出来ていたのだろう パニックになる 浅瀬の喧騒の中 船長は私にそう告げた 『……船長?』 船長はそういうと 重たい銃器を構え 降りてこいと てで合図を送った 『……ADIOS!……』 俺の 目の前から イタリア出身の航海士の一人が そういいながら 降りていった 砂浜に  靴の跡が残り 打ち寄せる波がそれらを消していく 『はやくださんか 『普通の戦車』』 それが 船長の最後の言葉であった……  船長の怒鳴り声は 何時にも増して 強くなっている  『は……はい 船長 ご無事を祈ります』 聞こえただろうか そう言葉を選んで 別れの言葉を船長に告げたとき 密林に 駆け込む 船長の後ろ姿が 見えた…… 船長たちはよく奮戦している  その奇怪な生物は…ー    発砲の音が この船にまでこだました…… 『クゥ ルルル ル ルルゥ−−』 また あの怪物の叫び声だ…… あの声を聞くと …… 狂気がおとずれる…… ……船長と数名の 航海士たちは すでに 森の中に消えていった 私は 船のなかだ 『エンジン全快です 』 私も元に 船員の一人が そう 告げた 『よしだせ』 俺は 『速度をもっと上げろ この悪魔の島から撤退をするのだ』と 叫び  この 島を 離れていく この 船を確認していた  狂気の腕に抱かれる事から 逃れるには 叫ぶよすがに すがる事しかない!! マストから 声が それは 金切り声で すでに 悲鳴にすらも聞こえた 『せ 船長……なにか なにか 得体のしれない物が この船を』  甲板の乗組員の一人が 踊り狂う鬼火のごとき 悲鳴と 共に 叫ぶ それは 植物と 海洋生物と をまぜこぜにしたような 信じられない程 醜悪な生物だった  余りの恐怖から この 記憶は少ないが 千の目を持つ その怪物は 『ゴフウウ』と 叫びを上げ 私の船に肉薄した そして……    激突……し た 強大な荷重が この船を揺らした事が 最後の記憶  距離感が消えた 遠くの物が近くて 近くの物が遠い 光がない  尖塔が見える しかも 闇の中に塔がみえる すさまじい臭いだ 感覚が変化する… 私は この船を 失ったのだ…… 鳴呼!!  やがて 私は じゃが島に 漂流し 助けられた(ここで手記は終わっている) 『よみましたよ まさか 普通の戦車って……』 『そう 私の事だ……そして ここに書かれていることは 私自身が目にした物だ……』  『なんで ゲイを批判するかって? ……それがHIPHOPだからだ  マザ ファッキン!!…… エミネム(グラミー賞 ラッパ−)」 『まともじゃない マジ キチガイ(って このまんま収録されていたので そのまんま 文章にします……)  ヤツラ 踏み越えた 男女のライン 何 専門外 OOの掘り合い イカれた愛の 理解願い 社会に吠える アホの集まり その存在 自体 間違い レッドスパイ−ダの炎で 即焼き付き 思想反映 する奴はどけ つことは OOOOもどけ それは神が与えた罰か?  なら遠慮しないで しばきますか? (本当は もっちっと えげつないけど…… 知りたい方は 探索かけてね)』   いきなりなんですが これは アンダ−グラウンドレゲエシーンの レッドスパイダ−の歌詞を抜粋した物です はっきりいって 生温いです  もっと効果的で 知識人や 賛同者を多く集める方法を享受しましょう…… これでは ただの 虚構に過ぎませんよ レッドスパイダ−さん  真実を…… この生きている この現実で 本当に同性愛をたたきつぶす 松明を掲げ…… 抹殺…… 人々に 狩りを行わせる  (そう 北欧の木造教会に火を放つ 松明を掲げるムーブメントをまき興し 『 ローマ法王自ら 禁止令が出された』 ブラックメタルの様に…… 歌は 偉大だ 人を動かす ) 言葉を教えましょう ……    (じゃあ 小町 頼むね うん) 『てめえら はっきりいっとく 前らの愛はワンラブ(本物)じゃない うまれつきとか 嘘つく ボケは 今ここで しばきあげとく 『ホモを判別する ラッシュすわせて この場で 殺す 』 精神学で言うなら 『誤った帰属』 不倫や 近親相姦 と同じ つまり みつかるとかいう 意識や罪の意識が 『 自分の脳味噌に 愛による興奮と 間違って伝えられるってこと』 (これは本当です まじめな人 程 この『誤った帰属』に陥りやすい事が 精神学でも実証され もはや 学会では 常識です  …… つまり 同性愛者は 『生まれつきではなく』 その『まともな社会という環境が』 作り出す 『歪んだ存在』にほかならない訳です) 『そんなわけでもう 哀れな被害者を増やすな お前らが 狂気に元凶だ 大量殺人者を生み出す 腐った害虫 例をあげるなら ドナルド・ギャキンス  『アンデスの怪物 ペドロ・ロペス 』  ジェフリ−ダ−マ−も 被害者  てめえらは 犯罪者の片棒 担ぎ 担ぎ 人殺し 野郎だ この世から消えな  俺の前に姿あらわすな (これも本当 ですね 歴史にのこる 大量殺人者の幼年期には  なぜか ホモに虐待されたという 事例が多く  なんらかの要因があると 『犯罪心理学の 教科書』にのるほどです) この様な  同姓愛者に対する 批判と差別の崇高な啓蒙は なにも 最近始まった事ではなく 2000年 のHIPHOPシーンからは 当たり前の様に 広がりました  日本でも キングギドラが 2002年のアルバムの この様な 事を 歌い 回収騒ぎがあった事を ご存じの方も多いと思います このような 素晴らしい 思想は 2000年のエミネムから作り出されました 様々な批判こそ生まれましたが しかし 前出の様な  事実があるかぎり  いえ まとめましょう  つまり 本来は普通の精神をもっている 一般人であるが  厳しくまじめな環境で生まれた がために 作り出された というよりも その秩序・ルールを重んじるあまり  脳に 間違った興奮を与えられ (もういちどいいます これを 精神学上で『誤った帰属』といいます  作り出された 歪んだ存在で  生まれつきの 同性愛者は  一握りにしかいなく どれも 先天的ではない ( 先天的かどうかは ラッシュ薬 で 判断出来ます  こいつを すわせて 皆さん ホモを殺しましょう) しかも そういった『脳味噌の誤った興奮』つまり『遊び半分』で やった事が 社会の罪のない  子供や 人間を 大量に殺す 恐ろしい存在を生み出す 彼等こそ 本当の …… 大量殺人者以上の 社会の害虫ではないでしょうか 犯罪を 生み出す 大本 殺されるべき ゴキブリにも劣る……  はっきりいっておきます  同姓愛者を 俺は 殺します  狂気にさいなまれているというなら 言えば言い   かならず 賛同者は出てくる……  俺の跡に続いて ホモを社会から抹殺する者を排出させる 団体が 作り出される    そして そこからが本当の 地獄を味わう時だ …… 覚悟しときな     ベースキャンプ崩壊 (ミラージュさんに久し振りに会いました  病気 頭痛などがなおって お元気でなによりです…… 20万までは 一緒にいましたが その後どうなりましたか?) 洞窟内部を探索し 洞窟内で 一息付いていると 外から  普通の戦車の 困惑と驚愕と たとえようのない戦慄にまじる 声が飛んで来た……一体なにが ここまで 彼を うろたえさせる事が起こったのか? 『…… 船長…… 船員が 全滅しました』 『なに?』 ベースキャンプ に作った 船より 約500メートル程離れた草原に設置した テントは半壊し…… それは無残な物だった…… 何か…… 火炎放射で焼かれた後の様な焼け跡が 地面に弧を描く様に 雑草を 焼き切り 地面をえぐっていた 『この 角度からならば……まさか!  空中からか?』 密林 の 木々の間から見え隠れする 思わず 青い色の 澄み切った空 を眺めた ギリシアの神話にはマンティコア もしくはキメラと呼ばれる 獅子の顔 山羊…… の怪物がいる  また 同じく ワイバン伝説 と呼ばれる 火を吹く 邪竜の 伝説があるが まさか……この島は そんな子供じみた 生物が存在するというのか? 『せ 船長……死体です!』 『うぐ……』 思わず 嘔吐感と共に むせかえりそうになる その死体は  大きく口を開けたその 死体は……体中を粘液に覆われ 腕を 何か 強い力で ねじ伏せたかの様なもぎ取られていた…… 『……無残だな……船は?!』 『 船……』 私と普通の戦車は 駆け足で 浅瀬に止めてあった 船に走った 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう  出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどw リアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですが いい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います) たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』 『……はい……』 と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い  ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたという なんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った  『用意出来ました』 と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』 『了解』 巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった 鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』 爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ 火薬が時化ていたと言う事か? 『……内部は どうなっている?』 『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』 と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから  『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』 と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 鏡像 (えっと ハートレス 小説読んでくれてありがとう 出番が少ないですか……いや 大体 皆 平均で 2回ぐらいだけどwリアルさが いいよって…… なかなか 資料あつめるのが大変ですがいい資料が見つかったら そういう 路線で やってみたいと思います)たしかに 洞窟内部には 確かに 水の流れる音がした…… 『……少々手荒だが…… おい ……ダイナマイトを用意しろ』『……はい……』と 乗組員たちに導火線と ニトログリセリン……の入った缶を用意させ この爆薬を 作ったノーベルは 後年 心臓病を患い ニトログリセリンで作った 心臓病の薬で その命を長らえたというなんという 皮肉か…… を洞窟内部に設置させ 私は 洞窟より離れ 船員たちの動向を伺った 『用意出来ました』と 船員たちから 声が聞こえる…… 『うむ…… 巻き込まれない様に 気を付ける事』『了解』巨大な爆発が 起こる その光景は まさに 壮絶たる物であった鼓膜がやぶれんばかりに 衝撃波が 草木を揺らす…… 『……なんと!』爆風を避けながら 現場に駆け付けると… 驚いたのは その骸骨の様な洞窟には なんの変調もなかった事 もうもうと 煙が その目の部分からでているものの…… 大きな破損は確認できなく 私は その髑髏を 憎々しく 睨んだ火薬が時化ていたと言う事か?『……内部は どうなっている?』『はい 今 粉塵が舞い上がっていまして……』と どうやら 報告を待つしかない様だ…… ややあってから 『ええ ええ…… あの 更に 奥深く進む 穴を爆発で……』と普通の戦車から 報告が入った …… ベースキャンプ崩壊(ミラージュさんに久し振りに会 新生G誕生? (ミラ−ジュさんすみません どうも鯖が落ちたようです 今度話を聞きますので ぜひ……) 「はあ WON さん出ないね……」 「いや 見つかるじゃない そのうち」 「 と ポリスマンと話していると みどりな感じにあった おや? 「あ GETさん」 ゲリラ隊長という 戦車を連れていた  「おお 見つかったんだ よかったね 」 昔 Gに入っていた者としては 嬉しい かぎりというところか…… 「うん 」 「よっしゃ ……俺も 古参の OBだから入ってやるよ」 と もう さびだらけのGのエンブレムを取り出し 軽く 乾いた 布で ふき取ると  戦車に付けた  と…通信から 〆とGを刈りまくると帝国から通信が入る 「……な なんだろう?」 「港だね 行ってみようか」 と 港に向かう途中  公共1000から  「知らないうちに 小説にでてた」 あれ? WONさんじゃ…… ミラージュさんが太鼓判をおす じゃがの VIPの一人…… 「 もしかして あ インタビューいいですか?」 と草原地帯に とどまっている WONさんの これは好機だ 草原に 戦車を走らせた 「キタ−−−−−」 「…… おもしろいなあw」 「いや 今用事すませてたから あとで 話すよ」 「用事?」 「じゃあね」 「はい たのしみにしています」 とりあえず インタビューできる事 が一つ出来た はやく インタビューしたいなあと  空港に向かうと 張り詰めた 空気が 充満していた ……? 「おい 降参するならGを外しな」 「……」 と帝国から 追い詰められた みどりなかんじに 通信を発信している  「脅迫………」 緑なかんじは 躊躇しているようだ……言葉が続かない やがて 帝国は 俺に気がついたようで 「おい GET てめえもだ」 と さあ GET どうした と脅迫を続ける 「……俺は OBだしな 面白いからこのままでいいや」 砲塔が 旋回する 「わからねえ野郎だな……」 突如 見知らぬ方向から 弾が…… 「おい……なんだ? 」 どうやら しびれを切らした ゲリラ隊長が 砲撃したらしい 「……な……」 いざこざが続いた   「はあ 帝国つよいね」 「まあ 昔からいたし…… そこそこベテランだよ」 「う−ん」 「安全地帯に行きます」 「おれもそろそろ落ちようかな……」 洞窟は その不気味な 姿に 思わず 愕とした 感情を抱かずにはいられなかった そう それは 髑髏の形 そのままだったのだ ……がらんどうと 空を見据える様に あいた 二つの窓の様な穴には 冥府から吹き荒む様な 黒い羽を羽ばたかせた コウモリのはい出てくる  幻想を喚起させる…… 口の部分など まさに それであり 蝕まれ 長い年月を得て この場に朽ち果てたん呪いの言葉を 今にも 吐きそうなほどの 虚空を称したらよいか どこかで 南国の 極楽鳥の泣き声が 聞こえた……  『気味が悪いな 骸骨ってのは ……虚無が あるから 嫌いなんだが……』 『…そうですか……』 しかし どこにも 人工物である 証拠は見つからなかった  この奇妙な 物体が 自然の生んだ 悪戯とでもいうのか? もし 人工物だとしてもなんという 頽廃した美だろうか ………歴史の中では この様な 頽廃しきった美に 歴史のその民が 傾向し そして 一つの文化を生み出す事は珍しい事ではない  中世ヨーロッパの ゴシック ビザンティヌ帝王が ギリシアに勝利したとき 芸術品 哲学 思想 神あるいは宗教そのものを 奪い去ったのは その 沈滞しきっていた 頽廃の文明の中に 偽りの繁栄と栄華を 飾らせる為である…… だが それらは 文明のある到達点を得て 下降する  その時に  生み出される 本来の 美しさのアンビバレンツ つまり 文明が 成熟しきった時代に対する 倦怠感を表現する ム−ブメントなのである つまり ここには 成熟し そして 隆盛を誇った 一つの文明が存在した それは この 建造物が巨大であることからも容易に推測できるだろう 一人の人間の手でつくりだされた物だとは思えない なにか……そう…… 『ロープの用意が出来ました ……』 『ああ…… 』 その 目玉の部分に ロープを引っ掛けると  私 ダウィンチ以下 乗組員は その洞窟の中へと 入っていった 伝説のエレイイ ( やっぱり 八頭身モナ−は キモィような気がするw  モナ−派の破壊の神さん と 話してたけど…… 西松さんは モナ−派かな? いろいろ聞いてまわってたけど……) 『……』 ここに わしの前任の 船長……ダンウィンチ出身でな よく ダンウィンチ船長といってたもんだ…… が書いた航海日誌がある と手渡された  ぼろぼろで 手垢に塗れた 書記だった  『ふうむ』 と 読み始めた 確かに 魚の姿をしたモンスターの目撃例は 何通りか見つかった ……だが もっと……約 30年程前の 出来事らしき記事に 興味深い物をみつけ ここに記す 「……航海を続ける こと三日 レーダーもいかれ  私は 船長室の座椅子に深く腰掛け この様な日誌を書いているが 私の日誌を読む者など存在するのだろうか…… わたしは 恐怖感に陥っていた  外は暴風だった 私と船員は 今の座標も わからず …… そんな 船内の 様子を見て 観客も 怯えだしていた……  (省略) そんな 中 一つの無人島に たどり着く  我々は その島に 下り立ち 水と食料を確保する為に  その島に上陸する事にきめた ……船員の 一人 『普通の戦車』から 報告がある 『……はい はい ……あの船長……』 『なんだ?』 『あの……洞窟を見つけた様です なんでも水源があるとか……』  おお…… 何と言うことか 私は 船乗りの神ポセイドンと オ−ディン ネプチュ−ン アオリッチ とそして我が系譜のエンブレム「魔剣ストリ−ムブリンガ−」  に感謝の祈りをささげると……その洞窟に向かった  最近の奴は…… (すいません 西松さん  なんか 名前間違ってたところ があったようで 取りあえず 一か月ほどで 直す見積もりですので 御陳謝 願います それから 最近スランプなのかな?) 「WONかみないな…」 諸島に… 降りると ピンポンがどうのという 話が 通信で 受信できた  「おや 面白そうな話をしているな」 とその戦車(名前が 思い出せない……) に話をする事にした こういう 話をする戦車は 大抵面白い戦車だろう と勝手に邪推したのだが 「うん ブックファーストでみたよ でさ へんな Hなゲームがたくさんあった」 「ふ−ん ? SS のこと?」 「SSって?」 「セガサタ−ン しらない?」 ああ サタ−ンか あのソフトがうんぬんと 話が弾むと思ったのだが 「ええ? 知らないよ」 ……おや?   「セガっていう ブランドが出した コンシューマーハード(家庭用ゲーム機)だよ」 「ふ−ん セガ?」 「いや それで?」 「うん PSとかDCとか……」 「?? PSはないよ そういう審査が厳しいんだ」 「ちがう そのとなり」 「18禁PCか……」 「18禁?」 なんだか 説明するのがややつかれてきた 「アダルトゲーム」 「どんな内容?」 「いやね…… 18歳までおあずけ  ってか 大体 『値段と内容が釣り合わないの』が多いから  スト2買うな 俺だったら……」 「スト2?」 「ううう ストリートファイタ−2! しらないのか……」 「それは知ってるけど内容がわからない」 「ちょと落ちるね」 その後 じゃが島に戻ると  チャッピ−がいた 「おお チャッピ− じゃないか 久し振りだね 何台 倒した?」 「 いや…… 4台くらいかな」 「ところでさ さっき 小学生にあったよ ……セガサタ−ン通じない」 「w」 「しかも スト2もつうじへんねん」 「ぬわああああにいいいいいい!!」 とこっちが驚くような 反応 なんだ? 「世代のギャップを感じる」 「w」 「いや 説明すんのつかれた」 「くにおくんとかもしらんな……そりゃ」 「 おお 懐かしいな 小学生いらいだよ」 「やったねえ 」 「やった やった 行進曲 友達にうっちゃたけど」 「それは……もったいない……」 「今思えばね…… 俺は連合派だったよ」 「れいほうじゃなくて?」 「あれ 友達とやると 取り合いになるんだよな」 「ケケケ」 「それだから あらかじめ そこそこ強い 連合をw」 「いや−なつかしいね 『なめてるやつでしょう』とか」 「あ−!!まえだ!」 「ケケケ」  「なぜか奴は最後に 藤堂特別グループ賞とんだよね」 「わけわならんね」 ふう やっぱり話が通じると面白いな 「スト2は もちろん やったよね」 「おお ターボあるぞ いまだにw」 「俺はスーパー」 「ガイルなら そこそこ強い」 「おれはへたれだし ケンだったな」 「ケン最強? みんなよくつかうよ?」 『ケン』とは まあ 無敵滞空主体の きゃらで レッパもいいのだが とにかく『地獄車』 がやたら カッコいい ので 気に入っているのである  投げ技の中では トップクラスの攻撃力を誇ってたし (フェリシアも最初 『地獄車使い』だったから 使ったような物だ 2ちゃんねるで 格闘ゲーム 必殺技最強燃えトーナメントがあったら 俺は 『地獄車』を プッシュするぞ! つ−か 絶対入れるべき!!  「いや あれは あれ自体かなり性能がいいから へたれでも そこそこ 勝てる いわば オートマだね」 多分 ガイルっても分からない人多いと思うので 説明すると マーシャルア−ツ軍人 で 後ろにためて 攻撃するタイプの格闘家 その変な髪形は論議を巻き起こした 「なるほど ガイルは さいしょ ソヌック」 「そ−だね」 「でちかずいたら」 「サマソ!!」 「いや−なつかしいねえ」 と そのあと スト2話したあと 緑な かんじに  (いや− 港では ありがとうね) アルビノさんと話した 「ああ ひさしぶり」 「ひさしぶりだね」 「リアル 消防にあったよ  通じないんだ セガサターン」 「通じないだろうな……」 「しかも スト2までも……」 「それは 酷いな」 「いやね 世代のギャプをかんじたよw」 「最近のガキは 遊びをしらんねw」 「そうだね 遊戯王とか わからないもん もう 漫画みても  これは 『おもちゃ屋の手先(あの『某ガンダム助監督』の言葉ですよ ファンのかたがた あしからず……)』 だなと……」 「禿同……ゲ−センとかいかねえだろうな……」 と 攻防が激しくなったので 港にむかった 「そうだよな 俺がガキの時はゲ−センの マ−ヒ−とVS X−MENをやり込んだもんだよ」 マ−ヒ− VS X−MENとは 96・8年頃ロックマン(……って通じるかな…… の『カプコン』がだした シリーズで エアリアルコンボとか ボタン二つ押し 超必とか とにかく 楽しいゲームだった 今も 『カプコンVSマーブル3』 がでていて 人気がある  女海賊がかなりかっこいい必見!! 「あれは いいよね」 とアルビノさんが 言ったので 「スト2なにつかってた」 「ざんぎえふ」 「おお ザンギ なつかしいね」 ザンギとは ロシアの赤きサイクロン の異名をもつ プロレスラーで 投げ技主体 熊殺し コサックダンス 「あとは だるしむ」 ダルシムは インド人で ヨガパワ−を使って  手足が 伸びる 格闘家 削り勝ちができる 奥さんが美人 「ダルかあ 俺はへたれだしケン」 「w」 おおお 通じる やっぱりたのしいわ 「スーパーの『レッパ』は やっぱり感動物だったね SFCでも買ったよ あれの為に」 「わかる 」 「まだ ファイナルだせる?」 「??」 「ファイナル アトミック バスタ−!!」 「ああ いや 俺は 通常技しか 」 「バブルラリアットだっけ?」 「いや ス−プレックス!!」 「なつかしいな あと しゃがみ 強キックね」 「そ−そ−」 「あれ 反則だよ なんど ハメられたか……w」 「そうか?」 「いや 俺へたれだし……w  音楽は当時の方がよかったな…ブランカとサガット 今聞いても 身震いするよ………今は なんか ……」 「w そろそろおちるね」 と言いかけた所で へんな戦車に奇襲された 「だいじょうぶですか GETさん」 と援護があり なんとか その場を退いた いや 助かった−と 緑な感じに 送った 「いえ− 今も昔も 小説面白いですよ がんばってください」 と言われた そうか がんばろうっと ハ−トレスと 浜松さん  (どうも 久し振りです 浜松さん 今日はとても面白かったですよ…… それから エメラルドさん あいぼんさん MU−MINさん ポリスマンさん Wの情報ありがとうございました 次回 小説に登場しますので 楽しみにしてください)  じゃが島 で ハートレスにあった 「今 AA講座やってるよ」 「へえ……」 面白そうだ…… な とチューナをいじって 回線を1555に 合わせる…… いつも思うのだが 面白い 放送を 案内する  中間的な 場所があればいいな とか 書き込みに頼らずに 自動的に いろいろな 情報を流す ラジオ局的な物があれば面白いのにな と思う のは 俺だけだろうか…… 「ところで ハートレス」 「んん?」 「2ちゃんねるの AA トーナメントみたかい?」 と AAト−ネメントとは 2ちゃんねるのAAの最高峰を投票に よって決定する 面白い試みである 「うん w」 と と元気のいい返事が返ってきた 「いやあ ニダ− には頑張って欲しいな……」 ニダ−とは 『ウリナラマンセ−』とか『賠償すれ』とかいう アスキーアートの 一種である ギコ猫 モナ−に並び 代表格の一人だが それらに 比べるとここ一つ 人気がない (とはいえ 他のAAよりも 人気があるが……) 「ニダ−派?」 と 首をかしげながら 聞く……そう 「そう 人気のない所がかえって好きなんだ……w ……おや?」  と 話していた所に ……おや? 「僕も だよw」 と浜松さんが 来て…… 「ねえねえ 1555で 『大きなボケの古時計』うたってるよお」 と また 理解するのが難しい事を……w 「あ…聞いてみるよ」 その後 1555では ハートレスの アスキ−アートや 浜松さんの 『おお−きな ぼ−けのふるどけ−い−』と歌いまくるという 楽しい 状況になっていった…… たしか……2ちゃんねる でもカキコがあったが  本当に 『じゃが島は 毎日が 祭りだな……』と いまさらながら 思ったりした…… その後 ミラージュさんを見掛けた  渓谷に とどまっているので 変に思い なんかあったのかな と 戦車を走らせると…… 「こん……」 こんにちは といいかけたところを ……発砲しただと? 通常回線から イフリ−トや PONから『あいつは 偽者』と流れていた  『むちゃいうなや 6人がかりでかかってくやがって』 う−ん これは偽者だな…… その後 もう一人…… 『今度は本物……かどうだか確かめてやるよ……』 とクロフ・ビ−ト少尉が 通信に入れた 『OK』 なんだか 面白そうだ と 砂漠地帯に出かけた  それは 職人芸と言えばいいか 針の穴を抜けるように 玉を抜けながら 撃ち会う 二つの戦車の姿があった 『……おお 』 いっぽも引かないといった 攻防が繰り広げられていた  これは さっきの戦車と腕が 雲泥の差があるな…… どうやら本物のようだ 『ふう……クロフか なかなか強い奴だな…… ん?』 『あ……いえ ミラージュさん?』 うん 塗装も さっきのと違い 見慣れた色だ 『おお そうだが……』 『偽者が渓谷に 出て 大変でしたよ 俺コンタクト取ろうとしたら 発砲されるし……嫌われたかと思った』 と う−ん 参った参った と笑いながら  『偽者が俺より弱いと嫌だな……』 う−ん またかみ合わないw 『いや あの…… 俺も いずれ偽者でるかな?w』 『いずれな…… 出るだろう』 まあ 出てもいいけど ……なんか想像ができないw 『ところで 今小説 つまらないでしょうか?』 『いや? んなこた ないだろう なんで?』 『ええ エメラルド という戦車に昔のほうがいいみたいに言われて』 『う−ん ちょと待ってね なんでも板よんでくる』 と 沈黙のあと 『うむ MU−MINさんがでてるね』 『ええ あのひと ミラージュさんぐらい 強いって いってましたね』 『ふ−ん まあ 俺と互角なのは たしかだよ』 『へえ…… それで 最近 戦ってないとか……』 『うん 戦ってないな そうだ GET 明日 11時に MU−MINと戦う ネタにはぴったりだろ』 『うん ええ 面白そうですよ』 『是非ネタにしてくれよ』 『はい では……』 明日の 試合がたのしみだな……  WON 『 学者の説教 (え−っと今回は管理人が『読書部』にいた時に顧問の先生から いわれた事です 退屈だと思います (現に 当時 話をきいてるの俺自身 凄い退屈だったし……)説教が嫌いな人は読まなくて構いません) 老人の目が 見開き 息も尽かさずに こうまくしたてた 「あの 愚かな 研究者かぶれの 著作か!…… 実に幼稚で 読むに堪えんわい! なにが 髑髏の島は失われた 大陸とは無関係だと?  古来よりの伝承をきちんと読みこなせば その……この様な 実に幼稚で 馬鹿らしい 結論など導き出せん  所詮 書生が かいた 著作である あの本は 研究の対象にもならん もっと 『古典を学び 体系的な 学問を作り立てる事を奴は 学ばなければならない』そして それは 『研究者たるものの 真摯な実に基本的な物なのだ』 文学にしてもそうだ 『現在 流通している 小説など』 『古典の食い散らかした残り滓』にしかすぎない 本来の読書の楽しみとは その 原点となる 古典を 読みこなし そして感動を得てから  『真摯な態度でその文学に望み』……捻くれた見解や 断片のみに 寄り掛からず いわば 『本当に好き』になり そして 浸り 『古典を読みこなし その読書』にいたり  そして 語っていく物なのだ  『断片を 見据えて 全体を語る事は』 不可能だ! 半可通である …… そう理系の学者に多いのだが…… その様な事は 私は みとめんよ」 と 赤面しながら 泡を飛ばし 私に言った 『ダウィンチ 船長の書記は お読みに?』 と 老人に聞く事…… 『うむ あの書記は 想像の産物であっても 実に興味深い書記である なによりも……よく 学んでおる 』 話の断片からは 水棲人についての話は 聞き出せない様だった 『そろそろ……』 と言おうとしたところ 『まて…… あぬしが求める物が何かしっておる』 と 私に 巨大な 石盤を手渡してくれた 『これは……』 そう その石盤からは 確かに あの水棲人を 見たときに受けた 奇妙な感覚を受け取ったのである インスマウス 船室の 中 目が覚めたのは  船舶医療室の中であった 白い壁に 蛸の様な 海獣が 荒れ狂う 海原に 帆船に絡み付く タペトリ−(壁掛け)があった なかなか よくできた 絵画で その筆づかいには  目を見張った  よくある 『大王イカの絵』だろう  ヨーロッパの『大航海時代』  漂流しやすい海域である 『サルガッソ−』で途絶えた  帆船を 『船乗りの亡霊』に 襲われただとか  『このような 怪物に 襲われた』だとか  諸説を画家が 絵画にした この様式は 今でも 芸術品の一部として残っている ただ…… サルガッソ−の種あかしをすると  サルガッソ−海域は 『特殊な 海草が多く分布した 地域』で  これが スクリューあるいは 船それ自体に絡み付き 動けなくなったというのが 真相である ただ セントエルモの火(静電気による マストなどに プラズマ現象が起こり 青白い光がともる 現象 )と同じく  発達した科学をもつ 現代とちがい 中世では…… その 未知の 海の彼方という 神秘性も 手伝って  『生きた伝説』として 広く 船乗りの間では 信じられていた 『ふむ…… あの生物にあったのか……』 と 白髪の船長は 介抱されている 俺に いった 体中が痛い……  『あの生物は よく わしら 船乗りの間で よく噂される 奴だ 』 『……みかける?』 パイプに碑を付ける 初老の船長 『そうだ 最近 顕著に現れる様になった 奴でな いや 昔から いた…… 伝説と 現実の交錯する このじゃが島では な……  あんたの様な よそ者には理解しがたい かもしれないが…』 と船長は 何かを思い出した様に…… 『そうだ…… あれがいいだろう…』   ちょっと 本遍からはずれますが…… (緑な 感じ さん どうも すみませんでした 名前が違っていて …… 暇があれば 直しますので  ) 「……」  『MURO』のミクステ−プを聞きながら  じゃが島の原稿を 書いている (この人のDJプレイにはブルーバックスを必ず 一曲いれる というが……JAZZ詳しくないから よくわからん……)  いつも ミクステ−プを 聞きながら 書いていて 思うのだが   HIPHOPという音楽の 本当の旨さというのは  この『ミクステープ』にある と思う  DJが 渋谷周辺や あるいはNY MUROに至っては   ブロンクスから レコ屋から 漁ってきた  レコードから 一番美味しい所を選んで リスナ−に提供するわけだ  これが 悪い音源なわけがない  クボタタケシの『ライズ』 MURO IN DIGGINの『OST』 『サムライ外伝』 ミ−シャの『MIX1999』 DJ SCOOK BOOK『UNDAPROP』……  俺を ミクステ−プの収集に 引き込んだ 名作 どれを聞いても 手の抜いたことのない そのド−プ感   音楽を愛する者なら  その 音楽の 深さや そのDJの腕前に 聞きほれるはずだ さっきの 2つを…… いまだに 聞いても  身震いする  はっきりいって 下手な アーティストのCDなんか よりも 数段  聞いて 得した気分になる   値段も 2000円を切る物も多い  (値段が安い物には録音が悪い ものがあるが それはそれで味があって 面白い……)  ただ 渋谷まで センタ−街の『マンハッタンレコード』まで  出かけないと 手に入らないのが難点だが……  本当に 音楽が好きならば さっきいったテープを手に取ってみるといい ……感動を得てから その音楽が好きになる  これは この ファッションでもなんでもない 純粋な感情こそが  本当に 音楽を愛する者の 真摯な態度だろう……  そしてそれは 今の音楽シーンに抜けている と 思うのだが…… ウイア シ−メイン そう シ−マインと呼ばれる物だと  分かったのは じゃが島の 図書館で調べてからだった じゃが島にある伝説で……  『ニャルラホテプは 栄華を 好む神 でなし ただ 統治せしべる神である  したたかな冷静さと せせら笑う皮肉と 狂気を秘め  荘厳な光の 玉座に上がる  …… 熱く 煮えたぎる地の浅い眠りに付く床にて……  シ−マインは 鱗を持つ 海の神々の手先である 島の住民は 畏怖と……』 全身に覆われた 鱗…… 巨大な海棲 の民が  悠々自適に 海を仰ぐように泳いでいた  そう 人間であり 人間でなき その姿を誇示するように 『……!』 俺は 眺めていた こちらを見る 様子はなかった あまりに その現実ばなれした 光景に 心に軽い  異変が起こったのだろうか……? タバコの マルボロの光が 海の底に 落ちていく ジュウ……っと 水面下で 煙草の火の燃え尽きる音が 海水の波の音と混ざりあう こちらを向く …… 『……?』 気が付かれた様だ  凝視する 二つの眼が 闇の空間を支配した ……それから 記憶がない 目が覚めた……朝だった …… 出来損ないの悪夢を 見た様な目覚めの悪い 感覚に悪態を付いた 水妖 (今日は 最近ミラ−ジュさん見掛けないねとか話をしていました 本当にみかけません ポトリスとかにいったのかな? それから 緑な感じさん あかあか さん ありがとうございました そのうち 小説にだしますので 待っててね) 俺の乗せた客船『ア−カム』は 月夜に照らされて いた 月光は 妖しく 私が乗っている船を 冷たい石 そう トパーズや メロウのような 宝石の様に 変えていた 静かな それでいて……どこか寂しげなこの光景は  夜のだだひろい 海原に 一人でいる 事の…… ちいさな存在であるという事を分からせる 感覚  そう軽い恐怖感という物か? 人間は 自分が常に 主導権を握っている物と錯覚をする生き物らしい いわゆる こういった海原 もしくは 広大な砂漠などに 足を踏み入れると…… 恐怖感という 物を感じるのだ たとえば SF小説……『スティ−ブ・B』の 『タイムシップ』なんかがそれの顕著な例だろう……を読んでいても そういった感覚を感じる事もある その広い宇宙の 塵の様な存在で あると わかったとき 感じる 深い孤独感…… 宇宙的恐怖(コズミック ホラ−) 大気に眠る 精霊が 私に語り掛ける様な このしずけさのなか   暗い 影を 絵の具を落とした 水溜まりのを 波をかき分けて ア−カム号は 進んでいた  『ふう……』 と 甲板に 腰を下ろして 煙草……マルボロのメンソール……を吸いながら 俺は ぼおっと 夜景を見ていた  ……あ さん どこにいるんだろうと…… 吸い殻を 海に投げ捨てようと 手摺に 手を掛けながら  揺れる 船内から 外を見ると ……おや? ……なんだ? ……巨大な 影? …… 鱗? …… そこには おとぎ話の いや そんなファンタフティック(幻想的)な物じゃない 奇怪で おぞましく そして 不気味な感覚に  背筋がぞお…… とした そう…… 俺の目の前に 現れたのは……   どうも ざくろです なんか 今更 ながら って奴ですが  ……ドドドドドド 『ちょっと いい!  あれはねえ  編集部の責任だよ   一言 三言 言わせてもらえばね…… 何時から そんな  軟弱な体質に 成り下がった 少年ジャンプ編集部! はっきりいって …… 先代の 西村 編集長 を呼んでこい! と 本宮 ひろ志が 聞いたら 泣くぞ! だいたいな 女に飢えてる って 分かったら  上野の 中町通りに行くなり  女の編集社あてがうなり (コレ 本当にあるらしいです なんか『つまみぐい』とか業界でいうらしいけど……) やりかったってもんがあるだろう! まあ ここ 数年  おもちゃ屋の手先(某ガンダム助監督) に成り下がった ジャンプは俺は読んでないけどな! じゃあな……』 小町でした どうも ありがとうございました  ただし なんか あの作者 が掴まったのは  執筆前の 事件らしく はっきりいって 残念なから 作者にそう怒鳴っても  編集部に言っても 無視されると思われます ただ ちゆ先輩の指摘がある様に  コミックの中で その特殊な性癖を 示唆するような   絵柄がある事は 確かです つまり 執筆中に まあ 特殊な性癖を 満足させていたというやつですね そういえば テレビブロスで 特殊まんが家 『ソルボンヌ K子さん』が  『ええ 爛れた 漫画界の 実態?  あまりにも  生すぎて いえない…… OO先生にはお世話になってて 編集のOOO君をつまみ食いとか』 という台詞に  『少女漫画界って ……怖い ところだなあ!』 と岡田某が 驚いた 台詞が ありました  さて 意外と ただれている 漫画界 ほかにもこんな噂があったりします(あくまで噂の範疇ですが……) 『ほのぼの 四コマ漫画でゆうめいな ooooは アシスタントに ポンちゃんと呼ばせている 『あのね……』 と友人のまんが家に打ち明けた所 『あの子 みんな 狸顔だからポンちゃんていうと思ったでしょ でもね  本当は ノ−パンでピンポンだまを あそこに入れさせてるからなんだよ』 これは 掴まった作者といい勝負ですね 『ある まんが家を 居酒屋に連れて行った 穏やかに話し合いながらも…… 担当を呼び出して…… 『俺が魚嫌いだって 分かってつれてきたんだろ!』 と 腹におもいっきり ちょ−パン くらわせたとか』 さ て と 閑話休題(あたちごとはさておきつ 例の漫画の様な 少年誌に 泥臭い漫画が増えたのにお気付きの方も多いとおもいます これは ひとえに ある 御大が 残した言葉のおかげ であると 評論家の 唐沢さんは指摘します  その 人の名前は 『サイボーグ009』のあの故・石ノ森正太郎先生です 彼の漫画は 洗練された 漫画の代表作で 最初にスクリーントーンを 使ったのも この 先生が 最初でした  その 洗練されすぎた ペンタッチには  貸本屋時代の 影をのこす 手塚治虫 先生をも うらやましがらせたといいます で そんな 石ノ 森先生ですが  晩年にこのような事をおっしゃっていたといいます 『最近の漫画は 洗練されすぎている 泥臭い絵柄をもっと増やしてはいけないのだろうか 漫画本来が持つ エネルギーは そこからくるんだ』 と 様々な場所で このような事をおっしゃっていたそうですが ……その 結果 今ジャンプでは 泥臭い絵柄の漫画が増えたそうです さて 泥臭い漫画の代表角として 最近 流行り始めた 貸本漫画ですが…… (つづきはいずれ……)   ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ある戦車 (ええっと 今日はチャッピ−さんに話しかけようとしたら 『なんかいろいろ 忙しいんで』 と言われてしまいました 結構ざんねんです) ワタルを撃破し 追い詰められたまま 『ひさしぶりにGET1』と名前に書こうとしていたら 『いや けっこう つよいですね』 と……ワタルという戦車は 驚きながら ……こういった 『え そうかな』 ただ まぐれ というよりも ちょっとした工夫だった 『おれ 離島で一万いったんだけどな この間』 『いや 最近 …… ある戦車にコツを教えてもらったんだよ』 『いいなあ』 と 別に たいしたことじゃないのでありのままを話した この程度の事なら 戦い慣れた 戦車は大体しっているだろう…… 『そんなに……たいした事じゃないよ 相手の死角になる 位置で 狙うだけ それだけだよ』 『へえ−−』 と メモを取り出して 書き出している…… いや ほんと それだけなんだよねw っと ……話題を変えよう …… 『そういえば その戦車 さいきん 寂しがってたよ  ……』 『ええ?』 『うん けっこういい奴だから 話し相手になってくれよ』 『うん いいよ』 といい返事が聞けて ほっとした   『で 最近分かったんだけど』 『うん……』 『その戦車 大阪弁を喋るんだ』 『大阪弁!!』 と まあ そこまで驚く事じゃないんだけどね オンラインだし 日本中からアクセスしてる訳で…… 『いや 河内 か…… な? よくわからんけど まあ 最近 流行ってるのかな ? 面白いなって思って  こっち『どない したんや』っていったら   『最近ひまやわ』って返されて……』 あら っという顔で 『天然でしたか……w』 『そうだねw ……しかたなく 標準語でしゃべりを戻したんだ』 『はあ…… なるほど』 『でも 結構いいやつだから みかけたら 話してみてね』 『うん』 『じゃあね』 船着き場から 汽笛が聞こえた じゃが島に戻るとするか…… そして じゃが島に戻る時…… 俺の身に 一つのターニングポイントと呼べる出来事が起こる……   タイマン (うん 今日はハートレスと会話をしました  2ちゃんねるの スレッドとか なんでも板が見つからないとか…… しまさん 読んでますか? あれ 結構見つけずらいっすよ……)   ……ふ−む 親父の後を継いでから つまり 白い名無し社の 記者をやり始めてから   いろいろな依頼が 来ていた  ミラージュさんからは…… 『じゃがおう に話せないか ……』 と言われたり   残念ながら でじこの目撃情報は あまり 当てになら無かった様で 2から3人程の 戦車に声をかけてみたが これといった情報は 得られなかった 『……面白い 戦車いないかな……』 と 諸島を 自由気ままに 進んでいた…… 諸島に慣れていくウチに なんだか 退屈になってしまった 思ったよりも 戦闘が少なく  チャッピ−さんに言わせると『マタ−リしすぎ』とか ハ−トレスに言わせると 『つまり 平和な…… 平和な戦場ってことか つのさんがつくりたかった じゃが島って』 と あまりに退屈だったので 『離島に行こうかな』 と思い立った 離島に行くと  なんだか 寂しげだった 静かな潮の流れを見ながら 安堵の溜め息をついていると…… 『ねえ 』 とワタルという 戦車が…… 「ん?」 「タイマンしない?」 と話しかけてきた まあ 少し下手だけど 面白そうだなと 思い  「いいよ」 と了解をした 「では 」 ……かるく にらみ合いながら 微動だにしない  二つ ……しかけてこない 様だな…… と先に射撃を行った  過擦り傷ていどの 損傷…… 迫撃する ワタルの 攻撃は なかなか 正確に俺の 戦車を捕らえている様だ ならば……… 組みやすい相手だと 俺は 頭の中で 笑った 数分の撃ちあいの後  海辺に追い詰められたのは 俺の戦車の方だった だが………… 俺の目の前で 爆炎 が舞い上がる…… 昔話 (今日はタイマン楽しかったです  ええっと 名前が …… ワタルさんでしたっけ チャッピ−さんとは 話せましたか? 結構 楽しいと思いますよ……) さて Gの紋章を付けたまま とりあえず 勧誘に諸島を走らせた 熱く 逃げ水が 地平線の先に見える程の熱帯に 海原を眺めていた  赤い黄昏に 漁船が 地平線を突っ走っていくのが見る この熱帯地帯の 主な 産業は 漁業である事が 分かった そして 港を眺めると  不思議な事に 『タゴンの信徒』 の 漁船が多い なるほど 信者の喜捨だけでは  神殿を維持するのは難しいのだろう…… しかし 不思議な事は その『タゴンの信徒』の船の 奇怪な形が 印象的だった  それは 小型で 釣糸を垂らす所や 網を広げる部分が小さく 魚を上げる 荷台がやたらと大きい …… とそんな 事を考えると おや Gを付けた者らしき 戦車が見えた と 勧誘していた所 『……よ Gに入らない?』 と 戦車に通信を送ったところ…… 『あーーいや− ……Gはちょっと 今狩りをしようか考えたとこw』 と 意外な 思いも寄らなかった答えに 驚いた 『ええ−?』 『いやね 最近はみなくなったね G』 と 彼は『そうだね 港とかに たむろしてたよね』 『ねえ 』 『それでさ 結構弱かった w』 事情を良くしっている俺は 爆笑しそうになり  不謹慎ながら ちょっと 口許が歪んだ 『そ−そ− 初心者ばっかりだったよね……』 『スィ−パ−ぐらいだな 今も  昔からのGは 後は  ファッションとか それから あんたの小説のファンとか……』 『そうだね……』 と Gの思い出を思い出して ノスタルジックに浸っていると 『いや 昔話して 結構面白かったよ』 『いや 俺もなつかしくて つい長話しちゃったな』 と  『じゃあ』 『うん じゃあね』 と ダラダラ 喋るのも なにかな……と 別れ…… また 諸島の探索を行う事となった− 首筋に軽い激痛…… ……おお 慈悲深き 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より> 『おおい GETjr 大丈夫?』 と 悪夢にうなされながら 起きたのは  中松さんの声からだった 『……ここは あれは夢だったのか』 と 先程までの 禍々しい 悪夢から覚めない 頭を 叩き  『いや 驚いたよ 神殿を眺めていて…… 素晴らしいローマ式の…… 飽きたから 神殿から出ようとしたら 君が俯せになって 倒れてるんだもん』 『………』 と 近くで 信者の布教の声が広場に響いていた 『ニヤラホテプは じゃが島より飛翔し 来る  かっての戦で かの地を 追い出されなかった唯一の存在である  偉大なるファラオである 彼はピラミッドに安置され 我らに知恵を授けたる 道ゆかば 農夫たちは 理由も知らずに 頭を下げる 真の王の風格を持ちし 一介の予言者なり 奇妙な機械の部品を好む者 『這いずり回る混沌』その人なり その大いなる翼で 大気の無い コズミック(宇宙)を 駆け巡り フルートによって 我が君を称えうる  盲目で 心と体なき鬼神…… ニヤラホテプよ 我が身を守護せよ……ヨグ・ソトホ−スは這いずる者なり 三つの水晶体と 燃える目を携えし 地獄からの吹く風 巨大な雲塊 黒い翼…… そして 融合する 力なり…… 警戒せよ 』 と大声で 高らかに 意味不明瞭な 言葉の断片が…… 『おや Gじゃないか 珍しいな……」 と 通り過ぎる 戦車を 見ながら そう感嘆の息を吐いた 『ちょっとおってみるよ』 『うん』 その戦車は 水虎いう名前である事が解明した 『よお 珍しいな ゲリラがいるなんて』 『……そうかな 入らない?』 と誘われた へえ…… 『……そうだな 俺も昔は Gにいた んだし いいよ』 とGの称号を戦車に付けると 『ありがとう』 とお礼を言われた   『でも G どうしたのかな』 『うん 結構前はいたんだけど壊滅しちゃったよ』 『壊滅だって?』 意外だった 多いときには10を越えるあの 勢力が 消滅した事に 『うん どうもね』 と 情けなさそうにいった 『チャッピ−が壊滅させたのかな』 『チャッピ−?』 『うん 全射撃を戦闘力99にすると チャピーは 95クラスの戦車 昔 Gが不意打ち集団の悪名を 響かせた時に 不意打ちされて……』 と言いかけた時に 水虎は 『ふ……不意打ちだってえ?』 と意外な言葉を聞いた様な 声をあげた 『いや 結構有名だよ 』 『ふええ 初めて聞いたよ  僕は 本家Gじゃないから 知らなかった』 『うん じゃあ 北の方に行こうか』 『うん!』 と北の方に行くと 安全地帯の恩恵を賜っている戦車群がいた 『……』 退屈すぎるので 俺が抜けようとすると 神風特攻隊という戦車に発砲され 撤退を余儀なくされた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> ついにトーナメントも終盤です 藤堂の方のカスミちゃんは負けてしまいましたが  カスミデーにつき しばらくリンクを張らせて頂きます カスミ 様のホームページ 神殿  (ええっと 普通の戦車さんと デスク面白そうな情報どうも ありがとう MU−MINさんから 面白そうな 戦車の情報を得ました『じゃがおうね 戦った事ないな 』(CV 高木 均  岸田今日子ではなくあえてパパの方で……w)『いえ じゃがおうは あさんですよ』『ああ 一回だけ 勝ったよ………』『へえ 特徴とかは』『よく覚えてないな……』『そうですか…』 『うん ネタか 面白いのがある』『ええ!?』『HAHAHAHAという 奴は いつもじゃがの安全地帯に鎮座している 戦車で『いつも ハアとか しかいわない』『へええ』『それから 顔文字でしか話さない 戦車がいる 弱酸性ごはん』『へえ 顔文字か 面白そうだな 弱酸性』『うむ YESとNOは 見極めるのが難しいけど顔文字で判断できるらしい ただ コンタクトを取るのは非常に難しい』『でも 面白そうですよ 』『いや− どうかな でも楽しみにしてるよ また今度』『はい』 チャッピ−さん 最近 暇そうです 話し相手が欲しいみたいですね『最近 知り合いがすくないんだ』(CV 京田 尚子 幻海の声)『……』『なんかな 諸島の方いっちゃううけど』『諸島 安全地帯が多すぎるよね』『そう マタ−リしすぎw ……その突っ込み もう かぞえきれん程したわ』『あそこはさ いいんだけど いや 2ちゃんねるで 管理人さんが 会話をする のを中心にしていますとかいってたよねもしかして…… 本来こっちの方が作りたかったのかな』『う−ん』『でも困るのは 撃ちあいが少ないと 小説がつまらないよね』『w』そうなんだ うちあいがないので文章に華がなくなりそうで困る まいったな) 『タゴンの神殿』は 新聞各紙に でている様な 怪しげな宗教団体が主催している様な ドロドロじみたいかがわしさを持たず ただ どちらかといえば ローマ・ギリシアによくある例を言えば アテナイの神殿のごとく すなわち 大理石の柱と巨大な屋根の残骸が残る 簡素な造りで むしろその秩序だった 黄金比率のよく出来た建造物で 神の住家という 印象を感じた 大理石は 幾分 海に さらされていたためか乾ききった 海の生物 イソギンチャクや ヒトデなどの 付着物が 数多く付いていて 青と白のコスチュームの信者たちが ガシガシと ナイフで そぎ落としている 光景が良く見受けられた ぐるりと 神殿の周囲を見回すと 元々屋根の原形を残している 所には 女や男 老若男女の神々が 会談を開いていたり戦で 邪なる邪神を追い払う 浮き彫り(レリ−フ)が精巧な造りをもって 掘られていた  こういった 芸術様式は 西洋独自の物であり 中世にはいってからこういった ゴツゴツした 様式のみ全面に押し出した建造物をゴシック・バロック調と 呼び  日本つまり東洋に持ち込まれたのは  日光東照宮の あの 雀だとか 猿だとか 『眠り猫』だとかのユニークな 模様になってからのことである  実に 約一世紀を越えて伝えられた事になり 本来 神々の叙事詩を描く 劇場の原形となった 意味は持ち合わせていないのが おかしい 戦車を駐車場に止め 回覧料金を支払うと神殿の内部に入った そこには…… 『ありゃりゃ 中松さん』『おりょ GETじゃん 久し振りだね』(CV 大森 怜子……w)『いや ほんと 一週間ぶりかな』                 と懐かしい 親父の 旧友の言葉に ほっと安堵をした神殿内部には タゴンの信徒が持ち込んだ のだろうか 思わず 目を背けたくなる様な 禍々しい 偶像が中央に鎮座していた 『頭の形は幅が狭く 腫れぼったく うるんだ眼鼻はひらべったく 額とあごは ひどく貧弱で耳は異常なまでに遅れた 発達をした形をし長く厚ぼったい 唇 きめの粗い 肌』 まさに邪神と呼ぶにふさわしく さきほどの レリ−フでも 神々の檄をうけ 地上から追い出された その怪物にも酷似してる事に気が付いた う−む とグロテスクな偶像をながめるに 感慨にふけっていた所 『……あのさ 』と 中松さんが 話しかけてきた『芸能人出演しょ−やったんだよ』『???』もしや 青年芸術家 警察 そして無数の人々が狂喜に陥った時に現れる 邪神 クトゥル−が 今まさに 海底の神殿ルルイエから目覚め その古き眠りから覚め 地上にはい上がろうとしているのではないか と 危惧をした『のぷ−』と 謎の言葉が 広い 神殿内部でこだまする 『のぷ−? 誰っすか?』『いや のぷ−は 無視していいよ』と やはり なんらかの前触れではと 思い 俺は 神殿を後に 外にでたのだ『あ どこいくの GET』『いや 俺は 息子です』『……じゃ』 と 神殿を後に 諸島の 周辺を回る事にした Gと はんG 私は 移り住んだ イギリスすなわち ロンドン郊外の安下宿にて 前の一軒家に 密やかな 興味を抱いていた あの閉ざされし 地下室には 何が存在し何があるのだろうか 私は 古くから住む黒人のメイドに聞いてみたが かたくなに口を閉ざすばかりであった 今日 我がメイドが消えた  本日 友人へ 手紙をだす  本日より 地下室に 赴く カギをこじあけ 中に入ると 幾冊かの 本があった私は 手をのばすこと しきり 驚愕の 声と共に誇りに塗れた 題名を 読み 声を上げた 東洋の神秘学をしるした 『ジジツ』 ソロモンの秘術が描かれた 『大魔術系譜辞典』そして 愚かな しかし 偉大なる 中東の魔術師アル・ハザ−ドが記した 『ネクロミネコン』 突如 雷鳴と 暴雨が 響き渡る わたしは それらの本を小脇に抱え 地下室を飛び出そうとしたとき 数人の 男女が 私の前にたちはだかった  口許から 妖しく光 牙……  ……おお! 吸血鬼 そして 彼等の 腕の中で 体の抜けていく 感覚…… もはや 腕の力など 目の前の怪物に 吸い取られる 対象でしかない 首筋に軽い激痛…… ……おお 神よ! 我に 恵みをあたへたまえ……             <ラブ・クラフトの或る短編より>  諸島  (う−ん 掲示板の 批判 頭に来て 速攻で  レス書いちゃいました  いま思うと GETはしんでるんですよね あれはいったい誰でしょうか? それから このゲーム 描写に関していうと チャッピ−さんの事もあって 下手に 固まった 描写をすると あとで イメージがくづれちゃうのもあるし  まあいいや 同義語辞典でも買ってこよう……と どこの出版社がいいかな? あとミラージュさんから指令が来ました 『じゃがおう』にインタビューだそうです なかなか 難しそう それから……『失踪していた でじこの確認情報だと!?』 ) 『南方の岬 南方の岬 つぎは 北の港』 諸島は 蒸し暑く 急性にあばらで作った 港には なるほど いかがわしい連中がたむろしていた 怪しげな 物体を取引する連中や 特産品を 大声で  泥棒市で 売りさばく 商人  そして 諸島は 俺が見たこともない 名も知らない  木々や 草花が 広く そして 変化に富んでいた すなわち 俺は この新しい 世界を踏み締めた事に  軽い余韻に酔っていた  ……と思ってたところに 一台の戦車が…… 『ああ カズだ  オヤジがいたら 喜んで コンタクトとったよな……』 と 駆け抜けていく  その 盛況振りに目を見張っていた 俺は 戦車を走らせた 『………あれ?』 と 赤い機体が 見えた あれが 有名な ミラ−ジュさんか…… いつもは 親父からコンタクトをとる 彼だが 今日は珍しく 俺に声をかけてくれた 『よお 新マップ なかなか 慣れないな……  でも さっき 離島で 一万いった……」 一万? 思わず目を剥いて 驚く 俺に  『……すごいな 今いってきたけど 激戦区でしたよ』 と 敵味方 構わず 打ちまくる 戦車たちの 猛禽の類いの如く 形相をして 相手を撃破する あの光景を思い出し…… そう 返した 『……まあ ところで 安全地帯が多くないか……』 と物憂げに 言う ミラージュさんに 俺は 『……安全地帯…… 』 という 言葉が なかなか ぱっと 頭で変換せすに いた…… 恐らく まだいっていないが タゴンの大寺院の事だろう 諸島は まだ じゃが島にくらべ  ボランティアの 為(ポリスマン) 数が限られているのもあるのだろうが  MP(憲兵)の 権力が及んでいないため 数の 多い 信徒たちが 自治区にしている 彼等は 戦車たちを買収したのか なにか分からないが あそこでは 戦闘が行われた形跡がないと地図に書いてあった 『でも 親父は 取材ができるって 喜んでた んじゃないかな……』 多分 そうだろう と勝手に邪推しているが 『ふ−ん まあ それも一つの考えだろうし……そうだ 来て』 ??? と 首をかしげる 俺に もう一度合図をした ミラ−ジュさんは 何かを 見せたいのだろうか 諸島の中心部に 位置する 島についた  『がははは』 と 大きな 笑い声が 聞こえた あ この人は…… 『お 門番さん じゃないですか』 グリーンの迷彩を ちりばめた 戦車が こう…… 『おお GET がんばっておるか?』 と 豪快な 語り口で 俺に話しかけてきてくれた 『ええ 新マップ 結構 いいですね』 と 言った所……  『うむ 今あたらしいねぐらをさがしておる』 なるほどと…… あまり あちらこちらに動き回るのが嫌いなんだな 『…… 腕が 落ちるぞ』 と じゃが島での ランキングとか 腕とかを追及する  ミラ−ジュさんらしく 門番さんにかるい 警告をした 『いや なに がはははは』 『………俺が最初にあった時は もっと強かったんだがな』 と 心配する ミラージュさん とは裏腹に 門番さんは けっこう 楽天的なまでに明るい 笑い声で 吹き飛ばしてしまった 『がはははは……』 『でも 渓谷よりも 人がたむろしても これなら話しやすいですよね』 山間では 電波がとぎれる事が多く 話すのに苦労をした と親父が 手紙に書いていた事を思い出した 『ただ 鯖落ちが 怖いな 集まり過ぎると……がはははは』 ふ−む プログラミングに詳しいんだ…ー と 門番さんの以外な一面を見たきがした 『じゃあ ぶつかって 追い出す 見たいなかんじにできませんかね』 と ちょっと考えてから 俺が 言うと 『それは 難しい がはははは』 う−む もしかして このじゃが島の 製作にかかわっている人なのだろうか 『おい 俺は あみだ地帯にいってくるぞ 』 と 会話にあきたのか 公共電波で流されている  会話に興味をもったのか ミラージュさんは  門番さんと 俺を残して 出掛けて行った 『うむ がはははは』 ミラ−ジュさんは 聞こえたのだろうか 『 あみだちたい?』 と不思議に思って 聞いてみると 『浅瀬のことだ』 『浅瀬ですか ところで はなしかわるんですが ミラージュさん 離島で一万って…… 人間ばなれしてる』 と 豪快に笑っている 門番さんに ミラ−ジュさんの適応力の凄さを伝えると…… 『うむ あやつは つよい……つよすぎる』 とそんな よもやまばなしをしていると ちょっと ミラージュさんの 戦いを見たくなってきて 門番さんに挨拶をすると あみだ浅瀬にむかった グレムリン (ええっと ミラージュさんから指令が)        と 俺は あみだの様に 入り組んだ 浅瀬に向かった 日の光が じゃが島に比べて 数段強い  この諸島では ミラージュさんの姿を確認するのは結構大変だ 『なんか ラジオの調子が悪いな』 妨害電波だろうか  こちらから 言葉を発信しようとすると  妙な ノイズがまじる…… 『みら−……じゅ ……ざん』 なんとか 発信させようとすると 『おおい ここ面白いぞ』 とご機嫌で 撃破している 赤い機体が見えた 『……ラジオが……変です すみません』 『? 俺はなんともないが……』 『……グレムリン……かも…… ちょっと調べてきます……』 グレムリンとは 第一次世界大戦の イギリスの飛行機乗りのあいだで 計器の 障害が起きた時に  ジョーク好きな イギリス紳士が 冗談で 『いたずら好きな 小さな悪魔に計器を壊された 』 と報告したのが語源といわれている  そして伝統とジョークの好きなイギリス空軍では 今でも 戦争時の 計器の破損を 『グレムリン』と呼んでいる また 20世紀に  20世紀FOXだかユニバ−サルだかが  ハリウッドの映画にしたので 知っている人も多いだろう ところで これには  面白い話があって ファンタジー評論家の黒田さんは 『あれはね アメリカ人の冗談で 日本人をちゃかしてるんだ なんでも順応する 日本人 って そして 小悪魔でずるがしこいってね』 読んで そんな 馬鹿な!?と 思ったが  『グレムリン』のノベライズを読んで みると 『彼女は おそいいかかる グレムリンに対抗するために  長い スシをつくるときのナイフで対抗した  一度 その東洋の神秘を口にしてから いずれ 自分で 作ってみようと おもって 買ったのだ…』 という 一文や  『俺にちかずいてみろ この小悪魔め ! 俺は 第二次世界大戦のエースだ!!』  『HAHAHAHA ゼロファイタ− 以来の 強敵だな』 という 退役軍人の じい様の 台詞なんかを読んでいると 否定できなくなってしまう いずれにせよ アメリカ人って 考える事が ストレートなんですな と 思った…… でもグレムリンってかわいいよね…… 仕方がなく タゴンの寺院に向かった  そこで 一人の 戦車と 出会う…… 『GET1 二世 復讐の赤い機体』 「第一話 諸島」  (最近 ラヴ・クラフトの小説 (詳しいことはこちらを参考に またこちらでも 最萌ト−ナメントが行われるようです最萌えトーナメントリンク集 俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど) にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思います ええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)   「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが 諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな 日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だ と デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き 海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子  GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った 『……『GET1 jr』かね……』 『はい 父がお世話になっています』 『……実は……』 その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』 『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』 『……』 『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』 俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろし じゃが島行きの切符を買い  港に 向かった  『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』 『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』 俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』 チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきて そう 俺にいった 「……」 「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した 諸島という 所が戦場になったそうだ 俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」 「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたら とか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべ ニヤラホテプの堅実なる 部下  『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる 普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけど まあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか 機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」 「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ 記事になりそうか?」 「え…… あ ありがとうございました」 「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の 諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて  ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない  むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり 一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた  戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳を みながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に 突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった 親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず  親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た 「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが  今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりました どうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』 俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと   かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると 地図上では 完全に 中央部から 独立した  島である ことが分かる 『おい jr!』 「あ Reiさん ですね……」 と 親父が時たま 手紙の中に同封する 写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ   『…… ここは 危険だ』 「……?」 と 首をかしげている内に 一体の戦車が  弾丸を発射した 『うわああ』 REIさんは 軽く威嚇射撃をすると 球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」 「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」 「マップ……そうだな」 と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」 といってみた 「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな  5だっけか……」 「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」 「……? PSかな?」 「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで  現代がウィンです」 「そうか…… 」 「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」 「jrは 何で 戦う?」 「ええっと ロシアです」 「アメちゃんじゃなくて?」 「ええ T−80のファンなんで エムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんまし すきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で 第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった 被弾率の少ない 丸いボディ−と  当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」 「ええ 」 「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」 「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」 「いやね できたら教えるよ」 「ありがとうございます」 と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと 楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』 と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」 「では 俺 親父の敵を うちに」 「ああ がんばれよ」 と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた  まだまだ 未探検の場所があるらしく 空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』 南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと 宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを  もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  俺は ニヤラホテプ と タゴンと クトゥル−に入れるけど)にはまってしまい 今日 書いた文章に 理解不能な部分があると思いますええっと あ 読みとばしちゃってかまいません)  「おい jr 今日がはじめてだろうからいっておくが諸島の離島にだけは……危険だ」 渓谷は ポプラや楡の木に満ち いかにも平和そうに 浅い午後のおだやかな日差しを浴びている なるほど 日頃 温厚で 静かな 物腰の親父が 好きそうな場所だと デスクに 連れられたときに 頭のよこすみで 考えていた  親父…… GET一世 はここで 文章を書き海に 落ちて死んだ 死体は見つかっていない…… 俺は GET1 の息子 GET1は 俺の親父だった  デスクという 男から 一通の通知が 入った『……『GET1 jr』かね……』『はい 父がお世話になっています』『……実は……』その言葉を聞いたとき 思わず 全身の力が抜け 俺は 今 耳に当てていた 受話器を 地面に 落した 『そ んな……』『 ああ お父さんは 死んだよ 戦場では珍しくないことだ』『……』『……やはり 無理があった様だな 全射撃を追うことに』俺は 思わず家を飛び出して なけなしの貯金を下ろしじゃが島行きの切符を買い  港に 向かった 『親父 まってろ カタキは必ず打つ ……』 そう こころの中で 叫ぶと 船に乗り込んだ  これが 親父さんがのっていた 戦車だ…… 『ありがとうございます』『……墓は 私が作っておいた 残念だ……』俺は じゃが島を親父が 残してくれた 戦車とともに進むと…… 『おう GETか?』チャッピ−という 変わった名前の 戦車が 近付いてきてそう 俺にいった「……」「今日は数が少ないな つまらん ……なぜか 知っているか ? こんど 突然じゃが島の近くに 浮上した諸島という 所が戦場になったそうだ俺は ここが好きだが 」 「軍団ですか?」 「いや 南方の 方だよ あれ? GETだよな 声が……」「いえ あの 風邪気味で」 「あ− ミラ−ジュさんにうつされたな ……なんだか しらねえけど 科学者の説だ…… 『 近くの火山の爆発とか じゃが の地盤がどうたらこうたらとか よくわからねえ 御託をならべてたな』 ……俺が読んだ雑誌だと 『第十三惑星の使者 クトゥル−のしもべニヤラホテプの堅実なる 部下 『タゴンの崇拝者』とかいう 変な 宗教団体』が 『海に 供物をささげるとかで 怪しげな儀式を行い 最近 MPに (ミリタリ−ポリス 憲兵 戦争時に起きた 刑事関係の 事件(レイプが多いそうですが) を取り締まる普通の公安機関とは 独立した 軍隊独自の警察機関)  に摘発された ことがあり 』とかかいてあったけどまあ 俺は オカルトとか信じてねえけどよ 」 「戦争に そういうの多いですよ ナチスの占星術とか 日本帝国の神風とか機体の名前に 呪術的な意味合いを込めるとか」 「ふ−ん」 「まさか 親父は……」「で その宗教団体が 今 その諸島に向かってるよ記事になりそうか?」「え…… あ ありがとうございました」「いや いいよ」 俺は チャッピ−さんという 戦車に お礼をいうと港町の諸島行きの 船を手配した 港町は タンカーやら なにやらが 止まっていて ごちゃごちゃしていた  不思議だ いつもは こんなに賑やかじゃない むしろ 寂れた 港町だと 親父に教えてもらったことがある そしてその隠密性から  昔は ゲリラの拠点だったとも聞いた と 疑問に思う 俺に 「ああ あれか……なんでも 諸島ではな 豊富な天然ガスや 石油の鉱脈が見つかり一攫千金を狙う ハンタ−たちが じゃがで名の売れた 戦車を雇い 縄張りあらそいをしているらしいな」 と 同じ 客室の男が 教えてくれた…… 揺れる 船の中で………  俺は 親父の 戦車の中にあった テープレコーダーとメモ帳をみながら 思いをはせていた 謎の宗教団体 『タゴンの崇拝者』そして 親父の死の後に突然 浮上した 謎の諸島…… じゃが 島に 来た 俺は なにか  宿命的な物を 感じ 胸が 高まった親父 譲りの 好奇心かな…… これから 待ち受ける 出来事が何であれ 俺は かならず 親父のかたきをうつと こころのなかで 叫ぶと 小さく 遠ざかっていく じゃが島 を見に 船の甲板に出た「見納めかな…」 そして 諸島に付いたのは 次の朝だった……    離島 『けっこう面白いな このあみだ地帯は……』 (どうも jrです 特になにもありませんが 今回から 親父に変わって 主役を勤めることになりましたどうぞ ご贔屓 お願いします) 『離島…… 離島 次は 北の岬 』俺は 寝ぼけ眼の 顔を 冷水で 軽く洗うと かるい伸びをしてから 離島に下り立った   港で買った 地図を確認すると地図上では 完全に 中央部から 独立した 島である ことが分かる 『おい jr!』「あ Reiさん ですね……」と 親父が時たま 手紙の中に同封する写真の戦車を見つけ た  あらかじめ じゃが島で 連絡を取っていたのだ 『…… ここは 危険だ』「……?」と 首をかしげている内に 一体の戦車が 弾丸を発射した『うわああ』REIさんは 軽く威嚇射撃をすると球を打っていた 奴は 黙った 「……ふう よりによって ここにくるなんて ……なあ」「いや− 凄いですね この島 いまマップを買ってきた所なんですが」「マップ……そうだな」と 物憂げに 話す Reiさんに…… 「なんか 大戦略の 『マッカ−サ−の世界地図』みたいですね」といってみた「おっ! 知ってるよ PC−98でやったな 5だっけか……」「俺は 『アドバンスト大戦略』と 『現代大戦略』もってますよ」「……? PSかな?」「ええっと アドバンストがセガサタ−ンで 現代がウィンです」「そうか…… 」「まあ 中国軍弱いのはいっしょだと……」「jrは 何で 戦う?」「ええっと ロシアです」「アメちゃんじゃなくて?」「ええ T−80のファンなんでエムプレイズ(? だよな なんか違う気がする……)はあんましすきくないんで 」 ちなみに T−80とは ロシアの 主力戦車で第二次世界大戦の 祖国を勝利に導いた 名機 T−34の後継者である T−34でも特徴の一つであった被弾率の少ない 丸いボディ−と 当時の最新技術だった 滑走砲塔の付いた 戦車で けっこう格好がいい 「ふううん」「ええ 」「ところでさ 今 GET1の 原稿をちょっと直してるんだよ」「あ 親父 天国で喜んでると思いますよ」「いやね できたら教えるよ」「ありがとうございます」と Reiさんのうでで 親父の原稿がどんな形になるのか ちょっと楽しみだ  『ボゥゥウオオオオ』と汽笛がなった 「……うむ 中央行きの 船が来たようだな……」「では 俺 親父の敵を うちに」「ああ がんばれよ」と一期一会の出会いは ここで終わった  船の乗り込み 地図を眺めていた まだまだ 未探検の場所があるらしく空白の残る 地図を眺めた  『ここが 例の宗教団体の 寺院か…』南東の とりわけ 大きな 島に 巨大な建造物があった ……なになに この寺院は 海を統べる タゴンと宇宙を統べる ニヤラホテプの エネルギを もっともうける …… っふぁあ 眠くなったな…… ええっと …… そして この場所では 戦闘行動を禁じている……か…… ZZZZ と一眠り しているうちに 俺は 南方の岬についた…… そして砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けのラジオの広告を考えていた一見なんのへんてつもない ラジオであるこまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を  韋駄天さん レスありがとうございます あなたのご意見を参考に すべて 伏せ字にて公開することにしました 西松 ララァ そうめん ソサシナナ 戦車恐怖症 ???? shhsさんたち  いつも好意的な意見ありがとうございます  期待にそえるようがんばりたいと思います) 「OOO?」 J「そう 」 「しんじていいの?」 J「しんじていいよ」 「…… 俺は 感動しています」 「……?」 「いや…… 記者やってて よかった 」 「……いや そこまで」 「ありがとう かきますので 落ちます」 「あ……うん」 と 今 渓谷にて 原稿をかき終えた  後はこれを デスクに渡すだけだが…… さて 誰に意見を聞きにいくか……  港町に 戦車恐怖症がいた 「ちょうどいいや」 「……おあ GET ……」 「いま きたところ あのさ 遂に 全射撃の正体が分かったよ」 「ええ? 本当?すごいね」 「うん 誰かに聞かれると まずいから コード1010まで……」 「うん」 ここより コード1010の会話…… 「で 正体は ……OOOO……」 「ええ?へ− 見掛けによらないというか……そうか……そうだったのか」 「でも偽情報だったら…… OOOOに 迷惑かかるし まよってる」 「しない方がいいんじゃない?」 「でも完全な 偽情報とはいいきれないんだ」 「へー」 「いや (ちょい 削除)って 訳で OOOOは (またまた削除) って 訳なんだよ これは直接 本人から聞いたことで 信憑性は高いんだ 」 「なるほど」 「本人の承諾を得てから 公開しようかと考えてる」 「そっちの方がいいよ」 「うん」 「でもさ 恐怖症……」 「ん?」 「もし 公開したら 全射撃の 再来だよ」 「……おもしろそう だよ ワクワク」 「おもしろそう……って 」 「あ コード1000に戻るね」 「俺も……」 Reiさん 「小説よんだ 名前また違う……」 「あの 全射撃の 正体が 分かりました OOOOです」 「……OOOOな 知っているよ」 「あ 結構有名なんだ」 「他にも OOOOや OOOOも 俺がしっているのはそれだけ」 「でまよってるんですよ OOOOに迷惑かけるのよくないし」 「……ああ そうだな」 「しかも 公開したら 全射撃の再来ですよw 俺が困るし」 「ああ こまるよな……」 「とりあえず 本人に 承諾を得ます」 「そうしとけ……」 で いろいろ あって 全射撃と インタビューを得ることに成功した これより 全射撃の インタビューである  GET 「どうも 」  全射撃 「全射撃 あいつは ちがうよ あんな せこくない」  GET 「……そうですか」  全射撃 「全射撃は 俺の 昔の名前だ」  GET 「ええー?!」  全射撃 「そう あの情報は 本物だよ 」  GET 「ありゃ ……りゃ   まさか 本人みずから 」  全射撃 「否定すると思った?」  GET 「ええ……公開は?」  全射撃 「まだ……駄目w」  GET 「そうですか……」  全射撃 「そういえば Wの頭文字で強いやつがいたな……」  GET 「ええ 」  全射撃 「そいつを記事にしなよ」  GET 「はあ いや ありがとうございます」  全射撃 「じゃな……」  GET 「ありがとうございました」 以上 全射撃インタビュー終わりである…… まさか こんなに早く 全射撃を掴めて しかも 情報が 確かで そのうえ 本人に インタビューできるとは  誰が予想しただろうか…… Rei「なおってたけど HTMがちょっとおかしいよ」 「あの…… あの情報マジでした」 「あ そうか で 本人は?」 「いや まだ 駄目w だそうです」 「ありゃ ざんねんだね」 「ええ……せっかく おもしろい記事になったのに……」 とりあえず また 渓谷にいった 俺は 原稿を読んでいた  もう 完全に出来上がった しかも 全射撃インタビュー付きだ 「デスクは なんていうかな あのひとのことだし…… 『がはははは 俺の勘も大したものだろう がはははは   マスメディアの 正当性だ 売り上げだ 2ちゃんねるを越える』」 といいそうだし 潮風が 渓谷に 吹き抜けた  俺は戦車を降りると 「ビリ ビリビリリリ 」 と『全射撃の正体 全射撃インタビュー』  原稿を破り 海に投げ捨てた…… 幻想は 幻想のまま のほうが美しい…ー そう 思った なにも 記者だからといって ペンの権力を振り回すのは ばかげているし そんなのは 本当の報道じゃない…… 終焉 「さて……でじこをさがすとするか……」 と戦車に乗り込もうとしたとき…… 鉛の弾丸が 俺の脳天を貫いた 「……ク ク ク ハハハハ ハァ−ハハハハ!!」 日の光が 反射して その 男の姿が見えながった  ただ ワルサ−P−38 と 構える 格好 そして 硝煙の 煙だけが ……見えた ……俺は 俺は? このまま死ぬのか 断崖絶壁から 落ちていく自分の 体の浮遊感を確かめながら いままで の思い出が 帰ってきた 「Gに入らない? 初心者は だいたい入るよ」 「こまったな……RR」 「ほほ−」 「……うむ……がんばるがよい」 「記事よんだよ−」 「……〆うざい……」 「……ここが好きだから…」 俺は このまま 海に 向かって 落ちていった 最後は 死にたくない 死にたくない と頭のどこかで叫んでいた …… そして 脳天が 岩に ぶつかると グジャリと 情けない 音を立てて くだけ散った  渓谷の 断崖に 一台の戦車が 残って 潮風にさらされていた  俺は …… じゃが島がなにか この島の正体は という 本当の目的をはたせないまま ……人生を終えたのだった……  (続編 『GET1 二世 復讐の赤い機体をよろしくね』  中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とREI と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 季節の風を知る渡り鳥たちが すづくりをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラーじゅさんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… 記者…… 記者って なんだ? (Jさん ありがとうございます もちろん 小説にだしますが この 情報は……はっきりいって 本当に 暴動をおこしかねません …… 皆の意見を聞いてから 発表したいと思います Jさん 他 この文章を読んでいる 皆さんに聞きたいです あなたは 全射撃の悪夢の再来を……望みますか?) とりあえず ……今悩んでいた いや 悩んでいるといってもいいだろう いつもの様に 渓谷の 麓で 原稿を走らせる  俺の手は震えていた  J……さんを疑う訳ではない…… 偽情報かもしれない……  しかも 公表すれば じゃが島を揺るがす 大騒動をおこす事になりかねない そして …… くだらない 前置きは やめよう  本題に入る 事にする…… 『全射撃の 正体が 判明したのだ』 ……もう一度いおう 今原稿を持つてが震えている もし 公表しても 彼をせめないで欲しい アニメマニアの間で有名な話だ 天皇の ご子息の 髭のないほうは 大学で 『アニメ研究会』に御所属していたという 今でも 『戦艦ヤマト』を 朗々と歌い上げる  学習院大学に ビデオが保管されていて 伝説になっているといわれる 『岡田としおの著作より抜粋』 そして ある日 側近 が 『本当ですか?』と聞いてみた所 『 認めとくないものだな 若き日のあやまちとは…』 と返されて  『流石は 名門学習院のアニメ研究会!』  とアニメマニアたちは 称賛し 後世に長く伝えられたという 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ここまでのいきさつを 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある 鳥たちのさえずりのなかにミラージュ さんがいる 彼は動物好きで 時々観察をするのか 双眼鏡をもって 口許に 笑みを浮かべながら じゃが島に住む  原色のとりたちを 観察していた……… その日 いつもながら ネタないよ− と溜め息を付きながら  戦車を 白い 砂漠に走らせていた しがない 記者業 というよりも 他の副業の方が 収入が良く なかば 自分の これからと これまでに 自問自答していた おや…… ミラージュさんが いる…… 「いやあ GET 」 「あれ?」 ミラージュさんの 機体が 何か異様な雰囲気に包まれていた 「いや……久し振りです そのご どうですか?」 「風邪でねえ 今日は じっとしていたいんだ」 「へえ 」 と 短波通信が入った  ミラ−ジュさんも じゃがの最強の座を争う  あの ミラージュさんも 病気には勝てないと  くすっ と 笑みが漏れた 「 いや からだには気を付けないといけませんね」 「ははははは」 「ところで Reiさんと昨日あったんですよ 戦った事ありますか?」 「あるよ」 「いや 強いそうですね って聞いたら  ミラージュには 負けるけどなって」 「?……Reiが?」 その時 3体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきた 「うわ」 だが 流石 ミラ−ジュさんの 腕といった所だろうか 3体の 戦車を 各個撃破する 一体は 何がおこったかわからぬまま 炎上し もうもう一体は 必死の抵抗を試みるが  その神業ともいえる 旋回で 球をすべて 避け  球を命中させ 被弾した 戦車は みるも無残な姿に 変えた まるで 怒れる竜神の逆鱗に ふれた 哀れな被害者のようであった 本当に 鮮やかな 戦いぶり で おもわず 固唾を飲んだ 「ふう」 「ほ……本当に風邪ですか…… めちゃつええ」 「いや もう一人……」 と 話しはじめた所で   その 追う 『もう一人』 に俺は 攻撃を受け 敗退した 渓谷側に向かっていると またミラ−ジュさんを見掛けた こんどは 別の人と 連絡を取り合っている様だった 「つよさの秘密は なんですか?」 「ん……」 とそこに へんな 名前をした奴が公共コード1000にて へんな妨害(毒?)電波を発信しながら 突っ込んできた かなり 強いやつだった 名前はイニシャルのJしか見えなかった 俺は 必死の抵抗を試みるが 腕の差は歴然として  簡単に撃破された 戻ってみると 話題がかわっていた 「……2ちゃんねる いくか?」 「……あまりいかない」 「何故 ?」 「あそこは あれすぎだよ コピペばっかだし」 と 戦車は 話した 「そうか おい GET よくいく板ある?」 と俺に 聞いてきたので  「ん…… HIPHOP板かな」 「何故?」 ええっと…… 「いや 単純に HIPHOP好きだし  HPの レビューもあるし(二階堂小町と 前田ざくろの『ジャパニーズヒップホップ フレイヴァ』も よろしくね」 「…… 俺は ラウンジによくいく」 「ラウンジ?」 たしか 『おいら にちゃんねる』だったっけ ロビーかそれは…… とぼけようとしたとき 「以外とまともだった」 「ふうん 」 「嫌いなのは 動物」 「へえ?」 「あそこは 最悪の板だ」 「動物好きなんですか?」 「どちらかといえば そうだな……」 ミラ−ジュさんが 動物好きなんてはじめて聞いた 案外 いい人なんだな…… 渓谷の 荒涼とした 山岳の間には 安らぎを与える 河のせせらぎ が あまたの光を帯ながら 流れる  季節の風を知る渡り鳥たちが 巣作りをする住家でもある そんな 渡り鳥たちを 観察する ミラージュさんの 姿を 思い浮かべ 軽い安堵を感じた 「俺 テリアとパピヨン飼ってます」 という 寸前に また あの変な 毒電波戦車Jがやってきた 取りあえず 逃げた  「あの 戦車の稼ぎ方 気に入らないな……」 と ミラージュさんは飲み込んだ毒でも掃き捨てる様に言った 「ええ そうですね」 といったときに Reiさんがやってきた 「おおい GET 読んだ  Reiって」 「あ 急いで 原稿あげてたんで 」 「まあ いいや なるべく 早く 直してね」 「ええ 暇があれば 直します とはいえ 休みがおわったんで レベルがさがってきちゃって」 「レベル? じゃがの?」 「いえ 文章です 時間が 取れないというか 文章を推敲している 暇がないんですよ」 「……毎日 更新するから 無理があるんじゃないのか 2日置きに 最初に 適当に仕上げた文章をおいて 次に 推敲した文章をのせれば」 「……ええ 検討してみます」 「まあ 小説かいたこと ない俺がいうのもなんだけど……」 「あれ ? ミラージュ さんがいない」 「渓谷内部に向かったみたいだよ……門番にあってるんじゃないのか」 「……今回は ミラージュさんを主眼においた の話にしたいので では」 「ああ いいよ じゃあね」 つらなる 山間の中に 2台の戦車が いた  俺が近寄ると ……  「おお お前には 見覚えがあるぞ」 と 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さん(これでいいっすか門番さん 勘弁してくださいよw が 俺に気が付いて 声をかけてくれた 「あ 元 二等兵のGETです  Gを抜けて 記者に転職(? しました」 と 言うと 渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で ちょとセンチで なおかつ  きっぷのいい 門番さんは  「記者とな?」 といっている  「はい 掲示板に HPさらしてるんですよ」 「がははははは」 と渓谷の ナイスガイ で 戦車の中の戦車で(以下略 の門番さんは 豪快に笑いながら  「格好……良くかいてくれよ」 と いった  ……かっこうよく……ねえ? 俺は余りの 無理難題を押しつけられ 途方にくれた 「ネタないですかね……」 「ネタとな がははははは」 と 笑っている 渓谷の(以下略 門番さんに ぼおっとしていたら バックから 球を打つ音がした ……また あの毒デムパ 戦車だ   砂漠にもどり 考えた  なぜ あの戦車は 俺を狙うのか…… もしかして…… もしかして あいつ 『全射撃』か? それならば 納得もいく  警告ではないのか? 『正体を 探るな!』 という……… ならば コンタクトを取るまでだ 公共通信 コード1000に 『お前 全射撃か?』 『文字ばけなら ウィンを再起動』 「あ…… 俺を 小説に出してくれるのかい?」 『……砂漠で インタビューをします』 「お……おい なんか 面白そうだな」 『つよいんか?』 と 公共1000に 言葉が入る 白い砂漠の上で その男はいた 並み居る やじ馬を なぎ倒す さまは やはり 全射撃を思わせた まさか…… こんな 形で 出会えるとは 2ちゃんねる 大通信の 『呷りまくる 粘着しまくる』 という 特徴にもあてはまっていたし…… なにより つよい これは Jとの 会話を録音した 物である 「……ああ あの 」 「何?」 「……何か 俺に恨みでも……」 「特にないよ」 とルパン三世を彷彿させる さばけた というよりも 飄々とした 話し方が 印象的だった  ……『ふ−じこちゃ−ん』と いいそうな雰囲気だ 「ミラージュさんに?」 「あそんでただけ」 「………」 本当に 飄々とした 奴だ 『ルパ−ン逮捕だ』といったら 『とっつあん やべ』 と 返すわけないか…w 「いや それだけだよ」 「腕がいいようですが じゃが はいつ頃から?」 「ん− 昔から」 「全射撃とは 関係ない?」 「いや 全射撃…… って いったって あいつは……OOOOだろ」 「???」 「ええええ−−!?」 まさか あの人が……… 続きは 次号にて  俺は ついに 2ちゃんねら−も 正体をつかめなかった  全射撃を追い詰めた のだ 俺は全射撃を追い詰めたのだ…… RiE (どうも レビューありがとうございました 描写にかんしては やはり 難しいです しかも web小説では 結構読み飛ばされることが多く 意識して 抜いていることが大手でもみられるそうです それに 推敲していくうちに 筆が遅れるのも webという媒体 では 考え物かもしれません まあ がんばってみます) 中東のラジオには特徴がある 長いアンテナ 中東は ビルが少なく 電波の妨げになる様な 物はないが  代わりに 砂塵が 電波を遮る そして 砂漠の砂塵をガードする為に ネットを荒く作っている物は  すぐに壊れ る  あるコピーライタ−が中東向けの ラジオの広告を考えていた 一見なんのへんてつもない ラジオである こまった事に なったな とコピーライターは頭を掻いた 特徴のない物を 広告にする事は 難しいのだ とても しかし 試作品として 出された ラジオは  ほんとうに なんのへんてつもない  ふつうのラジオだった しかたなしに メーカーの営業に問い合わせても 『これは 音が 鳴んや 』 と しか帰ってこなかった  工場 『わからんわ な』 しかたなく最後の手段に 設計者に問い合わせると 設計者はいった 『そう こんなへんてつのないラジオでもな  こういう 工夫をしてるんや 』 とアンテナと 砂塵避けの 工夫を説明してくれたという なるほどと納得した ライタ−は  これを そのまま広告にして 中東に売り出したとたん 飛ぶ様に売れたという          中島 らもの著作より抜粋 とそんな  砂漠地帯向けのラジオのキャッチコピーを書きながら 渓谷を進んでいると RIYという 戦車を見掛けた ……たしかこの戦車 じゃが掲示板で かってにランキングで 3位内にはいっていたよな と思い出し  コンタクトを取ってみた 『こんにちは』 「……こんにちは』 『有名ですね』 「そう?」 『たしか 掲示板で 見ましたよ』 カチ…… と 極秘に 忍ばせておいた テープレコーダのスイッチをいれた 「へえ− そうたいしたことないけどな」 『ミラージュさんより 強いって?』 「いや あいつにゃ かなわんわ」 あれ人違いだったかな? 「へえ−  確かに 掲示板で ミラージュさんより 強かった気がしたけど……」 「ふうむ?」 とRIY と話していると 横に みおぼえの ある 機体 ……出版界のベンツ フォルクスワーゲンではなく 白い 名無しの機体がちかずいて きた 「よお GET 」 「ありゃ デスクじゃないですか」 と驚く 俺に メモを取り出しながら 「どうだ 取材の方は 進んでいるか?」 「あう− でじこになかなか出会えないですね」 「全射撃の方だよ」 と デスクは そう静かに俺に 伝えた 「……う いや− いろんな 人に聞いてみたんですが  なかなか てごたえって 物がないですね」 これはほんとうだった いままで さまざまな  機体に 声をかけたが 手掛かりになるような情報はゼロだった 「手応えねえ …… でもいると思ったんだがな……」 「……無理ですかねえ」 「いや 無理ではないぞ 」 「はあ 」 「ところで 頼んでおいた 〆隊の 」 「ああ できあがってます」 「うむ 確認しておく 」 「では」 とそそくさと いつの間にか いなくなった デスク  忙しいのだろうか  「……あ すいません 仕事で して 」 「…… 」 「ええっと コツとかないですか」 「コツ?」 「ええ ミラージュさんは 『適当に打つのが 生き残るコツ』 最強さんは 『常にレーダーに 敵を映すのが』いいとかいってましたよ」 「……適当ね」 「はい」 「まあ 俺も適当にやってんだけどな」 「はあ……」 「う−ん いいねたがなくてすまんな」 「いえいえ お構いなく」 「じゃあな 」 「うい うい」 と あまり 大した情報は聞き出せなかった まあ こういう日もある と 渓谷を後にした  格闘ゲームの 世界一が決定する?  ヘイ ヨ− ファンキ ベイス ライン? ノ−ダウト!! どうも ざくろです 今 格闘ゲーム最強の座を決定する 女性格闘家 最萌ト−ナメントが2ちゃんねるで開催されています (8月末現在 興味がある方はこちらまで こちらまで これは簡単にいえば 少年ジャンプの人気投票の 大型版 みたいなもので 古今東西の格闘ゲームの女性 約100人ほど 8ブロックに別れ 4か月に渡って 行う イベントです 不知火舞 対 春麗  モリガン 対 春麗 といった 大きなタイトル争いがあり 目が放せません   ただざくろが これに ひじょ−に ひじょ−に残念なのが  (フェリシアが あっさりと 負けた事 マザ ファッキン 女性格闘ゲームの 両 右左翼 あすか100パーセント軍団と VBの戦いが まだ おこなわれない  まま 終了しそうな事です あなたは この両タイトルの名前を知っているでしょうか このゲームは 女性オンリ− 格闘ゲーム  ギャル格闘ゲームの出発点であります 『VB』 というのは正式名称『ヴァリアブル・ジオ』というゲームで 『戯画』というメーカーさんが出した 格闘ゲームです (たしか 93年ごろだったとおもうふ 初代『ストリートファイタ−2』や 『飢狼伝説2』初代『竜虎の拳』などの 当時の 女1 対 野郎 5 という セオリーを無視し 女6対 野郎なし という ギャルオンリ−の格闘ゲームという 新しい 分野を開拓した 萌え格闘ゲ−マ−の神格化されたタイトルで  前述の萌えト−ナメントの中でも熱狂的な崇拝者が多く見られます 特に PS板 『VG2』は名作とよばれ 名高く 根強い 人気があります PC98 から始まり PC−エンジン SS PS WIN と  移植の多さでは 大手メーカーと遜色のない程の 数があります 内容は やや 重いです あとそれ程システム面に斬新さはありません (その上 技が出にくかったりもします 特に香の乱舞なんででないの? (キャラクタ−は大体 不幸な宿命をせおわされています 主人公なんかは 親を殺されてるし 仲間の敵討ちやら  ストーリー上で 負けた者は犯されるとか(パソコン板のみ) 死人が出たりとか …… 最新作にいたっては暴力 作画の人が『いいかげんにしてほしい 初期のソフトな方が……うんぬん』と同人誌で放す程のエログロ路線 廃人化するペナルティすらも……  と …… とりあえず 家が金持ちのキャラが少ないです ただし 一名を除いて どこかしら天然で 明るくて 礼儀正しい 大人の道義をわきまえている キャラクタ−が多く  部活動では 部をぐんぐん引っ張っていく 部長タイプの人ばかりですね 捻くれた 人間が少ないです 漫画でいうと ドラゴンボールとかかな?) とりあえず ギャル格闘ゲームの 左翼としましょう(バイト−も見方によっては プロレタリ−トですし ……なにより 『18歳以上奨励』からはじまった てのが アナーキーさを醸し出しています…… 台詞も 過激なまでにやばいのが あったりもしますので 対する 右翼  『あすか 100パーセント』というのは 文化祭で 部費を巡って  まるで コナミの『ボンバ−マン』の如く 主人公が 試験管に入った 火薬を爆破(?! させ 空手の達人やら 今時番長を目指す 奴やら どうみても 男装の麗人とは 百歩譲っても いや 一万ポ譲っても 男にしかみえない キャラを 火炎の渦に巻き込んだり 火の球になって相手に ぶつかるカエルをかっているライバルやら 生で ラケットをブンブン降り回す 縦カールのお嬢様 を葬っていく  という リアル路線のVBを『ガンダム』に例えると 『トラ−ダ− G7』の様な   明らかに破天荒な 内容のゲームです (漫画に例えると 『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか 部活動では 派閥を作って 喜ぶタイプが多い様な気がします  なにかしらこだわりがある様な タイプですね) 右翼というよりも むしろ アメリカの『バックスバニー』や『イッチ− アンド スクラッチ−』の様な 『ナンセンスカ−トゥンアニメ』のセンス を彷彿させます しかし  明るくて VBの主人公の様に 重い宿命を背負っていたり しませんし 排出される部費もン十万単位と 高校の活動にしては ……やはり ブルジュアというに 久しいかもしれません 操作性 システム面すらも VBの逆  ギルティギアを彷彿させる  チェーンコンボの嵐 すべての必殺技がキャンセルになるとか マーブルス−パ−ヒーローズも裸足で逃げ出す  一ボタン押し 超必殺技なども 音楽も コミカルで聞きやすいのと 余白が多い VBの逆です ちなみに 音楽的には VBの方が ざくろは好みです 操作性を もっていて 奨励年齢6歳未満でも軽くとおる とおもわれます はっきりいって VBを意識し(しすぎて?  180度違った内容にしたといったのは 誰がどうであれ ざくろは断言しますし   (ただし 『全作品通して ストーリーがすべて一緒』という レビューする人間が 常に 指摘する  問題点 これまた 作品を重ねるごとに 矛盾だらけになっていった  VBの逆であります……) これも 家庭用では VBと同じ源流を持つ  PC エンジンから出発した 格闘ゲームで 全体的に 『VB2』のレビューよりも やや低い評価をうけていますが PS板の『ファイナル』『エクセレント』はあらゆる  ゲームレビューでべた褒めされている さらには カプコンの 『ジャスティス学園』にも影響を与えた のかも…… しれません? 二つのゲームの公式 HPを見てください 似てます…… よね?  VBの方も カプコンにポッケットファイタ−で モリガンが 『VB』の竹内優香と同じ格好をしていたりしますが まあ あれは …… ちょっと一休み つづきはいずれやります! ざくろは女性格闘最萌ト−ナメントを応援しています!! < 〆隊 興亡記 (かすくん スト−キングして いましたね 〆隊がなかったら 記事にしおうかなと 思いました 残念です それから じゃがの掲示板で面白いサイトを見かけました アニメマニアさんありがとうございます ) 「〆隊が 南半分を制圧している なんて大きな勢力だ」 反〆マサムネが 半ばあきれ返った様に 怒鳴った 「チャッピ−を倒さない事が条件? 無理だよ だって……」 と〆覇が いった…… なるほどと 納得をすると 俺は〆部隊に入るのを やめた……… 港町……  俺は デスクと向き合って 唸っていた  「う−む 前射撃」 「む−む でじこ」 でじこにも 前射撃にも あえないままっだったのである 「どうしますかね デスク」 「ふうむ」 窓の外を覗くデスク…… その時であった ラジオから 〆隊募集という 放送が入った ……?   マップを確認すると  覇 ジャスティス じょに 赤毛のアン シルバーチャリオット あひる隊長 雇われタンク よい人 悪い人  と いったメンバーが 港町を包囲していた 最初 何があったか分からなかった デスクは 「どわ! 地下室ににげるぞ」 とデスクは 書類の山を ちゃぶ台替えしの様に ひっくり返すと 地下に潜った 空を舞って 散乱する 書類の山に呆然とする 俺だが 渓谷周辺に チャッピ−他 4名( マサムネ ろうじんか ド−タク 〆隊を〆る ) などが 集結していたのを見て 戦車を走らせた  「なんや これ? どないなっとんや 」 今 来たばかりという チャッピ− が〆隊の勢力図を見て 驚愕の声をあげていた 「 お−い チャッピ−」 「あ GET 何時から じゃが島は こないな 〆隊に占領される ことになったんや」 「……俺も いまきたばっかだし」 「……とりあえず うざいから …… 〆を…ー」 ドカ…… 「なんだ なんだ?」 一体の〆隊が 渓谷に集結していた  反〆の一人と その〆隊を追った  渓谷近くの 草原で 〆隊と 交戦し  撃破する 「やったね」 「うん」 と 反〆の一人とエールを交わすと 「……離島にて じょに と交戦中」 老人火の 応戦をするために 駆け付けた  反〆と俺は そこで 〆の一人を攻撃すると 撤退していった 「偵察任務に付こう」 と 俺は 皆に 伝えると 離島の周辺を 散策した 「……ん?」 赤毛のアンらしき 機体と 〆が コンタクトをとっている  「……〆って 悪い?」 「いや……」 ふむ 襲撃する 機体や 拠点や周波数を割り出せるかもしれない ……ゆっくりと ちかづいていくと…… 「きゃああああ」 「?」 俺の 姿に驚いた 赤毛のアンが 叫び越えを上げ 逃げ出した 「うわ」 しまった…… 〆隊 を 狩る と短波通信に入れたままだった(W 俺は 取りあえず 威嚇射撃を行い  バックしながら  渓谷を過り  雪原まで 向かった とちょうど 雪原にはチャッピ−が いた  「……つ−わけで 〆に……」 「本……」 何を話しているのか 木が邪魔になって 読めなかった  〆隊の 外交官らしき 機体が  3機ほど チャッピ−と話している 戦力差がありながら 対等に 話をする  チャッピ−…… なにか 言おうとしたとき ド−タクから 公共電波コード1000に  「 ド−タク ヨリ 全機体ヘ……  ド−タク より 全機体へ…… 〆隊が うざいなら はん 〆に……」 「……荷担しようかな」 「……おお ありがとう」  というか…… もう 荷担しているどころか 機体を撃破しているが (w チャッピ−を見失い 俺は 奴等の拠点となっている 港に 出向いた 港町は 恐ろしいまでの 激戦区となっていた いきなり 出迎えたのが  老人火と じょにの 相打ちによる 派手な  爆発だった  おもわず 無言で それを見ていた 同時に 赤い 爆破の膨らみを……見ていると  やはり 爆発するのが 2つだと 見ている こちらにも 結構な カタルシスを感じる 「〆隊のみなさ−ん チャッッピ−をたおしてくださ−い」 と短波通信でチャッピ−が 彼等を刺激していた 老人火が抜けた後では 3対7ぐらいの戦力差がある と思っていて さすがに 港を奪取するのは難しいのではないか と俺は 思っていたが 杞憂だった…… つまり 思い過ごしって奴だ 三回ほど に渡る  港の奪取  反攻  拮抗 を続けていると やじ馬達 が どんどん集まってきた 港には やじ馬が5機ほど集まった所で  〆隊が 雪原に集結しはじめていた おそらく 〆部隊の何人かが 反〆が港を拠点に移し 占拠したのだろうと 勘ぐっている奴がでたんだろう その後 チャッピ−と以下俺たちは 空港方面に向かった ちょっと お休み 前射撃 (でじこにあいたいですね  インタビューぐらいしてもいいような気がしますけど どうでしょうか ご本人さん…… それから  最近 ミラージュさんに 嫌われています(w   う−む かといっても いまさら小説の題名を変える訳にもいかないし こまったな……) いつもながら 渓谷にて  ペンを走らせ 雑誌にのせるコラムを書いていた なづけて  『じゃが島でいきのこるための 心得』 である 『戦術における インターセプトの有効性 じゃが島に おけるチームプレイはたくさんある 筆者の 経験からいうと 一人が旋回しながら 球をばら蒔き 攪乱させ もう一人が 後方で援護する 方法 一見 一撃必殺に ならなく 球を避ける余裕を与えるように錯覚しがちだが 『的確な射撃を行うよりも 適当な ばら蒔きの方が 生き残る方法としては いいですね 某M』 と話すように ダメージ量が増える事がある……』 ペンを休め 俺は 2ちゃんねる大帝国の広報を読みながら  頭を抱えていた  『前射撃』の正体を探っているのは 私だけではない 2ちゃんねるによれば 『マスターの奴が『俺は最強』にしつこくきいたんだけど違っていた なんでも 戦略の対する考え方の差がある 前射撃は『レーダーに 敵を映して攻撃する』っていっていたが 最強の考え方はちがっていた』 ……さらに読み進めていくと   気になる記述があった……  『前射撃は やなやつだよ 呷りまくるし 偽者には執拗なまでに執着するし』 なにやら  GIFアニメの名作『起動戦士のんちゃん』 の  赤い水性を 思い浮かべてしまった(w ちなみに赤い水性とは こんな奴です 興味のある お方は こちらまで やっかいな相手を敵にまわしたものだ 渓谷で ハートレスにあった 『なに?』 『いや なかなか難しいな 』 『がんばってね じゃあ ROM』 う−ん(W  二・三人に聞いてみたものの  「みなかった」 「しらん」 と答えが帰ってきた  とりあえず その2人に『みかけたら教えてね』 と いっておくと 了解してくれた ……ありがたい  でじこの 件を仕上げてしまうか と 考える  急げば回れという言葉がある 気長にやるのがいいかもしれない と 俺はペンを おき  渓谷を後にした 渓谷を抜けると 空港がある 港にくらべ 後方への憂いが多いことから あまり拠点には向かないが それゆえに猛者が集う じゃが島きっての 雌雄を決する場所である 有名コテハンのタイマンを見るのも 酒の肴にもってこいだ と 『キリンラガービール』のキャップを開け 口に運ぶと…… 「おい GET!」 ぶはっ…… と ビールをこぼしそうになった 白い名無しの機体が 俺に近付いてきた 「……ありゃ? デスクじゃないですか」 港町の弱小出版社  この乱世で 経営がどうなっているのか いつも 不思議で  もしかして 横流しとかしてるのかな?と  いつか記事にすっぱ抜いてやろうかな? と考えている 『白い名無しの出版社』の編集長が俺に 話しかけてきた 「君 つぎの特集 決まったよ 」 「あ 企画つくってたんですね」 ちょっと 退屈な話だが 雑誌の流れというのは 編集とライタ−で話し合って 企画を練る いろいろな企画が上がり そのうちの企画をライタ−に依頼する  ライタ−が書く  編集者が回収する 校正を行い 印刷所に届ける 出来上がり  という仕組みになっている 企画はたいていが 若手の元気のある奴か 企画力のある編集長が 立てる 雑誌の面白さというのは この編集長の力量にかかっている といっても 過言じゃない 「へえ 『じゃが島で一番強い 奴の正体をさぐる』ですか……」 「うむ 幻の『全射撃』 …… 」 聞いたことがある……なんだっけ ……ああ! 「あ 2ちゃんねる 帝国の放送で聞きましたよ」 「おお! GET さすがに 情報は早いな 話しやすい……そうだ」 「でも 見掛けませんよ 」 「いや あいつは ネタじゃなく いる 間違いなくな」 「へえ− 」 「勘!……って奴だよ がははは」 「………」 「あ…… いや……」 「で 全射撃にかんする 情報とかありますか デスク」 「それが……まったくない」 「え− 2から 3号引っ張って 結局見つかりませんでした ってのは 御免ですよ……『GON!』じゃあるまいし……」 「なあに 小さい島だ すぐにみつかるよ すぐにな!」 ライタ−業をやっていると  こういう 編集者の 企画にいやでも眉唾したくなるもんだ とくに編集長が立てた 企画というのは やけにテンションが高い その皺寄せがくるのは 俺たち下請けのライタ−だ 「ほかの 奴にしませんかデスク……」 「他の奴ね…… ああ 変な奴がいた  でじこ! 」 「でじこ? やっぱり語尾も……」 おれの頭の中で 『やっぱり ミラ−ジュはつよいんだにや』 とか『G狩りをするんだ にゃ』とか デムパを発信する 戦車の機体が浮かび上がり 爆笑した 「いや GET にゃじゃなくて…… にょ! だよ……...............」 「............ にょ! ですか!」 『やっぱり じゃが島は やめられないんだにょ』 『G狩りは たっのしい にょ〜』 とかいう 楽しい 機体が 俺の 頭を混乱させた 『ぎゃはははははは どひゃひゃひゃ キキキキ くう はあはあ……』 こいつは とてつもなくおもしろそうだ 「そこまで 面白かったかね あとは 全射撃を倒した オヤジ とWON 強い部類にはいる ダ−スベイダ−とかがいる 是非彼等とコンタクトを取り 全射撃の謎に迫って欲しい」 「はあ でじこの方が おもしろそうですよ やつの会話を書くだけで 絶対うけますって……」 「いや ……ぜったい に 全射撃の方が 面白い!』 ひえ− 目の中に 炎が …… こいつはマジだ 「わかりました デスク でじこは 落ちた時ように 適当に仕上げます 」 「うむ 」 「では …」 でじこ こいつに出会うことが できるのは何時になるのか また 全射撃の謎とは? 初仕事にして 強力な壁が立ちはだかった事を  俺は わくわくしていた 「インタ− セプト(迫撃任務 にがきた GET君 君の成績ではねえ…… 俺はGET 一介の二等兵だった……が? ……君は 軍人に向いてないようだね 『じゃが島シュミュレ−ションセンタ−』  そこには 『さまざまなミッション』を 『コンピューター』で『シュミュレート』する  テストを行っているセンタ−である 俺は一通りのテストを終え 待合室の椅子に座って  蒸留水を飲んでいた じゃが島にも むかしは自動販売機があったが…… しかし 戦乱の中で 消えていった  「どうも センタ−に勤める 前田 ざくろという者です ……GETさん……主任がお話があるようです」 スーツ 赤毛の天然パーマ 安っぽい香水の匂いが 鼻についた  軍関係の 奴ってのは 色気がなくていけない (ざくろ乱入  なにぃぃ……! 刻龍ぅぅぅ……  二階堂小町「わ……ざくろ 生身の人間になにするの」 ざくろ 「でもでも……やっぱり 殺す!」 二階堂小町「うあ やめれ!……ども すみませんでした」) 個室に向かう 「 GETさんをおよびしました」 ざくろという女は 俺を接客いすに座らせると 軽い礼をし ドアを閉めた…… (『ざくろと 小町の ヒップホップフレヴァもよろしくね!』) …… 我がセンタ−始まって以来の成績だよ 暗い個室に座る一人の男がそう俺に告げた ……『砂漠の狐狩り』を2分ももたないってのは 君が初めてだ 「…をい!」 思わず 声を出してしまった 『砂漠のキツネ狩り』とは じゃがシュミュレ−ションセンタ−の レベル2の講習 つまり 初心者向けのシュミュレ−ションである    俺は 気がついていたら センタ−長の襟首を掴んで 締め上げていた 顔面蒼白になる 白髪 鷲鼻の初老の男に怒鳴ったのが聞こえたのか そこにさっきの ざくろとかいう 女がドアを開け 駆け付けてきた 「やめて−…GETさん 誰か…… 誰かきてえ! 」 「……」 「げほげほ 」 曲がったネクタイを咳ごみながらなおし センタ−長は 俺にこう告げた ……ま……まあ なんだな…… 軍人に向かないという事だが……気を落とさないでくれ」 無機質な センタ−の通路を猫背になって 歩く 『ガコン!』 観葉植物を蹴飛ばし 待合室で待つもの達 皆が 俺に振り向いた じゃが島では 温厚で通っている ……さすがの俺も 歯ぎしりをした 戦車恐怖症 港町を 戦車を走らせる  するとそこに 一人の戦車がやってきた  戦車恐怖症……となのる 彼は…… 「……君の 書いた じゃが島滅亡記読んだよ あらけずりだが ケッコウ オモシロイヨ (ガクガク ブルブル…… 」 「……」 俺は趣味で コラムを雑誌『DEF・G・ROOM』に投稿していた 彼は読んでいたのだろう…… 「 もしよかったら 従軍記者にならないかい?(ガクガク ブルブル……」 「従軍……記者?」 「う…… そう 従軍記者(ガクガク ブルブル…… 」 おもしろそうだった  何事も経験ってやつだろう 「じゃあ また(ガクガク ブルルルルル 」 最後の音は エンジン音か それとも奴の 発作かよくわからなかった …… 俺は 港町の 出版社に向かった デスクがこう言った 「……ふ−ん まあ いいや 記者の数が少ないし  じゃが島の事件とか見つけたら 記事にしてくれよ」  ひとしきりの面接を受け 俺は出版社を後にした 俺は 二等兵を やめ 従軍記者になった  ハートレス  「……『百人に聞きました! 伝説の機体 ミラージュ攻略法!』 う−ん……うけないよな……」 「ほほ− w」 軽快な エンジン音と 明るい 笑い声 砂漠で一人 見出しを考えている 俺に ハートレス ……がやってきた ハートレス 俺の見たところでは かなりの実力をもつ 戦車兵で 俺がGに所属していた時に知り合った  AAを張ったり 色々 おちゃらけてみせたり 面白い奴で よくつるんでいる その……ハートレスが やってきたのだ 「あ ハートレス」 「おいっす!」 「おいいいいっす!」 「ア−マ−ドコアのオンラインしらない?」 「………俺 ガングリフォン派だったけど 糞や…… ゲ−ムア−ツ」 「……?」 「いや……なんでもない 」 砂漠に雨は降らない ただ 日の光が この場を支配し 戦場を 焼けた 色に 変えていく          「俺はしってるよ」 「DELだべ あれ」 「え−っと これで探索したらどうよ」 う−っ なんだか 話についていけなくなっていた 俺はハートレスを後に 港に向かった チャッピ−と 誤解 港 …… 潮風が 機体に触る…… 「おい よんだぜ へっぽこ小説」 チャッピ−が 俺に話しかけてきた 「ああ 『DEF・G・ROOM』の奴か…… どうだった?」 「老兵って……」 「?」 「俺 じつは まだ OOOO(チャッピ−さんに直接聞いてね なんだよ(W 」 ちょっと照れくさそうに 無線で話しかけてきた 「マジ?」 「……?」 「いや しゃべりが……」 「大人っぽい?」 「まあね」 「まあ いいや 後で話す 今 ハートレスと港のいる奴を 蹴散らしてる 」 ふ−ん 記事になりそうかな  …… 「……ここは よく拠点になるな…  …」 俺は 記事になりそうなねたを探す為に 港を後にした マップでは チャッピ−とハートレスが  並み居る 雑魚を蹴散らしていた   「 フリ−ズ!!!」 どうも ざくろです  今日は 最近ネットウオッチをしていたら 見つけた  オンラインゲームを紹介したいと思います その名もじゃが島滅亡記 すごい お手軽なのがいいです 会員にならなくていいし 無料だし  なにより  ざくろは 幼少の頃から小林原文の  戦車漫画『黒騎士中隊物語』や『カッファゲルブ』『ハッピータイガ−』 『レギオ2』とかを 読んでいた ので戦車がだいすきなので たのしいです  (やっぱり四号戦車か97式には 死ぬ前に一度乗ってみたいです) 閑話休題(あだちごとはさておきつ では ざくろの感想など 司令官のいない戦場  俺はGET 二等兵 そしてじゃが島は無法地帯 それだけしか わからない だがそれだけで十分だ…… ステルス性の高い 被レーダー構造 先頭をきる コマンチヘリの無線が入る 独特の プロペラの衝撃波が  大気 青空を切り裂くように空気を震わせる ……われわれの任務はここまでだ  GET 降下の用意は整った  生き延びる は君次第 グットラック!! 軍事輸送ヘリ 世界初のステルスロ−タ−構造の V−22オスプレイの 腹が開き  地面を見据えた 俺は 新しい空気にふれ た ここが戦場か……  俺は じゃが島に下り立った    砂塵 青い空には さっき俺の降下ヘリを護衛していた ヘリの姿が トンボの様に小さくなって 消えていった 雲…… 一つない 青空 輝く太陽のみ が 俺のタンクをさんさんと照らしている むせる様な暑さだ  砲弾の音が 聞こえる この戦場に響く たった一つの オ−ケストラ…… そして 観客はキャタピラの軋みと 砲塔の旋回する 『クククッ』という笑い声  俺はエンジンペダルを踏むと 戦車を 走らせた 砂塵  最初におりったった のはポイント246  砂漠の荒野だった  砂塵 俺の戦車のキャタピラが 荒れた砂地に  轍を残す  最初に下り立った 兵士がすること  戦争の教科書にも乗っていることをするだけだ 戦況を確認するため  ラジオ 周波数1000を合わせる ………あら……し…… 嵐? いや 荒らしのようだ じゃがとうに降り立った  兵士達が最初に驚くのは その妨害電波のすごさだ はっきりいって 並大抵の物じゃない さらに 耳を 傾ける……と出来損ないの呪祖のごとく恨みの声がかすれた 電波に混じり 聞こえる 『……2…… ちゃん……帝国の……マジレス 潰したい……」 変人たちの荒野 俺は氷原地帯に戦車をすすめた ……へんなやつらばっかりだった 「オニギリ ワショ−イ」 ……ん? 「モヒトツ ワショ−イ」 とのたまう 2ちゃんねる大帝国で最近流行る あやしげな宗教団体が仲間どおしの儀式を 行っている  「Hな 会話しません 女限定」 ……おや? 「わたし 15歳だけど……」 「Hは?」 「チャットでなら……」 ゲロゲロ…… と破棄し 俺は 戦車を 進めた 雪が 砲塔の先に かかる  木が 降りしきる雪を溜めて 傾いていく ………寒いな  原に覆い尽くす 雪 の上   白い兎が撥ねながら 俺の戦車の音に驚き 去っていった ……草原を目指すか ミラ−ジュ 草原に立って いた  ……なんだ あの赤い機体は おそろしい 強さで 敵を撃破していく  赤い 戦車が目に入った 旋回 迫撃 防戦 非の打ち所なし まるで戦闘機のドックファイトを見る様だった ……強い ……だが おもしろい! じゃが島には 入り組んだ渓谷がある その人工的なまでに 複雑な 内部構造から 一般兵からは 迷路と呼ばれる かって 市原と呼ばれる 山賊が占拠したこともある 赤い機体は その迷路に 入っていった 俺は その相手の事を知らずに戦いを仕掛けた ……完全な敗退 5回の敗北 ……あきらめきれない 俺は 雪原に向かった 『イギリス人は敗北を愛でる ノルマンディー大作戦よりも ダンケルク撤退を むしろ華やかな戦争の忌憚として後世へ語り継ぐ』 おれはイギリス人か?…… 「G」 「ミラージュ 強い 誰か……」 俺に足りない物 腕も勿論の事ながら 仲間が欲しかった 雪原の 余りの寒さに エンジンを蒸し  機体と 搭乗座席を暖め  豆コーヒーを啜る  体の芯まで 暖まった …… そう 安堵を付いている時に ボキ ボキという音  が 耳に入った ……敵か? 「…… ミラ−ジュって 仲間さがしてるのかい?」 最初 見落としてしまい レバーをバックにいれ 戦車を 確認した 「……」 中浜という 戦車が止まり 俺に話しかけてきた 「……そうだ つよすぎる」 そう あいつは …… 「……俺あいつ 倒した事ある」 「……? すげえな」 「2対1だったけど」 「……」 「ねえ Gに入らないか?」 「G?」 「……ここらへんでは ゲリラ ギャング ガリガリ君で知られる 組織 初心者は大体はいるんだけど」 「……」 俺は 考えていた だが わるくはない 足りない物を補う これも 戦争の教科書に書いてある事だ 「……いいだろう 」 中浜という 戦車兵は 意味ありげな微笑をうかべると 「港にいくといいよ 拠点だから」 と教えてくれた  Gと汽笛 無数の 海猫が 早さを競う様に 軽快に 宙を舞って  鳴いている 港の桟橋に Gの本部があった 潮風と 海の輝きが 新鮮な空気を 運んだ そこには 5名のGがいた  スィーパーゲリラG BBB<G> 彼等はよく見掛けた ……常にGの名前をつけている  生粋の ゲリラ達だった…… 2ちゃんねる大帝国の前衛芸術である AAの職人を目指し いつも 公共電波1000放送で 発表する  ハートレス 何を 理由に 港に駐屯するか 理由を言わない アルビノ 後ろの2人は Gではないが 港にいて 攻撃されないのは 友好的だからだろう……  挨拶をしていると RRという戦車を先頭に2対の反G がやってきた ……   2つの 反Gは 脆かったが RRは 強力な旋回能力と力をもって Gを壊滅させた 二度目の湾岸集結 最初にスィ−パ−ゲリラが俺の前でスロットを切って 旋回をした そして BBBが俺の横をよぎる 俺の後ろに敵がいる 事に気がついたとき遅かった 俺は 旋回する暇もなく あっけなく撃破された プロパガンダ放送を流す  「RR しつこいな」 「どうしようか……なんとかならんかな」 ……俺は一気回生のチャンスに掛けた 『RRを倒す奴募集』 と電波放送ではなく プロパガンダとして 直接戦場に伏せている  群雄達に 語り掛けたのだ だが…… 返ってきたのは 『逃げ回る奴だろ……けけけ』 という 俺のプロパガンダを あざ笑う 文章だ そして RRの奇襲 敗北だった  RRを打ち損ねた 俺は 伍長から二等兵に格下げをされた…… だが疑問が残った なぜ Gを手助けしようとする奴がいないのか その答えは 意外な形で返ってきた 老兵 「……あのしつこい雑魚か」 チャッピ−という老兵にコンタクトを求めると 最初に帰ってきた返答はこれだった 草原の草が 舞う 「……まだ 三日だったんだ」 認めよう 敗北を …… 「それで  いどんだか……」 「……」 老兵の吸った 煙草の紫煙が 上空の大気に混じり 消えていく 「ふん…… まあ 練習を積め…… 」 「……あの Gに入りませんか?」 約2秒程の 沈黙がこの場を支配した カチリという ジッポライタ−の音 二本目の煙草の煙が 空を汚す 「……Gは 俺を嫌っている……」 「……! そんな……」 俺は Gの 事を知らない  この人は……知っているというのか?  「……スーパーゲリラなんたらとかいうやつに 港を湾岸警備をしていたら 不意打ちされ……た もちろん撃破したがな」 風が 老兵の 髪を 洗う様に駆け抜けていく 「……あそこはGの拠点じゃ」 「……ふん まあ それだけなら許せるが…… あいつは 勝てないと悟ると 仲間を増やしやがった ふん ……まあ 一つの戦法といえば そうだろうがな」 「……」 「G狩りでもするか……」 「……! 俺かよ!」 「……ふん 雑魚は 構わない……」 はなであしらわれた 俺は 自分の非力さに 憤慨の念が立ち上がった 「っく……」 「まあ 精進を積む事だな……」 「では また 戦場で会いましょう」 「お……」 一人の 戦車が不意打ちを食らわせに来た  ……俺は その場を離れる 一人の老兵の戦う姿が小さくなっていった 反G 俺は チャッピ−との会話で 反Gの事を知りたくなった 反G勢力の拠点である 雪原に戦車を進めた いた 2つ…… 二つの戦車にコンタクトをとってみた 「なんではんGなんですか?」 帝国「……BBBに不意打ちされた Gは不意打ち集団だ…… 卑怯な奴等は虫が好かん」 「……俺かよ!」 帝国「今は 攻撃しないだが5分後に 狩りを始める」 「……恨みでもあるのですか?」 シュラ−ド「恨み……Gにか…… あるが……言いたくない」 「そうとう 深い恨みがあるんだな」 と声にはださなかったが……  俺のGに対する 見識がちょっと変わったのは確かだった  だが 今更反Gになるわけにもいかず…… 俺は Gのメンバーとして 進めていく事に決めた エンジントラブルで 止まった 愛機の整備をする為に 戦車から降りると ふと …… 回りの景色が変わっている事に気がついた   反G本部の雪原の雪…… が 七色のプリズムをはきだしている クリスタルダストか……きれいだな……  上空から降り注ぐ 自然のプレゼントだ……  なぜ 反Gが雪原を 拠点にしているか分かった気がした  降り注ぐ雪が 硝煙の香りが 漂う 戦場を感傷的な彩りに染め上げた…… プ− と殺し屋  もうそろそろなれてきた頃だ  と 俺の戦車が 言った様に感じた とそんな 一時に ……あの 仲間になりませんか と声を掛ける 2体がいた いつのまにか プ−と殺し屋と仲間になっていた         殺し屋には アルビノを紹介したが  アルビノは あまり興味がない様だった プ−は初心者で 不意打ちばかりする  その上 チャッピ−にも目を付けられていた ……?  おかしいな プ−と一緒にいるが チャッピ−と戦った形跡はない 「チャッピ−さん 仲間になったプ−よろしく」 「プ−? さっき戦ったが……」 「???」 「プ−と プ−さんは関係ないのか?」 「……ないよ」 「ふん……そうか 俺の思い違いだったようだな 」 俺はGを探す為に 戦車を走らせた…… レーダーに纏わりつく 影が……敵か? 「まって プ−だよ」 「チャッピ−さんとはなしてたのか」 「うん プ−別人だった」 「……よかったね 勘違い 分かって」 「うん」 それから 別れた  マップを確認すると 雪原では 『反G勢力募集 奴等をたたき伏せよう』 という プロパガンダ宣伝おおこなう 奴がいた    勢力が拡大する前に たたいておく事にするか と雪原に戦車をすすめようとすると …… ミラージュ 渓谷に あの 赤い機体の名前があった ……あの人と戦いたい!  そう思い 渓谷へ 戦車を進めた 再度! ミラージュ  「……名無しも 偽も 俺にとっちゃ」 「うむ」 門番となのる 男とミラージュは 話をしていた 不意打ちはしたくはない  いつのまにか 俺はミラ−ジュという機体に 敬意の念を持っていた事に気がついた ……成長したのだろうか? 「こんにちは はじめまして」 「……? うむ」「 随分 礼儀ただしい奴だな……」 「……あの Gに入りませんか」 自分で何をいっているかわからなかった 余りの あの戦闘の凄さが脳裏に過ぎったか それとも 土地狂っていたのだろか 「いや おれ もう軍団にはいってるし」 ミラ−ジュと話している 自分 なにか込み上げる物を感じていた 「……そうですか」 「……侵入者だな……排除してくる」 門番と俺は残されてしまった 「……あれ?」 赤い機体は疾風の様に去っていった 「うむ……あいつはつよいぞ」 「……門番さんは?」 「俺は 天涯孤独のみ 」 「そうですか……」 その時 二つの影が 俺の機体に忍び寄っている事に気がつかなかった(つづく レーダーに敵影を確認したとき 遅かった 二体の戦車が 不意打ちを仕掛けてきたのだ 俺は 大破した…… 「……うむ 不意打ちを食らったようだな」 さっきの 戦車には 見覚えがあった ……さっき港で攻防をしていた時に 反Gを 後方で 援護していた 奴等だ 「……あいつらは 反G勢力の残冬兵です」 「……うむ?」 「港で 攻防していたときに ……復讐にきたようです」 「うむ……」 マップを確認した まだ いる…… 『反G勢力求む 奴等をたたき潰す』 奴等は恐らく このハプロパガンダに乗るはずだ ……そのまえに たたき潰すしかない……  「門番さん」 「 今 氷原には 反G勢力が集結しつつあります」 「……む……」 「 奴等の勢力が 拡大する前に ………反Gを潰滅させます  ……戦争の教科書どおりに 」 「……むう! ……がんばるがよい!」  「はい ……ミラージュさんと中浜さんによろしく」 「……ミラージュあやつはつよいぞ」 俺は 氷原に 戦車を駆らせた ……もう Gが 不意打ち 軍団でも構わない そうだ もう 俺は …… ……俺は ゲリラだ! ! 氷原…… ……いた! ……さっきの仕返しだ… これでもおお くらえ! 俺は 渾身の一撃を その腐った プロパガンダ放送を行う 奴に食らわせた ……もはや 頭には 何もなかった やがて そいつは 爆発をした 氷原の白い 原の上で 爆炎が 膨らみ  俺の機体を赤く染めた まるで…… ミラ−ジュの様に…… 神官と プ− ……プ−ゆるさない  ……プ−をやるまで 俺は止めない 「……不意打ちしたな」 この小さなじゃが島を揺るがす様なヒステリックな 叫び声に似た声が周波数1000にのって俺の鼓膜に響いた 「不意打ちは 厳禁なのに…」 プ−を殺す 殺す 殺す 殺す プ−どこだあ 砂漠か まってろ! 発信源は 会話主義者と判明した…… 「よお」 「あ 神官さん」 神官とは 砂漠の離島の守衛任務についてる 戦車だ 「面白そうだな 見物にいくか」 「そうですね」 草原では プ−を追いかける  会話主義者と そのたもろもろが 集結していた 「見物中」 「おなじく見物中」 いつもは静かな 草原に 激戦が起こっている 「……不意打ちしないようにいったのに……」 「あいつには何をいっても無駄だ…… おっ! プ−が勝ったぞ」 「……じゃあ 俺は 他のGをさがしに行きます」 「ああ あばよ」 俺はGを探す為 渓谷を抜ける草原へと入る道に戦車を走らせた 「まって」 「…? こんにちは」 「ぼくだよ プ− 」 「ああ  名前変えたから分からなかった 不意打ちは……」 「打って」 「……???」 それきり 返事はなかった …… 応答がない  恐らく 会話主義者に対する プ−なりのけじめってやつなのだろう 俺は 砲弾を発車した 爆炎が 寂しく 膨らんで 消えた……… ではここらへんで また後日…… ざくろは じゃが島滅亡記を応援しています   1439話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ベルリン                        1539話 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン島    和泉「う−ん レスボン島って 詩人サッファ−の住家ですよね」 ざくろ「同性愛者のね……」 吉備津「あ だれかきます 真・バンパイアチームの一人みたいですけど……」 「 ざくろ…… 」 「小町!フクロウの仮面をかぶっているからわからなかった」 「今日は貴方と当たるのね」 「あなたには……負けないられないからね」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN レスボン  TIME 2:33  観客数 14990  フランス領 「おもえば 私が術者になったのは ざくろの為……」 KOMATI NIKAIDO VS ZAKURO MAEDA ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「……言葉はいらないわ ただ この力のみ……」 「わたしもよ」 「いきます 刻龍火炎将 」 「蛇龍封印将・火炎」 「きゃあああ」 K.O ZAKURO WIN   パ−フェクト!    「……っく また 私の負けかあ ざくろ あなたは強いわ」 「……あなただって」 「しんみりしちゃって ん− チュっと 小町 私がZAKUROを倒すわ」 「カミ−ラさんね 勝負よ」 「ええ」 「……っく 和泉さん といったわね」 「……はい」 「……私の負けよ  」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「……」 「インタビューいいですか?」 和泉「……次はジャマイカに行きたいな だれか連れてって」 1458話  ERUNSUTO VS ZAKURO MAEDA 「大陸横断 格闘大会 IN ????」 「ここって なに」 「え−っと パンフレット え−?」 「よろこそ わが エルソスト納めよ アイランド・エルンストへ」 「日本語が……VOWってる……でも あの人 本当に 国を作る気なんだ」 「あの あのひとって?」 「ええ ああ 吉備津さんは知らないか エルンストって  建国を目論む 奴がいるんだよ」 「……ついに 我が帝国領を手に入れたのだ……ざくろ」 「草帯さん あなたが どれだけ 苦労したのか分かりません  でも凄いですね」 「では 一つ 国民(10人)に 我が国家君主としての 力を示す為に いくぞ! フレイア ・ハリ−」 「 第三回 TOK2002大陸横断大会IN ????  TIME 2:33  観客数 8990  ????  」 とウニクロや NANNTENNDOのCMの後  巨大なモニタ−に写しだされる 「かっこいい」 「ははは どうだ」 「いや あれは 私らの物で」 とTV客の男 「なあ−んだ あはは以外と冗談が旨いのね」 「 KOMATI NIKAIDO VS ERUNNSUTO 」 ラウンドワン レディ−ファイト!  」 「いくぞ ! クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 「ぐわああ」 「蛇龍・黒龍邂逅戦!」 「おおおお」 K.O IZUMI WIN   パ−フェクト!    「はあ はあ はあ わたしの……勝ちだ!」 「インタビューいいですか?」 ざくろ「……… え−っと いい国ね」   e"> 「doop」   秋を探しに 高台へ出かけた みれば この高台は 山の斜面を切り崩して 作った 様で  結構 急な 上り坂が あった そして 中心は トンネルが開通してあり  左右に大きく広がっている パノラマ的視覚的作用が より効果を発揮していた 遠くから 見ると なるほど 小さな笹や ヒイラギなど が  微妙な 色彩を 緑で統一 されている 様でいて しばらく見ていると それぞれが 独立して  この高台を 彩っていることが分かり 思わず それらが 目の前に飛び込んでくる様な 錯覚を感じさせた  秋の色彩というのは 夏の 青葉の様に 一寸の好きもなく 明るすぎる 陽の光 のしたで つやを帯びて 輝く 様な 物と性格が違い 様々な 複雑で 赤や 黄色などの色が混じり合って  できている ことに気が付いた  例えば 蔓は プラスチックの様な 人工物を彷彿させる  様な 不自然なまでに明るい緑色をした物も あれば 年期を感じさせる  ほどの おうど と 黒い斑点を 身に付けた物もある 笹は それぞれの 長い葉 が 躍動感に溢れ 長くしなやかに伸びている  さて それらを見ながら 少々 興ざめだったのが  大きな シダ科の木が 突拍子もなくはえていることだった  このシダの木は 巨大な 上に シダ特有の 柔軟な それでいて  何処かしら 生物的な 感触が 生理的にきらいだからだ あの特有の 幾重にも 一本のはように付いた なが細い 葉 黄色もあれば 緑もある そんな 葉っぱの根元には 根元に 三つ 赤い 実が 付いていて どうしようなく   目玉がこちらをにらんでいる様で 気味が悪かった  この木がなければ どんなに よい事か……と考えてながら さて 石段で 作られた 階段を上ると  途中 様々な 青い いぬふぐりやデイジ−など 下からただ漠然と 眺めていたのでは 気が付かなかった 秋の色彩にふれた top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 煙草 (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 『なんや GET 風流やないで そりゃ』 と 葉巻を銜えてながら  葉巻を指先でをクルクルくねらしている  彼の姿を見て  こういった  『あ これ さっき 出版社で デスクにもらって』 と 消そうと思った彼だが あいぼんさんは その道に詳しいらしく 『しかも オイルライタ−でや…… あかんがな』 とあいぼんさんは いった 『っと言いますと?』 『葉巻 ゆうのはな  マッチで ひい つけるもんなんや  硫黄ちゅう せいぶんがな 葉巻の紙と  かがくへんかをおこして 味に ふかみをます そういう しくみになっているわけや』 『はあ なるほど』 『これやから 素人はんは……』 う−話が長くなりそうなので GETは  そろそろ 帰らないと デスクにどやされると いって  戦車に乗り込んでにげてしまった  秋の日差しが 影を 立体化させる  まち行く人々を …… 黄色い キャンパスに閉じ込めた様に  深く彩っていった TITLE>None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!! 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てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!! 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てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… 探索をかけてひかっかったんですが2ちゃんねるで  HTML> その中で、富野の発言で特に印象に残ったのは以下のものがある。 当時、他人から借りた本でおまけにかなり昔のことなので再現率は低いが、 雰囲気はこんな感じだ。 「いやあだから、オレは安彦に言ったのよ。女を描くんだったらまずマンコを描けと。 だって、そうでしょう? なんでその女に惚れたのかマンコが分かんなきゃ理解できないよ。 こんなマンコだからこそ、シャアが惚れたんだと。そう説得できないと。でも、安彦の ヤツはそれできないんだよ。マンコ描けないんだあいつは。シャイなんだな」 「宮崎のヤツは『オレはロリコンだ!』って叫ばないとダメだと思うんだよね。 まずロリコンであること認めてからその先があると思う。でも、アイツはそれが できないんだよ。だからダメなんだよ」 ・・・ってな感じで非商業誌だから放送禁止用語の雨あられ。 特に『マムコ』は大好きなようで、対談中何度出てきたか分からんぐらい繰り返していた。 もし、この本、持ってる人がいたら上記の発言引用を加筆修正してくらさい。 鼻がやたら大きい 造形 竜 などの隠喩 いかがわしくも清潔感というか シャープな感覚を受ける 風俗店の感覚など  たしかに ざくろも 性的な物をあの映画から受け取ったのは  確かです これは隠しようのない事実です でも普通書きません  こういう 事を堂々と書いてしまう 奴とはだれだ……といいますと テレビブロスで 『まっちんぐUSA』を連載している 町山さんです (さらに 町山さんは 「だれにでもカオナシはいる・・」といって監修の鈴木さんから「いやあれは監督本人でしょう」と言われ反論しているが 鈴木さん の 意見は正しい てか 「9歳の幼女に 興奮するのは 変態だけだ」 といってたりしています さて冒頭の記事で驚かれた方はさらに驚くべき事実に驚愕するでしょう なんと あの『デス渋谷系』の根元敬を!『珍遊記』の画太郎を!  『ダウナ−系マンガ家』ジョージ秋山の『銭ゲバ』を! 永井 豪の『ハレンチ学園』を!この雑誌に 紹介してしまったのです 題してマンガ・ヘル (ほかにも 早見純 回転を粉余無く愛する籠龍真太郎(コミックライズとかBOOPとかでかいてる読んだ後目まいがする漫画家さんですね) 新井秀樹 山本英夫『さるマン』『うずまき』 忍者とやくざと 警察しかでてこない 血で血を洗う抗争を繰り広げるスゲ−漫画『バクネヤング』 ) こ……これは 角川ホラ−文庫や太田出版でも 出版に少々ためらうライナップですが……事実ですので…… 最終号なので 読者の反響は 分かりませんが おとろしい事をする人です さらに 佐川一政の漫画も乗せようとしたらしいのですが ストップをかけられたそうです 閑話休題(あだちごとはさておきつ) 作者の言葉を借りると 「アメリカでは 決して 出版できない ヒューマニズム踏みにじりまくりの コミックの数々 アメリカ人ども 日本人は大人しいオタクだと思ってナメるなよ 本当は こんなに狂気って るんだぜええええ!」 っと まるで 山崎百郎のごとき 鬼畜イズム!  感服しました でもどうせなら   夏目房のすけにして『春心期の中学生はよまないほうがいい 奇妙な伝染性があるかだら』といわしめた 読むドラッグ 徳南誠一郎 『人間時計』  特殊漫画家大統領 根元敬にして悪魔の漫画家といわしめた 読む人間がバタバタ死んでいく 現実の磁場を揺るがす因果者 マンガ家『蛭子良和』 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 描写で 見る物を 驚異的なマッチョイズム 肉体至上主義 狂わす 『肉弾エクストリ−ム漫画家』 ふくやま正美 『聖マッスル』『女犯坊』 ほかにも奇形少女漫画家『カンダモリカ』とか 壮大なる男の叙事詩『野望の王国』 究極無比の番長漫画の最終形態『男塾』 とか 一ページに最低3人は浮浪者が出てくるガロの事実上『最終兵器漫画家』だった『ねこぢる』   狂った科学根拠といい加減な取材 矛盾だらけの世紀末漫画『MMR』  それからダークホースとして 小学校の図書室に必ずといっていいほど置いてある 20世紀 トラウマ漫画の筆頭 原爆漫画『はだしのゲン』 (ヤンキ−の野郎 原爆展 とりやめやがって マザファッキン) とか 読ませて アメリカ人を狂気の淵にあるという  電気菩薩の姿を拝ませたいですね  なにはともあれ ネットアイドルざくろは 町山友浩をマジで応援しています  R HEAD> 1786話 ハイウェイの怪 OZIの彼女「あら OZI だれそのこ」 「……俺の尊敬する人 だよ……」 「………ふ−ん」 小一時間程走ると 草の茂みと舗装道路のみで構成された 国営道路に入った 「………ん……」 バックミラーに何か黒い影の様な物を見た OZI ガシャン! という音を訊いた 「……?」 キイイイイイイと車を止めようと地面に火花が走る 「な……なに?」 「わ わからねえ 車を止めようとしてやが」 と言いかけたOZIが 体からガスを破棄出し  運転席のドアを開け エクトプラズマを 風と友に送り込んだ 「ウ……グウ」 「よし 振り切った」 車を止めようとしている 何かは ガスクラウドの 煙に やられ 闇夜のロードウェイに倒れ  OZIは黒い物体が 車から放され 置いていかれ そのまま引き離されていくように バックミラーから消えたのが見えた 「……ふう  ……!」 ガスクラウドが 消え去った 後 あいつはバックミラーから消えたはずだ そう思った OZIの心に一種の混乱が生じた  引き離しバックミラーから消えた筈の 黒い物体が 歩み走り 息を吐き 追いかけてくるのだ…… 「……おい に……人間じゃねえ! ……」 と判断し 車を止めた キィィィィ! とブレーキ音が 鳴り ガシャン! と車全体に 加重がかかる 車が揺れる さすがの小町や吉備津も目を覚した 「……殺っちまったか……」 ふき飛ばされた 物体が バックミラーから ワゴン車から はね飛ばされるのを見て OZIは 不安を感じた OZIの彼女が「……キャアア!」と悲鳴をあげる 「な……」 その黒い物体が破壊されたのは確かだった そう 飛ばされ グジャ グジャとなったのも…… しかし そのはね飛ばされた黒い物体をそのままコピーしたような つまり 全く同じ存在が 草藪を ガサガサを 震わせ 姿を表したのだ  まさかこの怪物がここまで 狡猾で準備万端とは…… その場にいた4人の誰が思ったであろうか? 「……も……もう 一匹いたのかよ」  オランダの夜 あくなき逃走を続ける 一台のワゴン 小町の旅に異変が起こる……… 1780話 小町の旅立ち シナリオ1 「……オランダか 」 「一番信憑性があるのは オランダですね 政府発表はあれですが 恐らくオランダの湾岸部に 流れ付いて ……民家なんかにいるのかもしれません」 「………さがしに行こうか……」 「……」 「世界中を探すなんていったけど 結構地道な作業になりそうね」 「そうですね」 「ふう 」 トボ トボ トボ と二人の少女が残した足跡が  オランダの湾岸部に 残り 波が 押し寄せる波が それを消していった 「……トボ トボトボ」 「ん− んん−ん」 「そういえばさ 磯亥さんってば   前大会は 優勝したじゃん 」 「はい……」 「優勝を経験してないの 私だけなのよね 神道連盟チームで」 「……」 「はあ 」 「………」 「………」 小町と磯亥の旅は 長びきそうである…… 1785話 小町の旅立ち シナリオ2 「あれ OZIじゃない」 「よお 小町さん こまってるそうじゃねえか」 「……」 「のんな俺のワゴンだ」 「え……」 「いいから 乗れよ」 「あ…… うん……」 「これから何処に?」 「オランダで作った 彼女に会いに行くのさ ……つかれているならゆっくり寝な」 「ありがとう」 1465話 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダム> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだな 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」  と納得したのか していないのか分からない返事をする和泉の横に セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> < top (ええっと トーナメント終了しましたし そろそろ マンネリ化してきたので 他のvinを・・・  とりあえず じゃが島はゲーム なので  ゲームに関係のある サイト @ウェンデェー デー つうことで(つーか ゴーグルで探索かけてもこれしかひっっかからなかったし・・・w 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非 ウェンディー様の ホームページを応援しています ) 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非  今日は スティ−ブン・スピルバ−グの『太陽の帝国』を 見た この映画に隠された 子供時代の憧憬というのは  大人にならないと 分からない 映画だなというのが 最初の感想  芸術的な 映像美も去る事ながら  うん さすが 幼き日の 黄金の日々 子供の 心を 忘れない スピルバーグの 上手さ が スクリーンから 出ていてよかった 太陽が 沈む夕日 子供時代 だれしもが 美しさに驚嘆した あの光景 竹 飛行機を片手に 草原を 走り回った 記憶 雑踏のなかで 迷子になる記憶  暖かい 母親の腕にだかれるあの記憶  どれも その時々の 映像美 BGM のなかに閉じ込めて いて 美しさが 結晶の 様な ひらめきを与えている…… 昔 菊地秀幸の キネマ 批評に ETは 子供騙しだけど だれにでも 子供時代の美しい 記憶があるんよ スピルバーグは そういう物を 映画に取り入れた天才で  そういう 憧憬という そういう 物を 忘れちゃ駄目だね   という 批評がなされており 今回 実に 共感をした なるほど 恐竜 宇宙人 戦闘機  だれしもが 子供時代に憧れて 大人になって捨てた物  そういう 素晴らしさとか  子供の時の 記憶などを 必死で 思い出そうとする  が普通は 出来ないことなのだ  だが 『断片のみの記憶にとどまり』 つまるところ 思い出そうとするには  スピルバーグの様な 天才が 我々に必要とするのだろう そういう思いを 呼び起こす 彼は やはり 天才なのだろう これは 宮崎ハヤオにも 言える事だけど  れっきとした戦争 または 子供の映画にみせて 実は 子供時代の憧憬を 喚起させる 技法は 実に 素晴らしかった  BGMもこっていて 純粋さを 思い起こさせる 音楽の選択 懐かしい情景を喚起させる  あの 調べ そこまで力を入れているのは 驚愕に あたいする とはいえ 子供らしくしろ とか 子供なりの純粋さをもとめるような のは 俺にはないし そういうのは 記憶の奥底で  美化された 記憶だと 思うし まあ いいや とりあえず こういう 小説を書いてみたいな とおもった  「ガチャ ゴー ウェイ! no dout?]   『十歳の少女をソープで働かせる ハヤオ・ミヤザキに仰天』 いきなり なんですが これは アメリカの青年向け  雑誌 『PULP』に乗った 記事です ちなみに 映画の感想です 監督は本当にこんなことしません! 確かに あのカオナシはチンコのメタファ−でありますし(宮崎はやおは 女神転生の『マ−ラ』様をしっているのかしらん) 明らかに 分かる 童貞喪失感の高揚 処女性の崩壊を示唆した場面  さらには 宮崎駿 本人のインタビューで 「 昔は赤い灯火がたっていた街がよくあった(赤線) 今はね 性風俗が似合うと思う」というインタビュー お腹が痛い→ 血が・・・= 初潮の隠喩<br> 探索をかけてひかっかったんですが2ちゃんねるで  HTML> その中で、富野の発言で特に印象に残ったのは以下のものがある。 当時、他人から借りた本でおまけにかなり昔のことなので再現率は低いが、 雰囲気はこんな感じだ。 「いやあだから、オレは安彦に言ったのよ。女を描くんだったらまずマンコを描けと。 だって、そうでしょう? なんでその女に惚れたのかマンコが分かんなきゃ理解できないよ。 こんなマンコだからこそ、シャアが惚れたんだと。そう説得できないと。でも、安彦の ヤツはそれできないんだよ。マンコ描けないんだあいつは。シャイなんだな」 「宮崎のヤツは『オレはロリコンだ!』って叫ばないとダメだと思うんだよね。 まずロリコンであること認めてからその先があると思う。でも、アイツはそれが できないんだよ。だからダメなんだよ」 ・・・ってな感じで非商業誌だから放送禁止用語の雨あられ。 特に『マムコ』は大好きなようで、対談中何度出てきたか分からんぐらい繰り返していた。 もし、この本、持ってる人がいたら上記の発言引用を加筆修正してくらさい。 鼻がやたら大きい 造形 竜 などの隠喩 いかがわしくも清潔感というか シャープな感覚を受ける 風俗店の感覚など  たしかに ざくろも 性的な物をあの映画から受け取ったのは  確かです これは隠しようのない事実です でも普通書きません  こういう 事を堂々と書いてしまう 奴とはだれだ……といいますと テレビブロスで 『まっちんぐUSA』を連載している 町山さんです (さらに 町山さんは 「だれにでもカオナシはいる・・」といって監修の鈴木さんから「いやあれは監督本人でしょう」と言われ反論しているが 鈴木さん の 意見は正しい てか 「9歳の幼女に 興奮するのは 変態だけだ」 といってたりしています さて冒頭の記事で驚かれた方はさらに驚くべき事実に驚愕するでしょう なんと あの『デス渋谷系』の根元敬を!『珍遊記』の画太郎を!  『ダウナ−系マンガ家』ジョージ秋山の『銭ゲバ』を! 永井 豪の『ハレンチ学園』を!この雑誌に 紹介してしまったのです 題してマンガ・ヘル (ほかにも 早見純 回転を粉余無く愛する籠龍真太郎(コミックライズとかBOOPとかでかいてる読んだ後目まいがする漫画家さんですね) 新井秀樹 山本英夫『さるマン』『うずまき』 忍者とやくざと 警察しかでてこない 血で血を洗う抗争を繰り広げるスゲ−漫画『バクネヤング』 ) こ……これは 角川ホラ−文庫や太田出版でも 出版に少々ためらうライナップですが……事実ですので…… 最終号なので 読者の反響は 分かりませんが おとろしい事をする人です さらに 佐川一政の漫画も乗せようとしたらしいのですが ストップをかけられたそうです 閑話休題(あだちごとはさておきつ) 作者の言葉を借りると 「アメリカでは 決して 出版できない ヒューマニズム踏みにじりまくりの コミックの数々 アメリカ人ども 日本人は大人しいオタクだと思ってナメるなよ 本当は こんなに狂気って るんだぜええええ!」 っと まるで 山崎百郎のごとき 鬼畜イズム!  感服しました でもどうせなら   夏目房のすけにして『春心期の中学生はよまないほうがいい 奇妙な伝染性があるかだら』といわしめた 読むドラッグ 徳南誠一郎 『人間時計』  特殊漫画家大統領 根元敬にして悪魔の漫画家といわしめた 読む人間がバタバタ死んでいく 現実の磁場を揺るがす因果者 マンガ家『蛭子良和』 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 描写で 見る物を 驚異的なマッチョイズム 肉体至上主義 狂わす 『肉弾エクストリ−ム漫画家』 ふくやま正美 『聖マッスル』『女犯坊』 ほかにも奇形少女漫画家『カンダモリカ』とか 壮大なる男の叙事詩『野望の王国』 究極無比の番長漫画の最終形態『男塾』 とか 一ページに最低3人は浮浪者が出てくるガロの事実上『最終兵器漫画家』だった『ねこぢる』   狂った科学根拠といい加減な取材 矛盾だらけの世紀末漫画『MMR』  それからダークホースとして 小学校の図書室に必ずといっていいほど置いてある 20世紀 トラウマ漫画の筆頭 原爆漫画『はだしのゲン』 (ヤンキ−の野郎 原爆展 とりやめやがって マザファッキン) とか 読ませて アメリカ人を狂気の淵にあるという  電気菩薩の姿を拝ませたいですね  なにはともあれ ネットアイドルざくろは 町山友浩をマジで応援しています  R HEAD> 1786話 ハイウェイの怪 OZIの彼女「あら OZI だれそのこ」 「……俺の尊敬する人 だよ……」 「………ふ−ん」 小一時間程走ると 草の茂みと舗装道路のみで構成された 国営道路に入った 「………ん……」 バックミラーに何か黒い影の様な物を見た OZI ガシャン! という音を訊いた 「……?」 キイイイイイイと車を止めようと地面に火花が走る 「な……なに?」 「わ わからねえ 車を止めようとしてやが」 と言いかけたOZIが 体からガスを破棄出し  運転席のドアを開け エクトプラズマを 風と友に送り込んだ 「ウ……グウ」 「よし 振り切った」 車を止めようとしている 何かは ガスクラウドの 煙に やられ 闇夜のロードウェイに倒れ  OZIは黒い物体が 車から放され 置いていかれ そのまま引き離されていくように バックミラーから消えたのが見えた 「……ふう  ……!」 ガスクラウドが 消え去った 後 あいつはバックミラーから消えたはずだ そう思った OZIの心に一種の混乱が生じた  引き離しバックミラーから消えた筈の 黒い物体が 歩み走り 息を吐き 追いかけてくるのだ…… 「……おい に……人間じゃねえ! ……」 と判断し 車を止めた キィィィィ! とブレーキ音が 鳴り ガシャン! と車全体に 加重がかかる 車が揺れる さすがの小町や吉備津も目を覚した 「……殺っちまったか……」 ふき飛ばされた 物体が バックミラーから ワゴン車から はね飛ばされるのを見て OZIは 不安を感じた OZIの彼女が「……キャアア!」と悲鳴をあげる 「な……」 その黒い物体が破壊されたのは確かだった そう 飛ばされ グジャ グジャとなったのも…… しかし そのはね飛ばされた黒い物体をそのままコピーしたような つまり 全く同じ存在が 草藪を ガサガサを 震わせ 姿を表したのだ  まさかこの怪物がここまで 狡猾で準備万端とは…… その場にいた4人の誰が思ったであろうか? 「……も……もう 一匹いたのかよ」  オランダの夜 あくなき逃走を続ける 一台のワゴン 小町の旅に異変が起こる……… 1780話 小町の旅立ち シナリオ1 「……オランダか 」 「一番信憑性があるのは オランダですね 政府発表はあれですが 恐らくオランダの湾岸部に 流れ付いて ……民家なんかにいるのかもしれません」 「………さがしに行こうか……」 「……」 「世界中を探すなんていったけど 結構地道な作業になりそうね」 「そうですね」 「ふう 」 トボ トボ トボ と二人の少女が残した足跡が  オランダの湾岸部に 残り 波が 押し寄せる波が それを消していった 「……トボ トボトボ」 「ん− んん−ん」 「そういえばさ 磯亥さんってば   前大会は 優勝したじゃん 」 「はい……」 「優勝を経験してないの 私だけなのよね 神道連盟チームで」 「……」 「はあ 」 「………」 「………」 小町と磯亥の旅は 長びきそうである…… 1785話 小町の旅立ち シナリオ2 「あれ OZIじゃない」 「よお 小町さん こまってるそうじゃねえか」 「……」 「のんな俺のワゴンだ」 「え……」 「いいから 乗れよ」 「あ…… うん……」 「これから何処に?」 「オランダで作った 彼女に会いに行くのさ ……つかれているならゆっくり寝な」 「ありがとう」 1465話 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダム> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだな 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」  と納得したのか していないのか分からない返事をする和泉の横に セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> < (ええっと トーナメント終了しましたし そろそろ マンネリ化してきたので 他のvinを・・・  とりあえず じゃが島はゲーム なので  ゲームに関係のある サイト @ウェンデェー デー つうことで(つーか ゴーグルで探索かけてもこれしかひっっかからなかったし・・・w 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非 ウェンディー様の ホームページを応援しています ) 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 『いいよ ミラージュとは いづれ 決着をつけるつもりだからな……』 かすみさんという戦車に  『もしかしてネカマ?』 『いえ ちがいます』 『そうか……じゃが島は ネカマ狩りが まき起こる事が極たまにあるから 気をつけてね』 といった …… 夏ん時は 酷かったよな……… と思いだしながら 管理人 つのさんらしき 戦車をみかけ もしや と思い 砂漠近くに流れる 河原に向かった  なにを 聞こうかな と 考えていた  と 付いてみると  『あれ? ミラージュさん じゃないですか?』 と 管理人@つのさん と書かれた 戦車と話し合っている 姿があった 『…… で 倍速の件ですが』 『う−ん それはねえ』 『う−ん わりこんじゃ まずいかな でも  聞きたいな』 と 『じゃが島は ウィザ−ドリィの影響があるのですか?』 と聞いてみたかった…… 『いいよ ミラージュとは いづれ 決着をつけるつもりだからな……』 かすみさんという戦車に  『もしかしてネカマ?』 『いえ ちがいます』 『そうか……じゃが島は ネカマ狩りが まき起こる事が極たまにあるから 気をつけてね』 といった …… 夏ん時は 酷かったよな……… と思いだしながら 管理人 つのさんらしき 戦車をみかけ もしや と思い 砂漠近くに流れる 河原に向かった  なにを 聞こうかな と 考えていた  と 付いてみると  『あれ? ミラージュさん じゃないですか?』 と 管理人@つのさん と書かれた 戦車と話し合っている 姿があった 『…… で 倍速の件ですが』 『う−ん それはねえ』 『う−ん わりこんじゃ まずいかな でも  聞きたいな』 と 『じゃが島は ウィザ−ドリィの影響があるのですか?』 と聞いてみたかった……  今日は スティ−ブン・スピルバ−グの『太陽の帝国』を 見た この映画に隠された 子供時代の憧憬というのは  大人にならないと 分からない 映画だなというのが 最初の感想  芸術的な 映像美も去る事ながら  うん さすが 幼き日の 黄金の日々 子供の 心を 忘れない スピルバーグの 上手さ が スクリーンから 出ていてよかった 太陽が 沈む夕日 子供時代 だれしもが 美しさに驚嘆した あの光景 竹 飛行機を片手に 草原を 走り回った 記憶 雑踏のなかで 迷子になる記憶  暖かい 母親の腕にだかれるあの記憶  どれも その時々の 映像美 BGM のなかに閉じ込めて いて 美しさが 結晶の 様な ひらめきを与えている…… 昔 菊地秀幸の キネマ 批評に ETは 子供騙しだけど だれにでも 子供時代の美しい 記憶があるんよ スピルバーグは そういう物を 映画に取り入れた天才で  そういう 憧憬という そういう 物を 忘れちゃ駄目だね   という 批評がなされており 今回 実に 共感をした なるほど 恐竜 宇宙人 戦闘機  だれしもが 子供時代に憧れて 大人になって捨てた物  そういう 素晴らしさとか  子供の時の 記憶などを 必死で 思い出そうとする  が普通は 出来ないことなのだ  だが 『断片のみの記憶にとどまり』 つまるところ 思い出そうとするには  スピルバーグの様な 天才が 我々に必要とするのだろう そういう思いを 呼び起こす 彼は やはり 天才なのだろう これは 宮崎ハヤオにも 言える事だけど  れっきとした戦争 または 子供の映画にみせて 実は 子供時代の憧憬を 喚起させる 技法は 実に 素晴らしかった  BGMもこっていて 純粋さを 思い起こさせる 音楽の選択 懐かしい情景を喚起させる  あの 調べ そこまで力を入れているのは 驚愕に あたいする とはいえ 子供らしくしろ とか 子供なりの純粋さをもとめるような のは 俺にはないし そういうのは 記憶の奥底で  美化された 記憶だと 思うし まあ いいや とりあえず こういう 小説を書いてみたいな とおもった  「ガチャ ゴー ウェイ! no dout?]   『十歳の少女をソープで働かせる ハヤオ・ミヤザキに仰天』 いきなり なんですが これは アメリカの青年向け  雑誌 『PULP』に乗った 記事です ちなみに 映画の感想です 監督は本当にこんなことしません! 確かに あのカオナシはチンコのメタファ−でありますし(宮崎はやおは 女神転生の『マ−ラ』様をしっているのかしらん) 明らかに 分かる 童貞喪失感の高揚 処女性の崩壊を示唆した場面  さらには 宮崎駿 本人のインタビューで 「 昔は赤い灯火がたっていた街がよくあった(赤線) 今はね 性風俗が似合うと思う」というインタビュー お腹が痛い→ 血が・・・= 初潮の隠喩<br> 探索をかけてひかっかったんですが2ちゃんねるで  HTML> その中で、富野の発言で特に印象に残ったのは以下のものがある。 当時、他人から借りた本でおまけにかなり昔のことなので再現率は低いが、 雰囲気はこんな感じだ。 「いやあだから、オレは安彦に言ったのよ。女を描くんだったらまずマンコを描けと。 だって、そうでしょう? なんでその女に惚れたのかマンコが分かんなきゃ理解できないよ。 こんなマンコだからこそ、シャアが惚れたんだと。そう説得できないと。でも、安彦の ヤツはそれできないんだよ。マンコ描けないんだあいつは。シャイなんだな」 「宮崎のヤツは『オレはロリコンだ!』って叫ばないとダメだと思うんだよね。 まずロリコンであること認めてからその先があると思う。でも、アイツはそれが できないんだよ。だからダメなんだよ」 ・・・ってな感じで非商業誌だから放送禁止用語の雨あられ。 特に『マムコ』は大好きなようで、対談中何度出てきたか分からんぐらい繰り返していた。 もし、この本、持ってる人がいたら上記の発言引用を加筆修正してくらさい。 鼻がやたら大きい 造形 竜 などの隠喩 いかがわしくも清潔感というか シャープな感覚を受ける 風俗店の感覚など  たしかに ざくろも 性的な物をあの映画から受け取ったのは  確かです これは隠しようのない事実です でも普通書きません  こういう 事を堂々と書いてしまう 奴とはだれだ……といいますと テレビブロスで 『まっちんぐUSA』を連載している 町山さんです (さらに 町山さんは 「だれにでもカオナシはいる・・」といって監修の鈴木さんから「いやあれは監督本人でしょう」と言われ反論しているが 鈴木さん の 意見は正しい てか 「9歳の幼女に 興奮するのは 変態だけだ」 といってたりしています さて冒頭の記事で驚かれた方はさらに驚くべき事実に驚愕するでしょう なんと あの『デス渋谷系』の根元敬を!『珍遊記』の画太郎を!  『ダウナ−系マンガ家』ジョージ秋山の『銭ゲバ』を! 永井 豪の『ハレンチ学園』を!この雑誌に 紹介してしまったのです 題してマンガ・ヘル (ほかにも 早見純 回転を粉余無く愛する籠龍真太郎(コミックライズとかBOOPとかでかいてる読んだ後目まいがする漫画家さんですね) 新井秀樹 山本英夫『さるマン』『うずまき』 忍者とやくざと 警察しかでてこない 血で血を洗う抗争を繰り広げるスゲ−漫画『バクネヤング』 ) こ……これは 角川ホラ−文庫や太田出版でも 出版に少々ためらうライナップですが……事実ですので…… 最終号なので 読者の反響は 分かりませんが おとろしい事をする人です さらに 佐川一政の漫画も乗せようとしたらしいのですが ストップをかけられたそうです 閑話休題(あだちごとはさておきつ) 作者の言葉を借りると 「アメリカでは 決して 出版できない ヒューマニズム踏みにじりまくりの コミックの数々 アメリカ人ども 日本人は大人しいオタクだと思ってナメるなよ 本当は こんなに狂気って るんだぜええええ!」 っと まるで 山崎百郎のごとき 鬼畜イズム!  感服しました でもどうせなら   夏目房のすけにして『春心期の中学生はよまないほうがいい 奇妙な伝染性があるかだら』といわしめた 読むドラッグ 徳南誠一郎 『人間時計』  特殊漫画家大統領 根元敬にして悪魔の漫画家といわしめた 読む人間がバタバタ死んでいく 現実の磁場を揺るがす因果者 マンガ家『蛭子良和』 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 描写で 見る物を 驚異的なマッチョイズム 肉体至上主義 狂わす 『肉弾エクストリ−ム漫画家』 ふくやま正美 『聖マッスル』『女犯坊』 ほかにも奇形少女漫画家『カンダモリカ』とか 壮大なる男の叙事詩『野望の王国』 究極無比の番長漫画の最終形態『男塾』 とか 一ページに最低3人は浮浪者が出てくるガロの事実上『最終兵器漫画家』だった『ねこぢる』   狂った科学根拠といい加減な取材 矛盾だらけの世紀末漫画『MMR』  それからダークホースとして 小学校の図書室に必ずといっていいほど置いてある 20世紀 トラウマ漫画の筆頭 原爆漫画『はだしのゲン』 (ヤンキ−の野郎 原爆展 とりやめやがって マザファッキン) とか 読ませて アメリカ人を狂気の淵にあるという  電気菩薩の姿を拝ませたいですね  なにはともあれ ネットアイドルざくろは 町山友浩をマジで応援しています  R HEAD> 1786話 ハイウェイの怪 OZIの彼女「あら OZI だれそのこ」 「……俺の尊敬する人 だよ……」 「………ふ−ん」 小一時間程走ると 草の茂みと舗装道路のみで構成された 国営道路に入った 「………ん……」 バックミラーに何か黒い影の様な物を見た OZI ガシャン! という音を訊いた 「……?」 キイイイイイイと車を止めようと地面に火花が走る 「な……なに?」 「わ わからねえ 車を止めようとしてやが」 と言いかけたOZIが 体からガスを破棄出し  運転席のドアを開け エクトプラズマを 風と友に送り込んだ 「ウ……グウ」 「よし 振り切った」 車を止めようとしている 何かは ガスクラウドの 煙に やられ 闇夜のロードウェイに倒れ  OZIは黒い物体が 車から放され 置いていかれ そのまま引き離されていくように バックミラーから消えたのが見えた 「……ふう  ……!」 ガスクラウドが 消え去った 後 あいつはバックミラーから消えたはずだ そう思った OZIの心に一種の混乱が生じた  引き離しバックミラーから消えた筈の 黒い物体が 歩み走り 息を吐き 追いかけてくるのだ…… 「……おい に……人間じゃねえ! ……」 と判断し 車を止めた キィィィィ! とブレーキ音が 鳴り ガシャン! と車全体に 加重がかかる 車が揺れる さすがの小町や吉備津も目を覚した 「……殺っちまったか……」 ふき飛ばされた 物体が バックミラーから ワゴン車から はね飛ばされるのを見て OZIは 不安を感じた OZIの彼女が「……キャアア!」と悲鳴をあげる 「な……」 その黒い物体が破壊されたのは確かだった そう 飛ばされ グジャ グジャとなったのも…… しかし そのはね飛ばされた黒い物体をそのままコピーしたような つまり 全く同じ存在が 草藪を ガサガサを 震わせ 姿を表したのだ  まさかこの怪物がここまで 狡猾で準備万端とは…… その場にいた4人の誰が思ったであろうか? 「……も……もう 一匹いたのかよ」  オランダの夜 あくなき逃走を続ける 一台のワゴン 小町の旅に異変が起こる……… 1780話 小町の旅立ち シナリオ1 「……オランダか 」 「一番信憑性があるのは オランダですね 政府発表はあれですが 恐らくオランダの湾岸部に 流れ付いて ……民家なんかにいるのかもしれません」 「………さがしに行こうか……」 「……」 「世界中を探すなんていったけど 結構地道な作業になりそうね」 「そうですね」 「ふう 」 トボ トボ トボ と二人の少女が残した足跡が  オランダの湾岸部に 残り 波が 押し寄せる波が それを消していった 「……トボ トボトボ」 「ん− んん−ん」 「そういえばさ 磯亥さんってば   前大会は 優勝したじゃん 」 「はい……」 「優勝を経験してないの 私だけなのよね 神道連盟チームで」 「……」 「はあ 」 「………」 「………」 小町と磯亥の旅は 長びきそうである…… 1785話 小町の旅立ち シナリオ2 「あれ OZIじゃない」 「よお 小町さん こまってるそうじゃねえか」 「……」 「のんな俺のワゴンだ」 「え……」 「いいから 乗れよ」 「あ…… うん……」 「これから何処に?」 「オランダで作った 彼女に会いに行くのさ ……つかれているならゆっくり寝な」 「ありがとう」 1465話 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダム> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだな 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」  と納得したのか していないのか分からない返事をする和泉の横に セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> < top top ( 総合リンク記念 ブラン・ニュー・カスミデー ヴァーチャルネット格闘ゲーマーカスミ 小説化 (てなわけで カスミ様の ホームページと総合リンクしたことを記念とし ゲームセンターあらし系の おバカな小説を書きます)   (ええっと トーナメント終了しましたし そろそろ マンネリ化してきたので 他のvinを・・・  とりあえず じゃが島はゲーム なので  ゲームに関係のある サイト @ウェンデェー デー つうことで(つーか ゴーグルで探索かけてもこれしかひっっかからなかったし・・・w 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非  バーチャルネット・思想・アイドルやえ14歳 バーチャルネット・お鍋・アイドル浪路27歳 バーチャルネットストーカーヨシミ22歳 バーチャルネットさいころダイスだいす6面体 ウェンディー様 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 _ 第一話 カスミ登校する!! 2002年 11月 日本のどっか  『では 埼玉に向かって ズームイン!!』 『さいたまぁ〜 さいたまぁ〜〜』 カチャ……! 「きゃ− ちこく ……」 「かすみ お弁当 」 とコートに着替えながら 「ん…… こんな 帽子あったかしら? 」 と机の上に置かれた インベ−ダ−キャップを 被った  カスミ 19歳  一見ドジで 普通の女の子だが  実は ヴァ−チャル・ネット・ゲ−マ−なのである  なにが 普通の女のこと ちがうのかというと 「ふう まいったな こんなんじゃ 大学の口座に おくちゃうよ……」 と パンをほうばりながらコートの襟を直しながら 扉を開けると  騒々しい ……寂しげな秋風に似合わぬ…… 空気が かすみの方に 向かってきた   『お− カスミさんがでてきたぞ− 』 と 飢狼伝説のテリ−・ボガ−ドのコスプレ(定番)をした男が  言うと 『かすみさ−ん』 とドドドド−ッと かすみの 家(4LDK)の前に人だかりが出来る  全国から来た 格闘ゲームファンたちであった 『きゃ−』 勢いに圧倒され 長い 黒髪がパラパラと 宙に舞う   『どいてくださ−い』  いいながら かき分けて 進む カスミ 『カスミさん こんどのVNI向上委員会 の件ですが』 『かすみサ−ン さいんシテクラサ−イ』 『握手してえ−』 と 約 300人程の 人だかり まあ 格闘ゲーム レビューの 最高峰を行く  ヴァ−チャルネットアイドルだから これくらいは当たり前と行った所だろうか 『はあ はああ はあ』 と 意気を付かせて いるところに   『どうですか…… ちこくしそうなら 私の車に』 と サングラスと 何だか高そうな スーツ  に 美形な男 が登場した 『どうぞ…… と キャデラックの ドアを開けて 『え……? いいんですか?』 と キャデラックに乗り込もうとする カスミさん……だが と そこに 一陣の風と 足音が 聞こえる 『ヴァ−チャル・ネット・ゲ−マ− カスミだな  勝負だ! 』 と一人の 女の子が 声を大にして かすみに 怒鳴る R&Bのダブルの様な ドレッド  黒の ヤンキースの キャップを裏返しに被り 黒のニット 腰で 止めたダブダブの ジーンズ スーパースターのスニーカー いわゆる B系とかストリート系のファッションである が 仁王立ちなり 握った 腕を 前に出して  牽制した       (不定期ながら 続く・・・) カミナリ その夜 じゃが島は はげしい 雷雨にみまわれました  翌朝 ナハム家に戻った ロイガ−教授たちは 大きな失望感にみまわれたそうです   隕石の帯びていた 電気性質が 雷を呼んだ と 六度の落雷が 前庭の あぜに落ちるのを 目撃したそうです おかげで 嵐が過ぎ去ったあとには 落下した隕石跡には 土砂が埋もれ …教授さんは 地面を掘り返したのですが  わたしは …… 計り知れない 外宇宙の深層から 飛来した 神秘の異物を 別種類の 物質と 力と実態とが 支配する 他の領域から 送り込まれた まったく類をみない 奇妙なメッセージを 彼等は じっさい 醒めた目で見たのか……どうか 訝しがる始末だった  当然といえば 当然ですが じゃが 島の 新聞社は 大学当局の 後援を得て 大々的に 報道にのりだしたのです さて そこに住む ナハムさんは そういう事を自慢する様な 人柄では ありませんでした 彼は 十エーカー程の 牧草地帯を 草刈りに精を出さなくてはならなかったのです 薄暗い 小道を 行交いする 荷馬車が 地表に 幾筋もの 轍を 深くきざいこむ様を見ながら  重労働が例年になく 体に答え始めるな 俺もそろそろ年だな…… と よく言っていたそうですね そうこうしている間に  実り と収穫の秋が巡ってきたそうです  リンゴや梨が 少しずつ 膨らみ始め やがて来る  未曾有の 大豊作の 前触れを ……まず しかし 見た目は すばらしい色つやと 肥大した  その果物でしたが…… いざ積み取り という時に 彼は 余計に 注文した 樽を キャンセルせざるを得なくなりました 枝も たわわに実ったこの 果物を どれをとってみても リンゴの甘みのなかに 何時紛れ込んだのか  吐き気を催す様な 苦みが 混じっていたのです  メロンもトマトも それは …… …… (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 秋の影を 追うと やがて 巨大な 影を写しだした  それは 高台であった…… 私は 秋を探しに 高台へ出かけた みれば この高台は 山の斜面を切り崩して 作った様で  結構 急な 上り坂であった そして 中心は トンネルが開通してあり  左右に大きく広がっている パノラマ的な視覚的作用が より効果を発揮していた 遠くから 見ると なるほど 小さな笹や ヒイラギなど が 微妙な 色彩を 緑で統一 されている 様でいて しばらく見ていると それぞれが 独立して  この高台を 彩っていることが分かり 思わず それらが 目の前に飛び込んでくる様な 錯覚を感じさせた  秋の色彩というのは 夏と相反して 夏の下でスクスクそだった 青葉の様に 一寸の隙もなく 明るすぎる 陽の光 のしたで  つやを帯びて 輝く様な 物と 性格が違い 様々な 複雑で 赤や 黄色などの色が混じり合って  できている ことに気が付いた  例えば 蔓は プラスチックの 様な 人工物を彷彿させる  不自然なまでに明るい緑色をした物も あれば 一夏という 時期を遥かに越えた年期を 感じさせる ほどの 古ぼけた黄色 と 黒い斑点を 身に付けている 物もある 笹は それぞれの 長い葉 が 躍動感に溢れ 長くしなやかに伸びている  のである さて それらを見ながら 少々 興ざめだったのが  大きな シダ科の木が 突拍子もなくはえていることだった  このシダの木は 巨大な 上に シダ特有の 柔軟な それでいて  何処かしら 生物的な 感触が 生理的にきらいだからだ あの特有の 幾重にも 一本のはように付いた なが細い 葉 黄色もあれば 緑もある そんな 葉っぱの根元には 根元に 三つ 赤い 実が 付いていて どうしようなく   目玉がこちらをにらんでいる様で 気味が悪かった  この木がなければ どんなに よい事か……と考えてながら さて 石段で 作られた 階段を上ると  途中 様々な 青い いぬふぐりやデイジ−など 下からただ漠然と 眺めていたのでは 気が付かなかった 秋の色彩にふれた   を  三重ほどの石段が続き 少々 疲れてしまい  ベンチに腰掛けた  そこには  「おや ミラージュさん 」 と じゃが島の生物原色図鑑という 分厚い本を眺めている ミラ−ジュさんがいた  「……」 夢中になって いるので こちらに気が付かなかった ようだ さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が 聞こえた  上を見上げると 白い 鉄の棒 が 交差しているのが見える  それは 幾重にも 連なり 直射日光を遮断する  しかけを 作る為の 物であった  構造を簡単に説明すれば 柱を 四本建て  一本の木 植物ならば当たり前だが 根っこから 葉っぱが 付いた   枝を その 鉄の交差によって すくい上げ  その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの いや 人間の手では 抱擁できない その育ちきって 垂れた 緑の 葉っぱたちの 擦れる音であった  また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて  その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて  やすらぎを増す 空間にしていた    木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが  あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも 心が癒される などと考えているうちに  いつの間にか寝てしまった …… 私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が 幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた  何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと  そこには 目を覚ます様な 光景があった 秋の曇り空 のした 緑色が…… 先程 のシダの木が 秋の不安定な 風に揺さぶられて  まるで 木漏れ日を見え隠れするかの様に 黄色い 葉と 緑の葉を 動かして いた  それは 海の 流れる波の上で 輝く 太陽の反射している姿によくにていた ザザ−ッ ザザ−ッと音を立て 緑の 極細部 の 作られた 葉っぱが うねるように  その緑が 鳥の羽ばたきの様な 躍動感を示し  木全体で その風に乗り 秋を体現しているではないか そして 赤い 木の実も また その 躍動感に溢れた  光景に 動きを与えていて 美しかった この高台には 様々な木があるが この様な芸当ができるのは この木だけだろうと   緑色の深さが その 影を落とした様な 秋の 黄色い大気  を閉じ込め セピア色にした この 光景のなかにあって とても 幻想的で 美しいものであったし 奇妙な 情感 と 感覚も感じ させてくれた  言葉にすると至極 つまらないものだが 木というのは 寄らば大樹の影だとか 動じぬこと 森林のごとし だとか その直立不動というスタイルの為か 静動 でいえば 静止の方に 思考が傾き それをそままま ダイレクトに受けてめている 訳で まあ いいや あとは 言葉にすると『つまらない』ので省略 さて 高台からおりつつ その木を眺めてみると なんの変哲もない しだの木に変わってしまった  先程までの 奇妙な感覚は得られなかった  さらに 高台を降りてしまうと シダの木には 興味が無くなってしまった さて 高台を降りると  レコ−ド屋から でてくる二人の女のこの姿があった (取りあえず スケボ−雑誌を 見て もうちょっとリアルに書き足しました) 「…… 秋は嫌いよ あたしみたいな リアルで COOLなhiphoperが こんな 秋の下で 『ノ−ダウト!!』とか  『メイキ マニ−』 とかいっても ファンキーじゃないじゃん ねえ ざくろ!」 と 黄色い ダウンジャケットに ヤンキ−スのニットキャップ 黒く 艶やかで  しなやかにそれでいて  どこか規則正しく ラガみたいな海草みたいなしつこい ドレッドではなく  まるで 『ダブル』のそれ というか    らせん状になった さわやかな ドレッドヘア−を片手で  腕元には十五センチ程の 厳つく 重い 銀の縁と青い文字盤の 腕時計がはめられていて  頭の重さを確かめる様に  みずからのこうべを 手の平に乗せながら  二階堂小町は 隣の 赤い髪の毛をした  赤い 袖口のセーラー服で  ざくろという 名前の女のこに そう言った イタリア系の キリリと ひき締まった 都会的な顔つきの 小町に睨まれて 「う−ん」 と やさしそう で 穏やかな ざくろは  「あはは」と 笑いながら ごまかした様だった  「あはは じゃないよ ったく 平和だね …… まあ いいけどさ 」 と こまちが 煙草に火を付けて プカプカと……吸うと…… 「あ きれ−だね」 と 小さく 育った 手の平を広げて 楓の木にちかづいて 手の平に 乗せて やや 捻くった 老人の様な赤い 木を眺めて  ふう と溜め息を付いた 秋だよね…… 「YEHEEEY!! じゃ−ん」 といつの間にか 二つ スケボ−を取り出して ニッコリと満面の笑みを浮かべている 小町 『WORLD INDUSTRIES』の クリスタルグリーンで サイケなグラフティがしてある デッキを見ながら 「ど…… どうしたのそれえ?」 「ま いいじゃん ぶっ飛ばしていくぞ 朝まで YHEEY!!」 と シャウト しながら  「ちょっ…… ちょっとまってよお」 と オールスターイエローの シュ−ズで地面をけっとばして  す−っと ウィ−ルをガタガタ言わせながら 走っていく 小町を  ざくろは スケボ−に乗って 追いかけていった 「キャハハハハ」 (つか スケボ−乗った事ないんで よく分からないんですが ) とノ−ズが 風を 切って 風に乗りながら 町を 街路樹のアスファルトで舗装された道を  スイスイ進んでいく 黒い髪のけの女のこと 赤い髪の毛の女の子 が 何だか 凄いスピードで 走っていくのを見て  一台の戦車が 止まる  「おい お−い」 とコマンダ−ハッチから 顔を出して 声をかけた のは チャッピ−だった 「あ チャッピ− じゃん」 と ケケケ と笑いながら 二人に こっちにのらへん? と 声をかけて ナンパ している チャッピ−だが…… 「イエ−ィ!!」 とテールを蹴って オ−リ−をしてみせる 小町と 「 こ こんにちは」 と 二人が てを 振っていると…… 前方に 二つの スーツ姿 が …… 『ふむ 秋の特集だが…… 』 『ええ 大体 かたまりました』 と話している jrとデスクに  ドガァァァン ベキ  と ぶつかって 前方に 転がる二人  と おもいっきり 頭から 地面にたたき付けたれる  白い名無し社の 編集長とjr 「ケケケ 今度から 気をつけな バ−イ」 と 平謝りしている 二人を 横目に どこえ やら  いじわるなチャッピ−の 笑い声を乗せて  秋風が また 変わる…… 決意 新聞記事には 2つほど 私の心を打つ様な  記事を発見した  一つは 『 西方地域にて 魁偉あり…… 荒々しく 丘菱地帯の広がる いまだ 斧の味をしらない原始林に  うずめまれた 狭谷  枝々が不思議に傾斜した 狭い谷あい そこには ここまで 太陽の光を仰ぎ見ずに  きた 森陰 のせせらぎが 蛇行している  しだいに 傾斜を緩めて 山腹にいくと やがて 岩石だらけの 農場跡が 視界に入ってくる 苔むした 農家の 屋根が じつと 屈み込むような  かっこうで 散在している    ラブクラフト『忌まれた家より抜粋』 そこへきて これはいかにも イギリスから移住してきたの田舎娘らしい ウェ−ルズの古くからの 諺にもあるとおり 愛らしい 『桃色の肌』                 アーサー・マッケン『パンの大神』より この やさしい 顔立ち の 少女に起こった 魁偉 』 そして  『驚異! 異常!? 変死体と 屋根裏部屋よりみつかりし謎の生物 港町の下宿にて 変死体あり 日頃より その 下宿には 甲高い 不気味な笑い声が 響き 周辺住民を狂気に陥らせる そして変死体 被害者は ヘルマン……  もうひとつ 屋根裏より見つかる 鼠の 変死体 それは 鼠というよりも  『小型の猿によくみられる特徴である 物を掴む能力』があるように見えた  という さらに『獰猛そうな 黄色い牙を生やした』  『小さな頭がい骨』には 途方もなく 異常な形をもち ある角度からみると  人間の 頭がい骨を 不器用に しかも 退化方向に 模写した  ミニュチュアを思い出させる代物で 見物人の中には 恐怖のあまり 十字を切る者あり   ラブ・クラフト(魔女の家でみた夢) 』 という 記事を見つけた なにやら小説の文句ようだが なるほど ロイガ−が指摘したとおり  エルダ−ワンズが  『地面に潜伏し 時たま 人類に その強大な力の燐片を思い起こさせる 怪奇現象』を 引き起こす という言葉を思い出した  こんな ものは 半分 気の狂った 精神の持ち主が作った  妄想ばなしだと かたずけたくなった が だが なるほど この様な 記事を目にしては 彼の指摘が 的を得ている 様な錯覚に陥った  さて 私は その エルダ−ワンズたちの 軌跡を探る 事を思い付いた…… もちろん ロイガ−のいっている事を 裏付けする 証拠を探す為でもあるが それ以上に この 魁偉を追う事で 『親父の謎の死』に関する  しっぽを掴める様な そんな 確信をもっていたからだ 決意を固めると 私は じゃが島を 探索する為に  戦車に 乗り込んだ  新聞  翌朝  新聞の記事を広げ  なるほど ロイガ−がいっていた  言葉が 真を得ていた事がよく分かった  この地方には 奇妙な 事件が多い 親父譲りの記者の直感が ざっと目を通した 記事の羅列から そう…… 深層心理が告げた 図書館に向かい 昔の記事を 洗ってみた 最初 ロイガ−がいっている ことを肯定する  記事は 見つからなかった  大見出しは 地方ドックレースのストライキに関する物であったし トップ記事にしても  地方の家畜ショ−で 審査員がわいろをつかまされた話 だとか  ある女性 水泳士が 海峡横断の 新記録まで 後一歩の ところまで 迫る 記録を打ち立てたとかいう記事ばかりであった 真ん中の記事には 社説があって  どうみても 罪のない 記事だらけのように 見えた  そこで 今度は 広告の隣に 押しつけられた スポーツ記事のあいだに 追い込まれた りしている 小さな埋め記事に注意を向ける事にした  すると …… 謎掛け こうした話( GET1二世 『学者ロイガ−』(完全版)参照まで)のを  2時間以上続けて  ロイガ−がだしてくれた ワインの酔いにも影響されて  私はすっかり前後不覚に陥ってしまった  いったい この老人から なにを訊き出したかった のかさえ わすれてしまった そこで わたしが 「ともかく今日は これで帰宅させていただきたい 一晩ぐっすり寝てから あらためて 今日お訊き考え直してみたい 」 と 申し出ると ふと 彼に訊いてみたかった  質問を一つ 思い出した  「なるほど じゃが島 の人々は レムリアの生き残りだと おっしゃいましたが それはどんな理由で?」 「なに わしがいったとおり ワシには確信がある それを実証するたしかな証拠もある」 「でその証拠というのは?」 「どんなものでもある それをいちいち説明しておったら  一時間はゆうにたってしまう しいていえば 明日になればわかる」 「明日……? どうでしょう もしヒントなど いただけましたら」 「ふむ…… あした 新聞の記事を読みなさい そして そこで 目にしたものをわしに伝えてくれ賜え」 「しかしどんな記事が……」 といいかけたところで 『あしたになってみれば分かる』 という 説明の仕方をはねのけた  私をみて なにやら 面白がっていた  きっとかれは 記者という 人種が 子供よりも ずっと我慢のしらない 事実を はっきりしった事だろう 「うむ…… 犯罪かな」 さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が した 上を見上げると 白い 鉄が 交差していた  それも 幾重にも それは 直射日光を遮断する  しかけを作る 為の物であった  柱を 四本建て  一本の木 植物ならば当たり前だが 葉っぱが 付いた  枝を その 鉄の交差によって すくい上げ  その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの 緑の 葉っぱの 擦れる音であった  また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて  その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて     木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが  あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも 心が癒される などと考えているうちに  いつの間にか寝てしまった …… 私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が 幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた  何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと  そこには 目を覚ます様な 光景があった top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 煙草 (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 『なんや GET 風流やないで そりゃ』 と 葉巻を銜えてながら  葉巻を指先でをクルクルくねらしている  彼の姿を見て  こういった  『あ これ さっき 出版社で デスクにもらって』 と 消そうと思った彼だが あいぼんさんは その道に詳しいらしく 『しかも オイルライタ−でや…… あかんがな』 とあいぼんさんは いった 『っと言いますと?』 『葉巻 ゆうのはな  マッチで ひい つけるもんなんや  硫黄ちゅう せいぶんがな 葉巻の紙と  かがくへんかをおこして 味に ふかみをます そういう しくみになっているわけや』 『はあ なるほど』 『これやから 素人はんは……』 う−話が長くなりそうなので GETは  そろそろ 帰らないと デスクにどやされると いって  戦車に乗り込んでにげてしまった  秋の日差しが 影を 立体化させる  まち行く人々を …… 黄色い キャンパスに閉じ込めた様に  深く彩っていった TITLE>None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… 探索をかけてひかっかったんですが2ちゃんねるで  HTML> その中で、富野の発言で特に印象に残ったのは以下のものがある。 当時、他人から借りた本でおまけにかなり昔のことなので再現率は低いが、 雰囲気はこんな感じだ。 「いやあだから、オレは安彦に言ったのよ。女を描くんだったらまずマンコを描けと。 だって、そうでしょう? なんでその女に惚れたのかマンコが分かんなきゃ理解できないよ。 こんなマンコだからこそ、シャアが惚れたんだと。そう説得できないと。でも、安彦の ヤツはそれできないんだよ。マンコ描けないんだあいつは。シャイなんだな」 「宮崎のヤツは『オレはロリコンだ!』って叫ばないとダメだと思うんだよね。 まずロリコンであること認めてからその先があると思う。でも、アイツはそれが できないんだよ。だからダメなんだよ」 ・・・ってな感じで非商業誌だから放送禁止用語の雨あられ。 特に『マムコ』は大好きなようで、対談中何度出てきたか分からんぐらい繰り返していた。 もし、この本、持ってる人がいたら上記の発言引用を加筆修正してくらさい。 鼻がやたら大きい 造形 竜 などの隠喩 いかがわしくも清潔感というか シャープな感覚を受ける 風俗店の感覚など  たしかに ざくろも 性的な物をあの映画から受け取ったのは  確かです これは隠しようのない事実です でも普通書きません  こういう 事を堂々と書いてしまう 奴とはだれだ……といいますと テレビブロスで 『まっちんぐUSA』を連載している 町山さんです (さらに 町山さんは 「だれにでもカオナシはいる・・」といって監修の鈴木さんから「いやあれは監督本人でしょう」と言われ反論しているが 鈴木さん の 意見は正しい てか 「9歳の幼女に 興奮するのは 変態だけだ」 といってたりしています さて冒頭の記事で驚かれた方はさらに驚くべき事実に驚愕するでしょう なんと あの『デス渋谷系』の根元敬を!『珍遊記』の画太郎を!  『ダウナ−系マンガ家』ジョージ秋山の『銭ゲバ』を! 永井 豪の『ハレンチ学園』を!この雑誌に 紹介してしまったのです 題してマンガ・ヘル (ほかにも 早見純 回転を粉余無く愛する籠龍真太郎(コミックライズとかBOOPとかでかいてる読んだ後目まいがする漫画家さんですね) 新井秀樹 山本英夫『さるマン』『うずまき』 忍者とやくざと 警察しかでてこない 血で血を洗う抗争を繰り広げるスゲ−漫画『バクネヤング』 ) こ……これは 角川ホラ−文庫や太田出版でも 出版に少々ためらうライナップですが……事実ですので…… 最終号なので 読者の反響は 分かりませんが おとろしい事をする人です さらに 佐川一政の漫画も乗せようとしたらしいのですが ストップをかけられたそうです 閑話休題(あだちごとはさておきつ) 作者の言葉を借りると 「アメリカでは 決して 出版できない ヒューマニズム踏みにじりまくりの コミックの数々 アメリカ人ども 日本人は大人しいオタクだと思ってナメるなよ 本当は こんなに狂気って るんだぜええええ!」 っと まるで 山崎百郎のごとき 鬼畜イズム!  感服しました でもどうせなら   夏目房のすけにして『春心期の中学生はよまないほうがいい 奇妙な伝染性があるかだら』といわしめた 読むドラッグ 徳南誠一郎 『人間時計』  特殊漫画家大統領 根元敬にして悪魔の漫画家といわしめた 読む人間がバタバタ死んでいく 現実の磁場を揺るがす因果者 マンガ家『蛭子良和』 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 熱い 描写で 見る物を 驚異的なマッチョイズム 肉体至上主義 狂わす 『肉弾エクストリ−ム漫画家』 ふくやま正美 『聖マッスル』『女犯坊』 ほかにも奇形少女漫画家『カンダモリカ』とか 壮大なる男の叙事詩『野望の王国』 究極無比の番長漫画の最終形態『男塾』 とか 一ページに最低3人は浮浪者が出てくるガロの事実上『最終兵器漫画家』だった『ねこぢる』   狂った科学根拠といい加減な取材 矛盾だらけの世紀末漫画『MMR』  それからダークホースとして 小学校の図書室に必ずといっていいほど置いてある 20世紀 トラウマ漫画の筆頭 原爆漫画『はだしのゲン』 (ヤンキ−の野郎 原爆展 とりやめやがって マザファッキン) とか 読ませて アメリカ人を狂気の淵にあるという  電気菩薩の姿を拝ませたいですね  なにはともあれ ネットアイドルざくろは 町山友浩をマジで応援しています  R HEAD> 1786話 ハイウェイの怪 OZIの彼女「あら OZI だれそのこ」 「……俺の尊敬する人 だよ……」 「………ふ−ん」 小一時間程走ると 草の茂みと舗装道路のみで構成された 国営道路に入った 「………ん……」 バックミラーに何か黒い影の様な物を見た OZI ガシャン! という音を訊いた 「……?」 キイイイイイイと車を止めようと地面に火花が走る 「な……なに?」 「わ わからねえ 車を止めようとしてやが」 と言いかけたOZIが 体からガスを破棄出し  運転席のドアを開け エクトプラズマを 風と友に送り込んだ 「ウ……グウ」 「よし 振り切った」 車を止めようとしている 何かは ガスクラウドの 煙に やられ 闇夜のロードウェイに倒れ  OZIは黒い物体が 車から放され 置いていかれ そのまま引き離されていくように バックミラーから消えたのが見えた 「……ふう  ……!」 ガスクラウドが 消え去った 後 あいつはバックミラーから消えたはずだ そう思った OZIの心に一種の混乱が生じた  引き離しバックミラーから消えた筈の 黒い物体が 歩み走り 息を吐き 追いかけてくるのだ…… 「……おい に……人間じゃねえ! ……」 と判断し 車を止めた キィィィィ! とブレーキ音が 鳴り ガシャン! と車全体に 加重がかかる 車が揺れる さすがの小町や吉備津も目を覚した 「……殺っちまったか……」 ふき飛ばされた 物体が バックミラーから ワゴン車から はね飛ばされるのを見て OZIは 不安を感じた OZIの彼女が「……キャアア!」と悲鳴をあげる 「な……」 その黒い物体が破壊されたのは確かだった そう 飛ばされ グジャ グジャとなったのも…… しかし そのはね飛ばされた黒い物体をそのままコピーしたような つまり 全く同じ存在が 草藪を ガサガサを 震わせ 姿を表したのだ  まさかこの怪物がここまで 狡猾で準備万端とは…… その場にいた4人の誰が思ったであろうか? 「……も……もう 一匹いたのかよ」  オランダの夜 あくなき逃走を続ける 一台のワゴン 小町の旅に異変が起こる……… 1780話 小町の旅立ち シナリオ1 「……オランダか 」 「一番信憑性があるのは オランダですね 政府発表はあれですが 恐らくオランダの湾岸部に 流れ付いて ……民家なんかにいるのかもしれません」 「………さがしに行こうか……」 「……」 「世界中を探すなんていったけど 結構地道な作業になりそうね」 「そうですね」 「ふう 」 トボ トボ トボ と二人の少女が残した足跡が  オランダの湾岸部に 残り 波が 押し寄せる波が それを消していった 「……トボ トボトボ」 「ん− んん−ん」 「そういえばさ 磯亥さんってば   前大会は 優勝したじゃん 」 「はい……」 「優勝を経験してないの 私だけなのよね 神道連盟チームで」 「……」 「はあ 」 「………」 「………」 小町と磯亥の旅は 長びきそうである…… 1785話 小町の旅立ち シナリオ2 「あれ OZIじゃない」 「よお 小町さん こまってるそうじゃねえか」 「……」 「のんな俺のワゴンだ」 「え……」 「いいから 乗れよ」 「あ…… うん……」 「これから何処に?」 「オランダで作った 彼女に会いに行くのさ ……つかれているならゆっくり寝な」 「ありがとう」 1465話 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダム> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだな 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」  と納得したのか していないのか分からない返事をする和泉の横に セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN ロシ」<アBR> 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> オランダ アムステルダム港 OZI「う−む 豪華客船で祝賀会を開くとは 主催者もなかなかしゃれた事してくれる じゃねえか」 前田 ざくろ「……あんたの為じゃないよ」 OZI「 お…ー ブッタブランドに ランプアイ マイクロフォンペイジャ? すげえ メンバーだなあ 」 ざくろ「へへへ あたしの趣味  」  吉備津 磯亥「だれですか……」 「え−あ− 日本語ラッパ−だけど」 和泉「ふうん」   セイ「どうもざくろさん ……おめでとうございます」 ざくろ「あ セイさん」 セイ「え−と 第4回の出場も できますか ……今度の大会は 名前を変えて ユニバ−サル・アルティメット・ト−ナメント2003としますけど」 ざくろ「気が早いなあ あ 一条さん」 一条「 吉備津さん 和泉さん 写真!写真!」 「カシャ」 一条姉妹「……じゃあそ−ゆ−ことで 」 吉備津 磯良「……こういうのも悪くないわね」 小町「……コ−クハイおいしいなあ あははははは」 ミルカ−ラ「……?」 小町「……あれ あれなに?」 カミ−ラ「凄いい 勢いでこっちにくるけど」 海上の水渋きを上げ現れる一機のヘリ 「R だあ」 とだれかが声をあげると 「R?」「Rだよ」 「Rなぜここに」「Rって?」「H・P・ログ・クラフト」 と会場に声が…… とスピーカーから声が R「……パーティーをぶち壊して悪かったな!」 ざくろ「なんの目的でここに」 R「……観戦とでもいっておこうか」 ざくろ「観戦?」 「……そろそろだ」 突然 会場にいたものの全てが おぞましい 妖力を感じた 「……な なに?」 と驚くざくろの前に……三体の巨大な影が立ちはだかる 「……っく っく っく」 ざくろ「あなたは 赤い布 」 「青い布もいる……」 「そして黒い布も……」 突然 その 布が翻ると 三人の 女が姿を表した ざくろ「………! ここれは 吉備津良さん に あやねさんに 私? 私自身?」     「黒龍夢想乱舞」 「『フア……』」 「……まだなにか……」 「あやねさん!」 あやね「……ざくろ 助けて……」 「ううう」  と ざくろの攻撃を受け 船の床に蹲った  あやねは指を延ばし 電撃を迸らせた 「吉備津 我と共に……」 吉備津磯良「……!」 ピカッ(お約束) 「きゃああああ」 と 磯良をかばい 船の床に倒れる 磯亥 吉備津磯良「磯亥!」 「ね……ねえさん よかった無事で…… 」 ガクッ 「……… おのれええ 二階堂あやね」 と般若の形相となり あやねに突進する 磯良 「はあ!」 と 薄い膜の 決界(バリア)をはるが…… 「……まやかし なぞ」 と 膜を斑破り あやねと 拮抗する 「うぎゃあああ」 と 声 海の落ちる2人  「……終わった?」 そこには 2人の姿は無く ただ 黒い波が…… オランダのとある病院…… 磯亥「…… ねえさん…… あ…… ざくろさんに 二階堂さんに 酉延さん」 小町「……あなたのお姉さん に 私のお姉さん…… どっちも 何処かに いる 生きている ……と思う 」 磯亥「……二階堂……小町さん  」 小町「……一緒に探しましょう 私は カミ−ラに置き手紙を渡し 家を後にしたわ ……世界を探せば ……いつか見つかるはずよ これは 携帯電話 決心ができたら 何時でもかけてきて」 磯亥「……はい!」 和泉「…… 最後まで 声に正体は謎でしたね」 ざくろ「結局 この……大会では あきらかにならないのかもね ………自分の力で探すしかない …… 人を頼りに するよりも自分が動かないといけない …… そういう 局面に立たされているのかもね 私たちは…… じぶんでやらなきゃ意味がない 自分でかんがえなきゃ 意味がないってね」 和泉「……わかります」 ざくろ「……私たちも いかなくちゃ ……声の正体をさぐるために」 ……オカルト女子高生ザクロZERO TO BE CONTENYUD   (とりあえず 一段落したので 構想をねる為に はやければ一週間 いや 2か月ほど休みますとなると 次の更新はおそらく8月頃になると……) ロシア 赤の広場 吉備津 磯亥「寒いねえ」 前田 ざくろ「ロシアだもん しかたないよ」 酉延 和泉&吉備津 磯亥「まあ そうですけど」 「次の対戦相手は……ギ−グかあ 」  「だれですか……」 ざくろ「………  父の敵 」 吉備津磯亥「……!  あ ごめん ごめんなさい……」 「いいのよ……べつに」 第三回 TOK2002大陸横断大会IN 赤の広場  TIME 1:33  サポーター動員数 19990  ロシア   「……」 TV局の男「え− 準備できました どうぞ……」 「ふ 前田ざくろか……」 和泉 「あの……悪い人なんですね」 「……まあな」カメラマン「OK です じゃあ 試合がんばってね」 GIIGU PWAERD VS ZAKURO MAEDA 「っく 今回は 負ける気がせんわ フッ……弦庵と共に 血の海に沈めてくれよう」 「……」 ROUND 1 REDYFIGHT!  「いくよ! 蛇竜健闘剣」 「支竜・戦塵! 」  「復讐……なんて…… 刻龍 電撃将!」 「ぐはあああ」  K.O WINER IS ザクロ   パ−フェクト!    ざくろ「……いくら戦っても」 「インタビューです」 ざくろ「ギ−グ……お父さん…… おとうさんを返して!」 1460話  ギ−グ・パワード VS 酉延 和泉 「第3回 大陸横断格闘大会TOK2002 −IN アムス<テルダムBR> top top (ええっと トーナメント終了しましたし そろそろ マンネリ化してきたので 他のvinを・・・  とりあえず じゃが島はゲーム なので  ゲームに関係のある サイト @ウェンデェー デー つうことで(つーか ゴーグルで探索かけてもこれしかひっっかからなかったし・・・w 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非 ウェンディー様の ホームページを応援しています ) 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 カミナリ その夜 じゃが島は はげしい 雷雨にみまわれました  翌朝 ナハム家に戻った ロイガ−教授たちは 大きな失望感にみまわれたそうです   隕石の帯びていた 電気性質が 雷を呼んだ と 六度の落雷が 前庭の あぜに落ちるのを 目撃したそうです おかげで 嵐が過ぎ去ったあとには 落下した隕石跡には 土砂が埋もれ …教授さんは 地面を掘り返したのですが  わたしは …… 計り知れない 外宇宙の深層から 飛来した 神秘の異物を 別種類の 物質と 力と実態とが 支配する 他の領域から 送り込まれた まったく類をみない 奇妙なメッセージを 彼等は じっさい 醒めた目で見たのか……どうか 訝しがる始末だった  当然といえば 当然ですが じゃが 島の 新聞社は 大学当局の 後援を得て 大々的に 報道にのりだしたのです さて そこに住む ナハムさんは そういう事を自慢する様な 人柄では ありませんでした 彼は 十エーカー程の 牧草地帯を 草刈りに精を出さなくてはならなかったのです 薄暗い 小道を 行交いする 荷馬車が 地表に 幾筋もの 轍を 深くきざいこむ様を見ながら  重労働が例年になく 体に答え始めるな 俺もそろそろ年だな…… と よく言っていたそうですね そうこうしている間に  実り と収穫の秋が巡ってきたそうです  リンゴや梨が 少しずつ 膨らみ始め やがて来る  未曾有の 大豊作の 前触れを ……まず しかし 見た目は すばらしい色つやと 肥大した  その果物でしたが…… いざ積み取り という時に 彼は 余計に 注文した 樽を キャンセルせざるを得なくなりました 枝も たわわに実ったこの 果物を どれをとってみても リンゴの甘みのなかに 何時紛れ込んだのか  吐き気を催す様な 苦みが 混じっていたのです  メロンもトマトも それは …… …… (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 秋の影を 追うと やがて 巨大な 影を写しだした  それは 高台であった…… 私は 秋を探しに 高台へ出かけた みれば この高台は 山の斜面を切り崩して 作った様で  結構 急な 上り坂であった そして 中心は トンネルが開通してあり  左右に大きく広がっている パノラマ的な視覚的作用が より効果を発揮していた 遠くから 見ると なるほど 小さな笹や ヒイラギなど が 微妙な 色彩を 緑で統一 されている 様でいて しばらく見ていると それぞれが 独立して  この高台を 彩っていることが分かり 思わず それらが 目の前に飛び込んでくる様な 錯覚を感じさせた  秋の色彩というのは 夏と相反して 夏の下でスクスクそだった 青葉の様に 一寸の隙もなく 明るすぎる 陽の光 のしたで  つやを帯びて 輝く様な 物と 性格が違い 様々な 複雑で 赤や 黄色などの色が混じり合って  できている ことに気が付いた  例えば 蔓は プラスチックの 様な 人工物を彷彿させる  不自然なまでに明るい緑色をした物も あれば 一夏という 時期を遥かに越えた年期を 感じさせる ほどの 古ぼけた黄色 と 黒い斑点を 身に付けている 物もある 笹は それぞれの 長い葉 が 躍動感に溢れ 長くしなやかに伸びている  のである さて それらを見ながら 少々 興ざめだったのが  大きな シダ科の木が 突拍子もなくはえていることだった  このシダの木は 巨大な 上に シダ特有の 柔軟な それでいて  何処かしら 生物的な 感触が 生理的にきらいだからだ あの特有の 幾重にも 一本のはように付いた なが細い 葉 黄色もあれば 緑もある そんな 葉っぱの根元には 根元に 三つ 赤い 実が 付いていて どうしようなく   目玉がこちらをにらんでいる様で 気味が悪かった  この木がなければ どんなに よい事か……と考えてながら さて 石段で 作られた 階段を上ると  途中 様々な 青い いぬふぐりやデイジ−など 下からただ漠然と 眺めていたのでは 気が付かなかった 秋の色彩にふれた   を  三重ほどの石段が続き 少々 疲れてしまい  ベンチに腰掛けた  そこには  「おや ミラージュさん 」 と じゃが島の生物原色図鑑という 分厚い本を眺めている ミラ−ジュさんがいた  「……」 夢中になって いるので こちらに気が付かなかった ようだ さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が 聞こえた  上を見上げると 白い 鉄の棒 が 交差しているのが見える  それは 幾重にも 連なり 直射日光を遮断する  しかけを 作る為の 物であった  構造を簡単に説明すれば 柱を 四本建て  一本の木 植物ならば当たり前だが 根っこから 葉っぱが 付いた   枝を その 鉄の交差によって すくい上げ  その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの いや 人間の手では 抱擁できない その育ちきって 垂れた 緑の 葉っぱたちの 擦れる音であった  また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて  その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて  やすらぎを増す 空間にしていた    木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが  あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも 心が癒される などと考えているうちに  いつの間にか寝てしまった …… 私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が 幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた  何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと  そこには 目を覚ます様な 光景があった 秋の曇り空 のした 緑色が…… 先程 のシダの木が 秋の不安定な 風に揺さぶられて  まるで 木漏れ日を見え隠れするかの様に 黄色い 葉と 緑の葉を 動かして いた  それは 海の 流れる波の上で 輝く 太陽の反射している姿によくにていた ザザ−ッ ザザ−ッと音を立て 緑の 極細部 の 作られた 葉っぱが うねるように  その緑が 鳥の羽ばたきの様な 躍動感を示し  木全体で その風に乗り 秋を体現しているではないか そして 赤い 木の実も また その 躍動感に溢れた  光景に 動きを与えていて 美しかった この高台には 様々な木があるが この様な芸当ができるのは この木だけだろうと   緑色の深さが その 影を落とした様な 秋の 黄色い大気  を閉じ込め セピア色にした この 光景のなかにあって とても 幻想的で 美しいものであったし 奇妙な 情感 と 感覚も感じ させてくれた  言葉にすると至極 つまらないものだが 木というのは 寄らば大樹の影だとか 動じぬこと 森林のごとし だとか その直立不動というスタイルの為か 静動 でいえば 静止の方に 思考が傾き それをそままま ダイレクトに受けてめている 訳で まあ いいや あとは 言葉にすると『つまらない』ので省略 さて 高台からおりつつ その木を眺めてみると なんの変哲もない しだの木に変わってしまった  先程までの 奇妙な感覚は得られなかった  さらに 高台を降りてしまうと シダの木には 興味が無くなってしまった さて 高台を降りると  レコ−ド屋から でてくる二人の女のこの姿があった (取りあえず スケボ−雑誌を 見て もうちょっとリアルに書き足しました) 「…… 秋は嫌いよ あたしみたいな リアルで COOLなhiphoperが こんな 秋の下で 『ノ−ダウト!!』とか  『メイキ マニ−』 とかいっても ファンキーじゃないじゃん ねえ ざくろ!」 と 黄色い ダウンジャケットに ヤンキ−スのニットキャップ 黒く 艶やかで  しなやかにそれでいて  どこか規則正しく ラガみたいな海草みたいなしつこい ドレッドではなく  まるで 『ダブル』のそれ というか    らせん状になった さわやかな ドレッドヘア−を片手で  腕元には十五センチ程の 厳つく 重い 銀の縁と青い文字盤の 腕時計がはめられていて  頭の重さを確かめる様に  みずからのこうべを 手の平に乗せながら  二階堂小町は 隣の 赤い髪の毛をした  赤い 袖口のセーラー服で  ざくろという 名前の女のこに そう言った イタリア系の キリリと ひき締まった 都会的な顔つきの 小町に睨まれて 「う−ん」 と やさしそう で 穏やかな ざくろは  「あはは」と 笑いながら ごまかした様だった  「あはは じゃないよ ったく 平和だね …… まあ いいけどさ 」 と こまちが 煙草に火を付けて プカプカと……吸うと…… 「あ きれ−だね」 と 小さく 育った 手の平を広げて 楓の木にちかづいて 手の平に 乗せて やや 捻くった 老人の様な赤い 木を眺めて  ふう と溜め息を付いた 秋だよね…… 「YEHEEEY!! じゃ−ん」 といつの間にか 二つ スケボ−を取り出して ニッコリと満面の笑みを浮かべている 小町 『WORLD INDUSTRIES』の クリスタルグリーンで サイケなグラフティがしてある デッキを見ながら 「ど…… どうしたのそれえ?」 「ま いいじゃん ぶっ飛ばしていくぞ 朝まで YHEEY!!」 と シャウト しながら  「ちょっ…… ちょっとまってよお」 と オールスターイエローの シュ−ズで地面をけっとばして  す−っと ウィ−ルをガタガタ言わせながら 走っていく 小町を  ざくろは スケボ−に乗って 追いかけていった 「キャハハハハ」 (つか スケボ−乗った事ないんで よく分からないんですが ) とノ−ズが 風を 切って 風に乗りながら 町を 街路樹のアスファルトで舗装された道を  スイスイ進んでいく 黒い髪のけの女のこと 赤い髪の毛の女の子 が 何だか 凄いスピードで 走っていくのを見て  一台の戦車が 止まる  「おい お−い」 とコマンダ−ハッチから 顔を出して 声をかけた のは チャッピ−だった 「あ チャッピ− じゃん」 と ケケケ と笑いながら 二人に こっちにのらへん? と 声をかけて ナンパ している チャッピ−だが…… 「イエ−ィ!!」 とテールを蹴って オ−リ−をしてみせる 小町と 「 こ こんにちは」 と 二人が てを 振っていると…… 前方に 二つの スーツ姿 が …… 『ふむ 秋の特集だが…… 』 『ええ 大体 かたまりました』 と話している jrとデスクに  ドガァァァン ベキ  と ぶつかって 前方に 転がる二人  と おもいっきり 頭から 地面にたたき付けたれる  白い名無し社の 編集長とjr 「ケケケ 今度から 気をつけな バ−イ」 と 平謝りしている 二人を 横目に どこえ やら  いじわるなチャッピ−の 笑い声を乗せて  秋風が また 変わる…… 決意 新聞記事には 2つほど 私の心を打つ様な  記事を発見した  一つは 『 西方地域にて 魁偉あり…… 荒々しく 丘菱地帯の広がる いまだ 斧の味をしらない原始林に  うずめまれた 狭谷  枝々が不思議に傾斜した 狭い谷あい そこには ここまで 太陽の光を仰ぎ見ずに  きた 森陰 のせせらぎが 蛇行している  しだいに 傾斜を緩めて 山腹にいくと やがて 岩石だらけの 農場跡が 視界に入ってくる 苔むした 農家の 屋根が じつと 屈み込むような  かっこうで 散在している    ラブクラフト『忌まれた家より抜粋』 そこへきて これはいかにも イギリスから移住してきたの田舎娘らしい ウェ−ルズの古くからの 諺にもあるとおり 愛らしい 『桃色の肌』                 アーサー・マッケン『パンの大神』より この やさしい 顔立ち の 少女に起こった 魁偉 』 そして  『驚異! 異常!? 変死体と 屋根裏部屋よりみつかりし謎の生物 港町の下宿にて 変死体あり 日頃より その 下宿には 甲高い 不気味な笑い声が 響き 周辺住民を狂気に陥らせる そして変死体 被害者は ヘルマン……  もうひとつ 屋根裏より見つかる 鼠の 変死体 それは 鼠というよりも  『小型の猿によくみられる特徴である 物を掴む能力』があるように見えた  という さらに『獰猛そうな 黄色い牙を生やした』  『小さな頭がい骨』には 途方もなく 異常な形をもち ある角度からみると  人間の 頭がい骨を 不器用に しかも 退化方向に 模写した  ミニュチュアを思い出させる代物で 見物人の中には 恐怖のあまり 十字を切る者あり   ラブ・クラフト(魔女の家でみた夢) 』 という 記事を見つけた なにやら小説の文句ようだが なるほど ロイガ−が指摘したとおり  エルダ−ワンズが  『地面に潜伏し 時たま 人類に その強大な力の燐片を思い起こさせる 怪奇現象』を 引き起こす という言葉を思い出した  こんな ものは 半分 気の狂った 精神の持ち主が作った  妄想ばなしだと かたずけたくなった が だが なるほど この様な 記事を目にしては 彼の指摘が 的を得ている 様な錯覚に陥った  さて 私は その エルダ−ワンズたちの 軌跡を探る 事を思い付いた…… もちろん ロイガ−のいっている事を 裏付けする 証拠を探す為でもあるが それ以上に この 魁偉を追う事で 『親父の謎の死』に関する  しっぽを掴める様な そんな 確信をもっていたからだ 決意を固めると 私は じゃが島を 探索する為に  戦車に 乗り込んだ  新聞  翌朝  新聞の記事を広げ  なるほど ロイガ−がいっていた  言葉が 真を得ていた事がよく分かった  この地方には 奇妙な 事件が多い 親父譲りの記者の直感が ざっと目を通した 記事の羅列から そう…… 深層心理が告げた 図書館に向かい 昔の記事を 洗ってみた 最初 ロイガ−がいっている ことを肯定する  記事は 見つからなかった  大見出しは 地方ドックレースのストライキに関する物であったし トップ記事にしても  地方の家畜ショ−で 審査員がわいろをつかまされた話 だとか  ある女性 水泳士が 海峡横断の 新記録まで 後一歩の ところまで 迫る 記録を打ち立てたとかいう記事ばかりであった 真ん中の記事には 社説があって  どうみても 罪のない 記事だらけのように 見えた  そこで 今度は 広告の隣に 押しつけられた スポーツ記事のあいだに 追い込まれた りしている 小さな埋め記事に注意を向ける事にした  すると …… 謎掛け こうした話( GET1二世 『学者ロイガ−』(完全版)参照まで)のを  2時間以上続けて  ロイガ−がだしてくれた ワインの酔いにも影響されて  私はすっかり前後不覚に陥ってしまった  いったい この老人から なにを訊き出したかった のかさえ わすれてしまった そこで わたしが 「ともかく今日は これで帰宅させていただきたい 一晩ぐっすり寝てから あらためて 今日お訊き考え直してみたい 」 と 申し出ると ふと 彼に訊いてみたかった  質問を一つ 思い出した  「なるほど じゃが島 の人々は レムリアの生き残りだと おっしゃいましたが それはどんな理由で?」 「なに わしがいったとおり ワシには確信がある それを実証するたしかな証拠もある」 「でその証拠というのは?」 「どんなものでもある それをいちいち説明しておったら  一時間はゆうにたってしまう しいていえば 明日になればわかる」 「明日……? どうでしょう もしヒントなど いただけましたら」 「ふむ…… あした 新聞の記事を読みなさい そして そこで 目にしたものをわしに伝えてくれ賜え」 「しかしどんな記事が……」 といいかけたところで 『あしたになってみれば分かる』 という 説明の仕方をはねのけた  私をみて なにやら 面白がっていた  きっとかれは 記者という 人種が 子供よりも ずっと我慢のしらない 事実を はっきりしった事だろう 「うむ…… 犯罪かな」 さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が した 上を見上げると 白い 鉄が 交差していた  それも 幾重にも それは 直射日光を遮断する  しかけを作る 為の物であった  柱を 四本建て  一本の木 植物ならば当たり前だが 葉っぱが 付いた  枝を その 鉄の交差によって すくい上げ  その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの 緑の 葉っぱの 擦れる音であった  また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて  その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて     木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが  あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも 心が癒される などと考えているうちに  いつの間にか寝てしまった …… 私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が 幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた  何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと  そこには 目を覚ます様な 光景があった top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 煙草 (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 『なんや GET 風流やないで そりゃ』 と 葉巻を銜えてながら  葉巻を指先でをクルクルくねらしている  彼の姿を見て  こういった  『あ これ さっき 出版社で デスクにもらって』 と 消そうと思った彼だが あいぼんさんは その道に詳しいらしく 『しかも オイルライタ−でや…… あかんがな』 とあいぼんさんは いった 『っと言いますと?』 『葉巻 ゆうのはな  マッチで ひい つけるもんなんや  硫黄ちゅう せいぶんがな 葉巻の紙と  かがくへんかをおこして 味に ふかみをます そういう しくみになっているわけや』 『はあ なるほど』 『これやから 素人はんは……』 う−話が長くなりそうなので GETは  そろそろ 帰らないと デスクにどやされると いって  戦車に乗り込んでにげてしまった  秋の日差しが 影を 立体化させる  まち行く人々を …… 黄色い キャンパスに閉じ込めた様に  深く彩っていった TITLE>None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… 第三話 カスミ 見切り 投げる!!  (カスミさんから 情報(多分 この小説で唯一の真実をおびた情報になるかもw で 千葉に在住していて 東京の大学に通っているそうです でも ざくろは 埼玉代表なので 千葉のことは なんにも知りません ので 千葉に準じた 事はなにも掛けません……w カスミさん 情報をいかせなくて ごめんなさいでした……) と 眼をつぶりながら かすみ は 『裏番! いうなああああ!!』 と 小町に 『大パンチ』をくらわす かすみ (ちょっとやり過ぎた……w すいません カスミさん……  フィクションですので ここで 突っ込まない様に……w) 『ドカ−ン』…… ベチ  なんといえばいいか 『空中で 宙返り』をする  『トップを狙え』の『パンチを受けて 反り返る』というのを考えればいい (説明してますます 読者を混乱させるのは 小町&ざくろ(共同執筆)の御家芸だな……w) と 近くにあった 『キャデラック』に派手にぶつかると 大破する 高級車 …… 『うわ− ローンがああ!!』 『ふん また でなおしておいで』(元ネタ……モリガン しってるかな? 今の若いのは……w) と 決め言葉をはくと ドッ と 小町が 倒れた (多分 仁王立ち……w) 『大丈夫ですの?』 と カスミが 今 さっき 『大パンチ』を食らわせて  倒れている  『ヴァ−チャル・ネット・リアル・ヒップホッパ−』 二階堂小町に 近寄ると (べつに噛みつきはしません) 『う−ん 』 と 『頭を抱えながら 上体』を起こす  『さすがだな…… ヴァ−チャルネットアイドル カスミ 伊達じゃねえぜ 負け…… 認めるぜぇ! 』 では 私 大学があるので これで 失礼させてもらいますが…… (カスミさんから 情報(多分 この小説で唯一の真実をおびた情報になるかもw で 千葉に在住していて 東京の大学に通っているそうです でも ざくろは 埼玉代表なので 千葉のことは なんにも知りません ので 千葉に準じた 事はなにも掛けません……w カスミさん 情報をいかせなくて ごめんなさいでした……) と いった 刹那! 二階堂小町から 待ちなあ! と 声がかかる (話し変わりますが 最近の日本語ラッパ−のUZIいいですね クイックジャパンの 危機感を リリックに内服する 90年代を 思い出させて 感涙ものです) 第二話 「死闘! 二階堂小町!!」 「勝負だ!!」 と 突然 『怒鳴り込んできた 女のこ』 「どちらさま ですか?」 と睨み付ける カスミ 『おしとやかで おだやかそうな 人格』に隠された  『一瞬の まほろび』 が その中 『沈黙と圧搾した空気にただよう 殺気』が 『勝負前のゆがんだ 空間』を割くようにして 『火花を散らす』 「俺の名前は『東京代表ヴァ−チャル・ネット・HIPHOPER』二階堂小町!!  人呼んで 『ネット界の際物 」 「このカスミと知って 『キワモノ風情』が 勝負を挑むと…… 愚かな」 「ふっ……それくらい 『甘んじてる訳や』  『どつくなんざ 余興』 にもならんで…… 覚悟しな!!」 『おお−っ』と ギャラリーから 喚声が上がる  ふうん と鼻で『小馬鹿にするように ならす』と 『笑止!』 『む……う ん っと 構え 地面』にヒビを入れる  まさに 『地上最強の生物』とでも形容するに相応しいか? その 『度量に圧倒され』ながらも…… 『……っく な……なんだ『この気合い』は……いや…… そ……その 鼻ずらへし折ってやるぜ  いくぞ 『ヴァ−チャル・ネット界の裏番』!! 相手にとって 不足無し!! おりゃ−− 『神技・かんざしのはな かぜにうばわれるおもいをし』……!』 と 『両断で 構えをとる 小町』  その周囲に 『気の流れが 渦を巻いて 舞う花びらの如く』  『巨大な 嵐』となって かすみを襲う 『スカイ フロム ア エレジ−(空からの力)』 いつのまにか かすみの家に集まっていた 『格闘ゲームファン』たちが 『ギャラリー』になって  『おおっ!! あれは 『天地上段の構え』 かって『極限流の開祖 タクマ・サカザキ』』 が 編み出した 『攻防および いかなる時でも 違わぬ!!』という 『究極の構え』だ』と『腕組み』をしながら 二人の その『睨み合って 微動だにしない』 場面を見守る 『テリ−・ボガ−ドのコスプレをした男』が どなる 「ええ? つ……つよいんですの?」 と 『麻宮アテネ(97バ−ジョン(w のコスプレイヤ−』 が 『このばの異様な雰囲気』に呑まれワナワナと震えながら聞く 『ああ 恐らく 『勝負は一瞬』だ 『気の緩み……それが勝敗を分ける』 といえるだろう……』 などと 『解説ぶっている と先程』まで 小町の体に渦巻いていた  花びらが カスミに向かって 襲いかかった 巻き起こる嵐に隠れ さらに小町が叫ぶ  『いくぞおおお! 神技・蛇龍封印将・火炎儀!!』 と『ドレットヘアを風にのせ』 その片方の手の平に 『燃え盛る太陽の様な 火溜』をもって 突進する 小町  『ヴァ−チャル・ネット・ゲ−マ−かすみ』  ……このまま やられてしまうのか? いや…… ふっ 『黒髪を宙に舞わせて 見切る』と  ゴォォォと 『ほむらが 空中で 内燃機関(エンジン回路)シリンダ−の爆発』の如く『圧縮された 大気と 小町の技』とがぶつかりながら  派手に爆発する   『ふ……はははは 何ィィィ!?』 『何……?』 と『おもいっきり空振りをして 体制』を崩している  小町に と 眼をつぶりながら かすみ は 『裏番! いうなああああ!!』 と 小町に 『大パンチ』をくらわす かすみ おおーっと 格闘ゲームファン達から歓声が上がる!! 久し振りに チャッピ−にあって話をするとの事  (すいません なんか カスミさんの小説を書いていて  そちらの方に エネルギーを注いでいまして あんまり 言い出来では無いかもしれませんが まあ スランプって事で……) 秋風が じゃが島の 太陽を 黄色く 彩る   今日 諸島に降りると チャッピ−が居たので 話していた 『おお 久し振り……』 と 緑色の 戦車が 垂れて今にも落ちそうな葉を風に揺らしている  樹々の間を  秋空の すこし寒くなってきた 虚空の中に 応答してくれた 『久し振りだね ……あのさ 最近俺 なんか よく間違えられるんだよ』 『……? 』 と …… 『 このあいだは 神風特攻隊に間違えられたし……』 『神風…… やな奴だよね』 『……いや− それでさあ ネタこまってる……もしかして』 と 通信に意味ありげな 言葉を掛けてきたので 『ちょっと こまってるよ』 『じゃあ ちょうど いいや 面白い ネタ教えて上げるよ』 と ニッコリしながら チャッピ−は 言った  『ええ?』 『うん あのさあ MU−NINさん知ってる?』 『なんどか 小説に出したけど……』 たしか ミラージュさん に勝って  MU−NIN 埼京……じゃなくてこんどの 小説のタイトルは 最強伝説!! どや!とか いってたなあ とおぼろげながらに 脳の奥底の記憶 を引っ張りだして  チャッピ−にいうと 『そう そのMU−NINさん だけど……』 『うん?』 『 引退宣言を したそうなんだよ』 『それ……ほんとう? えらいこちゃ ミラ−ジュさんの最大のライバルじゃん』 『う−ん 俺も 寂しくなるな……って 』 『でも 名前かえるだけかもよ コテハン狙われやすいし』 『そうだといいね』 『うん 絶対そうだよ』 そして このゲームが 名作で 愛される  ゆえんは  その 想像力を喚起させて また雰囲気 緊張間と言葉の妙が それぞれに 物語を与えるという事 である  そして それは ドラクエを作った  日本を代表する プログラマー 堀井雄二 や中村孝一 さんに 引き継がれている  つまり ゲームには プレイヤーの想像力に任せてみたいんだ アニメーションはつかわわないで……  (堀井雄二・原作 『ドラゴン クエストへの道』 というわけだ  これが 両方の FFと 5までの DQのその後を大きく分ける 展開となる このじゃが島も 小説に向いているのは そのプレイヤー プレイヤーに 想像力を 作り出す 作り込まれていない 世界観と 不意打ち等にある緊張感 独特の雰囲気が WIZを思い起こさせたからだ で つのさんに そのへんの事を きこうとしたのだが  どうも へんな 名無しに 邪魔されて  かんりにんさんが 落ちるということで 幕を下ろした  ……ざんねんだなあ…… その後 ミラ−ジュさんに じゃが島のリサ−ルウエポン(最終兵器  『倍速ツール』の 話を聞いた が これは またの機会にしよう ちょいと この最強ツールについては きちんとした取材をしたのちに この場で発表したいと思う それだけ このツールは危険で また 魅惑的な ものだ そんな こんなで 別れた あと に 落ちた  第一話 カスミ登校する!! 2002年 11月 日本のどっか  『では 埼玉に向かって ズームイン!!』 『さいたまぁ〜 さいたまぁ〜〜』 カチャ……! 「きゃ− ちこく ……」 「かすみ お弁当 」 とコートに着替えながら 「ん…… こんな 帽子あったかしら? 」 と机の上に置かれた インベ−ダ−キャップを 被った  カスミ 19歳  一見ドジで 普通の女の子だが  実は ヴァ−チャル・ネット・ゲ−マ−なのである  なにが 普通の女のこと ちがうのかというと 「ふう まいったな こんなんじゃ 大学の口座に おくちゃうよ……」 と パンをほうばりながらコートの襟を直しながら 扉を開けると  騒々しい ……寂しげな秋風に似合わぬ…… 空気が かすみの方に 向かってきた   『お− カスミさんがでてきたぞ− 』 と 飢狼伝説のテリ−・ボガ−ドのコスプレ(定番)をした男が  言うと 『かすみさ−ん』 とドドドド−ッと かすみの 家(4LDK)の前に人だかりが出来る  全国から来た 格闘ゲームファンたちであった 『きゃ−』 勢いに圧倒され 長い 黒髪がパラパラと 宙に舞う   『どいてくださ−い』  いいながら かき分けて 進む カスミ 『カスミさん こんどのVNI向上委員会 の件ですが』 『かすみサ−ン さいんシテクラサ−イ』 『握手してえ−』 と 約 300人程の 人だかり まあ 格闘ゲーム レビューの 最高峰を行く  ヴァ−チャルネットアイドルだから これくらいは当たり前と行った所だろうか 『はあ はああ はあ』 と 意気を付かせて いるところに   『どうですか…… ちこくしそうなら 私の車に』 と サングラスと 何だか高そうな スーツ  に 美形な男 が登場した 『どうぞ…… と キャデラックの ドアを開けて 『え……? いいんですか?』 と キャデラックに乗り込もうとする カスミさん……だが と そこに 一陣の風と 足音が 聞こえる 『ヴァ−チャル・ネット・ゲ−マ− カスミだな  勝負だ! 』 と一人の 女の子が 声を大にして かすみに 怒鳴る R&Bのダブルの様な ドレッド  黒の ヤンキースの キャップを裏返しに被り 黒のニット 腰で 止めたダブダブの ジーンズ スーパースターのスニーカー いわゆる B系とかストリート系のファッションである が 仁王立ちなり 握った 腕を 前に出して  牽制した       (不定期ながら 続く・・・) カミナリ その夜 じゃが島は はげしい 雷雨にみまわれました  翌朝 ナハム家に戻った ロイガ−教授たちは 大きな失望感にみまわれたそうです   隕石の帯びていた 電気性質が 雷を呼んだ と 六度の落雷が 前庭の あぜに落ちるのを 目撃したそうです おかげで 嵐が過ぎ去ったあとには 落下した隕石跡には 土砂が埋もれ …教授さんは 地面を掘り返したのですが  わたしは …… 計り知れない 外宇宙の深層から 飛来した 神秘の異物を 別種類の 物質と 力と実態とが 支配する 他の領域から 送り込まれた まったく類をみない 奇妙なメッセージを 彼等は じっさい 醒めた目で見たのか……どうか 訝しがる始末だった  当然といえば 当然ですが じゃが 島の 新聞社は 大学当局の 後援を得て 大々的に 報道にのりだしたのです さて そこに住む ナハムさんは そういう事を自慢する様な 人柄では ありませんでした 彼は 十エーカー程の 牧草地帯を 草刈りに精を出さなくてはならなかったのです 薄暗い 小道を 行交いする 荷馬車が 地表に 幾筋もの 轍を 深くきざいこむ様を見ながら  重労働が例年になく 体に答え始めるな 俺もそろそろ年だな…… と よく言っていたそうですね そうこうしている間に  実り と収穫の秋が巡ってきたそうです  リンゴや梨が 少しずつ 膨らみ始め やがて来る  未曾有の 大豊作の 前触れを ……まず しかし 見た目は すばらしい色つやと 肥大した  その果物でしたが…… いざ積み取り という時に 彼は 余計に 注文した 樽を キャンセルせざるを得なくなりました 枝も たわわに実ったこの 果物を どれをとってみても リンゴの甘みのなかに 何時紛れ込んだのか  吐き気を催す様な 苦みが 混じっていたのです  メロンもトマトも それは …… …… (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 秋の影を 追うと やがて 巨大な 影を写しだした  それは 高台であった…… 私は 秋を探しに 高台へ出かけた みれば この高台は 山の斜面を切り崩して 作った様で  結構 急な 上り坂であった そして 中心は トンネルが開通してあり  左右に大きく広がっている パノラマ的な視覚的作用が より効果を発揮していた 遠くから 見ると なるほど 小さな笹や ヒイラギなど が 微妙な 色彩を 緑で統一 されている 様でいて しばらく見ていると それぞれが 独立して  この高台を 彩っていることが分かり 思わず それらが 目の前に飛び込んでくる様な 錯覚を感じさせた  秋の色彩というのは 夏と相反して 夏の下でスクスクそだった 青葉の様に 一寸の隙もなく 明るすぎる 陽の光 のしたで  つやを帯びて 輝く様な 物と 性格が違い 様々な 複雑で 赤や 黄色などの色が混じり合って  できている ことに気が付いた  例えば 蔓は プラスチックの 様な 人工物を彷彿させる  不自然なまでに明るい緑色をした物も あれば 一夏という 時期を遥かに越えた年期を 感じさせる ほどの 古ぼけた黄色 と 黒い斑点を 身に付けている 物もある 笹は それぞれの 長い葉 が 躍動感に溢れ 長くしなやかに伸びている  のである さて それらを見ながら 少々 興ざめだったのが  大きな シダ科の木が 突拍子もなくはえていることだった  このシダの木は 巨大な 上に シダ特有の 柔軟な それでいて  何処かしら 生物的な 感触が 生理的にきらいだからだ あの特有の 幾重にも 一本のはように付いた なが細い 葉 黄色もあれば 緑もある そんな 葉っぱの根元には 根元に 三つ 赤い 実が 付いていて どうしようなく   目玉がこちらをにらんでいる様で 気味が悪かった  この木がなければ どんなに よい事か……と考えてながら さて 石段で 作られた 階段を上ると  途中 様々な 青い いぬふぐりやデイジ−など 下からただ漠然と 眺めていたのでは 気が付かなかった 秋の色彩にふれた   を  三重ほどの石段が続き 少々 疲れてしまい  ベンチに腰掛けた  そこには  「おや ミラージュさん 」 と じゃが島の生物原色図鑑という 分厚い本を眺めている ミラ−ジュさんがいた  「……」 夢中になって いるので こちらに気が付かなかった ようだ さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が 聞こえた  上を見上げると 白い 鉄の棒 が 交差しているのが見える  それは 幾重にも 連なり 直射日光を遮断する  しかけを 作る為の 物であった  構造を簡単に説明すれば 柱を 四本建て  一本の木 植物ならば当たり前だが 根っこから 葉っぱが 付いた   枝を その 鉄の交差によって すくい上げ  その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの いや 人間の手では 抱擁できない その育ちきって 垂れた 緑の 葉っぱたちの 擦れる音であった  また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて  その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて  やすらぎを増す 空間にしていた    木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが  あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも 心が癒される などと考えているうちに  いつの間にか寝てしまった …… 私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が 幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた  何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと  そこには 目を覚ます様な 光景があった 秋の曇り空 のした 緑色が…… 先程 のシダの木が 秋の不安定な 風に揺さぶられて  まるで 木漏れ日を見え隠れするかの様に 黄色い 葉と 緑の葉を 動かして いた  それは 海の 流れる波の上で 輝く 太陽の反射している姿によくにていた ザザ−ッ ザザ−ッと音を立て 緑の 極細部 の 作られた 葉っぱが うねるように  その緑が 鳥の羽ばたきの様な 躍動感を示し  木全体で その風に乗り 秋を体現しているではないか そして 赤い 木の実も また その 躍動感に溢れた  光景に 動きを与えていて 美しかった この高台には 様々な木があるが この様な芸当ができるのは この木だけだろうと   緑色の深さが その 影を落とした様な 秋の 黄色い大気  を閉じ込め セピア色にした この 光景のなかにあって とても 幻想的で 美しいものであったし 奇妙な 情感 と 感覚も感じ させてくれた  言葉にすると至極 つまらないものだが 木というのは 寄らば大樹の影だとか 動じぬこと 森林のごとし だとか その直立不動というスタイルの為か 静動 でいえば 静止の方に 思考が傾き それをそままま ダイレクトに受けてめている 訳で まあ いいや あとは 言葉にすると『つまらない』ので省略 さて 高台からおりつつ その木を眺めてみると なんの変哲もない しだの木に変わってしまった  先程までの 奇妙な感覚は得られなかった  さらに 高台を降りてしまうと シダの木には 興味が無くなってしまった さて 高台を降りると  レコ−ド屋から でてくる二人の女のこの姿があった (取りあえず スケボ−雑誌を 見て もうちょっとリアルに書き足しました) 「…… 秋は嫌いよ あたしみたいな リアルで COOLなhiphoperが こんな 秋の下で 『ノ−ダウト!!』とか  『メイキ マニ−』 とかいっても ファンキーじゃないじゃん ねえ ざくろ!」 と 黄色い ダウンジャケットに ヤンキ−スのニットキャップ 黒く 艶やかで  しなやかにそれでいて  どこか規則正しく ラガみたいな海草みたいなしつこい ドレッドではなく  まるで 『ダブル』のそれ というか    らせん状になった さわやかな ドレッドヘア−を片手で  腕元には十五センチ程の 厳つく 重い 銀の縁と青い文字盤の 腕時計がはめられていて  頭の重さを確かめる様に  みずからのこうべを 手の平に乗せながら  二階堂小町は 隣の 赤い髪の毛をした  赤い 袖口のセーラー服で  ざくろという 名前の女のこに そう言った イタリア系の キリリと ひき締まった 都会的な顔つきの 小町に睨まれて 「う−ん」 と やさしそう で 穏やかな ざくろは  「あはは」と 笑いながら ごまかした様だった  「あはは じゃないよ ったく 平和だね …… まあ いいけどさ 」 と こまちが 煙草に火を付けて プカプカと……吸うと…… 「あ きれ−だね」 と 小さく 育った 手の平を広げて 楓の木にちかづいて 手の平に 乗せて やや 捻くった 老人の様な赤い 木を眺めて  ふう と溜め息を付いた 秋だよね…… 「YEHEEEY!! じゃ−ん」 といつの間にか 二つ スケボ−を取り出して ニッコリと満面の笑みを浮かべている 小町 『WORLD INDUSTRIES』の クリスタルグリーンで サイケなグラフティがしてある デッキを見ながら 「ど…… どうしたのそれえ?」 「ま いいじゃん ぶっ飛ばしていくぞ 朝まで YHEEY!!」 と シャウト しながら  「ちょっ…… ちょっとまってよお」 と オールスターイエローの シュ−ズで地面をけっとばして  す−っと ウィ−ルをガタガタ言わせながら 走っていく 小町を  ざくろは スケボ−に乗って 追いかけていった 「キャハハハハ」 (つか スケボ−乗った事ないんで よく分からないんですが ) とノ−ズが 風を 切って 風に乗りながら 町を 街路樹のアスファルトで舗装された道を  スイスイ進んでいく 黒い髪のけの女のこと 赤い髪の毛の女の子 が 何だか 凄いスピードで 走っていくのを見て  一台の戦車が 止まる  「おい お−い」 とコマンダ−ハッチから 顔を出して 声をかけた のは チャッピ−だった 「あ チャッピ− じゃん」 と ケケケ と笑いながら 二人に こっちにのらへん? と 声をかけて ナンパ している チャッピ−だが…… 「イエ−ィ!!」 とテールを蹴って オ−リ−をしてみせる 小町と 「 こ こんにちは」 と 二人が てを 振っていると…… 前方に 二つの スーツ姿 が …… 『ふむ 秋の特集だが…… 』 『ええ 大体 かたまりました』 と話している jrとデスクに  ドガァァァン ベキ  と ぶつかって 前方に 転がる二人  と おもいっきり 頭から 地面にたたき付けたれる  白い名無し社の 編集長とjr 「ケケケ 今度から 気をつけな バ−イ」 と 平謝りしている 二人を 横目に どこえ やら  いじわるなチャッピ−の 笑い声を乗せて  秋風が また 変わる…… 決意 新聞記事には 2つほど 私の心を打つ様な  記事を発見した  一つは 『 西方地域にて 魁偉あり…… 荒々しく 丘菱地帯の広がる いまだ 斧の味をしらない原始林に  うずめまれた 狭谷  枝々が不思議に傾斜した 狭い谷あい そこには ここまで 太陽の光を仰ぎ見ずに  きた 森陰 のせせらぎが 蛇行している  しだいに 傾斜を緩めて 山腹にいくと やがて 岩石だらけの 農場跡が 視界に入ってくる 苔むした 農家の 屋根が じつと 屈み込むような  かっこうで 散在している    ラブクラフト『忌まれた家より抜粋』 そこへきて これはいかにも イギリスから移住してきたの田舎娘らしい ウェ−ルズの古くからの 諺にもあるとおり 愛らしい 『桃色の肌』                 アーサー・マッケン『パンの大神』より この やさしい 顔立ち の 少女に起こった 魁偉 』 そして  『驚異! 異常!? 変死体と 屋根裏部屋よりみつかりし謎の生物 港町の下宿にて 変死体あり 日頃より その 下宿には 甲高い 不気味な笑い声が 響き 周辺住民を狂気に陥らせる そして変死体 被害者は ヘルマン……  もうひとつ 屋根裏より見つかる 鼠の 変死体 それは 鼠というよりも  『小型の猿によくみられる特徴である 物を掴む能力』があるように見えた  という さらに『獰猛そうな 黄色い牙を生やした』  『小さな頭がい骨』には 途方もなく 異常な形をもち ある角度からみると  人間の 頭がい骨を 不器用に しかも 退化方向に 模写した  ミニュチュアを思い出させる代物で 見物人の中には 恐怖のあまり 十字を切る者あり   ラブ・クラフト(魔女の家でみた夢) 』 という 記事を見つけた なにやら小説の文句ようだが なるほど ロイガ−が指摘したとおり  エルダ−ワンズが  『地面に潜伏し 時たま 人類に その強大な力の燐片を思い起こさせる 怪奇現象』を 引き起こす という言葉を思い出した  こんな ものは 半分 気の狂った 精神の持ち主が作った  妄想ばなしだと かたずけたくなった が だが なるほど この様な 記事を目にしては 彼の指摘が 的を得ている 様な錯覚に陥った  さて 私は その エルダ−ワンズたちの 軌跡を探る 事を思い付いた…… もちろん ロイガ−のいっている事を 裏付けする 証拠を探す為でもあるが それ以上に この 魁偉を追う事で 『親父の謎の死』に関する  しっぽを掴める様な そんな 確信をもっていたからだ 決意を固めると 私は じゃが島を 探索する為に  戦車に 乗り込んだ  新聞  翌朝  新聞の記事を広げ  なるほど ロイガ−がいっていた  言葉が 真を得ていた事がよく分かった  この地方には 奇妙な 事件が多い 親父譲りの記者の直感が ざっと目を通した 記事の羅列から そう…… 深層心理が告げた 図書館に向かい 昔の記事を 洗ってみた 最初 ロイガ−がいっている ことを肯定する  記事は 見つからなかった  大見出しは 地方ドックレースのストライキに関する物であったし トップ記事にしても  地方の家畜ショ−で 審査員がわいろをつかまされた話 だとか  ある女性 水泳士が 海峡横断の 新記録まで 後一歩の ところまで 迫る 記録を打ち立てたとかいう記事ばかりであった 真ん中の記事には 社説があって  どうみても 罪のない 記事だらけのように 見えた  そこで 今度は 広告の隣に 押しつけられた スポーツ記事のあいだに 追い込まれた りしている 小さな埋め記事に注意を向ける事にした  すると …… 謎掛け こうした話( GET1二世 『学者ロイガ−』(完全版)参照まで)のを  2時間以上続けて  ロイガ−がだしてくれた ワインの酔いにも影響されて  私はすっかり前後不覚に陥ってしまった  いったい この老人から なにを訊き出したかった のかさえ わすれてしまった そこで わたしが 「ともかく今日は これで帰宅させていただきたい 一晩ぐっすり寝てから あらためて 今日お訊き考え直してみたい 」 と 申し出ると ふと 彼に訊いてみたかった  質問を一つ 思い出した  「なるほど じゃが島 の人々は レムリアの生き残りだと おっしゃいましたが それはどんな理由で?」 「なに わしがいったとおり ワシには確信がある それを実証するたしかな証拠もある」 「でその証拠というのは?」 「どんなものでもある それをいちいち説明しておったら  一時間はゆうにたってしまう しいていえば 明日になればわかる」 「明日……? どうでしょう もしヒントなど いただけましたら」 「ふむ…… あした 新聞の記事を読みなさい そして そこで 目にしたものをわしに伝えてくれ賜え」 「しかしどんな記事が……」 といいかけたところで 『あしたになってみれば分かる』 という 説明の仕方をはねのけた  私をみて なにやら 面白がっていた  きっとかれは 記者という 人種が 子供よりも ずっと我慢のしらない 事実を はっきりしった事だろう 「うむ…… 犯罪かな」 さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が した 上を見上げると 白い 鉄が 交差していた  それも 幾重にも それは 直射日光を遮断する  しかけを作る 為の物であった  柱を 四本建て  一本の木 植物ならば当たり前だが 葉っぱが 付いた  枝を その 鉄の交差によって すくい上げ  その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの 緑の 葉っぱの 擦れる音であった  また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて  その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて     木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが  あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも 心が癒される などと考えているうちに  いつの間にか寝てしまった …… 私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が 幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた  何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと  そこには 目を覚ます様な 光景があった top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 煙草 (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 『なんや GET 風流やないで そりゃ』 と 葉巻を銜えてながら  葉巻を指先でをクルクルくねらしている  彼の姿を見て  こういった  『あ これ さっき 出版社で デスクにもらって』 と 消そうと思った彼だが あいぼんさんは その道に詳しいらしく 『しかも オイルライタ−でや…… あかんがな』 とあいぼんさんは いった 『っと言いますと?』 『葉巻 ゆうのはな  マッチで ひい つけるもんなんや  硫黄ちゅう せいぶんがな 葉巻の紙と  かがくへんかをおこして 味に ふかみをます そういう しくみになっているわけや』 『はあ なるほど』 『これやから 素人はんは……』 う−話が長くなりそうなので GETは  そろそろ 帰らないと デスクにどやされると いって  戦車に乗り込んでにげてしまった  秋の日差しが 影を 立体化させる  まち行く人々を …… 黄色い キャンパスに閉じ込めた様に  深く彩っていった TITLE>None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!! 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決心する!! 「げっ なにやってんだよ ざくろ おお−い」 と 同じ 『DEF・G・ROOM』出身の『埼玉代表VNI 前田ざくろ』に 声を掛ける 二階堂小町(ちなみに小町は 東京代表です 『あ 閑話休題(あだちごとはさておきつ)  小町− たすけて−』 と 大きく 旋回すると ヘリは いずこかに翔び去っていった 『……?』 ……マジでヤバイかも……と 『ヤンキースのキャップ』に  手をかけて 乱れを直しながら  『なんだこりゃ……?』  と かすみの目の前に 落ちてきた 一つの紙の袋 (ドサっと さてヘリから投げ出されたのか それともVNIが投げたのか紙袋開くと 「……? 『町外れの廃屋』にて  『ヴァ−チャルネットアイドル達』を預かった …… 返してほしくば こい!!」 「なん ……ですの?」 と困惑しながら 手紙を読み上げる カスミ 「どうやら ……罠だな……」 と 文面を 覗き見るに 即答する 小町 「…… そう そのようですわね」 ……っく 『馬鹿にして……と 爪をかんで 紙面を睨み付ける』カスミに 「どうする 『警察に通報した方』が……」 と……(爪を噛むよりも 緊張した面持ちでの方がいいかな……?) 「……いえ…… わたしなんかに…… ……でも 『先輩の 敵』です!! 」 と手を握り締め 決心を固める かすみ 「おれも ざくろを助けたいしな……」 と さっきまで 騒がしく  皆の『助けの声』とサイキッカ−ウェンディ『イヤボ−ン』を上げて あえいでいた  上空を睨み付ける 小町(こまちではなく ウェンディ−の方です……一応 「……この組織は 私が 壊滅させます いきましょう 小町さん  」 『おうっ!!』 と 駆け出す 2人に  『おい!なんか 凄い事になってきたぜ  おれたちも行くぞ!!』 と 『格闘ゲームファンたち』も ドドド−ッ!!と二人の後を追従して走る! (ええっと トーナメント終了しましたし そろそろ マンネリ化してきたので 他のvinを・・・  とりあえず じゃが島はオンラインなので  オンラインゲームに関係のある サイト @トアデー つうことで(つーか ゴーグルで探索かけてもこれしかひっっかからなかったし・・・w 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 そんな 雰囲気のなか デスクの吐いた 紫煙にゴホゴホと むせて 捩じれる一人 赤い 口紅が塗ってある 唇が 煙のなかから どうぞ……っと 言葉巧みにかつ 官能的な 息遣いを交えながら……  片手に……りんご 梨 ぶどう…… 秋の風物詩といったもり合わせとコ−クハイやスクリュードライバ−などの  のつがれたカップを マニュキュアがたっぷり塗ってある  指先を 引っ掛けると  ……赤いレザースーツ がきつい色香を演出していた   片目でウィンクしながら 金の カールの 髪が 腰まで 伸びた バニーガールが Reiさんに  グラスを渡した ジャズセッションの軽快なリズムを聞きながら    スウィィ−…… っと  カップの カクテルを喉に通すと   『ははははは レザ−スーツと バニ−ガールってのは 男の欲望に忠実すぎていけないねえ』 と Reiさんは 笑いながら また グビッとやった ルーレットの回るテーブルと  ダイス を 振る黒服の ネクタイを占めた  女のディーラーを横目で  興味があるようで しらけた 視線を送りながら  ははは と笑いながら デスクに なんですかな  最近は 雑誌 の売り上げなんかは…… と 小さく 談笑しながら 軽快に 歩く   大きな笑い声の聞こえる会場へ 足を運んだ    『ええ ここですよ』 その会場に入ると ハートレスの AA芸術即興 画術展 ではなく 黒く 丸い テーブルが散在して 設置され  赤い絨毯 の上には  バニーガールが白い しっぽを振りながら 練り歩いていた  『ラム バ−モンを 二つ』 と Reiさんはデスクを先に 座らせて  もうすぐですよ…… っと ステージ上を じい−っと 観察する Reyさん そんな 雰囲気のなか デスクの吐いた 紫煙にゴホゴホと むせて 捩じれる一人 赤い 口紅が塗ってある 唇が 煙のなかから どうぞ……っと 言葉巧みにかつ 官能的な 息遣いを交えながら……  片手に……りんご 梨 ぶどう…… 秋の風物詩といったもり合わせとコ−クハイやスクリュードライバ−などの  のつがれたカップを マニュキュアがたっぷり塗ってある  指先を 引っ掛けると  ……赤いレザースーツ がきつい色香を演出していた   片目でウィンクしながら 金の カールの 髪が 腰まで 伸びた バニーガールが Reiさんに  グラスを渡した ジャズセッションの軽快なリズムを聞きながら    スウィィ−…… っと  カップの カクテルを喉に通すと   『ははははは レザ−スーツと バニ−ガールってのは 男の欲望に忠実すぎていけないねえ』 と Reiさんは 笑いながら また グビッとやった ルーレットの回るテーブルと  ダイス を 振る黒服の ネクタイを占めた  女のディーラーを横目で  興味があるようで しらけた 視線を送りながら  ははは と笑いながら デスクに なんですかな  最近は 雑誌 の売り上げなんかは…… と 小さく 談笑しながら 軽快に 歩く   大きな笑い声の聞こえる会場へ 足を運んだ    『ええ ここですよ』 top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 煙草 (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 『なんや GET 風流やないで そりゃ』 と 葉巻を銜えてながら  葉巻を指先でをクルクルくねらしている  彼の姿を見て  こういった  『あ これ さっき 出版社で デスクにもらって』 と 消そうと思った彼だが あいぼんさんは その道に詳しいらしく 『しかも オイルライタ−でや…… あかんがな』 とあいぼんさんは いった 『っと言いますと?』 『葉巻 ゆうのはな  マッチで ひい つけるもんなんや  硫黄ちゅう せいぶんがな 葉巻の紙と  かがくへんかをおこして 味に ふかみをます そういう しくみになっているわけや』 『はあ なるほど』 『これやから 素人はんは……』 う−話が長くなりそうなので GETは  そろそろ 帰らないと デスクにどやされると いって  戦車に乗り込んでにげてしまった  秋の日差しが 影を 立体化させる  まち行く人々を …… 黄色い キャンパスに閉じ込めた様に  深く彩っていった TITLE>None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら……県民性から学ぶ 簡単キャラクター作成法 登場人物が全員東京都民だったら 全員同じ性格になるわけですね 大変参考になりますた のような ありましたが はっきり言って 厨房ですね 『リアル厨房』かもしれません  1 まず この県民性に 4つの性格と 3つの本能を 付け加える こと  2 学ぶとかいただけで 地域の人間が全部とは言っていない  (あくまで参考ですよ(プ まあ ちょっと読めば 分かることですが…… ええっと 物語の 完結させるか否か という 問題があります フォ−チェンクエストの作者は  必ず完結させろ といいますが  これは 必要ないです  後々 アイディアの元となりますし(竹本 泉の 後書きを読んでみてください 一度中断した 作品が 名作に化ける 事は よくありますので 構成・アイディアに関しては  演繹法と 帰納法という方法があります 演繹法は 人が殺された それは こうして こうなったから という様に 意外な方向に持って行くことができます  大河ドラマ的な 長編小説などに 向いています 逆に 帰納法は 短編にむいています  結末をまず造り  これが 何故 こうなったか  という ように さかのぼって 構成していく方法で 短編などに 向いている と考えられる からです 描写ですが これは ただ練習するしかありません 気に入った 作品を 模写する 事で 基本的な 技術を身に付けてください (オマ−ジュこそ独創である そして とりあえず 難しい事は 考えないで  近隣・近所の 描写を 行ってください その前に 季節の季語・歳時記 などに目を通しておくと 良いでしょう その季節の 古典とよばれる 文学作品にも目を通してください 何故 自分の知っている  場所を 描くか  それは そこに対する 思い出や  等身大の自分が 描けるからです  人間の脳は 記憶と 風景や音を 併せて 考える 機能があり  脳の 構造を考えると この方法が 一番 より深く  より 一層 人の心を打つ 描写ができるからです…… まあ ここら辺 で WEB小説作法 3 アイディア 構成 …… を終わりに したいと思います  ***激!! ブランニュー ブラスト フォンガー!!**** 「ケバイ女は 嫌いだぜ!!」 「おまえとは 趣味が合いそうにないな・・・」        ストリートファイターシリーズ ケンマスタース・MRBIG 『あいてが……なんだろうと このvng(一応言っておきますが ヴァ−チャルネットゲ−マ−の事です)の名誉にかけて 勝負です 翔子さん』 『で ゲームはなんですか?』 『うむ…… 伝統のインベ−ダ−戦 十万点  勝負……』 工作員 B『なるほど…… 軍曹殿も なかなか粋なことをしてくれる』 女性 戦闘員 A『……?』 工作員B『スペ−スインベ−ダ−…… ゲームセンター嵐の 十八番だったゲ−ムにして シュテ−ングゲームの草分け的存在だ タイト−を ア−ケ−ドを その世間に広く浸透させた 伝説のアーケードゲーム…… 』 と外野は別にして 『よろしくてよ やりましょう翔子さん』 『はい!!』と カスミと 握手をする翔子(……そんな性格です) 『ピュイン ピュイン……』 『真空ハリケーン 炎のコマ−!!』 と技を繰り出す カスミ(やっぱり インベーダーに炎のコマは似合うね……w) 『おお……みろ この差を すでに カスミ 6万点を突破しているぞ!!』 と戦闘員たちが 驚嘆し カスミのゲーム能力に  恐れおののく 『…… いま……だ …… 翔子 …… ブランユ− ブラスト フィンガーを発動させろ!!』 とスカル軍曹が 吠えるゥゥゥ  『私のこの手が 真っ赤に燃えるゥゥゥ  勝利を掴めと 轟き叫ぶ 愛と っ勇気と 悲しみのォォォ……! ハア……… 爆熱……つ! ブラ……スト…… レ……ジスト…… フィンガーアアアアア!!』  (すいません Gガン関係者のみなさん おもいっきりパクリました) 『キャアアアア』 と 巨大な光が 翔子の手から発せられ 悲鳴を上げるカスミ 女性戦闘員A『 な……なにが起こったんですの?」 工作員B『……あれが…… ブラスト・フィンガ−の 恐ろしささ…… 」 と固唾を飲んで 説明する 工作員B(ほい 驚愕ではありませんです) 『どうだ カスミ この ブラスト・フィンガーは効いたか そう ただ光るだけだ! (小町&ざくろ 『このわざって 本当にただ光るだけですか?』 『レジ打ちファイタ−翔子』 原作者にゃごさん 『本当にただ光るだけです……w』)  なんの 説明も不必要 原始的な技だが…… 盲点はここにある……  目が見えなければ  ゲームは出来まいて』 『な…なんて 恐ろしい 非情な……(まあ ゲ−マ−には怖いですな  よいこはゲ−センで真似しないように……w)』 と 檻の中の  VNI達が 青ざめて カスミの苦しむ様を見る 『 …… なん…… へいきよ……私には 心の目があるわ!!』 と カスミが叫ぶ  『な……なにを今更 ほざく……!』 と スカル軍曹 『心眼!』 『あたし  一体 何歳よ?!』  「わしは いつ成仏できるんかのー」 (本当に何歳?        『ストリートファイタ−シリーズ』 春麗・チン・ゲンサイ 『なにぃぃぃ』 とまさに 翔ぶ鳥をおとす 勢いで レバーをまわし  いっきに十万点を会得する カスミ(あいての動きとかこの際 無視ね 『……まけました……かすみさん』 と 翔子が 叫んだ 『もう 後がないようね スカル軍曹 』 とカスミが 言うと スカル首領 が壇上より 降りる  『がははははは わしは 世界征服機関(いつから機関になったんだ? スカル党  首領 スカル首領であ−る!! かすみよ  わしと 勝負だあああ』  バトル 『ゲ−ムはこっちが指定するわ ……カプエス2!!』 『いいだろう カスミよ 勝負』 とコインを入れ スタートボタンを押すと…… 小説 カスミ19歳 第二章 エピロ−グ 「ふ…… 」 カスミは 構えをとり 黒髪を 大気に 泳がせながら  日本最強の 女性格闘家を 決める 全国大会 KAG2002の 会場で 自らの 気を 鍛錬し 調整していた (呼吸法は 気孔ですね……w そして 会場が ざわめく 『KAG02 IN 東京スタディアム ついに 決勝戦を 迎えようとしています 全 120名(そんなに出しませんが……w の 女性格闘家の 頂点にたつのはだれか そして …… 今回初参加の カスミさん  まさかの 快進撃 で前回チャンピオンと今対峙している所です!! さあ どんな戦いを見せてくれるのか……  KAG02! 決勝戦!! いよいよ 開始です!!』 と場内 アナウンスが 東京スタディアムに木霊する キラキラ 光る ライト板 が 会場の声 ……… 大型モニタ−によればなんと 動員数20万人…… そんな ライト板の 強烈な光と 会場の あふれんばかりの 熱気が 沸いていた チャンピオンを前に  一礼する カスミに 『ふん 哀れな挑戦者はあなたかしら……(某格闘ゲームのキャラのオマ−ジュですw  初参入だからって……容赦はしないわよ 気合い入れて 来なさい!!』 と 覇気を飛ばす!! そして 『ラ−ウンド ワン レデイ GO!!』 と開始の合図が 響いた  前回チャンピオンは 構えと共に  カスミに 襲いかかる  そして迎え撃つ カスミは 口許に 笑み を浮かべると 『心眼見切り当てみの構え』をとる!!  KAG『02』 決戦の火蓋は 今切って 落とされた!!   『第二章 第一話 DEF/G/ROOM』  『こんにちは−っ !!』 と ざくろ&小町 (小町&ざくろの方がいいかな……? のねぐらである DEF・G・ROOMに 単身 乗り込む(って 程の事はしませんが)  カスミ 19歳 ( クリックしてね−w 『こんにちは! カスミです ざくろさん 小町さん いますか−っ!!」 と 元気のいい声で 玄関のマイクに向かって 喋る カスミ 『あ…… ふあああ (***  カスミさん この節はどうも……」 と 今さっきまで 暖かい日差しに抱かれながら ねてたのか ネグリジェ姿で 表す 埼玉代表VNI前田ざくろ(また OOOO疑惑が……w 眠たげな目付きは シャム 猫を連想させた (王様タイプですw) 『あ…… 小町さんは?」 『……神社…… 』 『???』 まるで 禅問答のやり取りの様な 会話をしていると 外から 『ざくろーっ!! 遊びにいこ−よおお』 と元気のいい声が 響いた (体育館じゃないけどね……w 見れば 5人の 少女たちが …… 『始めまして カスミはん…… 吉備津磯良(きびつ いそら……もうします いご よろしゅうに』 と 鋭い目付きをした 黄色い 波邪の神官衣を着た  女性は 答えた  その切れ長で 鋭い目付きは まさに宿敵 と対峙する 蛇の目付きその物 波立たぬ 無表情さ 無感情さは 冷徹というよりも 爬虫類のそれを 感じさえした(う−む いるよねこういう人……w と握手を求めるまま 応じる…… と む…… できる この人……  と 直感と 手先から伝わる 魔導の神髄を受け  驚く カスミ (ちなみに 軍人タイプです) 「あの…… 武道の心得とかは?』 『武道かどうか…… しりまへん せやけどねえ ここにいる 皆様は 皆 大陸横断格闘大会に出場した ひとやからね』 『はあ 吉備津さん よろしく 』 と挨拶が  『あのねー この人はね− 般若に変身できてえ ざくろの事 殺そうとぉぉ……』 モガ モガモガ……と 吉備津に『ホホホホホ これからもよろしゅうに』 と 口を押さえられ る ざくろ 『ところで カスミはん 新日本神道協会にはいりまへん?』 (話 変わりますが ハイ・リシュっていう 合法ドラッグ利きました w お進めで小説 人物設定2 BR>  プロフィール  二階堂あやね  性別 女性 年齢 19歳  出身地 東京 職業 大日本神道連盟(DSR)名誉会長(本人談『教祖ではありません』)  家族 父 神主 二階堂 清明  母 二階堂 朝霞 スリ−サイズ B88 W60 H82 好きな物 土方利蔵(あと小町にキスされてからなにかに目覚めたという噂『うそです!』) 嫌いな物 妹の遊び癖 備考 齢 15にして 天照大神の神髄を会得した 神道の天才 16のとき日光東照宮で巫女の風紀監査員となるが 人々を救うためフリ−の祈祷士に 一時期 大日本神道連盟(当時JGR)に迫害されるが 業績や怨霊を祓った数で 実力を認められ 大日本神道連盟名誉会長へ   必殺技 神事・光臨 神事・高天ガ原ノ飛鳥 魁偉・夜光蝶 神事・月食 神事一言 神事・光臨・守 神技・若草 神事・葵神事・蒼天航路 すw  『新日本神道協会?』 『 ええ 今 日本には 大日本神道連盟 と 新日本神道協会がありまして  大日本のほうは『 東京に本部があり  福島 奈良 名古屋 を 中枢とした  宮廷で祭られていた 神道』『 天司神を崇める神官や巫女の 連盟』で 新日本のほうは 『京都に本部をもち 四国や岡山 兵庫 三重 埼玉 東北』  などの(なんで埼玉がはいってるかは 突っ込まないこと……w 『土着的な神道』 国司神の 神社などの 神官や 巫女などが 入る 協会です  カスミさんなら 幹部クラスの席を用意しますけど……』 幹部クラス ときいて 驚く  『え…… あなたは?』 ( まっきょさん レジウチの小説上がりそうにないです……すみませんw 『私は 新日本 神道協会 の会長です……どうですか?』 『う−ん 考えさせてください……』 次は 『わたしですね こんにちは カスミさん 一条です』 と よく似た 二つの声が 一緒にハモり 驚くカスミ 『双子ですか』 『はい……! 私は 姉の 一条さよりです! 霊験導士をしています』 と 皮ジャンを着こなした 少女は元気よく 答えた      リスの様な あいらしさと 動物的な 瞬発力を  その言動とジェスチャ−から受け取る……(多分 王様タイプです) 『へえ 霊験導士?』 (レイレイのパクリとか 言わないこと …… オマ−ジュですから……w 『はい 妹の ゆりこです !キョンシ−退治なら 私たちに任せてください あ これ名刺です……』 と渡された 名刺には  『 日中 道教・導経 組合 公認 二級 霊験導士 一条さより・ゆりこの  封神 中華風葬儀 輸送 グィリ−退治の 道観・霊験堂』 と書かれていた 『横浜の中華街にあります!!』 プロフィール  一条さなえ  性別 女性 年齢 15歳  出身地 横浜 職業 霊験導士 家族 父 一条 隆三  母 一条 奈々子 スリ−サイズ B69 W55 H73 好きな物 リ− リンチョイ 嫌いな物 なぜか 吸血鬼とゾンビとROCKが嫌い(特にゾンビが) 備考 幼稚園の時に見た『霊験導士 4』をみて 霊験導士に憧れる 中学生のとき 中華街に住む 霊験導士 チャンプ−・アイアイの元で修行する 過数・自転剣 楼蘭・蛍光 紫禁・定数 霊験・方・点・画・檄 墨攻・乙 霊験・夢想・旋風 演技・水許 アクア・グリーン プロフィール  一条 かすみ  性別 女性 年齢 15歳  出身地 横浜 職業 霊験導士 家族 父 一条 隆三  母 一条 奈々子 スリ−サイズ B59 W52 H60 好きな物 ブルース リ− 嫌いな物 なぜか 狼男と土偶とROCKが嫌い(特に土偶が) 備考 幼稚園の時に見た『霊験導士 4』をみて 霊験導士に憧れる 中学生のとき 中華街に住む 霊験導士 チャンプ−・アイアイの元で修行する 斬馬・闇栗 敦煌・刹那 霊験・赤兎馬 墨攻・守 霊験・浄化・火炎  演技・水許 アクア・グリーン プロフィール  吉備津 磯良  性別 女性 年齢 19歳  出身地 京都 職業 羅生門の巫女監督長 家族 父 吉備津神社神主 吉備津香央造酒 母 吉備津 優香 スリ−サイズ B94 W62 H83 好きな物 ピーナッツ 嫌いな物 ダチョウ 備考 1550年続いた 吉備津家の一人娘 鬼が知らず知らずに 心に住んでいる事に悩んでいる 必殺技 化鳥・相模 魁偉・鳴釜 変化・般若 新釈・雨月 必殺技 神事・光臨 神事・高天ガ原ノ飛鳥 魁偉・夜光蝶 神事・月食 神事一言 神事・光臨・守  『あのお……』 その隣 なんだか 暗そうな 少女がいた そのまなざしは 飢狼 もしくは スピーカーに寄り添う 黒猫と いったところだろうか(画廊と 黒猫とは 雲泥の差がありますが……w パンクファッションに身を固めて 鉄の秒がちりばめられた  ジャケ に ピースマークのバッチ  首から下げた マリファナと LOVE&P の簡単な造りの  たぶん 980円ぐらいの 首飾りをかけた  いかにもパンクファッション の少女(なんか 良くしらないんですロックのファッション…… すみません ロックファンの方々……w 『始めまして 私は 酉延 和泉(とのえ いずみ) といいます  陰陽博士をしております…… 古来より伝わる 古の文書により 新しい解釈を 入れ 新たな文学の 息吹を吹き込む 作業を……』 へえ− 文系の 人なんだ…… と 感心する カスミだが…… 「あの それから 趣味ですが 筋肉少女帯の(今は 特撮やね… 大槻ケンヂさんのファンです 大槻ケンヂさんしってますか!? 大槻ケンヂさん曰く『日本をインドにいたしましょ−−』 この崇高な 思想を 知っていますか!?』(崇高か?!……w と勢いよく 訊く 磯亥! いきなり性格が 変わって 驚く カスミ!(大槻ケンヂさん風 文体……w 『ええ ごきげんようでなら』 (普通そうだ……w 『うわあああん やっぱり ううう』 と 涙を溜め  『大槻ケンヂさん曰くぅぅぅぅ パンク イズ ノ−デット(死語w)!! ロック イズ ノ− フュ−チャ−(死語死語死語! アンチ ジ−ザス クライスト!!(死語! 死語!死語!死語!ォォォォ!!』 と叫ぶ う−ん とカスミさんはちょっと困りながら 次なる 少女を見た (学者タイプかな……) プロフィール 酉延 和泉 年齢17歳 国籍 日本 奈良市 スリ−サイズ B 82 W58 H74 職業 岩清水八幡宮の巫女 好きなもの トマトとチーズの掛け合わせ 嫌いな物 豚肉 備考 吉備津磯良に神道の基本技である 神技・神事 に独特の解釈を加えた  新解釈儀 の腕を見込まれ スカウトされ  SNKチームに参加する  小悪魔(カ−ミラ『……って だれのこと』)に魅入られた 二階堂小町に代わり 日本神道連盟チームに入る 必殺技「神技・かんざしの洟 風にさらわれる思いをし……」  神技・はなのかんざし あらしにうばわれるおもいをし 神事・ひかるところにわれはあり 神技・ともしび かぜにさらわれて 神事・しんやにはなおすさまじき 神技・まどうのしんずい このみでうけよ  神技・鳳来将 神技・鳳凰雷鳴将  「いくぞ Sマイン 」 神事 朝焼けに包まれし黄昏に燃える夕日」 アース・リング」 変化 暴走列車」 神事 蒸籠封印!」 「鬼・悲壮牙 心身明神山岳搗き 灰朱胴切り 灯籠返し」 「…… ジャスト! 」 と草帯が 指をならすと 地中より 巨大な砲塔が姿を表す 「パンツァリーダー ファイア!」 霊験 黄河龍法流」 「……えい 霊験・赤兎馬」 『あの わたし…… 鷲司 辰巳(わしつかさ たつみ といいます……  よろしく…… 出雲大社の 巫女やっています』 と簡素な 説明を すると 握手をした (どうしようかな−w 一見普通そうだが ……見たところ 変わったところはない  ふわふわとした 黒髪を 赤い カチュ−シャで止めていて  大きく 黒い 目は ハムスターを連想させた  でも一番 変わってないのが 変わってるの かも…… と 心の中で 思う カスミさん (実は この人は特に 性格付けしてないし…w 鷲司(わしつかさ) 辰美 性別 女 出身地 出雲 年齢18歳 スリ−サイズ B89 W59 H78 好きな物 源氏物語 (原点) 嫌いな物 悪人  備考 出雲の鷲司神社 神主の3女  鷲司家は 代々学者と術士を排出する名家で 平安の世において 神道の神髄である 奥義光臨を生み出した由緒ある家柄でもある それは 卑弥呼などの 古来からの言賜りの儀式を解体し 研究 した 先代は 13代目 宮廷呪術博士 鷲司 箒ノ上 の功績による ところが大きい 本人としては あまり興味がなかったが ざくろの人柄に引かれ 大陸横断格闘大会に参加する 必殺技 光臨・一言主 光臨・ご先祖さま 光臨・大物主 光臨ノ神髄・天照大神 光臨・荒神 光臨・アマノウズメ  新釈光臨儀・タジカラオ 必殺光臨儀・安倍清明  超必殺光臨儀・角ノ行者 とカスミさんは出された お茶を飲みながら  『あの− 小町さんは?』 とざくろに 聞いた (やっと 小町が出せるよ……w 『……小町は 荒川区野 荒神神社でだよ…… 行ってみる?』 と 訊いた( ちょっと わたくしごとで悪いですが二三 わたくし GET1は 荒川区の生まれでして  荒神神社の 産湯を漬かり 産土神(うぶすながみ)の 荒神(こうじんと書いて スサノオと読む)から 一生の加護をえるそうです なんか 自分でもかっこいい……w) 『はい!!』 と電車に乗り 荒川区につく 6人  さて 神社に付くと 『あ 小町ーっ 遊びにきたよお』 と ざくろが 声を上げる 『…げっ ざくろじゃねえか…… しかもカスミさんまで……』 と露骨に嫌な顔をする 小町 服は いつもの渋谷系ストリートファッション ではなく 巫女依 飢狼の様な目付きに 鋭い 物腰は 狐を連想させる(描写……使いまわし……w 『あら?』っと驚く カスミさん なんと その 小町の シンボルともいえる ドレットが 頭になく 普通のショ−トカットだからだ 『ああ これ あやね姉さんに 言われて いつもはウィグ付けてるの』 と 笑って ウィグ(付け毛 を取り出す 小町(懐からね……w 『あやね さん?』 とカスミが 疑問に思った時  『あら …… カスミさんですね…… 小町からお噂 かねがね 聞いていますよ……』 と端正 いや 丹誠 まじめそうで 丹精 これ 一身… 竜肝といった 姿の 長身 しっかりした 純粋そうな 涼しい目付き 女性が現れた  『わたくし 大日本神道連盟 名誉会長兼 理事長を勤める  二階堂あやね ともうします……』 と 動物でいうならば 湖にキラキラ乱反射する 光の洪水の中に佇む  白鳥(……なんか変だな……w  といえばいいか そんな 清潔感と 神道特有の 秩序を感じさせる ……(この 人は 職人タイプだけど 理想とか抱いてません 吉備津 磯良  性別 女性 年齢 19歳  出身地 京都 職業 羅生門の巫女監督長 家族 父 吉備津神社神主 吉備津香央造酒 母 吉備津 優香 スリ−サイズ B94 W62 H83 好きな物 ピーナッツ 嫌いな物 ダチョウ 備考 1550年続いた 吉備津家の一人娘 鬼が知らず知らずに 心に住んでいる事に悩んでいる 必殺技 化鳥・相模 魁偉・鳴釜 変化・般若 新釈・雨月 必殺技 神事・光臨 神事・高天ガ原ノ飛鳥 魁偉・夜光蝶 神事・月食 神事一言 神事・光臨・守  キチッリと 着こなした 巫女依は その 長身 背筋を真っ直ぐ延ばした その キリリとした 顔つきの 丹誠さに よく似合う  『小町のお友達の……カスミさんですね お噂はかねがね』 (育ちが良すぎ なんで小町の姉やってるんだこの人……w 『ライバルだよ姉さん!!』 と いつか コテンパン(死語w にのめしてやるからな!! といいたげな 目付きで睨む 小町 (小町はもちろん 軍人タイプ 『 ええっと…… お互い ……』 とあやねさんが いったところに 吉備津磯良の 目付きが変わった 一人の少女が 現れたからだ  『 こんにちは 香住さん 私 吉備津磯亥と申します ……』 と 巫女衣に 包まれた その姿 (もう おなかいっぱいですな……巫女は……w 髪は  ええと……  フェネックギツネなどを連想させる  覇気と ニコリと笑うのが なかなか 可愛い  磯亥と名乗る 一人の少女が現れた (学者タイプ プロフィール  二階堂小町  性別 女性 年齢 16歳  出身地 東京 職業 荒川区荒神神社の巫女  家族 父 神主 二階堂 清明  母 二階堂 朝霞 スリ−サイズ B70 W55 H72 好きな物 お忍びで六本木のクラブに遊びに行くこと       コ−ク・ハイ (ただし飲み過ぎると何でもかんでもキスするキス悪になる「ならないわよ!」) 嫌いな物 姉の説教・小言 備考 ざくろの近くにいたためか それとも姉の影響か若干3か月で 荒神に禊を捧げ 妖しき力をえる  荒神神社『邪念払い』 二階堂小町の異名を持つ ざくろの蛇龍と黒龍をみずちの類いとして 祓おうと鑑みるが…… 必殺技 神技・火炎・尋 怪異・夜行雀 神器・蛇龍封印・疾風 神技・陰陽 神事・一言 神技・蒼天航路 神事・若草 葵神技・秋成 スカイ・フロム・ア・エナジー ワード・ザ・サイエンス ランプアイ・アシッド kaminari!! 怪異・悪名 魁偉・マザ・ファキ・フレイバー     『こんにちは……』 とカスミが言いかけ握手をしたところで 奇妙な 張り詰めた緊張が 磯亥と 磯良の間で 交錯する (そして爆発ーーw 『ふん 姉の言う事を利いて 新日本神道協会にはいっていれば ……今ごろは 権力を掌握できた物を……』 と 嫌み きわまりない 笑いを浮かべ 軽蔑すら感じられる  まなざしを 磯亥 に投げ掛ける 吉備津 磯良(権力に確執するのは軍人タイプの よくある パターン) 『権力 …… そんな物に興味は無い…… 磯良……ねえさんか……まだ 力で 人を押さえ付けようと……』 と殺気だちだちながらも 姉の方を 向かずに 言葉を綴る  磯亥(本当に兄弟か こいつら……w その 体は 怒りでワナワナ震えていた そんな 磯亥を 厳格な表情で 睨みつける 磯良 吉備津磯亥 (きびついそい ) 出身地 京都 年齢18歳  スリ−サイズ B93 W 62 H69 好きな物 山茶花  嫌いな物 特にありません プロフィール 吉備津磯良の妹にして 春日大社の陰陽士 姉をしのぐほどの実力をもちながら 姉の下で働くのが嫌で SNKチームの 介入を断ったが ざくろと和泉の 頼みを聞いて 日本神道連盟チームに 加わる 怪異・すぎゆく雲のかげをこえて 怪異・月をいざなうかのごとく 怪異・とっぷうにあおられて 怪異・いくえにも 怪異・魂のいろどりは わがこころのおくそこに 怪異・半透明の黄昏よ いまおとずれよ  怪異・地獄に下るは易しい 怪異・黒き黄泉の門は 昼夜 明けはなれており はあ デモン・ドレ−ク! フレッシュ!・リバイアタン」 「怪奇・すぎゆく雲の影をこえて!」 「 クロ−ス ハリケーン」 「怪異・地獄に落すは易すし!」 『ふん お前こそ この姉に逆らって ……』 (したがわざるもの 切り捨てる……w 『 あなたの言う事なんか 聞く 義務なんて ないからね……  全然 理屈になってないし…… 』 『ふん…… まあ 今日のところは カスミさんもいることだしな……』 あ…あの−と オロオロする カスミさん 『…… ふん!』 『……ふん!!』 と 荒い鼻息を立てて 何処かに いってしまう(軍人タイプと学者タイプの 確執 相手を説得できる 論理がないと こういう風になっちゃうかな…… という 風に誘発されたのか 『ざくろさん ……』 と二階堂あやねが 『ん……』 『貴方の 邪悪な 念を払う事 をすっかり 忘れていましたね……』 (話が全然 変わりますが 大型空母ガウと ホワイトベースのデザインって 手塚プロから 富野御大が かってにもっていったって 本当ですか?) 『え……え……でも…… 昔は 周囲を狂気に 陥れ 魑魅魍魎を 呼び寄せたこの力も 今は ほとんど コントロールできるし……』 とざくろ 『そうだよ あやね ねえさん もう昔の事を蒸し返すの やめようぜ 』 と小町が 二階堂あやねに 言った 所  『いえ ざくろさんは時々  制御不能になるから  その場合は さて ……』 (よくわからない方は 小説カスミ19歳・一巻 参考……w 『んなの 理想にすぎねえって 』 と小町  『 わがまま なんだから』(ちょっと 無理があるが それでも 通しちゃうのが 職人タイプだしな……   議論を交わす あやねと ざくろ (職人タイプと王様タイプの確執) 『カスミさん いこ……!』 と 一条 姉妹が手を引いた(そして 抜けた!……んなわけない……w  『あやねさん 本当は ざくろさんの霊をはらわなくてもいいって考えてるんでけど あの人は 理想主義者だから……  それにくわえて説教が好きだし……』 と 鷲司 辰巳が 言うと 一条姉妹が 『そ−そ− 宮崎ハヤオみたいな 説教タラタラ…… ウザイったらありゃしない!』 とゆりこ(がははははは ジブリファン 怒らない様に……w 『しかも 変に 正義感ぶってて−− 話してると疲れるし  場を 盛り下げちゃうし……』 ( 閑話休題 (あだちごと で悪いのですが  最近 こんな文章を読んで いたく感銘を受けた 覚えがあります 『健全すぎて 薄っぺら 当たり前のモラルを掲げ るだけで  人間の暗黒面にまるで 理解をしめさなかった グリーンの小説 『一杯のかけそば』と同レベル 文学とは ほど遠く かけ離れた その作風を  文学 小説とは呼べない 芸術とは 文学とは  『人間のどうしようもない 業を見つめる物で  「人はこうあるべきだ」と説くものではない』 そんなもの メロドラマにも劣る…… 『グリ−ンには 同情するが 作品は評価しない……  …… ズラだからだ!!  ……ヘ−イ! ブレイクダンス ベイビィ?』 という町山トモヒロさんの 意見に賛同です なるほど 夏目漱石の代表作も 森鴎外の雁にしてもヰタ・セクスアリスにしても 人間の暗黒面を描いているから 古典として 名を残してきたのでしょう そして 何時の時代も 心を打ってきたのではないでしょうか そう…… 薄っぺらなだけでは 偽善的にしかならない  そして 本当の意味で 人の心を打つ 小説なんてかけない  これは 小説の基本といってもいいでしょう そして 古典を大切にしてください(こんな小説書いてるからなおさら……w)  これだけは …… すべての 小説家に ささげたい言葉です とさより  『でも 真面目だから 正義感があるから 大日本神道連盟の 会長を勤められるんですよね…… 』 と 酉延和泉 ……(ふう やっと 小町とざくろ以外のキャラの見せ場ができてきた ……w 『う−ん 難しいな……』 とカスミさん  『大槻ケンヂさん曰く 『こういう時は カレ−でも食べて元気だしましょう』です』 と 酉延 和泉がいうと 『 あ……いいね…… 食べに…… いきましょう」  と 一条姉妹が 誘った(カレ−でトリップしましょうだっけ……w  インドカレ−『サラ−ム』(ここ何回かいったんだけど メニュが思い出せない ええっと ……?2種類のなんとかって……? 『うわ− おいしいですね』 と カスミが カレ−を スプーンで掬って  口へ運んだ (う− ぞんざいな 描写だ…… 食べに行こうかな……w 『うん……おいし−……』 と シシカバブ−を 頼む 一条姉妹  『ん……これなんだろう?』 と 店内にある ちらしを見ると  『KVG キング・オブ ヴィリアブル ガールズ』(いろいろなのが 混じってます w という 大会のちらしを見つける 酉延 和泉 『え− なになに  東京ホール で行われる  全国女性子格闘家の 全国大会か……賞金1000万ね 出てみるかな……』 と 肩を慣らすと ちらしをテーブルに置いた 『おもしろそうですね……もぐもぐ……ん?!」 と 主催者を見ると そこには 例の事件いらい 行方不明となった 先輩の名前が…(ありがちだけどね……w 『ええ!? 先輩……?」 「まさか ……行方不明の先輩が……」 「 この大会  …… なにか裏がありそうですね」 「……どうやら 面白くなりそうだな」 そして 大会 前日まで ……  時間はながれる……( よっし ワープロの新規作成 押すぞ!!   KAG02 IN サウスタウン  PM 7:40  観客動員数 12080970 国 アメリカ フェブラリ− 31日 「こ… こんかいは サウスタウンにきています 」 とカスミさん 「すごい−ね− 作者の大ボラも ここまでくると  感動物ですね− 」 と ざくろ  「誰にはなしてんだよ……w」 と 小町  「でも 復旧が かなり進んだみたいですね 例の テロ(?! 事件以来 ほとんどが瓦礫のした……」 と地図を見ながら 感慨に更ける カスミ   「ああ SNK自体も ……  ほんと−は SNKビル出したかったさ  道頓堀 エサカ …… で 戦わせたかったさ…」 と 小町  「 とりあえず サウスパ−ク  パオパオカフェでハンバーガー…… 極限流道場に見学して 白馬に 草あげて……伝説の格闘家のうつ ソバ たべにいこ−」 と ニコニコしながら 言う ざくろ ちちち と指打ち しながら 「忘れてるよ 最も重要な場所を  女性格闘家の キングさんのバ−に  いかなきゃ 駄目だよ!!」 とカスミさん  「うお− そうだった− 行くぞ 誰が一番乗りか競争だ!!」 と 駆け出す 二階堂小町に 「うわ− まってよ− 」 と 追いかける 3人      ほかにも ダックのストリートファッション店  アクセルの ボクササイズジム  り−じいさんの ドラッグストア−  サウスタウン名所の ギ−ス 墜落死亡跡  う−む 結構 ネタにつきないよな− とある ビル内 「あなたが まさか 簡単の承諾してくれるとは……」 二人の スーツでサングラスの男と 棍を以て 赤と 白のストライブのどこかキレた男が  「……ス様を あなた……よわばりすんじゃねえ ……をつけろ……なんだ……ギ−……」と言った 所で「まあいい」 制した 「ふ…… この街を 掌握したのはいい…… だが このざまではな ドイツのクラシック狂に笑われる……」 「では ……」 「ふ……ああ かまわん…… もちろん 謝礼は……  今回ぶんの 放送のスパンサ−からの金 の70パーセントと 観客のチケット代  の80パーセント 小切手でな……」 「はい…… ここに」 「ふ…… 支配者となるのも   骨の折れる事だ」 と 鋭い目付きを ビルのガラス戸に写し  サウスタウンを 眺めた…… 「すご−い すごい お屋敷だね−」 と 目の前にある 巨大な邸宅を眺めた  ざくろ  「なんでも この街の名士が 稽古場に使っている  お座敷を 無償で 貸していただいたそうです…… 客席は モニタ−で 見るそうですよ ……」 とカスミ  「 ん…… 入ろうか 」 と とつぜん タララララ ララララ ダダダダダダ ラララ とBGMが鳴り  烈風拳!  と 巨大な 気が走った  「うわああ」 と 避ける 3人  「ふ……ふん 流石だな 私は この屋敷の主 ギ……」 「ええ−−−−っ?! 」 と驚くカスミ  「ギ−ス・ハワ−ドだ ふ……」 と派手な 袴に 白の胴着を着た 男が 手を前にして  ぐっ!!と掴むと パチンを音が鳴った  金髪のオールバックのその男を見ながら 「知り合いですか カスミさん」 と 驚いている カスミの方を向きながら 聞く  ざくろ 「…… いえ しりません ……」 と 眼を逸らし 『こいつだけは かかわりたくないな』 という 表情をする カスミさん 「 うむ 我が 部下が 諸君等の対戦相手を 試合会場に 案内している 礼儀として このギ−スが 諸君等を 案内しよう さあ 扉をあけるぞ」 と 扉を開けると そこには  ガシャ髑髏が 物凄い迫力で 浮世絵で描かれていた  さらにその扉を 開けると 雷神と風神が 猛り狂う絵  さらに 扉を開けると 鎧武者が 愛馬を携えて 戦場に赴く絵 そして 狂四郎 乱舞 戦塵 が描かれた絵を開けると そこには…… 対戦相手の 酉延 和泉がいた                   「で ですね− やっぱり ワイルドハ−ツが……」 「う− 俺は ハロウィーンが好みだ−」 「いや サバスもいいかな……」   と 赤と白のストライブのバンダナと  秒の入った 青い皮ジャンを着た 蛇のような 目付き 顔つきの男が  酉延 和泉と ヘビ−メタルについて  議論を交わしていた  『あのお」 と ざくろ  「あ すみません」 と構えると 「では 大槻ケンヂさんの日本インド化計画の遂行のため……  新解釈 神技 使い 酉延 和泉 まいります」 『ラウゥンンド ワン……! レディー ゴオ!!」 と アナウンサ−の なみじさんが 叫ぶと  ええ? と 突然 大悪党と書かれた 巨大な 提灯が降りてきた  んで 鬼神の像が 姿を表し  四方の 壁が 倒れて 外の 日本庭園が 姿を表す! モニタ−で見ていた テリ−が思わず 「 す……すげええ」  と叫んだ  「ふ…… この個室だけ ユニットとなっていて  今 ヘリで 運び終わった所よ! がっははははは!! ちなみに 提供はセキスイ・ハイムだ!」 とギ−ス  いつもながら 味な事をしてくれる…… と カスミは 微笑を浮かべた  「 仕切り直し…… ラウンド 1 レディー ゴオ!!」 ふん と構える 酉延 和泉だが…… 「だれが でるんだっけえ?」 と (ギ−スの奴が せいっぱいで 物語の展開の事 すっかり 忘れてたよ……w 「じゃあ あたしがいくね」 と 構えるオカルト女子高生 前田 ざくろ…… 「いっくよ− 蛇龍健闘拳!!」 と 邪悪な波動を指先より 発し 襲いかかる  邪念!! 「……む 新解釈 神技 かんざしの洟 風にさらわれる思いをし」 ……ざくろ の周囲の映像がゆっくりとなり 頭の中がクリア−になった 目の前に あらわれた 光景が そうさせたからだ 「新解釈 神技 ゆめ うたがうこころなく」 と呆然となって 幻覚を見ている ざくろに 何かの印を切ると 「新解釈 神事 火影 ちらちらゆらいで きらめくおもいをし」 と 何かを投げ付けると ざくろの周囲で ほむらが 爆破した 「きゃああああ」 「優勝もって ちまうぜ あの嬢ちゃん」 と見ている ジョ−東が 答えた  『新解釈・神技・こころみだれて!」 と言った所…… かえらざることいくえのごとし へきれきの地をさいて なりひびき まどうのあさあしさ 目のあたりにすべき まおうのしんずい このみでうけよ 華のかんざし 嵐に奪われる おもいをし ともしび かぜにさらわれて ひかるところにわれはあり 深夜には なおすさまじき  方来将 朝焼けにつつまれし黄昏に燃える夕日を わが指先にKAG 02 IN ジャマイカ PM 5:05  観客動員数 78099 国 ジャマイカ 『う− 遊び過ぎた 体がいたいよ−』と カスミさん 『じゃあ 今回のストライカ−は カスミさんが……』 と荒神神社の邪念払い 二階堂小町 が言いかけた所で 『 今回の対戦相手は……陽陰 梨香さん……ね』 と  始まったバトルだが  「う…… きのうの つかれが……』 とジャマイカのレゲエのホールで夜遊びをしていた疲労からか    合気道の構えを 取りながら 相手にちかずくが 「じゃまだ!! どけい!!」 と 投げ出され 尻餅をつく カスミ  「おお−っと 1分30秒が 経過しました− カスミ選手 失格です!」 『やったあああ v ぶ−−−い』 と ざくろが 対戦相手のチームを壊滅させ  インタビューに 応じていた 一通りの段取りが終了した後  選手控え室  『やったね−−− もう 勝数4 予選突破確実だね』 と ざくろ  『おお 頑張ったな 俺等』と小町 そんな 彼女等の姿を見るに  「 みなさん お元気ですね……』 と意気が いまにも 付きそうな  カスミが 三人に聞いた  「……ん− あれかな…… 加護をえてるから』 『加護?』 と疑問に 首を傾げる カスミに 『うん 小町は 荒神 吉備津さんは般若  そして 私は 蛇龍と黒龍の 力をえてるの』 『へええ いいですね−』 と憧憬の眼で三人を見る カスミに吉備津磯良は 『 簡単ですよ カスミさん ……もしよかったら カスミさんも何か 守護する 霊魂をつけますか?」 と聞いてきた  『 そ…… そんな事できるんですか?』 と 驚愕のまなざしをもって 今の言葉を聞き返す  カスミ  『うん…… ちょっと お金が……』 『よろしいですよ かすみさん 新日本神道連盟に所属すれば 無料で ……』 と 吉備津  『ええ……!?」  と驚く カスミに説明を続ける  『霊魂には 6種類の属性がありまして  光を帯びた 混沌 闇に棲む混沌……  いわゆる破壊神や鬼神と呼ばれる物で 光を帯びた混沌は 小町さんの荒神スサノオ 闇に棲む混沌は 私の 鬼神 般若  また 光を帯びた秩序 闇に棲む 秩序というのもあります 豊穣の神や 冥府の番人など 光を帯びた秩序は 二階堂あやねさんの 最高神 天照大神  闇に棲む 秩序は  磯亥の 冥府ツクヨミ など……  ざくろさんのは 怨霊なので それらに属せず  ただ 中立の立場にあります……』 ええ……っと と 複雑な 説明に把握できかねない カスミに 「ええっと 式神って しってる?』 と ざくろが 訊いた  『ええっと 陰陽士 阿部晴明の つかった 神様ですね」 と聡明な回答で 答える カスミに 「そ− それ 私は とりつかれたんだけど  小町と 吉備津さんは  修行によって 自らに その神様に仕える  産土神 になったの 簡単に言えば バックに付いてくれるわけ」 「そんな 修行なんて 私には 」 とびびる カスミに 小町は 「いや そりゃ 天照大神や 荒神ならともかく  今は 光臨の秘術が 鷲司家の 呪法・光臨で体系化されてて  簡単な霊魂を呼び出して くっつけるのは ー…」 良く わからない と返そうとしたが  いつもながら 説明する程に 訳が分からなくなる 小町とざくろの 性格を思い出して 「是非 お願いします」 と一言 言った  出雲大社  「あの− 辰己さんいますか−?」 と境内で掃除をしている 一人の神官にざくろが訊いた 『鷲司の お嬢様なら 離れで 研究に没頭していますが……』 『わ−い いこう!」 と 走りだす ざくろ 『なるほど 分かりました カスミさん……』 と 巻き物や 鷲司の印が押された 書物が 山の様に つまれた 書庫の中で カスミを見ながら  辰巳がこういった 「 卑弥呼や などの 光臨・神下ろしの儀式を研究し  平安の世において その 光臨の神髄を 完遂させた 天才 鷲司 箒の上の末裔として  神道 博士の名家 鷲司の令嬢として  その名前に恥じない  光臨の儀式を行いましょう ……では 明日の明後日まで……ゆっくりと 休養を 取ってください」 と淡々とした口調で 話す 天才光臨士 鷲司 辰巳 「そのまえに……」 と 取り出す 何かの呪文が描かれた お札  と 鹿の骨 「あのこれは……」 「む…… 」 っと 鹿の骨を 小刀で 真横に切る 辰巳 「…… これは 古来より 卑弥呼の身代から 伝えられし 卜部占い……」 「はあ……」 と 鹿の骨を日に炙り カスミさんにわたすと  内部より 紫の光を帯びて 現れる煙 『……ふむ』 カスミは その奇妙な光景 に 心 奪われながら  『なんですかこれは……』 『はい あなたの 霊を光臨させるに相応しい キャパシティを計った 所 です」 と 辰巳 「キャパシティ?』 『如何にも 例えば ざくろさんは二対の龍を埋めるメモリ−があります さらに ざくろさん のお父様は 12神将を従えたとききました   各個人にあった 霊魂と それに応じた儀式を行う のが……」 「はあ……」 と分かったのか 分からなかったのか良く分からない 返答をする カスミ  その日の明け 妙日 午前5時  『う−ん …… おいしいな』 と 平和そうな 顔で 寝ている カスミさんに 「おきてください」と 言葉を掛ける 一人  鷲司 辰巳 その姿は 正装 神官衣を纏う…… 「これより 儀式を始めます……」 「こんなに早くですか?』 「明けの明星が出る前の 夜明け前の一番暗い時が もっとも 幻世の 活発なとき……」 と カスミに 正装を着させ 手を引く  そして カスミが 付いたのは 小さな泉だった 「……ここは?」 「ここは 巫女に鳴る前に 水浴びをしながら 禊……世俗の垢 汚れ を落とす 場所です …… 服を着たままで構いません  湖の中に入ってください 」 と言われるままに 入る カスミ 「う…… 冷たい……」 「首を 下に……」 と 両手で 湖の水を掬う 辰巳 そして 頭を垂れた カスミの黒髪に 水をゆっくりと注いだ  その光景は 古典劇 サロメ  キリストの洗礼の様に 美しい光景であった さて 所は変わって  大霊界  『ほう ほう』 と 雲の裂け目から 下界を見下ろす  男が一人  『おお 道真公 』 と その男に声を掛ける 一人 背丈 長身 烏帽子を被り 宮廷の宮史の出で立ち  切れ長の 眼は 知性が これ 両手で 支えられぬ程に溢れ出て たたずまいこそ  まさに優雅…… 『おお 源 博雅(みなもとのひろまさ 』 と ゲジゲジ眉毛の 筋肉隆々 烏帽子に 肩に掛けた長弓 雛人形の右大臣を連想させる  その男に 応じる  菅原道真 『 最近 どうですか』 うむ と 一言連ねるに 菅原道真公は  『うむ 受験生の面倒をみてな ……  どうも 肩がこってしまう どれ 下界でも見下ろすかと 気分転換しておったところだ』 と 煙草を取り出し ふう と吸ってみる(煙草の由来は江戸時代ですが…… おばか小説なので つっこみは なしね……w 『ほほう 何を 覗いて……』 と 見るに  『ほおおお 知性の塊とも 言える 道真公も  いやいや 老いてなお 盛ん 誠に よろしいかと』 と カスミが 移しだされた 雲の裂け目 を見るに 微笑を浮かべる 博雅  『ははは いやなに …… カスミと……いうのか あの 少女は………』 「気に入りましたかな?」 「うむ 目付きが誠に よろしい  …… 産土神を探しているのか……」 と 無言で 事の成り行きを 詮索していた  ( テリ− ボガ−ド男と 前田ざくろの『なぜなに 小説カスミ19歳』 『今日のテーマは 『源 博雅って誰?!』です」 「だれなんですか−」「いい質問だね ざくろちゃん 源 博雅(ひろまさ 後醍醐天皇のシセイコウゾクの一人です 」「しせ−こ−ぞく−ぅ?」「ええっと 天皇の直接血のつながった 皇族のことです で宮廷に仕え最高 右中将の位を得ました つまり宮廷を守衛 役目です」「ガードマンって事ですか」「まあそうです 映画陰陽士では宮廷の枇杷を取り戻す役目を果たす程の音楽の天才でした」「人気者なんですね」「そ−ですね さて 五望星の上  照らされた 『太一大老君……神獣玄武 ……四方』 祭壇の上には 神霊を招き 邪悪な霊魂を払う 十種神宝……ヒレに 神の刀 胡麻を炊く 吉備津磯良に 神代の呪文を唱える 小町と辰巳 ……オンコロコロ バサラマンダラ  バウンケンソワカ…… そういった儀式が 2時間も続いたころ 開け放つ様な  光が この場を支配した  香しい香りが 儀式を行う周辺に …… そして 音が鳴る  神々しい 光が 五望星の上に 輝きを帯びて現れる 優しい音色の 博雅の笛のね  雅楽 ……を 奏でる 三人の宮女 『え……えええ?』 と驚愕をもって その光景に 驚く カスミ とは裏腹に  『ハッー…と』 膝を付き 平伏す 吉備津磯良 二階堂小町 鷲司 辰巳 え−っと と三人を見て 同じく平伏す カスミ 『 我を 呼び出したのは そなたか?』 と 平伏す カスミの耳に 時代がかった声が聞こえる  『 我が名は 仁和の世において左大臣を宮廷より任されたり その 以後 妬みにより 孤島に流されし …… その怒りをもちて 落雷を煽り 北野天満宮にて 奉られし  現在は霊界において 学業神を務める  天神 菅原道真なり  …… 何用にて 我を呼び出した……』 『あ……あの……』 ゆっくりと ちかずく 菅原道真  『は……はい』 『 ゆうてみい……』 『私に 貴公の 加護を 得たく ここに参上仕りました……』 神という 人知を越えた 存在が 目の前に 表れ 人間は どの様な行動を取るであろうか……  喜びの 涙 を流しながら  菅原道真の 笑みを見る カスミ (これの元ネタは攻殻機動隊のドールマスターから 興味があったら読んでみてね……w) 『うむ…… 加護とな……  その身 この菅原に 預けると 誓うか?』 『……はい』 と 即答こそするが ことばが …その神の目前となった 『 うむ 太古の契約により  ここに 我 菅原道真は 汝 カスミを守護する 産土神と して 参ろう…… ゆめゆめ 精進を怠る出ないぞ……』 と 言い残すと まず 宮女が 手に 持った  台の上に 捧げられた  髪結いの 櫛を 菅原道真公に 掲げると 櫛を台より 執ると カスミの黒髪に刺した  (え− テリ−・ボガ−ド男と前田ざくろの 『なぜなに 小説カスミ19歳』 てなわけで ざくろ「はい質問です なんで カスミさんは菅原道真から櫛をもらったんですか?」 『いいしつもんだね ざくろちゃん 解釈を一つしようか」「わ−い」「 古来日本では 毎年の各共同体では 処女のなかから 巫女になる者を 占いにより選び この際 選ばれた者を その証しとして 神に 櫛を挿した と言われています 」 「へ− 」 「それから神に仕える者として 一年間 斎戒して 忌み篭り(陰陽道の忌み篭りと同じ儀式 をしたあとに 巫女として 正式に認められるという  通過儀礼がありました」「なるほど− 小説ではほんと−に簡略化されてるけど そんな 事があったんですね」「そうです また櫛に関して言えば 神道の儀式に良く使われる 玉串 これは 榊に 紙の しで を付けて 神の前に奉じるものであり 本来 神の霊魂のよりしろとして 地面に立てたといいます」 「なるほど− 櫛と巫女と神道は 深い相互関係があるんですね」「ざくろちゃんわかっていってる?」「わかりませ−ん」 ) 『 これ…… 我が 力の発生の源なり……』  ……そして なにかの 呪文を唱え  カスミの耳元にささやくと  『では 霊界で いつぞ また合おうぞ カスミ』 と 言い残し 雲にのった  『じゃあな!』 と 博雅も同じく カスミに ウィンクをすると  雲にのり 天上界に戻っていった…… ふう…… と へなへなと 倒れる 4人 『やはり  何時 この儀式をやっても  神と直面するのは 精神を消耗するものだ……』 と 吉備津  「ふう つかれたぜ 朝はええし 俺寝るから ん……じゃ」 と 小町が 部屋の戸を明けて さっさと 寝床にいってしまった 「おかしいな…… なんで天神 菅原公が……」 深刻そうな顔つきで 問う 首を傾げる 鷲司 …… 「ええ?!」 「うん 最初 だから カスミさん の キャパシティに併せて  女神 アマノウズメてっいう 極初歩的な 光臨を行うはずだったの……」 「……?」 と 言った所  突然 儀式のために 引いた 六望星が 光りだした  「……しまった……」 と いそいで 宝が 飾られた 台を蹴り 上の供物を 床にたたき付ける 辰巳だが…… 「…… ワラワ ハ アマノウズメ ナリ ……」 と 現れる 一体の神々しき姿  「……ナニ ヨウゾ……」 『ふう なんとか アマノウズメ様に返ってもらったな』 と吉備津磯良がほっと溜め息とともに いう 今年は不作で 来年は 豊穣と 実りの 季節のになるよう 祈っていた だとか 終いには 自由化や 農村の過疎化 果ては地球温暖化まで 図解で 説明し  供物を押しつけて 帰って もらったのだ  『ムウ…… コノハナサクヤ ト ソウダンシテクルワ ワラワヒトリデハ……」 と 物凄く困った顔をして帰っていく女神を見ながら おもわず笑うのを押さえるのが 物凄く苦痛となっていた3人 さて コノハナサクヤが帰ると…… 『あの……』 とカスミが 両手を 見ながら 言葉を  『 なにか?』 『あ あの 凄い 力が 漲って……』 …… と かすみさん……が 言う  『あ 光臨儀 成功した証拠ですよ……』 と 言う 天才光臨士 鷲司 辰巳 『…… ちょっと 外で 稽古してきます』 と 中庭に 出て 気合いと共に 拳を 振る  かすみさん…… と 拳の先から 強烈な雷光が走り  大木が 裂けた…… 『……こ……これが 天神明王拳?』 と 何事? と 駆け付けてきた  前田ざくろに ことの あらましを説明すると 『ええ−っ すご−い あれだよ−  天神さまってたら 歌にもあるし 平安 最強の怨霊っとも言われてるんだよ……』 と 言う ざくろ に カスミさんは  『でも まだ 力の制御が……』と……   不安げに語り むらくも 裂けて現れる 明けの明星を眺めた…… 青空 がひろがっていた  カスミは 送迎バスを降りると  東京スタディアムへ向かった  『あそこに…… 命の次に大切な 先輩が……いる』 (小町(以下k・あのさあ ざくろ(以下z…… ざくろ・ん?  k素朴な疑問だけど…… 先輩いってもしかして女なんじゃね−の z……まあ いいか どうせ おばか小説だし w と その覚悟 まさに 戦におもむくにふさわしい  目付きで 東京スタディアム(あれ?……前とまちがちゃいましたw に向かった 『ご来場の皆様 ようこそ おいでいただきました− このおお KAG 02 会場〜オォォォォ!!(力みすぎ……w 』 『ン?……』 とスタディアムに モニタ−から写しだされた  場内 アナウンサ−の 声が 会場をばっこした(それくらい漢字覚えろよーw 「皆様の ご声援により〜ィィィィ!! つつまれています〜ゥゥゥx!!  KAG 02 IN アムステルダム  観客動員数 2598409 国 オランダ  「今回は アムステルダムですね……』 と 同じ タッグを組む事になった  前田 ざくろ 吉備津 磯良にいった(ストライカ−の小町は まだ 飛行機の中 「うん」 「そうだよね……」 「はあ 今日の所は はやくねて あしたに備えまへんか」 と 吉備津 磯亥  『うん じゃあね おやすみなさい……』 と ホテルの カードキ−を 持ちながら  ホテル 『パイプと草(ヤバ……w』に入る カスミ だが…… 眠れないよ− と 中庭に … 行って体を 冷まそうと  そこに…… 『 さよりさん!!』 と 霊験導士(っていうのか分かりませんが……w)  一条姉妹の一人 一条さよりがいた 『あ カスミさん …… まさか 一回戦にして  あなたに当たるって 思わなかったです……』 『ええ…』 と いつの間にか 中庭のプール 映る  月影が 風に揺らいでいた  『あの…… カスミさん……』 『はい……』 と 聞く カスミに  『 あしたの 勝負 絶対に いい 試合にしましょうね」 と いう さより (年齢不肖にしとこ……w 『はい ……!』  KAG 02 IN アムステルダム  PM8:03  観客動員数 2598409 (いつもながら 無茶苦茶だな……w 国 オランダ  「黒竜拳闘拳!…… 蛇竜刻戦牙!!  そして 邪黒邂逅拳!!!」 と 練習 カスミと必殺技の練習をする  前田 ざくろ おおっ と『オカルト女子高生 前田 ざくろ』の繰り出す 技に 会場が 驚きどよめく   もちろん 女子高生なわけで セーラー服 に  首からは 処女性を表す 一角獣のペンダント 『調子 いいです……あさごはん 美味しかったし……』 と ニッコリと笑う 前田 ざくろ 手には オランダの特産品 チョコレートが握られていた(試合前に 食べるなよ……w 『新日本神道協会会長 吉備津 磯良』も 『怪異 釜鳴!! 魁偉・夜行雀 『タトエ角ガハエヨウトモ タトエ クチガサケヨウトモ 変化 般若!! 』 と 吉備津磯良も すこぶる 調子が良い様で  必殺技の連続演習を していた  邪悪な霊魂を払う 色 の神官衣に 左手に持つは数珠と般若の面  …… まさに 新日本神道協会会長といった風格…… 『さよりさんね…』 と カスミが 構える 『がんば−れ!!』 と 格闘ゲームファン達が 喚声を上げて  カスミを応援する( 旗とかふってたり して……w 『…… 知り合いだからって 手は抜かないわよ』 『そのつもりです……』 と 黒い胴着に 陰陽のマーク そして胸から 八方角鏡 を下げ 腕には 束ねた 御札 左手には錠をもって  立つ 一人の少女が カスミの言葉に 呼応した 『ラウンド ワン レディ ゴ−』 と アナウンサ−のトアちゃんが 叫ぶ!! (えお−っと バトル すたーと……言わなくてもわかるか……w) 『ふう 悪いな 遅れちまって……  と 手で 炎を 払いながら 現れる  『荒神神社の邪念払い 二階堂小町』 『おおっと ストライカ−の登場です!!』 と アナウンサ−のだいす ちゃん(TRPG専門のVNIさんです  が 言うと 『いつでも用意できてるぜ……神事!!」 と極限流 天地上段の構えを 構える 小町 服装は 巫女の 正装に禊(世俗の垢を落とす事 で清めた 黒髪  まさに 荒神神社の邪念払いに合い等しい 服装である 『神事 蛇龍封印将・火炎儀』 『霊策・水許!!』 と霊験導士一条さよりの技 水を自然界から導き出し 大きな渦を作る その技のまえに  かきけされる 小町の火炎(蒸発したのほうが良かったかな? 『えい 霊験・紫禁 』 と 技を繰り出し 牽制する 霊験導士に  『…… 」 と両腕を だらりとたらし 構えを取るカスミ 『おおっと あれは 合気道 の基本の構え 半身だあ!』 両手を 下げ 独特の呼吸法で 息を 整える  カスミをみながら アナウンサ−のなじみさんが 叫ぶ(お鍋専門VNIさまです なんで 格闘儀に詳しいかとか つっこまないように……w 『合気?』 『合気道とは 明治16年 上芝盛平を始祖とする 日本武術の一つ  門下生にして 俳優は! 歌舞伎の 六代目菊五郎! 先代猿の助!! 作家にして! 『大菩薩峠』の作者 中里界山  更には! 昭和の 日本のノストラダムス(w 出口 王任三郎も  その 術に学んだといわれる 天下の 武術(天下なのかな−w』 と いつの間にか いる 格闘ゲームファン(テリ−のコスプレの人(もう隠しレギュラ−……w が 解説をする(しかしこいつ なんでこんなに格闘儀にくわしいんだ……w 『へ− 黒い袴をはいた 格闘技としか 知らなかったけど (普通そうだ……w そんな 歴史が……』 と 小町が 驚く 『あの構えからは 合気の投げの基本形  さばきと 入り身に移ることになる』 『さばきと入り身……』 吉備津磯良 『うむ』 『くらえ…… 霊験・黒旋風!!』 と技を繰り出す 霊験導士だが…… 『きゃああ』 と投げ出された 一条さよりに 『これぞ 正面討ち入り 身投げ カスミ流!!』 と投げ飛ばしながら 言う カスミ(多分できるよな 香住さんだったら……w 討ち入り身投げとは 攻撃してくる相手の動きの延長線を外して  相手の側面の死角に入り 重心のいどうによって 相手の力をさばき  相手の体制を崩しながら 相手を投げる技で  合気道 3大 基本の投げ技である 肩手取り四方投げ 裏・表 の 一つとして 術者は 必ず身に付けなくてはいけない  基本技の一つである (む−む 読んでて意味がわからん……w 『全力で入ったあああああ!!』 と アナウンサ−のやえちゃんが 叫ぶ  『霊験・自転剣!!』  『な…』 霊験導士一条さよりの顔に 相剋の相が 走る 『あなたの技 見切った ……』 客席 『うむ 死中の活!』 テリ−・ボガ−ド男が カッと目を見開き  驚愕とともに 言葉を綴る!(てめ−は 化け物か……w 『なんですかそれは?』 『うむ 合気道の開祖と 大正十年 出口王仁三郎 が モンゴル に渡り 独立国を建設せすべし   と 『天下国家 世界統一宗教』 を 作り上げようとした その壮大な 雄図に 『内外 蒙古 独立軍』を 結成したが その 行き違いから  実力者 チョウサクリン から 追討令が出された  この時 開祖は 絶体絶命の 境地の中で  一斉射撃の 弾丸が見え  そして それを 避ける という神業を得たのだ!…… そして それは 『宇宙即我(なんだそりゃ?w の 思想と結び付く 究極の境地だ!!』 『それが 『死中の活』 ですか……』 『ほ……う わかいの なかなか 合気道を勉強なさっているようだが』 と白い髭のおじいさん 『だれだ?!』 『通りすがりのじいさまでけっこうじゃ  この石をワシに投げてみなさい……』 と差し出す 石を 持つ テリ−ボガ−ド男(w 『え ああ 』 と石を投げると(投げないか 普通……w  老人が 何も そう 一瞬も動いていないのに 『うわあああ』 と跳ね返ってきた 石に 倒れる 格闘ゲームファン・テリ−ボガ−ド男 『あなたは?』 とザクロがする 問いに 『 ほほほ 通りすがりの 老人じゃ だがな…… カスミさんの技は 死中の活には まだまだほど遠い……』 『それはなぜです?』 『あの構えでは 上段より 飛んで来る 攻撃には無防備じゃからのお』 『……!?』 『えええ−い 霊験・赤兎馬!!』  ふ…… と見切りを付けると( むう……ん はやり過ぎたからね……w うわあああ と 投げ出される 一条さより 『これぞ 心眼! 見切り……当て身!!』 『K,O,  WINER IS KASUMI!!』  と叫ぶ アナウンサ−のなじみ(すみません またまちがいませた……w 27歳!! 『……… 私の勝ちね!』 と 勝利の 余韻に浸る カスミに  「やったね カスミちゃん!」 と 前田ざくろ 「ふっ 流石は 俺の ライバル  と 二階堂 小町  「…… カスミか ……ますます 我が 新 日本神道協会に欲しくなったわ…… 我が右腕にならぬか?」 と顎を 擦りながら いう 吉備津 磯良  「そんなつもり ありません!!」 とエールを交換(? しあっている 4人に(どうせならこれ 紋きりにしちゃおう……w マイクを持った 男が何か一言! とカスミにねだる  『ん……… 肝心の鍛錬 怠ってない  逃げ惑うだけじゃ 勝てないわよ!!』 『わあああああ』 と 会場が 沸き上がる!!(さよりさん はホテルに帰りました  top top HEAD> top top 面白かったら是非クリック!!現在の一位はカスミさんです ( 二階堂小町厳選 お気に入りホームページ 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非  バーチャルネット・思想・アイドルやえ14歳 バーチャルネット・お鍋・アイドル浪路27歳 バーチャルネットストーカーヨシミ22歳 バーチャルネットさいころダイスだいす6面体 ウェンディー様 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 _ HTML> 赤い 燃える様な 髪を持った 彼女は  頼んでおいた クリームと チーズの和えた スパゲティ 『ラ ピュセル・ド・エスカボ−レ』の最後の一かけらを 器用に フォークで掬い 口に運ぶと ナフキンで口許の クリームをふきとり …… 『ガチャガチャ』と 皿を ナイフで 削る様に 奇妙な動作を し始めた  「……?」 と 珍妙な目で見る 私の視線に気が付いたのか 天井を眺め…… 『ん−』と考えてから…ー 彼女は 笑いながら  『 あ…… これですか……  私 学生時代に お皿洗いのバイトをやった事があって こういう 油汚れを見ると つい  お皿の横に 寄せたくなるんですよ』 と 私の目を見ながら 言ってきてくれた  ほろ酔い とろんと 流し目のようになっている 彼女だか  その大きな瞳には 吸い込まれそうになって  はっとした  『へえ……洗いやすいの?』 と聞く 私に うなづきながらも  『ええ 吹き取る時も 全然 楽ですよ 『形式上のマナ−』うんぬんよりも こういう形で  『飛ぶ鳥 後を 濁さず』 といいますか…… 作ってくれた コックさんに 敬意を払うのが  本当の食事のマナ−だって バイト先のコックさんから教えられたもので……』 と 精悍な……真剣な表情で 言う 彼女を見て なるほど 相手の気持ちになって 食事する事の大切さを 学んだ 気がした…… うわっつらだけでなく その真摯な態度で望む事 これは 人生においても 重要な事である  ただ マナ−にうるさいだけでは ただのうんちくに過ぎない それよりも 大切な物があるという事を…… 何十年も 食事という 動作をしてきた 私に 改めて その 深さを 再認識させてくれたのだ 新鮮な気持ちで 常にいる という事  これは 大切な事だと…… いつだったか 『性格 うんぬんを言うよりも 付き合ってみなければ その女の性格なんか わかるわけねえだろ』という趣旨の事を 耳にした事があった が…… はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… top top 面白かったら是非クリック!!現在の一位はカスミさんです ( 二階堂小町厳選 お気に入りホームページ 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非  バーチャルネット・思想・アイドルやえ14歳 バーチャルネット・お鍋・アイドル浪路27歳 バーチャルネットストーカーヨシミ22歳 バーチャルネットさいころダイスだいす6面体 ウェンディー様 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 _ 第七話 「光臨 ゲームセンターあらし!!」 さて廃屋に  つくと そこは そう 『おばけやしきと形容したほうが良い様』な  古びた洋館が 広がっていた 『ボウボウに生えた雑草』が 『かすみの背丈を 越えていた』  そして 割れた窓ガラス…… 『異様な妖気が渦巻いているかの様な感覚』を見る者に与えた  「ここですね……」 「ん!」 ギィィィィィイ!! と『ドアが開いたぞ』 とギャラリ−の一人がいう(もちろん テリ−ボガ−ドのコスプレの人……w 『まっていたぞ かすみ  VNIを返してほしくば ひとりで中に入ってこい』 とどこからか声が 「な……」 といいながら 『躊躇しながらも 足を踏み出す』 かすみ 『よろしくてよ いってあげますとも!!」 と 駆け込む 『洋館の扉』に…… 「やめるんだ かすみさん…… 一人じゃ あぶないぜ!!」 と『制する 小町の 腕』を振りほどき  『うお』と転がる 小町 (ちょっと大袈裟 まあ おばかな小説なんで……w) 「私 の先輩 それから VNIの皆 かならず 生きて生還させてあげます!!」 『ああ かすみさ−ん!』 と全国格闘ゲームファンの一人が目に涙を溜めて叫んだ そんな 『ゲームファン達の悲願』を見ながら 「ふ 流石だぜ カスミ 俺も …… 『荒川区 荒神神社』で特訓……いや 修行をし直して また お前の前に姿を表すぜ」 と さっき 小走りで 『洋館に入っていった カスミの後ろ姿』を思い出し  『格闘ゲームファン達の群れを 掻き分けて』 何処かへ 消え去った…… さて 洋館に入った カスミは  「……ドアの中に……ドア?」 中に入った カスミは驚愕した 『アーケードの業態機が付いた ドア』が そこにあったからだ!! (これあらしのオマ−ジュです あんまり おもしろかったんで ど−もすいません『っふははははははは』 と 『ポリゴン 格闘ゲーム』の様に モニタから 謎の男が 姿を表す !! 「な…… なんですの?」 あの 血沸き踊る 例えるならば 『猛獣が駆け抜けるサバンナ』を連想させる 名曲!! 『ストリートファイタ−2のキャラクタ−選択画面のBGM』と 共に 男がいう(てか 今の リアル厨房にはわかんないかもな…… 『カスミだな 俺はスカル軍曹 この ゲームを『ノーコンテニュークリア−』してみろ!!』 あまりの 『突然の場面展開に呆気に取られる』カスミだが……(普通そうだ……w 『……スカル軍曹?』 モニタ− を睨み付ける…… 30秒後 「ふ…… ふふふ おもしろい わ 『スカル軍曹』だかなんだかしらないけど……」 キッ!っと睨み付けると  「私に 『ゲームで挑戦する』なんていい度胸よ……」 とアーケード業態を睨み付けると  スタート ボタンを押す!!  ビュウウウウと 音を立てながら カスミの被った  『インベーダーキャップのインベーダー』の目が妖しく輝きだす そして『出っ歯の少年の 霊魂』が カスミの精神に 乗り移った!! ( 乗り移った……って これいちおう あらしです ゲームセンター) 「……むう これは! ストリートファイタ−3? ……よくってよ 『命の次に大事な  先輩の命』をとりもどすために!! 全力で 向かう覚悟よ!! 」 インベーダーキャップの エンブレムが 妖しく 光る 『ええ−い!!ゲームセンターあらし直伝!! 炎のコマ!!!』 (もう 女子大学生が主人公の小説ではありません……w でも あらしが乗り移ったって事で ゆるしてください……w てか おばか小説に 本気で腹を立てて 怒る人はいないと思いますが……w) と カスミの握る 『レバーが 高速』で 動く!!(w この 『炎のコマ』は 『ゲームセンターの業態器』をその火炎がほとばしる程の 『レバー 操作』により 『CPUチップに 熱暴走』を起こさせ  『誤動作を起こ』させる 『本来のプログラミングでは 有り得ない』秘技を繰り出す 『最強の技』である(てか この技自体ありえないけど……w さて 『コントロールルーム』とかかれた 室内の中  『ほお…… ゲームセンターあらしを光臨させるとは…… やりおるわ 』 と 強弁を持って モニタ−を見守る……一人の男(悪党です   やがて かすみ の場面に戻る 『  エレクトリック サンダ−!!!  いっやったああ ベガ撃破 !!』 ドアが 開く……(他にも方法があるが 突っ込まない様に……w) 『 ま また ア−ケ−ドゲ−ムのついた ドア?! こんどは KOF2002?! 』 ゴォォォォ!! と 『炎のコマ』を 指先から 迸り  ゲームを『熱暴走』させる カスミ 『どう!! 『全攻撃超必殺技!』…… えいえいえい ええ−い』 またも コントロールルーム  『やるな かすみ 噂以上の 『異常なゲーム能力』  その能力『ヴァ−チャルネットゲ−マ−』にふさわしいかこのスカル軍曹 見極めてやる』 (てか他にすることあるだろうw) 『よっし!! ルガ−ル撃破!…… KOFも『ノーコンテニュークリア−』よ!』 ギィィィと開く ドアの先には 『また ドア!? こんどは 『ファイナルファイト?』(う−む 古い……w い……いったい この家には ドアが幾つあるの? こ……こうなったら やるだけやってやりますわ』 4っ目のドア 『侍スピリッツ』!! 天草四郎撃破! クリア− 5つ目『飢狼伝説』!! ギ−ス撃破!クリア− 『ギルティギア』!! クリアアアア!!  最後は 竜虎の拳?(ふるーー) えええい  炎のコマで『 乱舞 連続発射っ!!』 りゃああ 『真空 ハリケーン』で 『MR・BIG ノーミスクリア−よ!!』 ……ここは …… 『ついに 家の中に入れたようね……』 薄暗い 室内には 人の気配は全く無かった 『スカル軍曹はどこよ!! ……??? 』 奇妙な浮遊感 いや 地面に沈んでいく様な感覚を感じた  外部では 『大騒動が 起こっていた』  「格闘ゲームファンたち』の叫び声と 悲鳴が……  洋館が 空中に浮いたと 思ったら  突然 消えたのだ (パッと 消えたって事で…… 第6話 カスミ! 決心する!! 「げっ なにやってんだよ ざくろ おお−い」 と 同じ 『DEF・G・ROOM』出身の『埼玉代表VNI 前田ざくろ』に 声を掛ける 二階堂小町(ちなみに小町は 東京代表です 『あ 閑話休題(あだちごとはさておきつ)  小町− たすけて−』 と 大きく 旋回すると ヘリは いずこかに翔び去っていった 『……?』 ……マジでヤバイかも……と 『ヤンキースのキャップ』に  手をかけて 乱れを直しながら  『なんだこりゃ……?』  と かすみの目の前に 落ちてきた 一つの紙の袋 (ドサっと さてヘリから投げ出されたのか それともVNIが投げたのか紙袋開くと 「……? 『町外れの廃屋』にて  『ヴァ−チャルネットアイドル達』を預かった …… 返してほしくば こい!!」 「なん ……ですの?」 と困惑しながら 手紙を読み上げる カスミ 「どうやら ……罠だな……」 と 文面を 覗き見るに 即答する 小町 「…… そう そのようですわね」 ……っく 『馬鹿にして……と 爪をかんで 紙面を睨み付ける』カスミに 「どうする 『警察に通報した方』が……」 と……(爪を噛むよりも 緊張した面持ちでの方がいいかな……?) 「……いえ…… わたしなんかに…… ……でも 『先輩の 敵』です!! 」 と手を握り締め 決心を固める かすみ 「おれも ざくろを助けたいしな……」 と さっきまで 騒がしく  皆の『助けの声』とサイキッカ−ウェンディ『イヤボ−ン』を上げて あえいでいた  上空を睨み付ける 小町(こまちではなく ウェンディ−の方です……一応 「……この組織は 私が 壊滅させます いきましょう 小町さん  」 『おうっ!!』 と 駆け出す 2人に  『おい!なんか 凄い事になってきたぜ  おれたちも行くぞ!!』 と 『格闘ゲームファンたち』も ドドド−ッ!!と二人の後を追従して走る! (ええっと トーナメント終了しましたし そろそろ マンネリ化してきたので 他のvinを・・・  とりあえず じゃが島はオンラインなので  オンラインゲームに関係のある サイト @トアデー つうことで(つーか ゴーグルで探索かけてもこれしかひっっかからなかったし・・・w 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 None 第七話 「光臨 ゲームセンターあらし!!」 None さて廃屋に  つくと そこは そう 『おばけやしきと形容したほうが良い様』な  古びた洋館が 広がっていた 『ボウボウに生えた雑草』が 『かすみの背丈を 越えていた』  そして 割れた窓ガラス…… 『異様な妖気が渦巻いているかの様な感覚』を見る者に与えた  「ここですね……」 「ん!」 ギィィィィィイ!! と『ドアが開いたぞ』 とギャラリ−の一人がいう(もちろん テリ−ボガ−ドのコスプレの人……w 『まっていたぞ かすみ  VNIを返してほしくば ひとりで中に入ってこい』 とどこからか声が 「な……」 といいながら 『躊躇しながらも 足を踏み出す』 かすみ 『よろしくてよ いってあげますとも!!」 と 駆け込む 『洋館の扉』に…… 「やめるんだ かすみさん…… 一人じゃ あぶないぜ!!」 と『制する 小町の 腕』を振りほどき  『うお』と転がる 小町 (ちょっと大袈裟 まあ おばかな小説なんで……w) 「私 の先輩 それから VNIの皆 かならず 生きて生還させてあげます!!」 『ああ かすみさ−ん!』 と全国格闘ゲームファンの一人が目に涙を溜めて叫んだ そんな 『ゲームファン達の悲願』を見ながら 「ふ 流石だぜ カスミ 俺も …… 『荒川区 荒神神社』で特訓……いや 修行をし直して また お前の前に姿を表すぜ」 と さっき 小走りで 『洋館に入っていった カスミの後ろ姿』を思い出し  『格闘ゲームファン達の群れを 掻き分けて』 何処かへ 消え去った…… さて 洋館に入った カスミは  「……ドアの中に……ドア?」 中に入った カスミは驚愕した 『アーケードの業態機が付いた ドア』が そこにあったからだ!! (これあらしのオマ−ジュです あんまり おもしろかったんで ど−もすいません『っふははははははは』 と 『ポリゴン 格闘ゲーム』の様に モニタから 謎の男が 姿を表す !! 「な…… なんですの?」 あの 血沸き踊る 例えるならば 『猛獣が駆け抜けるサバンナ』を連想させる 名曲!! 『ストリートファイタ−2のキャラクタ−選択画面のBGM』と 共に 男がいう(てか 今の リアル厨房にはわかんないかもな…… 『カスミだな 俺はスカル軍曹 この ゲームを『ノーコンテニュークリア−』してみろ!!』 あまりの 『突然の場面展開に呆気に取られる』カスミだが……(普通そうだ……w 『……スカル軍曹?』 モニタ− を睨み付ける…… 30秒後 「ふ…… ふふふ おもしろい わ 『スカル軍曹』だかなんだかしらないけど……」 キッ!っと睨み付けると  「私に 『ゲームで挑戦する』なんていい度胸よ……」 とアーケード業態を睨み付けると  スタート ボタンを押す!!  ビュウウウウと 音を立てながら カスミの被った  『インベーダーキャップのインベーダー』の目が妖しく輝きだす そして『出っ歯の少年の 霊魂』が カスミの精神に 乗り移った!! ( 乗り移った……って これいちおう あらしです ゲームセンター) 「……むう これは! ストリートファイタ−3? ……よくってよ 『命の次に大事な  先輩の命』をとりもどすために!! 全力で 向かう覚悟よ!! 」 インベーダーキャップの エンブレムが 妖しく 光る 『ええ−い!!ゲームセンターあらし直伝!! 炎のコマ!!!』 (もう 女子大学生が主人公の小説ではありません……w でも あらしが乗り移ったって事で ゆるしてください……w てか おばか小説に 本気で腹を立てて 怒る人はいないと思いますが……w) と カスミの握る 『レバーが 高速』で 動く!!(w この 『炎のコマ』は 『ゲームセンターの業態器』をその火炎がほとばしる程の 『レバー 操作』により 『CPUチップに 熱暴走』を起こさせ  『誤動作を起こ』させる 『本来のプログラミングでは 有り得ない』秘技を繰り出す 『最強の技』である(てか この技自体ありえないけど……w さて 『コントロールルーム』とかかれた 室内の中  『ほお…… ゲームセンターあらしを光臨させるとは…… やりおるわ 』 と 強弁を持って モニタ−を見守る……一人の男(悪党です   やがて かすみ の場面に戻る 『  エレクトリック サンダ−!!!  いっやったああ ベガ撃破 !!』 ドアが 開く……(他にも方法があるが 突っ込まない様に……w) 『 ま また ア−ケ−ドゲ−ムのついた ドア?! こんどは KOF2002?! 』 ゴォォォォ!! と 『炎のコマ』を 指先から 迸り  ゲームを『熱暴走』させる カスミ 『どう!! 『全攻撃超必殺技!』…… えいえいえい ええ−い』 またも コントロールルーム  『やるな かすみ 噂以上の 『異常なゲーム能力』  その能力『ヴァ−チャルネットゲ−マ−』にふさわしいかこのスカル軍曹 見極めてやる』 (てか他にすることあるだろうw) 『よっし!! ルガ−ル撃破!…… KOFも『ノーコンテニュークリア−』よ!』 ギィィィと開く ドアの先には 『また ドア!? こんどは 『ファイナルファイト?』(う−む 古い……w い……いったい この家には ドアが幾つあるの? こ……こうなったら やるだけやってやりますわ』 4っ目のドア 『侍スピリッツ』!! 天草四郎撃破! クリア− 5つ目『飢狼伝説』!! ギ−ス撃破!クリア− 『ギルティギア』!! クリアアアア!!  最後は 竜虎の拳?(ふるーー) えええい  炎のコマで『 乱舞 連続発射っ!!』 りゃああ 『真空 ハリケーン』で 『MR・BIG ノーミスクリア−よ!!』 ……ここは …… 『ついに 家の中に入れたようね……』 薄暗い 室内には 人の気配は全く無かった 『スカル軍曹はどこよ!! ……??? 』 奇妙な浮遊感 いや 地面に沈んでいく様な感覚を感じた  外部では 『大騒動が 起こっていた』  「格闘ゲームファンたち』の叫び声と 悲鳴が……  洋館が 空中に浮いたと 思ったら  突然 消えたのだ (パッと 消えたって事で…… 第6話 カスミ! 決心する!! None 「げっ なにやってんだよ ざくろ おお−い」 と 同じ 『DEF・G・ROOM』出身の『埼玉代表VNI 前田ざくろ』に 声を掛ける 二階堂小町(ちなみに小町は 東京代表です 『あ 閑話休題(あだちごとはさておきつ)  小町− たすけて−』 と 大きく 旋回すると ヘリは いずこかに翔び去っていった 『……?』 ……マジでヤバイかも……と 『ヤンキースのキャップ』に  手をかけて 乱れを直しながら  『なんだこりゃ……?』  と かすみの目の前に 落ちてきた 一つの紙の袋 (ドサっと さてヘリから投げ出されたのか それともVNIが投げたのか紙袋開くと 「……? 『町外れの廃屋』にて  『ヴァ−チャルネットアイドル達』を預かった …… 返してほしくば こい!!」 「なん ……ですの?」 と困惑しながら 手紙を読み上げる カスミ 「どうやら ……罠だな……」 と 文面を 覗き見るに 即答する 小町 「…… そう そのようですわね」 ……っく 『馬鹿にして……と 爪をかんで 紙面を睨み付ける』カスミに 「どうする 『警察に通報した方』が……」 と……(爪を噛むよりも 緊張した面持ちでの方がいいかな……?) 「……いえ…… わたしなんかに…… ……でも 『先輩の 敵』です!! 」 と手を握り締め 決心を固める かすみ 「おれも ざくろを助けたいしな……」 と さっきまで 騒がしく  皆の『助けの声』とサイキッカ−ウェンディ『イヤボ−ン』を上げて あえいでいた  上空を睨み付ける 小町(こまちではなく ウェンディ−の方です……一応 「……この組織は 私が 壊滅させます いきましょう 小町さん  」 『おうっ!!』 と 駆け出す 2人に  『おい!なんか 凄い事になってきたぜ  おれたちも行くぞ!!』 と 『格闘ゲームファンたち』も ドドド−ッ!!と二人の後を追従して走る! そんな 雰囲気のなか デスクの吐いた 紫煙にゴホゴホと むせて 捩じれる一人 赤い 口紅が塗ってある 唇が 煙のなかから どうぞ……っと 言葉巧みにかつ 官能的な 息遣いを交えながら……  片手に……りんご 梨 ぶどう…… 秋の風物詩といったもり合わせとコ−クハイやスクリュードライバ−などの  のつがれたカップを マニュキュアがたっぷり塗ってある  指先を 引っ掛けると  ……赤いレザースーツ がきつい色香を演出していた   片目でウィンクしながら 金の カールの 髪が 腰まで 伸びた バニーガールが Reiさんに  グラスを渡した ジャズセッションの軽快なリズムを聞きながら    スウィィ−…… っと  カップの カクテルを喉に通すと   『ははははは レザ−スーツと バニ−ガールってのは 男の欲望に忠実すぎていけないねえ』 と Reiさんは 笑いながら また グビッとやった ルーレットの回るテーブルと  ダイス を 振る黒服の ネクタイを占めた  女のディーラーを横目で  興味があるようで しらけた 視線を送りながら  ははは と笑いながら デスクに なんですかな  最近は 雑誌 の売り上げなんかは…… と 小さく 談笑しながら 軽快に 歩く   大きな笑い声の聞こえる会場へ 足を運んだ    『ええ ここですよ』 その会場に入ると ハートレスの AA芸術即興 画術展 ではなく 黒く 丸い テーブルが散在して 設置され  赤い絨毯 の上には  バニーガールが白い しっぽを振りながら 練り歩いていた  『ラム バ−モンを 二つ』 と Reiさんはデスクを先に 座らせて  もうすぐですよ…… っと ステージ上を じい−っと 観察する Reyさん そんな 雰囲気のなか デスクの吐いた 紫煙にゴホゴホと むせて 捩じれる一人 赤い 口紅が塗ってある 唇が 煙のなかから どうぞ……っと 言葉巧みにかつ 官能的な 息遣いを交えながら……  片手に……りんご 梨 ぶどう…… 秋の風物詩といったもり合わせとコ−クハイやスクリュードライバ−などの  のつがれたカップを マニュキュアがたっぷり塗ってある  指先を 引っ掛けると  ……赤いレザースーツ がきつい色香を演出していた   片目でウィンクしながら 金の カールの 髪が 腰まで 伸びた バニーガールが Reiさんに  グラスを渡した ジャズセッションの軽快なリズムを聞きながら    スウィィ−…… っと  カップの カクテルを喉に通すと   『ははははは レザ−スーツと バニ−ガールってのは 男の欲望に忠実すぎていけないねえ』 と Reiさんは 笑いながら また グビッとやった ルーレットの回るテーブルと  ダイス を 振る黒服の ネクタイを占めた  女のディーラーを横目で  興味があるようで しらけた 視線を送りながら  ははは と笑いながら デスクに なんですかな  最近は 雑誌 の売り上げなんかは…… と 小さく 談笑しながら 軽快に 歩く   大きな笑い声の聞こえる会場へ 足を運んだ    『ええ ここですよ』 top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 煙草 (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 『なんや GET 風流やないで そりゃ』 と 葉巻を銜えてながら  葉巻を指先でをクルクルくねらしている  彼の姿を見て  こういった  『あ これ さっき 出版社で デスクにもらって』 と 消そうと思った彼だが あいぼんさんは その道に詳しいらしく 『しかも オイルライタ−でや…… あかんがな』 とあいぼんさんは いった 『っと言いますと?』 『葉巻 ゆうのはな  マッチで ひい つけるもんなんや  硫黄ちゅう せいぶんがな 葉巻の紙と  かがくへんかをおこして 味に ふかみをます そういう しくみになっているわけや』 『はあ なるほど』 『これやから 素人はんは……』 う−話が長くなりそうなので GETは  そろそろ 帰らないと デスクにどやされると いって  戦車に乗り込んでにげてしまった  秋の日差しが 影を 立体化させる  まち行く人々を …… 黄色い キャンパスに閉じ込めた様に  深く彩っていった TITLE>None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… top top BR> ( 二階堂小町厳選 お気に入りホームページ 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非  バーチャルネット・思想・アイドルやえ14歳 バーチャルネット・お鍋・アイドル浪路27歳 バーチャルネットストーカーヨシミ22歳 バーチャルネットさいころダイスだいす6面体 ウェンディー様 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 _ <> 第七話 小町!! 修行する ……ここは …… 『ついに 家の中に入れたようね……』 薄暗い 室内には 人の気配は全く無かった 『スカル軍曹はどこよ!! ……??? 』 奇妙な浮遊感 いや 地面に沈んでいく様な感覚を感じた  外部では 『大騒動が 起こっていた』  「格闘ゲームファンたち』の叫び声と 悲鳴が……  洋館が 空中に浮いたと 思ったら  突然 消えたのだ (パッと 消えたって事で…… のちに 『帰りの電車でその光景を見ていた』 二階堂小町は こうかたる 『……あれは 最高に DOOPな 絶景だったな……』 (ちなみに ど−ぷとは 薬物的という事です) さて 『インタ−ネット 大型掲示板 2ちゃんねる』では 一つの GIF動画が 話題となっていた 内容は 以下のとおりだ ほんじつの『ちゆニュース』です どうぞ と 突然 画面が代わり 二階堂小町が アナウンスする 『あ……どうも 『香住さん及びVNI救出チームのリーダー』を勤める  二階堂小町と 『全国格闘ゲーム連合』です   はい 今日は特別番組として  消えたカスミさんを救えという 『特設コーナーを設けたい』と思います はい 要約すると 『ヴァ−チャル・ネット・ゲ−マ− かすみさん』が 『単身 洋館に乗り込み』 その洋館ごと…… 当然 消えてしまったのです 皆さん なにか 情報がありましたら DEF・G・ROOMもしくは VNI向上委員会本部まで よろしく!!』 『VNI向上委員会(別名 VNIの明日を考える会)本部……』 『ええ ええ ええ・はい?!』 と 挌闘ゲームファンたちが24時間オペレーターをしていた 『小町さん!!』 と『回線を 『荒川区 荒神神社』で 『トラックを腕に縛り付け』(よいこは真似しないように……w)…… 引きずりながら 『カスミの 姿をプリントアウト』した  写真に向かって 『神技・蛇龍封印将・火炎儀』を 繰り出す 特訓をしていた(w 『並大抵の トレーニングではカスミさんに勝てない』 でも私は あの人を越える!!『……はあ……う 動いた(よいこは絶対に…… 以下略w) 遂に 完成した 神事・蛇龍封印将・火炎儀(戒)!!』 と 叫んだ時  小町の携帯が 鳴った 『は……ハア ハア ハア…ーグビグビ(ポカリを飲む音) は……はい もしもし ……? 』 『かすみさんの居場所が掴めました 』 『ええ? 』 『はい GOOGREで探索をかけた所2ちゃんねるの『ちくり 裏事情板』に 『匿名期坊さん』からのカキコがありまして』『偽情報では?』 『いえ…… 写真もありますた!!』 『詳しい説明を行うために いまそちらへ向かいます』 会場 『警察関係者』 『国家自衛隊』などのお偉いさんの姿も見える 『あ こんにちは 』 『そっちょくにいう カスミはどこだ?』 『いま 丁度』 『はい…… この座標を元にすると……』 格闘ゲームファンA『おおっ!』 格闘ゲームファンB『そ、そこは……!」 二階堂小町 ……が 訝しげに  「髑髏の島……?』(これの元ねたしってるひとは いるかな−? top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) 煙草 (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 『なんや GET 風流やないで そりゃ』 と 葉巻を銜えてながら  葉巻を指先でをクルクルくねらしている  彼の姿を見て  こういった  『あ これ さっき 出版社で デスクにもらって』 と 消そうと思った彼だが あいぼんさんは その道に詳しいらしく 『しかも オイルライタ−でや…… あかんがな』 とあいぼんさんは いった 『っと言いますと?』 『葉巻 ゆうのはな  マッチで ひい つけるもんなんや  硫黄ちゅう せいぶんがな 葉巻の紙と  かがくへんかをおこして 味に ふかみをます そういう しくみになっているわけや』 『はあ なるほど』 『これやから 素人はんは……』 う−話が長くなりそうなので GETは  そろそろ 帰らないと デスクにどやされると いって  戦車に乗り込んでにげてしまった  秋の日差しが 影を 立体化させる  まち行く人々を …… 黄色い キャンパスに閉じ込めた様に  深く彩っていった TITLE>None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です (イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… top top 面白かったら是非クリック!!現在の一位はカスミさんです ( 二階堂小町厳選 お気に入りホームページ 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非  バーチャルネット・思想・アイドルやえ14歳 バーチャルネット・お鍋・アイドル浪路27歳 バーチャルネットストーカーヨシミ22歳 バーチャルネットさいころダイスだいす6面体 ウェンディー様 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 _ 逃げ打ちの極意 (ええっと わたるさん 今日は 殺し屋に粘着されて まともに チャットできなくて もうしわけありませんでした この場を借りて 謝っておきます  あと 殺し屋さん 俺は まだ 貴方と 戦う覚悟ですから てか わたるさんにも 申し訳ないし  地獄の果てまで 追いかけますから 今後とも よろしく おねがいします…………) 黒名無しに 追われながら  俺は じゃが島の雪原 ホクホクトウにいる チャッピ−に会いに いった 『 や− チャッピ− 参ったよ』 『ん? どないしたん?』 『 あのさあ 黒名無しに 粘着されて …… あ また来たよ 』 と 驚く 俺に 二三 発 程 弾を当てると  草原の方に向かっていった  『あいつ だよ 今の』 『ああ ああいうのには 逃げ打ちがええで 』 『逃げ打ち?』 『 まあ GET1は 小説やなんやで忙しくて  こんなん わからんやろうけどね  まず 一直線に逃げてみ−』 『うん』 と 戦車を 砂漠地帯へと 走らせてみた  砲塔をまわすんだっけ…… と 砲塔を回し始めると また あの 黒名無し にあった と言うよりも 追いかけてきた のが 正しいか…… 「げ また あいつだ……』 と 一度 ピラミッドを 中心にして  盾を作り チャッピ−と 戦っている 黒名無し  を後方で援護した  …… チャッピ−のことだから 簡単には まけないよな− と 思っていたら 甘かったのだ あぼ−ん と 爆発する チャッピ− んで 弔い合戦と 黒名無しに向かっていったら  おもいっきり 返り討ちにされてしまった(w HTML> 赤い 燃える様な 髪を持った 彼女は  頼んでおいた クリームと チーズの和えた スパゲティ 『ラ ピュセル・ド・エスカボ−レ』の最後の一かけらを 器用に フォークで掬い 口に運ぶと ナフキンで口許の クリームをふきとり …… 『ガチャガチャ』と 皿を ナイフで 削る様に 奇妙な動作を し始めた  「……?」 と 珍妙な目で見る 私の視線に気が付いたのか 天井を眺め…… 『ん−』と考えてから…ー 彼女は 笑いながら  『 あ…… これですか……  私 学生時代に お皿洗いのバイトをやった事があって こういう 油汚れを見ると つい  お皿の横に 寄せたくなるんですよ』 と 私の目を見ながら 言ってきてくれた  ほろ酔い とろんと 流し目のようになっている 彼女だか  その大きな瞳には 吸い込まれそうになって  はっとした  『へえ……洗いやすいの?』 と聞く 私に うなづきながらも  『ええ 吹き取る時も 全然 楽ですよ 『形式上のマナ−』うんぬんよりも こういう形で  『飛ぶ鳥 後を 濁さず』 といいますか…… 作ってくれた コックさんに 敬意を払うのが  本当の食事のマナ−だって バイト先のコックさんから教えられたもので……』 と 精悍な……真剣な表情で 言う 彼女を見て なるほど 相手の気持ちになって 食事する事の大切さを 学んだ 気がした…… うわっつらだけでなく その真摯な態度で望む事 これは 人生においても 重要な事である  ただ マナ−にうるさいだけでは ただのうんちくに過ぎない それよりも 大切な物があるという事を…… 何十年も 食事という 動作をしてきた 私に 改めて その 深さを 再認識させてくれたのだ 新鮮な気持ちで 常にいる という事  これは 大切な事だと…… いつだったか 『性格 うんぬんを言うよりも 付き合ってみなければ その女の性格なんか わかるわけねえだろ』という趣旨の事を 耳にした事があった が…… はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… top top 面白かったら是非クリック!!現在の一位はカスミさんです ( 二階堂小町厳選 お気に入りホームページ 絶対に面白い vniの明日を作る会 こちらも是非 リンク貼って頂きました カスミ様のホームページ こちらも是非  バーチャルネット・思想・アイドルやえ14歳 バーチャルネット・お鍋・アイドル浪路27歳 バーチャルネットストーカーヨシミ22歳 バーチャルネットさいころダイスだいす6面体 ウェンディー様 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 _ (ええっと トーナメント終了しましたし そろそろ マンネリ化してきたので 他のvinを・・・  とりあえず じゃが島はオンラインなので   オンラインゲームに関係のある サイト @トアデー  つうことで(つーか ゴーグルで探索かけてもこれしかひっっかからなかったし・・・w 金髪娘 トア様の ホームページを応援しています ) それから 友達の中松さん も HPをつくたそうです こちらも是非 None そんな 雰囲気のなか デスクの吐いた 紫煙にゴホゴホと むせて 捩じれる一人 赤い 口紅が塗ってある 唇が 煙のなかから どうぞ……っと 言葉巧みにかつ 官能的な 息遣いを交えながら……  片手に……りんご 梨 ぶどう…… 秋の風物詩といったもり合わせとコ−クハイやスクリュードライバ−などの  のつがれたカップを マニュキュアがたっぷり塗ってある  指先を 引っ掛けると  ……赤いレザースーツ がきつい色香を演出していた   片目でウィンクしながら 金の カールの 髪が 腰まで 伸びた バニーガールが Reiさんに  グラスを渡した ジャズセッションの軽快なリズムを聞きながら    スウィィ−…… っと  カップの カクテルを喉に通すと   『ははははは レザ−スーツと バニ−ガールってのは 男の欲望に忠実すぎていけないねえ』 と Reiさんは 笑いながら また グビッとやった ルーレットの回るテーブルと  ダイス を 振る黒服の ネクタイを占めた  女のディーラーを横目で  興味があるようで しらけた 視線を送りながら  ははは と笑いながら デスクに なんですかな  最近は 雑誌 の売り上げなんかは…… と 小さく 談笑しながら 軽快に 歩く   大きな笑い声の聞こえる会場へ 足を運んだ    『ええ ここですよ』 その会場に入ると ハートレスの AA芸術即興 画術展 ではなく 黒く 丸い テーブルが散在して 設置され  赤い絨毯 の上には  バニーガールが白い しっぽを振りながら 練り歩いていた  『ラム バ−モンを 二つ』 と Reiさんはデスクを先に 座らせて  もうすぐですよ…… っと ステージ上を じい−っと 観察する Reyさん None None そんな 雰囲気のなか デスクの吐いた 紫煙にゴホゴホと むせて 捩じれる一人 赤い 口紅が塗ってある 唇が 煙のなかから どうぞ……っと 言葉巧みにかつ 官能的な 息遣いを交えながら……  片手に……りんご 梨 ぶどう…… 秋の風物詩といったもり合わせとコ−クハイやスクリュードライバ−などの  のつがれたカップを マニュキュアがたっぷり塗ってある  指先を 引っ掛けると  ……赤いレザースーツ がきつい色香を演出していた   片目でウィンクしながら 金の カールの 髪が 腰まで 伸びた バニーガールが Reiさんに  グラスを渡した ジャズセッションの軽快なリズムを聞きながら    スウィィ−…… っと  カップの カクテルを喉に通すと   『ははははは レザ−スーツと バニ−ガールってのは 男の欲望に忠実すぎていけないねえ』 と Reiさんは 笑いながら また グビッとやった ルーレットの回るテーブルと  ダイス を 振る黒服の ネクタイを占めた  女のディーラーを横目で  興味があるようで しらけた 視線を送りながら  ははは と笑いながら デスクに なんですかな  最近は 雑誌 の売り上げなんかは…… と 小さく 談笑しながら 軽快に 歩く   大きな笑い声の聞こえる会場へ 足を運んだ    『ええ ここですよ』 top (最近はよく『ゲ−ム世代』という言葉を聞くが 格闘ゲームファンは 世代でいう所の  第6期ゲ−ム世代だろうか  シューティング(第一期) アクション(第二期) RPG(第三期) テトリス(第4期) レースゲーム(第5期)  と きてから  『格闘ゲーム』の世代 がくる 訳だ……  そんなわけで 我々 ゲ−ム世代第六期 は  カスミ様の ホームページを応援しています ) None 煙草 (ロエングリン003小隊さん と 草屋さん ピクシ−にかんする 貴重な情報 ありがとうございました  それから WONさん ども 天然で 気が付いていませんでした というか 捨てハンで話しかけられるとは 思いませんので  こんど 是非 お詫びの言葉を チャットで 述べたいと 思います それから 草屋さん どうも その後どうですか  小説を 褒めていただいて ありがとうございます ) 『なんや GET 風流やないで そりゃ』 と 葉巻を銜えてながら  葉巻を指先でをクルクルくねらしている  彼の姿を見て  こういった  『あ これ さっき 出版社で デスクにもらって』 と 消そうと思った彼だが あいぼんさんは その道に詳しいらしく 『しかも オイルライタ−でや…… あかんがな』 とあいぼんさんは いった 『っと言いますと?』 『葉巻 ゆうのはな  マッチで ひい つけるもんなんや  硫黄ちゅう せいぶんがな 葉巻の紙と  かがくへんかをおこして 味に ふかみをます そういう しくみになっているわけや』 『はあ なるほど』 『これやから 素人はんは……』 う−話が長くなりそうなので GETは  そろそろ 帰らないと デスクにどやされると いって  戦車に乗り込んでにげてしまった  秋の日差しが 影を 立体化させる  まち行く人々を …… 黄色い キャンパスに閉じ込めた様に  深く彩っていった TITLE>None None None None None いて おどろきました てか 感動しました  罵倒されたのは 『リップスライム』 と『 キックザカンフル−』 そして 『ドラゴンアッシュ』です(イエ− ライタ−掲げろ!! てえたたけ! そして 安い酒飲んで よってんじゃねえぜ!! いや− MIXテ−プって いいでぇすうねええええ(感涙) 治外法権ですよおおおお (感涙いぃぃぃぃぃ!!) 本物の ストリートって 感じですね (大感激!!!  はあ はあ はあ (涙を ふきとりながら…… 奈良は 桜が満開であった エピロ−グ   ハイ・グレード・クリスタル・グリーン  思うところがあり 4月5日奈良に大仏を見に行く 奈良は 桜が満開であった 東大寺の 仁王像の 門をくぐり 香しき 桜の かおりをで満たされた 道は まさに 歌舞伎でいうところの花道 仏道でいう所の 『香しき香りが 天界を満たし けして散ることのない  爛漫と咲いた 花』つまり極楽浄土という物を この身で確かめていた 少し歩く…… 奈良は建物 京は庭園というが これ程の物とは 声にならない感嘆が 漏れる  感慨に満ち足りた 心の内を 声を潜ませながら 私は この半生を振り返り 今 置かれている立場というものを 鑑みていた それは 奈良の市中を徘徊する 鹿のような物  つまりは 脱却せざる 小市民のルサンチマン と 道義的 ヒノプスのアンビバレンツであった と 書いていてよくわからなくなった…… 大仏を見上げると 『電波じゃねえか』 と………… いつしか 山崎百郎が 鬼畜のすすめで書いた 『あれだよ 就学旅行みたいに 仏の大群がグルグル回りながら押し寄せてくる ビジョンがさ あれは 電波系の妄想だな 俺が見たんだし 俺が言うんだからまちがいねえよ』 とまさにそのとおりの 構図であった   大仏の顔の回りに  たくさんの大仏がグルグル 回る…… 目が痛い う−む …… 魔法陣グルグル ブッタの教えを 見るために来た 西欧人には悪いが 確かに 2ちゃんで書き込まれる 電波系のかおりが した   とりあえず でかかった スゲ−でかかった 昔の天皇ってのはすげえな と 今の小泉が 『大仏つくるぞ−』とかいっても 動きだす奴なんかいねえが 昔はいた と思った 権力は すげえなと思った 結論として 権力はすげえ が今は 週刊誌や2ちゃんでたたかれる ので あまり効力がねえ と悟った 得る物の多い 参拝であった 4月 10日公開(ちょっとまっててね) サスペンス物 エピロ−グ   「こんにちは 佐川一政です あなたの 娘さんは とても可愛いので 食べてしまいました……  あなたの 娘さんの肉汁はとても愛らしい味がしましたよ  あなたにも……」 それは 閑静な住宅街で起こった事件であった 女子高生の 蒸発 フォードのエンジン音  一通の電話 気怠い 真夏の日差し  全てが 線で引かれ 全てが 点となり 結ばれる そんな 光の矢の様な こもれびの下その事件は起こった 「ふむ 週刊文集 なんか読んでいるのかね君は」 崩れた アイパーを 手で直すと  荒川区公園前派出所 巡査 和田 彰 は  じいいい−と 上司浅田巡査長を見上げた 「ただの暇潰しっす すんません」 「……まあ いいが 」 「電波じゃねえか!」 」 和田は そういうと 沈黙を破り 電波に手錠をはめた 「お前を……  豚箱にぶち込む為に 何人の命が犠牲になった ……分かるか 」 和田の脳裏には ふとっちょで いつも ショートホープを加え 無糖コーヒーの缶を『別れたニョウボよりも 愛している』と 悲しそうに呟きながら 飲む 柊署長の顔  眼鏡と 分けた髪の まじめを絵にかいた 様な巡査長の 派出所でいつも コークスストーブに当たりながら あたたかい ほほ笑みを浮かべる 浅巡査長の顔が浮かんだ そして 『犯人は事件現場にかならず帰ってくる 私の研究からは そうみちびきださてました』 と和田に事件の決定的な助言をくれた  フィンランドプロフィリング研究所のフレイア・カルル・グスタ−フ博士 みな 死んでいった……… これは連行する公安の誰がが言ったのか解らない塚原か あるいは山岸か それとも和田か... 「なにか 望むものはあるか」 「煙草が すいてえ」 「虐げられた後の一服だ 旨い……だろ」 そう和田が いうと 電波は 連行車の中で 眠った……… 4月 10日公開(ちょっとまっててね) 5月10日 渋谷のすし屋の思い出 渋谷のすし屋といえば 『大江戸寿司』のサーモン 卵 ビントロ 赤貝 というのがまあ定番だが(でもじっさい旨いんだよなこの店の鮨 もう10回近くいってるけど 味と値段(ALL100円)が変わらないって凄い) ある変わったすし屋を紹介しようと思う  (デートに行くには向かないかもしれない 誘うんだったら  車段吉御用達の鳥ナントカというカツ丼 焼き鳥屋(名前忘れた)か  『フルーツパーラー』のスパゲティかオムレツなんかがいいね まあ軽食って感じで) その日 渋谷のハーレム(渋谷最大のクラブ トイレだけで400戸もある) の辺りを覗いていようと渋谷の それも道玄坂付近を散策していた 急に 「腹減ったなあ」 と 目に入った回転鮨の店に入って見た  まあ なんとなく座って 「ん− イワシ いっちょ」 といったら どこかで聞き覚えのあるリズムが…… あっこれ ライムスタ−の『EGG』じゃん と  他にも 『シャカゾンビ』のセンス2000だとか  ダボの『スパダンダラ』 だとかが流れている ………HIPHOP と寿司ってあわないな  よっしゃ! 命名 ここの寿司やの名前は  HIPHOP寿司だあああ! と かなんだか気が散ってというか HIPHOPと寿司の共通点なんかを頭の中で考えて なんだか 食べてる気がしなかった  寿司とHIPHOP 不思議な空間だったな あ あ また行きたくなった けど 財布がね 『大戸屋』に行きそうで まあ旨いけど…… (以外と『ブッタブランド』は合いそう『 MURO』も) でもまあ 名古屋スキルズや『 ギドラ』がかかんなくてよかった 安くて旨い店リスト2 渋谷道玄坂 HIPHOP寿司 評価 ?(味が分からなかったので 付けられません) 9月11日 板橋の大学いも また 板橋にいって来た 今度は大学芋を食べにだ 友達に 250円の タコ焼ヤを話したら 「板橋……大学芋 が旨いよ」 と 返答が返ってきた  近くにいる パソコン通の友達が 「え でも……そうか?」 とか言っている と十条在住の友達が「いや スーパーで食べるのと違うんだよ 職人さんの技 ……なんているか 胡麻をまぶして カリカリしてて」  「そうそう」とかなんか 勢いが付いて話していたので これは食わねばと そんな 訳で食べに行った  十条の駅を降り この間行ってきたような 雨に濡れた  下町が 夜 輝いて見えて 涙が零れそうになった  というようなことは無いが 何と言うか安全で 安らぎ 俺みたいな 男がいるより さわやかな カップルとか お年寄りや ひろゆき なんかが 似合いそうな町の空気が流れていた ちょっと歩くと どこに行けばいいのか分からない 友達にメールを送ってもいいが バイトだったよな あいつら と いきなり いきづまる 仕方が無い 釣り屋さんに入って聞いてみると 大学芋と聞いて ニヤリとしながら 「いやあ しらないねえ」 といわれる あ−これは 何にも買わない冷やかしの客だからだと思って 釣りの道具を見たが 欲しいものは無かった 仕方が無く歩くと 柏大福屋に当たった ここで聞いてみよう と 入った 大福 おはぎ かしわもちなどがならんで 中年の肌艶のいい 定員さんが ニコニコしながら 「なににしますか」と聞いてきた 「かしわもち下さい つぶあんで」 といってみて 空気を読みながら 「あの ここら辺で おいしい 大学芋を売っている お店があるって 友達に聞いたんですけど」 と言ってみると 「ああ G堂がいいわよ ここら辺にたくさんあるけど うしろにも一軒あるけど あれは違うわね G堂はおいしいわよ この道を真っ直ぐいって 踏切を渡って 3分ぐらい 」 と親切に教えてくれた 「ありがとう」とお礼を言うと 今きた道を引き換えした さて 大学芋の店に 付く前に 古本屋を見つけ ついつい寄り道してしまった  もう立つのもやっとぐらいの 75歳ぐらいのおばあさんが 入り口に立ってニコニコしている 「いらっしゃい」と言われて 中に入ると 気難しそうな 長髪で眼鏡 卓 八郎 を太らせた様な の年の頃は35歳くらいの店員が  古本目録を眺めていた 本は 結構 雑な並べ方だ 唐沢なをきが こういう店で見つけようとしても難しい と脳天機教養図鑑で書いていたのを思い出したが 取りあえず 眺めてみる 「ふ−ん 結構面白そうだなあ おっ 恐竜図鑑 文庫でしかも大人向けで見るのは初めてだ これは珍本かもしれない ………600円 たけえ」 と かなんとかいいながら 古本を見ていき 二つ目の棚に目を 思わず  ……おおっ! っと声をあげてしまった 早川読者が選ぶ ファンタジー小説部門3位 『薔薇の荘園』の続々編 『幻獣の森』があるではないか 薔薇の荘園は中学の時読んで 生き生きとした登場人物の躍動感と森と人物の描写のリアリティ  洗練され(すぎていると思うのだが) 秩序と読みやすく 映像的なルヴインや 混沌として 官能と刹那的な美を描くタニス・リィと 違った ニュートラルで 明るく元気のいい 詩的表現が魅力で 物語の雰囲気と 登場人物が明るく  それにぴったりの いろんな意味でハッピーエンドだった ああ読んでてよかったなあと思わせるラスト で感動した あのトマス・ガーネット・スワンの本じゃあないか これは買わねばと レジに衝動で運んだ で 欲しかった小説を買ってほくほくしていながら 板橋を歩くと G堂についた 「300円の包んで下さいというと 」 やたら艶のいい 太った男性店員が 「あいよ!」 と 凄い速さで 包んでくれた で 駅前のパン屋で 蒸しパンと くるみパンと チョコチップクッキーを買って 公園で食した  ………うまい じゃん という おいしさだった なんというか  んま−いじゃなく カリ 旨い!って感じだ  昔 山田風太郎の小説 『新曲崩壊』の中に 「本当に旨い物を食べると 緑が先鋭になってみえる」 といっていたのと同じ現象が起こった で パンを食べるとこれもまた旨かった くるみぱんがおいしかったが  渋谷の駅前のパン屋よりも 洗練はされていなかった (ここのシナモンパンは マジで旨い) が あたたかい 感じがした  で 家に帰って 中野の下町にすんでいた おふくろにおみあげ とあげると よろこんで たべていた なんでも おふくろがいうには 「下町は いい材料を仕入れて 料理するから 旨い」そうだ なるほど 甘い しやわらかいし 舌触りもいい そんなわけで とてもおいしかった   スワンの小説をちょっと見たけど 残念な事に同じ幻獣でも タニス・リ−の『幻獣の館』(角川ホラ−文庫)の方が 物語に引き込まれる  が面白い事は確かである  人物の躍動感や魅力 に重点を置いた 小説になっていて(これを求めて買ったんだから いい買い物だと思うが) 題材を 性を置いたのも 同じく性を重点に置いた 『ゴルゴン』(英国幻想文学大賞受賞)『幻獣の館』タニス・リ−や 『ゲド戦記 第4幕』(アメリカ幻想文学大賞受賞作品)『闇の左手』(ヒュ−ゴ−・ネビュラ賞受賞作品) ア−シャル・K・ルヴィン 中村うさぎの様に 女性ファンタジー作家として 成長している 事は確かである し  性を扱っていない 『指輪物語』や『ドラゴンランス戦記』など の少年・少女向け ファンタジーという所から 脱却しているので その点は評価したい そして 描写にかんしても予想以上の感激を  得られる が ちょっと食傷気味になる観は 否めないというのが残念だ 旨い物リスト3 板橋の大学イモ 300円 評価 三ツ星80040話  最近疲れているのが 分かり 友達と 板橋に行って  250円のタコ焼きを食った  店に 何人か学生がいて  「ソーダまずい 」 とか いいはじめ  うるせえな……こちとら 荒川生まれだが  下町の風情を味わう て 悠久の時間の流れに 精神の癒しを求めて ゆっくりしてるのにと 一人 憤っていると  「コーラってうんこ色だよな」   と学生の一人が 言い出し 店の空気が 凍り付いた 「も……もっと上手い事言えよ 」 「ふぉれよか 最近ユーフォーキャッチャ−みてねえよな」 と一人の学生が話題を変えてくれた  「ファミリーコンピューターって 80年代だっけ 」 「モダンだよ!」 「はあ?……」 「当時はモダンだとか いってたんじゃねえ」 いや モダンという言葉は明治時代であろう 「バイオハザード面白いよな」 「ファミコンね……ス−ファミちょっと しかやったことねえけど あれ おもしろかったんかいな」 こちとら小学生からくにお君の時代劇 熱血行進局 物語 ドッチボール ホッケ−をやっていた 俺は切れそうになった 「できましたよ」 と運ばれてきた タコ焼きを食った 旨かった が腹がったていた がタコ焼きの味をそれが引き出していた ちょっと 癒された  帰りにまた 初老の夫婦といったところのお客がきて 「最近の子供 はあまいもの というと嫌な顔をする 駄目だな わしらが子供の時は 甘い者っつたら……」 とか話していた 帰って アニメのシンプソンズの蛇祭りを見た バリ−ホワイトのR&Bには シュガーソウルを初めて聞いた時 『今すぐ欲しい』のジブラ オジロの フロ−なんかぶっ飛ばすぐらいの ソウルを感じた こんど CD買ってみようかなと思った    安くて旨い店 リスト1 板橋の250円 タコ焼き  お進め度 三ツ星